JPS6118652A - 媒体の給送装置 - Google Patents

媒体の給送装置

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JPS6118652A
JPS6118652A JP13712184A JP13712184A JPS6118652A JP S6118652 A JPS6118652 A JP S6118652A JP 13712184 A JP13712184 A JP 13712184A JP 13712184 A JP13712184 A JP 13712184A JP S6118652 A JPS6118652 A JP S6118652A
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rollers
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feeding
flat
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Kazumi Chiba
一美 千葉
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/06Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers
    • B65H5/062Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/33Modifying, selecting, changing orientation
    • B65H2301/331Skewing, correcting skew, i.e. changing slightly orientation of material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、媒体の給送装置に関し、特に銀行窓口装置、
自動預金装置、自動記帳装置、印字装置等において、通
帳、単票等の媒体を自動的に一方向に幅寄せさせながら
媒体の定速搬送を可能とする媒体の給送装置に関するも
のである。
〔発明の背景〕
例えば、銀行の自動記帳装置において、旧通帳と新通帳
あるいは科目別によって通帳の横幅が異なる場合、装置
の挿入口を広く設定して、一方向に寄せて挿入するよう
に注意書きまたは、公知の音声ガイダンス、CRT表示
等によって利用者を誘導することができる。然るに、慣
れた利用者は一方向に寄せて通帳を挿入するので1回で
記帳することができるのに対して、不慣れな利用者はこ
れらの注意書き、音声ガイダンス、CRT表示等を無視
することが多く、中央あるいは反対側に片寄せて通帳を
挿入するので、伺回も挿入し直す必要が生じる。
このような不都合を除くため、従来より通帳の種類に応
じて可動ガイドを通帳の幅方向に移動させることにより
、その通帳の横幅にあった挿入口幅をその度ごとに形成
する方法(実開昭56−8050号公報)、あるいは最
も幅広の通帳に合った幅を有する挿入口を設けて、挿入
された通帳を給送途中で一方向に片寄せする方法(第1
図参照)が用いられている。即ち、第1図では給送ロー
ラ軸1と2の間に、所定の傾きをもたせてグミ−ローラ
3を配設し、挿入された印字媒体4を実線矢印(り=)
方向に片寄せる機能を具備している。
しかし、これらの従来の方法のうち、前者では印字媒体
の幅に応じて可動ガイドの間隔をその度ごとに調整しな
ければならず、自動化処理傾向にある給送装置には不向
きであり、しかも可動ガイドと前面板、後面板との間に
可動ガイドを移動させるための間隔を形成させる必要が
あるが、単票等の薄紙の印字媒体を給送するとき、この
間隙にその印字媒体が入り込み、ジャムを発生すること
があり、更に機構が複雑となるため、コスト高を招く等
の欠点がある。また、後者の第1図に示す方法では、印
字媒体の紙厚変化に伴って、片寄せ距離が大きく変動し
、その結果が不確実であり、しかも印字媒体4の吸入時
(伸:実線矢印方向)と排出時(<’j−]:点線矢印
方向)とでは片寄せされる方向が逆になるために、吸入
