JPS61152409A - 無機型材及びその製造方法 - Google Patents
無機型材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61152409A JPS61152409A JP27583284A JP27583284A JPS61152409A JP S61152409 A JPS61152409 A JP S61152409A JP 27583284 A JP27583284 A JP 27583284A JP 27583284 A JP27583284 A JP 27583284A JP S61152409 A JPS61152409 A JP S61152409A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- grain pattern
- inorganic
- inorganic compound
- wood grain
- Prior art date
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- Pending
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は擬木として多用途に使用される無機型材及びそ
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、擬木としてコンクリート製や樹脂製のものがあり
、これら擬木は表面に凹凸による木目が設けられ、その
上に塗装が施されて木質感が付与されている。
、これら擬木は表面に凹凸による木目が設けられ、その
上に塗装が施されて木質感が付与されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、かかる従来のものは表面にのみ木質感が
付与されているだけであるために、経時変化により表面
の塗装が剥離しえり、表面が摩耗して表面の塗装が剥離
して木目模様が消えてしまい、木質感が損なわれやすい
問題点がある。又、木質感が損なわれやすいことから床
材等特に表面が摩耗しやすい用途には使用できない問題
点がある。
付与されているだけであるために、経時変化により表面
の塗装が剥離しえり、表面が摩耗して表面の塗装が剥離
して木目模様が消えてしまい、木質感が損なわれやすい
問題点がある。又、木質感が損なわれやすいことから床
材等特に表面が摩耗しやすい用途には使用できない問題
点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明者はかかる従来の問題点VC鑑み鋭意研究の結果
、上述の問題点を解決した無機型材及びその製造方法を
完成したものである。
、上述の問題点を解決した無機型材及びその製造方法を
完成したものである。
以下、図面を参照しながら本発明につhて説明する。
図面において、囚は本発明無機型材であって、基材(1
1の表層部に木目模様(21が設けられ、通常表面が平
滑と表されている。無機型材囚の形状は用途KII5じ
て適宜形状となされるものであり特に限定しない。
1の表層部に木目模様(21が設けられ、通常表面が平
滑と表されている。無機型材囚の形状は用途KII5じ
て適宜形状となされるものであり特に限定しない。
基材(1)は無機配合物からなり、その形状は板状、棒
状等適宜形状となされている。基材(11は普通セメン
ト、骨材、顔料等が適宜配合された無機配合物となされ
、耐久性、耐衝撃性を向上させるために繊維質のものが
配合され九シ、表層部の耐摩耗性を向上させるために硬
質の骨材が配合されるのが好ましい。又、基材(11は
予め1種類の無機配合物で一体成型されていてもよいし
、複歇種順の無機配合物が別々に成型後一体化されたも
のであってもよい。
状等適宜形状となされている。基材(11は普通セメン
ト、骨材、顔料等が適宜配合された無機配合物となされ
、耐久性、耐衝撃性を向上させるために繊維質のものが
配合され九シ、表層部の耐摩耗性を向上させるために硬
質の骨材が配合されるのが好ましい。又、基材(11は
予め1種類の無機配合物で一体成型されていてもよいし
、複歇種順の無機配合物が別々に成型後一体化されたも
のであってもよい。
木目模様(2)はそれぞれ異色の冬目模様部(3)と夏
目模様部(4)とからなり、模様部(31、+41のど
ちらか一方が基材(11の表面に突設された凸部(51
Kより形成され、他方が凸fl(51、+51間の凹部
(6)内の充填物により形成されている。通常第1〜2
図の如く冬目模様部(3)が凸部(6)により形成され
、夏目模様部(4)が凹部(6)内の充填物により形成
される。冬目模様部(3)は木質感を出すために夏目模
様部(4)よりも濃色となされている。又、番目模様部
(3)の方が夏目模様部(4)よりも硬質と表されてh
ると、基材(1)の表面の摩耗時に冬目領様部(3)の
摩耗度が夏目模様部(4)の摩耗度よりも小さく木目模
様(2)が明確に維持され天然木に近づき好ましい。第
1〜2図の如く夏目模様部(4)を形成するために凹部
(6)内に充填される充填物としては、普通セメント、
骨材、顔料が適宜配合された無機配合物が使用され、特
忙細粒度の硬質骨材が配合されていると耐摩耗性が向上
し好ましい。
目模様部(4)とからなり、模様部(31、+41のど
ちらか一方が基材(11の表面に突設された凸部(51
Kより形成され、他方が凸fl(51、+51間の凹部
(6)内の充填物により形成されている。通常第1〜2
図の如く冬目模様部(3)が凸部(6)により形成され
、夏目模様部(4)が凹部(6)内の充填物により形成
される。冬目模様部(3)は木質感を出すために夏目模
様部(4)よりも濃色となされている。又、番目模様部
(3)の方が夏目模様部(4)よりも硬質と表されてh
ると、基材(1)の表面の摩耗時に冬目領様部(3)の
摩耗度が夏目模様部(4)の摩耗度よりも小さく木目模
様(2)が明確に維持され天然木に近づき好ましい。第
1〜2図の如く夏目模様部(4)を形成するために凹部
(6)内に充填される充填物としては、普通セメント、
骨材、顔料が適宜配合された無機配合物が使用され、特
忙細粒度の硬質骨材が配合されていると耐摩耗性が向上
し好ましい。
又、本発明無機型材囚の表面、すなわち木目模様(2)
の表面が透明な塗料あるbは浸透性の良い硬化型樹脂に
より表面処理されていると表面硬度、美観とも向上し好
ましい。
の表面が透明な塗料あるbは浸透性の良い硬化型樹脂に
より表面処理されていると表面硬度、美観とも向上し好
ましい。
次に本発明無機型材囚の製造方法について説明する。
まず、基材illの表面を木目模様(2)をrt3e、
すべく第3図(4)の如く樹脂型(7)Kより凹凸状忙
賦型する。
すべく第3図(4)の如く樹脂型(7)Kより凹凸状忙
賦型する。
このとき、通常基材(11も同時atMするものであり
、上述し九無機配合物を型枠(図示せず)内に充填し、
養生過程中に樹脂型(7)により基材(11の表面を凹
凸状に賦型する。無機配合物の型枠内への充填方法は吹
き付け、コテ塗り、流し込み、プレス成I!!等適宜方
法により行なえばよい。次いで、基材(1)を養生固化
後脱型し、4IIi3図(ロ)の如く基材(11の表□
面の凸部1!+ 、 +51間の凹部[61内に基材(
11と異色の無機配合物を吹き付け、コテ塗り等適宜方
法により充填する。次いで、凹部(6)内忙充填した充
填物表面をヘラ等でしごいて余剰の充填物を除去すると
共に、基材(11の表面を平滑化して基材(11の表面
凸部(ilと凹部(6)内の充填物により木目模様(2
)の冬目模様部(3)と夏目模様部(4)を形成し、養
生固化する。次いで、基材(1)の表面に透明な塗料あ
るいは浸透性の良い硬化型樹脂により表面処理する。
、上述し九無機配合物を型枠(図示せず)内に充填し、
養生過程中に樹脂型(7)により基材(11の表面を凹
凸状に賦型する。無機配合物の型枠内への充填方法は吹
き付け、コテ塗り、流し込み、プレス成I!!等適宜方
法により行なえばよい。次いで、基材(1)を養生固化
後脱型し、4IIi3図(ロ)の如く基材(11の表□
面の凸部1!+ 、 +51間の凹部[61内に基材(
11と異色の無機配合物を吹き付け、コテ塗り等適宜方
法により充填する。次いで、凹部(6)内忙充填した充
填物表面をヘラ等でしごいて余剰の充填物を除去すると
共に、基材(11の表面を平滑化して基材(11の表面
凸部(ilと凹部(6)内の充填物により木目模様(2
)の冬目模様部(3)と夏目模様部(4)を形成し、養
生固化する。次いで、基材(1)の表面に透明な塗料あ
るいは浸透性の良い硬化型樹脂により表面処理する。
基材(1)の凸部(6)が冬目模様部(3)とかされ、
凹部(6)内の充填物が夏目模様部(4)となされる場
合について、上述の無機配合物の実施例を以下に示す。
凹部(6)内の充填物が夏目模様部(4)となされる場
合について、上述の無機配合物の実施例を以下に示す。
〔実施例1〕
なお、上述の実施例2の場合は第5図の如く基材(11
が芯材Q50の外面に被覆材(川が設けられて形成され
、基材(T;材)は芯材α乃、基材(冬目模様部)は被
覆材(Iすの配合を示す。
が芯材Q50の外面に被覆材(川が設けられて形成され
、基材(T;材)は芯材α乃、基材(冬目模様部)は被
覆材(Iすの配合を示す。
(発明の効果)
以上詳述した如く、本発明無機型材は基材の表層部に木
目模様が設けられ、木目模様を形成する4目模様部と夏
目模様部の一方が基材表面に突設された凸部によシ形成
され、他方が上記凸部間の凹部内の充填物によう形成さ
れているので、従来の如く経時変化や表面の摩耗により
木目模様が消えるようなことがかく、長期間に亘って木
質感を維持でき耐久性に優れている。しかも、表面の平
滑な型材が得られると共沈、木質感が長期に亘って維持
できることから床材等時tIc表面が摩耗しやすい用途
にも使用することができる。
目模様が設けられ、木目模様を形成する4目模様部と夏
目模様部の一方が基材表面に突設された凸部によシ形成
され、他方が上記凸部間の凹部内の充填物によう形成さ
れているので、従来の如く経時変化や表面の摩耗により
木目模様が消えるようなことがかく、長期間に亘って木
質感を維持でき耐久性に優れている。しかも、表面の平
滑な型材が得られると共沈、木質感が長期に亘って維持
できることから床材等時tIc表面が摩耗しやすい用途
にも使用することができる。
又、本発明製造方法は基材の表面を木目模様を形成すべ
く凹凸状に賦型し、表面の凹部内に基材と異色の無機配
合物を充填するので、製造が容易にできるとAK、基材
の表層部に層状となった木目模様を容烏忙得ることがで
きる。
く凹凸状に賦型し、表面の凹部内に基材と異色の無機配
合物を充填するので、製造が容易にできるとAK、基材
の表層部に層状となった木目模様を容烏忙得ることがで
きる。
第1図は本発明無機型材の一実施例を示す斜視図、第2
図は本発明無機型材の要部を示す断面図、gs3図は本
発明製造方法の説明図、第4図は本発明無機型材の他の
実施例を示す斜視図、第5図は本発明無機型材のさらに
他の実施例を示す断面図である。 囚・・・無機型材、+1+・・・基材、(2)・・・木
目模様、(3)・・・冬目模様部、(4)・・・夏目模
様部、(6)・・・凸部、(6)・・・凹部、(7)・
・・樹脂型。
図は本発明無機型材の要部を示す断面図、gs3図は本
発明製造方法の説明図、第4図は本発明無機型材の他の
実施例を示す斜視図、第5図は本発明無機型材のさらに
他の実施例を示す断面図である。 囚・・・無機型材、+1+・・・基材、(2)・・・木
目模様、(3)・・・冬目模様部、(4)・・・夏目模
様部、(6)・・・凸部、(6)・・・凹部、(7)・
・・樹脂型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)無機配合物からなる基材の表層部に木目模様が設け
られ、木目模様はそれぞれ異色の冬目模様部と夏目模様
部からなり、一方の模様部が基材表面に突設された凸部
により形成され、他方の模様部が上記凸部間の凹部内の
無機配合充填物により形成された無機型材。 2)無機配合物からなる基材の表面を木目模様を形成す
べく凹凸状に賦型し、表面の凹部内に基材と異色の無機
配合物を充填した後基材の表面を平滑化し、基材の表面
凸部と凹部内の充填物により木目模様の冬目模様部と夏
目模様部を形成する無機型材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27583284A JPS61152409A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 無機型材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27583284A JPS61152409A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 無機型材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152409A true JPS61152409A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17561048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27583284A Pending JPS61152409A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 無機型材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63166781A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-09 | 四国ブロツク興業株式会社 | 模様入りコンクリ−トブロツクの製造方法 |
JP2008126638A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Pigeon Corp | インジェクションブロー成形瓶およびその金型 |
EP2316626A1 (en) * | 2009-10-27 | 2011-05-04 | La Seda De Barcelona S.A. | Preform for making a blow-molded container and having a concave gate portion, injection mold stack and process for making the preform, process for making the container and container |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50128716A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-11 | ||
JPS5212728A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-31 | Shingo Kizai Kk | Blind guiding apparatus |
JPS5469128A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-02 | Nabeshima Kousan Kk | Method of making molding sheet for concreteemade similarrwood |
JPS57148604A (en) * | 1981-03-10 | 1982-09-14 | Kubota Ltd | Manufacture of fiber reinforced decorative cement board |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27583284A patent/JPS61152409A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JPS50128716A (ja) * | 1974-04-01 | 1975-10-11 | ||
JPS5212728A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-31 | Shingo Kizai Kk | Blind guiding apparatus |
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JP2008126638A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Pigeon Corp | インジェクションブロー成形瓶およびその金型 |
EP2316626A1 (en) * | 2009-10-27 | 2011-05-04 | La Seda De Barcelona S.A. | Preform for making a blow-molded container and having a concave gate portion, injection mold stack and process for making the preform, process for making the container and container |
WO2011051185A1 (en) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | La Seda De Barcelona S.A | Preform for making a blow -molded container and having a concave gate portion, injection mold stack and process for making the preform, process for making the container and container |
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