JPS6115124A - 眼鏡のスプリング・ヒンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明ｔよ、眼鏡のスプリング・ヒンジに関するもの
で、特に眼鏡のつるがヒンジ軸から離れた支点を軸とし
てスプリング付勢に抗しながら回転し、つるが眼鏡看用
名に弾性的に当接できる構成になっている眼鏡のスプリ
ング・ヒンジに関するものである。

（従来の技術〉 眼鏡のスプリング・ヒンジ自体を西ドイツ特許第１１２
４７２７号などに開示されており、このようなスプリン
グ・ヒンジをつるに連結されたつる側ヒンジ部材、眼鏡
のリムに固着されたリム側ヒンジ部材、これらヒンジ部
材を枢着ツるじンジピンから構成されている。　つる側
のヒンジ部材をスプリング付勢のプランジャに連結し、
該プランジャを収納部にスライド自由に装着され、コイ
ルスプリングの付勢力に抗しながら前記収納部から引き
出せるもので、前記コイルスプリングを前記プランシト
を後退さけるよう前記プランジャのロッドに装着されて
いて、前記プランジャの頭部に一端が当接している。　
フランス特許第７８０７５５３号にも同様な構成のもの
が示されていて、これらスプリング・ヒンジを組み立て
るにを前記した収納部の一端から〕イルスプリングを″
仲人し、該収納部の他端に形成したｎ部に該コイルスプ
リングを係止さＵるもので、組み立てが複雑で・、特別
な構造を必要とし、さらにつるに連結している収納部が
大きくなる欠点がある。

また、西ドイツ特許第１２３５６２３　ｉ’、に示され
ているようなスプリング・ヒンジをつるに直角なピンを
備え、このピンをスプリングより付勢されているもので
あるが、きわめて高（ｉｌＩｉなもので・あり、Ｒ過多
用されている肉薄のメタルフレーム、メタルつるにを使
用できない欠点がある。

〈発明の要約） この発明の目的を組み立てが簡単で、特に収納部の一端
において組み立てることができ、しかも収納部をごく狭
いスペースがあればよく、ｆｆ）　ｉブやすい眼鏡の条
件であるつるの動きがきわめて良好となるスプリング・
ヒンジを提供することを目的とする。

この発明による眼鏡のスプリング・ヒンジにおいてをそ
れぞれのつるをヒンジ軸から離れた支点を回転支点とし
てスプリングイ」勢力に抗して回動できる構成のもので
、つるを眼鏡着用前の頭部こめかみに弾性接触するもの
である。　このようんスプリング・ヒンジｔよ、つる側
ヒンジ部材、リム側ヒンジ部材、ヒンジピンを備え、つ
る側ヒンジ部材をつるに接続し、リム側ヒンジ部材を眼
鏡のリムに接続し、これら両ヒンジ部材を前記ヒンジピ
ンにより枢着される。　イして、 つる側ヒンジ部材をスジリングイ４勢のプランジャと接
続し、該プランジャを収納部内にスライド自由に、かつ
、コイルスプリングに付勢された状態で装着され、前記
コイルスプリング（ま、一端が前記プランジャの頭部に
当接しているもので、前記コイルスプリングの他端をス
トッパに当接し、該ストッパにはプランジャのロッドが
スライド自由に挿通し、前記ストッパにより前記コイル
スプリングｔよ、前記収納部内に納められ、前記ストッ
パも前記収納部内にロックされる構成になっている。　
前記ス１〜ツバを前記収納部内にロックするにを該スト
ッパに凹部を形成し、この凹部にロック部材を装填し、
このロック部材にスプリングを作用させ、収納部の壁に
設けＩＣ孔に該［ｌツク部材を係止させればよい構３ａ
１．：なっている。

この発明によれば、眼鏡のつるを眼鏡活用者の頭部こめ
かみに弾性接触させるスプリング力ｆ、Ｌ、調節可能な
もので、つる側ヒンジ部Ｈのベアリング・フイがプラン
ジＩＴ・ヘッドにねじこまれたプランジャ・ロッドにス
ライド自由に取付ｌＪられ、該ロッドの自由端にネジを
設けＣ前記ロッドを捻回すれば、前記コイルスプリング
の弾性力が調節できるようになっている。　前記ブラン
シトｔ、Ｌ、前記収納部に収納され、回転できないよう
に装盾されている。

スナップ作用により、つるを問いたり閉じたりするにを
リム側ヒンジ部材をカム面をもつ二つのベアリング・ア
イを有し、スプリング付勢のつる側ヒンジ部材を前記リ
ム側ヒンジ部材の二つのベアリング・アイの間に位置す
るベアリング・アイを有し・、前記収納部を前記スプリ
ングの付勢により前記カム両面にそれぞれ当接、係合す
る面を端部に有する。　そして、前記つる側のベアリン
グ・アイとリム側のベアリング・アイとを枢着ツるヒン
ジピンにを凹部が形成しＣあり、これにつる側のベアリ
ング・アイがか嵌まり、前記スプリング力により前記ヒ
ンジピンを弾圧リ−る構成で、前記ヒンジピンを押し込
みスナップイン形式のものでにり、ネジで１着する必要
がない。

（実施例） この発明にＪ、るスプリング・ヒンジの実施例を図面を
参照し４【がら詳細に説明する。

第１図と第２図から明らかなように、スプリング・ヒン
ジ【よ、リム側のヒンジ１とつる側のヒンジ部材２．２
ａとを錫えている。　該じンジ部月をスプリングにより
付勢されたプランジ１７３と連結し、該プランジ１！を
つるの端部６に設置Ｊである収納部５内に納められてい
る。　この収納部にを］コイルスプリングが納められて
いて、前記プランジｐ３を収納部５側へ引さ奇ｌている
。

コイルスプリング４はプランジャ３の［］ツラドａに摺
動自由に装着されている。　コイルスプリング４を一端
でプランジャ０ツド３ｂを受【ノ、他端でストッパ７に
当接しており、ストッパ７１よ、プランジャ０ツド３８
に摺動自由に装着され、掛け１めボール８を介して収納
部５内に＋１）り止め自由にロックされている。

つるの端部６にを軸方向に盲孔が形成されていて、これ
が収納部５の壁を構成している。

前記収納部の側壁に１よ、一端が開放された長溝状の切
欠部６ａと孔１０ｈ＜設けられていて、この孔の内側１
０ａを自孔の収納部内に聞［１している。

つる側のヒンジ部材をフラゾｌ−／ｘ−）る側べ）′リ
ング・アイ２とキイ部分２ａからなり、これにプランジ
ャロッド３ａが固着し、該ロッドにコイルスプリング４
どストッパ７とが摺動自由に装着されている。　コイル
スプリングの作用により、ストッパ７をキイ部分２ａに
圧接される。　つる側のヒンジ部材をつるの端部６に取
付けるにをプランジ１１ヘツド３ｂを収納部５内に挿入
し、キイ部分２ａを切欠部６ａに嵌め、ストッパ７の外
周面に形成しｌこ環状の凹部９を前記孔１０に合わせる
。　ついで、ボール８を孔１０から環状の凹部９に強制
的にインナートすると、コイルスプリング４にまり付勢
されているス１〜ツバ７を前記ボールにより１７０ノ止
め自由に係止される。

キイ部分２ａを切欠部６ａに嵌まり、Ｄラド３ａを軸ど
しての回転が行なわれないようになる。１ プランジャロッド３ａ＋よ、プランジ１１ヘツド３ｂま
たはキイ部分２ａど一体構造のものでもよい。　後者の
場合、ス］・ツバ７とコイルスプリング４とがプランジ
＋７ヘツド３ａに１習動白山に装着された後、プランジ
＋７ヘツド３ｔＮよ、ネジまた（ユビスなどの適宜手段
によりプランジｐ　Ｄラド３ａに固定される。　プラン
ジャヘッド３ｂがプランジャロッド３２１と−・体の場
合を同様な手順で４１部分２ａに連結される。　前記の
ように、収納部５をつるの端部６ａに宿礼状に形成され
るものであるから、端部部分の；ツみを増す−ような端
部形状にしてもよい。　この発明のスプリング・ヒンジ
ｔよ、収納部の・端側からのみ組み付けることができる
もので、薄いメタルフレームまたはプラスチックフレー
ムの眼鏡に最適である。　プラスデックフレームの眼鏡
の場合にを収納部をつるの端部に金属の部材を埋設覆る
ことにより形成してもよい。

第３図の実施例においてを部材１．２．４〜１０１よ、
前記実施例と同じものぐあるが、ブノンジャ１」ラド３
Ｃの一端【よ、プランシトヘッドにねじこまれていて、
プランジャヘッドと反対側の他端をつる側ヒンジ部材を
貫通し、ネジヘッド３０により止るされている。　プラ
ンジャヘッド３０を収納部５内に摺動自由に装着され、
回転が規ｉ１１された状態になっており、前記ネジヘッ
ドをドライバなとで回転して、］イルスプリング４のイ
（勢力を調節ｑる。　ブランシトロッド３Ｃの収納部５
内におＩする回転を規制するため、収納部５の断面を非
円形、例えば、角形断面どなっており、プランジャ１」
ラド３Ｃもこれに対応する断面形状になっている。　ま
た、収納部５を円形孔とＪる場合にをブランシトヘッド
と収納部５の内壁を凹凸嵌合させ、プランジャロッドが
回転しないようにすることらできる。　ストッパ７を収
納部に係＋Ｌｉるにを前記実施例とほぼ同様な手段によ
るが、この実施例においてｔよ、ボール８を つる側ヒンジ・アイ２に向け傾斜し−Ｃいる孔１０ｂに
１３）　ｉプ止めされる構造になっている。

第４図にをリム側のベアリング・アイ１が示されており
、ぞの端縁にをカム１１が設【プられていて、］イルス
プリング４の作用により収納部５の端部に形成されてい
る側面１２に弾接されている。　このような構造により
、つるをスナップ作用で開いたり、閉じたりすることが
でさる」、うになっている。

第５図にをスノーツブ・イン（押し込み望）のヒンジ・
ピン１３を右するヒンジが示されている。　このヒンジ
・ピン１３を中間に凹部１４を有し、つる側ベアリング
・アイ１２をＬ１通し、ヒンジ・ピン１３を−Ｊイルス
プリング４の信用のみで前記ベアリング・アイに保持す
る」、うにしたもので、これによって、ネジ結合を不要
どしている。　この構成を第５図に示すように、つる側
のベアリング・アイ２と収納部どの間に、つるが動く位
置すべてにおいて、符￥Ｊａで承り軸す向のクリアラン
スを確保する。

