JPS61164438A - コンセントアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内の壁面などに固定されているコンセン
トと電気器具のプラグとの間に介在させ、家庭の電灯線
を利用し、遠隔制御にて電気器具の制御ｔ−行うコンセ
ントアダプタに関するものである。

従来の技術 従来、この種のコンセントアダプタは、第６図に示すよ
うな構成であった。第６図において、１はコンセントア
ダプタであり、上ケース２と下ケース３の両者で形成さ
れた本体ケース内に制御回路が収納され、本体ケース底
面には、家庭内のコンセントに差し込まれて電源を供給
するプラグ刃４が夫々突出し、上面には、電気器具のプ
ラグ５が差し込まれてこれを保持する刃受金具を具備し
た刃受部６を有している。

このコンセントアダプタ１は、制御しようとする電気器
具のプラグ６を刃受部６に差し込み、屋内の電灯線を利
用して離れた場所或は別部屋より遠隔制御及び集中監視
を行い、その場にいなくても電気器具への通電（「入」
、「切」）の制御が行えると共に、通電状態を確認でき
るものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、コンセントアダプタ１の刃
受部６に電気器具のプラグ５を手軽に抜き差しして取シ
換えることができるため、日常制御している電気器具が
コンセントアダプタ１に差し込まれているものと思い制
御するが、誤って熱源を有する電気器具（たとえば、電
気アイロン。

電気ストーブなど）を差し込んだことに気すかずに遠隔
制御し通電状態で放置された場合、火災につながる最悪
事態を招く恐れがあるという問題があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、刃受部に
電気器具のプラグを一度差し込むと、他の電気器具を制
御しようと思っても、前記電気器具のプラグを引抜くこ
とができないように設け、本来制御するべき電気器具の
みの制御が可能となることを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、メインアダプタ
の刃受部と、電気器具のプラグとの間に極配置を変換す
るＴ型アダプタを設け、このＴ型アダプタに電気器具の
プラグの抜け止め防止機構を設けるものである。Ｔ型ア
ダプタは、底面に、メインアダプタの刃受部に差し込ま
れるＴ型プラグ刃をＴ状に配置し、他面にＴ型プラグ刃
と連通している刃受部を設ける。この刃受部に電気器具
のプラグを差し込んで電気器具の制御などを行うもので
ある。

作用 この構成により、熱源を有する電気器具などを誤ってコ
ンセントアダプタに差し込んで制御することがなくなり
、所定の電気器具のみの制御が可能となるため、遠隔制
御による電気器具の制御がより安心して便利に使用でき
るものとなる。

実施例 以下、本発明の実施例について第１図〜第６図をもとに
説明する。１０は電気器具のプラグ、１１は後記するＴ
型アダプタの刃受部、１２は上ケース、１３は下ケース
で、上ケース１２、下ケース１３によりメインアダプタ
の本体１４を構成している。この本体１４内に制御回路
などが収納され、この制御回路と連通し、電源を供給す
るプ≧ ラグ刃１６を本体１４底面に夫々設け、本体１４上面に
電気器具への導通を行う刃受金具をＴ状に配置し、この
刃受金具上方にプラグ刃を投入する差し込み孔を具備し
た刃受部１６を設け、メインアダプター７を構成してい
る。１８はＴ型上ケースで、内部に取付は用ボスと側壁
に電気器具のプラグ刃１９を投入する案内用の一対の切
欠部２０を設けている。２２はＴ型下ケースで、底部に
貫通長孔２３．２４をＴ状に配設し、側壁にＴ型上ケー
ス１８の切欠部２ｏと同位同形に切欠部２６を設け、こ
の切欠部２６の一方に近接する位置に内面と底面とが連
通ずる貫通孔２６を設け、貫通孔２６内の底面側に停止
部２７を形成している。

前記Ｔ型上ケース１８とＴ型下ケース２２にてＴ型本体
を構成している。

２８はプラグの抜け止め防止機構を構成する鎖錠板で、
中央部を略３６０度折り曲げて両端を中央部の折り曲げ
部２９側へ折り曲げて係止片３ｏと押圧片３１を一体に
形成している。

３２は挟着刃受金具で、鎖錠板２８を包むように側壁の
四辺を一方に折り曲げてなる接触片３３゜３４．３５，
３６、この下位に有する接触片Ｅ３３の一端をＬ字状に
折り曲げ側壁と対向させ弾性を有するように設けた刃受
片３７と、この刃受片３７と封筒する側壁の一端部を刃
受片３７と反対方向に折り曲げた案内片３８と、他端に
側壁面と直角に交差するように曲げたＴ型プラグ刃３９
を固着している。

このＴ型プラグ刃３９をＴ型下ケース２２の貫通長孔２
３より挿入し、Ｔ型下ケース２２の底面より突出させて
設け、刃受片３７と案内片３８との中央部がＴ型下ケー
ス２２の切欠部２５と対向する位置になるように有し、
鎖錠板２８を係止片３０と刃受片３７とが対向するよう
に刃受片３７と他の接触片３４．３５．３６との中に挿
着している。

４ｏは解除釦で、鎖錠板２８の係止片３ｏの下方に有し
、Ｔ型下ケース２２に設けた貫通孔２６に内側より挿着
している。４１は挟着刃受金具３２と並設する刃受金具
で、一端にプラグ刃１９の刃受部４２と、他端に刃受金
具４１と同一線上にＴ型プラグ刃４３を固着して、挟着
刃受金具３２と同様にＴ型プラグ刃４３、刃受部４２を
Ｔ型下ケース２２内に挿着している。前記のようにＴ型
下ケース２２内に夫々収納し、Ｔ型上ケース１８を被せ
て締付ネジ４４で取付けＴ型アダプタ４５を有し、この
Ｔ型アダプタ４５とメインアダプタ１Ｔでコンセントア
ダプタを構成している。

ここで、電気器具のプラグ１ｏをＴ型アダプタ４６の切
欠部２０．２５からなる刃受部１１より差し込むと、プ
ラグ刃１９の側面と下端面は挾差刃受金具３２の側壁と
刃受片３７との間に導入圧接すると同時に、プラグ刃１
９の上端面で鎖錠板２８の係止片３０と押圧片３１とを
押し上げ上端面と係止片３０とが挟着することで電気器
具のプラグ１０の抜け防止機構を有している。

このＴ型アダプタ４６に電気器具のプラグ１ｏを差し込
んだ状態でメインアダプタ１７の刃受部１６に着脱自在
に挿着することで、始めて電気器具を遠隔制御できるも
のである。

次にＴ型アダプタ４５より電気器具のプラグ１０を取り
外す場合には、貫通孔２６を閉塞する解除釦４０をＴ型
アダプタ４Ｓの底面側よりドライバー等の適当な工具４
６で押して鎖錠板２８の係止片３０を電気器具のプラグ
刃１９より離し、その電気器具のプラグ１０を外方に引
き抜いて取り外すものであるが、ドライバーを投入する
貫通孔２６がメインアダプタ１７と対向するＴ型アダプ
タ４６底面に有することから、安易に電気器具のプラグ
１０を抜いて取り換えることができないように構成され
ている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、電気器具を遠隔制御する
ための制御回路を収納したメインアダプタに電気器具の
プラグを直接抜き差しできないように、メインアダプタ
と電気器具のプラグとの間にＴ型アダプタを設け、この
Ｔ型アダプタに電気器具のプラグの抜き止め機構を設け
ることで、メインアダプタへの不用意な電気器具のプラ
グの差し込み、取シ換えがなく起り、所定の電気器具の
みの制御ができるため、気にかけずに安心して遠隔制御
ができる七いう効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるコンセントアダプタを
示す斜視図、第２図はで型アダプタの分解斜視図、第３
図はＴ型下ケースへの実装状態を示す平面図、第４図は
Ｔ型アダプタの断面図、第６図は電気器具のプラグを取
り外す状態を示す斜視図、第６図は従来のコンセントア
ダプタの斜視図である。 １ｏ・・・・・・電気器具のプラグ、１７・・・・・・
メインアダプタ、１９・・・・・・プラグ刃、２２・・
・・・・Ｔ型下ケース、２６・・・・・・貫通孔、２８
・・・・・・鎖錠板、３０・・・・・・係止片、３−１
・・・・・・押圧片、３２・・・・・・挟着刃受金具、
３３・・・・・・接触片、３７・・・・・・刃受片、３
９．４３・・・・・・Ｔ型プラグ刃、４０・・・・・・
解除釦、４６・・・・・・Ｔ型アダプタ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 １４本体 第２（ス 第３１！！Ｉ 第４図 第５図 第６図 ３下ケプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気器具を遠隔制御するために有する制御回路を収納し
   たメインアダプタと、このメインアダプタと電気器具の
   プラグとの間に極配置を変換するＴ型アダプタを設け、
   前記Ｔ型アダプタには電気器具のプラグの抜け止め防止
   機構を設けたコンセントアダプタ。