JPS61176082A

JPS61176082A - 電気コネクタ

Info

Publication number: JPS61176082A
Application number: JP61014914A
Authority: JP
Inventors: ジエイムズ　エル．ウイグナー
Original assignee: Motors Liquidation Co
Current assignee: Motors Liquidation Co
Priority date: 1985-01-28
Filing date: 1986-01-28
Publication date: 1986-08-07
Also published as: EP0189979B1; DE3662736D1; EP0189979A1; US4602839A; CA1228402A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は特許請求の範囲第１項の前文部分に記載されて
いるような、たとえば、米国特許第４，４３３，８８８
号に開示されているような電気コネクタに関する。

この米国特許第４，４３３，８８８号によって、多機能
を有する別体のロック片、すなわち、コネクタボデーに
取り付けたときにそれぞれの組の端子が抜けるのを防止
するばかりでなく、コネクタボデーを対応する電気コネ
クタに取り付けるラッチアームをも備えたロック片を包
含する電気コネクタは既に知られている。

本発明は電気コネクタを解錠したり、それを対応した電
気コネクタから離脱させたりするのを容易にするように
設計した改良費機能ロック手段を有する電気コネクタに
関する。

この目的のために１本発明による電気コネクタは特許請
求の範囲第１項の特徴記載部分に記載されている特徴に
よって特徴付けられる。

多機能ロック手段の解放レバーは、好ましくは、この電
気コネクタを相手の電気コネクタボテ−から解錠するた
めの親指操作式である。多機能ロック手段はトリガグリ
ップも包含してもよく、これにより、この電気コネクタ
を片手で解錠し、相手の電気コネクタから離脱させるこ
とができる。

以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によって
説明する。

さて添付図面を参照して、本発明が電気コネクタ１０に
具体化して示してあり、この電気コネクタは相手方の電
気コネクタ１２に連結１錠止されている。電気コネクタ
１２は、この特別の例では、複数のピン端子１６を有す
るヘッダコネクタ１４である。ヘッダコネクタ１４はプ
リント配線板（図示せず）に取り付けてあり、　ピン端
子１６の基端はプリント配線板の種々の導体ストリップ
にはんだ付けしである。これは、たとえば、特願昭５８
−１４０６３０号に示されている。

ピン端子１６の接触端はヘッダコネクタ１４のソケット
１８内に突出しており、このソケットは本発明による電
気コネクタ１０のコネクタボデー２０を受は入れる形状
となっている。

コネクタボデー２０は、上方列の端子空所２２と下方列
の端子空所２４を有し、これらの列の端子空所はコネク
タボデー２０を長手方向に接触端２６から導体端２８ま
で貫いて延びている。

上方列の端子空所２２の各々は、米国特許第４，４４８
，４７７号に記載されているタイプのソケット端子３０
を受は入れ、保持するような形状となっている。

簡単に言えば、端子３０は、１つのピン端子１６の導体
端を受は入れるようになっているソケット３２と、ラッ
チフィンガ３３と、ロック耳部３４と、ソケット端子３
０を電気導体３８に取り付けるためのクリンプバレル３
６とを包含する。

下方列の端子空所２４の各々もソケット端子３０を受は
入れ、保持するような形状となっている。しかしながら
、ソケット端子３０が第１図、第２図に示す位置からさ
かさに下方列の端子空所２４内に挿入される。下方列の
端子空所２４の形状は、上方列の端子空所２２の形状に
合わせてそれ相応にさかさになっている。

コネクタボデー２０は、その導体端２８のところで上壁
４２に設けたＣ字形チャンネル４０を有する。このＣ字
形チャンネル４０はＴ字形スロッ・トを構成しており、
この丁字形スロットは中央スロット４３と側部片４６の
下にある側部スロット４４とからなる。この側部片４６
は丁字形スロットのフランジ片を形成しており、後に説
明するように支点として作用する。Ｃ字形チャンネル４
０の各側部はロック端にブ）４８を有する。

