JPS61156006A - トランキングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の利用分野］ 本発明は、光ファイバーケーブル（外装で覆われたファ
イバーの束からなる）のような柔軟なケーブルの収容手
段に関する。

［発明の背景〕 これらのケーブルは、壁等に設けられた保護ケージング
に収容されることが望ましい、固定手段はケーブルを全
長にわたって支持する必要があるが、その固定様式は、
壁等に敷設したケーブルの方向に大きく依存している。

特に光ファイバーケーブルでは、垂直方向に長く敷設す
る場合には充分な支持が必要であるが、水平走行では支
持個所を節減できる。

［発明の概要］ 本発明による光ファイバーケーブルのトランキングシス
テムは、壁等に固着するためのストリップと、該ストリ
ップ上に置かれるトランキングスリーブとからなり、そ
れぞれのストリップはひとつ又はそれ以上のケーブル保
持手段を有し、ストリップとトランキングスリーブは相
互係合のためのリブを有し、トランキングスリーブの（
ＩＩＩ壁を、該リブとスナップ止めでかみ合うまで外側
にたわませてトランキングスリーブをストリップに連結
することを特徴とする。

保持手段は、支持されるケーブルの走行長さに沿って好
ましい間隔で設置され、ストリップとトランキングスリ
ーブの係合手段は、保持手段の間隔とは無関係なので極
めて有利である。係合リブの他の利点は、壁の不規則性
等を許容し、しかもシステムが取り付けられる壁等とト
ランキングスリーブとの間に大きなすきまを生じさせな
いことである。従って、ストリップ及び／又はトランキ
ングスリーブ上に、係合幅を必要に応じて変えることを
可能にする別のリブを設けられるようなシステムの設計
が可能である。ストリップの保持手段で支持されたケー
ブルの振動の影響を除くために、または他の目的で、ス
トリップの底部に弾力のある据えつけパッドを設けるこ
とが好ましい。

これにより、トランキングスリーブを比較的ぴったりと
壁に合せるのに必要な、同スリーブのストリップへの押
しつけ幅を変えることができる。

保持手段は、ケーブルがスナップ止めで受け入れらるよ
うな開口カラーを含むことが好ましい。

それぞれのストリップの、それぞれの端部に（カラーの
ような）別個の保持手段を設けることが有効である。

トランキングスリーブは、必要な柔軟性及び／または装
飾性を増すような、縦方向の外側に向いた山が与えられ
る。

［発明の実施例Ｊ 本発明はいろいろな方法で実施される。以下、好ましい
実施例を添付図面を参照して説明する。

図面に示したトランキングシステムは、トランキングス
リーブ２を定着した一連のストリップ１からなる。それ
ぞれのストリップは、固定用のねじまたはボルトを受入
れるための中央通路３を有する。上方に伸びたカラ一部
分４はストリップの両端に設けられる。カラー４の＃４
ｒ：Ｉ５は、トランキングシステムで支持される光ファ
イバーケーブルの直径よりやや小さくしてあり、それに
よって、光ファイバーケーブルはカラー４中にスナップ
小めで押し込まれる。ケーブルを傷つけずに適切なスナ
ップ止めをするためにより大きな柔軟性をもたせた変形
カラーを点線４Ａで示す。

ストリップの側面にはリブ６が形成されている。補足し
合うリブ・溝部７は、トランキングスリーブ２の内壁に
設けられている。この場合は、２つの溝８が形成されて
いる。トランキングスリーブ２をストリップｌ上に押し
つけると、トランキングスリーブの側壁がたわんで、リ
ブ６が溝８のどれかにかみ合うことによって、（ストリ
ップに保持されたケーブルを囲うように）トランキング
スリーブ２がストリップｌに固定される。

第１図に示すように、ストリップＬはその底部に弾力の
ある据えつけパッド９を有し、それは、ストリップを固
着する壁表面からリブ６をある程度浮き上がらせる。従
って、この場合、第２の溝８は、トランキングスリーブ
２が壁表面にぴったり合うように、リブ６と噛み合うよ
うに設置されることが必要である。据えつけパッド９は
壁やパネルに接着するための粘着性表面を有しているの
で、固定ねじは必要ない、、据えつけパッド９をストリ
ップ１から省略した場合、スリーブ２を壁表面にぴった
り合せるために、第１の溝８のみを、リブ６と噛み合う
ように設置すればよい。据えつけパッド９は通常、平ら
でない壁表面に対して用いられる。

トランキングスリーブ２の内壁のリブ・溝部の数（実際
にはストリップｌ上のリブ６の数）は、ストリップｌと
トランキングスリーブ２の係合幅を広げるために、増加
することができる。このことは特に、不規則な表面の壁
にトランキングシステムが適用された場合に有効である
。

それぞれのストリップ１は、その両端の中央に断面Ｖ字
形のリブ１０を有する。これは、壁に引かれた走行ライ
ンに沿って正確にストリップを並べる手段である。

ストリップのカラー４はケーブルを堅固につかみ、支持
する。特に垂直面では、カラー４を５０〜７５ｃｍ間隔
で設置する。

［発明の効果］ 本発明では、直径の異なるケーブルに適用するためにサ
イズを変えたカラー４を有するストリップ列を設けるこ
とができる。また本発明のシステムは、セントラルヒー
ティングシステム用の小さな配管を支持するなどの、他
の目的にも用いられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のトランキングシステムの正面図である
。第２図は第１図に示したトランキングシステムの保持
ストリップの平面図である。第３図はストリップの側面
図である。 １・・・ストリップ　　？・・・トランキングスリーブ
３・・・中央通路　　　４・・・カラー５・・・開口　
　　　　　６・・・リブ７・・・リブ・溝部　　８・・
・溝 ９・・・据えつけパッド １０・・・断面Ｖ字形リブ 第　１　区 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　壁等に固着するためのストリップと、それぞれのス
   トリップに設けられた、ケーブルを保持し受け入れるた
   めの少くなくともひとつの保持手段と、該ストリップ上
   に置かれたトランキングスリーブと、ストリップとトラ
   ンキングスリーブに形成された相互係合リブとからなり
   、トランキングスリーブの側壁を、該リブとスナップ止
   めでかみ合うまで外側にたわませて、トランキングスリ
   ーブをストリップに固定する如く構成したことを特徴と
   する光ファイバーケーブル用トランキングシステム。 ２　ストリップとトランキングスリーブの係合幅を変え
   られる、別のリブを備えた特許請求の範囲第１項に記載
   のトランキングシステム。 ３　ストリップの底部に弾力のある据えつけパッドを備
   えた特許請求の範囲第１項に記載のトランキングシステ
   ム。 ４　据えつけパッドが、壁やパネルに固着するための粘
   着性の表面を有する特許請求の範囲第３項に記載のトラ
   ンキングシステム。 ５　保持手段がケーブルをスナップ止めで受け入れる開
   口カラーを有する特許請求の範囲第１項に記載のトラン
   キングシステム。 ６　ストリップの両端に別個の保持手段が備えられてい
   る特許請求の範囲第１項に記載のトランキングシステム
   。 ７　トランキングスリーブが縦方向の外側に向いた山を
   備えた特許請求の範囲第１項に記載のトランキングシス
   テム。 ８　ストリップの両端の中央から突き出した断面Ｖ字形
   のリブを備えた特許請求の範囲第１項に記載のトランキ
   ングシステム。