JPS61156502A - 時刻の音声録音装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は、留守番電話、カセットデツキ、ビデオデツキ
などのように音声を録音し得るものに適用される時刻の
音声録音装置に関する。

〈発明の概要〉 本発明は、トリガー信号（スタート信号）が供給されれ
ば、このときの時刻を音声で録音し、留守番電話などに
録音された相手方の伝言が何時録音されたものなのか解
るようＫしたものである。

〈従来技術とその問題点〉 留守番電話は、相手方から電話があったときＫこれを録
音するものであり、これを部屋などにセットしておけば
非常に便利である。しかしこのように便利な留守番電話
でも、後でこれを再生したときＫ、いつ録音されたもの
か解らず、不自由することが多い。

〈発明の目的〉 本発明は上記の事情に鑑み、留守番電話に録音された伝
言がいつ録音されたものなのか、またカセットデツキ、
ビデオデツキなどに録音、録画されたものがいつのもの
なのかを知ることができる時刻の音声録音装置を提供す
ることを目的としている。

〈発明の構成と効果〉 この目的を達成するためこの発明による時刻の音声録音
装置は、スタート信号が供給されたとき信号を録音する
録音回路とを備えたことを特徴としている。これによっ
てこの発明では、留守番電話、カセットデツキ、ビデオ
デツキなどの音声を録音し得るものに録音されたものが
、いつ録音されたものなのかを知ることができる。

〈発明の実施例〉 第１図はこの発明による時刻の音声録音装置の一実施例
を示す回路ブロック図である。この図に示す時刻の音声
録音装置は、相手方から電話があれば、このときの時刻
と相手方からの伝言を録音するものであり、時刻表示回
路１と、時刻音声発生回路２と、ミキシング回路３と、
通話回路４と。

録音回路５と、メツセージ発生回路６とから構成されて
いる。

時刻表示回路１は、水晶振動子７と、この水晶振動子７
によって得られたクロック信号Ｓ１をカウントして時刻
データＤ１を作成するクロックカウンタ８と、液晶また
は発光ダイオードなどＫよ前記時刻データＤ１は時刻音
声発生回路２のゲー）１０にも供給される。

時刻音声発生回路２はスタート信号（トリガー信号）８
３が供給されたときに前記時刻データＤ１を取り込むと
ともＫ、この時刻データＤ１を音声信号（時刻音声信号
）８７に変換するものであり、マイクロプロセッサ１１
と、ゲート１０と、音声シンセサイザ１２と、アンプ１
３とから構成されている。

マイクロプロセッサ１１はＲＡＭ（ランダムアクセスメ
モリ）、ＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、ＣＰＵ（中
央処理装置）などから構成されるものであシ、前記ＲＯ
ＭＫ記憶されているプログラムに応じて回路各部を制御
する。

また前記ゲート１０は、前記マイクロプロセッサ１１が
ゲート開信号Ｓ２を出力したとき前記時刻データＤ１を
取り込んでこれを出力するものであシ、このゲート１０
から出力される時刻データＤ１はマイクロプロセッサ１
１に供給される。

また前記音声シンセサイザ１２は、予じめ各時刻を音声
で出力するのに必要な各時刻音素を記憶しているもので
あり、ＣＰＵ１１が前記時刻データＤ１のデコード結果
である時刻音声データＤ２を出力したとき各時刻音素を
組み合せて前記時刻音声データＤ２に対応した時刻音声
信号Ｓ７を作成し、これをアンプ１３に供給する。

アンプ１３は予じめ決められた増幅率で前記時刻音声信
号Ｓ７を増幅するものであシ、ここで増幅された時刻音
声信号Ｓ７はミキシング回路３に供給される。

また、前記通話回路４は送受話器（図示路）の受話器側
で受信した受話音声信号Ｓ８を前記ミキシング回路３に
供給したシ、メツセージ発生回路６が出力するメツセー
ジ音声信号Ｓ９を前記送受話器の送話器側から送信した
シするものであり。

相手側から電話がかけられたときにスタート信号Ｓ３を
発生して前記マイクロプロセッサ１１に供給し、この後
前記マイクロプロセッサ１１が送話オン信号８１Ｇを出
力したときに前記メツセージ発生回路６が出力するメツ
セージ音声信号Ｓ９を取シ込んでこれを前記送話器に供
給して相手方に送信する。この後、送信動作から受信動
作に自動的に切シ換り、受話器側で受信した受話音声信
号Ｓ８を取り込んでこれをミキシング回路３に供給し、
相手方からの電話が終了したとき、マイクロプロセッサ
１１＆Ｃストツプ信号８１１を供給して全ての通話動作
を終了する。

また、前記ミキシング回路３は前記、アンプ１３の出力
と前艶通話回路４の出力とをミキシングするものであシ
、前記受話音声信号Ｓ８が供給されていない状態で前記
時刻音声信号Ｓ７のみ供給されれば、この時刻音声信号
Ｓ７をミキシング信号（音声信号）Ｓ１２として録音回
路５に供給し、また時刻音声信号Ｓ７が供給されていな
い状態で受話音声信号Ｓ８のみが供給されれば、この受
話音声信号Ｓ８をミキシング信号８１２として前記録音
回路５に供給する。

録音回路５は、テープレコーダおよびこのテープレコー
ダのコントロール回路などから構成されるものであシ、
前記マイクロプロセッサ１１が録音オン信号Ｓ４を出力
している間だけオンして、前記ミキシング信号８１２を
録音する。また前記メツセージ発生回路６は、再生用の
テープレコーダまたは音声合成回路などから構成される
ものであり・前記マイクロプロセッサ１１がメツセージ
ば「今、留守ですので、伝言があれば次のブザー音が終
了した後にお話しください。ブー。」などのメツセージ
（メツセージ音声信号８９）を発生し、これを前記通話
回路４に供給する。そしてこのメツセージを出力し終れ
ば、このメツセージ発生回路６は自動的にイニシャライ
ズされる。

次に、第２図のフローチャートを参照しながらこの実施
例の動作を説明する。

まずこの実施例においては、相手方から電話がない場合
においても時刻表示回路１が常時オンしてクロックカウ
ンタ８が出力する時刻データＤ１を時刻ディスプレー９
で表示している。この状態で、相手方が電話をかけてく
れば１通話回路４がこれを検出してマイクロプロセッサ
１１にスタート信号Ｓ３を供給する。これによ）、マイ
クロプロセッサ１１は第２図のステップＳＴＩを介して
ステップＳＴ２に進み、このステップＳＴ２およびステ
ップＳＴ３で送話オン信号Ｓ１０、メツセージオン信号
Ｓ５を発生する。この結果、メツセージ発生回路６がメ
ツセージ音声信号Ｓ９の出力を開始し、このメツセージ
音声信号Ｓ９が前記送話オン信号８１０で送話オンとな
っている通話回路４を介して送受話器の送話器側から相
手方に送信される。次いで、マイクロプロセッサ１１は
ステップＳＴ４でゲート開信号Ｓ２を出力してブー）１
０を開き１次のステップＳＴ５で前記時刻表示回路１が
出力する時刻データＤ１を取り込み、これを時刻音声デ
ータＤ２に変換するとともに、ステップＳＴ６で録音オ
ン信号Ｓ４を出力し、録音回路５を動作させる。次に、
マイクロプロセッサ１１は次のステップＳＴ７で前記時
刻音声データＤ２を音声シンセサイザ１２に供給してこ
の前記時刻音声データＤ２から時刻音声信号Ｓ７を作成
させ、これをアンプ１３．ミキシング回路３を順次介し
て録音回路５に供給させて前記時刻音声信号Ｓ７を録音
させる。この後、メツセージ発生回路６がメツセージ音
声信号＄９の送出を終了すれば・通話回路４が送信動作
から受信動作に切シ換って相手方からの伝言内容を示す
受話音声信号Ｓ８を取シ込み、これをミキシング回路３
に供給するから録音回路５は前記時刻音声信号Ｓ７の録
音に続き、前記受話音声信号Ｓ８を録音する。次いで、
相手方が伝言を伝え終わって電話を切れば。

通話回路４がこれを検出してストップ信号８１１を出力
するから、マイクロプロセッサ１１はステラ７’ＳＴ８
を介してステップＳＴ９に進み、ここで前記録音オン信
号Ｓ４を出力しなくなって録音回路５をオフし、全ての
動作を終了する。

以下、相手方がこちら方に電話をかける毎に上述した動
作がくシ返される。

このようにこの実施例においては、相手方の伝言を録音
する前にこの伝言があった時刻を音声で録音するようＫ
しているので、後でこれを再生したときいつこの伝言が
録音されたのかを知ることができる。

また上述した実施例においては、留守番電話を例にとっ
てこの発明を説明したが、この発明は他の録音機器１例
えばカセットデツキ、ビデオデツキなどに適用しても良
い。また上述した実施例では、音声シンセサイザ１２を
用いることＫより時刻音素を記憶するのに必要なメモリ
の容量を小さくしているが、メモリ忙余裕がある場合に
は音成合成などによって時刻音声信号Ｓ７を作るようＫ
しても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による時刻の音声録音装置の一実施例
を示す回路ブロック図、第２図は同実施例の動作例を示
すフローチャートである。 ２°°°時刻音声発生回路、５・・・録音回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. スタート信号が供給されたときにこのときの時刻を音声
   信号で出力する時刻音声発生回路と、この時刻音声発生
   回路が出力する音声信号を録音する録音回路とを備えた
   ことを特徴とする時刻の音声録音装置。