本発明による多機能ロック手段は別体のロック片５０を
包含し、このロック片はロックボード５２を包含する。

このロックボードは複数の独立のフィンガ５４を与える
ようにスロットを設けた一端を有する。これらのフィン
ガは端子空所２２の導体端に入り、ロック片５０を第１
図に示すように端子空所２２ｔ！！−横切る方向に取り
付けたときに端−子３０のそれぞわのロック耳部３４の
背後に位置する。

ロックボード５２の反対端はフィンガ５６を有し、この
フィンガにＵ字形部材５８が取り付けられる。このＵ字
形部材５８はラッチアーム６０を包含し、このラッチア
ームは一端でフィンガ５６に取り付けてあり、フィンガ
５４の方向においてロックボード５２の上方を片持ち式
に前方に延び、反対側の自由端６４のところに吊り下が
りラッチ端６２を有する。

ラッチアーム６０のフランジ５６に隣接した端部６６は
、中央スロット４３よりも幅が広くなっており、その結
果、第１図に示すようにロック片５０がコネクタボデー
３０に取り付けられたときに外側縁がＣ字形チャンネル
４０の側部片（支点）４６の内側に捕えられる。

Ｕ字形部材５８はさらに解放レバー６８を包含し、この
解放レバー６８は湾曲部７０にγっｖ−”ｙツナアーム
６０の自由端に連結しており、その結果、解放レバー６
８はラッチアーム６０上方を後方に延びて、間に第１図
に示すように側部片４６を受は入れるスペースを構成す
る。解放レバー６８は、幅の広い中間部７２を有し、こ
の中間部は中央スロット４３よりも幅が広くなっており
、中央スロット４３の両側で側部片４６と係合する。解
放レバー６８は対応する幅広の端部７４も有し、この端
部は親指パッドとして役立つ、この親指パッドは側部片
４６とラッチアーム６０の取付は端部６６の後方に位置
し、その結果。

親指パッド７４を押し下げたときにラッチ端６２がコネ
クタボデー２０から離れるように動く。

別体のロック片５０は２つの短いラッチアーム７６も有
し、これらのラッチアームはＵ字形部材５８の両側でフ
ランジ５６から前方に突出し、ロック端４８と係合して
別体ロック片５０をコネクタボデー２０に固着する。

端子３０を端子空所２２に挿入し、ラッチ舌片３３にそ
ってその中に保持した後、別体ロック片５０をコネクタ
ボデー２０に取り付けるが、これはフィンガ５４を端子
空所２２の導体端に挿入し、短いラッチアーム７６をロ
ック端４８をスナップ作用で通過させ、ロック片５０を
第１図に示す取付は位置に固着することによって行なわ
れる。この取付は位置において、フィンガ５４は、端子
空所２２内のそれぞれの端子３０のロック耳部３４の背
後に位置して確実な錠止作用をなす。これにより、端子
空所２２から端子３０が抜けるのを防止し、ラッチアー
ム６０の幅広の端部６６が側部片４６の下に捕えられ、
その結果、２つの電気コネクタを第１図に示すように連
結し、相互に錠止したときにラッチ端６２が曲げモーメ
ントの力の下にヘッダコネクタ１４の協働するロック端
７８の背後に係合する。

電気コネクタ１０．１２を解錠するには、親指パッド７
４のところで解放レバー６８を押し下げるだけでよい。

本発明による多機能ロック手段は、トリガグリップ８０
も包含し、これは電気コネクタ１０を解錠し、電気コネ
クタ１２から分離するのを助ける。

トリガグリップ８０は、Ｕ字形部材５８に対してほぼ平
行でその下方的２５〜５０■（１インチから２インチ）
のところをコネクタボデー２０の後方に延びるようにコ
ネクタボデー２０に連結してあり、その結果、親指パッ
ド７４およびトリガグリップ８０をオペレータが片手で
つかみ、ラッチ端６２を解放し、電気コネクタ１０を電
気コネクタ１２から分離させることができる。一層詳し
く言えば、トリガグリップ８０は延長部８２と、この延
長部の端にある吊り下がった三角形のフィンガ片８４と
を包含する。オペレータの人差指をフィンガ片８４のま
わりに巻き付け、親指パッド７４を押し下げると、上述
のようにラッチ端６２が解放される。解放された電気コ
ネクタ１０は、オペレータがしっかりとつかんでいるの
で、電気コネクタ１０をソケット１８から押出すだけで
電気コネクタ１２から電気コネクタ１０を分離すること
ができる。

電気コネクタ１０が２列式である場合、トリガグリップ
８０を下方列の端子空所２４内に位置する端子３０のた
めの第２の別体のロック片９ｏに組み込むとよい。

ロック片５０と同様に、ロック片９０もロックボード９
２を包含し、このロックボード９２はその一端にスロッ
トが設けてあって複数のフィンガ９４を与えている。こ
れらのフィンガ９４は、第１図に示すようにロック片９
０を端子空所２４を横切って取り付けたときに端子空所
２４内の端子３０のそれぞれのロック耳部３４の背後に
位置する。ロックボード９２の反対端は同様にフランジ
９６を有し、このフランジに２つの短いラッチアーム９
８が取り付けてあり、コネクタボデー２０の下壁から吊
り下がった協働するロック端４１と係合するように前方
に突出していて第２のロック片９０をコネクタボデー２
０に固着している。トリガグリップ８０も大きな中央ス
ロット９７と一致してロックボード９２の反対端から延
びている。この中央スロット９７はフランジ９６を貫い
て延び、短いラッチアーム９８の端にロック端９９を、
そして、延長部８２の端にフィンガ片８４を形成するの
を容易にする。

ロック片５０．９０は端子空所内に端子を保持し、それ
ぞれのロックボードをほぼ同じ方法でコネクタボデーに
取り付けるものであり、はぼ同じようにして構成される
。第２のロック片９０およびそれに組み込んだトリガグ
リップ８０は第３図でさかさまに示してあって第２ロッ
ク片９０をより良く図示し、ロック片５０との類似を明
らかにしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による改良した多機能ロック手段を有す
る電気コネクタの好ましい実施例を包含する対になった
電気コネクタの断片縦断面図である。第２図は第１図に示す電気コネクタの展開斜視図である
。第３図は第１図および第２図の下方ロック片をさかさま
の状態で示す斜視図である。［主要部分の符号の説明］

Claims

【特許請求の範囲】１、１列の端子空所（２２）およびこの列のそれぞれの端子空所（２２）内に配置された複数の
端子（３０）を有するコネクタボデー（２０）と、前記
列の端子空所（２２）内に配置された端子（３０）が抜
けるのを防止すると共にコネクタボデー（２０）を対応
した電気コネクタ（１２）に錠止する多機能ロック手段
とを包含する電気コネクタにおいて、多機能ロック手段
が別体のロック片（５０）を包含し、このロック片が前
記列の端子空所（２２）の横方向に配置されたロックボ
ード（５２）を包含し、このロックボードがコネクタボ
デー（２０）の導体端のところで端子空所（２２）内に
配置された端部（５４）を有しそれによって端子（３０
）が抜けるのを防止し、前記ロック片（５０）がさらに
ラッチアーム（６０）を包含するＵ字形部材（５８）を
包含し、ラッチアームが一端をロックボード（５２）の
反対側の端部に取り付けてあり、ロックボード（５２）
上方を片持ち式に前方に延びており、前記ラッチアーム
がその反対側の自由端にラッチ端（６２）を有し、前記
Ｕ字形部材（５８）がさらに解放レバー（６８）を包含
し、この解放レバーが湾曲部（７０）によってラッチア
ーム（６０）の反対側自由端に連結しており、ラッチア
ーム（６０）上方を後方に延びていて間にスペースを構
成しており、前記ロック片（５０）がそれをコネクタボ
デー（２０）に取り付ける手段（７６）を有することを
特徴とする電気コネクタ。２、特許請求の範囲第１項記載の電気コネクタにおいて、前記別体のロック片（５０）の端部（
５４）がコネクタボデー（２０）の後端に配置されてお
り、解放レバー（６８）がその自由端に親指パッド（７
４）を有し、この親指パッドがラッチアーム（６０）の
取付け端の後方に位置しており、トリガ部材（８０）が
コネクタボデー（２０）に連結してあり、これはＵ字形
部材（５８）に対してほぼ平行にコネクタボデー（２０
）の後方に延びており、その結果、トリガ部材（８０）
と親指パッド（７４）にオペレータが片方の手の人差指
と親指を係合させてラッチ端（６２）を解放すると共に
電気コネクタ（１０）を対応した電気コネクタ（１２）
から離脱させ得るようになっていることを特徴とする電
気コネクタ。３、特許請求の範囲第２項記載の電気コネクタにおいて、解放レバー（６８）がコネクタボデー
（２０）の支点（４６）と係合する中間部を有し、前記
親指パッド（７４）の自由端がこの支点（４６）の後方
に位置しており、その結果、親指パッド（７４）が押し
下げられたときにラッチ端（６２）がコネクタボデー（
２０）から離れるように移動し、さらに、トリガ部材（
８０）がトリガグリップを包含していることを特徴とす
る電気コネクタ。４、特許請求の範囲第３項記載の電気コネクタにおいて、コネクタボデー（２０）がＣ字形チャ
ンネル（４０）を有し、このチャンネルが中央スロット
（４３）とＣ字形チャンネル（４０）のフランジ片（４
６）の下に位置する側部スロット（４４）とを有するＴ
字形スロットを構成しており、ラッチアーム（６０）が
Ｃ字形チャンネル（４０）のフランジ片（４６）の下に
捕えられたフランジ（５６）に隣接した幅広の端部（７
４）を有し、フランジ片（４６）が解放レバー（６８）
の中央部と係合する支点として作用することを特徴とす
る電気コネクタ。５、特許請求の範囲第１項記載の電気コネクタにおいて、コネクタボデー（２０）が前記のよう
な端子空所（２２）を第１列と第２列として持っており
、また、これらの列のそれぞれの端子空所（２２）内に
配置した複数の前記のような端子（３０）を有し、前記
多機能ロック手段がこれら列の端子空所（２２）内に配
置された端子（３０）が抜けるのを防止すると共にコネ
クタボデー（２０）を対応した電気コネクタ（１２）に
錠止するようになっており、前記多機能ロック手段が第
１の前記のようなロック片（５０）を包含し、この第１
ロック片が第１列の端子空所（２２）を横切って配置さ
れた第１のロックボード（５２）を包含し、この第１ロ
ックボードがコネクタボデー（２０）の後端のところで
第１列の端子空所内に配置された端部を有し、端子（３
０）の抜けるのを防いでおり、さらに、前記第１ロック
片（５０）が第１ロックボード（５２）の反対側の端部
（５６）に取り付けた前記のようなラッチアーム（６０
）を包含し、このラッチアームが第１ロックボード（５
２）上方を片持ち式に前方に延びており、ラッチアーム
の反対側の自由端のところにラッチ端（６２）が配置し
てあり、また第２のロック片（９０）が第２のロックボ
ード（９２）を包含し、この第２のロックボードが第２
列の端子空所（２２）を横切って配置してあり、この第２ロックボー
ドの端部がコネクタボデー（２０）の後端のところで第
２列の端子空所（２２）内に配置してあって端子（３０
）が抜けるのを防いでおり、前記多機能ロック手段が第
１、第２のロックボード（５２、９２）をコネクタボデ
ー（２０）に取り付ける手段を有し、第２ロック片（９
０）がさらにトリガグリップ（８０）を包含し、このト
リガグリップが自由端のところに吊り下がりフィンガ片
（８４）を持った延長部を有し、この延長部が第２ロッ
クボード（９２）の反対側の端部に取り付けてあり、Ｕ
字形部材（５８）に対してほぼ平行にコネクタボデー（
２０）の後方に延びており、その結果、前記フィンガ片
（８４）とＵ字形部材（５８）に設けた親指パッド（７
４）とにオペレータが片方の手の人差指と親指とを係合
させてラッチ端（６２）を解放すると共に電気コネクタ
（１０）を対応する電気コネククタ（１２）から離脱さ
せ得るようになっていることを特徴とする電気コネクタ
。