JPS61142878A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS61142878A
JPS61142878A JP26439384A JP26439384A JPS61142878A JP S61142878 A JPS61142878 A JP S61142878A JP 26439384 A JP26439384 A JP 26439384A JP 26439384 A JP26439384 A JP 26439384A JP S61142878 A JPS61142878 A JP S61142878A
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JP
Japan
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recording
video signal
control device
recorded
signal
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JP26439384A
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Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は画像記録装置、とくに、たとえばネガフィルム
などの可視画像担持体に記録されている可視画像を、た
とえば磁気ディスクなどの記録媒体に記録する画像記録
装置に関するものである。
背景技術 フィルムや印画紙に陰画または陽画として記録されてい
る複数の静止画像を磁気ディスクに順次記録する画像記
録装置に対する要求がある。
このような画像記録装置は主として、顧客から預りたネ
ガフィルムを現像するなどのサービスを行なう現像所な
どに設置され、現像したネガフィルムやそれから得たグ
リントから各静止画像のコマを磁気ディスクの各トラッ
クに順次記録してゆくサービスが考えられる。
この画像記録装置には、いわゆる電子式スチルカメラシ
ステムなどに使用される磁気記録ディスクが有利に適用
される。この磁気ディスクは、たとえば直径47w程度
の小径の磁気記録シートにトラックピッチがlOOμm
程度で、すなわちトラック幅が50〜60μm程度、ガ
ートバンド幅が50〜40μm程度で50本のトラック
が記録される。記録装置では、この磁気ディスクがたと
えば毎分3,600回転で定速回転し、フィールドまた
はフレーム速度で映像信号の記録が行なわれる。
このような薄くて小径の小・型磁気ディスクは通常、プ
ラスチックなどのモールトノ42ケーノに収容されて扱
われる。すなわち、・クノケーノごと記録装置の装填位
置に装填され、・ぐ、ケージに収容したまま磁気ディス
クを回転駆動して記録が行なわれる。
こうして画像が記録された磁気ディスクは、顧客に渡さ
れ、たとえば電子式スチルカメラシステムで使用されて
いるような再生装置にかけられて映像モニタにて可視画
像として再生される。
前述のように主として業務用に使用される画像磁気記録
装置は、短時間に多数の画像を効率的に記録できるよう
に構成される。しかも多数の画像は、記録ミスをともな
うことなく良好な状態で確実に記録されねばならない。
たとえば、顧客に渡される磁気ディスクの中に、映像の
記録されていないトラックが混在していたり、2重に画
像が記録されたトラックがあったり、同心円を形成して
いないトラックがあったり、映像信号の同期が乱れたト
ラックがあったりすると、これを再生装置にかけた場合
、再生映像が乱れたり、映像が表示されないなど様々な
不都合を与えることになる。
したがって、映像を確実に記録できるばかりでなく、記
録ミスが生じても簡単な操作でその記録ミスを解消でき
るように装置が構成されていることが望ましい。
また、常に良好な記録を行なうよう装置を常に最良の状
態に維持するには、たとえば磁気記録ヘッドの交換や調
整などの保守作業を必要とする。さらに、記録作業にて
ときおり発生する異常状態や、記録エラーなどに迅速に
対処できなければならない。
システムによっては、フィルムなどに記録された可視画
像を撮影して映像信号を形成する撮影系と、この映像信
号を受けて磁気ディスクに記録する記録系とに分かれて
いるものが考えられる。このようなシステムでは通常、
たとえば撮影系の制御装置によってシステム全体が統括
、制御される。前述のような保守の際には、撮影系から
記録系を切り離して作業を行なうことがある。撮影系の
制御装置によってシステム全体が制御されているときに
撮影系から記録系を分離して保守作業を行なう場合、そ
のとき行なわれている磁気ディスクへの通常の記録を混
乱させてはならない。また、このような系の分離は、装
置の何らかの操作ミスによって行なわれることがあって
はならない。
目的 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、記録媒体に
安定した確実な記録を行なうことのできる画像記録装置
を提供することを目的とする。
発明の開示 本発明による画像記録装置は、回転記録媒体の回転位相
を制御して回転記録媒体を定常回転させる記録媒体駆動
手段と、同期信号を含む映像信号を回転記録媒体の記録
位置に記録する記録手段と、映像信号が入力され映像信
号の同期信号を検出する第1の検出手段と、回転記録媒
体における映像信号の記録状態を検出する第2の検出手
段と、回転記録媒体に映像信号を記録させる指示に応動
して記録媒体駆動手段、記録手段、ならびに第1および
第2の検出手段を制御する制御手段とを有し、制御手段
は、前記指示を受けると、第1の検出手段によって映像
信号が入力されていることを検出し、回転記録媒体の1
つの記録位置に映像信号が記録されていないことを第2
の検出手段によって検出し、第1の検出手段で検出され
た同期信号に対して所定の位相を保つように記録媒体駆
動手段によって回転記録媒体の回転位相を制御し、記録
手段によって1つの記録位置を維持しながら記録位置に
1単位の映像信号を記録させるものである。
実施例の説明 次に添附図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
第2図は本実施例における画像記録装置の全体的外観図
である。図中、画像記録装置lは、2つのユニノ)35
0および360からなり、前者350は撮像系装置を、
また後者360は記録再生系装置を構成している。
撮像系装置350には、たとえばカラーフィルム2など
の画像担持体に記録されている画像を撮像する撮像装置
本体5、EEモニタlO1再生用モニタ(PBモニタ)
12、白黒モニタ(B/Wモニタ)14、第1の操作・
臂ネル15、および第1のシステム制御装置19が含ま
れる。
また記録系装置360には、磁気ディスク34(第1図
)に対する記録や再生を行なう記録装置本体16、第2
の操作・ぐネル18、および第2のシステム制御装置2
0が含まれる。
撮像装置本体5の中央部にはフィルム1コマ分の開口を
有するサンプル載置台4が設けられ、これに後述の磁気
ディスクに記録すべき画像を有するカラーフィルム2が
載置されている。その開口の下部にはカラーフィルム2
を開口を通して照明するだめの不図示の照明用光源が設
けられている。撮像装置本体5はテレシネ装置8を有し
、カラーフィルム2とテレシネ装置s内にあるTVカメ
ラの撮像面との間には、結像レンズ6が設けられている
。結像レンズ6は、照明されたカラーフィルム2の1コ
マの画像なテレシネ装置8の撮像面に結像する機能を有
する。
結像レンズ6は撮影されるフィルムサイズ、あるいは縦
位置あるいは横位置撮影されたネfK対応して複数切換
可能に設けられてもよく、あるいはこれに対応して拡大
倍率を変換するようにズームレンズにて構成されてもよ
い。
EEモニタ10は、テレシネ装置8でカラーフィルム2
の画像を撮像しくネガフィルムが被写体である場合には
ネガ/−ノ反転した後)得られた映像信号を可視表示す
る機能を有し、操作者はこれによってそのコマの画像の
状態を確認することができる。また、PBモニタ12は
、記録装置1が再生モード(PBモード)の場合に使用
され、操作者はこれによって磁気ディスクにおける映像
信号の記録状態を確認することができる。さらにB/W
モニタ14は、操作者に対して操作の手順あるいはエラ
ーの種類、警報の種類等を対話式に伝達するためのモニ
タとして、更に後述するテレシネ装置の調整用のオシロ
スコープとして用いられるモニタである。
撮像装置本体5の左側前部には第1の操作・ぞネル15
が設けられ、その本体5内には第1のシステム制御装置
、すなわち全体制御装置19が設けられている。全体制
御装置19は第1の操作・セネル15.テレシネ装置8
及びBOWモニタ14に接続されている。
全体制御装置19は、後述の第2のシステム制御装置、
すなわち記録制御装置20に接続され、その制御装置2
0とともに記録装置1のモードに応じて記録装置1の制
御を統括する制御装置であり、たとえばマイクロプロセ
ッサシステムによって有利に構成される。
より詳細には、全体制御装置19は、テレシネ装置8で
撮像した映像の信号を磁気ディスク34に記録する動作
モード、すなわち「リモートモード」では、記録制御装
置20と協動して本装置全体の動作を制御する。また、
記録再生系装置360の保守や、通常の記録操作とは異
なる磁気ディスク34への特殊な記録操作のために記録
再生系装置360を単体で動作させる動作モード、すな
わち「ローカルモード」では、全体制御装置19は、待
機状態にあり、単に記録制御装置20の動作を監視して
いるにすぎない。
操作パネル15は、記録装置1を各種のモードにするた
めの操作キーと、そのモード状態や記録トラック数を表
示するための表示部と、全体制御装置19に色調整や濃
度調整等の情報を入力して、それを介してテレシネ装置
8を制御し、テレ7ネ装置8から出力される映像信号の
色調整や濃度調整等を行なうための調整指示装置を有し
ている。
記録制御装置20は、全体制御装置19と共に後述する
ように記録装置1のモードに応じて記録装置lの制御を
統括する制御装置であり、タトエばマイクロプロセッサ
システムによって有利に構成される。操作・2ネル18
は、記録装置1の状態を表示する表示盤と、外部から記
録制御装置20に指令を与えるための操作キーぎ−ドか
ら構成されている。記録装置本体16の前面には、後述
の磁気ディスクを収容しているディスクツソックを受入
れるための開口17が設けられている。記録装置本体1
6は、この開口17より受入れた磁気ディスクに撮像装
置本体5側のテレシネ装置8からの映像信号を記録した
り、記録した磁気ディスクのトラックから映像信号を再
生して、たとえば後述のエンペローゾレベル検出などの
信号処理を行なうとともに、PBモニタ12に与えるよ
うに構成されている。
なお、カラーフィルム2は、操作者により1コマずつ順
方向または逆方向に送られる。
第1図は第2図に示した記録装置1の詳細な構成図であ
る。第2図と同符号を示した部分は第2図の構成要素と
同じである。
図中、回転記録媒体の一例として示す磁気ディスク34
は直流モータ22に駆動されるスピンドル33に着脱可
能に装着される。
ここで第3図を参照すると、磁気ディスク34を収容し
ているディスクie ツク80の外観図が示されている
。磁気ディスク34は筐体82の中に回転可能な状態に
収容されている。
そのほぼ中央には円形の開口83が設けられ、それらか
ら磁気ディスク34の中央にあるハブないしはコア84
が露呈できるように構成されている。
コア84の一部には位相発生器32(第1図参照〕のコ
イルを励起する磁性体85が配設されている。また、筐
体S2には矢印で示すようにその一辺に平行な方向に移
動可能なシャッタ86が設けられている。
このシャッタ86を図示とは反対の位置に移動させると
、その下にある筐体82の開口部が露出し、磁気ヘッド
40(第1図参照)及び規整板36(第1図参照)を磁
気ディスク34の記録面35及び非記録面に当接させる
ことができる。
また、本実施例では、筐体82の上下のそれぞれ対応す
る位置に円形開口89が開設され、環状部材90がこれ
に嵌合している。環状部材90の中央には円形開口91
が形成され、その一部にキー溝92を有し、磁気ディス
クパック80の既記錘数表示カウンタ93を構成してい
る。キー溝92が開口89の周囲に表示された目盛を指
し7示すことによって磁気ディスクパック80の既記録
トラック数を表示する。第1図で点線99で概念的に示
すように、ツクツク8゜が正規の装填位置に装填される
と、カウンタ93の開口91にカウンタ駆動機構95(
第1図参照)のビンが係合し、そのピンにあるキーがキ
ー溝92に嵌合する。これによって環状部材90が駆動
可能になる。第1図では図の複雑化を避けるため、・ぐ
ツク80のこれらの構成要素は概念的に示されている。
第1図に戻って、磁気ディスク34は本実施例では直径
約47瓢の磁気記録材料シートを有し、その記録面35
には複数、たとえば50本の記録用トラックが同心円状
に、たとえば約100μmのピッチで記録されるように
構成されている。この記録用トラックに記録される映像
信号は、たとえばラスタ走査における画像の1つのフィ
ールドを形成するフィールド映像信号でよく、これが1
つのトラック宛てに記録される。
モータ22には周波数発生器24が結合され、これは直
流モータ22の回転速度に応じた周波数信号を検知して
出力する機構を有し、その出力がブー2回路26に与え
られるように接続されている。ブー2回路26はこの周
波数信号を例えばF−V変換して後、基準電圧との比較
が行なわれて速度サーボが行なわれる。磁気ディスク3
4のコア84(第3図)付近には位相発生器32が設け
られ、これは、コア84に設けられた磁性体85により
励起されて信号PGを発生し、これをサーボ回路26と
記録制御装置20に与えるように接続されている。
本装置は基準発振器28を有するが、これは、本実施例
では後述する記録回路61に入力される外部信号がある
時には用いられない(即ちスイッチ281は上記の条件
にある限り図示の位置に保持される)。記録回路61に
入力された信号のうち垂直同期信号VDと水平同期信号
HDが記録制御装置20に入力され、この垂直同期信号
VDを7H(Hは水平同期)期間遅延させたRef−V
Dと水平同期信号HDがブー2回路26に入力されるよ
うに構成されている。サーボ回路26はこのRe f 
−Vnと信号PGとによってPG倍信号対してRe f
 −Vnが±2H範囲となるように直流モータ22の回
転位相が制御される。これによって直流モータ22は一
本実施例では速度及び位相が制御され、3.60 Or
、p、m、の定速回転が行なわれる。尚、記録回路61
に外部からの映像信号が入力されない時、即ちVD及び
HDが記録制御装置20に入力されない時、記録制御回
路20はスイッチ281を端子0側に切り換えて、基準
発振器28のもとにサーブ回路26を駆動して直流モー
タ22の回転制御を行なう。
磁気ディスク34の記録面35に対向して磁気トランス
デー−サすなわち記録再生用の磁気ヘッド40が配設さ
れ、支持機構41によって支持されている。支持機構4
1は、ヘッド送りモータ42の回転軸に連結されたネジ
棒によって螺貫されている。ヘッド送りモータ42は、
例えば1パルス当りヘッドをl lim程度駆動する・
ぐルスモータがあり駆動回路44を介して記録制御装置
20により回転制御され、磁気ヘッド40を支持機構4
1とともに磁気ディスク34の半径方向に移動させる。
これにより、磁気ヘッド40は記録面35上の任意のト
ラック位置を選択的にとることが可能となっている。磁
気ディスク34における初期の基準位置たとえば記録面
35の最外周の第1番目のトラックから外側に100μ
m離れた位置の近傍にはスイッチ46が配置されている
。このスイッチ46は、磁気ヘッド40のこの位置への
復帰に応動し、これを記録制御装置20が検知するよう
に制御装置20に接続されている。
磁気ヘッド40は、磁気記録機能、再生機能を有し、磁
気ディスク34は前述のように360Or、p、m、で
定速回転するので、1回転、l/60秒で1フィールド
のFM変調映像信号が磁気ヘッド40により記録面35
の1本のトラックに記録または再生される。
ディスク・ぐツク80の装填位置の近傍にはスイッチ7
7が配設されている。これはその一端が接地され、その
他端は記録制御装置20に接続されている。このスイッ
チ77は、ディスク・ぐツク80が前述したように開口
17を通して記録装置本体16に装填され、磁気ディス
ク34がスピンドル33に装着された時に閉成する位置
に配置されている。なお第1図では、図の複雑化を避け
るため、スイッチ77はディスクパック80の近傍に図
示されていない。
磁気ヘッド40の上方には、磁気ディスク34の反対側
でヘッド40の移動範囲に対応する位置に規整板36が
対向配置されている。規整板3Gはソレノイド38にリ
ンクされ、ソレノイド38は、同図において飛越し記号
すで示すように記録制御装置20によって作動され、規
整板36を上下方向に移動させることができる。したが
って規整板36が所定の位置まで下降すると、ヘッド4
0が記録面35に摺接することができる。
次に、本装置の記録系の構成について詳細に述べる。光
源3はカラ−フィルム201コマ分の画像を照明するよ
うに配置され゛ている。結像レンズ6は照明されたカラ
−フィルム201コマ分の画像を後述の撮像装置の撮像
面に結像するためのレンズである。全体制御装置により
制御されるテレシネ装置8は撮像装置を有し、その撮像
面に結像された光像をラスタ走査して映像信号を発生し
、それを記録回路61に与えるように構成されている。
記録回路61は、入力した映像信号の垂直同期信号を分
離して接続線300に出力するとともにその映像信号を
FM変調して出力302に出力する機能を有する信号処
理回路62と、本実施では10乃至20 MHzの発振
周波数信号を出力する発振器63と、スイッチ64とか
ら構成されている。なお、スイッチ64は、記録制御装
置20から制御線303を通して与えられる制御信号に
よって切換えられ、これによって記録回路61の出力3
04には、信号処理回路62の映像信号および発振器6
3の発振周波数信号のいずれかが出力される。また、信
号処理回路62の分離された同期信号を含む出力300
は、ビデオジャッジ信号VJとして記録制御装置20に
与えられるように記録制御装置20に接続されている。
記録回路61の出力304は記録増幅器65を介して電
子スイッチ66に接続されている。
スイッチ66は記録制御装置20の制御によって切換え
られ、第1図ではその通常状態における接続状態が示さ
れている。そのステータ側R2はリレースイッチ48の
記録側端子R,に接続されている。これによって記録側
端子R1は接地されたE端子、または増幅器65の出力
に接続されたR2端子に選択的に接続される。
なお、リレースイッチ48は記録制御装置20によって
切換えられ、そのステータ側306は磁気へラド40に
接続されている。
ところで、操作ノソネル15には第1のキーデート71
を備え、これは種々の押し?タンスイッチを有し、操作
者による指示を全体制御装置19に入力させる。第1の
キーデート71は記録装置lを記録モード(RECモー
ド)にするための記録キー、記録済トラ、りを実質的に
消去するタメのキャンセルキー、ディスクパック80を
記録装置本体16の開口17(第2図参照)から排出し
、一連の動作を終了させるための終了キー、及び図示を
省略したがフィルム上に記録されている画像が縦位置で
撮影されたものであるか横位置で記録されたものである
かを操作者が入力するための方向指定キー等を有してい
る。この方向指定キーは撮像系装置350の光学系フィ
ルム等を回転して画像を正立像としてテレシネ装置に入
力させると共に、その拡大倍率を変更させる働きを行な
う。
また、第1の操作・母ネル15は表示盤73を有し、こ
れは全体制御装置19に接続され、その制御の下に記録
装置1の状態を表示する機能(たとえば記録可能条件成
立のR準備表示、操作及び動作上のエラーを表示するエ
ラー表示部及び操作者の操作上の注意を喚起するための
警報表示部等)を有している。更に、第1の操作パネル
15はまた記録枚数表示装置76を有し、これは全体制
御装置19に接続され、磁気ディスク34のトラックに
記録済みの数値を表示する。また第1の操作パネル15
には記録すべき画像の濃度あるいは色に応じて操作者が
記録条件を設定するための記録条件指示装置75が設け
られている。この記録条件の設定はフィルムの平均透過
光量を検出して自動的忙補正を行なうものと併用されて
もよく、この場合かかる指示装置75のキー人力はこの
平均透過光量に対する主要被写体の濃度及び色の補正値
であってよい。これらの記録条件の設定値は全体の制御
装置19に入力され、例えば光源側に色フィルタ及び濃
度フィルタを挿入するか、及び/又は回路61によって
電気的に制御が行なわれるが、ここでは説明を省略する
なお、全体制御装置19は制御線370゜372によっ
て記録制御装置20に接続され、第1のキーボード71
のキーが押されたことを検知し、それに従って記録制御
装置20を制御する。
次に再生系の構成について詳細に述べる。前述のリレー
スイッチ48のP端子側は、前置増幅器50の入力に接
続されている。前置増幅器50の出力308は、映像信
号処理回路である再生回路(PB回路)58およびエン
ベロープ検波器52に接続されている。
再生回路58は磁気ヘッド40で再生されたFM変調映
像信号を信号処理し、たとえばNTSCフォーマ、トの
複合カラー映像信号として出力31Oを介してPBモニ
タ12に出力する機能を有する。再生回路58はまた、
磁気ヘッド40より得られた映像信号から同期信号VS
YNCを分離してこれを記録制御装置20に与え、記録
制御装置20からは再生映像をミュートする信号MUT
Eが与えられると映像信号をミュートする機能を有する
エンペローブ検波回路52は、ヘッド40から得られた
FM変調映像信号のエンベロープ(包絡線)を検出して
、これに応じた電圧をエンベロープ増幅器54に与える
ように構成されている検波回路である。
エンベロープ増幅器54で増幅されたエンベロープ検波
アナログ信号はアナログ−デジタル変換器(A/D変換
器)56によりデジタル信号に変換されて記録制御装置
20に与えられるようにそれらは接続されている。
ところで第2の操作パネル18にはリモート/ローカル
切換スイッチ70が設けられ、これは、記録制御装置2
0に接続され、記録装置1の状態をリモートモードもし
くはローカルモードに切換える機能を有する。ここで、
リモートモードとは全体制御装置19が記録制御装置2
0と協動して記録装置1の全体の制御を行なうモードで
ある。ローカルモードとは記録制御装置20が全体制御
装置19の制御を離れて記録系装置360を制御するモ
ードである。
操作パネル18はキーデードア2を備え、これは種々の
押し?タンスイッチを有し、操作者による指示を記録制
御装置20に入力するようにそれに接続されている。第
2のキーデート7zは記録装置lをPRモードにするた
めの再生キー、記録モード(RBCモード)にするため
の記録キー、磁気ヘッド34を基準位置に戻し、ディス
クパック80を記録装置本体16の開口17(第2図参
照)から排出し、一連の動作を終了させるための終了キ
ー、記録済トラックを実質的に消去するためのキャンセ
ルキーを有している。キーデート72は、この他にも、
磁気ヘッド40を磁気ディスク34の中心方向に前進移
動させるための前進キー、逆に後退させるための後退キ
ー及び磁気へ、ド40を基準位置まで戻すHOMEキー
等を有している。
操作パネル18はさらに表示盤74を有し、これは記録
制御装置20に接続され、その制御の下に記録装置lの
状態を表示する機能を有している。表示盤74の表示の
種類としては、上記したリモート及びローカルの各状態
を表示する表示部、記録可能条件が整ったことを表示す
るR・準備表示部、記録装置1の操作および動作上のエ
ラーを表示するエラー表示部及び操作者に注意を歓起す
る警報表示部がある。
第4図(、)は主として記録制御装置20における記録
動作のフローを示すフローチャート、第4図(b)ハ、
キャンセルモードのフローラ示スフローチャートである
次に第1図ないし第4図を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。
記録装置1には電源が投入され、初期状態にリセットさ
れているとする。記録装置本体16には開口17を通し
てディスクパック80が装填されていない。この状態で
は記録装置1は、操作者がリモート/ローカルスイッチ
70を操作してローカルモードに切換えない限り、記録
装置lはリモートモードでしかもPBモードの状態にお
るとする。このように記録装置1がリセットされるのは
次に述べる2動作の内の、1つが実行された時である。
1′)は、記録装置lに電源が投入された時、他の1つ
は、記録装置本体16に装填されていたディスクツ9ツ
ク80を、第1のキーデート71もしくは第2のキーが
一ドア2の終了キーを押して、それから排出した時であ
る。
このリセットの状態では、スピンドル33は停止し、規
整板36は上方に昇っており、磁気へラド40はスイッ
チ46を押す基準位置に戻っている。また、リレースイ
ッチ48はP端子側に、電子スイッチ66はE端子側に
、スイッチ64は信号処理回路62の出力側に有り、ス
イッチ77は開成している0 かかる状態において、操作者が未記録の磁気ディスク3
4を収容しているディスクツやツク80を記録装置本体
16の開口17を通して、それに装填する。すると、そ
の装填機構によりシャッタ86(第3図)が図示の位置
とは逆の位置迄移動し、磁気ディスク34の記録面35
が磁気ヘッド40側に露出する。そして、磁気ディスク
34のコア84は直流モータ22のスピンドル33に係
合する。
ディスクツ9ツク80が正規の装填位置に装填されたか
否かは、パック装填検出スイッ・チア7で検出され、信
号線にて記録制御装置20に通報される。
またこれとともに、カウンタ駆動機構95の駆動ビンが
ディスクパック80のカウンタ93の開口91に係合す
る。このピンのキーがカウンタ93のキー溝92に嵌合
し、記録制御装置20は、カウンタ駆動機構95を通し
てカウンタ93がrOJを示しているか否かを判定する
「O」を示していないときは、記録制御装置20は表示
盤74に警告を表示する。なお、リモートモードではそ
のことは記録制御装置20から全体制御装置19にも伝
達され、全体制御装置19は表示盤73に同様に警告を
表示すると共にモニタ14に警告の種類について表示す
る。
「0」を示していると記録制御装置20は、サーボ回路
を制御して直流モータ22を360゜r、p、m、に定
常回転させる。この回転が所定の速度に達すると、記録
制御装置20はサーボ回路26を通してこれを検出し、
ソレノイド38を駆動する。これによって規整板36が
下降し、ディスク・ぐツク80の開口から露出した磁気
ディスク34の部分を位置規整し、ヘッド40を確実に
記録面35に摺接させることができる。
前述したように、記録装置1はリモートモードで且つP
Bモードの状態にあり、表示盤74にはリモート表示が
なされている。以下に述べる記録動作を操作者の指示に
応動して繰返すことにより磁気ディスク34の記録面3
5のトラックに次々と順次に記録が行なわれる。
現在記録面35の最外周の第1番目のトラックから内側
へn−1番目のトラック迄記録が行なわれ、磁気へラド
40はn−1番目のトラックに位置しているとする〔但
し、1≦n≦50(50は最大トラック数)の範囲の1
つの整数〕。
但し、n = 1の時にはn−1番目のトラックとは、
磁気ヘッド40が基準位置にあることを示す・ この状態では画像記録装置1は通常リセット状態すなわ
ち画像記録装置lはリモートモードで且つPBモードの
状態にある。このリセット状態では、スイッチ48.電
子スイッチ66゜スイッチ64は図示の状態にある。ま
た、モータ22は磁気ディスク34とともに定常回転し
、規整板36の位置は変化なく規整位置である下降位置
にある。また、記録枚数表示装置76には既記録枚数で
あるn−1は表示がなされ、カウンタ93も同様にn−
1の表示を行なっている。
操作者がカラーフィルム2を1コマ分移動させる。そこ
でテレシネ装置8からはこのコマの画像を表わす映像信
号が出力される。このコマ画像はEEモニタ10に表示
され、操作者はこれを見て記録条件指示装置75を操作
し、色バランス、濃度等を良好な状態とすることができ
る。
次に、第4図(、)のフローにしたがって磁気ディスク
34の第n番目のトラックに1フィールドの映像信号を
記録する動作について説明する。
ステラ7’100で、第1のキーz−rrxの記録キー
が押され、このことを検知した全体制御装置19は記録
制御装置20に記録コマンドを送出する。
次に、本装置がリモートモードであればα02)ステッ
プ1G4で、記録制御装置20は駆動回路44を制御し
て、ヘッド送りモータ42に例えば100パルスの信号
を与えて、それを回転させ、支持機構41を移送するこ
とによりて磁気ヘッド40を100μm磁気ディスク3
4の中心側に移動させる。これにより、磁気ヘッド40
は回転している磁気ディスク34の記録面35の第n番
目の新たなトラック上に位置する。
なおローカルモードでは、100 timのヘッド移動
のステラf104を行なわず、制御は直接、i06に移
る。
次に、ステップ106ではテレシネ装置8から映像信号
が出力されているかどうかの確認が行なわれる。
カラーフィルム2の画像は、テレシネ装置Sで撮像され
、ラスタ走査方式の映像信号として出力されている。こ
の映像信号は記録回路61の信号処理回路62でその垂
直同期信号が分離され、ビデオジャッジ信号VJとして
記録制御装置20に与えられる。記録制御装置20では
逐次、たとえば1/60秒毎にビデオジャッジ信号の有
無を判別する。記録制御装置20がビデオ−シャツノ信
号VDを検知した場合、次のステツノ108に移るが、
それを検知しなかった場合、ステップ116に移り表示
盤74にエラー表示がなされる。なお、リモートモード
ではそのことば記録制御装置20から全体制御装置19
にも伝達され、全体制御装置19は表示盤73に同様に
エラー表示すると共にモニタ14にエラーの種類につい
て表示する。
ステ、7’108では、記録制御装置20はりイマを起
動させ、次のステップ110ではPfr定時間内にモー
タ22のサーボロックが確立したかどうかの判別を行な
う。
前述したように直流モータ2zは3600 r、p、m
の回転速度、即ち1v(垂直同期〕で1回転しており、
位相発生器32からのPG倍信号1/60秒毎に発生さ
れてサーボ回路26に入力される。
一方、記録回路61から記録制御装置20に入力された
映像信号の垂直同期信号(VD)は7H期間遅延されて
Re f 、V n信号がサーボ回路26に入力される
。サーボ回路はこれらのPC信号及びRe f −VD
倍信号±2H期間に同期して入力されるように直流モー
タ22の制御が行なわれる。
記録制御装置20をこのPG倍信号びRe f −V 
n信号が±2H期間内に同期して入力されたことをサー
が回路26の出力によって検出すると、この同期が複数
フィールド(例えば5v)期間連続して発生したことを
検出してサーボロックを判断してステツ7°114に進
む。そこで磁気ディスク34の回転にサーボロックが確
立したことが記録制御装置20から全体の制御装置19
に伝達される。尚サーボロックが確立しない場合にはス
テップ112に進み、所定時間経過後にもサーボロック
が確立しない場合には表示盤74にエラー表示がされる
。また、その旨の信号は記録制御装置20から全体の制
御装置19に伝達され、そのエラーの種類がモニタ14
に表示される。
ステップ114ではエンベロープ検波信号の有無が判別
され、磁気ディスク34の記録面35の第n番目のトラ
ックの記録の有無の判別が行なわれる。
磁気ヘッド40により第n番目のトラックの状態が読取
られる。この再生読取り信号はエンベローゾ検波器52
によりエンベロープ検波すれる。この検波信号はA/D
変換器56によりデジタル信号にされて記録制御装置2
0に与えられる。記録制御装置20はこのデジタル信号
を逐次基準値と比較し、エンベロープの有無を判別する
記録制御装置20は、上記比較結果からエンベロープ検
波信号有りと判別したときは、この第n番目のトラック
が記録済みであることを意味シ、ステ、プ116で表示
盤74にエラー表示する。また、このことは記録制御装
置20より全体制御装置19にも伝達され、モニタ14
にエラーの種類の表示がなされる。
上記比較結果からエンベロープ検波信号無しと判別され
たときは、第n番目のトラックが未記録であることを意
味し、動作はステラf118に移る。
ところで上記ステラ7’102,106,110゜11
4で、磁気ヘッド40が第n−1番目のトラックから第
n番目のトランクに移動し、ビデオ信号の出力が確認さ
れ、サーボロックがモータ22に確立し、第n番目のト
ラックが未記録状態であることが記録制御装置20によ
り確認されたとする。こうして、記録可能条件が成立す
ると、全体制御装置19および制御装置20は画表示盤
73.74にそのことを表示するための表示「R・準備
」をそれぞれ表示し、動作は次のステ、プ118に移る
ステップ118では、記録制御装置2oによりリレース
イッチ48はR1端子側に切換えられる。次に、ステッ
プ12Gに移り、ここではテレシネ装置8からの映像信
号を1フイ一ルド期間だけ磁気ヘッド40に記録電流と
して与え、第n番目のトラックに記録を行なう。これを
詳細に説明する。
それまでスイッチ66は記録制御装置2oにより接地側
のE端子側に切換えられているので、記録回路61の出
力は磁気へラド40に与えられていない。勿論、スイッ
チ64は記録制御装置20により信号処理回路62と増
幅器65とを接続する側に切換えられている。記録制御
装置20は、位相発生器32がらの信号PCを受けると
、電子スイッチ66をE端子側からR3端子側に切換え
る。これにより、テレシネ装置8から出力され信号処理
回路62によりFM変調された映像信号は、記録電流と
して磁気ヘッド40に与えられる。したがって現在磁気
ヘッド40が位置している第n番目のトラックにはこの
映像信号が記録される。
記録制御装置20は、位相発生器32から次の信号PG
を受けると電子スイッチ66をE端子側に切換える。最
早、この切換え時点後、テレシネ装置8からの映像信号
は磁気ヘッド40に与えられない。すなわち、ステップ
120では任意の1フイ一ルド期間磁気ヘッド40に記
録電流が流れ、それと接している記録面35の第n番目
のトラックには1フイ一ルド分の映像信号の記録が行な
われたことになる。また、前述したように、位相発生器
32からの信号PGとテレシネ装置8からの映像信号の
垂直同期信号との位相関係はサーブロックされている。
したがって、磁気ディスク34の記録面350トラツク
に記録される映像信号の記録開始の位置はPGの発生位
置に対して定まった位置となる。
電子スイッチ66が切換えられた後、ステ。
7’122に移り、記録制御装置20は、リレースイッ
チ48をP端子側に切換え、これにより記録装置1のモ
ードはPBモードとなる。
このモードでは、ステップ120で記録された記録面3
5の第n番目のトラックの記録信号が磁気ヘッド40に
読取られて再生される。こ5の再生信号は、FM変調さ
れたものであるが、再生回路58によりたとえばNTS
Cフォーマットの映像信号に変換されてPBモニタ12
に可視映像化される。操作者はPBモニタ12の画像を
見て及び必要ならEgモニタ12の画像と比較して色バ
ランス、濃度等を含む画像の状態をチェックし、良好な
状態で記録面35の第n番目のトラックに記録されたか
どうかの確認を行なうことができる。
全体制御装置19は、記録制御装置20からデータバス
372を通して受けた情報により、磁気ディスク34に
記録されたトラックの数を計数し、その計数値nを記録
枚数表示装置76に表示させる。また、記録制御装置2
0は、カウンタ躯動機構95を制御してディスク・ぞツ
ク800カウンタ93を歩進させ、第nトラックまで記
録済みであることをこれに表示させる。
また、ステップ124では記録が良好なものであったか
どうかの確認が記録制御装置2oにより行なわれる。
前置増幅器50から出力された再生FM変調映像信号は
、エンベロープ検波器52でエンペローブ検波され、デ
ジタル信号として記録制御装置20に入力される。記録
制御装置2oはこのデジタル信号を閾値と比較し、それ
が基準レベル以上あるかどうかの判別を少なくとも1フ
イ一ルド期間行なう。
それが基準レベル以上にあると、これは、第n番目のト
ラ、りには良好な記録が行なわれたことを意味し、1つ
の記録動作をステ、プ126で終了する。
それが基準レベル未満であると、これは、行なわれた記
録が不適格であることを意味し、ステップ116に移り
、記録制御装置20は表示盤74にエラー表示する。こ
のことは記録制御装置20から全体制御装置19にも伝
達され、同様に表示盤73にもエラー表示される。なお
ステノア’124において、記録した映像信号にドロッ
プアウトがあるか否かの判定を記録制御装置20で行な
うようにしてもよい。
このようにして上に述べた第4図(a)に示したメイン
のフローを記録キー操作に応動して繰返すことにより、
磁気ディスク34の記録面35の各トラックには次々と
映像信号が記録される。
一連の記録が終った後、操作者は第1のキーゲート19
の終了キーを押す。このことを検知した全体制御装置1
9は記録制御装置20に終了コマンドを発する。これに
より、記録制御装置20はソレノイド3〜8を制御して
規整板36を上方に上げる。次に、サーブ回路26を制
御してモータ22の回転を停止させる。次に、記録制御
装置20は不図示のスロットインロード機構を制御して
開口17から記録済みのディスク・ぐツク80を外部に
排出する。この時にはスイッチ77はディスクパック8
0により押されなくなるので開放する。このスイッチ7
7の開放を検出した記録制御装置20は、カウンタ駆動
機構95を制御し、カウンタ93を駆動するためのビン
を「0」の位置に復帰させる。次に、記録制御装置20
は駆動回路44を制御してヘッド送りモータ42に信号
を与え、磁気へラド40を基準位置進展して一連の動作
を終了する。
この時には画像記録装置lは前述のリセット状態となる
ローカルモードでは、前述のように、記録キーに応動し
た最初のヘッド移動ステップ104(及び必要に応じて
トラックのエンベロープ検出ステップ114)(第4図
(a))が実行されないが、他の動作は前述のリモート
モードとほとんど同じである。ただし、全体制御装置1
9は待機状態にあり、記録制御装置20からローカルモ
ードを解除する旨のコマンドが送られてくるのを待つに
すぎない。したがって、全体制御装置19では、前述の
、たとえば記録トラック数の計数や、エラーなどの記録
系装置360の状態の表示は行なわなくてよい。
また、たとえばステッf122以後、第n番目のトラッ
クに記録された映像信号の記録状態が良好であったかど
うか、操作者がPBモニタ12を見て確認した際、それ
が良好でなかった場合などは、以下に述べるキャンセル
モードを起動してもよい。
第4図(b)を参照して記録装置をキャンセルモードに
する場合の動作について説明する。キャンセルモードに
する一例としては、前述したように色バランスがくずれ
た状態で磁気ディスク34に映像信号が記録され、それ
を操作者がPBモニタ12で見て判断し、その記録を消
去したい場合あるいは記録トラ、りにドロップアウトが
生じた場合がある。
ステラf140で、操作者は第1のキー& −ドア1の
キャンセルキーな押すと、全体制御装置19から記録制
御装置20に対してキャンセルコマンドが発せられる。
ステップ142で、記録制御装置20は発振器63の出
力が出力304に出力されるようにスイッチ64を切換
える。これにより、記録回路61からは映像信号が出力
されず、10乃至20 MHzの周波数の消去搬送波が
出力される。また、ステップ144で、記録制御装置2
0はリレースイッチ48をR1端子側に切換える。
次に、ステップ146に移り、記録制御装置20は、消
去可能条件が成立した旨のR・準備の表示を表示盤74
にする。このことは記録制御装置20から全体制御装置
19に伝達される。
次に、ステップ146では発振器63からの消去搬送波
が、磁気ディスク34の記録面35で現在、磁気へ、ド
40が位置しているトラック、すなわち、消去したい映
像信号が記録されているトラックに磁気へラド40によ
り4フイ一ルド分それに重畳して記録される。この動作
を詳述する。
記録制御装置20は、位相発生器32からの信号PGを
入力すると電子スイッチ66をR2端子側に切換える。
これにより、発振器63からの消去搬送波が増幅器65
.電子スイッチ66、リレースイッチ48を介して磁気
ヘッド40に記録電流として与えられ、そのトラ、りに
重畳して記録される。記録制御装置20は、その信号P
Gを受けてから、その後4回目の信号PCを受けた時点
で電子スイッチ66をE端子側に、リレースイッチ48
をP端子側に切換えて記録装置1のモードをキャンセル
モードのPRモードとする(ステップ148)。
次に、ステップ150では、映像信号の消去が良好にな
されたかどうかの判別が記録制御装置20により行なわ
れる。
消去搬送波の10乃至20 MHzの周波数は再生帯域
外にあるので磁気ヘッド40を含む再生系により再生さ
れることはない。そこで記録制御装置20は、エンベロ
ープ検波器52を介して、磁気へラド40かも再生され
る信号のエンベロープレベルを検出し、ステップ124
について前述したようにして基準値との比較を行なう(
150)。これが基準値以下であれば、消去が良好に行
なわれたと判断され、消去動作は終了する。また、基準
値以上であれば、消去が不完全であると判断され、エラ
ー表示を行なう(152)。消去の後はPBモニタには
消去後の映像が斑点ノイズとして表われるので必要なら
次のコマンドが全体制御装置19から送出されるまで、
再生回路58をミュートしてもよい。
以上の説明においてエラーは装置上の故障等に由来する
もので、そのままでは更に磁気記録媒体に記録を行なっ
ても良好な記録を行なうことができないものを意味し、
その原因を取り除いてから電源ONあるいは記録媒体の
再装填を行なってリセットをしない限り装置の機能を復
帰できない。一方警報は操作者の操作ミス等操作者に注
意を喚起すれば足りるもので次のコマンドの指令により
装置を復帰させることができるものである。
効果 本発明はこのように、所定の条件が満足されないかぎり
記録電流を記録系回路に供給することはない。この所定
の条件も、通常の記録を行なうモードと、記録系を単独
で動作させるモードと、記録した信号を実質的に消去す
るモードとでは異なっている。したがって、装置動作に
起因する記録ミスが少なく、たとえ色バランス不良やド
ロップアウトなどの記録不良があっても簡単な操作にて
対処することができる。したがって、安定した確実な画
像記録を効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例の構成図
、 第2図は第1図に示した画像記録装置の外観斜視図、 第3図は画像記録装置に用いるディスク・七ツクの一例
を示す斜視図、 第4図(a)および第4図(b)は第1図に示した記録
装置の各動作を示したフローチャートである。 主要部分の符号の説明 8・・・テレシネ装置 19・・・全体制御装置 20・・・記録制御装置 22・・・直流モータ 24・・・周波数発生器 26・・・サーブ回路 28・・・基準周波数発振器 32・・・位相発生器 34・・・磁気ディスク 40・・・磁気ヘッド 42・・・ヘッド送りモータ 52・・・エンベローフ検波器 56・・・A/D変換器 61・・・記録回路 62・・・信号処理回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転記録媒体の回転位相を制御して該回転記録媒体
    を定常回転させる記録媒体駆動手段と、 同期信号を含む映像信号を該回転記録媒体の記録位置に
    記録する記録手段と、 前記映像信号が入力され、該映像信号の同期信号を検出
    する第1の検出手段と、 前記回転記録媒体における映像信号の記録状態を検出す
    る第2の検出手段と、 該回転記録媒体に映像信号を記録させる指示に応動して
    前記記録媒体駆動手段、記録手段、ならびに第1および
    第2の検出手段を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記指示を受けると、第1の検出手段
    によって前記映像信号が入力されていることを検出し、 前記回転記録媒体の1つの記録位置に映像信号が記録さ
    れていないことを第2の検出手段によって検出し、 第1の検出手段で検出された同期信号に対して所定の位
    相を保つように前記記録媒体駆動手段によって前記回転
    記録媒体の回転位相を制御し、 前記記録手段によって前記1つの記録位置を維持しなが
    ら該記録位置に1単位の映像信号を記録させることを特
    徴とする画像記録装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、 前記回転記録媒体は、映像信号を記録可能な複数のトラ
    ックが前記記憶位置として形成される磁気ディスクを含
    み、 前記記録手段は、該トラックに映像信号を記録し、該ト
    ラックに記録された映像信号を検出する磁気ヘッド手段
    と、 該磁気ヘッド手段を前記複数のトラックのうちの1つに
    選択的に移送するヘッド支持手段とを含み、 前記1単位の映像信号は、前記同期信号としての相続く
    2つの垂直同期信号によって画成された1フィールドの
    ラスタ走査映像信号であり、前記制御手段は、前記ヘッ
    ド支持手段によって前記磁気ヘッド手段が移送中でない
    ときに、前記記録手段による記録を行なわせることを特
    徴とする画像記録装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の装置において、 前記制御手段は、可視画像担持体に記録されている可視
    画像を撮像して該画像に応じた映像信号を前記映像信号
    として形成する撮像手段を制御する第2の制御手段の制
    御下にあるように第2の制御手段に接続可能であり、 第2の制御手段に接続されているときは、第2の制御手
    段から前記指示を受けることを特徴とする画像記録装置
    。 4、特許請求の範囲第1項記載の装置において、 前記記録手段は、前記映像信号の帯域外の周波数を前記
    記録位置に記録させる第2の指示に応動し、 第2の指示を受けると、前記記録手段によって1つの記
    憶位置に前記周波数を記録させ、これによって、該記録
    位置に記録されていた映像信号を実質的に消去すること
    を特徴とする画像記録装置。
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