JPS6114396B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6114396B2
JPS6114396B2 JP52018762A JP1876277A JPS6114396B2 JP S6114396 B2 JPS6114396 B2 JP S6114396B2 JP 52018762 A JP52018762 A JP 52018762A JP 1876277 A JP1876277 A JP 1876277A JP S6114396 B2 JPS6114396 B2 JP S6114396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipeline
recovery
frame
plug device
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP52018762A
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English (en)
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JPS52104315A (en
Inventor
Sukojiino Anburoojo
Raimonji Adaruberuto
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Saipem SpA
Original Assignee
Saipem SpA
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Filing date
Publication date
Application filed by Saipem SpA filed Critical Saipem SpA
Publication of JPS52104315A publication Critical patent/JPS52104315A/ja
Publication of JPS6114396B2 publication Critical patent/JPS6114396B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
    • F16L1/12Laying or reclaiming pipes on or under water
    • F16L1/16Laying or reclaiming pipes on or under water on the bottom
    • F16L1/166Reclaiming pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C13/00Equipment forming part of or attachable to vessels facilitating transport over land

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は海底に敷設したパイプラインを回収す
る技術に関する分野に利用される。
すなわち本発明は、引き上げようとするパイプ
ラインの上に案内され密封兼引張りを可能とする
回収栓装置を取はずし自在に支持する装置、こと
に、深海の海底に敷設したパイプラインをたとえ
これが破損していてもパイプライン敷設船に回収
できるように、パイプラインをクランプしその破
損したパイプ部分を切断しこのパイプラインに回
収栓装置を挿入し、掛けがねで固定する装置であ
つて、回収作業をじん速化し、経済化するものに
関する。
従来の技術とその問題点 深海の海底にパイプラインを敷設するという要
求は増加するばかりであり、これはパイプライン
敷設船により海底からパイプラインを回収する作
業を作業員の安全性を向上させると共により容易
に、より正確に、より安価に行なうという問題の
解決に資するものがあつた。既に知られているよ
うにこのような作業はたとえばパイプライン敷設
中の海の気象条件が悪かつたために敷設しようと
するパイプラインを放棄した時とか、パイプライ
ン敷設中にパイプの破損事故が生じた時とか、み
ぞ掘りアンカーが既設のパイプラインに激突して
これをこわした場合とかの様々な理由によつて必
要とされるのである。パイプライン敷設作業はパ
イプライン部分ごとに敷設し、次いでこれらをパ
イプライン敷設船に引き上げてこれら部分の端部
同志をつなげることにより行なわれる。
現在においては、破損しているか否かを問わず
海底に敷設されているパイプラインをパイプライ
ン敷設船から回収するのに最も普通に用いられる
方法は別体に形成した装置を用いて一連の作業を
行なうにある。すなわちこの装置はつかみ用のジ
ヨーをそなえたもち上げクランプであつて、これ
はまずケーブルによつてパイプライン敷設船から
被回収パイプラインへと落されるのである。
次いで2人のフログマンによりこのクランプを
手で押してゆき、目的のパイプラインの上にまた
がせてこれを締め付けるのである。
この段階においてクランプケーブルのウインチ
を操作して、クランプしたパイプラインを海底か
らフログマンによるガス切断作業が可能なところ
まで引き揚げ、このよういしてパイプラインの破
損部分を回収する。次いで密封用の栓装置をパイ
プライン敷設船から落す。この栓装置は出口管を
貫通させて設けたものである。この出口管には弁
が設けてあり、またこの弁を閉じ密封する装置を
有する。この栓装置をフログマンによつて、回収
しようとするパイプラインの端部に手で取付け、
弁を手でパイプラインに挿入し、前記の締め付け
兼密封装置で鎖錠するのである。ビツグと呼ばれ
る円筒形の道具または玉を圧縮空気によりパイプ
ラインの他端部から入れてこのパイプライン内の
水を栓装置の出口管を介して回収しようとするパ
イプラインからもち上げクランプをはずせば、こ
のパイプラインは前記栓装置に固定したケーブル
を引張ることによつてパイプライン敷設船上に引
き上げられる。
このような従来方法は、パイプライン深海の海
底に敷設される場合には経済的に引き合うもので
ないことは明らかである。事実、深い海である
と、引き上げクランプをパイプラインに取付ける
作業および密封用の栓装置を回収しようとするパ
イプラインの端部にもち来たらす作業、さらにこ
の栓装置をパイプライン端部にはめ込む作業はフ
ログマンまたは潜水夫によつて手動的に行なうと
いうわけにゆかなくなる。従つてこれらの作業は
手さぐり状態ででたらめに行なわざるを得ず、そ
のためこれは運まかせであつて可成りの費用を要
する。もし海底流がなければクランプとサーチラ
イトをそなえた潜水艇を使つて行なえるが、これ
にしても費用がかさむことは言うまでもない。他
方、パイプラインの破損部分のガス切断は或る深
さまでは深海用ヘルメツトをつけた潜水夫によつ
て行なうことができようが、それ以上の深さにな
ると、高価な自動切断装置が必要となる。また、
パイプラインが破損しているか否かを問わずこの
パイプラインを海底から回収するための現在まで
の技術によつて提供される装置はその操作性およ
び経済性からの両方からみて欠陥のあるものであ
ることにも注目するべきである。
水を排出するのに用いられるビツグまたは玉を
パイプラインの遠い端部から入れてこのパイプラ
インを空にするのは通常密封用の栓装置に激しい
衝撃を生じさせ、このため栓装置はその正しい位
置から動いてしまい、被回収パイプライン内に再
び海水が入つてしまうこととなる。この栓装置と
パイプ面との間の密封兼クランプ装置は通常複雑
かつ高価なものであつて、そのくせ栓装置に取付
けたケーブルによつて引き上げようとするパイプ
ラインに有効な引張り応力を常時一定に与えるこ
とができない。すなわち屡々急激な力がパイプか
らつき出ている栓装置に加わり、このためパイプ
ラインから水を抜く作業をくり返えさなければな
らない。
本発明の技術的課題およびその構成 本発明の目的は従来の上記のような従来技術の
問題点を解決せんとするにある。
すなわち本発明は、軸線方向に貫通する通路と
引張りケーブルを取付ける部分とをそなえた密封
兼引張用の装置とを有し、回収しようとする深い
海底のパイプラインをパイプライン敷設船上に引
き上げるパイプライン回収装置において、フレー
ムに、その下部部分に配設されパイプライン敷設
船のウインチに接続した吊り下げケーブルを取付
ける装置と同じく下部部分に配設され液圧作動の
1組のジヨーで構成されたパイプラインのクラン
プ装置と同様に下部部分に配設されパイプライン
の破損部分を切断する切断装置とを設け、さらに
このフレームに、その一端にこのフレームを被回
収パイプラインへと案内する案内装置と、他端部
に前記回収栓装置を取外し可能に支持し回動させ
軸線方向に滑動させる装置を設け、前記回収栓装
置にはその挿入端部附近に横孔を設けると共にそ
の他端部には前記引張りケーブル用の自動引掛け
装置を設け、さらに前記フレームにはパイプライ
ンのパイプに横孔を穿孔して前記回収栓装置を引
掛ける鎖錠用の突起部材を前記回収栓装置の前記
横孔内に導入する穿孔装置を設けて、前記回収栓
装置が前記パイプライン内に挿入された時前記回
収栓装置の前記横孔の位置する地点で丁度前記ク
ランプ装置のジヨーの間に前記穿孔装置が位置す
るようにしたことを特徴とするパイプライン回収
装置にある。
作用及び特有の効果 上述の本発明装置はパイプラインクランプ装
置、切断装置、回収栓装置、この回収栓装置をを
回動、滑動させる装置、穿孔装置等が一体にまと
められた回収装置であつて、案内ケーブルにより
導かれてパイプラインに到達せしめられれば、こ
のパイプラインに対するクランプ、切断、回収栓
装置取付、回収を簡単に行なうことを可能とす
る。
すなわち従来は前述のように、まずもち上げク
ランプを2人のフログマンないしは潜水夫で海底
まで運び、パイプラインに取付け、それからこの
パイプラインをガス切断可能な深さまで引き上
げ、ガス切断機を母船から下してフログマンが切
断作業を行なう。次いで、栓装置をまた母船から
下してこれを切断したパイプライン端部に取付け
て、引き上げるという手間をかけて海中で危険を
伴なうこまかい作業を行なつていた。
ところが本発明装置はこれら全部の機能を1台
の回収装置としてまとめ、しかもこれは最初案内
ケーブルをパイプラインに取付けさえすれば、あ
とは半自動的ないしは潜水夫による単純な操作で
深い海底においても極めて容易に行なうことを可
能としている。このため能率性、操作性、経済
性、安全性において著効を奏し得るものである。
実施例 以下本発明を添付図面に例示したその好適な実
施例について詳述する。
第1図において点線は回収栓装置をパイプライ
ンに対して同軸の位置にもち来たたらすためこれ
を回転せしめた後における位置を示すためのもの
である。
すなわち第1図において、参照番号1は海底3
に敷設したパイプライン2を回収するために用い
られる装置を示す。この装置によりパイプライン
2の破損部分4を切り取るのである。この装置1
はしつかりしたフレーム5を包含する。このフレ
ーム5はすみひかえ6により補強されている。こ
のフレームは吊り下げケーブル7で吊り下げられ
ており、この吊り下げケーブル7の頂端はパイプ
敷設船のウインチに接続してある。このケーブル
の下端はリング8を介してシヤツクル9に接続し
てある。このシヤツクル9は枢軸10によりフレ
ームの底板の中点に枢装してある。すなわちリン
グ8、シヤツクル9、枢軸10は吊り下げケーブ
ル取付装置を構成する。またフレーム5はその一
端部にこれと一体のブラケツト11(第2図参
照)を有し、このブラケツトの端部は、案内リン
グ15を有するフランジ14に釈放可能に接続し
てある。この釈放可能な接続は複動液圧ラム13
のピストンに取付けた貫通ピン12を包含する。
この案内リング中に案内ケーブル16を通す。こ
の案内ケーブル16はその一方の端部でパイプ敷
設船の緊張ウインチに接続してある。他方の端部
はピン18によりクランプ19に枢装したシヤツ
クル17に接続してありこのクランプは被回収パ
イプライン2に液圧的に締め付けてある。貫通ピ
ン12、複動液圧ラム13、フランジ14、案内
リング15、案内ケーブル16、シヤツクル1
7、ピン18、クランプ19は案内装置を構成す
る。
さらにフレーム5の下部部分には被回収パイプ
ラインをクランプしこれを引き上げるためのクラ
ンプ装置20が固定してある。このクランプ装置
は2対のジヨー21を包含し、これらのジヨーは
減圧的に作動せしめることができる。2対のジヨ
ーはパイプラインに沿つて軸線方向に互いに間隔
を隔てて配置されている。このクランプ装置20
は図面に略示されているのみであるが、その詳細
はたとえばイタリー国特許第983196号明細書に記
載され公知である。
クランプ装置20のケーシング22には切断装
置23が取付けてあり、この切断装置は切断輪3
0を有する。切断装置はふたつの半リング24を
包含する(その一方のみを第1図に示してあ
る)。これらの半リングはその頂部でピン25を
介してケーシング22に枢装してあり、複動液圧
シリンダ26の作用によりパイプライン2のまわ
りにリングのように閉じることができる。半リン