【図面の簡単な説明】

第１図をこの発明の実施例の分解斜視図、第２図を要部
断面図、 第３図を他の実施例の要部断面図、 第４図をスナップ作用のスプリング・ヒンジ構造を示す
説明図、 第５図をスリップ作用のスプリング・ヒンジ構造の要部
断面図である１゜ １・・・・・・リム側のヒンジ ２．２ａ・・・・・・つる側のヒンジ部材３・・・・・
・プランジ１ア ３２１・・・・・・１ランジＶ３の【コツト３ｂ・・・
・・・ブランシトヘッド ４・・・・・・］イルスプリング ５・・・・・・収納部　　６・・・・・・つるの端部７
・・・・・・ストッパ　　８・・・・・・ボールほか１
名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）リム側ベアリング・アイを有するリム側スプリン
   グ・ヒンジと；前記リム側ベアリング・アイに枢着して
   いるつる側ベアリング・アイを有するつる側スプリング
   ・ヒンジと；収納部と；一端が前記つる側スプリング・
   ヒンジに接続し、前記収納部にプランジャ・ロッドと；
   該プランジャ・ロッドの一端に接続し、前記収納部にス
   ライド自由に納められているプランジャ・ヘッドと；前
   記プランジャ・ロッドに摺動自由に装着され、前記プラ
   ンジャ・ヘッドに一端が係合しているコンプレッション
   ・スプリングと；前記スプリングの他端が係合し、前記
   収納部内で固定されているストッパとを備え、前記スト
   ッパに前記プランジャ・ロッドが摺動自由に挿通されて
   いることを特徴とする眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （３）前記ストッパを前記スプリングによる付勢により
   前記収納部に係止させる特許請求の範囲第１項記載の眼
   鏡のスプリング・ヒンジ。 （４）前記収納部の側壁に前記ストッパを係止する孔が
   設けられ、前記ストッパの凹部と、前記孔とにロック部
   材が嵌まる特許請求の範囲第３項記載の眼鏡のスプリン
   グ・ヒンジ。 （５）前記凹部は、環状の溝からなる特許請求の範囲第
   ４項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （６）前記ロック部材は、ボールからなる特許請求の範
   囲第５項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （７）前記孔には、テーパー面が設けてあり、前記スト
   ッパは、前記スプリングに付勢された前記ボールにより
   前記収納部に固定される特許請求の範囲第６項記載の眼
   鏡のスプリング・ヒンジ。 （８）前記孔は、前記ボールが係止されるようにハの字
   状の断面を有している特許請求の範囲第７項記載の眼鏡
   のスプリング・ヒンジ。 （９）前記孔は、前記ボールが係止されるように前記つ
   る側ヒンジ部材に向け傾斜している特許請求の範囲第７
   項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１０）前記リム側ヒンジ部材は、二つに分岐したリム
   側ベアリング・アイを有し、前記つる側ヒンジ部材のベ
   アリング・アイが前記リム側ベアリング・アイの間に挟
   持され、前記収納部は、一方の側壁の前記つる側ヒンジ
   部材側の一端に溝孔を有し、前記つる側ヒンジ部材は、
   キー部となって回転止めとして作用する特許請求の範囲
   第１項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１１）前記収納部は、前記つるの一方の端部に設けら
   れ、盲孔の状態になっている特許請求の範囲第１項記載
   の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１２）前記収納部は、前記つる側ヒンジ部材に面する
   側が開放され、この開放側からプランジャ・ヘッドとス
   トッパとが前記収納部内に挿入できる特許請求の範囲第
   １項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１３）前記つるの端部が、他の部分よりも厚手になっ
   ている特許請求の範囲第１２項記載の眼鏡のスプリング
   ・ヒンジ。 （１４）前記プランジャ・ヘッドは、前記プランジャ・
   ロッドに結合し、前記収納部内において回転できないよ
   うに装着され、前記プランジャ・ロッドは、摺動自由に
   装着され、前記つる側ヒンジ部材側から伸び、一端がプ
   ランジャ・ヘッドと結合し、他端は、ネジ部となってい
   て、前記スプリングのイニシャル・ストレスを調節する
   構成の特許請求の範囲第１項記載の眼鏡のスプリング・
   ヒンジ。 （１５）前記リム側ベアリング・アイは、二つに分岐さ
   れたたもので、前記つる側ベアリング・アイは、フラッ
   トな構成で、前記リム側ベアリング・アイに挟持され、
   前記収納部には、前記リム側ベアリング・アイのカム面
   と係合する二つの面が設けられており、前記リム側ベア
   リング・アイのそれぞれに設けた前記カム面と前記スプ
   リングの付勢力により前記収納部の面が係合する特許請
   求の範囲第１項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１６）前記リム側ベアリング・アイは、二つに分岐さ
   れたたもので、前記つる側ベアリング・アイは、フラッ
   トな構成で、前記リム側ベアリング・アイに挟持され、
   これら両ベアリング・アイは、ヒンジピンにより回動自
   由に枢着され、このヒンジピンには、環状の凹部が設け
   であり、これに前記つる側ベアリング・アイが弾圧的に
   係合し、前記ヒンジピンを保持する構成の特許請求の範
   囲第１項記載の眼鏡のスプリング・ヒンジ。 （１７）リム側ベアリング・アイを有するリム側スプリ
   ング・ヒンジと；前記リム側ベアリング・アイにヒンジ
   ピンを介して枢着しているつる側ベアリング・アイを有
   するつる側スプリング・ヒンジと；収納部と；一端が前
   記つる側スプリング・ヒンジに接続し、前記収納部にプ
   ランジャ・ロッドと：該プランジャ・ロッドの一端に接
   続し、前記収納部にスライド自由に納められているプラ
   ンジャ・ヘッドと；前記プランジャ・ロッドに摺動自由
   に装着され、前記プランジャ・ヘッドに一端が係合して
   いるコンプレッション・スプリングと；前記スプリング
   の他端が係合し、前記収納部内で固定されているストッ
   パとを備え、前記ヒンジピンには、環状の凹部が設けて
   あり、この凹部に前記つる側ベアリング・アイが前記ス
   プリングに付勢されて係合し、前記ヒンジピンを押圧し
   て保持する構成を特徴とする眼鏡のスプリング・ヒンジ
   。