JPS61184540A - 写真集成体 - Google Patents
写真集成体Info
- Publication number
- JPS61184540A JPS61184540A JP60214399A JP21439985A JPS61184540A JP S61184540 A JPS61184540 A JP S61184540A JP 60214399 A JP60214399 A JP 60214399A JP 21439985 A JP21439985 A JP 21439985A JP S61184540 A JPS61184540 A JP S61184540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- stripping
- image
- silver halide
- surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C8/00—Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
- G03C8/42—Structural details
- G03C8/52—Bases or auxiliary layers; Substances therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、黒白、そしてカラーの拡散転写写真に関する
。本発明は、さらに詳しく述べると、受像層を処理後の
集成体の残りからきれいに分離することを可能にならし
めるためにストリッピング層をそれに隣れる親水性層と
一緒に使用してなる黒白、そしてカラーの拡散転写写真
に関する。
。本発明は、さらに詳しく述べると、受像層を処理後の
集成体の残りからきれいに分離することを可能にならし
めるためにストリッピング層をそれに隣れる親水性層と
一緒に使用してなる黒白、そしてカラーの拡散転写写真
に関する。
米国特許第４，４５９，３４６号は、その明細書におい
て詳説される通り、拡散転写集成体のストリッピング層
において用いられるペルフルオロ化ストリッピング剤に
関する。この米国特許によれば、使用済みの画像形成層
、ボンド、そしてトラップが結合せしめられていないプ
リントを得ることが可能になる。このようなプリントは
、支持体、色素像受理層及び反射層のみを有しており、
そして外観及び風合い上普通のプリントに非常に良く似
かよっている。
て詳説される通り、拡散転写集成体のストリッピング層
において用いられるペルフルオロ化ストリッピング剤に
関する。この米国特許によれば、使用済みの画像形成層
、ボンド、そしてトラップが結合せしめられていないプ
リントを得ることが可能になる。このようなプリントは
、支持体、色素像受理層及び反射層のみを有しており、
そして外観及び風合い上普通のプリントに非常に良く似
かよっている。
しかしながら、上記したような集成体でストリッピング
層を使用した場合には１つの問題点が発生する。すなわ
ち、ストリッピング層の割れがそれである。実際、スト
リッピング層を１つの均一な部片の形で除去しかつその
層を廃棄されるべき分離部分と一緒に保つことが非常に
望ましいにもかかわらず、ストリフピング層そのものが
通常割れを生じるということが判明している。このよう
にストリッピング層の割れが発生すると、ストリッピン
グ層及びその上方の画像形成層が複数の部分に分れ、そ
してそれらの部分が２つの分離した表面にランダムに付
着する。したがって、分離した受像層の裏面上に非常に
汚染された外観が出来、商品として望ましくなくなる。
層を使用した場合には１つの問題点が発生する。すなわ
ち、ストリッピング層の割れがそれである。実際、スト
リッピング層を１つの均一な部片の形で除去しかつその
層を廃棄されるべき分離部分と一緒に保つことが非常に
望ましいにもかかわらず、ストリフピング層そのものが
通常割れを生じるということが判明している。このよう
にストリッピング層の割れが発生すると、ストリッピン
グ層及びその上方の画像形成層が複数の部分に分れ、そ
してそれらの部分が２つの分離した表面にランダムに付
着する。したがって、分離した受像層の裏面上に非常に
汚染された外観が出来、商品として望ましくなくなる。
この汚染された外観は、トランスペアレンシイの投映面
のＤｍｉｎ域においてとりわけ顕著である。
のＤｍｉｎ域においてとりわけ顕著である。
本発明の１つの目的は、したがって、拡散転写集成体の
ストリッピング層において発生する不均一な割れを解消
する手段を見い出すことにある。
ストリッピング層において発生する不均一な割れを解消
する手段を見い出すことにある。
本発明のもう１つの目的は、ストリッピング層に関して
