JPS61160641A - よじり振動止め装置 - Google Patents

よじり振動止め装置

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JPS61160641A JP60256485A JP25648585A JPS61160641A JP S61160641 A JPS61160641 A JP S61160641A JP 60256485 A JP60256485 A JP 60256485A JP 25648585 A JP25648585 A JP 25648585A JP S61160641 A JPS61160641 A JP S61160641A
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/123Wound springs
    • F16F15/12353Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は、所定の角度的な回動の限度内で相対的に回動
自在に取付けた少くとも2つの同軸部分を有し、これら
の同軸部分は、弾性手段即ち前記角度的な偏よりの少く
とも或る領域内において該同軸部分の間に円周方向に作
用する円周方向作用弾性手段の作用に抗して前記のよう
に取付けである、よじり振動止め装置に関する。
周知のように、−自動車の場合に、このよじり振動止め
装置は、エンジンから車軸に至る動力学的連鎖に、この
連鎖に沿って発生しうる振動を濾波し、該連鎖に沿って
回転トルクを円滑に伝達するために、通常挿入されてい
る。
本発明は、比較的小さなトルク値に対して2つの同軸部
分の間に比較的大きな偏向を得るために、第1の同軸部
分が、ハブと、側板状のハブ覆い板及びハブ対向覆い板
とを備えており、これらの覆い板は各々ハブの回りの環
状ピースを各々に形成し、遊び係合手段を介してハブと
係合し、全体の装置の休止状態において、前記覆い板と
ハブとの間の遊び係合手段が一の円周方向において円周
上で当接し、対向覆い板とハブとの間の遊び係合手段が
、前記一の円周方向と反対の円周方向において円周上で
当接するような、交番状の配置がされており、第2の同
軸部分は、側板状の少くとも1つの案内ワッシャーを有
し、該案内ワッシャーは、ハブの回りの環状ピースを同
様に形成しているが、ハブに対して一の円周方向にもそ
れと反対の円周方向にも自由に回転するようにした場合
に特に適用される。
〔従来の技術〕
この形式のよじり振動止め装置は、特に、欧州特許85
401574.0号に記載されている。
限定的ではないが、より具体的には、本発明は、前記の
よじり振動止め装置が、トルクコンバーター又は、伝達
装置に装備される場合に特に向けられている。
この種の液圧伝達装置は、全体的に、インペラーとふた
とを有し、このふたは、大体において円筒状の壁と、大
体において横方向の壁即ち側部壁とを有し、インペラー
と一体になっており、インペラーの外側壁と共に1つの
ハウジングを形成している。このハウジングの内部には
、インペラーと向い合いに、タービンが、また円筒壁の
内部容積中において、側部壁とタービンとの間に、よじ
り振動止め装置が、それぞれ取付けられている。
よじり振動止め装置をこのように一体的に備えている液
圧伝達装置において解決すべき問題の1つは、特に、よ
じり振動止め装置を取付けるのに利用可能な場所が、特
に軸方向に制限されていることに由来している。
そのため、ふたの側部壁とタービンとの間に存在しうる
スペースが実効的に制限される。
外周部では、ふたの円筒状側部壁とタービンの外周のひ
さしのベンドとによってスペースが広くなるとしても、
軸方向に、ひさしの脚部の付近、特に、その中間域のと
ころでは、そうではなく、ひさしが中間域のところで形
成する膨大部は、このスペースを太き(制限する。
従来は、特に前記欧州特許85401574.0におい
ては、よじり振動止め装置は、大体において、1つの矩
形に内接し、その中心部においても、中間部分のところ
でも、円周方向作用弾性手段の存在によって寸法が実際
に条件付けられる外周部の寸法と比較可能な寸法を軸方
向に有している。
その主な理由としては、よじり振動止め装置を形成する
いろいろの側板が全ての点で総体的に互に平行になって
いることが挙げられる。
そのため、前記欧州特許85401574.0の場合に
は、ハブ覆い板とハブ対向覆い板とは、別々の横方向の
平面内にどちらも全体として延長しているため、ハブと
の遊び係合手段も、これらの別々の横方向の平面内に介
在し、その軸方向の間隔は、これらの遊び係合手段のと
ころで、軸方向寸法を相当に減少させる。
スペースの問題が特に存在しない場合にはもちろんこれ
は放置しても差支えない。
しかし前記のように、よじり振動止め装置を液圧伝達装
置に装備する場合には、事情は異なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、一般に、この場合に、前記の困難をな
くすと共に、他の利点も得られるようにした構成を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、所定の角度的な偏向の範囲内で相対的に回動
自在に取付けた少くとも2つの同軸部分を有し、これら
の同軸部分は、弾性手段即ち前記角度的な偏よ恒の少く
とも或る領域内において、該同軸部分の間に円周方向に
作用するようになった円周方向作用弾性手段の作用に抗
して前記のように取付けてあり、そのうち、一方の同軸
部分は、ハブと、側板状のハブ覆い板及びハブ対向覆い
板とを備えており、これらの覆い板は、各々ハブの回り
の環状ピースを各々形成し、遊び係合手段を介してハブ
と係合し、全体の装置の休止状態において、前記覆い板
とハブとの間の遊び係合手段が一の円周方向において円
周上で当接し、対向覆い板とハブとの間の遊び係合手段
が前記一の円周方向と反対の円周方向において円周上で
当接するような、交番状の配置がされており、第2の同
軸部分は、側板状の少くとも1つの案内ワッシャーを有
し、該案内ワッシャーは、ハブの回りの環状ピースを同
様に形成しているが、ハブに対して一の円周方向にも、
それと反対の円周方向にも自由に回転するようにしたも
のにおいて、覆い板と対向覆い板との内周と外周との間
に、ハブ覆い板及びハブ対向覆い板の少くとも1つの領
域即ち相互入り込み域があり、ここでハブ覆い板とハブ
対向覆い板とが軸方向に互に他のものの内部に入り込む
ことを特徴とするよじり振動止め装置を提供する。
本発明の好ましい実施態様によれば、ハブと覆い板との
間の遊び係合手段及びハブと対向覆い板との間の遊び係
合手段が関与する作用域が、相互入り込み域に属し、該
作用域は、少くとも部分的に円周方向に大体において他
のものの整列上にある。
円周方向に大体において他のものの延長上にあるとは、
作用域が、その本来の軸方向の寸法及び各部の多少とも
屈曲した形状を・妨げることなく、大体において同一の
横方向の平面内に含まれることを意味する。
遊び係合手段を形成するための側板状の中間覆い板をハ
ブ自身が横方向に備えている場合に、これらの遊び係合
手段の作用域は、所望ならば、中間覆い板の厚みの中に
部分的に存在していてもよい。
特に有利な実施態様に従って、遊び係合手段が、ハブ覆
い板についても、ハブ対向覆い板についても、歯部を有
する場合に、少くともどちらかの覆い板の歯部は、その
ために、即ち、中間覆い板の平面内への移行のために、
他の覆い板に向って少くとも部分的に軸方向に覆い板の
通常部分に対しオフセットされている。実際はこの構成
は、両方の覆い板に用いられている。
この構成の変形とCて、又はこの構成と組合せて、両方
の覆い板に、内周から径方向に距離をおいて相互入り込
み域を形成してもよい。
−例として、少くとも一方の覆い板は、この相互入り込
み域又は中間入り込み域に少くとも1つの通し孔例えば
窓を有し、他のものは、この通し孔に軸方向に係合する
部分即ち係合部分を有している。
従って、本発明によれば、相互入り込み域のところで、
