JPS61162879A

JPS61162879A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPS61162879A
Application number: JP60002464A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Uchiumi; 聡内海
Original assignee: Pioneer Electronic Corp
Current assignee: Pioneer Corp
Priority date: 1985-01-10
Filing date: 1985-01-10
Publication date: 1986-07-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はビデオテープレコーダ等の回転磁気へラドによ
り情報を記録再生する磁気記録再生装置に関する。

〔従来の技術〕

ビデオテープレコーｙに代表される磁気記録再　　　　
　゛主装置において、所定の記録又は再生位置を検索（
サーチ）するためにテープカウンタが用いられる場合が
ある。しかしながらテープカウンタによる検索は正確さ
に欠ける欠点がある。そこで一般的に回転ドラムのパル
スジェネレータから得られる３〇七の矩形波信号よりな
るトラッキング制御のためのコントロール信号（ＣＴＬ
信号）が検索のために利用される場合がある。ＣＴＬ信
号はその一方のエツジのタイミングがトラッキングのた
めに利用されているだけなので、デユーティを変化させ
た信号を位置検索のための頭出し信号（キュー信号ある
いはインデックス信号）とすることができるのである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら斯かるＣＴＬ信号を利用して検索する方法
は、ＣＴＬ信号が記録されるトラックに対応して配置さ
れる固定ヘッドとその周辺の付加回路を必要とし、例え
ば最近規格化がなされた所５８ｍビデオテープレコーダ
の如く、各トラックにトラッキング用のパイロット信号
が記録され、ＣＴＬ信号を必要としない装置においては
基本的に利用することができない。もし採用するとする
と基本的には必要のない固定ヘッド等を検索のためだけ
に特別に設けなければならない。また１つの傾斜（ビデ
オ）トラックに対応する複数のインデックスを１本のキ
ュートラックに記録する場合、例えば時分割等の特殊な
記録方法が必要となり、装置が複雑かつ高価となる。そ
してキュートラックからの再生信号の周波数は、早送り
又は巻き戻し時においては通常の記録再生時における場
合の数十倍となる。大幅に変化する周波数１周期、波形
、振幅等を処理してトラック毎のインデックス信号を抽
出することは極めて困難である。さらにキュートラック
は磁気テープのエツジの近傍にあるためテープガイドに
よる損傷を受は易い欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の磁気記録再生装置を８ＩＩｌｌＩビデ
オテープレコーダに応用した場合のブロック図を表わし
ている。同図において１１は回転ドラムであり、内部に
図示せぬ記録又は再生用の回転磁気ヘッドが装着されて
いる。１２は回転ドラム１１を回転させるモータである
。１３と１４は回転ドラム１１の回転に対応した周波数
と位相の信号を各々出力する周波数発電器とパルス発生
器であり。

その出力はサーボ回路１５に供給されている。サーボ回
路１５はモータ１２に回転制御信号を出力するとともに
１Ｍｌ数個の回転磁気ヘッドを切り換えるヘッド切り換
え信号（Ｈ５ＷＰ信号）を出力する。このヘッド切り換
え信号は必要に応じて設けられる可変遅延回路１６を介
してパルス発生回路１７に供給される。パルス発生回路
１７はスイッチ１８のオン、オフを制御するパルスを出
力する。１９はマイクロコンピュータ等よりなる制御装
置であって、スイッチ２０．２１のオン、オフを制御す
るようになっている。２２は情報を記録又は再生する回
転磁気ヘッドに供給される信号を増幅する記録アンプで
ある。２３はインデックス回路であり、インデックス信
号をスイッチ２０を介して加算器２４に出力するととも
に、プリアンプ２５の再生信号からインデックス信号を
検出するようになっている。２６は必要に応じて付加さ
れる発振回路であり、インデックス信号の消去電流を図
示せぬ消去用回転磁気ヘッドに供給するようになってい
る。またアドレス検出回路２７は、回転磁気ヘッドより
出力される再生信号から所定のタイミングのパルスを生
成し、パルス発生回路１７に出力している。

〔作用〕

しかしてその作用を第３図乃至第６図を参照して説明す
る。記録アンプ２２にはビデオ信号、オーディオ（ＰＣ
Ｍ）信号、パイロット信号等の記録されるべき信号が、
図示せぬビデオ記録回路。

ＰＣＭ記録回路、トラッキング記録回路等より各々供給
され、これらの信号が回転磁気ヘッドにより磁気テープ
上に記録されるにの間サーボ回路１５は周波数発電器１
３とパルス発生器１４からの信号を基準信号と比較し、
その誤差信号に対応してモータ１２の回転を制御する。

再生時においては回転磁気ヘッドからの再生信号がプリ
アンプ２５で増幅されてビデオ再生回路、ＰＧＭ再生回
路、トラッキング回路等に供給される。

第３図はこのようにして信号が記録された磁気テープ上
の様子を表わしている。すなわち磁気テープ１にはその
長手方向に対して傾斜したトラッり２が形成される。ト
ラック２は便宜上、磁気テープ１の回転ドラム１１に対
する巻回角が約３６度に対応する第１の部分と、約１８
５度に対応する第２の部分とに区分され、前者にはＰＣ
Ｍオーディオ信号とトラッキング用パイロット信号（Ｔ
ＰＳ信号）が、また後者にはＦＭビデオ信号と、ＦＭオ
ーディオ信号と、トラッキング用パイロット信号が各々
記録可能となっている。隣接するトラック２の一方にお
いては正の方向に、他方においては負の方向に、各々対
応する回転磁気ヘッドのアジマス角度が約１０度傾斜し
ており、隣接トラックからのクロストークが少なくなる
ようになっている。一方のエツジ３の近傍には幅Ｒのオ
ーディオトラック４が形成されており、必要に応じて通
常のアナログオーディオ信号が固定ヘッドにより記録可
能となっている。他方のエツジ３の近傍には幅Ｃのキュ
ートラックが形成されており、必要に応じてキュー信号
が固定ヘッドにより記録されるようになっている６５と
７は情報記録トラックと制御信号記録トラックとの間に
設けられたガードトラックである。

第４図は１つのトラック２を拡大して示している。すな
わち第１の部分はさらにクロック信号が記録される部分
ａと、ＰＣＭオーディオ信号等のデータが記録される部
分すと、アフターレコーディングのためのマージン部Ｃ
と、直前のフィールドのビデオ信号が連続して記録され
るビデオオーバラップ部ｄとに区分することができる。

部分ｄの終了位置が回転磁気ヘッドの切り換え位置とさ
れ、そこから距離ｅだけ離間した位置に垂直同期信号が
位置するようになっている。これら各部の長さは、例え
ばＮＴＳＣ方式における場合のように５２５ライン、６
０フイールドのシステムと。

例えばＰＡＬ方式における場合のように６２５ライン、
５０フイールドのシステムにおいて表に示すように設定
されている６第５図は第１の部分に対応する部分を複数個節２の部分
に形成した場合を示している（部分ｄは第２の部分に含
めて考えることもできるが、便宜上第１の部分に含めて
考える）。すなわち第１の部分の長さは第２の部分の長
さの略５倍という整数倍となっており、第２の部分に第
１の部分に対応する部分を５つ形成し、部分ａ乃至ｄよ
りなる合計６つの各部分に各々例えばＰＣＭオーディオ
信号を記録するようになっている。

表次にインデックス信号の記録再生動作について説明する
。本発明においてはインデックス信号はトラック２の第
１の部分と第２の部分との境界部（部分ｄ）に記録され
る。部分ｄはＮＴＳＣ方式の場合３．８ＨＣＰＡＬＰＡ
Ｌ方式４．５）（）の長さを有し、ヘッド切り換え位置
の許容誤差±１゜５Ｈ（ＰＡＬ方式の場合±１．８Ｈ）
を除いても、０．８Ｈ（ＰＡＬ方式の場合０．９８）の
部分■が残るので、その部分工にインデックス信号を記
録することができるのである。サーボ回路１５は、回転
ドラム１１の回転に対応した周波数発電器１３とパルス
発生器１４の出力から、例えば所定のクロックパルスを
計数することにより必要に応じて所定の遅延時間を得て
、ヘッド切り換え信号を出力する（第６図（ａ））。こ
の信号は可変遅延回路１６を介してパルス発生回路１７
に供給される（第３図及び第４図に示したようなトラッ
クの構成である場合可変遅延回路１６は必ずしも必要で
はない）。パルス発生回路１７はヘッド切り換え信号発
生時から所定時間経過したとき（例えばＮＴＳＣ方式の
場合２６０．２　（５２５Ｘ　（１８０−２，６２）／
３６０＋１．５）Ｈが経過したとき）、すなわち部分ｄ
のインデックス信号の記録部分工が到来するタイミング
において（第６図（ｂ））所定幅（０，８Ｈ以内）のパ
ルスを出力し、その間スイッチ１８をオンする（第６図
（ｃ））。インデックス記録操作がなされたとき制御装
置１９はスイッチ２０．２１をオンするから、インデッ
クス回路２３からスイッチ２０を介して入力されている
インデックス信号（第６図（ｄ））は、加算器２４にお
いて例えば数ＭＨｚのバイアス信号（第６図（ｅ））と
加算され、スイッチ１８．２１を介して記録アンプ２２
に供給される（第６図（ｆ））。斯かる動作は記録すべ
き期間（例えば数秒間）にわたって行われる。従ってイ
ンデックス信号が部分Ｉに記録されたトラック２が所定
本数形成される。

第５図に示したように１本のトラック２の全てに例えば
ＰＣＭオーディオ信号が記録さる場合は、１つのトラッ
ク２の６つの部分工においてスイッチ１８がオンさ九る
ように可変遅延回路１６が設けられる。この場合におい
ても第３図及び第４図に示した場合と基本的なタイミン
グが一致しているから、可変遅延回路１６以外に特別な
回路を別に設ける必要はない。

以上の動作においてはヘッド切り換え信号をタイミング
の基準としてスイッチ１８を制御する信号を生成してい
るので、記録時と再生時における磁気テープの時間軸誤
差、あるいは第１の部分に記録される情報と第２の部分
に記録される情報との時間軸誤差によりそのタイミング
がずれることが避けられない。そこで少なくとも第１の
部分にＰＣＭオーディオ信号が記録されている場合は、
アドレス検出回路２７によりＰＣＭオーディオ信号の復
調信号から、例えばデータアドレス、データブロックア
ドレス等をデコードする等して部分ｄの開始点を検出し
く第６図（ｇ））、部分ｄの冒頭にインデックス信号（
第６図（ｈ））が記録されるようにしてもよい。従って
この場合パルス発生回路１７は、ＰＣＭオーディオ信号
が記録されているときはアドレス検出回路２７の出力を
、またＰＣＭオーディオ信号が記録されていないときは
可変遅延回路１６の出力を、各々タイミングの基準とし
てスイッチ１８のオン、オフを制御するパルスを生成出
力する。

一方検索時においては、インデックス信号が記録された
磁気テープ１が回転ドラム１１に巻回されたまま早送り
又は巻き戻される。このときインデックス回路２３は、
回転磁気ヘッドからプリアンプ２５を介して供給される
再生信号からインデックス信号を検知し、検知したとき
その検知信号を制御装置１９に出力する。

インデックス信号は低域変換色信号よりさらに低い周波
数であって、トラッキング用の各パイロット信号ｆｉ、
、　ｆ２．　ｆ、　、ｆ、　　（例えば、１０２ｋＨｚ
、１１７ｋＨｚ、１４９ｋＨｚ、１６４ｋＨｚ等）より
高い、２３０　ｋＨｚ以下の任意の周波数の信号とする
ことができる。回転磁気ヘッドの保持部分に圧電素子等
を用いてトラッキング制御する場合は、記録時において
複数の回転磁気ヘッドの高さを制御するために、トラッ
ク２の第１の部分の部分Ｃに所定のパイロット信号ｆ、
を記録することができるが、斯かる場合は、このパイロ
ット信号ｆ、と同じ周波数の信号をインデックス信号と
して使用してもよい。このようにすれば特別に異なる周
波数の信号を生成する回路を用意する必要がなくなる。

またインデックス信号は、例えばその周波数、ＦＭ、Ａ
Ｍ等の変調方法、レベル等の数、あるいはそれらの組合
せ等を適宜変更することにより複数種類設けることがで
きる。こうすることにより例えば所定のプログラムの開
始点（音楽信号である場合はレコード、演奏者、ジャン
ル等の大きい区切りの開始点）を示すインデックスとプ
ログラムの節目（大きい区切りの中の各曲毎の開始点）
を示すインデックスとを区別（重み付け）し、それにあ
わせて検索の種類も複数とし、前者のインデックスを検
索する場合は後者のインデックスを無視するようにした
り、後者のインデックスを検索する場合は前者のインデ
ックスも検索対象とすることができる。第５図に示した
場合のように１本の磁気テープに長時間のオーディオ信
号を記録再生するときは、特に斯かる構成にすることが
望まれる。

以上においては回転磁気ヘッドによりビデオ信号又はオ
ーディオ信号を記録する場合にインデックス信号も記録
するようにしたが１回転磁気ヘッドによりビデオ信号又
はオーディオ信号を再生する場合にインデックス信号を
記録するようにすることもできる。この場合は微弱な再
生信号出力にインデックス信号の漏洩分が影響するので
、インデックス信号供給時はビデオ信号とＦＭオーディ
オ信号を適当にミュートするのがよい。

インデックス信号を消去する場合は、インデックス信号
を印加せず、バイアス信号のみを印加するようにすれば
よい、ただし記録時における場合より、消去電流（バイ
アス電流）を記録位置の前後に余裕を持たせて若干長い
時間印加するとともに、そのレベルを若干増大して消去
効果を大きくするのがよい。

記録再生用の回転磁気ヘッド以外にビデオ又はオーディ
オ信号の消去用の回転磁気ヘッドがある場合は、それに
よりインデックス信号も消去させるようにすることがで
きる。発振回路２６は斯かる場合において消去用回転磁
気ヘッドに消去′１流を供給する場合の回路である。

また例えばインデックス信号の周波数を２３０ｋＨｚ、
ヘッドとテープの相対速度を３．７５ｍ／Ｓとした場合
、記録波長は１６．３μｍとなるから、磁気ギャップの
幅を数ミクロン程度に設定すれば、この消去用回転磁気
ヘッドによりインデックス信号を記録させるようにする
こともできる。

第２図は斯かる場合のブロック図である。すなわち消去
用回転磁気ヘッドからの再生信号がプリアンプ３２から
インデックス回路２３に供給されるとともに、インデッ
クス回路２３からのインデックス信号が記録アンプ３１
を介して消去用回転磁気ヘッドに供給されるようになっ
ている。

さらにアジマス角度を無視することができるので、記録
を消去用回転磁気ヘッドとし、再生を記録再生用回転磁
気ヘッドとしたり、その逆にすることもできる。

以上インデックス信号を記録し、それを検索に用いる場
合の動作について説明したが、インデックス信号に加え
、さらにＰＣＭオーディオ信号のアドレス情報をデータ
信号として（従って第１の部分の部分（ｂ）に）記録す
ることができる。すなわち８ｍビデオテープレコーダに
おいては、■Ｄ　（ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ　　
ｗｏｒｄ）ワードとして各々８ビツトからなる５つのワ
ード（ＩＤＯ乃至ＩＤ４）が記録可能となっており、そ
こに如何なる情報を記録すべきかということに関して種
々の提案がなされている。例えばその１つとして、ＩＤ
Ｏとしてモード番号、ＩＤ１としてプログラム番号、Ｉ
Ｄ２としてそのプログラムの開始点からの時間、ＩＤ３
としてその分、ＩＤ４としてその秒を、各々記録するこ
とが提案されている。斯かる一種のアドレス情報が第１
の部分に記録されている場合は、このアドレス情報を検
索することができる。しかしながら斯かるアドレス情報
を利用して検索する場合は、ＰＣＭデータを読み取りな
がら磁気テープを走行させる必要がある。そのため磁気
テープの回転磁気ヘッドに対する相対的速度を余り速く
することができなくなり（精々所謂ピクチャーサーチ程
度の速さにしかできず）、早送り又は巻き戻しの速度に
よる場合に較べ、検索に要する時間が大幅に増加するこ
とになる。そこで比較的相対速度が速い早送り又は巻き
戻しの場合はインデックス信号を利用して検索し、比較
的速度が遅いピクチャーサーチや通常再生等の場合はア
ドレス情報を利用して検索するようにすることができる
。

第７図（ａ）は斯かる場合の記録動作のフローチャート
を表わしている。すなわちインデックス記録（打ち込み
）指令が発せられると、ＩＤ情報が部分すに記録される
とともに、そのときにおけるプログラム番号に１が加算
され、また時分秒の各値がゼロリセットされる。従って
このとき以降記録される新しい別のプログラムの番号が
自動的に順次１つずつ増加していくことになる。その後
上述したようなインデックス信号の記録動作がなされる
。

第７図（ｂ）は、検索されるアドレスが、現在位置から
何番目前又は後ろのプログラムであるのかという値と、
さらに必要に応じて時分秒の情報が入力された場合にお
けるフローチャートを表わしている。この場合において
はそのプログラムの前後方向に応じて磁気テープが早送
り又は巻き戻される。人力された値に等しい数だけイン
デックス信号が検出されたとき、インデックス位置を正
確に検索し、磁気テープの走行速度を遅くしてその位置
におけるＩＤデータを読み込む。時分秒が入力されてい
ない場合はそこから通常の再生動作等に移行する。時分
秒が入力されている場合はＩＤデータを読み込みながら
ピクチャーサーチモードで磁気テープを走行させ、入力
された位置に到達したとき再生モードに移行する。

第７図（ｃ）は、検索されるアドレスが、絶対アドレス
で入力された場合のフローチャートを表わしている。こ
の場合は一旦磁気テープを再生モードで走行させ、その
位置におけるＩＤデータを読み込む。読み込んだデータ
と入力されたデータとから検索する方向とインデックス
数を演算し、磁気テープを早送り又は巻き戻す。検索す
べきプログラムに対応する数のインデックス信号が検出
されたとき、インデックス位置を正確に検索し、そこの
位置におけるＩＤデータを読み込むウプログラム番号が
正しいか否かの判断をし、正しくない場合は異常処理を
行い、正しい場合は時分秒が入力されているか否かによ
って、以下第７図（ａ）の対応する場合と同様に動作す
る。

〔効果〕

以上の如く本発明においては、磁気テープの長手方向に
対して傾斜して形成されるトラックを、第１の情報を記
録する第１の部分と第２の情報を記録する第２の部分に
区分し、第１の部分と第２の部分との境界部にインデッ
クス信号を記録するとともに、第１の部分に第１の情報
のアドレス情報を記録し、磁気テープの相対的速度が速
いときはインデックス信号を、また遅いときはアドレス
情報を検索するようにしたので、所望の位置をきめこま
かく、正確かつ迅速に検索することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図、第２
図はその他の実施例のブロック図、第３図は８ｍビデオ
テープの平面図、第４図及び第５図はそのトラックの拡
大平面図、第６図はタイミングチャート、第７図はフロ
ーチャートである。１・・・磁気テープ　　２・・・トラック３・・・エツ
ジ　・４・・・オーディオトラック５．７・・・ガード
トラック６・・・キュートラック１１、・・・回転ドラム　　１２・・・モータ１３・・
・周波数発電器１４・・・パルス発生器　１５・・・サーボ回路１６・
・・可変遅延回路１７・・・パルス発生回路　１９・・・制御装置２２．
３１・・・記録アンプ２３・・・インデックス回路　２４・・・加算器２５．
３２・・・プリアンプ２６・・・発振回路２７・・・アドレス検出回路以上第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回転磁気ヘッドにより磁気テープの長手方向に対
して傾斜したトラックに情報を記録する磁気記録再生装
置において、該トラックは第１の情報が記録される第１
の部分と、第２の情報が記録される第２の部分とを有し
、該第１の部分と第２の部分との間に境界部を設け、該
境界部に該第１の情報のインデックス信号を記録すると
ともに、該第１の部分に該第１の情報のアドレス情報を
記録し、該磁気テープの相対的速度が比較的速い第１の
速度の場合は該インデックス信号を、また該第１の速度
より遅い第２の速度の場合は該アドレス情報を、各々検
索することを特徴とする磁気記録再生装置。
（２）回転磁気ヘッドにより磁気テープの長手方向に対
して傾斜したトラックに情報を記録する磁気記録再生装
置において、該トラックの第１の部分に第１の情報を記
録し、該トラックの第２の部分に第２の情報を記録し、
該第１の部分と第２の部分との間に境界部を設け、該境
界部に該第１の情報のインデックス信号を記録するとと
もに、該第１の部分に該第１の情報のアドレス情報を記
録するようになし、該インデックス信号を記録する毎に
該アドレス情報の少なくとも１つに所定の数を加算する
ことを特徴とする磁気記録再生装置。