JPS61165047A - バビツト式ロ−プソケツテイング法 - Google Patents
バビツト式ロ−プソケツテイング法Info
- Publication number
- JPS61165047A JPS61165047A JP436385A JP436385A JPS61165047A JP S61165047 A JPS61165047 A JP S61165047A JP 436385 A JP436385 A JP 436385A JP 436385 A JP436385 A JP 436385A JP S61165047 A JPS61165047 A JP S61165047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- core
- babbitt
- socket
- babbitt metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/04—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps
- F16G11/05—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps by using conical plugs insertable between the strands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は主にエレベータのメインロープやガバナロー
プなどとして使用されるロープのソケッティング法に関
し、特に合、ｌ１１２繊維製心綱を中心に入れたロープ
をバビット式にてソヶッティングする方法に関する。
プなどとして使用されるロープのソケッティング法に関
し、特に合、ｌ１１２繊維製心綱を中心に入れたロープ
をバビット式にてソヶッティングする方法に関する。
通常エレベータの昇降路内には、第５図に示す如く、上
部機械至の巻上機シーブ１及びそらせシーブ２に巻掛け
てかご３と釣合い錘り４とを吊持するメインローフ５が
設けられ、また安全装置の一つであるガバナ装置（ＵＡ
速機）のガバナシー７６と下端ビット部のテンションシ
ーブ７とに巻掛けて上記かご３の昇降に連動するガバナ
ロープ８が設けられ、その地図示しなしがコンベンセー
ティング灸プなど各種ロープが設けられている。
部機械至の巻上機シーブ１及びそらせシーブ２に巻掛け
てかご３と釣合い錘り４とを吊持するメインローフ５が
設けられ、また安全装置の一つであるガバナ装置（ＵＡ
速機）のガバナシー７６と下端ビット部のテンションシ
ーブ７とに巻掛けて上記かご３の昇降に連動するガバナ
ロープ８が設けられ、その地図示しなしがコンベンセー
ティング灸プなど各種ロープが設けられている。
こうしたエレベータにおいて、ガバナロープ８等のよう
に切断荷重に比べて張力が小さいロープにおいては、従
来の如く天然繊維製心網を入れたロープを用いた場合、
多湿ｆｆ１ｊＪｉ下では該６綱の吸湿による膨張の為に
、ロープ長手方向に異常収縮を起こし、この為にテンシ
ョンシーブ７が異常に持上げられて不具合を生じる問題
があった。そこでその解決策として、最近ではロープ収
縮防止に顕著な効果が得られる合成繊維製心綱を入れた
ロープをガバナロープ８等に使用する提案がなされてい
る。
に切断荷重に比べて張力が小さいロープにおいては、従
来の如く天然繊維製心網を入れたロープを用いた場合、
多湿ｆｆ１ｊＪｉ下では該６綱の吸湿による膨張の為に
、ロープ長手方向に異常収縮を起こし、この為にテンシ
ョンシーブ７が異常に持上げられて不具合を生じる問題
があった。そこでその解決策として、最近ではロープ収
縮防止に顕著な効果が得られる合成繊維製心綱を入れた
ロープをガバナロープ８等に使用する提案がなされてい
る。
ところで、上記ガバナロープ８は、第５図に示す如くか
ご３と連動すべく、その両端部をロープソケット９に結
合してかご３の枠等に連結されるが、そのガバナロープ
８として上記合成繊維製心綱を入れたロープを用いた場
合、そのロープソケッティングに問題があった。即ち、
ガバナロープ８端部はロープソケット９に対して一般に
バビット式ロープソケッティング法で結合するが、その
際に高温の溶融バごットメタルを流し込み充填するので
、その熱により中心の合成繊維製心綱が深いところまで
溶けて、その部分に空洞が出来てロープ外径が細くなっ
たりして、丁度その部分がロープソケット端部（ロープ
ソケットに対するロープの付根部）に相当することで、
その部分が繰返し荷重などを受けて弱くなってしまう問
題が生じる。
ご３と連動すべく、その両端部をロープソケット９に結
合してかご３の枠等に連結されるが、そのガバナロープ
８として上記合成繊維製心綱を入れたロープを用いた場
合、そのロープソケッティングに問題があった。即ち、
ガバナロープ８端部はロープソケット９に対して一般に
バビット式ロープソケッティング法で結合するが、その
際に高温の溶融バごットメタルを流し込み充填するので
、その熱により中心の合成繊維製心綱が深いところまで
溶けて、その部分に空洞が出来てロープ外径が細くなっ
たりして、丁度その部分がロープソケット端部（ロープ
ソケットに対するロープの付根部）に相当することで、
その部分が繰返し荷重などを受けて弱くなってしまう問
題が生じる。
