JPS61168149A - 情報記録デイスク - Google Patents
情報記録デイスクInfo
- Publication number
- JPS61168149A JPS61168149A JP60008637A JP863785A JPS61168149A JP S61168149 A JPS61168149 A JP S61168149A JP 60008637 A JP60008637 A JP 60008637A JP 863785 A JP863785 A JP 863785A JP S61168149 A JPS61168149 A JP S61168149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information recording
- disk
- recording layer
- electron beam
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光方式の情報記録再生装置に用いることがで
きる情報記録ディスクに関するものである０ 従来の技術 近年、オフィスや家庭で取り扱われる情報の量は飛躍的
に増大してきており、大量の情報を記録でき、長期にわ
たって安定して保存・再生のできる情報記録再生装置が
望まれている。このような情勢から、従来、主として用
いられてきた接触形磁気記録方式に替って、レーザ光を
使用して非接２べ− 触で情報の記録再生を行なう光デイスク装置や光磁気デ
ィスク装置が実用化されつつあり、今後、ますます多く
の分野で使用されるものと思われる。
きる情報記録ディスクに関するものである０ 従来の技術 近年、オフィスや家庭で取り扱われる情報の量は飛躍的
に増大してきており、大量の情報を記録でき、長期にわ
たって安定して保存・再生のできる情報記録再生装置が
望まれている。このような情勢から、従来、主として用
いられてきた接触形磁気記録方式に替って、レーザ光を
使用して非接２べ− 触で情報の記録再生を行なう光デイスク装置や光磁気デ
ィスク装置が実用化されつつあり、今後、ますます多く
の分野で使用されるものと思われる。
従って、これらの装置に使用される情報記録ディスクに
対しても、小型でありながら大容量であることが要求さ
れており、各々に情報記録層を有する円板を２枚貼り合
わせ、表裏両面共情報が記録できる両面記録ディスクが
開発され、使用されつつある。
対しても、小型でありながら大容量であることが要求さ
れており、各々に情報記録層を有する円板を２枚貼り合
わせ、表裏両面共情報が記録できる両面記録ディスクが
開発され、使用されつつある。
以下、図面を参照しながら従来の両面記録ディスクの一
例について説明する。第２図は従来の情報記録ディスク
の断面図であり、１はアクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ガラス等のレーザ光に対して透過率の良い透明材
質よりなる円板、２は前記円板１．に真空蒸着、スパッ
タ等で形成された情報記録層、３は前記情報記録層を保
護するだめの保護層、４は２枚の前記円板１を接合して
いる接着剤である。
例について説明する。第２図は従来の情報記録ディスク
の断面図であり、１はアクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ガラス等のレーザ光に対して透過率の良い透明材
質よりなる円板、２は前記円板１．に真空蒸着、スパッ
タ等で形成された情報記録層、３は前記情報記録層を保
護するだめの保護層、４は２枚の前記円板１を接合して
いる接着剤である。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、接着剤４として、
ホットメルト型接着剤もしくは、加熱硬化型接着剤が使
用されている。いずれの場合も、２枚の前記円板１を接
合するに際し、熱が作用する。この熱から前記情報記録
層２を保護するために、前記保護層３を必要としていた
。まだ、接合後にソリを生じるという問題点を有してい
た。
ホットメルト型接着剤もしくは、加熱硬化型接着剤が使
用されている。いずれの場合も、２枚の前記円板１を接
合するに際し、熱が作用する。この熱から前記情報記録
層２を保護するために、前記保護層３を必要としていた
。まだ、接合後にソリを生じるという問題点を有してい
た。
本発明は上記問題点に鑑み、保護層を必要とせず、しか
もソリの少ない両面記録ディスクを提供するものである
。
もソリの少ない両面記録ディスクを提供するものである
。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するだめに、本発明の情報記録ディス
クは、２枚の円板を電子線感応硬化型接着剤で接合して
構成したものである。
クは、２枚の円板を電子線感応硬化型接着剤で接合して
構成したものである。
作用
本発明は上記した構成によって、接合過程において熱を
ほとんど発生しないので、従来のような情報記録層を熱
から保護する保護層は不要となり、また接合後のソリも
発生しにくくなる。
ほとんど発生しないので、従来のような情報記録層を熱
から保護する保護層は不要となり、また接合後のソリも
発生しにくくなる。
実施例
以下本発明の一実施例の情報記録ディスクについて、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例における情報記録ディスクの
断面図を示すものである。
断面図を示すものである。
第１図において、アクリル樹脂を射出成形して作った円
板１ば、その中心部に情報記録再生装置の回転テーブル
に係合すべき中心孔１１を有しており、一方の面にはテ
ルル酸化物が真空蒸着された情報記録層２を有している
。前記円板１を２枚、前記情報記録層２同志を向かい合
わせて電子線感応硬化型接着剤５で貼り合わぜて、情報
記録ディスクとしている。
板１ば、その中心部に情報記録再生装置の回転テーブル
に係合すべき中心孔１１を有しており、一方の面にはテ
ルル酸化物が真空蒸着された情報記録層２を有している
。前記円板１を２枚、前記情報記録層２同志を向かい合
わせて電子線感応硬化型接着剤５で貼り合わぜて、情報
記録ディスクとしている。
以上のように構成された本実施例の情報記録ディスクに
よれば、情報記録層を有する円板の接着に電子線感応硬
化型接着剤を使用しているため、硬化接着過程において
ほとんど熱を発生しなく、熱による情報記録層の特性劣
化がない。また、ディスク全体のソリも小さくなる。
よれば、情報記録層を有する円板の接着に電子線感応硬
化型接着剤を使用しているため、硬化接着過程において
ほとんど熱を発生しなく、熱による情報記録層の特性劣
化がない。また、ディスク全体のソリも小さくなる。
また、電子線は、情報記録層を貫通して電子線感応硬化
型接着剤に働きかけ硬化させるので、両面記録ディスク
にも使用できるという効果もある。
型接着剤に働きかけ硬化させるので、両面記録ディスク
にも使用できるという効果もある。
５〆＼−
なお、上の実施例では、円板をアクリル樹脂を射出成形
で作るとしたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、材質はポリカーボネート樹脂やガラスのように情報
記録再生用のレーザ光および接着剤硬化用の電子線をあ
る割合以上透過させるものであれば何でもよく、まだ製
造方法も、例えば、スタンパと基材との間に紫外線硬化
樹脂を流し込んで、紫外線で硬化させたのち、基材と硬
化した樹脂とを一体化してスタンパから剥離するという
方法（一般に２Ｐ法と呼ばれている方法）でもよい。
で作るとしたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、材質はポリカーボネート樹脂やガラスのように情報
記録再生用のレーザ光および接着剤硬化用の電子線をあ
る割合以上透過させるものであれば何でもよく、まだ製
造方法も、例えば、スタンパと基材との間に紫外線硬化
樹脂を流し込んで、紫外線で硬化させたのち、基材と硬
化した樹脂とを一体化してスタンパから剥離するという
方法（一般に２Ｐ法と呼ばれている方法）でもよい。
情報記録層の材質もテルル酸化物に限定されるものでは
なく、例えば、テルル炭化物、テルル・セレン合金、ガ
ドリニウム・コバルト、テルビウム・鉄、アルミニウム
等であってもよい。
なく、例えば、テルル炭化物、テルル・セレン合金、ガ
ドリニウム・コバルト、テルビウム・鉄、アルミニウム
等であってもよい。
発明の効果
以上のように本発明は情報記録層を有する２枚の円板の
接合に電子線感応硬化型接着剤を使用することにより、
従来必要であった情報記録層を接合時の熱から保護する
だめの保護層が不要となる６・＼− とともに、ソリも少なくなり、安価で高品質な情報記録
ディスクを得る上で大きな効果が得られる。
接合に電子線感応硬化型接着剤を使用することにより、
従来必要であった情報記録層を接合時の熱から保護する
だめの保護層が不要となる６・＼− とともに、ソリも少なくなり、安価で高品質な情報記録
ディスクを得る上で大きな効果が得られる。
また、電子線は情報記録層を貫通して電子線感応型接着
剤を硬化させることができるので、より大容量の両面記
録ディスクの製造にも容易に適応でき実用上の効果は大
きい。
剤を硬化させることができるので、より大容量の両面記
録ディスクの製造にも容易に適応でき実用上の効果は大
きい。
第１図は本発明の一実施例における情報記録ディスクの
断面図、第２図は従来の情報記録ディスクの断面図であ
る。 １・・・・・円板、２・・・・・・情報記録層、５ ・
・・・電子線感応硬化型接着剤。
断面図、第２図は従来の情報記録ディスクの断面図であ
る。 １・・・・・円板、２・・・・・・情報記録層、５ ・
・・・電子線感応硬化型接着剤。
Claims (1)
- 情報記録層を有する複数の透明円板を前記情報記録層を
有する面同志を重ね合わせ、電子線感応硬化型接着剤で
接合した構成を特徴とする情報記録ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008637A JPS61168149A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 情報記録デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60008637A JPS61168149A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 情報記録デイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168149A true JPS61168149A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11698461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60008637A Pending JPS61168149A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | 情報記録デイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61168149A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09138976A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-05-27 | Nec Corp | 情報記録媒体及びその製造方法 |
| WO2003102942A1 (fr) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Disque optique et son procede de fabrication |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60008637A patent/JPS61168149A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09138976A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-05-27 | Nec Corp | 情報記録媒体及びその製造方法 |
| WO2003102942A1 (fr) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. | Disque optique et son procede de fabrication |
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