JPS61167305A - 壁掛形制御箱の据付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は壁に設けられた据付はボルトにより固定する壁
掛形制御箱（以下制御箱と称す）の据付は方法に関する
ものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、制御箱の据付は方法は一般に制御箱の背ＩＮＫ据
付は穴を有し、ＩｉＫ設けられた据付はボルトに前記制
御箱の据付は穴によりボルト締めし固定する据付方法と
、制御箱に溶接された据付は金物を有し、！に設けられ
た据付はボルトに前記据付は金物によりボルト締し固定
する据付は方法とがある。

このうち前者を第５図及び第６図により説明する。第５
図は制御箱の扉を取り除いた状態の正面図であり、１は
制御箱、２は制御箱ｌの据付は穴を示す。第６図は制御
箱ｌを壁に据付けた状態の右側面図であり、３は据付は
ボルトを示す。壁に設けられた据付はポル）３に制御箱
１の据付は穴２をひっかけてボルト締めしていた。しか
し、締付部が制御箱１内にあるため、締付スペースを確
保しなければならないので、用品アレンジが大変であり
、制御箱１も大きくなる欠点があった。又、湾曲した壁
への据付けや水滴が流れるような所への据付けには不向
きであった。

これに対し、後者を第７図及び第８図により説明する。

第７図は制御箱の正面図であり、ｌａは制御箱、４は据
付は金物を示す。第８図は制御箱ｌａを壁に据付けた状
態の右側面図を示す。壁に設けられた据付はポル）３に
制御箱１１１に溶接した据付は金物４をひっかけてボル
ト締めＫより据付する方法なので、制御箱１ｍ内に締付
部がなく制御箱ｌａ内全て用品を取付けることができ、
制御箱１ａを小形にすることができる。又、据付は金物
４！／ｃより制御箱１ａｆ：壁よりうかせて据付けるこ
とができるので、湾曲した壁への据付けや水滴が流れる
所への据付けができる。第８図の据付は金物４の代わり
に第９図に示す据付は金物４ａを用いることもあった。

しかし、現地ではクレーンが使用できないところに制御
箱１ａを据付けることが多いので、はとんど人力により
持ち上げ据付けていた。人力で持ち上げるＫは制御箱１
ａは重量物であり、制御箱１ａを持ち上げ据付はポル）
３に据付は金物４又は４ａの取付穴をひっかけ、ボルト
締めをして固定するまでささえていなければならないの
で、作業性も悪く、危険が伴うという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明は重量物である制御箱の据付は作業のうち、複数
の人を必要とする作業を短時間に行うことを可能にする
ことにより、現地での制御箱の据付けを能率よく、かつ
安全に行なえる壁掛形制御箱の据付は方法を提供するこ
とＫある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために１本発明は制御箱の側面にス
タッドを有した該制御箱と、前記制御箱を取付けるため
の据付は金物とからな９、前記据付は金物には前記制御
箱を取付は固定する穴と咳据付は金物を壁に据付ける穴
を有し、前記据付は金物を壁に据付けした後に前記制御
箱を前記据付は金物に取付は固定することを特徴とする
ものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図、第２図及び第３図は本発明により壁に据付けた
状態の制御箱の平面図、正面図及び右側面図を表わす。

第１図、第２図及び第３図に於いて、制御箱１ｂは両側
面にスタッド６を溶接しただけの簡単な構造であり、据
付は金物５も山形鋼に壁に据付けるための取付穴と前記
制御箱１ｂのスタッド６をひっかけるための切欠き穴７
をほどこしただけの簡単な構造である。

第４図は据付は金物５に制御箱１ｂのスタッド６をひっ
かけるための切欠き穴７の詳細図である。

切欠き穴７は入口を広くシ、錠状の構造としているので
、据付はボルト３により壁に据付けた据付は金物５への
制御箱１ｂのスタッド６のとりつけが容易にでき、ボル
ト締めをしなくても落ちないので、重量物の制御箱１ｂ
を持ち上げる時間が短く、他の人が制御箱１ｂをささえ
ることなく、ボルト締めや据付は金物の寸法調整が１人
で行える。

又、制御箱１ｂよＩＯはずした据付は金物５を据付はボ
ルト３の取付は寸法出しに使用することＫより、寸法ず
れなどのミスが減少する。

以上述べたように本実施例によれば、構造を複雑にする
ことなく、従来、複数の人を長時間必要としていた作業
を重量物である制御箱１ｂをもち上げ、ひっかけるだけ
の短時間の作業に複数の人を必要とし、その他の作業は
１人で行うことができる。

本発明の他の実施例を説明する。本発明の実施例では、
壁の湾曲や水滴の侵入防止を考慮して述べたが、平担な
壁面に据付ける場合は、据付は金物を山形鋼の代わりに
パネルを折り曲げて使用したり、山形鋼と山形鋼の間に
サポートを入れ、一体形にすることＫより、据付は金物
の据付は時の寸法ずれが防止できることは容易に推測で
きる。

又、本発明は壁面据付けにて説明したが、パネル面やフ
レームに取付けが可能なことも容易に推測できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、制御箱本体と据付は金物とを分離し、
まず壁に据付は金物を据付け、据付は金物ＫＷＡ単に制
御箱を取付けることができるようにしたため、重量物を
持ち上げ、ささえている時間が短縮されるので、作業性
がよくな抄、安全の確保が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した制御箱の据付は状態を示す平
面図、第２図は本発明の制御箱の正面図、第３図は本発
明の制御箱の据付は状態を示す右側面図、第４図は本発
明の据付は金物に制御箱を固定する切欠き穴の詳細図、
第５図は従来の制御箱の背面に据付は穴を有した制御箱
の扉を取り除いた状態の正面図、第６図は第１図の制御
箱を壁に据付けた状態の右側面図、第７図は従来の制御
箱忙据付は金物を溶接した制御箱の正面図、第８図は第
７図の制御箱を壁に据付けた状態の右側面図、第９図は
第８図の据付は金物の他の一例を示す制御箱の右側面図
である。 １、ｌａ、ｌｂ・・制御箱、　２・・・制御箱１の据付
は穴、３・・・据付はボルト、　　４・・・制御箱１ａ
の据付は金物、５・・制御箱１ｂを取付ける据付は金物
、６・・制御箱１ｂのスタッド、 ７　・据付は金物５の切欠き穴。 （７３］７）　　代理人　弁理士　則　近　憲　佑　（
ほか１名）第１図 第４図 第５図 第７図 第　６　図 第８図　第９図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 壁掛け形の制御箱を壁に設けられた据付けボルトによつ
   て据付けられる壁掛け形制御箱の据付け方法に於いて、
   前記制御箱の側面にスタッドを有した該制御箱と該制御
   箱を取付けるための据付け金物とから成り、前記据付け
   金物には前記制御箱を取付け固定する穴と該据付け金物
   を壁に据付ける穴を有し、該据付け金物を壁に据付けし
   た後に前記制御箱を前記据付け金物に取付け固定するこ
   とを特徴とする壁掛形制御箱の据付け方法。