JPS61142918A - 保護リレ−システム - Google Patents

保護リレ−システム

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JPS61142918A
JPS61142918A JP59262261A JP26226184A JPS61142918A JP S61142918 A JPS61142918 A JP S61142918A JP 59262261 A JP59262261 A JP 59262261A JP 26226184 A JP26226184 A JP 26226184A JP S61142918 A JPS61142918 A JP S61142918A
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relay
signal
protection
protection relay
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JP59262261A
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English (en)
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佐野 和汪
青木 泰雄
稔 瀬谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/20Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は保護リレーシステムに関するものであり、特に
、保護対象ごとに分離して、その近傍に配置され、それ
ぞれが保護リレー装置および情報検出装置よりなる複数
の端末装置を有する保護リレーシステムにおいて、それ
ぞれの端末lこおける、保護リレー動作情報および自動
監視結果の情報などの予定情報を、当直員の居住する本
例等へ、常時伝送するようにした保護リレーシステムに
関する〇 (発明の背景) 電力設備を制御するために必要な各種の情報のうち、基
本的情報は、電流・電圧の瞬時値情報や、しや・断器、
断路器などの開閉状態表示である0そして、従来より、
これらの情報を基にして、発電所、変電所、送電線など
の設備から成る電力系統の保護や、調整、操作などの制
御が行なわれている。
既存の電力系統の制御システムでは、保護や制御に用い
る装置は、例えば変電所などでは、ユニット室と呼ばれ
る建屋に収容されている。また、これらに対する系統の
電圧、電流情報の導入は、現場に設置されたCT 、F
Tから、その2次出力を配線によって導く方法がとられ
てきた。
また、保護装置や制御装置の出力である、し中断器への
トリップ指令等は、ユニット室の各装置から、現場の当
該しゃ断器まで、同じく配線により、信号線を介して与
えられている。
これらの各配線は、夫々の系統保護、制御装置ごとに別
個のものが用いられているため、変電所全体では極めて
膨大なものとなっている。
したがって、将来ますます巨大化、複雑化していく電力
系統に、上記した現行の制御システムにおけるような、
ユニット室に保護装置等を設置していく方式を踏襲する
場合には、より一層配線が混雑するため、 (1)配線に要する贅用が増大の一途をたどること、 (2)  保守の困難さが増えること、及び(3)増設
時の空間的スペース上も対応不能なケースが生じている
など。
多くの問題点が顕在化しつつある。
ところで、本来、系統保護装置は、前述のとと(CT、
FTを介して系統からの電流、電圧の瞬時値等を入力し
、しゃ断器などに指令を与えて、系統に突i的に生ずる
事故や異常現象を検出し、系統の正常部分と異常部分を
分離し、正常部分が異常部分の影響を受けないようにす
る目的を果すものである。
このことは、保護継電システムが、電力系統、CT 、
FT及びし中断器、保護リレー装置によって構成される
閉ループ制御システムをなしていることを意味し、また
保護リレーは、常にし中断器と行動を共にする装置であ
ることを示している。
見方を変えれば、保護リレーシステムは、ユニット室な
どに集合しておくよりは、変電所の現場のCT、FTや
しゃ断器の近傍に置くのが本来の自然な姿であるとも云
える。
しかしながら、単に、従来の保護リレー装置そのものを
現場設置形にするというだけでは、次のような大きな問
題点があり、即実用的なものとすることはできない。
(1)強烈な開閉サージの影響や、大電流が通過する場
所に設置されるので、耐サージ、耐誘導雑音の問題を克
服する必要がある。
(2)装置自身の機能を果すには、装置の駆動エネルギ
ーである電源供給の問題がある。
いつ起るかわからない系統事故に備え、絶えず系統の電
圧、電流を検出し、所定の動作原理に従って事故判定動