つまり、第６図乃至第７図は従来から一般に行なわれて
いるバビット式ロープソケッティング法でもって上記ガ
バナロープ８端部をロープソケット９に結合する状態を
示すもので、まず該ロープ８をロープソケット９の下半
テーパー状孔１０ａに下端から挿入して中間窓部９ｂよ
り引出し、そこでローフ８端部の外周に撚り合せられて
いるストランド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・をその各
ストランド単位にばらばらにして約６０ｍ＋程折り返し
て、該ロープ端部を茶せん状にし、そのまま逆に引き戻
して該ロープ端部をロープソケット９のテーパー状孔り
ａ内に引き込み、こうした状態でそのロープ端部が納ま
ったロープソケット９のテーパー状孔りａ内に窓部９ｂ
から第７図に示す如く溶融バビットメタル１０を流し込
むようにして充填する。これにてそのパビットメタル１
０が硬化することでローフ８端部をロープソケット９に
結合固定できる。
いるバビット式ロープソケッティング法でもって上記ガ
バナロープ８端部をロープソケット９に結合する状態を
示すもので、まず該ロープ８をロープソケット９の下半
テーパー状孔１０ａに下端から挿入して中間窓部９ｂよ
り引出し、そこでローフ８端部の外周に撚り合せられて
いるストランド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・をその各
ストランド単位にばらばらにして約６０ｍ＋程折り返し
て、該ロープ端部を茶せん状にし、そのまま逆に引き戻
して該ロープ端部をロープソケット９のテーパー状孔り
ａ内に引き込み、こうした状態でそのロープ端部が納ま
ったロープソケット９のテーパー状孔りａ内に窓部９ｂ
から第７図に示す如く溶融バビットメタル１０を流し込
むようにして充填する。これにてそのパビットメタル１
０が硬化することでローフ８端部をロープソケット９に
結合固定できる。
こうしたバビット式ロープソケッティング法では、従来
の天然繊維製心網入りロープの場合、待に問題無いが、
上述のように合成繊維製心綱入りローフ８を用いた場合
、第８図に示す如く上記溶融バビットメタル１０の充填
時にその熱によりロープ８の合成繊維製心綱８２がその
端部から溶けることになる。この結果、本来では心網８
２がロープソケット９の端部からロープ８が出る強度上
置も重要なロープ付根部Ｘより上方のＹで示すレベル付
近まであるべきのどころ、深く溶けて下方に下がったＺ
のレベルのところまでしかなくなり、上記ロープ付根部
Ｘ付近は空洞が出来てロープ外径が細くなって弱くなっ
たり、或いはバビットメタル１０の流れ込みによりロー
プの特性に悪影響を及ぼす問題が生じる。
の天然繊維製心網入りロープの場合、待に問題無いが、
上述のように合成繊維製心綱入りローフ８を用いた場合
、第８図に示す如く上記溶融バビットメタル１０の充填
時にその熱によりロープ８の合成繊維製心綱８２がその
端部から溶けることになる。この結果、本来では心網８
２がロープソケット９の端部からロープ８が出る強度上
置も重要なロープ付根部Ｘより上方のＹで示すレベル付
近まであるべきのどころ、深く溶けて下方に下がったＺ
のレベルのところまでしかなくなり、上記ロープ付根部
Ｘ付近は空洞が出来てロープ外径が細くなって弱くなっ
たり、或いはバビットメタル１０の流れ込みによりロー
プの特性に悪影響を及ぼす問題が生じる。
（発明の目的）
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、溶融バビッ
トメタルの充填時にロープの合成繊維・製心網が溶ける
ようなことが無く、従来の問題が解消できて、多湿環境
下で収縮防止効果がある合成繊維製心綱入りロープのロ
ープソケットに対する結合が具合良く出来るようになる
バピット式ロープソケッティング法を提供することを目
的とする。
トメタルの充填時にロープの合成繊維・製心網が溶ける
ようなことが無く、従来の問題が解消できて、多湿環境
下で収縮防止効果がある合成繊維製心綱入りロープのロ
ープソケットに対する結合が具合良く出来るようになる
バピット式ロープソケッティング法を提供することを目
的とする。
この発明のバビット式ロープソケッティング法は、上記
目的を達成すべく、溶融パビットメタルの充填の前にロ
ープ端部のそれぞれ折返されたストランドの内周部に断
熱性を有する心網保護材をメ 挿入し、その状態で上記溶融バビットネタルを充填する
ことにより、該合成繊維製心綱が溶けないようにした方
法である。
目的を達成すべく、溶融パビットメタルの充填の前にロ
ープ端部のそれぞれ折返されたストランドの内周部に断
熱性を有する心網保護材をメ 挿入し、その状態で上記溶融バビットネタルを充填する
ことにより、該合成繊維製心綱が溶けないようにした方
法である。
以下この発明の一実施例を第１図乃至第４図により説明
する。なおここで使用したロープソケット９は前述の第
６図及び第７因のものと同一である。またガバナロープ
８は合成繊維製心綱入りロープである。つまりそのロー
プ８は第４図に示す如く合成繊維製心綱ストランド８２
ａ、８２ｂ。
する。なおここで使用したロープソケット９は前述の第
６図及び第７因のものと同一である。またガバナロープ
８は合成繊維製心綱入りロープである。つまりそのロー
プ８は第４図に示す如く合成繊維製心綱ストランド８２
ａ、８２ｂ。
８２ｃを撚り合せて心網８２を構成し、その合成繊維製
心綱８２を中心にしてその外周に多数のロープストラン
ド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・を撚り合せて全体が構
成されている。
心綱８２を中心にしてその外周に多数のロープストラン
ド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・を撚り合せて全体が構
成されている。
しか−して、上記合成繊維製心網８２人りロープ８の端
部をロープソケット９にバビット式により結合固定する
ロープソケッティング法を述べると、まず第１図に示す
如く、ローフ８端部をロープソケット９の下半テーパー
状孔９ａに挿通して中間窓部９ｂから適当に引出し、そ
こでロープ８端部を各ストランド８１８．８１ｂ、８１
Ｃ・・・単位にばらして６０間程度折り返して茶せん状
になす。
部をロープソケット９にバビット式により結合固定する
ロープソケッティング法を述べると、まず第１図に示す
如く、ローフ８端部をロープソケット９の下半テーパー
状孔９ａに挿通して中間窓部９ｂから適当に引出し、そ
こでロープ８端部を各ストランド８１８．８１ｂ、８１
Ｃ・・・単位にばらして６０間程度折り返して茶せん状
になす。
なおそのローフ８中心の合成繊維製心網８２は予めカッ
トしてその端部が第２図に示す如く上記各ストランド８
１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・の折り返し先端近傍付近に
来ているようになす。
トしてその端部が第２図に示す如く上記各ストランド８
１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・の折り返し先端近傍付近に
来ているようになす。
ここまでは従来の方法と同様であり、そこでローフ８を
逆に引き戻して茶せん状部をロープソケット９の下半テ
ーパー杭孔９ａ内に引き込むのであるが、その前に第３
図（ａ）、（ｂ）に示す如く円板状をなした一枚の心網
保護材１１を用意して、その心網保護材１１を第１図に
示す如くローフ８端部のばらばらにして折り返して茶せ
ん状にした各ストランド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・
の内側に挿入して、１２図に示すように心網８２の端部
に接合するまで押込む。この心網保護材１１は石綿或い
はグラスウール等の断熱性を有する材料から作った円板
状のもので、断熱性に優れている上に柔軟性をも有し、
且つ直径が上記心網８２の直径と等しいか又はそれより
やや太き目とされている。
逆に引き戻して茶せん状部をロープソケット９の下半テ
ーパー杭孔９ａ内に引き込むのであるが、その前に第３
図（ａ）、（ｂ）に示す如く円板状をなした一枚の心網
保護材１１を用意して、その心網保護材１１を第１図に
示す如くローフ８端部のばらばらにして折り返して茶せ
ん状にした各ストランド８１ａ、８１ｂ、８１ｃ・・・
の内側に挿入して、１２図に示すように心網８２の端部
に接合するまで押込む。この心網保護材１１は石綿或い
はグラスウール等の断熱性を有する材料から作った円板
状のもので、断熱性に優れている上に柔軟性をも有し、
且つ直径が上記心網８２の直径と等しいか又はそれより
やや太き目とされている。
その心網保護材１１を上述の如く挿入して心網８２端部
に蓋をした状態にしてから、ローフ８を逆に引き戻して
茶せん状部をロープソケット９の下半テーパー杭孔９ａ
内に引き込み、その状態でロープソケット９のテーパー
杭孔９ａ内に窓部９ｂから第２図に示す如く溶融バビッ
トメタル１０を流し込むようにして充填する。こうして
そのバビットメタル１０が硬化することによりローフ８
端部をロープソケット９に結合固定する。
に蓋をした状態にしてから、ローフ８を逆に引き戻して
茶せん状部をロープソケット９の下半テーパー杭孔９ａ
内に引き込み、その状態でロープソケット９のテーパー
杭孔９ａ内に窓部９ｂから第２図に示す如く溶融バビッ
トメタル１０を流し込むようにして充填する。こうして
そのバビットメタル１０が硬化することによりローフ８
端部をロープソケット９に結合固定する。
こうした方法でンケッティングすれば、ａ−７８の合成
繊維製心網８２が心網保護材１１により断熱保護されて
溶融バビットメタル１０の充填時にその熱により溶ける
ことが無くなり、心網８２がロープソケット９の端部か
ら出る強度上製も重要なロープ付根部より上方のレベル
まで存在して、従来の如きロープ付根部付近に空洞が出
来てＯ−ブ外径が細くなって弱くなったり、或いはバビ
ットメタル１０の流れ込みによりロープの特性に悪影響
を及ぼすなどの問題が無くなり、信頼性の高いロープソ
ケッティングができるようになる。
繊維製心網８２が心網保護材１１により断熱保護されて
溶融バビットメタル１０の充填時にその熱により溶ける
ことが無くなり、心網８２がロープソケット９の端部か
ら出る強度上製も重要なロープ付根部より上方のレベル
まで存在して、従来の如きロープ付根部付近に空洞が出
来てＯ−ブ外径が細くなって弱くなったり、或いはバビ
ットメタル１０の流れ込みによりロープの特性に悪影響
を及ぼすなどの問題が無くなり、信頼性の高いロープソ
ケッティングができるようになる。
なお、上記実施例ではガバナロープ８端部のロープフケ
ティング法を説明したが、それ以外にコンベンセーティ
ングロープ或いはメインロープに合成繊維製心網入りロ
ープを用いた場合のロープソケッティングにも同様に適
用し得ることは勿論である。
ティング法を説明したが、それ以外にコンベンセーティ
ングロープ或いはメインロープに合成繊維製心網入りロ
ープを用いた場合のロープソケッティングにも同様に適
用し得ることは勿論である。
また、心網保護材１１の形状は円板状に限定されること
なくその他適宜形状のものでも良い。
なくその他適宜形状のものでも良い。
この発明は上述した如く、溶融バピットメタルの充填の
前にロープ端部のそれぞれ折返されたストランドの内周
部に断熱性を有する心網保護材をメ 挿入し、その状態で上記溶融バビットネタルを充填する
ようにしたから、溶融バビットメタルの充消できて、多
湿環境下で収縮防止効果がある合成繊維製心網入りロー
プのロープソケットに対する結合が良好にできる極めて
信頼性の高いバビット式ロープソケツテイング法となる
。
前にロープ端部のそれぞれ折返されたストランドの内周
部に断熱性を有する心網保護材をメ 挿入し、その状態で上記溶融バビットネタルを充填する
ようにしたから、溶融バビットメタルの充消できて、多
湿環境下で収縮防止効果がある合成繊維製心網入りロー
プのロープソケットに対する結合が良好にできる極めて
信頼性の高いバビット式ロープソケツテイング法となる
。
第１図はこの発明の一実施例を示すロープソケッティン
グ途中の状態図、第２図は同実施例におけるロープソケ
ッテイング完了状態を示す一部断面図、第３図（ａ）、
（ｂ）は同実施例に使用した心網保護材の平面図及び側
面図、第４図は合成繊維製心網入りロープの断面図、第
５図は一般のエレベータの概略的構成図、第６図は従来
のバビット式ロープソケッテイング法によるロープソケ
ッティング途中の状態図、第７図は同従来法におけるロ
ープソケツテイング完了状態図、第８図は同従来法での
問題を示す一部断面図である。 ８・・・合成繊維製心網入りロープ（ガバナロープ）、
８１ ａ、 ８ ｌ ｂ、 ８１ ｃ−ｏ−７ストーｙ
ント、８２・・・合成繊維製心綱、９・・・口゛−ブソ
ケット、９ａ・・・テーパー状孔、９ｂ・・・窓孔部、
１０・・・バビットメタル、１１・・・心網保護材。
グ途中の状態図、第２図は同実施例におけるロープソケ
ッテイング完了状態を示す一部断面図、第３図（ａ）、
（ｂ）は同実施例に使用した心網保護材の平面図及び側
面図、第４図は合成繊維製心網入りロープの断面図、第
５図は一般のエレベータの概略的構成図、第６図は従来
のバビット式ロープソケッテイング法によるロープソケ
ッティング途中の状態図、第７図は同従来法におけるロ
ープソケツテイング完了状態図、第８図は同従来法での
問題を示す一部断面図である。 ８・・・合成繊維製心網入りロープ（ガバナロープ）、
８１ ａ、 ８ ｌ ｂ、 ８１ ｃ−ｏ−７ストーｙ
ント、８２・・・合成繊維製心綱、９・・・口゛−ブソ
ケット、９ａ・・・テーパー状孔、９ｂ・・・窓孔部、
１０・・・バビットメタル、１１・・・心網保護材。
Claims (1)
- 合成繊維製心綱を中心に入れて複数のストランドを撚り
合せてなるロープの端部をロープソケットに挿通し、且
つそのロープの端部を各ストランド単位にばらして折り
返し、その状態で溶融バビットメタルを充填することに
より前記ロープソケットにロープ端部を結合するバビッ
ト式ロープソケッティング法において、上記溶融バビッ
トメタルの充填の前にロープ端部のそれぞれ折返された
ストランドの内周部に断熱性を有する心網保護材を挿入
し、その状態で上記溶融バビットメタルを充填すること
を特徴とするバビット式ロープソケッティング法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP436385A JPS61165047A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | バビツト式ロ−プソケツテイング法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP436385A JPS61165047A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | バビツト式ロ−プソケツテイング法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165047A true JPS61165047A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0320615B2 JPH0320615B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=11582293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP436385A Granted JPS61165047A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | バビツト式ロ−プソケツテイング法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865331A (zh) * | 2012-09-03 | 2013-01-09 | 江苏大唐机械有限公司 | 钢丝绳头锥套式紧固结构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5465255A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-25 | Nippon Steel Corp | Terminal fixing method of cable |
| JPS55149445A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-20 | Hitachi Ltd | Balancing rope for elevator |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP436385A patent/JPS61165047A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5465255A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-25 | Nippon Steel Corp | Terminal fixing method of cable |
| JPS55149445A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-20 | Hitachi Ltd | Balancing rope for elevator |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865331A (zh) * | 2012-09-03 | 2013-01-09 | 江苏大唐机械有限公司 | 钢丝绳头锥套式紧固结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0320615B2 (ja) | 1991-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1151402A (en) | Method of producing a flemish eye on the end of a rope and a flemish eye device | |
| CA1101199A (en) | Rope splice and method of making it | |
| EP0029630B1 (en) | A method of manufacturing braided cord, twine or twisted ropes and of manufacturing a netting of said materials, in particular a net destined for fishing purposes | |
| NO20000333L (no) | Ommantlet kunstfibertau | |
| KR830008074A (ko) | 와이어 로우프 | |
| ES531636A0 (es) | Procedimiento de fabricacion de una cuerda compuesta | |
| JPS61165047A (ja) | バビツト式ロ−プソケツテイング法 | |
| US7047860B2 (en) | Safety mountaineering rope and manufacturing method therefor | |
| CN110164614B (zh) | 复合防火电缆 | |
| US1786936A (en) | Tapered wire rope and method of making the same | |
| ATE55787T1 (de) | Metallseilherstellung. | |
| CN108823784B (zh) | 一种返回舱垂挂吊索 | |
| EP0546111A4 (en) | IMPROVED FIBER STRENGTH THROUGH RADIAL CLAMPING. | |
| CN104612051B (zh) | 一种吊杆锚固结构 | |
| EP0394621A3 (en) | Wire rope with compacted plastic filler elements | |
| JPS6385190A (ja) | スチ−ルコ−ド | |
| JPS58162910A (ja) | 光ケ−ブルユニツト | |
| JPS6255365B2 (ja) | ||
| CN208401161U (zh) | 一种抗拉线束 | |
| KR200272594Y1 (ko) | 내부 피복층이 형성된 로우프 | |
| JPS612111A (ja) | 光ケ−ブル | |
| GB191000946A (en) | Improvements in Wire Ropes adapted for Hoisting and other purposes. | |
| CN116104004A (zh) | 拉索及其制作方法 | |
| JPS5825530Y2 (ja) | 難燃多心ケ−ブル | |
| JPS6365123B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |