JPS61168326A - 内視鏡用可撓管 - Google Patents
内視鏡用可撓管Info
- Publication number
- JPS61168326A JPS61168326A JP60008617A JP861785A JPS61168326A JP S61168326 A JPS61168326 A JP S61168326A JP 60008617 A JP60008617 A JP 60008617A JP 861785 A JP861785 A JP 861785A JP S61168326 A JPS61168326 A JP S61168326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible tube
- flex
- endoscope
- proximal end
- outer skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、体腔内に挿入される内視鏡の可撓管に関す
る。
る。
［従来の技術］
医療用に用いられる内視鏡の可撓管は、その先端部が柔
らかく、基端部に行くに従い剛性が高くなるものが操作
性が良いとされている。このため、従来、実開昭５３−
１５７５８３号に開示されるように外皮等の硬度を変え
ることによって上記の要求を満たそうとするものが提案
されている。
らかく、基端部に行くに従い剛性が高くなるものが操作
性が良いとされている。このため、従来、実開昭５３−
１５７５８３号に開示されるように外皮等の硬度を変え
ることによって上記の要求を満たそうとするものが提案
されている。
この構造を第２図をもとに詳述すると、可撓管はその内
部よりフレックス１、ブレード２、外皮３から成り、こ
の外皮３は、軟らかい樹脂からなる第１の外皮３ａの硬
い樹脂から成る第２の外皮３ｂとにより形成されている
。そして、この硬い外皮３ｂは、可撓管の基端部側に設
けられている。
部よりフレックス１、ブレード２、外皮３から成り、こ
の外皮３は、軟らかい樹脂からなる第１の外皮３ａの硬
い樹脂から成る第２の外皮３ｂとにより形成されている
。そして、この硬い外皮３ｂは、可撓管の基端部側に設
けられている。
このような構造の可撓管は、その外皮の製造工程におい
て、硬い樹脂を可撓管の一部に被覆する工程が通常の可
撓管の製造方法に加えて存在することになる。
て、硬い樹脂を可撓管の一部に被覆する工程が通常の可
撓管の製造方法に加えて存在することになる。
［発明が解決しようとする問題点〕
上述のような従来の技術においては、工数のかかる樹脂
の被覆工程を余分に設けなければならず、製造工程が多
くかかり、コストが上昇してしまう欠点がある。
の被覆工程を余分に設けなければならず、製造工程が多
くかかり、コストが上昇してしまう欠点がある。
また、可撓管の基端部においては、外皮の被覆に際して
、その下層に硬い樹脂が被覆されているので、最外層の
軟らかい樹脂の層が薄くなり均一に設けることが困難と
なる欠点があった。
、その下層に硬い樹脂が被覆されているので、最外層の
軟らかい樹脂の層が薄くなり均一に設けることが困難と
なる欠点があった。
この発明は、簡単な構成で内視鏡用可撓管の曲げに対す
る剛性が操作部側に行くに従い大きくなる内視鏡用可撓
管を提供することを目的とする。
る剛性が操作部側に行くに従い大きくなる内視鏡用可撓
管を提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明は、内視鏡の可撓管を形成するフレックスの層
数を、可撓管の先端部側から基端部へ向うに従い徐々に
増加させて成る内視鏡用可撓管である。
数を、可撓管の先端部側から基端部へ向うに従い徐々に
増加させて成る内視鏡用可撓管である。
［作 用］
この発明の内視鏡用可撓管は、曲げに対する剛性が可撓
管の先端部より基端部に向うに従い徐々に太き（なるも
のである。
管の先端部より基端部に向うに従い徐々に太き（なるも
のである。
［実施例〕
以下この発明の一実施例を第１図をもとにして説明する
。
。
内視鏡の可撓管は、この内側より第１のフレックス１ａ
１第２のフレックス１ｂ、第３のフックス１Ｃが設けら
れている。第１のフレックス１ａは、可撓管のほぼ中間
部より基端部側即ち操作部側に向って第１のフレックス
１ａの外側に設けられ、さらに、第３のフレックス１Ｃ
は、第２のフレックス１ｂの基端部側に第２のフレック
ス１ｂを囲んで設けられている。このフレックスは、ス
テンレス等を螺旋状に巻回して形成したものである。
１第２のフレックス１ｂ、第３のフックス１Ｃが設けら
れている。第１のフレックス１ａは、可撓管のほぼ中間
部より基端部側即ち操作部側に向って第１のフレックス
１ａの外側に設けられ、さらに、第３のフレックス１Ｃ
は、第２のフレックス１ｂの基端部側に第２のフレック
ス１ｂを囲んで設けられている。このフレックスは、ス
テンレス等を螺旋状に巻回して形成したものである。
フレックス１ａ、Ｉｂ、１ｃの外周には、ワイヤーを網
状に編んで筒を形成したブレード２が被覆され、このブ
レード２の外周にウレタン樹脂等の外皮３が形成されて
いる。
状に編んで筒を形成したブレード２が被覆され、このブ
レード２の外周にウレタン樹脂等の外皮３が形成されて
いる。
ブレード２には、外皮３との結合を強固にするため接着
剤が塗布されており、外皮３を成形機によりブレード２
に被覆する際、外皮３の高温の溶けた樹脂によりブレー
ド２の接着剤も溶けて、ブレード２と外皮３の結合が確
実になされる。また、フレックス１ａ１１ｂ、１ｃとブ
レード２は、可撓管の可撓性を向上させるため、接着剤
により結合してしまうのは好ましくなく、フレックス１
ａｔｌｂ１１Ｃの外周に離形剤を塗布し、ブレード２の
接着剤がフレックスＩａ、１ｂ１１ｃに付着しないよう
にしている。
剤が塗布されており、外皮３を成形機によりブレード２
に被覆する際、外皮３の高温の溶けた樹脂によりブレー
ド２の接着剤も溶けて、ブレード２と外皮３の結合が確
実になされる。また、フレックス１ａ１１ｂ、１ｃとブ
レード２は、可撓管の可撓性を向上させるため、接着剤
により結合してしまうのは好ましくなく、フレックス１
ａｔｌｂ１１Ｃの外周に離形剤を塗布し、ブレード２の
接着剤がフレックスＩａ、１ｂ１１ｃに付着しないよう
にしている。
以上の構成の内視鏡用可撓管は、フレックスが先端部よ
り基端部にい行くに従いその層数が徐々に増加している
ので、可撓管の曲げに対する剛性も先端部より基端部に
向って徐々に大きくなる。これにより、内視鏡を操作す
る医師にとっては、体内に内視鏡を挿入する際、内視鏡
の可撓管が基端部で座屈する口となく挿入可能となるの
で非常に操作しやすく、挿作時間が短縮され、患者にと
っても苦痛が軽減されるものである。
り基端部にい行くに従いその層数が徐々に増加している
ので、可撓管の曲げに対する剛性も先端部より基端部に
向って徐々に大きくなる。これにより、内視鏡を操作す
る医師にとっては、体内に内視鏡を挿入する際、内視鏡
の可撓管が基端部で座屈する口となく挿入可能となるの
で非常に操作しやすく、挿作時間が短縮され、患者にと
っても苦痛が軽減されるものである。
この発明は、上記実施例に限定されるものではない。
例えば、フレックスの層数をさらに増加させ、可撓管の
曲げこわさの変化をさらになめらかにすもことも任意に
なし得るものである。
曲げこわさの変化をさらになめらかにすもことも任意に
なし得るものである。
さらに、重ね合わせるフレックスの材質をプラスチック
、リン青銅等に変えることも任意であり、これらを組み
合わせることによって、可撓管の曲げこわさを微妙に変
えることも可能である。例えば、基端部の曲げこわさを
わずかに高くしたい場合には、重ね合わせるフレックス
をプラスチックにすれば良い。
、リン青銅等に変えることも任意であり、これらを組み
合わせることによって、可撓管の曲げこわさを微妙に変
えることも可能である。例えば、基端部の曲げこわさを
わずかに高くしたい場合には、重ね合わせるフレックス
をプラスチックにすれば良い。
また、重ね合わせるフレックスの厚み、幅を変えること
も任意であり、重ね合わせる方向も、実施例のように外
側へ重ね合わせるのではなく、逆に内側に重ね合わせて
もよい。
も任意であり、重ね合わせる方向も、実施例のように外
側へ重ね合わせるのではなく、逆に内側に重ね合わせて
もよい。
［発明の効果コ
この発明により、内視鏡の可撓管は先端部より基端部へ
向うに従い徐々に曲げに対する剛性が大きくなるので、
可撓管において座屈の生じやすい基端部が曲げに対して
強くなり、医師の操作が楽になる。従って、患者にとっ
ても被検時間が短縮され、苦痛が少なくなる。
向うに従い徐々に曲げに対する剛性が大きくなるので、
可撓管において座屈の生じやすい基端部が曲げに対して
強くなり、医師の操作が楽になる。従って、患者にとっ
ても被検時間が短縮され、苦痛が少なくなる。
第１図、この発明の内視鏡用可撓管の一実施例を示す部
分断面図、第２図は、従来の内視鏡用可撓管を示す部分
断面図である。 １．１ａ、１ｂ、１ｃ・・・・・・フレックス、２・・
・・・・ブレード、 ３．３ａ 、３ｂ・・・・・・外
皮第１図 第２図
分断面図、第２図は、従来の内視鏡用可撓管を示す部分
断面図である。 １．１ａ、１ｂ、１ｃ・・・・・・フレックス、２・・
・・・・ブレード、 ３．３ａ 、３ｂ・・・・・・外
皮第１図 第２図
Claims (3)
- （１）帯状の素材を螺旋状に巻回して形成されたフレッ
クスを有する内視鏡用可撓管において可撓管の全長にわ
たって設けられた第１の フレックスと、上記第１のフレックスに重ね合わせて設
けられ、上記可撓管の基端部へ向うに従い重ね合わせる
層数を徐々に増加して設けられた第２のフレックスと、 を具備することを特徴とする内視鏡用可撓 管。 - （２）上記第２のフレックスは、可撓管の基端部におい
て２層以上重ね合わせ形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の内視鏡用可撓管。 - （３）上記第２のフレックスは。、上記第１のフレック
スと異なる材質又は形状の素材を用いて形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載
の内視鏡用可撓管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008617A JPS61168326A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 内視鏡用可撓管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008617A JPS61168326A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 内視鏡用可撓管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168326A true JPS61168326A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11697905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60008617A Pending JPS61168326A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 内視鏡用可撓管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168326A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130718U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-26 | ||
| JPS63270022A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-08 | Olympus Optical Co Ltd | 強磁場内用内視鏡 |
| JPH0519042Y2 (ja) * | 1987-10-20 | 1993-05-20 | ||
| US5217002A (en) * | 1990-05-14 | 1993-06-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Flexible tube of endoscope and method of producing the same |
| JPH09297270A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Olympus Optical Co Ltd | 工業用内視鏡 |
| JP2001165169A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-19 | Rexroth Star Gmbh | 転動体鎖、転動体鎖装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58103431A (ja) * | 1981-12-12 | 1983-06-20 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の可撓管 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60008617A patent/JPS61168326A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58103431A (ja) * | 1981-12-12 | 1983-06-20 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡の可撓管 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130718U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-26 | ||
| JPS63270022A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-08 | Olympus Optical Co Ltd | 強磁場内用内視鏡 |
| JPH0519042Y2 (ja) * | 1987-10-20 | 1993-05-20 | ||
| US5217002A (en) * | 1990-05-14 | 1993-06-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Flexible tube of endoscope and method of producing the same |
| JPH09297270A (ja) * | 1996-04-30 | 1997-11-18 | Olympus Optical Co Ltd | 工業用内視鏡 |
| JP2001165169A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-19 | Rexroth Star Gmbh | 転動体鎖、転動体鎖装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0550288B2 (ja) | ||
| JPH03169535A (ja) | 可撓管の製造方法 | |
| JPS61168326A (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JPH05220225A (ja) | カテーテル | |
| JP4412785B2 (ja) | 内視鏡の可撓管 | |
| JPH05220102A (ja) | 内視鏡の可撓管 | |
| JP2641789B2 (ja) | 内視鏡用可撓管および可撓管の製造方法 | |
| JPS5980258A (ja) | カテ−テルとその製造方法 | |
| JPH0161066B2 (ja) | ||
| JPH08317986A (ja) | 医療用チューブ | |
| JPS628728A (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JP2721639B2 (ja) | 細径医療用チューブ | |
| JPH0545281Y2 (ja) | ||
| JPS59149123A (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JPS61162929A (ja) | 内視鏡 | |
| JPS6348243Y2 (ja) | ||
| JP2608912B2 (ja) | 内視鏡 | |
| JPS63249536A (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JPS6038961Y2 (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JP2567677Y2 (ja) | カテ−テル用ガイドワイヤ | |
| JP3515706B2 (ja) | 内視鏡の可撓管 | |
| JP2001087390A (ja) | カテーテルチューブ及びその製造方法 | |
| JP2527503Y2 (ja) | 医療用ガイドワイヤ | |
| JPS61255630A (ja) | 内視鏡用可撓管 | |
| JPS63267369A (ja) | 体腔内挿入部材 |