JPS61153068A - 弁用シ−ル材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バタフライ弁などに使用される弁用シール材
に関するものである。

従来の技術 第８図、第９図に示す従来のバタフライ弁（ロ）は、一
対の配管四（至）間に接続して配置される弁箱ｑ４と、
この弁？Ｉ（Ｊ◆と一体的にして内方に突設されるリン
ク状の弁座（ト）と、この弁座（至）の下流側の面に取
付けたり：／クジ状シール材四と、軸（ロ）を介して弁
箱ｑ◆内に揺妨自在に収付けられ且つシール材Ｑ時に対
して接当離間自在な弁体（７）とにより構成される。

前記シール材（７）はＮＢＲにトリルゴム）　、ＣＲ−
５ｊム、天然ゴムなどのｊム材料からなり、サシヂイン
タした粗面（ｌｓａ）に化ゴムを貼り、セして熱加流す
ることにより取付けていた。

発明が解決しようとする問題点 上記した従来構造による七、弁体（至）を開動させた高
速流水時に、シール材（至）の近くで中セピテーション
が発生することから、この中ヤピテーショシによってシ
ール材α・の剥離が生じて−た。その原因は剥離強度の
不足である。したがって長期間に亘っての使用が不可能
となり、はり代えなどの補修をたびたび行なわなければ
ならなかった。すなわち従来構造では、剥離強度（ＪＩ
Ｓ＃ＪＩ！試験）は劣化なしの条件下で２０〜８０Ｋｐ
ｆ／２Ｓｘ幅であった。

また劣化あシの条件下では、材料により多少異なるが剥
離強度はよシ低下するものであり、一般的にｆｌｌＧ年
経過後に８０％程度になる。

問題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明における弁用シール
材は、１６体内に強化＃ｌ！維を内在させて構成してい
る。

かかる零発へによると、ｊム体剛性よりも強化繊維剛性
が大であることから、シール材にかかる荷重は強化繊維
に加わって分散されることになる。

実施例 以下に本発明の一実施例を第１図〜第６図に基づいて説
明する。

（１）は弁用シール材で、弁箱（２）側の弁座（３）に
形成し九粗面（８ａ）に接着剤（４）を介して貼付けら
れる。

この弁用シール材（１）は複合ゴムで、ＮＢＲ，ＣＲ−
５ｊム、天然ゴムなどのゴム材料からなるゴム体（５）
内に、ガラス繊維やカーボン繊維などの強化繊維（６）
を内在させて構成している。ここで強化繊維（６）は、
表面側からの距Ｍｌ（ｂ）が裏面側からの距離・（ｔｌ
）に対して［ｔｓ＞　ｂｌ　になるように内在され、こ
れにより応力分散を良好にしている。また強化繊維（６
）としては、第２図に示すように編んだもの、或いは第
８図に示すように編んで結線（７）シたものなどが採用
され、結線形式のものは剪断力をよシ強くできる。ｕ＊
Ｆｉ弁体を示す。

前記弁用シール材（１）の弁座（３）に対する取付けは
次のようにして行なわれる。すなわち先ず第４図に示す
ように、弁座（３）の下流側の而をサンヂインタにより
粗面（３ａ）に形成すると共に、該粗面（３ａ）をプラ
マー匙理する。次いで加硫済みの複合ゴムである弁用シ
ール材（１）を、第５図に示すように接着剤（４）を介
して貼付ける。そして第６図に示すように環状の圧力容
器（８）をセットし、圧力供給（９）により１〜２Ｋｇ
ｔ７−で均一に加圧したのち硬化させる。

このような取付は方法では、従来の生ゴム加工（貼付は
後に加硫）と異なり、加工済みの弁用シール材（１）を
単純に二次接着するだけで、従来に比べて剥離強度が約
３倍になるなど十分な強度を得ることができる。） 次に、第７図に基づいて、従来のゴム体囚と本発明構成
の複合ゴム体（６）との引張Ｄ　（Ｑに対する応力分布
を比較して見る。ここで両ｊム体ＩＡ）（Ｂ）は厚さや
形状におりて同一であり、またへ−ス０に同条件で貼付
けである。［Ｆ］点の最大値で引張破断力が定【る、何
故ならば、破断力は分布の面積であるからである。また
（ト）点は材料によって定まる。

さらに剪断は（Ｑ点で分布する。従来の応力分布で見る
限り、 〉 ＳＩ＜　”≧Ｓ。

の関係で、どこがどんな理由でこわれる力為理屏できる
が、ゴムの特性から肉厚でしかカバーできない。これに
対して複合１６体（６）によると、ゴム体剛性（強化繊
維剛性 で＃］！ｆｉ強化繊維に加わるから、すなわち強化繊維
がｔ＜筋と考えられるから荷重が分散されることになる
。その結果、応力分布は ５１（ＳＩ Ｓｔ　＜＜　５２ Ｓ３（Ｓｓ となる。

第１図に示すように、強化繊維（６）の内在位置は応力
分散から ｔ＋　＞　Ｌｘ にしである。ここで厚さ■がシとして剥離試験をして見
るに、本発明製品がガラス繊維を採用して、 ｔＩ中ＯＳ国 ｔＩ中ｕ国 のときに９０に１ｆ／２Ｓｅｓｔ以上であるのに対して
、従来品の Ｔ　＝　２５　ｃｍ のときには８０Ｋｙｆ／２ｊｃｓｓであシ、本発明製品
が８倍以上となった。ここで（ｔｔ）Ｆｉシール面の弾
力性のため必要であり、また（１１）が小さくなるほど
強度が高くなる。薄肉形式のときの実証では、ｔｓ　　
：ｂ　　　＃：ｔ４：１ 程度が良い。

発明の効果 上記構成の本発明における弁用シール材は、ｊム体剛性
よシも強化繊維剛性が大であることから、シール材にか
かる荷重は強化繊維に加わって分散することができ、こ
れにより剥離強度を上げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第７図は本発明の一実施例を示し、第１図は取
付は状態での断面図、第２図、第８図は強化繊維の正面
図、第４図〜第６図は取付は工程を示す説明図、第７図
は従来品との比較図、第８図、第９図は従来例を示し、
第８図Ｆｉ断面図、第９図は第８図における要部拡大図
である。 （１）・・・弁用シール材、（２）・・・弁箱、（３）
・・・弁座、（８ａ）・・・粗面、（４）・・・接着剤
、（５）・・・ｊム体、（６）・・・強化繊維、（７）
・・・結線、（８）・・・圧力容器、（９）・・・圧力
供給、αＯ・・・弁体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、弁箱側に取付けられ且つ弁体が接当離間自在な弁用
   シール材であつて、ゴム体内に強化繊維を内在させて構
   成したことを特徴とする弁用シール材。