JPS61169302A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS61169302A JPS61169302A JP60009195A JP919585A JPS61169302A JP S61169302 A JPS61169302 A JP S61169302A JP 60009195 A JP60009195 A JP 60009195A JP 919585 A JP919585 A JP 919585A JP S61169302 A JPS61169302 A JP S61169302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- design
- index
- noise
- tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0318—Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、タイ
ヤ転勤に伴ってトレッドデザインが発生する騒音(パタ
ーンノイズ)を、できるだけ広い周波数域に分散せしめ
ることにより騒音を低減し得るようにした空気入リタイ
ヤであって、自動車の居住性を向上すると共に、騒音公
害を抑制することに利用される。
ヤ転勤に伴ってトレッドデザインが発生する騒音(パタ
ーンノイズ)を、できるだけ広い周波数域に分散せしめ
ることにより騒音を低減し得るようにした空気入リタイ
ヤであって、自動車の居住性を向上すると共に、騒音公
害を抑制することに利用される。
従来、パターンノイズの分散は、バリュアブルピッチ配
列法により、トレッドデザインのデザイン要素を何種類
かの異なるくり返しくピソチ)fR位とし、それらを周
方向に適当にランダム化された順序に配列して行なって
きた。
列法により、トレッドデザインのデザイン要素を何種類
かの異なるくり返しくピソチ)fR位とし、それらを周
方向に適当にランダム化された順序に配列して行なって
きた。
これは、無線工学等で用いられている周波数変調理論に
基づくものであり、各デザイン要素が発生するパルス的
振動の時間間隔を変化させて特定の周波数に騒音が集中
しないようにする手法である。
基づくものであり、各デザイン要素が発生するパルス的
振動の時間間隔を変化させて特定の周波数に騒音が集中
しないようにする手法である。
また、この手法については、くり返しピッチの最長と最
短の比率αが大きい程、騒音分散の効果が高いと言われ
ている。
短の比率αが大きい程、騒音分散の効果が高いと言われ
ている。
しかし、現実的には極端に、くり返しピッチの最長/最
短の比率αを大きくとると、くり返し単位の最短のもの
が小さくなりすぎ、すなわち、最も小さいデザイン要素
が小さくなりすぎ、異常摩耗や振動発生の原因となった
りして騒音の分散効果にも限度がある。(α=1.5が
実用限)しかも、騒音改善の市場要求は近年ますます高
りつつあり、従来のバリアプルピッチ配列法では不十分
であるというのが現状である。
短の比率αを大きくとると、くり返し単位の最短のもの
が小さくなりすぎ、すなわち、最も小さいデザイン要素
が小さくなりすぎ、異常摩耗や振動発生の原因となった
りして騒音の分散効果にも限度がある。(α=1.5が
実用限)しかも、騒音改善の市場要求は近年ますます高
りつつあり、従来のバリアプルピッチ配列法では不十分
であるというのが現状である。
本発明は上述した問題点を解消すべく実験し検討した結
果、導かれたものである。
果、導かれたものである。
従って本発明の目的は、トレッドデザインをバリアプル
ピッチ配列法によって配列すると共に、各ピッチエレメ
ントのデザイン指数(主溝・補助溝・カーフの体積と接
地中によって定まる指数)を工夫することにより、従来
のタイヤと比較して異常摩耗や振動発生を伴うことなく
騒音エネルギーの分散効果を高めて騒音を低減せしめ、
自動車の居住性を向上すると共に、騒音公害を抑制する
ことができる空気入りタイヤを提供することにある。
ピッチ配列法によって配列すると共に、各ピッチエレメ
ントのデザイン指数(主溝・補助溝・カーフの体積と接
地中によって定まる指数)を工夫することにより、従来
のタイヤと比較して異常摩耗や振動発生を伴うことなく
騒音エネルギーの分散効果を高めて騒音を低減せしめ、
自動車の居住性を向上すると共に、騒音公害を抑制する
ことができる空気入りタイヤを提供することにある。
すなわち本発明は、タイヤの踏面に主溝、補助溝、サイ
プ等トレッドデザイン構成要素をバリアプルピッチ配列