、その層を集成体の廃棄部分と一緒に保つための手段を
提供することにある。
、その層を集成体の廃棄部分と一緒に保つための手段を
提供することにある。
上述の目的は、本発明によれば、
ａ）少なくとも１つの感光性ハロゲン化銀乳剤層を有す
る感光要素、 ｂ）受像層、及び Ｃ）前記ハロゲン化銀乳剤層と前記受像層の中間に位置
するストリッピング層を含み、したがって、処理後、前
記ハロゲン化銀乳剤層を含有する集成体部分から前記受
像層を分離することができる写真集成体であって、 前記ストリッピング層のそれぞれの面がそれに直に隣れ
る親水性層を有しており、また、前記親水性層のだパ１
つが極性基から離れて位置する炭素原子数最低８の炭化
水素脂肪端末部（尾部）を有する表面活性剤様物質を含
有していることを特徴とする写真集成体によって達成す
ることができる。
る感光要素、 ｂ）受像層、及び Ｃ）前記ハロゲン化銀乳剤層と前記受像層の中間に位置
するストリッピング層を含み、したがって、処理後、前
記ハロゲン化銀乳剤層を含有する集成体部分から前記受
像層を分離することができる写真集成体であって、 前記ストリッピング層のそれぞれの面がそれに直に隣れ
る親水性層を有しており、また、前記親水性層のだパ１
つが極性基から離れて位置する炭素原子数最低８の炭化
水素脂肪端末部（尾部）を有する表面活性剤様物質を含
有していることを特徴とする写真集成体によって達成す
ることができる。
本発明の好ましい１態様において、表面活性剤様物質を
含有する親水性層はストリッピング層と受像層の中間に
配置され、したがって、分離後、ストリッピング層の実
質的に全部が集成体のハロゲン化銀乳剤層含有部分と一
緒に取り残されるであろう。
含有する親水性層はストリッピング層と受像層の中間に
配置され、したがって、分離後、ストリッピング層の実
質的に全部が集成体のハロゲン化銀乳剤層含有部分と一
緒に取り残されるであろう。
本発明のもう１つの好ましい態様において、用いられる
表面活性剤様物質は、極性基に結合している結合基に結
合した炭化水素末端部を有しており、また、前記極性基
はスルホ基又はカルボキシ基を有している。本発明の非
常に好ましい１態様において、表面活性剤様物質は、 ＯＨ止金生よ である。
表面活性剤様物質は、極性基に結合している結合基に結
合した炭化水素末端部を有しており、また、前記極性基
はスルホ基又はカルボキシ基を有している。本発明の非
常に好ましい１態様において、表面活性剤様物質は、 ＯＨ止金生よ である。
本発明の範囲に含まれるその他の物質には次のようなも
のがある。
のがある。
表面活性剤様物質は、処理後、受像層を集成体の残りか
らきれいに分離するのに有効な任意の濃度で使用するこ
とができる。一般的に、塗布後の要素１ｎｆについて約
０．００２〜約０．１ｇの濃度の時に良好な結果が得ら
れるということが判明した。
らきれいに分離するのに有効な任意の濃度で使用するこ
とができる。一般的に、塗布後の要素１ｎｆについて約
０．００２〜約０．１ｇの濃度の時に良好な結果が得ら
れるということが判明した。
黒白画像の形成時、露光後の感光要素を現像する。未露
光域では、ハロゲン化銀錯形成剤がハロゲン化銀を溶解
し、そしてそのハロゲン化銀錯体を受像層に転写させる
。次いで、受像層中の銀沈澱核の働きによって、転写せ
しめられたハロゲン化銀錯体の銀への還元がひきおこさ
れ、よって、オリジナルに対応する画像パターンが形成
される。
光域では、ハロゲン化銀錯形成剤がハロゲン化銀を溶解
し、そしてそのハロゲン化銀錯体を受像層に転写させる
。次いで、受像層中の銀沈澱核の働きによって、転写せ
しめられたハロゲン化銀錯体の銀への還元がひきおこさ
れ、よって、オリジナルに対応する画像パターンが形成
される。
このプロセスの詳細は当業者が熟知するところである。
本発明のもう１つの好ましい態様において、ハロゲン化
銀乳剤層は、それと組み合わさった色素像−提供物質を
有する。
銀乳剤層は、それと組み合わさった色素像−提供物質を
有する。
本発明では、それが必要な性質を有する限り、どのよう
な物質でもストリッピング層として使用することができ
る。このような物質は、アラビアゴム、アルギン酸ナト
リウム、ペクチン、ポリビニルアルコール及びヒドロキ
シエチルセルロースを包含する。
な物質でもストリッピング層として使用することができ
る。このような物質は、アラビアゴム、アルギン酸ナト
リウム、ペクチン、ポリビニルアルコール及びヒドロキ
シエチルセルロースを包含する。
本発明において、ストリッピング層のそれぞれの面上の
親水性層で用いられる物質は、そのような目的で写真の
分野において普通に使用されている任意の公知物質を包
含する。これらの物質は、例えばゼラチン、多糖類、ア
ルリルアミド重合体及びその他の高分子材料、例えばリ
サーチ・ディスクロージ＋ （Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉ
ｓｃｌｏｓｕｒｅ）、Ｖｏｌ、１７６＋１９７８年１２
月、アイテム１７６４３．２６頁に開示されているもの
を包含する。本発明の好ましいｌ態様ではゼラチンが用
いられる。親水性層の被覆量は、必要に応じて広い範囲
で変更することができる。しかし、一般的には、要素１
Ｍについて約０．１〜２．０ｇの被覆量の時に良好な結
果が得られる。
親水性層で用いられる物質は、そのような目的で写真の
分野において普通に使用されている任意の公知物質を包
含する。これらの物質は、例えばゼラチン、多糖類、ア
ルリルアミド重合体及びその他の高分子材料、例えばリ
サーチ・ディスクロージ＋ （Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｄｉ
ｓｃｌｏｓｕｒｅ）、Ｖｏｌ、１７６＋１９７８年１２
月、アイテム１７６４３．２６頁に開示されているもの
を包含する。本発明の好ましいｌ態様ではゼラチンが用
いられる。親水性層の被覆量は、必要に応じて広い範囲
で変更することができる。しかし、一般的には、要素１
Ｍについて約０．１〜２．０ｇの被覆量の時に良好な結
果が得られる。
また、受像層を集成体の残りからきれいに分離する際の
信頼性をより高めるため、例えばカーボンブラックのよ
うな粒状材料をストリッピング層の別の面上の親水性層
で使用することもできる。
信頼性をより高めるため、例えばカーボンブラックのよ
うな粒状材料をストリッピング層の別の面上の親水性層
で使用することもできる。
このような粒状材料についてのさらに詳細は、例えば、
米国特許第４．４９９．１７４号に見い出すことができ
る。
米国特許第４．４９９．１７４号に見い出すことができ
る。
本発明に従いカラーの写真像を形成する方法は、次のよ
うな工程： ■）少なくとも１つの感光性ハロゲン化銀乳剤層（該乳
剤層と組み合わさった色素像−提供物質を有する）を上
方に有する支持体を含む感光要素に露光を施し、 ■）露光後の要素をハロゲン化銀現像剤の存在において
アルカリ性処理組成物で処理してそれぞれの露光済みハ
ロゲン化銀乳剤層の現像を行ない、この現像によって： ａ）ハロゲン化銀乳剤層の現像の関数として像状に分布
せる色素像−提供物質を形成させ；そして ｂ）像状に分布せる色素像−提供物質の少なくとも一部
分を色素像受理層に拡散させ；そして ■）上記したようなストリッピング層及び隣接の親水性
層を用いることによって色素像受理層を感光要素の残り
から分離してきれいな分離を行なうこと、 から、なる。
うな工程： ■）少なくとも１つの感光性ハロゲン化銀乳剤層（該乳
剤層と組み合わさった色素像−提供物質を有する）を上
方に有する支持体を含む感光要素に露光を施し、 ■）露光後の要素をハロゲン化銀現像剤の存在において
アルカリ性処理組成物で処理してそれぞれの露光済みハ
ロゲン化銀乳剤層の現像を行ない、この現像によって： ａ）ハロゲン化銀乳剤層の現像の関数として像状に分布
せる色素像−提供物質を形成させ；そして ｂ）像状に分布せる色素像−提供物質の少なくとも一部
分を色素像受理層に拡散させ；そして ■）上記したようなストリッピング層及び隣接の親水性
層を用いることによって色素像受理層を感光要素の残り
から分離してきれいな分離を行なうこと、 から、なる。
上記した方法の場合、写真要素をアルカリ性処理組成物
で任意の手法により処理して現像を行なうかもしくは開
始させることができる。処理組成物を適用するための好
ましい１方法は、その組成物を含有している破裂可能な
容器又はポンドを使使用する方法である。
で任意の手法により処理して現像を行なうかもしくは開
始させることができる。処理組成物を適用するための好
ましい１方法は、その組成物を含有している破裂可能な
容器又はポンドを使使用する方法である。
本発明の好ましい１態様において、写真集成体は、
ａ）少なくとも１つのハロゲン化銀乳剤層と該乳剤層と
組み合わさった色素像−提供物質を上方に有する支持体
を含む感光要素、 ｂ）５光要素の支持体から最も外側にある層上に位置す
る透明なカバーシート、 Ｃ）感光要素内に位置するかもしくは透明なカバーシー
ト上に位置する色素像受理層、そしてｄ）感光要素と透
明なカバーシートの中間に放出するためのアルカリ性処
理組成物とその組成物を収容する手段、 を含み、また、上記したようなストリッピング層及び隣
接の親水性層を有する。
組み合わさった色素像−提供物質を上方に有する支持体
を含む感光要素、 ｂ）５光要素の支持体から最も外側にある層上に位置す
る透明なカバーシート、 Ｃ）感光要素内に位置するかもしくは透明なカバーシー
ト上に位置する色素像受理層、そしてｄ）感光要素と透
明なカバーシートの中間に放出するためのアルカリ性処
理組成物とその組成物を収容する手段、 を含み、また、上記したようなストリッピング層及び隣
接の親水性層を有する。
本発明において有用な色素像−提供物質は、ポジ作用又
はネガ作用のいずれかであり、また、アルカリ性組成物
で処理する間、写真要素中で初期において易動性である
かもしくは不動性である。
はネガ作用のいずれかであり、また、アルカリ性組成物
で処理する間、写真要素中で初期において易動性である
かもしくは不動性である。
以下余白
〔実施例〕
一体型の画像形成−受像体（ＩＩＲ）要素を、下記の層
を記載の順序で透明なポリ （エチレンテレフタレート
）フィルム支持体上に塗布することによって調製した。
を記載の順序で透明なポリ （エチレンテレフタレート
）フィルム支持体上に塗布することによって調製した。
量は、特に断りのある場合を除いて、カッコでくくって
ｇ／−で示しである。
ｇ／−で示しである。
（１） ポリ （スチレン−ツーＮ−ベンジル−Ｎ、
Ｎ−ジメチル−Ｎ−ビニルベンジルアンモニウムクロリ
ドーコージビニルベンゼン）（モル比４９／４９／２）
（３，２）及びゼラチン（３，２）の受像層、（２）
ゼラチン中間層（０，４３）、（３１２−（２−オ
クタデシル）−５−スルホハイドロキノンカリウム塩（
化合物１）を下記の表に記載の量で含存するゼラチン中
間層（０，４３）、（４） ナトロゾール（Ｎａｔｒ
ｏｓｏｌ＠） ２５０−ＧＸＲヒドロキシルエチルセ
ルロース（０，２２）及び下記の表に記載の量のフルオ
ラッド（Ｆ１ｕｏｒａｄ９ ） Ｆ Ｃ−４３１弗素
化表面活性剤のストリッピング層、及び（５）カーボン
ブラック（１，４）及びゼラチン（１，４）の不透明化
層。
Ｎ−ジメチル−Ｎ−ビニルベンジルアンモニウムクロリ
ドーコージビニルベンゼン）（モル比４９／４９／２）
（３，２）及びゼラチン（３，２）の受像層、（２）
ゼラチン中間層（０，４３）、（３１２−（２−オ
クタデシル）−５−スルホハイドロキノンカリウム塩（
化合物１）を下記の表に記載の量で含存するゼラチン中
間層（０，４３）、（４） ナトロゾール（Ｎａｔｒ
ｏｓｏｌ＠） ２５０−ＧＸＲヒドロキシルエチルセ
ルロース（０，２２）及び下記の表に記載の量のフルオ
ラッド（Ｆ１ｕｏｒａｄ９ ） Ｆ Ｃ−４３１弗素
化表面活性剤のストリッピング層、及び（５）カーボン
ブラック（１，４）及びゼラチン（１，４）の不透明化
層。
次いで、この要素の非感光性部分に、シアンレドソクス
ダイーレリーサ一層、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、中間
層、マゼンタレドソクスダイーレリーサ一層、緑感性ハ
ロゲン化銀乳剤層、中間層、黄しドソクスダイーレリー
サ一層、青感性ハロゲン化銀乳剤層、ゼラチン−紫外線
吸収剤含有層、重合体オーバーコート層、そしてゼラチ
ンオーバーコート層を有する画像形成層をオーバーコー
トした。
ダイーレリーサ一層、赤感性ハロゲン化銀乳剤層、中間
層、マゼンタレドソクスダイーレリーサ一層、緑感性ハ
ロゲン化銀乳剤層、中間層、黄しドソクスダイーレリー
サ一層、青感性ハロゲン化銀乳剤層、ゼラチン−紫外線
吸収剤含有層、重合体オーバーコート層、そしてゼラチ
ンオーバーコート層を有する画像形成層をオーバーコー
トした。
上記の画像形成層は、組成的に、米国特許第４．３５３
，９７３号の例１に記載のポジＩＩＲに同様である。乳
剤は、米国特許第３，９２３，５１３号に記載されるよ
うなほぼ０．８μｍの単分散８面体内部画像臭化銀であ
る。また、適当と思われるカブリ防止剤、増感色素、塗
布助剤、そして硬膜剤も添加した。これらの層の詳細は
、本発明の理解のために必須であるとは考えられないの
で、ここでの説明を省略する。
，９７３号の例１に記載のポジＩＩＲに同様である。乳
剤は、米国特許第３，９２３，５１３号に記載されるよ
うなほぼ０．８μｍの単分散８面体内部画像臭化銀であ
る。また、適当と思われるカブリ防止剤、増感色素、塗
布助剤、そして硬膜剤も添加した。これらの層の詳細は
、本発明の理解のために必須であるとは考えられないの
で、ここでの説明を省略する。
米国特許第４．３５３．９７３号の例１に記載のような
酸及びタイミング層を有するカバーシートもまた調製し
た。
酸及びタイミング層を有するカバーシートもまた調製し
た。
水酸化カリウム ５３ｇ／水ＩＥ５−メ
チルベンゾトリアゾール ９ｇ／水１１ベンジルアルコ
ール ３ ｍ ｌ ／水ＩＩｔシクロヘキサン
ジメタツール ４ｇ／水１水力１カルボキシメチルセ
ルロース５０ｇ／水１１１１−アミノウンデカン酸
３ｇ／水１水力１カーボン ６６６
ｇ ／水１１ウニ７トストリ・シピング（湿潤剥離）
