JPS61153320A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気オープンや、電熱装置付高周波加熱装置
等忙より加熱調理する為の加熱調理器に関するものであ
る。

従来の技術 一般に電熱装置付高周波加熱装置等により加熱調理する
際には、第３図に示すように、本体１内に、被加熱物を
収納、加熱する為の加熱室２が設けられ、加熱室２の一
壁面を構成し、尚且つｉ加熱物を出し入れする為に開閉
自在のドア３が設けられ、加熱室２内には、グリル調理
を行なう為輻射熱忙よシ加熱する為のヒーター４ａが設
けられている。一方、加熱室２内の雰囲気温度をあげて
行なうオープン調理は、被加熱物を載せる為の食品載置
台５ａを二段に積み重ね、加熱室２に隣接して設けた副
加熱室６内にヒーター４ｂを配し、とのＩニー１−４ｂ
により発生した熱を、ヒーター４ｂの内方に近接して配
したファン７及びモークー８により加熱室２及び副／Ｊ
Ｏ熱室６を同時に形成する後壁９に設けた熱風循環用吸
気用開口部１゜反び熱風循環用吸気用開口部１１を介し
て、加熱室２内の雰囲気温度を上昇させ被Ｉ′ＩＯ熱物
を加熱調理する。この時、後壁９に設けた熱風循環用吸
気用開口部１０及び熱風循環用排気用開口部１１や副加
熱室６内にバラＸＩし板を設けることにより、熱風の量
と方向を決め、上下二段の加熱むらを無くすのであるが
、同一平面上の被加熱物の加熱むらについては、加熱室
２の底面に近接して回転自在に設けたターンテープＩし
１２をターンテープＩし駆動用モーター１３にて回転さ
せる事により防止する構成となっている。又前記ターン
テープＰし１２をターンテープＩし駆動用モーター１３
で回転する事により、高周波加熱時においても、加熱む
らを防ぐ事が出来るものである。又、二段調理の理由は
、一度にたくさんの被加熱物が加熱調理出来る事である
が、その為には、加熱室２内の熱風が効率良く循環する
様に、スペーサーＡ１４及びスペーサーＢ１５により、
ターンテープ・し１２ｉび食品載置台５ａを加熱室２内
の中程に保持している。この時使用者が、誤まって食品
載置台５ａ及びスペーサーＡ１４及びスペーサーＢ１５
ｉ加熱室２内に置いたまま高周波加熱した場合〈おいて
もスパーク等の危険が生じないようスペーサーＡ１４及
びスペーサーＢ１５け、金属同士が接触しないよう及び
電界が察申しないような配慮が施されており、例えばス
ペーサーＢ１５の場合は第４図の如く、食品載置台５ａ
とスペーサーＢ１５が金属接触しないように電界が馬申
しても絶縁距離を保ちスパーク等の危険が生じないよう
ゼツエンガイシ１６を設けたり、電界竪中抑止板１７？
設けている。一方、副加熱室６内は、本来加熱しなけれ
ばならない加熱室２内よりも、ヒーター４ｂが発熱する
為に高温となり、副加熱室６よシの熱損失を少しでも防
ぐ為、断熱材１８や断熱板１９等によシ覆っている。又
、本体１内で加熱室２及び副加熱室６以外の電気部品等
を冷却する為に、外殻２０には器体内排気用開口部２１
ａ及び・　　　　器体的吸気用開口部２１ｂ、２１ｅを
設けである。

又、ドア３け、加熱室２の一壁面を構成し、尚且つ開閉
自在に設けられである事より、ドア３バネ少２２は金属
製で一部に電波漏洩防止用チョーク−程度で構成されて
おり、加熱室２内が高温の時に外部に熱を逃がさない様
にプラス製のスフＩＪ　＋ン２３ｍｇ＜び２４ｂが設け
られている。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような熱風循環方式を採用した加熱調理
器においては、本来加熱室２内の雰囲気温度を上昇させ
なければならないにも拘らず副加熱室６内にヒーター４
ｂを設け、副加熱室６内の副加熱室６よりの熱損失が一
番多くなり断熱材１８や断熱板１９１Ｃより副加熱室６
の保湿及び器体内部の電気部品等の温度上昇を押える為
の断熱を行なう必要があシ、部品点数の増加及びｆ￥−
業性の悪化に伴なう大巾なコスト増があった。又、副加
熱室ｅ内の熱をファン７をモーター８で駆動して加熱室
２内に供給しなければならない為、ファン７により大き
な風量を得なければならず、一般に高温（２５０℃以上
）Ｋ晒される為金属製としているファン７″ｆｒ−大型
化し、尚且つ高速回転しなければならない為にモーター
８も回転ト「レフの大きいものでなければならなく当然
コスト高となる。

又、強い風を発生する為、被加熱物表面にも風が吹き付
けられ表面が先に乾燥、硬化し、持にａ−？レバン等に
おいてはうまく膨らまずふっくらとした焼き上がりにな
らなかったり表面が乾燥している為、皮だけが非常に硬
くなり、うまく焼く事が出来ない事がしばしばあった。

又、加熱室後壁９に設けた熱風循環用吸気及び排気用開
口部１０゜１１と副加熱室に設けたバッフル板等により
熱風の方向を決める為、ファン７とヒーター４ｂと後壁
９と熱風循環方式及び排気用開口部１０．１１及びバッ
フｔしとの相関位置が微妙に影響しあ８、部品のバラツ
キ、組立上のバラツキ、高温時の持に加熱室後装９の変
形等により、熱分布特性が大巾に変化するという欠点が
あった。尚且つ、熱風循環方式の特徴である二段加熱に
よる一度にたくように食品載置台５ａは丸型となり、加
熱室２の形状よりかなり小さく、加熱室２の寸法を有効
に使えないものである。又、二段調理の為スペーサＡ１
４及びスペーサーＢ１５等が必要な事から部品点数の増
加に伴なう大巾なコストアップの要因になっている。尚
使用者においても、アタッチメントの種類が多い為使い
勝手が悪く、使用していない時のアタッチメントの収納
場所を確保しなければならない欠点があった。

本発＃４はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、非常に簡単な構成であるにも拘らず、熱損失が少な
く、熱分布性能が良く、アタッチメントが少なく使用勝
手の良い、しかも、熱風二段調理により一度にたくさん
加熱出来るという特徴と岐大眼に拡大出来るという優れ
た加熱調理器を提供するものである。

問題点を解決する為の手段 本発明の加熱調理器は、本体内に食品を収納して加ｉ！
！ｌ＋調理する加熱室と、開閉自在に設けられたドアと
、加熱室？構成する壁面又は譬面近傍に食品載置台を同
時に複数個係止する手段と加熱室内の雰囲気温度を上昇
させる加熱装置を加熱室内の底面及び上面に近接して設
け、加熱室と隣接した副７１０熱室内に熱風循環用ファ
ンを設けたものである。又加熱室内寸法を有効に使用す
る為に、加熱室内の高温雰囲気を循環させる為の風路を
ファン及び、ファンの熱風循環用吸排気孔を設けた加熱
室の一壁面と対向した加熱室壁面又はドアに、加熱室が
拡大する方向に凹部を設ける８！成をしたものである。

作用 本発明の加熱調理器は、加熱室内の底面及び上面に近接
して加熱装置を設け、加熱室と隣接した副加熱室内に熱
風循環用ファンを設ける為、本来の目的である加熱室内
の温度を上昇させるのに効率が良く副加熱室よりの熱損
失が少ない為複雑な保温、断熱構造を必要としない。又
、発熱体を加熱室内に設ける為、二段／１］熱の上下の
バランスをとるにもファンの風量は少なくする事が可能
で小型軽量のモーターで良い他、被加熱物表面に強い風
が当たり、表面が乾燥したりする事が無い。被加熱物の
加熱平面分布においては、上面及び底面に任意の形状に
発熱体を設ける事が出来る為特にターンテーブ−レによ
って回転させなくても良い。

又風は二段７Ｈ＠、の上下の加熱むらを防ぐ為の微風で
あり、発熱体の形状及び発熱量を任意に設定出来る事又
、熱風を被加熱物に吹き付けて加熱するものでなく高温
雰囲気温度を移動させているだけの為、風の方向が種々
の原因で変化しても、加熱分布性能は殆んど変化しない
。又加熱室側壁に食品載置台を係止する構造で二段加熱
が出来る為、加熱室の寸法を有効に使用出来るものであ
る。この時、二段加熱の為のアタッチメントも当然必要
でないものである。更に、加熱室内の熱風循環用の風格
についても、ファン及びファンの熱風循環用吸排気孔を
設けた加熱室の一壁面と対向した加熱室壁面又はドアに
、加熱室が拡大する方向忙凹部を設ける事により風路を
形成した場合は、より一度加熱室寸法を有効に使用出来
るものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の加熱調理器を図面を参照して
説明する。第１図に示すように、電熱装置付高周波加熱
装置の本体１内に、被加熱物を収納、加熱する為の加熱
室２が設けられ、加熱室２の一壁面を構成し、被加熱物
を出し入れする為に、開閉自在のドア３が設けられてい
る。このドア３は、高周波発振中にマイクａ波が器体外
部に漏洩１５〜３０−程度で構成されて町へる。この時
、ドアバネｒし２２は、加熱室２が拡大する方向に凹部
全段け、熱風循環用の風路全形成している。又、ドア３
には電熱ヒーター等による加熱の際に熱の器体外部への
流出を防止する為、ガラス製のスクリーン２３ａ、ｂが
装着されである。次に、被加熱物は、食品載置台５ｂに
載せられ、加熱室２の側壁又は、側壁近傍に設けた食品
載置台５ｂの係止手段により、７Ｘｌ熱室内の中程に保
持している。

又加熱室２上面に近接して、グ１７１し加熱及びオープ
ン加熱用にヒーター４ａが装着され、加熱室２底面に近
接してオーブン加熱専用のヒーター４Ｃが設けられてい
る。一方加熱室２の後壁９に隣接して、加熱室２内の熱
風循環用のファン７１に内蔵した、副加熱室６が設けら
れファン７を回転駆動する為、モークー８が副加熱室６
の外側に装着されており、ファン７が回転する事により
、後壁９に設けられた熱風循環用吸気用開口部１０及び
、熱風循環用排気用開口部１１ｆｔ介して加熱室２内の
熱気を循環させる構成となっている。

このようにすれば、直接加熱室２内を加熱する為、熱損
失が少なく、副加熱室６内の温度が、加熱室２内より上
昇する事は無い為、副加熱室６からの熱損失が最小＋！
に押えられ、断熱材１８や断熱板１９による保温及び断
熱に対して特に設計的な配慮が不要となり、熱風循環方
式の熱効率を向上出来るものである。又、副圓熱′ボロ
内に発生した熱全強制的に、加熱室２内に押し込む必要
が無く、加熱室２内に発生した熱気を循環させるだけの
目的でファン７を回転駆動する為、風量及び風速を極端
に少なくする事が出来る為、被７ＩＯ熱物表面の乾燥が
殆んど無く良好な加熱状態が得られるものである。又、
被加熱物の加熱平面分布については加熱室２内の上面及
び底面に設けたヒークー転させる事による分布改善の必
要が無い為、加熱室２の寸法を最大限利用出来、しかも
二段７ＪＯＭである為、熱風循環方式の殻大の特徴であ
る二段加熱で一度にたくさん加熱出来るというメリット
を更に拡大する事が容易に可能である。尚、本来第２図
の様なドア３の構造全第１図の様なドア３構造にする事
、つまりドアバネｒし２２に加熱室２が拡大する方向に
凹部を設ける事により、加熱室２内の熱風の風路を設け
る事が出来る為、更に加熱室２の寸法を有効に使用出来
、第５図に示す様に一度に１頂熱出来る被加熱物の量を
大巾に増やす事が出来るものである。

発明の効果 以上のように本発明の加熱調理器は、本体内に加熱室と
ドアと、ｙ：Ｊ熱室内に複数個の食品載置台を同時に係
止する手段と、加熱室上面及び底面に近接して加熱装置
を設け、加熱室と隣接した副加熱室内に設けたファンに
より加熱室内の雰囲気温度を循環する構成で、加熱室・
内の風路を１フアン及びファンの吸排気孔と対向した加
熱室の壁面又はドアに、加熱室が拡大する方向に凹部を
設けたものであり、したがって次のような効果を得る事
が出来る。

（１）直接加熱室内の雰囲気温度を上昇させる為副７Ｊ
Ｏ４室内の温度は、少なくとも加熱室内温度よりも低い
為、副ｒＩａ熱室よりの熱損失を最小限に押える事が容
易で、保温及び断熱性向上の為の断熱材。

断熱板等の部品を減少又は廃止出来る事による大巾なコ
ストダウンが容易に可能である。

（２）副加熱室内に発生した熱気を加熱室内の被加熱物
に吹き付けるものでなく、ファンにより加熱室内の熱気
を循環させるだけの為、ファンによる風量は最少限まで
少なくする事が出来る為、ファン及びファンモーターの
コストダウンが出来るばかりでなく熱風循環方式の欠点
であった被加熱物の表面の乾燥全殆んど無くす事が出来
、理想的なのでない為、ファン、ヒーター、吸、排気用
開口造である。

（４）平面加熱分布改善手段全ターンテープ・しの回転
により行なわない為、加熱室の寸法を有効に使用出来る
角型食品載置台を使用しながら二段調理を行なう蓼が出
来る為、熱風二段調理のメリットである一度にたくさん
の！加熱物を同時に加熱出来る量が著しく増加する。尚
、ファン及びファンの熱風循環用吸排気用開口部と対向
したＩＪＤ熱室壁面又はドアに加熱呈が拡大する方向に
凹部を設けて風路とした場合、前記効果は著しく向上す
る。

、５１　　％風二段調理に必要な食品載置台のスペーサ
ー等のアクッチメントが不安となり、大巾なコストダウ
ンが図れる他、使用者にとって使い方が簡単で便利な、
実用上きわめて有利な加熱構成を提供出来るものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における加熱調理器の側面断
面図、第２図は本発明の他の実施例における加熱調理器
の側面断面図、第３図は従来の熱風循環式加熱調理器の
側面断面図、！！４図は従来の熱風循環式７ＩＯ熱調理
器の加熱時に必要なアタッチメント料視図、第５図は従
来及び本発明の加熱調理器の食品載置台の大きさ及び形
状を示す平面図である。 １　・・・本体、２・・・・／ＸＩ熱室、３・・・・・
ドア、４・・・・ヒーター（１′ＪＤ熱装置）、５・・
食品載置台、６・・・・・副ｍＭ　室、７・・・・ファ
ン、８・・・・・・モーター（回転駆動手段）、１０・
・・・・熱風循環用吸気用開口部、１１・・・・・熱風
循環用排気用開口部。 ７３４．２３４・−スクリーン を−ター 第　４Ｉ２１

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体内に食品を収納して加熱調理する加熱室と、
   前記加熱室の一壁面を構成し、開閉自在に設けられたド
   アと、前記加熱室を構成する側壁又は側壁の近傍に食品
   載置皿を同時に複数個係止する手段と、前記加熱室内の
   雰囲気温度を上昇させる加熱装置と、前記加熱室内の雰
   囲気を循環させるファンと、前記ファンを回転駆動させ
   る手段と、前記加熱室と隣接して設けた副加熱室を備え
   、前記隔室内に前記ファンを設け、前記加熱室及び前記
   隔室を同時に構成する壁面に前記ファンの熱風循環用吸
   、排気用開口部を設け、尚且つ、前記加熱室の上面及び
   底面に近接して、前記加熱装置を設ける構成とした加熱
   調理器。
2. （２）加熱室内の雰囲気を循環させる為の風路を、ファ
   ン及び、前記ファンの熱風循環用吸排気孔を設けた加熱
   室の一壁面と対向した加熱室壁面又は、ドアに、加熱室
   が拡大する方向に凹部を設ける構成とした特許請求の範
   囲第１項記載の加熱調理器。