作を続けるには、電源も不断に供給できるものでなけれ
ばならない。
しかし、現行方式の踏襲では、変電所のステーンヨンバ
ッテリーから、電源供給用配線を、ヤードの現場に設置
した保護リレー装置まで布設する必要があり、配線、耐
ノイズ注の点でも問題が多く、非実用的である。
(3)装置の健否が、常に把握できるようにし、誤動作
、誤不動作を防止できるようにすると共に、装置に不具
合が発生したi合には、当直者の居る本舘へ自動的に表
示、i報できるようにしておく必要がある0 (4)装置の応動状況の管理の為には、系統事故を検知
して応動した場合に、これを人間のいる本舘へ自動的に
表示、警報し、当直者による種々の事故処置の便を取れ
るような方策を講じておく必要がある0 (5)整定変更等が必要な場合、わざわざ現場に出かけ
て行かなくとも、本舘で、当直者が、整定伝票に従って
、整定が行なえかつ、確実に整定か生されたことを確認
できるようにする必要があるOこれらの問題点のうち、 (11に関しては、公知の対ノイズ対策を装置の筺体レ
ベル、ユニットレベル、布線レベルテ実行スれば、IC
レベルの信号を扱う場合にも耐えうることが、実系統下
で全シーズンを通して実施された、長期間のフィールド
テストの実績により確認されているので、その手法を用
いることで解決できる。
(2)に関しては、従来ユニット室内の一角に設けられ
たステーションバッテリーを分散して、各保護リレー装
置の近傍に設置して電源を供給させる方法や、太陽光電
池を各装置に具備し、これによるバッテリー充電方式と
して無保守性を実現する方法などの技術が適用できる〇 (4)の問題に関しては、現行の保護リレーで用いられ
ている自動監視(自動点検及び常時監視)の機能を付加
すれば、少なくとも設置現場では装置の健否がわかる。
しかし、このままでは、本舘に居る当直員は、装置の健
否状況を知るためには、わざわざ現場まで出て行りて保
護リレー装置の点検関連の表示灯を参照せねばならない
不便さを伴なう。
上述の問題点のうち、現行の諸分野の技術では、カバー
しきれない(3)の一部および(4)(5)を克服でき
るものとして、分散設置形の保護リレーシステムが提案
されている(特開昭58−15419号公報)0 これは、従来用いられてきた保護リレー装置設置のため
のユニット室を設ける必要性をなくし、また、変電所ヤ
ード内の膨大量の電気信号配線をなくした、経済的およ
び信頼性の点で優れた保護継電システムを提供するもの
である。
前述の特開昭58−15419号公報で提案された保護
リレーシステムの主たる特徴を列挙すれば次のようにな
る。
(1)各保護リレー装置は、制御対象である当該しゃ断
器及び系統情報センサであるCT 、FTに近接した変
電所等の現場ヤードに、屋外設置形として配置する。
そして、系統情報を入力するための当該CT。
PTの2次出力端、及び制御指令出力を与える当該しゃ
断器のトリップコイルと、保護リレー装置の夫々の当該
端子とを接続する。
(2)各保護リレー装置に対する電源の供給は、当該装
置に内蔵するか、もしくは近接して設置する占有電源装
置より供給される0なお、この電源装置は、他の保護リ
レー装置のものとは、電気的に完全に分離されるように
構成する0 (3)各情報検出点から、全システムに共有の伝送路に
゛入ガされる光信号を、全ての端末(情報検出点位置に
併置すると好都合である)に対し、はぼ均一の信号受信
レベルで伝達する(伝送路の中間に、ともすれば信頼度
低下の要因につながりやすい能動回路による中継増幅器
を置かない形で実現される)ことができるようにするた
め、該共有伝送路をスターカプラを用いて構成し、その
各岐路の末端に情報検出装置及び保護リレー装置を置く
0 (4)各情報検出装置のうちの1つにマスタクロツタを
設け、このクロックを基準にして、該情報検出装置で編
成した伝送フォーマット(同期ワードとこれに続くデー
タワード)を、共有伝送路であるスターカプラに向けて
送出する。
その他の各情報検出装置では、この伝送フォーマットに
同期を取りて、自端のクロック回路の同期を規制(修正
)シ、自端データのサンプリングと、史には伝送フォー
マット中の自端データの送信位置(ワードスロット)を
識別し、その時刻に自端のサンプリングデータをスター
カプラへ向けて発信するように制御させる0 (5)  共有伝送路であるスターカプラの各岐路末端
に設ける保護リレー装置には、データ受信回路を具備さ
せ、自己の保fJ機能に関連する全てのデータワードを
選択的に共有伝送路から入力できる第1図は上記特開昭
58−15419号公報に示された従来の保護リレーシ
ステムの+llt成例を示す回路図である〇 第1図において、Bl、B2.B3.B4は高圧側の母
線、Li、L2は受信用送電線、CBI。
CB2.CB3.CBII、CB12.CB21゜CB
22.CB211.CB221.CB51゜CB52.
CB511 、CB521はし中断器である0 また、CTI 、CT2.CT3 、CT4 。
CT11.CT12.CT211CT22tCT211
 、CT221 、CT31 、CT32゜CT311
 、CT 321は電流変成器、PDI。
PD2は電圧変成器、T21.T22.T31゜T32
は変圧器である。
また、同図ζこおいて、点線で示したFB8TARはス
ターカプラ3CP  を中心に、各岐路が光ブアイバケ
ーブルで構成される共有伝送路である0この図の例では
、この共有伝送路に、能動回路が皆無であることが大き
な特徴のひとつである0この共有伝送路の各岐路の末端
に接続される端末装置21R〜29Rには、第2図に関
して後述するように、情報検出装置(機#@)21R8
D 及び保護リレー装置21R−RV(機能)が具備さ
れている0前記端末装置21B、22Rは、夫々Ll。
L2を保護対象とする送電線保護装置、23R。
24R,25R,26Rは夫々T32.T31゜T22
.T21を保護対象とする変圧器保護装置、27B、2
8B、29Rは夫々Bl、B2を保護対象とする一括母
線保護装置、分括母線保護装置(B1)、同(B2)で
ある。
各端末装置21R〜29Rは、典型的には第2図の如き
構成となっている0なお、第2図は、端末装置21Rの
具体的構成例を示すブロック図である〇 情報検出装置21R,8D は、系統の電流1a〜Sa
  、vll圧h〜マC等を導入するための入カドラン
ス部2181% これらの情報を、後述する制御回路2
1S7からサンプル指令が与えられたとき、同時にサン
プリングし、かつホールドするサンプルホルダ群218
2、これらサンプルホルダ群21S2の出力を多重化す
るためのアナログマルチプレキサ2183 、その出力
をデジタル量に変換する入り興換回路2184 、クロ
ック源2186゜このクロック源2186の出力を受け
て上記のサンプル指令、多重化切替指令、入り変換指令
などを作成する制御回路2187 、これらの回路によ
りて得られた系統情報を直列信号に編成して出力するP
S変換回路2185 、およびその出力を光信号に変換
して出力する電光変換112188などから構成される
なお、前記制御回路21S7は、後述する保護リレー装
置21 R@RVの側から、信号線1,211によって
与えられるクロック浦正信号と、前記クロック源21S
6からのクロック信号とをもとに、位相制御されるフェ
ーズロツタ回路(図示せず)を含み、その出力を各、種
制御信号の発生時刻の基準としている〇 一方、保護リレー装置21R・BYは、デジタル保護リ
レーユニッ) 21 R3を中心に電光変換器21R1
,並直変換器21B2および出力回路21R4から構成
される。
共有の伝送路FB8T□、から光挿入分岐5Lx21及
び電光変換器21R1を介して受信された直列信号は、
並直変換回路21几2によって、並列信号に変換される
0 デジタル保護リレーユニッ) 21 R3は、前記並列
信号の中から、自己の事故判別に必要なデータワードだ
けを取込み、自己の内部メモリに格納されたプログラム
に従りた演算処理を実行し、系統事故の有無を判別する
上記並直変換回路21几2は、受信ビット情報や同期ワ