動作と排出動作が処理動作の中に連続しであるような給
送装置に対しては不向きである。
これらの従来技術の問題点を解決すべく考案されたのが
各ローラ対をフラットローラとテーパーローラとの組み
合せで構成した特願昭56−139562の技術である
然るに該特願昭56−139362の技術にも欠点があ
る。つまり、テーパーーラによる媒体の幅寄せ機能の効
果大であるがテーパーーラ材質がゴム等の弾性材である
ためテーパー先端の外径寸法の加工精度にバラツキが大
きいことおよび、フラットローラとテーパーローラ間に
通帳を挾持して給送する際に両ローラ間の抑圧によって
・テーパーローラの先端が1つぶれ′現象を呈しこの1
つぶれ“現象が取扱う通帳の紙厚によって大きく変化す
るため、搬送速度にバラツキが大きく定速搬送速度が得
にくい欠点がある。
つまり、通帳の印字有無および通帳のページ数を識別す
るためのページコード等を光学検知手段を用いて通帳の
搬送中にこれらの情報を読み取る場所には通帳の理論値
通りの定速搬送が要求されるため、該テーパーローラが
使用できないという欠点がある。
従って、特願昭56−139362においても、通帳の
幅寄せは第10−ラ軸上のテーパーローラのみで行なわ
せるように制御し、通帳の定速搬送は第2、第3、第4
のローラ軸上のフラットローラで行なうように制御して
いる。
然るに、第10−ラ軸上のテーバローラを用いて幅寄せ
を行ない、幅寄せ終了時点で第20−ラ軸以降のフラッ
トローラに通帳を引継搬送したとしても搬送路の基準側
面(左側)に通帳の左端が密着した状態で搬送される確
証はなくフラットローラの外径加工精度のバラツキおよ
び、対向配設されているフラットローラ対間の抑圧差、
搬送する通帳の紙厚変化等の諸要因によって通帳はスキ
ュー搬送され、依然として、幅寄せ機能と定速搬送が可
能でスキュー搬送のない媒体の給送装置は考案されてお
らず、熟練を要する調整作業にたよっているのが実情で
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これらの従来技術の問題点を解消する
ために、自動預金装置、銀行窓口装置、印字装置等にお
いて各種の幅の異なる媒体を自動的に装置の定められた
基準面に幅寄せできると同時にどの搬送ローラにおいて
も定速搬送が可能で、簡単な機構により経済的、高信頼
度、かつ高速度で媒体のセットミス、媒体の搬送スキュ
ーを自動矯正できる媒体の給送装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明による媒体の給送装置は、特願昭56−1393
62で幅寄せ効果が実証されたテーパーローラと定速搬
送が可能なフラットローラの特質を利用し、同軸上に該
テーパーローラとフラットローラを混在させて搬送ロー
ラを構成することにより、幅寄せ機能とスキュー搬送防
止機能はテーパーローラとフラットローラの対から構成
される搬送ローラで行ない、定速搬送機能はフラットロ
ーラ同志の対で構成される搬送ローラで行なわせるよう
に機能分担させたことをその特徴としている。
このような構成とすることにより、搬送ローラ軸の本数
を減らすことができるばかりでなく、媒体がどの搬送ロ
ーラ軸間に挾持されていても、幅寄せ、定速搬送、スキ
、−一防止搬送を可能とする媒体の給送装置を実現する
ことができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の動作原理および実施例について図面を参
照して説明する。
第2図、第3図は、本発明の動作原理を示す説明図であ
る。
各種の媒体を自動的に取り扱う自動預金装置自動記帳装
置、銀行窓口装置、印字装置等において、媒体の給送は
、従来より第2図(4)、ノ)。
(0に示すような摩擦の大きいゴ′ム材等の弾性材で構
成された摩擦ローラ40で行なわれている。
給送時には、対向する一方の摩擦ローラ40が他おり、
この対の摩擦ローラ40間に媒体9を挾持し、駆動軸9
9.99a上の摩擦ローラ40を回転することにより、
媒体9の給送を行なう。該摩擦ローラ40の外径は真円
形状で、このような摩擦ローラ40による給送方法は複
数対で設けられた摩擦ローラ40間の押圧バランスを調
整して、スキューのない媒体9の給送装置を実現してい
る。
本発明は、第2図に示すような摩擦ローラ対40を用い
た給送方法において、抑圧バランスを積極的に狂わせる
と、スキュー傾向が著しく犬になる現象に着目し、この
スキューを人為的に抑圧バランスのアンバランス化で作
り出す代りに、第3図囚、 (B’l 、 (C)に示
すように、摩擦ローラ40の少なくとも一方を円錐台形
ローラ(以下、テーバローラと呼ぶ)にすることにより
、積極的にスキューを発生させると共に、同軸上に定速
搬送機能の有る第2図(4)、 (B) 、 C’)に
示した摩擦ローラ40対を配設し、フラノトローラ40
とテーパーローラ41の組み合わせから成る搬送ローラ
対とフラットローラ40対志の組み合わせから成る搬送
ローラ対を同軸上に配設することにより、前者の搬送ロ
ーラ対で片寄せを行なわせ、後者の搬送ローラ対で定速
搬送を行なわせ、片寄せ機能と定速搬送機能の両機能を
持った媒体の給送装置を達成できるようにしている。
第2図(3)、 (B) 、Ωは、従来より用いられて
いるフラットローラ40対同志による給送ローラを示す
平面図、正面図、側面図である。この場合、媒体9を両
ローラ間に挾んで給送するききの摩擦力、即ち給送力は
駆動軸99 、99 &に対して直角方向であり、ロー
ラ40の回転方向によって、第2図(至)の矢印aまた
はb方向に作用する。従って、該フラットローラ40対
同志の場合、片寄せ機能は、偶然(部品の加工精度のバ
ラツキ等)あるいは積極的に与えられたスキー−等以外
にない。該フラノトローラ40対同志の給送ローラは定
速搬送をその最大の特徴としている。
第3図(ト)、 (B) 、Ωは、本発明に特徴的な組
み合わせを成すフラットローラ40とテーバローラ41
の組み合わせ給送ローラの機能、効果を説明するだめの
平面図、正面図、側面図である。
第6図(4)、 (B) 、 (C)に示すように、フ
ラノトローラ40とテーバローラ410組み合わせによ
る給送ローラ対では、媒体9を両ローラ間に挾んで給送
するときの摩擦力、即ち給送力はフラットローラ40と
テーバローラ41と媒体9との接触部における張力差に
より、常に矢印Cまたはd方向に作用する。つまり、フ
ラットローラ40およヒテーバローラ41は、ゴム等の
弾性材で構成されているため、両ローラ間の抑圧により
接触部が弾性変形して接触回転部に張力差が生じ、ロー
ラ40とローラ41の回転方向によって、矢印Cまたは
d方向に給送力が発生することになる。
従って、本発明に特徴的なローラ40とローラ41の組
み合わせによる給送ローラによれば、媒体9は吸入時お
よび排出時共に、同一方向に片寄せが行なわれる。第6
図(5)に示す状態では、媒体9は常に左側へ寄せられ
、しかも吸入/排出方向に連続的に往復運動を行なえば
、基準面からかなり離れた状態で媒体9が挿入されても
、高速度で左側へ片寄せを行なうことができる。
該給送ローラ対の組み合わせの最大の特徴は片寄せ機能
であり、最大の欠点は定速搬送がむずかしいということ
である。つまり、テーパローラ41の先端はゴム材等の
弾性材で構成されているために、加工精度のバラツキが
大きいこと及び両ローラ間に挾持する媒体の厚みの変化
に伴って該テーパローラ41の先端の一つぶれ量l(外
径)が大きく変化することに起因している。
第4図は、本発明の媒体の給送機構図である。
第2図及び第3図で説明した両ローラ対の組み合わせに
よる特質を利用し、軸99a上にフラットローラ40対
同志の給送ローラと、フラットローラ40トテーバロー
ラ41対の組み合わせ給送ローラを交互に配設したこと
をその特徴とし、テーパローラ41は定速搬送がむずか
しいという欠点を克服するために、両方向回転共空転ま
たは公知のワンウェイクラッチ等を内蔵して一方向回転
のみ空転する様に構成されて、軸99a上に配設されて
いる。
第4図囚、(6)、Ωはそれぞれ平面図、正面図。
側面図を示す。このような配設とすることにより、フラ
ットローラ40同志の組み合わせ対による給送ローラで
定速搬送を実現し、フラットローラ40トテーパローラ
41の組み合わせ対の給送ローラで片寄せを実現してい
る。つまり、媒体9の搬送方向に関係なく、常に媒体9
を矢印Cまたはdの方向に片寄せすることができる。
従って、第4図(A) 、 (B) 、 (C)に示す
本発明による媒体の給送機構によれば、どの位置の媒体
給送ローラ軸においても、媒体の片寄せと定速搬送を可
能とすることができる。
第5図は、本発明の一実施例を示す通帳類印字装置の側
面図である。
通帳類印字装置は、通帳挿入口1、搬送路23および印
字を行なう印字部24等から構成される。
搬送路23上には、第10−ラ2.第20−ラ3+第3
0−ラ4.第40−ラ5(以下、ローラ2゜3.4.5
と呼ぶ)および光電素子10が配設されている。
もし、従来のようにこれら第1〜第40−ラ2〜5を全
て第2図に示すようなフラットローラ40対同志の給送
ローラで構成し念場合には、第6図に示すように挿入口
1の上方から中央付近よりも右端91a寄りに挿入され
た通帳9は、これらのフラットローラ4o対によって矢
印A(抄)方向に給送され、通帳9を装置の基準面91
に確実に片寄せさせる機能はない。(通帳9の排出給送
である矢印B(介)方向の給送においても同様)ここで
、光電素子1oは、所定位置圧挿入され、基準面91に
沿って給送されたとき、通帳90ページマーク26を走
査して読み取るものであるが、第6図に示す場合は、光
電素子1゜の取付位置上から外れた状態で通帳90ペー
ジマーク26が通過することになり、該ページマーク2
6の走査情報を得ることができず、印字等の後処理が不
可能となる。
このため、本発明の実施例においては、第7図に示す第
10−ラ2から第40−ラ5までのローラ対の組み合わ
せを全て第4図(A) 、 (B) 、 C)に示す組
み合わせにする。
第8図(a> 、 (b)は、第5図で印字される通帳
9の平面図及び側面図である。
印字媒体の通帳9は、例えば第8図(a)に示すように
、印字欄が形成され、各ページ対応にページ7−り26
が印刷されている。また、通帳9の背表紙1ては碍気ス
トライプ27が貼付されている。
第7図はfg5図に示す印字装置の給送部の平面図であ
る。
搬送路23上には、通帳9の挿入、排出1位置状態検知
センサ60 、61 、64および挿入口1から挿入さ
れた通帳9が装置の基準面91に到達したか否かを検知
する基準面到達検知センサ62 、63が配置されてい
る。
先ず、印字すべきページに開かれた状態の通帳9が通帳
挿入口1から挿入され、搬送路23上に設けられた通帳
挿入状態検知センサ6oが通帳9の下端を検知すると、
ローラ制御回路17が動作することにより、給送用モー
タ(図示せず)に起動がかかり、第1〜第40−ラ(2
〜5)が駆動されるため、通帳9は第5図の矢印90の
方向に給送される。
給送起動のかかった通帳9は、給送の途中で光電変換素
子10により、ページマーク26および印字文卒の有無
が走査され、ページ情報および印字痛打の情報が増幅器
18を介してレジスタ19に格納される。さらに通帳9
は印牢部24に給送され、磁気ヘッド11により磁気ス
トライプ27上の磁気記録情報が読み取られて、印字デ
ータのページ数およびこれから印字を開始する行数等の
情報が磁気ストライプ制御回路16を介して、レジスタ
20に格納される。
そして、レジスタ19とレジスタ20に格納された情報
は、演算回路21により比較演算処理され、印字すべき
ページ数およびこれから印字すべき印字行が正しいか否
かのチェックを受け、正しければ印字ヘッド8を駆動し
てプラテン7上の通帳9に所定の印字が行なわれる。こ
の場合、ける給送経路は、装置の基準面91に沿って給
送される必要があり、光電変換素子10および磁気ヘッ
ド11は基準面91に沿って給送された通帳9のみに対
して正しいページ情報と印字行数とを読みをるようにな
っている。
本発明の媒体の給送装置は第7図に示すように第10−
ラ2から第40−ラ5までの全ての給送ローラは第4図
に示したフラノトローラ40とチー ハローラ41との
対の組み合わせで構成されている。
挿入口1より挿入された通帳9の下端が通帳挿入状態検
知センサー60によって検知されると、前述ノように給
送ローラ駆動モータ(図示せず)に起動がかかり、第1
0−ラ2〜第40−ラ5が駆動されるので、ローラ間に
通帳9を挾み矢印90方向に給送が開始される。(第7
図では矢印A方向) 次に、通帳9の下端が通帳挿入状態検知センサ64によ
り検知されると、モータが停止するこ七により第10−
ラ2〜第40−ラ5の回転が停止し、通帳9の給送を止
める。
そして、再び給送駆動モータ(図示せず)に起動をかけ
、通帳9を挿入口1方向に排出給送させ通帳挿入状態検
知センサ−61が通帳9の下端を検知した時点で給送駆
動モータ(図示せず)を停止する。
この状態で、基準面到達検知センサ62 、65が通帳
9の状態情報、すなわち遮光状態か非遮光状態かをロー
ラ制御回路17に伝送すると、ローラ制御回路17は基
準面到達検知センサ62 、63が共に遮光の場合には
通帳9の左端89が装置の基準面91に到達しているも
のと判断して、次の処理動作である光電変換素子10に
よるページマーク26の走査と印字行の走査を開始させ
る。
もし、基準面到達検知センサ62 、65が共に遮光状
態でない場合には、ローラ制御回路17は通帳9の左端
89が装置の基準面91に到達していないものと判断し
て、給送駆動モータ(図示せず)を逆転起動させる。こ
れにより、第10−ラ2〜第40−ラ5は通帳9を再び
矢印90方向に給送し、通帳9の下端を通帳挿入状態検
知センサー64が検知した時点、つまり非遮光状態から
遮光状態士なった時廃で給送駆動モータ(図示せず)を
一旦停止させ、再び逆転起動させることにより通帳9を
挿入口1方向へ給送し、通帳挿入状態検知センサ61が
通帳9の下端を検知した時点で給送駆動モータ(図示せ
ず)を停止する。
この状態で、再び基準面到達検知センサ62゜65が通
帳9の状態情報をローラ制御回路17に伝送する。そし
て、ローラ制御回路17は基単面到達倹知センサ62 
、63が共に遮光の場合には通帳9の左端89が装置の
基準面91に到達しているものと判断して、次の処理動
作である光電変換素子10によるページマーク26の走
査と印字行の走査等を開始する。
もし、再び基準面到達検知センサ62 、63がともに
遮光状態でなければ、ローラ制御回路17は再び通帳9
の左端89が装置91の基準面91に到達していないも
のと判断して、再度前述の動作を繰り返す。すなわち、
通帳9はその左端89が基準面91に到達するまで、所
定回数だけ第10−ラ2と第40−ラ5との間を往復給
送されることになり、この往復給送を繰り返しているう
ちにテーバローラ410片寄せ機能によって、通帳9の
左端89が確実に装置の基準面91に密着(片寄せ)さ
れる。基準面到達検知センサ62 、63が共に遮光状
態になると、次の処理である光電変換素子10によるペ
ージマーク26の走査と印字行の走査に進む。
ここで、ローラ制御回路17は通帳9が通帳挿入口1よ
り挿入され、最初に通帳9の下端を通帳挿入状態検知セ
ンサ64が検知してから第10−ラ2と第40−ラ5と
の間を通帳9が伺回往復給送したかをカウンタによりカ
ウントする。
このカウンタは、通帳挿入状態検知センサ64の非遮光
状態から遮光状態への変化信号によりカウントアツプあ
るいはカウントダウンされ、所定回数だけカウントする
と、オーバーフローあるいはクリア信号を出力する。こ
の所定回数は通帳9が装置の基準面91と反対側の91
a側に寄せられて挿入された場合に、少なくとも伺回目
の往復給送で基準面91に到達できるかを実測して設定
される。
所定回数往復給送させた後、なお装置の基準面到達検知
センサ62 、63が遮光状態にならない場合には、通
帳ジャムが発生しているか、あるいは、この装置で取り
扱かわない別の通帳であると判断して、通帳9を通帳挿
入口1に排出させ、その旨をフィルムガイダンスあるい
は音声ガイグソス、CRT等の公知の手段で顧客に通知
する。
第9図は、本発明の実施例を示す媒体の偏寄せ処理のフ
ローチャートである。
ステップ30〜34が、通帳9を挿入してから最初に通
帳挿入状態検知センサ64が通帳9の挿入を検知して吸
入を停止するまでの処理過程であり、ステップ55が1
回目の基準面到達検知センサ62 、63の情報処理で
あり、ステップ36が1回目で基準面に到達した場合で
ある。
ステップ50〜51は、1回目の給送時に偏寄せ失敗後
、再度通帳を排出してから停止するまでの処理過程であ
り、ステップ57は往復給送後の基進面到達検知センサ
62 、63の検知処理でありステップ65は往復給送
の回数をカウントして所定回数に到達したか否かを判断
する過程であり、到達しなければステップ5oに戻り、
到達すればステップ66で偏寄せ失敗となる。
本発明の変形実施例としては、テーバローラ41に駆動
系を与えずに軸上で空転するだけの構成とすることによ
って、更に定速搬送速度のバラツキを小さくしたり、軸
とテーバローラ41の間にワンウェイクラッチを内蔵さ
せて、一方向のみに駆動系を与えても良い。また、コス
ト的に余裕があれば同軸上にフラットローラとテーバロ
ーラを混在させずに、フラットローラ軸トテーバローラ
軸を別々に近接させて配設して給送ローラを構成するこ
とによって、本発明と同一効果を得ることも可能である
。また、必要以上に偏寄せを行ない、薄紙等をジャムら
せることのない様にフラットローラとテーバローラの対
の挾持を必要に応じて一時的に開閉できるように構成す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、媒体を所定方向
に給送する場合、搬送路上に配設された給送ローラ軸上
にフラットローラ同志の組み合わせ対の給送ロー′ケフ
ラノトローラとテーバローラの組み合わせ対の給送ロー
ラを同軸上に混在させて配設構成し、給送ローラ軸間で
所定回数の往復給送を行なわせるので、各種の幅の異な
る媒体が挿入口の任意の位置から挿入されても、自動的
に装置の基準面に媒体を偏寄せすることができ、媒体の
セットミスを簡単な機構で高信頼度、高速度で矯正する
ことができるばかりでなく、どの給送ローラ軸において
も媒体の偏寄せと媒体の定速搬送を実現することができ
る。
従って、銀行窓口装置、自動預金装置、自動記帳装置、
印字装置等に本発明を適用すれば、各種の幅の異なる媒
体を1台の装置でサポートでき、装置の付加価値を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の給送装置の平面図、第2図。 第3図の(A) 、 (B) 、 (C)は本発明の給
送ローラの動作機能を説明するための平面図、正面図、
側面図、第4図の(ト)、 CB) 、 Dは本発明の
給送ローラの平面図、正面図、側面図、第5図は本発明
の実施例を示す通帳類印字装置の側面図、第6図は第5
図の通帳類印字装置に従来のフラットローラを用いた場
合の動作説明用の正面図、第7図は第5図の通帳類印字
装置に本発明の給送ローラを用いた場合の動作説明用の
正面図、第8図(a) 、 (b)は第5図の印字装置
で使用される通帳の正面図と側面図、第9図は本発明の
実施例を示す印字媒体の幅寄せ処理フローチャートであ
る。 1・・・挿入口     2〜5・・・第1〜第40−
ラ、          7・・・プラテン、8・・・
印字ヘッド、   9・・・通帳、10・・・光電変換
素子、 11・・・碍気ヘッド、16・・・書見ストラ
イプ制御回路、 17・・・ローラ制御回路、1B・・・増幅器、i9 
、20・・・レジスタ、 21・・・演算回路、23・
・・搬送路、    24・・・印卒部、26・・・ペ
ージマーク、27・・・出猟ストライプ、40・・・円
柱形ローラ(フラットローラ)、41・・・円錐形ロー
ラ(テーパローラ)、60 、61 、64・・・通帳
挿入状態検知センサー、62 、63・・・基草面到達
検知センサー、89・・・通帳の左端、  91・・・
装置の基準面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対向配設された1対のローラ軸上にそれぞれ複数個
    のローラを有し、対をなす複数組のローラ間に媒体を挾
    持して給送する媒体の給送装置において、上記ローラ軸
    が円柱形ローラ同志の対と、円柱形ローラと円錐形ロー
    ラの対との交互配列を含むことを特徴とする媒体の給送
    装置。 2、前記円錐形ローラがローラ軸上に空転可能に取り付
    けられていることを特徴とする第1項記載の媒体の給送
    装置。
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