は、ＩＩＲをカバーシートに積層し、そして一対のアン
ダーカットローラ（ギャップ１００μｍ）を使用して室
温で処理ボンドを破裂させることにより測定した。約１
２分後、要素を手で剥離し、そして受像層とともに取り
残されたストリッピング層、不透明化層及び上部画像形
成層の面積（％、もしもあれば）を評価することによっ
て分離の有効性を評価した。理想的なストリッピング性
能は取り残し面積Ｏ％、すなわち、層３と層４がきれい
に分離しかつ上部画像形成層の転写がない、である。
チルベンゾトリアゾール ９ｇ／水１１ベンジルアルコ
ール ３ ｍ ｌ ／水ＩＩｔシクロヘキサン
ジメタツール ４ｇ／水１水力１カルボキシメチルセ
ルロース５０ｇ／水１１１１−アミノウンデカン酸
３ｇ／水１水力１カーボン ６６６
ｇ ／水１１ウニ７トストリ・シピング（湿潤剥離）
は、ＩＩＲをカバーシートに積層し、そして一対のアン
ダーカットローラ（ギャップ１００μｍ）を使用して室
温で処理ボンドを破裂させることにより測定した。約１
２分後、要素を手で剥離し、そして受像層とともに取り
残されたストリッピング層、不透明化層及び上部画像形
成層の面積（％、もしもあれば）を評価することによっ
て分離の有効性を評価した。理想的なストリッピング性
能は取り残し面積Ｏ％、すなわち、層３と層４がきれい
に分離しかつ上部画像形成層の転写がない、である。
ドライストリッピング（乾燥剥離）は、層１〜３を要素
の残りから分離するのに必要な力を測ることによって決
定した。塗布後のＩＩＲの中心部４インチ（１０、２ａ
ｍ ）平方をこの試験に使用した。
の残りから分離するのに必要な力を測ることによって決
定した。塗布後のＩＩＲの中心部４インチ（１０、２ａ
ｍ ）平方をこの試験に使用した。
インストロン型引張試験機：モデルＴ Ｍ−１１０１を
使用して力の値を得た。画像転写要素の乾燥マスク部で
分離を始める場合には低い乾燥剥離力が望ましく、また
、適当に楽なストリッピングが望ましい。次のような結
果が得られた： 以下余白 上記した結果は、本発明に従い表面活性剤様化合物を使
用した場合にはウェットストリッピング性能を改良する
ことができかっまたドライストリッピング剥離力を下げ
ることができることを示す（ストリッピング層４におい
て変更を加えたため、試験どうしでデータを相互に比較
することはできない）。
使用して力の値を得た。画像転写要素の乾燥マスク部で
分離を始める場合には低い乾燥剥離力が望ましく、また
、適当に楽なストリッピングが望ましい。次のような結
果が得られた： 以下余白 上記した結果は、本発明に従い表面活性剤様化合物を使
用した場合にはウェットストリッピング性能を改良する
ことができかっまたドライストリッピング剥離力を下げ
ることができることを示す（ストリッピング層４におい
て変更を加えたため、試験どうしでデータを相互に比較
することはできない）。
殆んどの場合に、本発明を使用することにょって、スト
リッピング層に隣接していて表面活性剤様物質を含有す
る親水性層はストリッピング層に対する結合がそのスト
リッピング層の別の面上にある親水性層のそれよりも弱
いということが判明した。また、ストリッピングの行な
われる場所は最も弱い界面結合部分であるので、分離後
、ストリッピング層を廃棄されるべき集成体部分、通常
ハロゲン化銀乳剤層を含有する部分、と−緒に残してお
くことが可能になる。したがって、この場合、ｆｆ１１
１離して得た受像層の裏面はきれいな外観を呈するであ
ろう。
リッピング層に隣接していて表面活性剤様物質を含有す
る親水性層はストリッピング層に対する結合がそのスト
リッピング層の別の面上にある親水性層のそれよりも弱
いということが判明した。また、ストリッピングの行な
われる場所は最も弱い界面結合部分であるので、分離後
、ストリッピング層を廃棄されるべき集成体部分、通常
ハロゲン化銀乳剤層を含有する部分、と−緒に残してお
くことが可能になる。したがって、この場合、ｆｆ１１
１離して得た受像層の裏面はきれいな外観を呈するであ
ろう。
本願明細書に記載のような集成体のストリッピング層に
隣接する親水性層の１つで表面活性剤様物質を使用した
場合、したがって、これらの２つの層の間の結合を弱く
することのできる手段が与えられ、よって、ストリッピ
ング層の片面でのストリッピングの発生を確実にするこ
とができる。
隣接する親水性層の１つで表面活性剤様物質を使用した
場合、したがって、これらの２つの層の間の結合を弱く
することのできる手段が与えられ、よって、ストリッピ
ング層の片面でのストリッピングの発生を確実にするこ
とができる。
ストリッピング層の反対側の面上の親水性層は、その層
とストリッピング層との結合を強化するため、上記した
ような粒状材料を含有することができ、また、そのよう
にすることが望ましい。
とストリッピング層との結合を強化するため、上記した
ような粒状材料を含有することができ、また、そのよう
にすることが望ましい。
本発明は拡散転写集成体において使用することができ、
また、そこで、嵩のあるハロゲン化銀及びその他の層、
使用ずみのポンド及びトラップを結合させることなくプ
リント又はトランスペアレンシイを得ることができる。
また、そこで、嵩のあるハロゲン化銀及びその他の層、
使用ずみのポンド及びトラップを結合させることなくプ
リント又はトランスペアレンシイを得ることができる。
換言すると、本発明の集成体では、コンベンショナル写
真の風合い及び保存特性をインスタント写真の利便性及
び利点と結合させることができる。
真の風合い及び保存特性をインスタント写真の利便性及
び利点と結合させることができる。
また、本発明では、ハロゲン化銀及び色素像−提供物質
層を集成体から剥離することによって、これらの高価な
物質を集成体の廃棄部分から回収する方法が与えられる
（そのようにすることが経済的に実行可能であるならば
）。
層を集成体から剥離することによって、これらの高価な
物質を集成体の廃棄部分から回収する方法が与えられる
（そのようにすることが経済的に実行可能であるならば
）。
以下余白
手 続 補 正 書（方式）
昭和６１年３月汐日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
１、事件の表示
昭和６０年 特許願 第 ２１４３９９ 号２、発明
の名称 写真集成体 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 明細書の浄書（内容に変更なし） ８、添附書類の目録 浄書明細書 １通
の名称 写真集成体 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ６、補正の対象 明細書 ７、補正の内容 明細書の浄書（内容に変更なし） ８、添附書類の目録 浄書明細書 １通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ａ）少なくとも１つの感光性ハロゲン化銀乳剤層を
有する感光要素、 ｂ）受像層、及び ｃ）前記ハロゲン化銀乳剤層と前記受像層の中間に位置
するストリッピング層を含み、したがって、処理後、前
記ハロゲン化銀乳剤層を含有する集成体部分から前記受
像層を分離することができる写真集成体であって、 前記ストリッピング層のそれぞれの面がそれに直に隣れ
る親水性層を有しており、また、前記親水性層のたヾ１
つが極性基から離れて位置する炭素原子数最低８の炭化
水素脂肪端末部を有する表面活性剤様物質を含有してい
ることを特徴とする写真集成体。 ２、前記表面活性剤様物質を含有する親水性層が前記ス
トリッピング層と前記受像層の中間に位置しており、し
たがって、分離後、前記ストリッピング層の実質的に全
部が前記ハロゲン化銀乳剤層を含有する集成体部分と一
緒に取り残されるであろう、特許請求の範囲第１項に記
載の写真集成体。 ３、前記表面活性剤様物質が前記極性基に結合している
結合基に結合した前記炭化水素脂肪末端部を有しており
、また、前記極性基がスルホ基又はカルボキシ基を有し
ている、特許請求の範囲第２項に記載の写真集成体。 ４、前記表面活性剤様物質が ▲数式、化学式、表等があります▼ である、特許請求の範囲第３項に記載の写真集成体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/655,596 US4529683A (en) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Surfactant-like material in a hydrophilic layer adjacent a stripping layer for diffusion transfer assemblages |
| US655596 | 1996-05-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184540A true JPS61184540A (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=24629543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60214399A Pending JPS61184540A (ja) | 1984-09-28 | 1985-09-27 | 写真集成体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4529683A (ja) |
| JP (1) | JPS61184540A (ja) |
| CA (1) | CA1248399A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0690489B2 (ja) * | 1984-07-10 | 1994-11-14 | 富士写真フイルム株式会社 | カラ−画像形成方法 |
| DE3532141A1 (de) * | 1985-09-10 | 1987-03-12 | Agfa Gevaert Ag | Waermeentwicklungsverfahren und hierfuer geeignetes bildempfangsblatt |
| US4784931A (en) * | 1986-02-07 | 1988-11-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for forming dye transfer image using amphoteric surface active agent |
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| US5164280A (en) * | 1991-12-06 | 1992-11-17 | Eastman Kodak Company | Mechanicochemical layer stripping in image separation systems |
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| US6171468B1 (en) | 1993-05-17 | 2001-01-09 | Electrochemicals Inc. | Direct metallization process |
| US6710259B2 (en) * | 1993-05-17 | 2004-03-23 | Electrochemicals, Inc. | Printed wiring boards and methods for making them |
| US6303181B1 (en) | 1993-05-17 | 2001-10-16 | Electrochemicals Inc. | Direct metallization process employing a cationic conditioner and a binder |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2049688C3 (de) * | 1970-10-09 | 1981-02-12 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Fotografisches Material und Verfahren zur Herstellung farbiger fotografischer Bilder |
| US4377632A (en) * | 1981-12-24 | 1983-03-22 | Polaroid Corporation | Diffusion transfer film units with application of processing composition between dye developer layer and silver halide emulsion layer |
| US4459346A (en) * | 1983-03-25 | 1984-07-10 | Eastman Kodak Company | Perfluorinated stripping agents for diffusion transfer assemblages |
-
1984
- 1984-09-28 US US06/655,596 patent/US4529683A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-19 CA CA000470504A patent/CA1248399A/en not_active Expired
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60214399A patent/JPS61184540A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1248399A (en) | 1989-01-10 |
| US4529683A (en) | 1985-07-16 |
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