各部の収納に必要な軸方向の寸法が最小となり、好まし
い。
実際に、液圧結合又は伝達手段を装備する場合に、この
相互入り込み域は、好ましくは、タービンの膨大部分に
、即ち、利用可能な容積が最小となるタービンのひさし
の中間域に設けられる。
ハブと覆い板との間の遊び係合手段と、ハブと対向覆い
板との間の遊び係合手段とが、中間覆い板を使用する場
合に、これらの遊び係合手段は、タービンの膨大部分の
ところで、全体の装置の軸線に対して該膨大部分から先
に径方向に延長していてもよく、その場合には、中間覆
い板は、この個所に配設するべき只1つの厚み部分とな
る。
変形例として、遊び係合手段は、全体の装置の軸線とタ
ービンの膨大部との間に延在させてもよく、この場合に
、タービンの膨大部のところに、通し孔と係合部分とか
ら或る相互入り込み域が形成される。
この場合に、覆い板と対向覆い板とは、径方向に比較的
大きな寸法を好ましくは有し、その歯部のところで利用
されるべきてこの腕を勘案して、この場合での軸方向の
変形能力を大きくすると、使用中の機械的な強度の上か
ら好ましい。
このように、全ての場合に、本発明の構成によって、よ
じり振動止め装置の容積に対する完全な適合が得られ、
利用可能な容積が最小となるタービンの膨大部には、よ
じり振動止め装置の単一の構成部分又は相互入り込み域
によってその複数の構成部分を軸方向に入り組んだ状態
で収納でき、利用可能なスペースが広くなる該膨大部の
両側の周囲域には、他の必要な構成部分を特に全体の装
置の最大の直径の外周部には、円周方向作用弾性手段が
容易に収納でき゛る。
更に、本発明の構成によって、即ち、2つの覆い板の間
の少くとも1つの相互入り込み域の存在によって、また
本発明の1つの特徴に従って、角度的な偏向に際して、
この相互入り込み域のところで、2つの覆い板のうち1
つが他のものによって円周方向に駆動され、対向覆い板
は覆い板によって、また覆い板は対向覆い板によって、
それぞれ駆動される。
例えば、ハブと覆い板との間の遊び係合手段及びハブと
対向覆い板との間の遊び係合手段が相互入り込み域に所
属する場合に、一方の側板状の覆い板による他の側板状
の覆い板の円周方向の駆動は、両方の覆い板の歯部によ
って、この相互入り込み域内において行なうことができ
る。    。
更に、本発明の別の特徴によれば、2つの覆い板の歯部
は、中間覆い板の歯部との接触のために、中間覆い板の
歯部の側面と相補の側面を、相互の接触のために備えて
いてもよく、その場合に、2つの覆い板の歯部は直直な
側面を有し、これらの側面は径方向に延長している。
変形例として、2つの側板状の覆い板の間に、1個以上
の通し孔及びこの通し孔に係合する1個以上の係合部分
から或る中間の相互係合域が存在していれば、一方の覆
い板の他の覆い板による円周方向の駆動は、この中間の
相互入り込み域において有利に行なわせることができ、
この場合には歯部が割愛される。
これらの全部の場合に、歯部、通し孔の縁部、2つのハ
ブ覆い板及び中間覆い板の係合部分など、各部が円周方
向に互いに接触する部分の全部又は一部分は、好ましく
は、いろいろの形態に従って、多少とも波形とすること
によって、作用域の範囲を改善すると共に、外力(ふた
の軸方向の膨張、従って、各部の軸方向の変位を惹起さ
せるような、特に内圧の下に各部が受ける力)に応答し
て、横すべりによって各部が不係合となることがないよ
うにする。
即ち、前記係合部分は、径方向に、即ち、装置の径方向
の平面内に、少くとも1つの折曲部を備えている。
本発明の好ましい特徴によれば、円周方向作用弾性手段
は、剛さの異なった2段の弾性部材を有し、アームは、
これらの弾性部材上に作用するために、覆い板及び対向
覆い板の外周に配設してあり、第1段の少くとも1つの
弾性部材は、複数の対に組合せてあり、全体の装置の休
止状態に対しては、1つのそうした対の2つの弾性部材
の間の覆い板と対向覆い板との対応するアームの重なり
が、また該休止状態に対しては、第2段の弾性部材の少
くとも或るものが覆い板と対向覆い板とにそれぞれ所属
するアームにより囲まれるようになっている。
この構成を用いたことの結果として、特別の用途に作動
条件をより容易に適合させることができる。
実際に、この作動条件は、両方の円周方向に完全に対称
としてもよい。
変形例として、作動条件を不対称としてもよく、それに
は、弾性部材の剛さを調節したり、ハブ覆い板又はハブ
対向覆い板を形成する1個以上のアームを除去し、これ
らの除去したアームと通常連動する1以上の弾性部材を
1つの円周方向のみについて不作動とし、又は、複数の
これらの弾性部材に組合せればよい。
全部の場合に、わずかなトルク値に対して比較的大きな
角度的な偏向が所期のように得られ、剛さが比較的低く
なるように選定された第1段の弾性部材のみがその場合
に作用する。
更に、大きなトルク値に対しては、比較的高い剛さをも
つように選定された第2段の弾性部材が先行する弾性部
材に自己の効果を付加するため、大きな弾性当接が容易
に実現される。
次に本発明の好ましい実施例を図面に従って一層詳細に
説明する。
〔実 施 例〕
図には、よじり振動止め装置を組込んだ液圧結合ないし
は伝達装置に本発明を適用した例が示されている。
この液圧伝達装置は、本発明の範囲に含まれないため、
ここでは説明しない。
簡単に説明すると、この液圧結合装置は、ふた10(円
筒壁11と、はぼ側方に延りる側部壁12とから成り、
図示しないインペラーの外側壁に側部壁12により組込
けられている)の内部空所内に、インペラーと向い合い
に、ひさし14付きタービン13を、また側部壁12と
タービン13との間によじり振動止め装置15をそれぞ
れ備えている。
はぼ側方に延びる側部壁12とは装置全体の軸線とほぼ
直角に延長する壁を通常のように意味している。側部壁
12は、図示したように、多少とも不整な形状になって
いてもよい。
この例では、側部壁12(円筒壁11と共にベンド16
を形成している)は、その外周から、装置全体の軸線に
向って、2つの軸方向の段部17.18を、タービン1
3の方向に順次備えており、第1の段部17はタービン
13のひさし14の中間域20(曲折部)に、第2の段
部18はほぼタービン13の基部21に、それぞれ設け
られている。
そのため、ふた10の側部壁12とタービン13との間
において利用可能となる空所22は、タービン13のひ
さし14の中間域20において、軸方向に、特に狭くな
っており、タービン13の中間域20の基部21とひさ
し14の該中間域20との間でもなお狭いが、ひさし1
4の周囲域の曲率のため、ふた10の円筒壁11に向っ
て、比較的広くなっている。
本発明の各実施例において、よじり振動止め装置15は
、全体として、2つの同軸部分A、Bから成っており、
これらの同軸部分は、所定の角度的な偏向の限度内で相
対的に回動するように取付けてあり、この回動は、この
角度的な偏向の少くとも或る領域について、同軸部分A
、Bの間に円周方向に作用するようになった弾性手段(
円周方向作用弾性手段)に抗して行なわれる。
同軸部分Aは、ハブ25 (第1図参照)と、2個の側
板状のハブ覆い板26とハブ対向覆い板26′とを有し
、ハブ25は、第1軸(実際には原動軸)に回転一体化
されるようになっている場合に、第2軸(実際には被動
軸)に回転一体化されるようになっており、覆い板26
.26′は、ハブ25の回りの環状ピースを各々形成し
、全体の装置の軸線に対してほぼ直角に延長し、遊び係
合手段27.27′ (後述する)によりハブ25と各
々係合している。
図示した実施例によれば、ハブ25自身は、遊び係合手
段27.27′を形成するように、全体の装置の軸線と
ほぼ直角に、中間覆い板28(側板)を備えている。
より詳細には、第1〜24図に示した実施例において、
中間覆い板28(第4〜6図に単独に図示する)は、ハ
ブ25の外周面に径方向に突出するよう・に形成した側
板29上に取付けてあり、側板29と一体のリベット3
0によって、側板29に固着されている。
中間覆い板28は、ふた10の側部壁12の段部17.
18の間に、従って、タービン13とふた10の側部壁
12との間において利用可能な空所22の軸方向に最も
狭くなった領域内に、はぼ扁平に延長している。側板2
9自身は、ふた10の側部壁12の段部18と鏡像の段
部31を備えている。
図示した実施例によれば、遊び係合手段27.27′は
、ハブ25の中間覆い板28について、歯部33を備え
ており、これらの歯部は、中間覆い板28の外周上にそ
のために径方向に突出するように形成されている。
これらの歯部33 (中間覆い板28と一体になってお
り、中間覆い板28と同様に、最初は扁平であった1枚
のブランクから折曲形成され、円形に一定の間隔に配合
されている)は、はぼ台形の形状を有し、台形の側辺は
、中間域を通る装置全体の径方向に対して各々傾斜して
いる。
更に、歯部33は、ふた10の側部壁12の軸方向のベ
ンド17を勘案するように、その中間域の軸方向の変位
によって、先端部が、側部壁12に向って軸方向にオフ
セットされている。
覆い板26.26′を各々形成する側板は各々単独に図
示され、即ち、覆い板26は第11〜14図に、また覆
い板26′は第7〜lO図にそれぞれ図示されている。
これらの側板は、全体の装置の軸線とほぼ直角に、中間
域に、扁平な環状部分35.35′を有し、これらの環
状部分は、説明の都合上その通常部分として定義され、
覆い板26.26′は、この環状部分によって互に平行
に、また実際1互に接触している。
第1〜24図に示した実施例によれば、遊び係合手段2
7.27′は、ハブ25の中間覆い板28の歯部33と
共働するようになった歯部36.36′を、覆い板26
.26′についてそれぞれ備えている。
遊び係合手段27.27′は、わずかな径方向の間隙を
有し、この間隙によって覆い板26.26′を中間覆い
板28上に再心立てすることができる。
覆い仮26.26′はハブ25の中間覆い板28の歯部
と同数の歯部36.36′を、遊び係合手段27.27
′を形成するために備えている。
全体の装置の休止形態において、遊び係合手段27.2
7′の交番状の配置が、それ自体として既知のように実
現される。この形態によれば、ハブ25の中間覆い板2
8と覆い板26との間の係合手段27は、一の円周方向
(例えば第1〜24図に矢印Fによって示すように、エ
ンジンのトルクが反抗トルクに打勝つ「引伸し」作動に
対応した、全体の装置の通常の回動方向)において、円
周に沿って当接し、中間覆い板28と対向覆い板26′
との間の係合手段27′はそれと反対の円周方向(反抗
トルクがエンジントルクに打勝つ「戻り」作動に対応す
る方向)において、円周に沿って当接する。
本発明によれば、覆い板26.26′の内周面と外周面
との間に、相互入りこみ域と呼ばれる覆い板26.26
′の或る領域が存在し、この領域では、覆い板26.2
6′は互に軸方向に他のものの内部に入りこむようにな
る。
第1〜24図に示した実施例によれば、作動域Z、Z’
(ハブ25、より正確には、ハブ25の中間覆い板28
と覆い板26との間の遊び係合手段27及び中間覆い板
28と対向覆い板26′との間の遊び係合手段27′と
は、これらの作動域に従って作用する)は、各図に示し
たこの相互入りこみ域Zlに所属し、作動域z、z’は
、少くとも部分的に、円周方向に、互に他のものの延長
上にほぼ存在している。
作動域z、z’は、第2A、2B図にハツチングにより
表わされている。
第2A、2B図では、図示の都合上、中間覆い板28の
歯部33の輪郭は誇張されており、覆い板26.26′
の対応する歯部36.36′の輪郭は、交互に細線と破
線とにより図示されている。
第1〜24図に示した実施例によれば、作用域z、z’
は、中間覆い板28の厚み内に実際上閉じこめられてい
る。これは中間覆い板28の歯部33の側面の中間域に
影響すると想定した場合である。
このように、覆い板26.26′によって形成される少
くとも1つの側板の歯部は、対応する環状部分35.3
5′に関して、他方の側板に向って少くとも部分的に軸
方向にオフセットされている。
実際に、覆い板26(覆い板26.26′を形成する側
板のうちで、タービン13から軸方向に最も隔だたって
いるもの)の歯部36の先端40は、タービン13に向
って、軸方向にオフセットされている。
それと共に、覆い板26(前記側板のうちで、タービン
13に軸方向に最も近接したもの)の歯部36′の中間
部分40′は、半波の波形を有し、それにより中間部分
40’に影響している。
前記のように、覆い板26についても、対向覆い板26
′についても、前記の軸方向のオフセットは、通常部分
としての環状部分35.35′をそれぞれ基準として評
価されている。
明らかなように、中間覆い仮28の歯部33の先端の軸
方向の固有のオフセットを勘案しない場合、覆い仮26
.26′の歯部36.36′の先端に対する作用域z、
z’は、全体の装置の同一の横方向の平面(中間覆い仮
28が1つの平面に集約されたとしたときのその平面)
内に全体として延長している。
なお、覆い板26の歯部36は、覆い板26′の゛歯部
36′と円周方向に交互の配列となっている。
全体の装置の休止形B(第1〜24A図)において、ハ
ブ25の中間覆い板28の各々の歯部33は、矢印Fに
よって表わした円周方向に対応する第1の円周側では、
覆い板26の歯部36によって、またこれと反対の円周
側では対向覆い板26′の歯部36′によって、遊隙な
しに、即ち、円周方向に当接するようにそれぞれ囲まれ
ている。
この理由から、歯部36.36′の側面のうちで中間覆
い板28の歯部33と共働するようになった側面は、歯
部33の側面と鏡像をなすように傾斜している。
その反対に、覆い板26.26′の歯部36.36′の
他方の側面は、直線状となっており、全体の装置の径方
向に延長している。
ところで、歯部36.36′は、覆い仮26.26′の
環状部分35.35′の内周面からほぼ径方向に延長し
ており、ハブ25の中間覆い板28と同様に、最初は扁
平であったブランクの打抜きによって、覆い板26.2
6′と一体的に形成される。
図示した例では、対向覆い板26′は、後述する理由に
より、歯部36′と交互に内周面から突出するように、
舌片42を有し、これらの舌片は歯部36′よりも径方
向の延長が少く、歯部36′と同様に、しかしこれと反
対の軸方向に、対応の環状部分35′に対し軸方向にオ
フセットされている。
実際には、舌片42は、軸方向の段部によって、タービ
ン13の方向に軸方向にオフセットされている。
よじりダンパー装置15の同軸部分Bは、少くとも1つ
の側板(案内ワッシャーと呼ばれる)を有し、この側板
ば、ハブ25の回りの環状ピースをそれ自身同様に形成
しているが、一の円周方向にも、それと反対の円周方向
にも、ハブ25に関して自由に回動するようになってい
る。
この同軸部分Bは、2つの案内ワッシャー45.45′
を同様に有し、これらのワッシャー45.45′は、覆
い板26.26′によって形成されたユニットの両側に
配され、互に一体として回動する。
ふた10の側部壁12に軸方向に近接した方の案内ワッ
シャー45は、第15〜18図に単独に図示されている
。タービン13に軸方向に近接した方の案内ワッシャー
45′は、第19〜23図に単独に図示されている。
案内ワッシャー45は、軸方向に覆い板26.26′の
環状部分35.35′のところにある中間域46によっ
て、ふた10の側部壁12に軸方向に当接している。
軸方向に遊び係合手段27.27′のところにある案内
ワッシャー45の内周47は、タービン13の方向に軸
方向にオフセットされている。
従って、案内ワッシャー45は、前記の遊び係合手段2
7.27′を軸方向に収容する空所を、覆い板26′の
舌片42と共に形成している。
そのため、ハブ25の中間覆い板28の歯部33(遊び
係合手段27.27′の形成に関与する)は、覆い板2
6.26′の対応した歯部36.36′から軸方向に逃
れられな(なる。
図示した例によれば、案内ワッシャー45の内周47は
、その縁部に沿って、補剛のための折曲部48を有し、
この折曲部48は、それに組合された案内ワッシャーか
ら斜め方向に隔だてられ、従って、ふたlOの側部壁1
2に向って延長している。
案内ワ・ノシャー45は、その外周部に、軸方向延長部
分49を有し、第1〜24図に示した実施例では、この
延長部分49によってふた10の円筒壁11と回転一体
化されている。軸方向延長部分49は、この例によれば
、一連の円形のシングルを形成している。軸方向延長部
分49は、ふた10の側部壁12と反対の方向に延長し
ている。
ふた10の円筒壁11上に案内ワッシャー45を回転一
体化することは、図示した例では、本発明の範囲に含ま
れないためここでは詳述しない構成に従って、ウェッジ
形のピン50によって行なわれ、これらのピンは、案内
ワッシャー4・5の軸方向延長部分49にそのために形
成した相補状の切欠51中に、ふた10の側部壁12に
向って個別に係合している。
なお、図示した例において、切欠51が個別に形成され
た軸方向延長部分49の個所は、軸方向延長部分49の
通常部分に対して装置の軸線と反対の径方向にオフセッ
トされているため、これらの個所は、ふた10の円筒壁
11と接触して、よじり振動止め装置15をふた10内
に確実に心出しするため、好ましい。
更に、図示した例では、各々の切欠51の側部縁は、舌
片52によって軸方向に延長している。
ところで、各々のウェッジ状のピン50は、第3図に示
すように、溶接、実際には点溶接によって、ふた10の
円筒壁11の内面に組付けられている。
案内ワッシャー45の内周面54は、はぼ案内ワッシャ
ー45の中心面46のところで、従って覆い板26.2
6′の環状部分35.35′のところで、軸方向に延長
している。
内周面54は、はぼ扁平であり、覆い板26′の環状部
分35′と接触している。
内周面54は、その縁部に沿って、補間のための折曲部
55を有し、折曲部55は、関係する案内ワッシャー4
5から、図示したように斜め方向に、又は直角に離隔し
、従って、タービン13の方向に延長している。
案内ワッシャー45′は、利用可能なスペースの適切な
形態を勘案するように、タービン13のひさし14の曲
率に従って、内周面54から始まって、全体の装置の軸
線に対しほぼ斜めの方向に延長している。
これに関連して、案内ワッシャー45の対応部分も、ひ
とまずその中間域46から斜め方向に延長し、後続する
軸方向延長部分49に連結されている。
図示した実施例によれば、案内ワッシャー45′も、軸
方向延長部分49′を備えている。
しかし、第1〜24図に示した実施例によれば、軸方向
延長部分49′は、案内ワッシャー45と必ずしも接触
することな(、案内ワッシャー45の軸方向延長部分4
9と嵌合しているため、この軸方向延長部分49′も、
ふた10の側部壁12に向って延長している。
図示した例では、案内ワッシャー45′を案内ワッシャ
ー45に回転一体化するのは、はぞ−はぞ孔機構によっ
ている。
案内ワッシャー45′は、この実施例では、径方向に、
はぞ57を数個所に備えており、これらのほぞは、相補
状のほぞ孔58と個別に係合している。はぞ孔58は、
その目的のために、案内ワッシャー45の軸方向延長部
分49の縁部上に、軸方向延長部分49の切欠51と交
互に対応状に形成されている。
全体の装置は、対応したほぞ57上にほぞ孔58の縁部
の少くとも或る部分を嵌着することによって、軸方向に
保持する。
図示した実施例によれば、このようにして形成されたよ
じり振動止め装置15の同軸部分A、 8間に配設され
た円周方向作用弾性手段は、剛さの異なった2つの弾性
部材の段を備えている。
ばねにはコイルばねが用いられている。
第1段には、剛さ値の比較的低いぼね60Aがあり、第
2段には、剛さ値の比較的高いぼね60B(実際には、
ばね60Aよりも剛さ値の相当に高いぼね)がある。
図示した例によれば、ばね60A、60Bは、全体の装
置の同一の円周に従って配置されている。
ばね60A、60Bは、部分的には、案内ワッシャー4
5に、より正確には、中間46と外周域との間に延長し
ている案内ワッシャー45の軸方向に変形された部分に
形成された収納部61A、61Bに、そして、部分的に
は、案内ワッシャー45′に、より正確にはその傾斜部
分に形成された収納部61′A、61′Bに、それぞれ
個別に配設され保持されている。
案内ワッシャー45の場合には、収納部61A、61B
は、簡単な窓部である。
案内ワッシャー45′の場合には、収納部61′A、6
1′Bは、型打ちされた部分であり、案内ワッシャー4
5′の中心域に窓62により各々個別に、外部に開放さ
れている。
比較酌量さの低いぼね60Aは、比較的大きな円周方向
の長さを各々をし、その少くともいくつかは、複数対と
して配列され、同一の対の2つのばね60Aは円周方向
に前後するように延長している。
図示した例によれば、これは、剛さの比較的低いぼね6
0Aの全部についても同様である。
案内ワッシャー45,45′においては、対応する収納
部61A、61′Aは、軸方向の長さが比較的わずかな
板片64.64′によって相互から隔たてられているに
過ぎない。
他方では、剛さの比較的高いぼね60Bは、比較的わず
かな円周方向の長さを個別に有し、剛さの比較的低い2
対のばね60Aの間に円周上に個別に配置されている。
案内ワッシャー45.45′の場合には対応する収納部
61B、61′Bは、収納部61A、61′Aから隔だ
てられ、収納部61A、61′Aは、板片64.64′
の円周方向の長さと比較可能な円周方向の長さを備えて
いる。
この円周方向の長さは、ばね60Bの円周方向の長さと
も比較可能な大きさである。
案内ワッシャー45にピン50のために形成したほぞ孔
58は、案内ワッシャー45に形成した収納部61Bの
ところと、やはり軸方向延長部分49に形成した収納部
61Aのところに、径方向に交互に形成されている。
2つの案内ワッシャー45.45′については、ばね6
0A、60Bの収納部61A、61B、61′A、61
′Bは、同一の円周方向の長さを有し、全体の装置の休
止状態では、ばね60A、60Bは遊びなしに、好まし
くは、わずかなプレストレスの下にそれぞれの収納部6
1A、61B、61′A、61′B中に収納されている
本発明によるよじり振動止め装置15の同軸部分Aの覆
い板26.26′によって形成される側板は、その外周
から径方向に突出するアーム67A、67B、67′A
、67′Bを備えている。
これらのアーム67A、67B、67′A。
67′Bは、アーム36.36′と同様にそれが形成す
る側板と一体的に形成され、最初は扁平であったブラン
クから、これらのアームと共に形成される。
全体の装置の休止状態においては、アーム67A、67
′A (剛さの比較的低いぼね60Aと共働するように
なっている)は、案内ワッシャー45.45′のうち1
つから他のものにかけて、相互に軸方向に重ね合され、
剛さの比較的低い対応するばね60Aの案内ワッシャー
45.45′の板片64.64′に軸方向に重ね合され
ている。
これらのアーム67A、67′Aは実際には、覆い板2
6.26′の環状部分35.35′から斜めの方向に、
案内ワッシャー45.45′の対応する傾斜部分と平行
に延長しており、中間域にベンド66を有し、このベン
ド66から先では、全体の装置の軸線と直角に各々延長
している。
アーム67B、67′Bは、第1円周方向には、比較酌
量さの低いぼね60Aに作用し、これと反対の円周方向
には、比較酌量さの高いぼね60B上に作用するように
なっている。
これらのアーム67B、67′Bは、案内ワ・ノシャー
45.45′の対応する傾斜部分と平行に覆い板26.
26′の環状部分35.35′から全体的に斜め方向に
延長している。
全体の装置の休止形態において、剛さの比較的低いぼね
60Bは、覆い板26.26′にそれぞれ所属するアー
1:67B、67′Bによって、各々個別に、シャー状
に囲まれている。
実際には、これらのアーム67B、67′Bは、全体の
装置の休止状態において、覆い板26.26′の対応し
た板片65.65′にそれぞれ軸方向に重ね合されてい
る。
このような構成を有するよじり振動止め装置15は、軸
方向作用弾性手段によって完全にされる。この軸方向作
用弾性手段は、覆い板26.26′を互に接近させる方
向に付勢すると共に、各部が相対的に角度的に偏向され
る際にその間に発生する摩擦力を弾性的に調節するよう
に、覆い板26.26′全体を案内ワッシャー45.4
5′の方向に付勢するようになっている。
図示した実施例によれば、軸方向作用弾性手段は、複数
の板ばね68によって形成され、これらの板ばねは、全
体の装置の同一の円周に対してほぼ接線方向に配設され
、案内ワッシャー45上に支持され、覆い板26.26
′の環状板35.35′ (覆い板26.26′によっ
て形成される側板が互に接触する部分)の付近で、案内
ワッシャー45に円周方向にキー止めされている。
なお、案内ワッシャー45′が補強のために有する折曲
部55は、軸方向作用弾性手段を形成する板ばね68の
ところにほぼ軸方向に配されている。
ハブ25の中間覆い板28の各々の歯部33は、前述し
たように、全体の装置の休止形態において、覆い板26
の歯部36により囲まれていると共に、覆い板26′の
歯部36′によっても囲まれている。
作動時に、ふたIO1従ってよじり振動止め装置15の
同軸部分Bにトルクが与えられた時に、第24A図に矢
印Fによって表わした同じ方向に、よじり振動止め装置
15の同軸部公人を駆動するのは、通常は、この同軸部
分Bである。
以下に、説明を簡単にするために、その逆に、装置全体
の引伸し作動に対応すると考えられる方向(矢印Fによ
って示される方向と反対の方向)に同軸部分Aが同軸部
分Bを駆動するものと想定する。
最初に、第24B図に示すように、ハブ25の中間覆い
板28の付勢下に、同軸部分Aの覆い板26のみが作用
する。
従って、最初は、覆い板26のアーム67A、67Bの
作用を受けている剛性の比較的低いぼね60Aが弾性的
に撓む。覆い板26′は、摩擦力により全体的に駆動付
勢力を受けているにも拘らず、剛度の比較的高いぼね6
0B上にアーム67′Bにより支持されていることによ
って、その最初の位置にとどまっている。
第25図の線図において横軸は、よじり振動止め装置1
5の同軸部分A、Bの間の角度的な偏向りを、縦軸は同
軸部分A、Hの間の移行トルクをそれぞれ表わしている
。直線!Tは第1作動相を表わし、その勾配(比較的小
さい)は、剛さの比較的低いぼね60A(この時は単独
で作用している)の剛さを表わしている。
この第1作動相は、角度的偏向りの或る偏向値d、にお
いて覆い板26の歯部36が直線状の側面によって覆い
板26′の歯部36′の対応する直線状の側面と接触す
るまで続けられる。
この接触の時からは、覆い板26′は、第24A図の矢
印F′の方向にその作用を持続するハブ25の中間覆い
板28の付勢下に、覆い板26を介して駆動される。
このように、本発明によれば、全体の装置が角度的に偏
向される際に、考えている円周方向において、覆い板2
6によって覆い板26′が円周方向に駆動される。
従って、剛さの比較的高いぼね60Bは、覆い板26′
のアーム67Bの付勢下に作用し始め、剛さの比較的低
いぼね60Aの効果に自己の効果を付加するので、この
ばね60Aは、引続き圧縮される。
第25図の線図において、直線nTは、この第2作動相
を表わしている。直線nTの勾配は、直線ITの勾配よ
りも相当に大きく、剛さの比較的高いぼね60Bと剛さ
の比較的低いぼね60Aとの相加された剛さを表わして
いる。
この第2作動相は、角度的な偏向りの偏向値d2におい
て、ばね60A、60B上に同軸部分Aが弾性的に円周
方向に支持されるか又は同軸部分B上に同軸部分Aが積
極的に円周方向に支持される(第24C図)まで続けら
れる。
この積極的な支持は、少くとも作用中のどれか1つのば
ね、実際には、比較酌量さの高いぼね60Bが、その巻
回同士接触することによっても、同軸部分A、Bの間に
ストッパー(図示しない)を設けることによっても得ら
れる。
同軸部分A、B間のトルクが反転されると、全体の装置
の「戻り」作動に従って、最初に、ばね60B、60A
が比較的すみやかに、はとんど瞬時的に弛緩し、全体の
装置は、その最初の位置に復帰する0次に、前述した過
程と同様の過程に従って、即ち前記の直線と同様の直線
IR1IIRに従って、最初に、剛さの比較的低いぼね
60Aが、次に、剛さの比較的高いぼね60Bが、前記
の方向と逆の円周方向に再圧縮される。
しかし、この場合には覆い板26′が、ハブ25の中間
覆い板28の付勢の下に最初に作用し、次に、この覆い
板26′を介して覆い板26も対応する円周方向におい
て円周方向に駆動される。
以上の説明では、説明を簡単にするために、よじり振動
止め装置15のいろいろの部分の間にその角度的な偏向
の間に生ずる摩擦によるヒステリシス現象は勘突されて
いない。
図示した例ではこの摩擦は、特に、別々の側板の間にそ
のために用意された接触に基因している。
周知のように、その結果としてのヒステリシス現象によ
って、同一の角度的な偏向りに対して増大中のトルク値
と減少中のトルク値との間に差異を生ずる。
好ましくは、ばね60A、60Bに、より正確には、円
周方向の広がりがより大きく、剛さがより低いことによ
って、より高感度のばね60Aに、遠心力に抗してばね
を径方向に保持するための保持手段を組合せる。
一例として、第117図に1点鎖線によって示し、第2
6図に実線で示したように、この保持手段は、フィンガ
ー70.70′を有し、これらのフィンガーは、覆い板
26については或るーの円周方向に、覆い板26′につ
いてはそれと反対の円周方向に突出しており、剛さの比
較的低いぼね60Aはこれらのフィンガーに円周方向に
係合している。
フィンガー70.70’は、好ましくは、剛さの比較的
低いぼね60Aの各々の巻回をその圧縮時に次々に係合
させ易くするために、自由端に向ってテーパー状となっ
ており、フィンガー70.70′の径方向に最も内側の
縁部は、全体の装置の軸線と同軸的となっている。
第27図に示した実施例に用いられてい保持手段は、添
え材71を含み、この添え材には、剛さの比較的低いぼ
ね60Aと、剛さの比較的高いぼね60Bとが係合して
いる。添え材71自身は、覆い板26.26′のアーム
67A、67B167′A、67′Bのうち少くとも或
るものに径方向に連結されている。
覆い板26.26′の関係するアームは、−例として、
添え材71を径方向に連結するために、ベンド72.7
2′を備えている。
以上の構成において、ハブ25、より正確にはその中間
覆い板28と覆い板26との間の遊び係合手段27と、
中間覆い板28と覆い板26′との間の遊び係合手段2
7′とは、タービン13のひさし14の中間域20の近
傍において、この中間域20から少し先に径方向に延長
している。
従って、中間覆い板28のみが、この膨出部のところに
延長している。
第28〜41図に示した変形実施例によれば、遊び係合
手段27.27′は、タービン13の膨出部分と装置全
体の軸線との間に延長している。
しかし、覆い板2−6.26′は、その内周から径方向
に距離をおいて、中間入り込み域又は相互入り込み域Z
P2を有し、この相互入り込み域ZP2は、タービン1
3のひさし14の中間域20又は膨大部の個所に正確に
位置している。
全体的に、相互入り込み域ZP2に沿って、覆い板26
.26′を形成する側板の少くとも1つは、少くとも1
つの通し孔75.75′と、例えば図示したような窓と
を有し、他の側板は、この通し孔75.75′中に軸方
向に係合している係合部分76.76′を有している。
この係合部分76.76′は、後述する理由のため、そ
れが係合している通し孔75.75′の円周方向の長さ
よりも短い円周方向の長さを有する。
好ましくは、これらの側板の少くとも1つ、実際にはそ
の両方は、円周方向に、係合部分76.76′と通し孔
75.75′とを交互に図示したように備えており、こ
の構成は、両者とも同一である。
そのため、各図には覆い板26のみが第34図に立面図
により図示されている。
従って、第38図に節水したように、対向覆い板26′
は、立面図で見た時に、覆い板26の切欠と同様の切欠
をもつが、係合部分76.76′と通し孔75.75′
との、対向覆い板26′に対する覆い板26の或る相対
的な相互入り込みについて、係合部分76.76′及び
通し孔75.75′は、覆い板26の係合部分76及び
通し孔75に対し角度的に偏向している。
実際に、この相互入り込みにおいて、係合部分76.7
6′は、径方向に、即ち、径方向平面内に、少くとも1
つの折曲部Pを存し、同様に、対応の通し孔75.75
′の縁部は、径方向に、即ち径方向面内に、図示したよ
うに、少くとも1つの折曲部Pを備えている。
図示した例によれば、覆い板26.26′は、所定のス
ペース内に容易に取付けられるように、多少とも屈曲し
た形状を有し、通し孔75.75′とその係合部分76
.76′とは、径方向に、複数の折曲部を備えている。
好ましくは、覆い板26.26′によってこのように形
成される側板にこのように形成された通し孔75.75
′及び係合部分76.76′は、これらの側板のための
遊び係合手段78を形成している。
第39図には、係合部分76.76′及び通し孔75.
75′が遊び係合手段78を形成するようにそれぞれの
縁部でもって相互作用する作用域が、多数のドツト(点
)により図示されている。
実際に、第2作動相の間に、即ち、同軸部分A、Bの間
の角度的な偏向の第2相の間に、覆い板26.26′を
形成する側板の一方が他方によって、第25図の線図の
直線IT又はnRに従って円周方向に駆動されるのは、
このように形成された遊び係合手段78によるものであ
る。
即ち、前記と同様に、この円周方向の駆動は、相互入り
込み域、この場合には相互入り込みZr2を介して行な
われる。
前記と同様にハブ25は、遊び係合手段27.27′を
形成するために、第32.33図に単独に示した側板又
は中間覆い板28を、側方に備えている。
図示した例では、この中間覆い板28は、少くとも1つ
の一連の円形の板片80を環状に有し、この板片には、
覆い板26.26′を形成する側板が軸方向に支持され
ている。即ち、覆い板26は直接に支持されているが、
覆い板26′は覆い板26を介して間接的に支持されて
いる。
実際に、この一連の円形の板片80は、中間覆い板28
の外周面を、即ち、最も大径の外周を形成し、覆い板2
6.26′、は、この板片に対する支持のために、その
個所に一連の円形の板片81.81′をそれ自身支持し
ている。
この例では、これらの板片80.81.81′は、全体
の装置の軸線に対し傾斜している。
覆い板26.26′については、一連の円形の板片81
.81′は、通し孔75.75′及び、係合部分76.
76′と、前記のように、内周面部ち最も小径の周面に
備えた歯部36.36′との間に、径方向に延長してい
る。
中間覆い板28は、歯部36.36′と共働するために
、即ち、対応した遊び係合手段27.27′を形成する
ために、通し孔82を環状に数個所に備えている(第3
2.33.38.41図)。
覆い板26.26′の歯部36.36′を中間覆い板2
8の通し孔82に径方向に係合させうるようにするため
に、通し孔82の縁部は、少くとも1つの折曲部Pを、
図示したように、径方向に、即ち、径方向の平面内に備
えている。
換言すれば、第28〜41図に示した実施例によれば、
覆い板26.26′の歯部36.36′の作用域z、z
’は、その自由端部のみにおいて少くとも部分的に円周
方向に互に他のものの延長上にほぼ存在している。
歯部36.36′の別の部分は、その反対に、前記と別
の横方向の平面に従って延長している。
歯部36.36′の輪郭は、第28.31.39〜41
図の平面内において、完全にか又は部分的に、中間覆い
板28の対応する通し孔82の縁部の輪郭と重なってい
る。
更に、この実施例によれば、前記のように覆い板26の
歯部36が、全体の装置の休止状態において、ハブ25
に、より正確には、ハブ25の中間覆い板28に、第1
円周方向に円周方向に支持されており、覆い板26′の
歯部36′が中間覆い板28にそれと反対の円周方向に
円周に沿って支持されており、覆い板26の歯部36及
び覆い板26′の歯部36′が中間覆い板28の同一の
通し孔82に、これと反対の円周方向の先端においてそ
のために一諸に係合している場合、歯部36.36′の
中間の円周方向の遊隙Jは、同軸部分A、B間の角度的
な偏向の間にそれらのものの自由端が、軸方向の相互入
り込みにも拘らず円周方向に互いに接触することのない
ように十分大きな値となる。覆い板26.26′を形成
する側板のうちの1つの、他のものによる円周方向の駆
動は、前記のように、通し孔75.75′と係合部分7
6.76′とによって行なわれる。
従って、覆い板26.26′の歯部36.36′の自由
端部の相互的な入り込みは、この場合に、関係する相互
入り込み域ZPI内において、全体の装置の軸方向の寸
法をこのレベルまで減少させること以外の機能はもって
いない。
覆い板26.26′によって形成される側板及び中間覆
い板2aは、第1図に単独に示したサブユニットSに、
好ましくは所属させる。これらの側板の少くとも一部分
、実際には、歯部36.36′によって規定される部分
は、中間覆い板28、より正確には、その一連の円形の
板片80と、この中間覆い板2日上に取付けた環状板8
4との間に軸方向に配設されている。
図示した例によれば、環状板84は、一連の円形の板片
80が斜め方向に突出している側面と反対の中間覆い板
28の側面において、リベット85によって、中間覆い
板28上に取付けられている。
変形例によれば、この環状板は、図示したように、その
外周に沿って、即ち、その大径の外周に沿って突片86
を有し、これらの突片は、軸方向に延長しており、中間
覆い板28上に嵌着するために、中間覆い板28に前記
の例にょろりベア)85の代りとして形成した凹所に係
合している。
更に、この実施例によれば、環状板84は、タービン1
3のひさし24を支持する段部87の支持板として用い
られる(第28図)。
従って、環状板84は、適宜の被覆面88、例えば銅層
を表面に好ましくは備えている。
ハブ本体89即ち中間覆い板28が取付けられたハブ2
5の軸方向部分は、このハブ本体の径方向の寸法の小さ
な横方向の段部31上に溶接により固着されている。
第28〜41図に示した実施例よれば、ばね6〇八、6
0Bのために案内ワッシャー45に形成した収納部61
A、61Bは、案内ワッシャー45′の対応した収納部
61′A、61′Bと同様に、型打ちにより形成されて
いる。
更に、組付けに当り、案内ワッシャー49は、ふた10
の側部壁12上に、好ましくは、全体の装置の軸線から
径方向に最も隔だたった収納部61A、61Bの縁部の
ところで、ふた10への取付けの際に最終的に支持され
、この支持は、内周47により予め保証された支持に付
加される。
特に、この実施例によれば、案内ワッシャー45の軸方
向延長部分49は、前記の例のように、はぞ孔の代りに
、はぞ58.を備えている。
また、この実施例によれば、ふた11に全体の装置を連
結すること(前記の例と同様に、ウェッジ状のピンによ
って確実にされる)は、案内ワッシャー45ではなり、
真向ワッシャー45′によってなされている。
このために、案内ワッシャー45′の軸方向延長部分4
9′は、ふたlOの側部壁12の方向にではなく、側部
壁12と反対の方向に、円筒壁11と接触するように延
長している。
更に、案内ワッシャー45′は、案内ワッシャー45の
ほぞ58.を通すための通し孔を数個所に備えており、
図示しないこれらの通し孔から先では、これらのほぞ5
81は、第28図に実線で示すように嵌着されている。
更に、図示した例によれば、案内ワッシャー45′は、
内周に即ち、小径の周囲部分に、補間用の折曲部を備え
ていない。
その他の構成は、前述した構成と同様であり、作用も同
様である。
第42図に示した実施例によれば、28(第1〜24図
に示した実施例と同様に、径方向の長さの短かい段部3
1上に嵌着により取付けられている)は、第28〜41
図に示した実施例と同様に、覆いFi、26.26′を
軸方向に支持するために、円形のひと続きの段部80を
備えている。覆い板26.26′は、そのために、円形
のひと続きの段部81.81’を備えている。しかし、
中間覆い板28は、大径の外周に、即ち、円形のひと続
きの板片80の外周に、径方向に歯部90+ 、90□
を数個所に備えており、歯部90.−90□は、軸方向
に互い違いになっており、歯部90゜は一の軸方向に、
歯部90□はそれと反対の軸方向に偏向している。歯部
90..90□によって、中間覆い板28は、ベヨネッ
ト式の組付けにより、案内ワッシャー45.45′の内
周即ち最も小径の周囲部分を囲んでいる。中間覆い板2
8は、覆い板26.26′が形成する側板に対して軸方
向に反対側にあり、即ち、案内ワッシャー45の反対側
にあり、案内ワッシャー45の最も小径の外周は、その
ために、歯部91を数個所に備えている。
換言すれば、中間覆い板28の歯部90.は、案内ワッ
シャー45とふた10の側部壁12との間の案内ワッシ
ャー45の歯部91の第1側にあり、中間覆い板2日の
歯部90□は、歯部90゜の他側にある。
第42〜46図に示した実施例と同様に、覆い板26と
覆い板26′との間に2つの相互入り込み域があり、そ
のうちの一方の相互入り込み域ZP、は、ハブ26.2
6′の歯部36.36′の自由端にのみ関係し、これら
の歯部は、中間覆い板28の通し孔82に自由端によっ
て係合し、同軸部分A、Bの角度的な偏向に際して互い
に接触するに足る円周方向の遊隙が休止時に形成される
。他の相互入り込み域ZP2は、覆い板26.26′の
折曲部Pのところの通し孔75.75′と係合部分76
.76′のところに作用する。
図示した実施例によれば、相互入り込み域ZPl、ZP
、はタービン13の両側において、タービン13のひさ
し14の中間域20又は膨大部のところで相互に作用す
る。
明らかなように、中間覆い板28と案内ワッシャー45
との間のベヨネット式の連結によって、取付けに当り、
ウェッジ状のピン50が案内ワッシャー45′上に係合
する前に、更に、作動中に、案内ワッシャー45(ふた
10中の所定位置に予め取付けられる)、従って全体の
装置に対する覆い板26.26′の軸方向の適切な保持
がなされる。
第42〜46図に示した実施例によれば、ふたlOの側
部壁12上の案内ワッシャー45の支持は、その内周4
7即ちその最も小径の周囲部分のほかに、収納部61A
、61B(案内ワッシャー45がばね60A、60Bの
ところに備えている)の間に案内ワッシャー45に軸方
向に突出形成した突部92によっても行なわれる。
第47゛図に示した実施例によれば、ベヨネット式一の
取付けは、ハブ25の中間覆い板28と歯部91を内周
に備えた案内ワッシャー45との間に同様に用いられて
いる。しかし、そのために、中間覆い板28上に歯部9
0.のみが特定的に設けられており、ベヨネット式の取
付けは、これらの歯部のほかに、通し孔82のところの
通常の部分によってなされている。換言すれば、この場
合に、該通常の部分は、前記の歯部90□の均等物を形
成する。
更に、この実施例によれば、全体の装置の軸線に対して
タービン13のひさし14の中間域20又は膨大部から
径方向に少し先に、覆い板26.26′の相互入り込み
域ZP1のみが形成してあり、覆い板26.26′の歯
部36.36′は、中間覆い板28の切欠32に入り込
んでいる。
前記の例と同様に、中間覆い板28は、案内ワッシャー
45について覆い板26.26′の反対側に、覆い板2
6.26′を軸方向に支持するための円形のひと続きの
円形の板片を形成している。
第48図には、本発明のいろいろの可能な適用を示すた
めに、覆い板26.26′の間の2つの相互入り込み域
ZP+、ZPzの可能な別の形態が示されている。
以上の説明では、引伸し作動から戻り作動にかけて、各
部の作動が、全体の装置の休止状態に対して対称に生ず
るものと想定されている。
しかし、必ずしもこのようにはならない。
その反対に、第25図に破線によって示したように戻り
作動を表わす直線IRの勾配は、例えば約半分に減少さ
せることができる。それには、例えば、剛さの比較的低
いぼね60Aを分化させ、いくつかのばねは、引伸し作
動の間にのみ作用させ、他のものは、戻り作動の間にの
み作用させるようにするか、又は、覆い板26の1つ又
は2つのアーム67Aを廃し、比較的用さの低いぼね6
0Aを戻り作動の間無効とすればよい。
本発明は、前述した実施例のみに限定されず、その可能
な全ての変形を包含する。
特に、ふたを同軸部分の1つに取付ける前にふた中によ
じり振動止め装置をふたに対し心出しするための突片を
、ふたの側部壁に軸方向に形成してもよい。これらの突
片は、リベットを形成し、リベットの頭部のために、覆
い板に、開口を第38図に示すように突片と干渉しない
ように形成する。これらの開口は、関係する突片につい
ては符号96によって、また関係する開口については符
号97.97′によって、それぞれ示されている。
更に、よじり振動止め装置の関係する部分が通常有する
2つの側板間1を固定するのは、はぞとほぞ孔とによら
ずに、2つ側板を互いに連結する軸方向のスペーサーに
よってもよい。
更に、ヒステリシスを得るのに必要な摩擦にとっては、
覆い板を軸方向のプレストレスの下に取付けてもよく、
2つの覆い仮は、その場合に、皿形ワッシャーとして作
用し、そのために特別の軸方向作用ばねを使用する必要
が除かれる。
また、よじり振動止め装置は、2つの同軸部分を有する
代りに、これより多くの例えば3個の同軸部分を有して
もよく、低トルク値に対して角度的な偏向を増大させる
ための、剛さの値の比較的低い第1段を付加してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるよじり振動止め装置の液圧連結
部材を示し、第2図のt−r線に沿った部分的な横断面
図、第2図は、第1図のn−n線に沿った部分的な軸向
き断面図、第2A、2B図は、第2図の一部分を取出し
て示した詳図、第3図は、本発明によるよじり振動止め
装置の液圧連結部材を示し、第1図のm−m線に沿った
部分的に軸向き断面図、第4図は、本発明によるよじり
振動止め装置の部分的な立面図、第5.6図はそれぞれ
第4図のV−V線及p■−vX線に沿った部分的な断面
図、第7図は、本発明によるよじり振動止め装置の別の
部分を示す部分的な立面図、第8.9.10図ば、それ
ぞれ第7図の■−■線、IX−IX線及びX−X線に沿
った部分的な軸方向断面図、第11図は、本発明による
よじり振動止め装置の別の部分の部分的な立面図、第1
2.13.14図は、それぞれ第11図のX1l−Xl
l線、XIII−XIII線及びXIV−XIV線に沿
った部分的な部分的な立面図、第15図は、本発明によ
るよじり振動止め装置の別の部分を示す部分的な立面図
、第16図は、第15図の矢印XVIの方向に見た部分
的な平面図、第16図は、第15図の矢印XVIの方向
に見た部分的な平面図、第17.18図はそれぞれ第1
5図のXVII−XVII線に沿った部分的な軸向き断
面図、第19図は、本発明によるよじり振動止め装置の
別の部分を示す部分的な立面図、第20図は、第19図
の矢印XXの方向に見た部分的な立面図、第21.22
.23図は、それぞれ第19図のXXI −XXI線、
XXII−XXII線及びXXIII−XXIII線に
沿った部分的な軸向き断面図、第24A、24B、24
C図は、第1図に示した本発明によるよじり振動止め装
置のいろいろの作動相を示す説明図、第25図は、作用
を説明するための線図、第26図は、本発明の変形例を
示し、第1図の一部を示す横断面図、第27図は、本発
明の別の変形例を示し、第2図の一部を示す軸向き断面
図、第28図は、本発明によるよじり振動止め装置の変
形例を示し、第2図と同様の部分的な軸向き断面図、第
29図は、本発明によるよじり振動止め装置の一部分を
示す部分的な軸向き断面図、第30図は、本発明による
よじり振動止め装置の別の部分を示す同様の断面図、第
31図は、第30図のよじり振動止め装置の単一のサブ
ユニットの部分的な軸向き断面図、第32図は、第31
図のサブユニットの一部分の部分的な立面図第33図は
、第32図(7)XXXrIT −XXXrIT線に沿
った軸向き断面図、第34図は、サブユニットの変形例
を示す部分的な立面図、第35.36図は、第34図ノ
XXXV −XXXV線及びXXXVI −XXXVI
線に沿った部分的な軸向き断面図、第37図は、サブユ
ニットの別の部分を示す第35図と同様の軸向き断面図
、第38図は、第32〜37図に示した各部の相対的な
入り込み関係を示す部分的な立面図、第39.40.4
1図は、第38図に示した各部の間の相対的な作用域を
示す部分的な軸向き断面図、第42図は、本発明による
よじり振動止め装置の変形例を示す第2図と同様の部分
的な軸向き断面図、第43図は、第42図(7)XLI
II −XLIII線に沿った部分的な円周断面図、第
44.45・、46図ば、よじり振動止め装置の各部の
部分的な軸向き断面図、第47.48図は、本発明の変
形例によるよじり振動止め装置をそれぞれ示し、第2図
と同様の部分的な軸向き断面図である。 符号の説明 25・・・ハブ。26・・・覆い板、26′・・・対向
覆い板、27.27′・・・遊び係合手段。45.45
′・・・案内ワッシャー。A、、B・・・同軸部分。z
p・・・相互入り込み域。 手続補正書(方式) 16事件の表示   昭和60年特許願第256485
号2、発明の名称   よじり振動止め装置3、補正を
する者 事件との関係  出願人 名称(氏名) ヴ   ア   し   第4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の角度的な偏向の限度内で相対的に回動自在に
    取付けた少くとも2つの同軸部分(A、B)を有し、こ
    れらの同軸部分は弾性手段即ち前記角度的な偏よりの少
    くとも或る領域内において該同軸部分の間に円周方向に
    作用するようになった円周方向作用弾性手段の作用に抗
    して前記のように取付けてあり、そのうち、同軸部分(
    A)は、ハブ(25)と、側板状のハブ覆い板(26)
    及びハブ対向覆い板(26′)とを備えており、これら
    覆い板は、各々ハブ(25)の回りの環状ピースを各々
    形成し、遊び係合手段(27、27′)を介してハブ(
    25)と係合し、全体の装置の休止状態において、前記
    覆い板(26)とハブ(25)との間の遊び係合手段(
    27)が一の円周方向において円周上で当接し、対向覆
    い板(26′)とハブ(25)との間の遊び係合手段(
    27′)が前記一の円周方向と反対の円周方向において
    円周上で当接するような、交番状の配置がされており、
    第2の同軸部分(B)は、側板状の少くとも1つの案内
    ワッシャー(45、45′)を有し、該案内ワッシャー
    は、ハブ(25)の回りの環状ピースを同様に形成して
    いるが、ハブ(25)に対して一の円周方向にも、それ
    と反対の円周方向にも自由に回転するようにしたものに
    おいて、覆い板(26)と対向覆い板(26′)との内
    周と外周との間に、ハブ覆い板(26)及びハブ対向覆
    い板(26′)の少なくとも1つの領域即ち相互入り込
    み域(ZP)があり、ここでハブ覆い板(26)とハブ
    対向覆い板(26′)とが軸方向に互に他のものの内部
    に入り込むことを特徴とするよじり振動止め装置。 (2)ハブ(25)と覆い板(26)との間の中間覆い
    板(27)及びハブ(25)と覆い板(26′)との間
    の遊び係合手段(27′)が関与する作用域(Z、Z′
    )が、相互入り込み域(ZP1)に属し、作用域(Z、
    Z′)は、少くとも部分的に円周方向に大体において他
    のものの整列上にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のよじり振動止め装置。 3)遊び係合手段(27、27′)を形成するための側
    板状の中間覆い板(28)をハブ(25)が側方に有し
    、遊び係合手段(27、27′)の作用域(Z、Z′)
    が、中間覆い板(28)の厚み内にどちらも含まれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のよじり振動
    止め装置。 4)遊び係合手段(27、27′)が、覆い板(26)
    と対向覆い板(26′)について、また中間覆い板(2
    8)について、歯部(33、36、36′)を有し、覆
    い板(26)と対向覆い板(26′)との通常の部分(
    35、35′)が、その互に平行になる覆い板部分とし
    て定義され、少くとも1つの覆い板の歯部(36、36
    ′)が通常の部分(35、35′)に対して、互に他の
    ものに向って軸方向に少くとも部分的にオフセットされ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のよじり
    振動止め装置。 5)覆い板(26)及び対向覆い板(26′)の歯部(
    36、36′)が通常の部分(35、35′)に対して
    、互に他のものに向って少くとも部分的に軸方向にオフ
    セットされたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載のよじり振動止め装置。 6)中間覆い板(28)の歯部(33)も少くとも部分
    的に軸方向にオフセットされたことを特徴とする特許請
    求の範囲第4項又は第5項記載のよじり振動止め装置。 7)覆い板(26)の歯部(36)が覆い板(26′)
    の歯部(36′)と円周方向に交互に配されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第4〜6項のいずれか1項記載
    のよじり振動止め装置。 8)覆い板(26)及び対向覆い板(26′)が内周か
    ら径方向に距離をおいて相互入り込み域(ZP2)又は
    中間入り込み域を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1〜6項のいずれか1項記載のよじり振動止め装置
    。 9)覆い板(26)と対向覆い板(26′)との少くと
    も1つが、窓の形状の少くとも1つの通し孔(75、7
    5′)を有し、他のものは通し孔(75、75′)に軸
    方向に係合する係合部分を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第8項記載のよじり振動止め装置。 10)係合部分(76、76′)が径方向に少くとも1
    つの折曲部(P)を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第9項記載のよじり振動止め装置。 11)通し孔(75、75′)が少くとも1つの折曲部
    (P)を径方向に有することを特徴とする特許請求の範
    囲第9項又は第10項記載のよじり振動止め装置。 12)覆い板(26)と対向覆い板(26′)とが係合
    部分(76、76′)と通し孔(75、75′)とを交
    互に円周に沿って有することを特徴とする特許請求の範
    囲第9〜11項のいずれか1項記載のよじり振動止め装
    置。 13)覆い板(26)と対向覆い板(26′)とが係合
    部分(76、76′)と通し孔(75、75′)とを円
    周に沿って交互に有し、この構成は覆い板(26)及び
    対向覆い板(26′)について同一としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第12項記載のよじり振動止め装置
    。 14)覆い板(26)と対向覆い板(26′)との通し
    孔(75、75′)と係合部分(76、76′)が覆い
    板(26)と対向覆い板(26′)とのために遊び係合
    手段(78)を形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第9〜13項のいずれか1項記載のよじり振動止め装
    置。 15)ハブ(25)が中間覆い板(28)を、遊び係合
    手段(27、27′)を形成するために、横方向に有し
    、中間覆い板(28)は、少くとも1つのひと続きの円
    形の板片を環状に有し、この板片に覆い板(26)及び
    対向覆い板(26′)が軸方向に当接し、両方の覆い板
    (26)、(26′)は、中間覆い板(28)のひと続
    きの円形の板片(80)のところに、別のひと続きの円
    形の板片(81、81′)を各々有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜14項のいずれか1項記載のよ
    じり振動止め装置。 16)中間覆い板(28)のひと続きの円形の板片(8
    0)が中間覆い板(28)の大径の外周を形成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第15項記載のよじり振動
    止め装置。 17)覆い板(26)を有する遊び係合手段(27)と
    対向覆い板(26′)を有する遊び係合手段(27)と
    について、中間覆い板(28)が通し孔(82)を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項又は第16
    項記載のよじり振動止め装置。 18)覆い板(26)と対向覆い板(26′)との歯部
    (36、36′)を係合させるために、中間覆い板(2
    8)の通し孔(82)の縁部に径方向に少くとも1つの
    折曲部(P)を形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第17項記載のよじり振動止め装置。 19)中間覆い板(28)、覆い板(26)及び対向覆
    い板(26′)が単一のサブユニットを形成し、これら
    の覆い板の少くとも一部分は、中間覆い板(28)と中
    間覆い板(28)上に取付けた環状板(84)との間に
    軸方向に配されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    5〜18項のいずれか1項記載のよじり振動止め装置。 20)ハブ(25)が、遊び係合手段(27、27′)
    を形成するための中間覆い板(28)を有し、中間覆い
    板(28)は、その大径の外周に、歯部(90_1、9
    0_2)を有し、これらのうち歯部(90_1)は一の
    軸方向に、他の歯部(90_1)はそれと反対の軸方向
    に、交互に軸方向に偏向され、中間覆い板(28)は、
    ベヨネット式の取付けによって案内ワッシャー(45)
    の最も小径の周囲部分を包囲し、該周囲部分から、覆い
    板(26)及び対向覆い板(26′)によって隔だてら
    れ、案内ワッシャー(45)の外周にはそのために歯部
    (91)が形成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜18項のいずれか1項記載のよじり振動止め装置
    。 21)円周方向作用弾性手段が、剛さの異なった2段の
    弾性部材(60A、60B)を有し、アーム(67A、
    67B、67′A、67′B、)は、これらの弾性部材
    上に作用するために、覆い板(26)及び対向覆い板(
    26′)の外周に配設してあり、第1段の少くとも1つ
    の弾性部材(60A)は、複数の対に組合せてあり、全
    体の装置の休止状態に対しては、1つのそうした対の2
    つの弾性部材(60A)の間の対向覆い板(26′)と
    覆い板(26)との対応するアーム(67A、67′A
    )の重なりが、また、該休止状態に対しては、第2段の
    弾性部材(60B)の少くとも或るものが、覆い板(2
    6)と対向覆い板(26′)とにそれぞれ所属するアー
    ム(67B、67′B)によって囲まれることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜20項のいずれか1項記載の
    よじり振動止め装置。 22)円周方向作用弾性手段が弾性部材(60A、60
    B)として、コイルばねを有し、これらのコイルばねに
    は、遠心力に抗して径方向に保持するための保持手段が
    組合されたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜21
    項のいずれか1項記載のよじり振動止め装置。 23)保持手段がフィンガー(70、70′)であり、
    これらのフィンガーが、覆い板(26)及び対向覆い板
    (26′)のアーム(67A、67B、67′A、67
    ′B)上に円周方向に突出し、前記ばねは、これらのフ
    ィンガー上に円周に沿って係合させたことを特徴とする
    特許請求の範囲第21項又は第22項記載のよじり振動
    止め装置。 24)自由端に向ってフィンガー(70、70′)を小
    径としたことを特徴とする特許請求の範囲第23項記載
    のよじり振動止め装置。 25)保持手段が添え材(71)を有し、添え材(71
    )上に前記ばねが係合し、添え材(71)自身は、覆い
    板(26)と対向覆い板(26′)とのアーム(67A
    、67B、67′A、67′B)のうち少くとも或るも
    のと係合させたことを特徴とする特許請求の範囲第21
    項又は第22項記載のよじり振動止め装置。 26)覆い板(26)及び対向覆い板(26′)のアー
    ムが、添え材(71)の調節のためにベンド(72、7
    2′)を有することを特徴とする特許請求の範囲第25
    項記載のよじり振動止め装置。 27)第2部分(B)が2つの案内ワッシャー(45、
    45′)を有し、これらの案内ワッシャーは、覆い板(
    26)及び対向覆い板(26′)を囲み、互に対し回転
    一体化され、そのうちの1つによって支持された軸方向
    作用弾性手段(68)は、覆い板(26)及び対向覆い
    板(26′)に向って付勢するようになっており、案内
    ワッシャー(45、45′)のうち少くとも1つは、大
    体において、軸方向作用弾性手段(68)のところに、
    他のものから隔だてられる折曲部(55)の補強のため
    に環状に有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    26項のいずれか1項記載のよじり振動止め装置。 28)案内ワッシャー(45、45′)の少くとも1つ
    がその外周に軸方向延長部分(49、49′)を備えた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第27項記載のよじり
    振動止め装置。 29)覆い板(26)及び対向覆い板(26′)の相互
    入り込み域(ZP)のところに、角度的な偏向に際して
    、1つの該覆い板の他の覆い板による円周方向の連行が
    なされ、一の円周方向には対向覆い板(26′)が覆い
    板(26)によって、それと反対の円周方向には覆い板
    (26)が対向覆い板(26′)によってそれぞれ連行
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1〜28項の
    いずれか1項記載のよじり振動止め装置。 30)特許請求の範囲第1〜29項のいずれか1項記載
    のよじり振動止め装置を備えたことを特徴とする液圧連
    結要素。 31)遊び係合手段(27、27′)が、全体の装置の
    軸線に対するタービン(13)の膨大部(20)の近傍
    において、該膨大部から径方向に少し先に延長しており
    、ハブ(25)の中間覆い板(28)のみが該膨大部の
    ところに延長することを特徴とする特許請求の範囲第3
    0項記載の液圧連結要素。 32)遊び係合手段(27、27′)が全体の装置の軸
    線とタービン(13)の膨大部(20)との間に延長す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第30項記載の液圧
    連結要素。 33)タービン(13)の膨大部のところに相互入り込
    み域(ZP2)を備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第30〜32項のいずれか1項記載の液圧連結要素。
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