グ24はふたつの半冠歯車27(その一方のみが
第1図に示されている)と一体になつている。こ
れらの半冠歯車27は閉じた状態では支持部材と
して作用するばかりかキヤリエージ28のための
円形案内部材として作用する。キヤリエージ28
は図示しない液圧駆動装置によつてこの半冠歯車
に沿つて移動することができる。またこのキヤリ
エージ28は垂直の案内路29を有し、これに沿
つて図示しない第2の液圧装置が切断輪30を動
かす。この切断輪図示しない液圧モータによつて
回転駆動せしめられる。
フレーム5のブラケツト11とは反対側にはそ
の底部部分にふたつの小さなブラケツト31が外
方へと突出している(第1図ではその一方が示さ
れている)。これらの間には垂直棒の形のサブフ
レームがその下先端を貫通ピン32により枢装さ
れている。サブフレーム33は側部タブ34を有
し、これらの側部タブのそれぞれにはピン35お
よび小さなブロツク36によりを介して伸縮可能
な液圧ジヤツキ38(第1図にはその一方のみを
示してある)のピストンロツド37が枢装してあ
る。この液圧ジヤツキ38のシリンダ39にはピ
ン40によりブラケツト41に枢装してあり、ブ
ラケツト41は前述のフレーム5と一体になつて
いる。これに加えて、サブフレーム33は長手方
向の軌道42を有し、図示しない液圧モータによ
り駆動されこの軌動42に沿つて車輪44をそな
えたキヤリエージ43が滑動する。このキヤリエ
ージ43は支持ブリツジ45に固定してある。ブ
ラケツト31、貫通ピン32、サブフレーム3
3、側部タブ34、ピン35、ブロツク36、ピ
ストンロツド37、液圧ジヤツキ38、シリンダ
39、ピン40、ブラケツト41、軌動42、キ
ヤリエージ43、車輪44、支持ブリツジ45、
支持回動滑動装置を構成する。ブリツジ45は回
収栓装置46の適宜な溝内に挿入されており、こ
のブリツジは自動釈放システムにより回収栓装置
に取付けられている。このような自動釈放システ
ムはピン47を包含し、このピンが回収栓装置の
特別に設けられた孔に入るようにしてある。また
このシステムは液圧複動ジヤツキ48のプランジ
ヤに接続してある。液圧複動ジヤツキ48は吊り
下げ支持ブリツジ45に取付けてある。サブフレ
ーム33によつて除去可能に支持され回収栓装置
の内部には通路49があり、回収栓装置46をパ
イプライン2内に挿置した時この通路49がパイ
プラインの中に延び、ここから水を排出すること
を可能とする。また回収栓装置には横孔50が設
けてあり、回収栓装置をパイプライン2内に挿置
した時この横孔50はパイプラインを横切つて延
在するようになる。また回収栓装置の他端部51
は先細の形状としてある。この他端部には引張り
ケーブル53の端部リング52を引掛ける装置を
有する。引張りケーブル53は被回収パイプライ
ン2をパイプライン敷設船上に引き上げるために
用いられる。この自動引掛け装置は歯54(第3
図参照)を包含する。この歯54は一端部におい
て回収栓装置の先細の他端部51のくぼみ56内
のピン55に枢装されており、ばね57により他
端部をくぼみ56内に形成した肩部58に対して
付勢している。歯54、ピン55くぼみ56、ば
ね57、肩部58が自動引掛け装置を構成する。
伸縮可能な液圧ジヤツキ38を作動させれば、
これらの液圧ジヤツキ38は第1図に点線で示す
位置39′まで矢印59の方向に回転する。これ
に伴ないサブフレーム33、支持ブリツジ45お
よび回収栓装置46は矢印60の方向に回転し、
それぞれ点線位置33′,45′および46′に達
する。位置46′において回収栓装置46は被回
収パイプライン2と同軸になり、このようにして
キヤリエージ43を作動させることにより、軌動
42に沿つてパイプライン内へ容易に滑動するこ
とができるようになる。パイプライン端部への回
収栓装置の導入はその肩部61が被回収パイプラ
イン2の自由端部62に当接するまで続く。この
段階において回収栓装置の横孔50は、フレーム
5の下部部分において装置63が装架されている
位置でパイプラインの内部に位置せしめられるこ
ととなる。装置63はクランプ装置20のジヨー
21の間で作用するものであるが、これは垂直に
設けられた突起部材64を包含し、その底部部分
に切断輪65が取付けられている。装置63と切
断輪65とが穿孔装置を構成する。突起部材64
は液圧ジヤツキ67のピストン66にその頂部に
おいてねじで固定してあり、このシリンダ67は
液圧モータ68により突起部材64と一体に回転
する。液圧モータ68はフレーム5により支持さ
れた垂直シリンダ69と一体である。この垂直シ
リンダ69はその内部に突起部材64および液圧
ジヤツキ67を収容している。突起部材64は第
1図および第4図に示すようにくぼみ70を有
し、その内部にははピン71が枢着してある。こ
れはばね72でくぼみ70から突出する向きに付
勢されており、その突出は通常は垂直シリンダ6
9内壁で妨げられている。しかし突起部材を横孔
50のところまで動かすと、このピンはとび出し
て突起部材64をこの横孔50内にとどめる。こ
れにより回収栓装置はパイプライン内に保持され
るのである。
本発明装置の液圧モータおよび液圧ジヤツキの
すべてはクランプ装置20の適宜な位置に設けら
れたプツシユボタン式制御パネル73内に収容さ
れているプツシユボタンの操作により遠隔制御さ
れる。その作動のための液圧動力は図面で配管7
4によつて示した導管システムを介してパイプ敷
設船から供給される。
パイプラインを回収するには、まずこのパイプ
ラインの位置をたとえば潜水夫によりさがし当
て、次いで案内ケーブル16をクランプ19によ
りこのパイプラインに取付けた後、この案内ケー
ブルをパイプライン敷設船上のウインチを使つて
緊張せしめる。次いで装置1すなわちフレーム5
をケーブル7を使つてパイプライン敷設船から吊
り下しパイプライン2に至らしめる。この際フレ
ーム5はその案内リング15に案内ケーブル16
を通して吊り下しを案内させる。
装置1がパイプライン2に到達したら、クラン
プ装置20を潜水夫により作動せしめて装置1を
パイプラインにクランプする。このようにしてか
ら装置1をパイプライン2と共に少し吊り上げて
パイプライン2を海底3から引きはなす。次いで
半リング24を閉じて、切断輪30を作動させ、
パイプラインの部分4を切断する。この部分4が
破損している部分である。それから液圧ジヤツキ
38を作動させて回収栓装置46を位置46′に
もち来たらせ、キヤリエージ43を駆動せしめて
この回収栓装置46をパイプライン2の切り口に
その肩部61まで挿入せしめる。
それから穿孔および突出装置63を作動せしめ
てパイプラインに孔をあけ、この孔および横孔5
0に突起部材64を挿入する。次いで円筒形のス
ラグまたはピツグまたは玉をパイプラインに前記
切断端は反対の端部から挿入し、圧縮空気で送り
込む。このようにして追い出される水を通路49
を介して排出する。
このようにして排水してからクランプ装置20
を釈放し、フランジ14および回収栓装置46を
フレーム5からはずし、フレーム5は海上に吊り
上げてしまう。次いでケーブル53の端部リング
52を回収栓装置46に引掛け、この回収栓装置
46およびパイプライン2を海上に吊り上げるの
である。強い海中潮流がある場合には、ケーブル
53を回収栓装置46まで吊り下げることが容易
でないことがある。このような場合にはパイプラ
イン2から水を抜き出してからフレーム5を回収
栓装置46およびパイプライン2と共に、ケーブ
ル7によつて一旦吊り上げる。フレーム5を海面
近くまで引き上げてから潜水夫によりケーブル5
3の端部リング52を回収栓装置46に引掛け、
再び全体を海底まで下すのである。このようにし
てからクランプ装置20からパイプラインを釈放
し、フランジ14および回収栓装置46をフレー
ム5からはずす。フレームは海上に引き上げる。
回収栓装置46とパイプライン2とはそれから前
述のようにケーブル53を使つて引き上げるので
あ。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を切断で示す本発明装置の側面
図、第2図は第1図の左端のフランジのところの
部分拡大側面図、第3図は第1図に示した回収栓
装置の端部の拡大断面図、第4図はフレームの要
部拡大断面図である。 1……装置、2……パイプライン、3……海
底、4……破損部分、5……フレーム、6……す
みひかえ、7……吊り下げケーブル、8……リン
グ、9……シヤツクル、10……枢軸、11……
ブラケツト、12……貫通ピン、13……複動液
圧ラム、14……フランジ、15……案内リン
グ、16……案内ケーブル、17……シヤツク
ル、18……ビン、19……クランプ、20……
クランプ装置、21……ジヨー、22……ケーシ
ング、23……切断装置、24……半リング、2
5……ピン、26……複動液圧シリンダ、27…
…半冠歯車、28……キヤリエージ、29……垂
直の案内路、30……切断輪、31……ブラケツ
ト、32……貫通ピン、33……サブフレーム、
34……側部タブ、35……ピン、36……小さ
なブロツク、37……ピストンロツド、38……
液圧ジヤツキ、39……シリンダ、40……ピ
ン、41……ブラケツト、42……軌動、43…
…キヤリエージ、44……車輪、45……支持ブ
リツジ、46……回収栓装置、47……ピン、4
8……液圧複動ジヤツキ、49……通路、50…
…横孔、51……他端部、52……端部リング、
53……ケーブル、54……歯、55……ピン、
56……くぼみ、57……ばね、58……肩部、
62……自由端部、63……穿孔および突出装
置、64……突起部材、65……切断輪、66…
…ピストン、67……液圧ジヤツキ、68……液
圧モータ、69……垂直シリンダ、70……くぼ
み、71……ピン、72……ばね、73……制御
パネル、74……配管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸線方向に貫通する通路と引張りケーブルを
    取付ける部分とをそなえた密封兼引張用の回収栓
    装置を有し、回収しようとする深い海底のパイプ
    ラインをパイプライン敷設船上に引き上げるパイ
    プライン回収装置において、フレーム5に、その
    下部部分に配設されパイプライン敷設船のウイン
    チに接続した吊り下げケーブル7を取付ける装置
    8−10と同じく下部部分に配設され液圧作動の
    1組のジヨー21で構成されたパイプラインのク
    ランプ装置20と同様に下部部分に配設されパイ
    プラインの破損部分を切断する切断装置23−3
    0とを設け、さらにこのフレームに、その一端部
    にこのフレームを被回収パイプラインへと案内す
    る案内装置12−19と、他端部に前記回収栓装
    置46を取外し可能に支持し回動させ軸線方向に
    滑動させる装置31−45を設け、前記回収栓装
    置にはその挿入端部附近に横孔50を設けると共
    にその他端部には前記引張りケーブル53用の自
    動引掛け装置54−58を設け、さらに前記フレ
    ームにはパイプラインに横孔を穿孔して前記回収
    栓装置を引掛ける鎖錠用の突起部材64を前記回
    収栓装置の前記横孔50内に導入する穿孔装置6
    3,65を設けて、前記回収栓装置が前記パイプ
    ラインのパイプ内に挿入された時前記回収栓装置
    の前記横孔50の位置する地点で丁度前記クラン
    プ装置20のジヨー21の間に穿孔装置63,6
    5が位置するようにしたことを特徴とするパイプ
    ライン回収装置。
JP1876277A 1976-01-29 1977-02-24 Recovery appar tus for pipe line Granted JPS52104315A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20563/76A IT1055932B (it) 1976-01-29 1976-01-29 Apparecchiatura particolarmente adatta per il recupero da una naveposatubi di tubazioni postate su alti fondali e metodo di recupero utilizzante detta apparecchiatura

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52104315A JPS52104315A (en) 1977-09-01
JPS6114396B2 true JPS6114396B2 (ja) 1986-04-18

Family

ID=11168840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1876277A Granted JPS52104315A (en) 1976-01-29 1977-02-24 Recovery appar tus for pipe line

Country Status (22)

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