JPS61164806A - モ−ルド - Google Patents

モ−ルド

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Publication number
JPS61164806A
JPS61164806A JP711485A JP711485A JPS61164806A JP S61164806 A JPS61164806 A JP S61164806A JP 711485 A JP711485 A JP 711485A JP 711485 A JP711485 A JP 711485A JP S61164806 A JPS61164806 A JP S61164806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
chip
fine
gaps
air vent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP711485A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunji Muto
武藤 文二
Koichi Ishimi
石見 公一
Yoshihiko Fujii
藤井 吉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP711485A priority Critical patent/JPS61164806A/ja
Publication of JPS61164806A publication Critical patent/JPS61164806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の」 野 本発明はゴムやプラスチックの成形品を成形するために
用いるモールドに関し、特にヒゲ或いはスピユーの目立
たない良好な外観の成形品を成形することができるモー
ルドに関する。
艷1111 従来、モールドを用いてゴムやプラスチックの成形品を
成形する場合、モールドと成形材料との問に空気が封入
されるので、この空気をモールド外に排出するため空気
扱き孔を設けたモールドが使用されている。第5図はこ
のようなモールドの一例を示すもので、図中1はモール
ド本体、2はこのモールド本体1に形成された直径0.
3〜2聰の空気扱き孔(ベントホール)であり、モール
ド本体1のキャビティ3に成形材料を供給し、成形を行
なう場合、モールド本体1のキャビティ3内の空気がこ
の空気扱き孔2を通って外部に排出されるものである。
が  しようとする問題点 しかし、第5図に示す如きモールドを使用してゴムやプ
ラスチック成形品を成形した場合、成形中に成形材料が
空気扱き孔2内に侵入するため、第6図に示したように
、得られる成形品4に対し空気j友き孔2内に侵入した
成形材料に対応して高さ1〜31、直径0.3〜2+n
+のヒゲ或いはスピユー5が形成され、外観が損われる
。また、このヒゲ或いはスピユー5を切断除去しても、
その跡が大きいのでヒゲ或いはスピユー跡が目立ち、外
観不良となる。
本発明は上記事情を改善するためになされたちで、ヒゲ
或いはスピユーが目立たず、このためヒゲ或いはスピユ
ーの切断除去操作を省略することができ、またヒゲ或い
はスピユーを切断除去した場合にもその跡が目立つこと
がなく、外観の良好なゴム又はプラスチック成形品を得
ることができるモールドを提供することを目的とする。
するための手段及び作用 本発明は、上記目的を達成するため、モールド本体にモ
ールド本体のキャビティとモールド本体の外部とを連通
ずる空気抜き孔を形成して、前記キャビティにゴム又は
プラスチック成形材料を供給し、ゴム又はプラスチック
成形品を成形するに際し、キャビティ内の空気を前記空
気抜き孔よりモールド本体外に排出するようにしたモー
ルドにおいて、前記空気抜き孔内に多数の微細孔もしく
は微細隙間を有するチップを充填して、キャビティ内の
空気をこれら微細孔もしくは微細隙間を通してモールド
本体外に排出するようにしたものである。
本発明によれば、このように空気抜き孔内に多数の微細
孔もしくは微細隙間を有するチップを充填しであるため
、ヒゲ或いはスピユーが生じたとしても、それは微細孔
もしくは微細隙間に対応した細く短かいものであり、こ
のためヒゲ或いはスピユーが目立たず、またこれらヒゲ
或いはスピユーを切断除去した場合もその跡が小さいの
で跡が目立たず、外観の良好なゴム又はプラスチック成
形品が得られるものである。
以下、本発明につき第1図乃至第4図を参照して更に詳
しく説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るモールドを示すもので
、図中1はモールド本体、2は空気抜き孔であり、この
空気抜き孔2内に多数の微細孔もしくは微細隙間を有す
るチップ6を充填したものである。
ここで、チップ6は空気扱き孔2の全部を埋めるように
してもよいが、第1図に示したように空気抜き孔2のキ
ャビティ3側の端部にのみ充填するようにしてもよい。
チップ6としては、第2図に示したように、空気抜き孔
2の形状に相応した柱状体7の軸方向に沿って多数の微
細孔8を穿設したもの、或いは第3図に示したように多
数のファイバー状体9又は管状体を束ねることによりそ
の長さ方向に沿って多数の微細側)0を形成したものが
好適に用いられる。この場合、柱状体、ファイバー状体
、管状体の材質としてはセラミック、金属もしくはプラ
スチックが挙げられる。具体的には、セラミックとして
Zr 02 、Al103等の酸化物セラミック、Si
 C,Si 3N4等の非酸化物セラミックが用いられ
、金属としては合金工具鋼、高速度鋼、耐熱耐食鋼等が
用いられる。なお、金属のファイバー状体を使用する場
合は一般の炭素鋼でよく、これを表面処理したものを用
いることが好ましい。また、プラスチックとしてはふっ
素樹脂等が用いられる。
本発明において、微細孔8もしくは微細隙間10の大き
さは0.5〜100μ、特に0.5〜50μとすること
が好ましく、また空気抜き孔2の少なくともキャビティ
3側端部の直径は通常のものより大きい2〜8龍とする
ことが好ましい。
微細孔もしくは微細隙間の大きさを上記範囲とし、かつ
このような微細孔もしくは微細隙間を有するチップを直
径の大きい空気抜き孔に充填することにより、ヒゲ或い
はスピユーの目立たない成形品を得ることができる。
なお、上述した柱状体に微細孔を穿設する方法としては
、レーザー、イオンビーム、電子ビーム、超音波等によ
る穿孔技術が好適に採用し得る。
本発明のモールドは通常のモールドと同様に使用するも
のであり、モールド本体1のキャビティ3内にゴム又は
プラスチック成形材料を供給し、所望の成形条件で成形
するものである。この場合、キャビティ3内の空気は空
気抜き孔2内に配設されたチップ6の微細孔8もしくは
微細隙間10を通ってモールド本体1外に排出され、こ
のため良好な成形品が成形される。また、第4図に示し
たように、得られたゴム又はプラスチック成形品4はヒ
ゲ或いはスピユー5が形成されたとしても、細くかつ短
かいものであるため目立たず、またこれらのヒゲ或いは
スピユーを切断除去してもその跡が目立たず、外観が良
好なものである。このため、本発明のモールドはゴム又
はプラスチック成形品、特にタイヤ、防振ゴム、コンベ
アベルトなどを成形するのに好適に用いられる。
11目と腹呈一 本発明のモールドは、空気抜き孔内に多数の微細孔もし
くは微細隙間を有するチップを充填して、キャビティ内
の空気をこれら微細孔もしくは微細隙間を通してモール
ド本体外に排出するようにしたことにより、ヒゲ或いは
スピユーが形成されてもそれが細く短かく目立たないの
で、成形模ヒゲ或いはスピユーを切断除去しなくともよ
く、またこれらのヒゲ或いはスピユーを切断除去した場
合には、その跡が小さいので全く目立つことがなく、従
って外観の良好なゴム又はプラスチック成形品が得られ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略断面図、第2
図及び第3図はそれぞれチップの一例を示す斜視図、第
4図は本発明モールドを使用することによって得られる
成形品の一部省略断面図、第5図は従来のモールドの一
部省略断面図、第6図は従来のモールドを使用すること
によって得られる成形品の一部省略断面図である。 1・・・モールド本体、 2・・・空気抜き孔。 3・・・キャビティ、  4・・・成形品。 5・・・ヒゲ或いはスピユー、 6・・・チップ。 7・・・柱状体、 8・・・微細孔。 9・・・ファイバー状体、  10・・・微細隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モールド本体にモールド本体のキャビティとモール
    ド本体の外部とを連通する空気抜き孔を形成して、前記
    キャビティにゴム又はプラスチック成形材料を供給し、
    ゴム又はプラスチック成形品を成形するに際し、キャビ
    ティ内の空気を前記空気抜き孔よりモールド本体外に排
    出するようにしたモールドにおいて、前記空気抜き孔内
    に多数の微細孔もしくは微細隙間を有するチップを充填
    して、キャビティ内の空気をこれら微細孔もしくは微細
    隙間を通してモールド本体外に排出するようにしたこと
    を特徴とするモールド。 2、チップがセラミック、金属もしくはプラスチックの
    柱状体にその軸方向に沿って多数の微細孔を穿設したも
    のである特許請求の範囲第1項記載のモールド。 3、チップがセラミック、金属もしくはプラスチックの
    ファイバー状体又は管状体を多数束ねることによりこれ
    らの間にその長さ方向に沿って多数の微細隙間を形成し
    たものである特許請求の範囲第1項記載のモールド。 4、チップの微細孔もしくは微細隙間の大きさが0.5
    〜100μである特許請求の範囲第1項乃至第3項いず
    れか記載のモールド。 5、空気抜き孔のチップが充填される部分の直径が2〜
    8mmである特許請求の範囲第1項乃至第4項いずれか
    記載のモールド。
JP711485A 1985-01-18 1985-01-18 モ−ルド Pending JPS61164806A (ja)

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