法に基づいて配置した空気入りタイヤであって、各ピッ
チ内における前記トレッドデザイン構成要素の下記式で
表されるデザイン指数Gpのうち、最も高いデザイン指
数Gpa+axと、最も低いデザイン指数Qpminと
の比率Gpmax/ Gpn+inをβとすると、この
βの値を、 β=1.05〜1.30 の範囲内に設定したことを特徴とする空気入りタイヤを
、その要旨とするものである。
プ等トレッドデザイン構成要素をバリアプルピッチ配列
法に基づいて配置した空気入りタイヤであって、各ピッ
チ内における前記トレッドデザイン構成要素の下記式で
表されるデザイン指数Gpのうち、最も高いデザイン指
数Gpa+axと、最も低いデザイン指数Qpminと
の比率Gpmax/ Gpn+inをβとすると、この
βの値を、 β=1.05〜1.30 の範囲内に設定したことを特徴とする空気入りタイヤを
、その要旨とするものである。
但し
サフィックス p:各ピッチ。
i:ピッチpに含まれる各溝要素。
j:ピッチpに含まれる各サイプ要素。
W : JIS標準条件下のタイヤ接地中。
P:ピッチの周方向長さ。
サフィックス W:巾、D:深さ、L:長さ。
G:溝要素。
S:サイプ要素。
Gmax :最大主溝深さ。
C本発明に至った経緯〕
従来のバリアプルピッチ配列法における、各ピッチのデ
ザイン要素の設計は、くり返しピッチの長いものから短
いものまで、略相似形になるように主溝・補助溝・サイ
プ(細い切り込み溝)等を設計している、すなわち、長
いピッチに比較して短いピッチにおいては、比較的に溝
巾を狭めたリサイズの長さを縮めたりして、結局、後述
する各ピッチのデザイン指数は、どのピッチもほぼ近い
値となり、最も高いデザイン指数を有するピッチと、最
も低いデザイン指数を有するピッチの比率βは1.0〜
1.05の範囲である。
ザイン要素の設計は、くり返しピッチの長いものから短
いものまで、略相似形になるように主溝・補助溝・サイ
プ(細い切り込み溝)等を設計している、すなわち、長
いピッチに比較して短いピッチにおいては、比較的に溝
巾を狭めたリサイズの長さを縮めたりして、結局、後述
する各ピッチのデザイン指数は、どのピッチもほぼ近い
値となり、最も高いデザイン指数を有するピッチと、最
も低いデザイン指数を有するピッチの比率βは1.0〜
1.05の範囲である。
ここに各ピッチのデザイン指数Gpは次のように定義さ
れる。
れる。
・・・・・・(1)
但し
サフィックス p:各ピッチ・
−1:ピッチpに含まれる各溝要素。
j:ピッチpに含まれる各サイプ要素。
W : JIS標準条件下のタイヤ接地中。
P:ピッチの周方向長さ。
サフィックス W:巾、D=深さ、し=長さ。
G:1!要素。
S:サイプ要素。
Gmaに :最大主溝深さ。
本発明の発明者は、バリュアプルピ、チ配列法に加えて
、各ピッチのデザイン要素をピッチの長さと比例しない
ように定め、各ピッチの剛性の不均一性をより強くさせ
ることが騒音分散に効果あるだろうことに着目し、各ピ
ッチのデザイン指数のうち最大のものと最小のものとの
比率βをパラメータとした実験を実施した。
、各ピッチのデザイン要素をピッチの長さと比例しない
ように定め、各ピッチの剛性の不均一性をより強くさせ
ることが騒音分散に効果あるだろうことに着目し、各ピ
ッチのデザイン指数のうち最大のものと最小のものとの
比率βをパラメータとした実験を実施した。
実験は165 SR13のサイズのスチールラジアルタ
イヤにおいて、ピッチの最長/最短の比率αを1.3に
固定し、サイズの深さ、長さ及び巾を種々のピッチで変
化させ、各ピッチのデザイン指数Gpの最大/最小比β
を1.0から1.4まで変化させて行なった。
イヤにおいて、ピッチの最長/最短の比率αを1.3に
固定し、サイズの深さ、長さ及び巾を種々のピッチで変
化させ、各ピッチのデザイン指数Gpの最大/最小比β
を1.0から1.4まで変化させて行なった。
騒音の測定は、JASOC606−73rタイヤ騒音試
験法」に準じたもので実施した。
験法」に準じたもので実施した。
この結果、第2図に示す如く各ピンチのデザイン指数は
均一であるより不均一にした方が騒音低減に有利である
ことが、判明した。
均一であるより不均一にした方が騒音低減に有利である
ことが、判明した。
また、βΦ値は1.05以上で、明確な効果があられれ
βΦ値が大きいほど良いことがわかる。
βΦ値が大きいほど良いことがわかる。
しかし、βが大きすぎると、すなわち、最大の剛性をも
つピンチと最小の剛性をもつものとの差が大きいほど、
タイヤの摩耗形態が異常をきたす、あるいは、摩耗時の
騒音が悪化する等の不都合が生じ、大きくともβ=18
3が限度である。従って、βは1.05〜1.3の間、
望ましくは1.1〜1.2の間が良いことを知見するに
至った。
つピンチと最小の剛性をもつものとの差が大きいほど、
タイヤの摩耗形態が異常をきたす、あるいは、摩耗時の
騒音が悪化する等の不都合が生じ、大きくともβ=18
3が限度である。従って、βは1.05〜1.3の間、
望ましくは1.1〜1.2の間が良いことを知見するに
至った。
さらに、各ピッチ間のデザイン指数の差をつける場合は
、ピッチの長さの大小にほぼ比例してデザイン指数の大
小をつける方法、ピッチ長さとは無関係にランダムにデ
ザイン指数の変化をつける方法、特定のピンチにのみデ
ザイン指数を変化させる方法等いずれの場合も有効であ
ることが判った。
、ピッチの長さの大小にほぼ比例してデザイン指数の大
小をつける方法、ピッチ長さとは無関係にランダムにデ
ザイン指数の変化をつける方法、特定のピンチにのみデ
ザイン指数を変化させる方法等いずれの場合も有効であ
ることが判った。
次に、本発明者はピッチの最も短いデザイン要素が小さ
くなりすぎると摩耗形態の異常、摩耗時の騒音悪化の問
題が発生することにかんがみて、最小ピッチのデザイン
指数を高く保ちデザインの剛性を高める方法について検
討を進めた。
くなりすぎると摩耗形態の異常、摩耗時の騒音悪化の問
題が発生することにかんがみて、最小ピッチのデザイン
指数を高く保ちデザインの剛性を高める方法について検
討を進めた。
すなわち、デザイン指数の最小となるピッチは、最短ピ
ッチ長さを有しないピッチとし、むしろ、最短ピッチに
おいては最も高いデザイン指数を与える実験をした。
ッチ長さを有しないピッチとし、むしろ、最短ピッチに
おいては最も高いデザイン指数を与える実験をした。
デザイン指数の最大/最小比はβ=1.15に固定し、
最短ピッチ以外のピッチにおけるデザイン指数の最大と
、最短ピッチにおけるデザイン指数の比率β5hinを
、ピッチ長の最大/最小比αと共に変化させた実験を行
なった。
最短ピッチ以外のピッチにおけるデザイン指数の最大と
、最短ピッチにおけるデザイン指数の比率β5hinを
、ピッチ長の最大/最小比αと共に変化させた実験を行
なった。
この結果、第3図に示すように、デザイン指数の最小値
を最短ピッチに与えた場合(図中O印)、αを太き(す
るほど騒音は、周波数変調理論に従って低減する。しか
し、αが1.3以上では及びデザイン剛性(要素長さが
短く、かつ、デザイン指数が小)の低さの為、異常摩耗
・摩耗時の騒音悪化が顕著となり実用に供せない。
を最短ピッチに与えた場合(図中O印)、αを太き(す
るほど騒音は、周波数変調理論に従って低減する。しか
し、αが1.3以上では及びデザイン剛性(要素長さが
短く、かつ、デザイン指数が小)の低さの為、異常摩耗
・摩耗時の騒音悪化が顕著となり実用に供せない。
しかし、一方、デザイン指数の最小値を最短ピッチ以外
に与え、最短ピッチはデザイン指数が最大となるように
(βlll1n小さく)シておけば、αが1.8まで実
用に供することができ、結果的にβ5hin =1.1
5の場合(図中O印)のα=1.4よりβ@in =0
.90の場合(図中・印)のα−1,8の方が騒音低減
に有効となる。
に与え、最短ピッチはデザイン指数が最大となるように
(βlll1n小さく)シておけば、αが1.8まで実
用に供することができ、結果的にβ5hin =1.1
5の場合(図中O印)のα=1.4よりβ@in =0
.90の場合(図中・印)のα−1,8の方が騒音低減
に有効となる。
このように、最短ピッチのデザイン指数を、他の最大の
デザイン指数より高くし、ピッチ長の最大/最小比αを
従来、実用に供せなかった範囲より(β−1,0でα=
1.5が限度)大きくすれば、より騒音の低減がはかれ
ることが判明した。β−inを0.95以下、望ましく
は0.9以下にしてαを1.3〜1.8、望ましくは1
.5〜1.65とすれば良いことを知見した。
デザイン指数より高くし、ピッチ長の最大/最小比αを
従来、実用に供せなかった範囲より(β−1,0でα=
1.5が限度)大きくすれば、より騒音の低減がはかれ
ることが判明した。β−inを0.95以下、望ましく
は0.9以下にしてαを1.3〜1.8、望ましくは1
.5〜1.65とすれば良いことを知見した。
すなわち、最短ピッチの剛性が従来以上に低い場合は、
αの上限が従来のものより低くなってしまうことが判っ
た。
αの上限が従来のものより低くなってしまうことが判っ
た。
以下本発明を実施例により図面を参照して具体的に説明
する。
する。
第1図は本発明の実施例からなる空気入りタイヤの要部
を示す平面視説明図である。
を示す平面視説明図である。
図においてEは本発明の実施例からなる空気入りタイヤ
で、タイヤの踏面Tに主溝10.補助溝20及びサイプ
30からなるトレッドデザイン構成要素Eaをバリエア
プルピッチ配列法に基づいて配置することにより構成さ
れている。
で、タイヤの踏面Tに主溝10.補助溝20及びサイプ
30からなるトレッドデザイン構成要素Eaをバリエア
プルピッチ配列法に基づいて配置することにより構成さ
れている。
そして本発明においては、特に、各ピッチPAIP、、
P、内における前記トレッドデザイン構成要素の前
記(1)式で表されるデザイン指数Gpのうち、最も高
いデザイン指数G ptaaxと、最も低いデザイン指
数Gpminとの比率Gp+sax/ Gpminをβ
とすると、このβの値を、 β=1.05〜1.30 の範囲内に設定しである。
P、内における前記トレッドデザイン構成要素の前
記(1)式で表されるデザイン指数Gpのうち、最も高
いデザイン指数G ptaaxと、最も低いデザイン指
数Gpminとの比率Gp+sax/ Gpminをβ
とすると、このβの値を、 β=1.05〜1.30 の範囲内に設定しである。
さらに具体的には、第1図及び下記第1表(a)。
第1表(b)に示す通りである。
第1表中)
Gpmax=4.42 at C
Gpmin=3.47 at A
β=4.42/3.47= 1.27
βwin =3.85/4.42= 0.87上述した
ように本実施例においては、バリュアブルピッチ配列方
に基づいてタイヤのトレッドデザインを形成する場合、
各ピッチPム+ Pl+Poのデザイン指数Gpに変
化を与えると共に、最短ピッチのデザイン指数を他ピッ
チより高めることでピッチ長の最大/最小比αを高める
ことが可能となり騒音を大幅に低減することができるよ
うにしである。
ように本実施例においては、バリュアブルピッチ配列方
に基づいてタイヤのトレッドデザインを形成する場合、
各ピッチPム+ Pl+Poのデザイン指数Gpに変
化を与えると共に、最短ピッチのデザイン指数を他ピッ
チより高めることでピッチ長の最大/最小比αを高める
ことが可能となり騒音を大幅に低減することができるよ
うにしである。
本実験例は、第4図、第2表(a)、第2表(b)。
第3表に示す従来タイヤ、及び第1図、第1表(a)、
第1表中)、第3表に示す本発明タイヤ(1)、第3表
に示す本発明タイヤ(2)、第3表に示す比較例タイヤ
(1)、第3表に示す比較例タイヤ(2)を用いて、新
品タイヤの騒音、 10000 km走行後のタイヤの
騒音及び異常摩耗を調べた。
第1表中)、第3表に示す本発明タイヤ(1)、第3表
に示す本発明タイヤ(2)、第3表に示す比較例タイヤ
(1)、第3表に示す比較例タイヤ(2)を用いて、新
品タイヤの騒音、 10000 km走行後のタイヤの
騒音及び異常摩耗を調べた。
なお、従来タイヤは具体的には、第4図及び下記第2表
(a)、第2表(b)に示す通りである。
(a)、第2表(b)に示す通りである。
実験の結果、第3表に示す実験結果を得た。
第2表(a)
従来パターン
第2表(b)
Gpmax=3.70 at B
Gpmin=3.65 at A&C
β =3.70/3.65= 1.01βwin =3
.70/3.65= 1.01この第3表の右側に示す
実験結果から、(al 本発明タイヤ(1)は、αが
1.63と大きくてもβ= 1.27、βll1inを
0.87としたことから耐騒音性が向上し、かつ他の問
題もない。
.70/3.65= 1.01この第3表の右側に示す
実験結果から、(al 本発明タイヤ(1)は、αが
1.63と大きくてもβ= 1.27、βll1inを
0.87としたことから耐騒音性が向上し、かつ他の問
題もない。
(bl 本発明タイヤ(2)は、従来タイヤよりβを
太きく 1.19としたため耐騒音性が向上している。
太きく 1.19としたため耐騒音性が向上している。
(C) 比較例タイヤ(1)は、βが1.39と大き
すぎるため、摩耗時騒音と摩耗形態に問題がある。
すぎるため、摩耗時騒音と摩耗形態に問題がある。
(d+ 比較例タイヤ(2)は、β=1.0(従来)
の場合にαを太きく 1.55としたため1、摩耗時騒
音に改良効果がなく、摩耗形態に問題がある。
の場合にαを太きく 1.55としたため1、摩耗時騒
音に改良効果がなく、摩耗形態に問題がある。
なお、αが1.8を超えると異常摩耗が発生する恐れが
あるので好ましくない。
あるので好ましくない。
結局αは1.8を限度として大きくし、βminを0.
95より小さくしβは1.3を限度として大きくするこ
とにより最も優れた騒音性を有し、かつ、他の問題が生
じないものが得られることが判った。
95より小さくしβは1.3を限度として大きくするこ
とにより最も優れた騒音性を有し、かつ、他の問題が生
じないものが得られることが判った。
本発明は上述したように構成したから、従来のタイヤと
比較して異常摩耗や振動発生を伴うことなく騒音エネル
ギーの分散効果を高めて騒音を低減せしめることができ
、自動車の居住性を向上すると共に、騒音公害を抑制す
ることができる。
比較して異常摩耗や振動発生を伴うことなく騒音エネル
ギーの分散効果を高めて騒音を低減せしめることができ
、自動車の居住性を向上すると共に、騒音公害を抑制す
ることができる。
第1図は本発明の実施例からなる空気入りタイヤの要部
を示す平面視説明図、第2図はGpmax/Gpn+i
nすなわちβと音圧レベルとの関係を示す図、第3図は
Pmax / Pa1nすなわちαと音圧レベルとの関
係を示す図であり、また第4図は従来タイヤの要部を示
す平面視説明図である。 lO・・・主溝、20・・・補助溝、30・・・サイプ
。
を示す平面視説明図、第2図はGpmax/Gpn+i
nすなわちβと音圧レベルとの関係を示す図、第3図は
Pmax / Pa1nすなわちαと音圧レベルとの関
係を示す図であり、また第4図は従来タイヤの要部を示
す平面視説明図である。 lO・・・主溝、20・・・補助溝、30・・・サイプ
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 タイヤの踏面に主溝、補助溝、サイプ等トレッドデザイ
ン構成要素をバリュアブルピッチ配列法に基づいて配置
した空気入りタイヤであって、各ピッチ内における前記
トレッドデザイン構成要素の下記式で表されるデザイン
指数Gpのうち、最も高いデザイン指数Gpmaxと最
も低いデザイン指数Gpminとの比率Gpmax/G
pminをβとすると、このβの値を、 β=1.05〜1.30 の範囲内に設定したことを特徴とする空気入りタイヤ。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し サフィックスp:各ピッチ。 i:ピッチpに含まれる各溝要素。 j:ピッチpに含まれる各サイプ要素。 W:JIS標準条件下のタイヤ接地巾。 P:ピッチの周方向長さ。 サフィックスw:巾、D:深さ、L:長さ。 G:溝要素。 S:サイプ要素。 Gmax:最大主溝深さ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009195A JPH075002B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60009195A JPH075002B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169302A true JPS61169302A (ja) | 1986-07-31 |
JPH075002B2 JPH075002B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=11713725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60009195A Expired - Lifetime JPH075002B2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075002B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01289705A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Bridgestone Corp | ノイズを低減した空気入りタイヤ |
JPH02127103A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動車用タイヤ |
JPH02127105A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動車用タイヤ |
JPH03159804A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤのトレッドパターン |
WO2007114430A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582844A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | フオトマスクの検査方法 |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP60009195A patent/JPH075002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS582844A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | フオトマスクの検査方法 |
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JPH02127103A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動車用タイヤ |
JPH02127105A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動車用タイヤ |
JPH03159804A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤのトレッドパターン |
WO2007114430A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
US8151842B2 (en) | 2006-03-31 | 2012-04-10 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH075002B2 (ja) | 1995-01-25 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |