JPS61152972A - ピストン装置 - Google Patents
ピストン装置Info
- Publication number
- JPS61152972A JPS61152972A JP27878284A JP27878284A JPS61152972A JP S61152972 A JPS61152972 A JP S61152972A JP 27878284 A JP27878284 A JP 27878284A JP 27878284 A JP27878284 A JP 27878284A JP S61152972 A JPS61152972 A JP S61152972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- piston rod
- rod
- rotating body
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はピストン装置に係り、特にシリンダー回転膨圧
縮機等に用いるに好適なピストン装置に関する。
縮機等に用いるに好適なピストン装置に関する。
ピストン装置は例えば特開昭５５−９６３７７号公報に
ある如く圧縮機等で広く用いられている。
ある如く圧縮機等で広く用いられている。
そしてその構成は上記公報の第１図にある如くシリンダ
ー内を往復動するピストン部と、該ピストン部と揺動駆
動板間を機械的に連結するピストンロッドとからなる。
ー内を往復動するピストン部と、該ピストン部と揺動駆
動板間を機械的に連結するピストンロッドとからなる。
上記構成において、ピストン部は機械的慣性を小さくす
るためアルミ合金等が通常用いられる。
るためアルミ合金等が通常用いられる。
一方ビニオンロツドの一端は揺動駆動板にある強度をも
って回動自在に支承する必要があるため両端に球面を有
する鉄製ロッドが用いられる。そしてピストン部とピス
トンロッド関、ピストンロッドと揺動駆動板間はそれぞ
れ包囲加締めにより回動自在に連結しているのが一般的
である。
って回動自在に支承する必要があるため両端に球面を有
する鉄製ロッドが用いられる。そしてピストン部とピス
トンロッド関、ピストンロッドと揺動駆動板間はそれぞ
れ包囲加締めにより回動自在に連結しているのが一般的
である。
この種構造ではピストンロッドが鋼棒で比重が大きく、
機械的慣性を小さくすることには限界があった。仮に鋼
棒部分を少なくしようとしても鉄とアルミ合金の結合は
溶接に信頼性がなく、生産性、コストの面を考えると両
端に球面を有するピストンロッドを用い、包囲加締めに
より結合するのが理想的と言える。又ピストン部とビス
トノロッドとの結合にあっては結合部の強度をピストン
の摺動面が受けることになり、そのためピストン部の摺
動面を大きくとる必要がある。このことはピストン部の
慣性を助長し好ましくない。
機械的慣性を小さくすることには限界があった。仮に鋼
棒部分を少なくしようとしても鉄とアルミ合金の結合は
溶接に信頼性がなく、生産性、コストの面を考えると両
端に球面を有するピストンロッドを用い、包囲加締めに
より結合するのが理想的と言える。又ピストン部とビス
トノロッドとの結合にあっては結合部の強度をピストン
の摺動面が受けることになり、そのためピストン部の摺
動面を大きくとる必要がある。このことはピストン部の
慣性を助長し好ましくない。
機械的慣性は往復動のみのピストン装置については影響
力が少ないが、シリンダー回転形のタイプでは遠心力が
加わるためその影響が顕著に現われる。
力が少ないが、シリンダー回転形のタイプでは遠心力が
加わるためその影響が顕著に現われる。
本発明の目的は、機械的慣性の小さいピストン装置を簡
単な構成にて提供するにある。
単な構成にて提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明はシリンダー内を摺動するピストンと、ピストン
ロッドを軽金属にて一体に成形し、ピストンロッドの先
端に鋼棒から回動体を前記ピストンロッドの局部的塑性
変形により塑性結合させたもので、機械的慣性が少なく
、シリンダー回転形に好適なピストン装置となる。
ロッドを軽金属にて一体に成形し、ピストンロッドの先
端に鋼棒から回動体を前記ピストンロッドの局部的塑性
変形により塑性結合させたもので、機械的慣性が少なく
、シリンダー回転形に好適なピストン装置となる。
〔発明Ｇ実施例］
以下本発明の実施例を第１図〜第４図に基づき説明する
。
。
第１図は内燃機関用圧縮機に装着したピストン装着の一
部断面図で、円板状からなるピストン部１はアルミ材あ
るいはアルミ合金等の軽金属からなシ、中心部には冷間
加工等により一体に成形され、断面略丁字状に垂下する
ピストンロッドＩＡを有している。
部断面図で、円板状からなるピストン部１はアルミ材あ
るいはアルミ合金等の軽金属からなシ、中心部には冷間
加工等により一体に成形され、断面略丁字状に垂下する
ピストンロッドＩＡを有している。
球状に形成され次回動体２は通常鉄製の鋼球が用いられ
、中心に向けて深さ数■で前記ピストンロッドＩＡの外
径とほぼ等しい取付穴２人が機械切削等により明けられ
ている。そしてその内周面には環状のＷ溝２Ｂ形成され
ている。該取付穴２人には前記ビストノロッドＩＡの先
端が嵌合され、その外周ｗ５ヲ前記環状溝２Ｂの周囲に
局部的ＫＷｉ性変形し、両者間は剛固に結合されている
。
、中心に向けて深さ数■で前記ピストンロッドＩＡの外
径とほぼ等しい取付穴２人が機械切削等により明けられ
ている。そしてその内周面には環状のＷ溝２Ｂ形成され
ている。該取付穴２人には前記ビストノロッドＩＡの先
端が嵌合され、その外周ｗ５ヲ前記環状溝２Ｂの周囲に
局部的ＫＷｉ性変形し、両者間は剛固に結合されている
。
なお、前記ピストン部１の外周には弾性リング３を挿入
する環状溝ＩＢとシール４を挿入する環状溝ＩＣが階段
状に形成され、前記シール４が常時シリンダー５の内周
面に摺動するように弾性リング３で押圧している。他方
球状に形成された回動体２は回動板６の外周面に回動自
在に配設され、抜は止め加締７が施されている。
する環状溝ＩＢとシール４を挿入する環状溝ＩＣが階段
状に形成され、前記シール４が常時シリンダー５の内周
面に摺動するように弾性リング３で押圧している。他方
球状に形成された回動体２は回動板６の外周面に回動自
在に配設され、抜は止め加締７が施されている。
次に本発明におけるピストンの組立工程を第３図、第４
図にて説明する。
図にて説明する。
先ず、第４図に示す如く中空状の一対の押型７゜７１で
ピストンロッド１人を挾み込むようにして保持した後、
ピストンロッド１人の先端に回動体２の取付穴２Ａｔ−
嵌合し、それらを一体にシリンダー状の受盤８に挿入配
置する。−力受型Ｂの底面中心には回動体２の球に等し
い半球状の穴８Ａが設けられ、回動体２を受は止める。
ピストンロッド１人を挾み込むようにして保持した後、
ピストンロッド１人の先端に回動体２の取付穴２Ａｔ−
嵌合し、それらを一体にシリンダー状の受盤８に挿入配
置する。−力受型Ｂの底面中心には回動体２の球に等し
い半球状の穴８Ａが設けられ、回動体２を受は止める。
前記押型７，７１は内径部にそって、その下端面周縁部
に雄歯７Ａ、７１Ａを有し、回動体２の取付穴２人とピ
ストンロッド２１Ａとの隙間を埋めるように配置される
。
に雄歯７Ａ、７１Ａを有し、回動体２の取付穴２人とピ
ストンロッド２１Ａとの隙間を埋めるように配置される
。
即ち、ピストンロッド１人の一部は第１図から解るよう
に取付穴２人より小径となっておシ、ピストンロッドｌ
Ａｔ−取付穴２人に嵌合した状態ではビストイロツ・ド
ＩＡに雄歯７Ａ、７１Ａの対向面が生じる。そして回動
体２とピストンロッド２１Ａの結合は、押ｆｉ７．７１
下降させると雄歯７Ａ、７１Ａがピストンロッド２１Ａ
の周囲端面を垂直に押圧する。すると圧縮された材料は
環状Ｗ溝２Ｂ方向に直角に流動し、局部的に塑性変形さ
れ、環状Ｗ溝２Ｂの形成によって生じる突起部周辺に発
生する高い緊迫力金もって剛固に結合される。このよう
にして得られたピストン装置は回動部分以外は比重の小
さい軽金属となり、その重量はピストンロッドに鉄鋼材
を用いた従来のものに較べて１／３程度まで少なく出来
る。
に取付穴２人より小径となっておシ、ピストンロッドｌ
Ａｔ−取付穴２人に嵌合した状態ではビストイロツ・ド
ＩＡに雄歯７Ａ、７１Ａの対向面が生じる。そして回動
体２とピストンロッド２１Ａの結合は、押ｆｉ７．７１
下降させると雄歯７Ａ、７１Ａがピストンロッド２１Ａ
の周囲端面を垂直に押圧する。すると圧縮された材料は
環状Ｗ溝２Ｂ方向に直角に流動し、局部的に塑性変形さ
れ、環状Ｗ溝２Ｂの形成によって生じる突起部周辺に発
生する高い緊迫力金もって剛固に結合される。このよう
にして得られたピストン装置は回動部分以外は比重の小
さい軽金属となり、その重量はピストンロッドに鉄鋼材
を用いた従来のものに較べて１／３程度まで少なく出来
る。
又、この軽量化には、ビストノロッドを軽金属化すると
共に、ピストン部１とピストンロッドｌＡｔ−結合させ
る必要がなくなり、結合強度を受けるためにピストンを
必要以上に長くする必要がなくなる点も大きく貢献して
いる。
共に、ピストン部１とピストンロッドｌＡｔ−結合させ
る必要がなくなり、結合強度を受けるためにピストンを
必要以上に長くする必要がなくなる点も大きく貢献して
いる。
次にピストン装置の実装状態を第１図にて考察してみる
と、ピストン装置はシリンダー５内を軸方向に往復動す
ると共に、シリンダー５、回転板６０回転と同期して回
転する。しかしピストン部１が極めて軽量な構造である
ため、遠心力による機械的慣性も極めて小さくすること
が出来、シール４に係る荷重も小さく、シール４の寿命
を大幅に伸長させることができる。
と、ピストン装置はシリンダー５内を軸方向に往復動す
ると共に、シリンダー５、回転板６０回転と同期して回
転する。しかしピストン部１が極めて軽量な構造である
ため、遠心力による機械的慣性も極めて小さくすること
が出来、シール４に係る荷重も小さく、シール４の寿命
を大幅に伸長させることができる。
シリンダー回転膨圧縮機は上記したとおシピストンの重
量に左右される部分が大きく、メリットがあっても普及
にブレーキがかかつていたので、本装置の産業界に貢献
するところが大きい。
量に左右される部分が大きく、メリットがあっても普及
にブレーキがかかつていたので、本装置の産業界に貢献
するところが大きい。
なお、上記実施例では回動体２の取付穴２人の内周面に
環状Ｗ溝２Ｂｔ−形成していたが、その代りに放電加工
を施して粗面化してもよく、又、取付穴を切削にて形成
する場合は切削面粗さで十分の場合もある。しかし十分
に強度が要求される場合は切削しながら溝加工して行く
のが合理的でよい。
環状Ｗ溝２Ｂｔ−形成していたが、その代りに放電加工
を施して粗面化してもよく、又、取付穴を切削にて形成
する場合は切削面粗さで十分の場合もある。しかし十分
に強度が要求される場合は切削しながら溝加工して行く
のが合理的でよい。
以上述べたように本発明によれば、機械的慣性の小さい
ピストン装置を簡単な構成にて提供できる。
ピストン装置を簡単な構成にて提供できる。
図面は本発明ピストン装置の実施例を示すもので、第１
図はピストン装置の実装状態を示す一部断面図、第２図
は分解斜視図、第３図は組立工程を示す半縦断面図、第
４図は第３図の押を斜視図である。 １・・・ピストン部、ＩＡ・・・ピストンロッド、２・
・・回動体、２Ａ・・・取付穴、２Ｂ・・・環状Ｗ溝。
図はピストン装置の実装状態を示す一部断面図、第２図
は分解斜視図、第３図は組立工程を示す半縦断面図、第
４図は第３図の押を斜視図である。 １・・・ピストン部、ＩＡ・・・ピストンロッド、２・
・・回動体、２Ａ・・・取付穴、２Ｂ・・・環状Ｗ溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ピストン部と、該ピストン部にピストンロッドを介
して結合された回動体とからなるピストン装置において
、前記ピストン部とピストンロッドは軽金属にて略断面
Ｔ字状に一体に構成され、該ピストンロッドの先端は鋼
棒からなる回動体の取付穴に嵌合され、該取付穴の内周
面に局部的に塑性変形された部分により取付穴に緊迫力
をもつて結合されていることを特徴としたピストン装置
。 ２、特許請求の範囲第１項記載において、回動体の取付
穴の内周面には環状の溝が形成されていることを特徴と
したピストン装置。 ３、特許請求の範囲第１項記載において、回動体の取付
穴の内周面には放電加工が施されていることを特徴とし
たピストン装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27878284A JPS61152972A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | ピストン装置 |
| EP85116136A EP0186856B1 (en) | 1984-12-25 | 1985-12-18 | Joint having ball and shaft coupled through plastic deformation |
| DE8585116136T DE3571066D1 (en) | 1984-12-25 | 1985-12-18 | Joint having ball and shaft coupled through plastic deformation |
| CN198585109278A CN85109278A (zh) | 1984-12-25 | 1985-12-23 | 带有塑性变形联接的球和轴的接头 |
| US07/705,552 US5114263A (en) | 1984-12-25 | 1991-05-24 | Joint having ball and shaft coupled through plastic deformation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27878284A JPS61152972A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | ピストン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152972A true JPS61152972A (ja) | 1986-07-11 |
| JPH0454071B2 JPH0454071B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=17602098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27878284A Granted JPS61152972A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | ピストン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152972A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5380007B2 (ja) | 2008-06-16 | 2014-01-08 | 富士フイルム株式会社 | 偽造防止媒体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189057A (ja) * | 1975-02-03 | 1976-08-04 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP27878284A patent/JPS61152972A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189057A (ja) * | 1975-02-03 | 1976-08-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0454071B2 (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |