JPS61155773A - 絶縁抵抗の測定方法 - Google Patents

絶縁抵抗の測定方法

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JPS61155773A
JPS61155773A JP28134584A JP28134584A JPS61155773A JP S61155773 A JPS61155773 A JP S61155773A JP 28134584 A JP28134584 A JP 28134584A JP 28134584 A JP28134584 A JP 28134584A JP S61155773 A JPS61155773 A JP S61155773A
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JP
Japan
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zero
current
phase
signal
insulation resistance
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Pending
Application number
JP28134584A
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English (en)
Inventor
Tadashi Miyano
宮野 正
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、系統のアースに対する絶縁抵抗を測定する方
法に関するものである。
従来の技術 第6図は系統を示す回路図であり% ”Rt ml +
Bf は三相電源、Boは三相電源ハ+ ”8 、]!
!7と同−周波数或いは異なる周波数の零相回路用の電
源であってその電圧は電源 h等よυも充分低い値とさ
れている。 ZOT・は母線用の零相変流器、ZOTI
 −ZOTnは夫々フィーダ11〜1m用の零相変流器
である。2・1〜z411を夫々フィーダ1凰〜111
o零相インピーダンスとすると次のように表わされる。
Z@ −Rt −j (1/ωnot )z、 =  
R,j (1/ω、0.)九だしRI−R,は夫々フィ
ーダ11〜111のアースに対する絶縁抵抗、0l−O
Rは夫々ノイズ1.〜1.のアースに対する静電容量、
ω・は零相電圧の角周波数である。
ま九母線全体の零相インピーダンス2・は2・鴫R・−
j(1/ω・0・) となる、ただし 1/Z・−1/z1+・・・+1/z11 /’R@ 
−1/R1+・・・+1/R10、mol +−+O。
の関係が成り立っている。
そしてチー全体く流れる零相電流は工・−チ/z・ で
表わされ、フィーダ1111mに流れる零相電流は夫4
11 m l@ /J 、 XB−IA@/Z@で表わ
される。
今フィーダIIK着目すると、通常容量O1に流れる電
流(零相電流) ICIは絶縁抵抗RrlK流れるtf
i(零相電流)工RIK比べて可成シ大きく、従って第
6図に示すようにフィーダ11に流れる電流(′4相電
流)ベクトルと絶縁抵抗RIt−流れる電体ベクトルと
のなす角φは90I2に可成シ近くなる。ここで絶縁抵
抗R1が少し低下してその電流がXR1のようになると
、フィーダ11に流れる電流工lは位相がθだけ変化し
て工1′となり、電流Ill’  に対する位相差はφ
′となる。従って絶縁抵抗R1を流れる電流はXtt(
は、ベクトル表示すると1lmx’l−11t’1(2
)φ′ として表わされる。
このようなことから従来絶縁抵抗を求めるためには、零
相変流器ZOT 1の出力が微小であることから先ずこ
の出力を増幅し、更にノイズを除去するため、零相電流
の周波数を中心周波数とするバンドパスフィルターを経
て計算回路に入力し、この計算回路にて入力信号と零相
電圧とを比較してI)・11cmφ を求めることによ
シ絶縁抵抗を測定するようKしてい友、尚他のフィーダ
についても同様にして絶縁抵抗が測定される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら位相差φは零相変流器ZOT lの入力レ
ベルによって或いはバンドパスフィルタ、−のm度特性
等によって、計算回路に入力されるときKは第7図に示
すように一θ′だけずれ、電流Xiがxi−pziのよ
うに変化した屯のとな夛、工11も工引+’?工ILs
−のように変化し九ものとなる。今例えば位相差φが8
8°のときに XBが1とすれば、θ′が6@の場合に
は工tはα29、IN!−はL71 Kなシ、誤差が7
1SKもなる。しかし1工11−1工、/lであるから
絶縁抵抗の変化に対して位相の変化分θは小さく、従っ
て絶縁抵抗を精度よく測定することが困峻であった。ま
たθ′がθよりも大きい場合には本来の測定機能が全く
発揮できないことになる。
本発明はこのような背景のもとくなされたものであシ、
系統のアースに対する絶縁抵抗を精度よく測定すること
のできる絶縁抵抗の測定方法を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 第1図に示すように零相電流11がベクトル表示におい
て虚軸に近いものではなく、実軸に近い電流である場合
にはバンドパスフィルターの温度特性等によシ位相φが
多少変動(:θ′)シて2. +や工+になつ九として
も、実軸方向の成分工8 は図から明らかなようK I
 R”w I 11” ”v X翼−とみなしてほぼ差
しつかえない0例えばφが7fのときに1凰を1とする
と、θ′が5度で工?はα986、l1−は1.007
  となシ、誤差はL5慢或いはα7sとなシ、誤差は
極めて小さく、一般的な誤差範囲として許容される値で
ある。
本発明はこの点く着目したものであシ、位相が母線の零
相電圧よりも90度遅れ且つ大きさが検出零相電流と同
じか若しくは近似した電流信号を制御部よシ出力し、母
線の零相電流に対応する検出零相電流に、これがバンド
パスフィルターに入力される前に前記電流信号を加算す
るようKした。
こうすることによって加算信号は実軸との位相差が零に
近い信号となるから、この加算信号を用いることによシ
バノドバスフィルター0rIAril特性等の影響が抑
えられる。
実  施 例 以下図面によシ本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明方法を実施するために用いる装置の構成
図である。2は母線の零相電圧X・を出力し九)、後述
の計算を行う制御部であシ、この実施例においては、制
御部2から位相が母線の零相電圧よりも90度遅れ且つ
大きさが零相電流と同じか若しくは近似した電流信号I
I を出力する。
一方零相変流器3により母線31の零相電流を検出する
と共に、この零相変流器3の1次側に前記制御部2よシ
の電流信号工Hを通じ、これによって母線81の零相電
流と前記電流信号工にとの加算値に対応する加算信号を
零相変流器8の2次側にて得る。更にその2次側の″1
EtItt−増l1li器4を介して、零相電流の周波
数を中心周波数とするバンドパスフィルター5に入力し
、その出力を制御部2に入力する。第8図は、母線を流
れる零相電流工1、制御部2よシ出力され九電流信号工
H1及及び工1と工Hとの加算値X、  の関係を示す
電流ベクトル図である。同図ではIIが工、と同じ大き
さの場合を示し、同図かられかるように上記の加算を行
うことKよって零相電流工lのうちの容量を流れる電流
工Ctがキャンセルされ、これによりItはxBのよう
に変換される。そして制御部2において、入力され九加
算信号の零相電圧に対する位相差φBを求め、IXal
(2)φ2を算出する。とのI工m1(2)φlは絶縁
抵抗を流れる電流に対応する信号であるからこの値にも
とづき絶縁抵抗がXまる。ここでバンドパスフィルター
5の温度特性等によシパンドパスフィルター5の出力信
号の位相が実際の信号の位相よりも例えばθ′進み方向
くずれた場合、第4図に示すように零相電流に相当する
信号1.は実軸に対する位相角がφ“−φ+θ′である
信号1.+となシ、IC1、工■、olも夫々同様に位
相がθ′だけずれたIC1+、工Hs 工l  で表ゎ
さ朝φtで求められるが、第3図にて示したように加算
信号工1の実軸に対する位相角φ1は0度に極めて近い
ため、バンドパスフィルター6の温度特性等による位相
ずれがない場合の加算信号工8と、位相ずれがある場合
の加算信号工rとは略等しい。
尚制御部2にて電流信号IHの大きさを零相電流と同じ
か若しくは近似したものとするためKは、予め零相電流
を測定しておいてその測定値を記憶しておくか、或いは
別途零相電流の検出を行ってその検出値を制御部2に入
力すること等によって行うことができる。
また零相電流のうち容量を流れる電流工C1と大きさが
同じで逆相の電流を零相電流Xli加算すればその加算
値は抵抗を流れる電流工、に一致するので、測定誤差を
一層小さくするためKは前記電流信号工Hの大きさを1
Esl■φに近い値とすることが望ましい。
本発明においては、前記加算信号Inの実軸に対する位
相角が極めて小さいので、制御部21Cて1″l11w
φ1を求めることなく入力信号であるI。
をそのまま利用して絶縁抵抗を求めるよ5Kしてもよい
第2図の実施例においては、制御部2の電流信号を零相
変流器301次側を通しているため、零相変流器30位
相直線性や変流比直線性が悪い場合でもこれらの影響を
受けないので正確な測定ができる。しかしながら零相変
流器3の位相直線性−?f流比直線性が良好な場合には
、零相変流器3の2次側において検出零相電流と制御部
2よりの電流信号とを加算しても正確な測定を行うこと
ができる。
また第2図の装置の構成全体について述べると、制御部
2は1個設けられておシ、零相変流器8、増幅器4及び
バンドパスフィルター5は各々母線fフィーダの数だけ
設けられ、更に一点鎖線で示す部分に切り替え手段が設
けられている。従って切)替え手段の切シ替えKより各
フィーダのアースに対する絶縁抵抗が順次に測定される
第2図に示す装置においては、電流工、の大きさを表示
するメータムやこの電流工、が所定値以上になつ九とき
に動作する補助リレーRy等を組み合わせるようにして
もよい。
尚本発明は、8相8a式の系統以外についても適用する
仁とができる。
本発明では、零相電源を設けてここよシの零相電圧を利
用する代りに、常時の零相電圧を利用してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、位相が母線の零相電圧よりも9
0度遅れ且つ大きさが零相電流と同じか若しくは近似し
た電流に対応する電流信号を検出零相電流に加算し、こ
の加算信号にもとづいて絶縁抵抗を求めるよ5Kしてい
るため、加算信号は実軸との位相角が極めて零に近い信
号となることから、バンドパスフィルターの温度変化等
による位相変化があっても系統のアースに対する絶縁抵
抗を精度よく測定することができる。尚バンドパスフィ
ルターに加えて他のフィルターを用い、そのために位相
変化があった場合にも同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実軸との位相角が0度に近い電流の位相変化
の様子を示す説明図、第2図は本発明方法を実施するた
めに用いる装置の一例を示す構成図、第3図は本発明方
法の原理を示す説明図、第4図は本発明方法の効果を示
す説明図、第5図は系統の一例を示す回路図、第6図に
従来方法の原理を示す説明図、第7図はバンドパスフィ
ルター等の影響による零相電流の位相変化を示す説明図
である。 工・・・・零相電流、工、・・・零相電流のうち抵抗を
流れる電流、工。・・・零相電流のうち容量を流れる電
流、2・・・制御部、8・・・零相変流器、6・・・バ
ンドパスフィルター。 第1図 第2図 1o−4c椙t、L  夏8・・・零身6電二鴫=のう
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 位相が母線の零相電圧よりも90度遅れ且つ大きさが零
    相電流と同じか若しくは近似した電流に対応する電流信
    号を制御部より出力すると共に、母線の零相電流を検出
    してこの検出零相電流と前記電流信号とを加算し、その
    加算信号をバンドパスフィルターを通して制御部に導入
    し、この制御部にて前記加算信号にもとづいて系統のア
    ースに対する絶縁抵抗を求めるようにしたことを特徴と
    する絶縁抵抗の測定方法。
JP28134584A 1984-12-27 1984-12-27 絶縁抵抗の測定方法 Pending JPS61155773A (ja)

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JP28134584A JPS61155773A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 絶縁抵抗の測定方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5469066A (en) * 1992-10-23 1995-11-21 Daiden Kabushiki Kaisha Method and apparatus for measuring deterioration of power cable insulation
JP2009079958A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Tempearl Ind Co Ltd 抵抗分地絡電流を検出する装置

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US5469066A (en) * 1992-10-23 1995-11-21 Daiden Kabushiki Kaisha Method and apparatus for measuring deterioration of power cable insulation
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