ード検出情報などを、信号線L211 を介して、情報
検出装置21 R8Dの制御回路2187に与え、全系
に対して、その端子の情報サンプリングが同期して行な
えるようにするためのクロック補正信号として使用でき
るようにしている0なお、デジタル保護リレーユニット
21 R3により系統事故ありと判定された場合には、
出力回路21R4を介してし中断器(図示は省略)にト
リップ指令Tが与えられる〇 また、この端末装置21Rには、光挿入分岐器LK21
が設けられ、情報検出装置21 R8D において光信
号に編成された伝送信号を、共有伝送路であるFB8T
ARに導くと共をと、共有伝送路1’138TAlt 
 に与えられる情報を保護リレー装置21R@RVに導
く役割を果している〇第3図は、各端末装置21R〜2
9Bを第2図に示す構成とし、第1図の如き系統に適用
したときの、前記共有伝送路であるスターカプラFBE
ITAR上の伝送信号フォーマットを最上段に示し、各
端末の情報検出装置からの送信信号(21R8D 。
22 R8D 、 23 R8D 、・・・・・・・・
・、29几8D)を順に示したものである。
なお、この図の場合は、各端末装置から全て3ワードの
データが送出される例を示している。
このような構成とすることにより、つぎのような機能を
実現することができる。
(1)  各端末装置が、共有の伝送路FBlITAR
を、時分割的に、自端情報の全端末への送信のために使
用できる。
(2)各端末装置が、共有伝送路FBlITAR上の信
号のうち、自端に委ねられた保護機能の達成に必要な各
端末からの送信情報だけを選別して受信することができ
る。
(3)全端末装置の同時刻データサンプリングが容易に
実現できる。
(4)各端末装置の構成を標準化できる0(5)システ
ムの伝送損失については、a)  9分岐のスターカプ
ラ8CP の損失LFiTAR中10dB b)各端末装置から別のある端末装置までの平均距離が
、スターカプラ80Pを中心に一両端へ300m隔りて
いるものと仮定したとき、C)この光ファイバ伝送路の
伝送損失を含むシステムの伝送損失LsT−LINK 
は、つぎの(1)式%式%) ただしり。Nは光コネクタの損失で、約0.5dBL8
pは光スプライサ接続個所の損失で、約0.1dB Lエ は分岐挿入器の挿入損失で、約3dBLLxMつ
は光ファイバの損失で、約1dBAcmで求められる、
第1図のシステムの伝送損失の平均的な値は、 +MJ
述の数値を前記(1)式に代入すると、LST LIN
K −10+2 (0,5+0.1+3’+(1xO,
3)1−17.)l(dB) となる。送信端での光ファイバFB8TARへの入射パ
ワーP、エヨを−10dBm  と仮定すると、各端末
での受信信号の光レベルPxNハ、 pxN−−10−17,8−−27,8[dBm]とな
る。この場合、各端末装置間の距離がほぼ同一であるの
で、各端末装置は同一受信レベルの信号を受信できる。
(6)保護リレーシステムは系統と共に閉ループを構成
しており、しかもその伝送路は、上述のごとく、能動回
路をもたないスターカプラを中心に構成されるので、シ
ステム全体が極めて高信頼度である。
しかし、前述の従来装置の場合には、変電所の屋外の各
変電機器の近傍に分散設置された各端末装置(保護リレ
ー族[)21R〜29凡の系統事故への応動状況や、自
動監視結果の不具合情報等を、当直員の屑布する本館に
設置された総合監視盤へ転送するため、これらの保護リ
レー装置21R〜29Rより1:1で、それら情報を送
出していたため、その部分の配線数が削減できないとい
う欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、前記の欠点を改善し、かつ前記従来技術の長
所はそのまま生かした保護リレー装置を提案することを
目的とする。
(発明の概要) 本発明の特徴は、次の諸点にある〇 (1)各端末装置または保護リレー装置211’L〜2
9Bの応動状況や、自動監視結果の情報等を当直員の居
住する本舘等に伝送するため、いくつかの保膿リレー装
置(例えば、ひとつのユニット室に収容されていた全保
護リレー)に共有の光ファイバ伝送機構を有している。
(2)上記、光ファイバ伝送機構は、次のように構成さ
れる。
(、)  本館側、親装置の送信部と、リレー装置側に
1つ設ける子装置とを結ぶために、全リレー装置(これ
は、例えば、従来のユニット室単位の全てのリレー装置
をさす)の子装置に対し共用される1つの光ファイバ伝
送路を設ける。
(b)  この光ファイバ伝送路は1つのループをなし
、一方端が親装置の送信部と結ばれ、他方端が同じく親
装置の受信部と結ばれる〇(c)  該光ファイバ伝送
路と各リレー装置との接続は、夫々のリレー装置ごとに
設けられた光分岐器及び光挿入器を介して行なう。
(d)  親装置の送信部では、同期ワードに始まり、
後述のリレ一応動等送信用ワードスロット群から成る信
号フレームを編成し、常時、時分割サイクリック方式で
この信号フレームを送出する〇 (・)各子装置の受信部は、この信号フレームの同期ワ
ードを受信した後、この時刻を起点にして、自己に割当
てられた指令ワードスロット部の信号を受信する。
また、各子装置の送信部は、上記受信部における同期ワ
ード受信時刻を起点にして、自己に割当てられたリレ一
応動等送信用ワードスロット部へ、リレ一応動状況、自
動監視結果等の情報を挿入するように構成される。
(f)  i装置の受信部は、光ファイバ伝送路を介し
て送られてくる信号フレームの同期ワードを検出し、こ
の時刻を起点にして、各リレー装置の子装置から送られ
るリレ一応動等の情報を、夫々に該当のリレ一応動等送
信用ワードスロット部から受信するように構成されるO (発明の実施例) 本発明の代表的実施例の概略構成例を第4図番こ示す。
第4図において、21几〜29RおよびFB8TARは
、第1図に関して既に述べた通りのものであるOまた、
各保護リレー装置21R〜29Rと本館Mとの間に設け
られたFBIが、上記(2)の(、)(b)で述べた共
通の元ファイバ伝送路である。
各保ff1lJレー装置21R〜29Bに設けられた2
11〜291は、リレ一応動状況送信回路で、これらは
共通の光ファイバ伝送路FBI と接続される0 第5図はこれらリレ一応動状況送信回路211〜291
の内部の構成例を示すブロック図である。
況送信回路は211及び291のみを示しである。
この図に於ける各記号の中で、M% FBI、211.
291は第4図で示したものと同一のものである。
送信部MSは、常時、第3図に示す伝送信号フォーマッ
トの信号を、光ファイバ伝送路FBIに送出する。伝送
信号フォーマットは、時分割サイクリック伝送方式で伝
送される〇 このようにして、光送信部M8より送られた伝送信号フ
ォーマットは、光ファイバFB Iを通り各リレ一応動
状況送信側路装置211〜291へ伝送される。そして
、各リレ一応動状況送信回路211〜291には、光分
岐器11〜91が具備され、伝送信号がその受信部13
〜93に導かれるようになっている。
この子装置の受信部13〜93には、後で説明するよう
に、導かれた光信号を電気信号に復元する光電変換部お
よび同期ワードの検□出部などが備えられる。
また、第5図において、14〜94は送信部、15〜9
5はリレーユニット、16〜96は自動監視部、17〜
97は第2図の16〜10に相当する系統電流情報を取
込む信号線、18〜98は第2図のvsL〜マ。に相当
する系統電圧情報を取込む信号線、19〜99はトリッ
プ指令信号線である。
@6図は、第5図における21凡の内部をより詳しく説
明したものである。
同図において、Dlは光電変換g3、Lct。
LC2はレベル変換21%几Cvは受信回路、8NDは
送信回路、8YD は同期ワード検出情報転送信号線、
uop はリレー動作情報転送用信号線、SVS  は
監祝用情報転送用(t1号線、D2は電光変換器である
0 この受信部13は、導入された光信号を電気信号に攬元
するための、例えばPIN 形ホトダイオードDIと、
電気信号のレベル整形を行うレベル変換1lLc1.及
び同期信号ワード検出部(図示せず)を含む受信回路R
CVから構成する。
保護リレー装置21R内のリレーユニット16には、当
該のCTより電流情報を取込む信号線17、同じ(FD
より電圧情報を取込む信号線18が備えられる〇 対象系統に事故があったことを検出したとき、当該のし
や断器へは、信号線19によってトリップ指令が発せら
れる。
リレーユニット15から、送信部14に対しては、各リ
レー妥素の応動結果が、常ζこ信号線几OPを介して与
えられる0 この送信部14は、前記受信部13の同期信号ワード検
出部が、親装置Mの送信部より送られる伝送信号フォー
マットの同期信号ワードを検出したとき、信号1syn
 を介してこの旨を報知される。
受信部14は、この時刻をタイムベースとして、自己の
内部に備えた並直質pA部(図示せず)で、上述の各リ
レー要素の、そのときの応動結果を、伝送信号フレーム
中(第7図)の自己に与えられたワードスロットの対応
ビット位置へ挿入して送出する〇 図示の例は、保護リレー装置が最大911!のリレー要
素から成る場合を示す。
例えば、保護リレー装置21几に割当てられた、リレ一
応動等表示情報ワードWφlの対応ビット位置Bす1〜
B≠9には、m、b、e各相用の距離リレー要素3段分
の各リレーの応動情報が適宜挿入される。そして、その
Bφ10のビット位置へは、このBΦl−Bφ9の情報
内容によりて定まる。誤り制御用の冗長ビットであるパ
リティビットを仲人する。
この送信部14の、並直変換部を含む送信回路8ND 
 の出力は、送信用レベル変換器LC2を経た後、電光
変換器の(例えば光ダイオード)D2によって光信号に
変換される。
この光信号は、ライトガイドFB12を通り。
光挿入器12を介して光ファイバ伝送路FBIへ送出さ
れ60航記光信号は、親装置の本館に設置される受信器
MRで受信し、デコードされた後、総合監視盤(図示せ
ず)の当該表示部に表示される〇 このようにして、突発的に系統事故が発生した場合でも
、本発明による現場分散設置形の保護継電システムの当
該保護リレー装置は、予め定められているしゃ断器にト
リップ指令を発しうると共に、そのリレー動作結果を自
動的に、当直員の居住する本舘等に設けられた総合監視
盤に表示することができる。
これにより、運転員は逐一、事故時のリレ一応動を把握
することが可能である。
なお、上記の実施例では、各保護リレー装置から総合監
視盤に直列伝送するのは、保護リレ一応動情報のみの場
合を示したが、第7図の表示情報、ワードスロット(W
す1〜W會9)のビット数を多くシ、そこに、例えば (1)  各保護リレーユニットへ導入されている電圧
、電流等のサンプリングデータを挿入したり、(2)各
保護リレーユニットの整定値を挿入したり、もしくは (3)  各保護リレーに自薦されている常時監視や自
動点検athhによるリレーの点検、監視結果を挿入し
たりして、 直列伝送することも可能である。
第8図は、第2図に示した従来の保護リレー装置または
端末装置(こ、本発明によるリレ一応動状況送信回路を
適用した場合の、端末装置部分の構成を示すブロック図
である。この図において、第2.4図と同一の符号は、
同一または同等部分をあられしている。
(発明の効果) 以上に述べたように、本発明による保護リレー装置によ
れば、保護単位の独立性を維持しつつ、当初ねらいとし
た目的を達成し、次のような特有の効果が得られる。
(1)  保護リレー装置の信頼性を損うことなく、配
線数を減らすことができる。
(2)ユニット室が不要となる〇 (3)保護リレー装置の動作情報、整定値、自動監視結
果の判定情報、及び該装置に人力された電圧、電流など
の系統情報を、直列伝送で、運転員の居住する本舘等へ
導くことができる◇(4)以上を通じ、システムの大幅
なコスト低減、ならびにシステム管理及び保守の簡便性
の向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の保護リレーシステムの構成例を示す回路
図、第2図は第1図における端末装置の具体的構成例を
示すブロック図、第3図は従来例における共有伝送路上
の伝送信号を示すフォーマットおよびタイムチャート、
第4図は本発明の一実施例のブロック図、第5図は第4
図の要部構成を示す概略ブロック図、第6図は第5図に
おけるリレ一応動状況送信回路の具体的構成例を示すブ
ロック図、第7図はリレ一応動状況送信回路から送信さ
れる信号の伝送フォーマットの一例を示す図、第8図は
本発明の一実施例による端末装置の具体的構成例を示す
ブロック図である。 11・・・光分岐器、12・・・光挿入器、13・・・
受信部、14・・・送信部、15・・・リレーユニット
、16・・・自動監視部、17・・・(電流)信号線、
18・・・(電圧)信号線、19・・・トリップ指令信
号1.21R〜29R・・・保護リレー装置、21 R
2O・・・情報検出装置、21 R@RV・・・保護リ
レー装置、21R3・・・デジタル保護リレーユニット
、211・・・リレ一応動状況送信回路。 FB8TAR・・・共有伝送路、FBI・・・光ファイ
バ伝送路、M・・・親装置(本館)、MR・・・光受信
部、M8・・・光送信部、ROP  ・・・リレ一応動
結果転送用信号線、80P  ・・・スターカプラ、S
VS  ・・・監視用情報転送用信号線 代理人 弁理士  平  木  道  人第   1 
  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保護対象ごとに分散して、その近傍に配置され、
    それぞれが保護リレー装置および情報検出・自動監視装
    置よりなる複数の端末装置と、前記複数の端末装置の相
    互間に設けられた情報伝送用の第1共有伝送路とを有す
    る保護リレーシステムにおいて、 本舘等と前記複数の端末装置とを直列的に連結する第2
    の共有伝送路と、 前記複数の端末装置のそれぞれに設けられ、前記各端末
    装置における、保護リレー動作情報および自動監視結果
    の情報などの予定情報を、前記第2共有伝送路に送出す
    る手段とを具備したことを特徴とする保護リレーシステ
    ム。
  2. (2)前記情報伝送用の第1共有伝送路は、スターカプ
    ラを用いた光ファイバ伝送路であることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項記載の保護リレーシステム。
  3. (3)前記第2の共有伝送路は、ループ状の光ファイバ
    伝送路であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の保護リレーシステム。
  4. (4)前記複数の端末装置における情報検出は、同期サ
    ンプリングによって行なわれることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の保
    護リレーシステム。
JP59262261A 1984-12-12 1984-12-12 保護リレ−システム Pending JPS61142918A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199447A (ja) * 1987-10-09 1989-04-18 Mitsubishi Cable Ind Ltd 送配電線路監視システム
JPH0542295A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Sanyo Electric Co Ltd 乾燥機
JP2005269759A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Meidensha Corp サンプリング同期方式および時間管理方式

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