JPS6114241A - 導電性プラスチツク - Google Patents
導電性プラスチツクInfo
- Publication number
- JPS6114241A JPS6114241A JP13320784A JP13320784A JPS6114241A JP S6114241 A JPS6114241 A JP S6114241A JP 13320784 A JP13320784 A JP 13320784A JP 13320784 A JP13320784 A JP 13320784A JP S6114241 A JPS6114241 A JP S6114241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density polyethylene
- eva
- graphite
- ethylene
- carbon black
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、地中埋設鋼管に対して被覆することによシ外
部から侵入してくる電磁波による障害を防ぐことの可能
な導電性プラスチックに関するものでるる。
部から侵入してくる電磁波による障害を防ぐことの可能
な導電性プラスチックに関するものでるる。
従来より電線、通信ケーブルなどを収容して保護する目
的で鋼管を使用することが行われている。
的で鋼管を使用することが行われている。
このような場合、鋼管の表面は腐食防止のために例えば
ポリエチレンなどによる防食被覆を施しているのが普通
でろる。防食被覆に使用されている前述のポリエテレ/
などは i o+8Ω・副という高い絶縁特性を示すこ
とによシ鋼管が中間電位として浮いてしまい、外部で発
生する電磁波が通過して、その内部に収容している1電
線、通信ケーブル等にノイズとして乗って末端機器にま
で伝わっていわゆる電磁波障害を引き起すという不都合
を有するものでめった。
ポリエチレンなどによる防食被覆を施しているのが普通
でろる。防食被覆に使用されている前述のポリエテレ/
などは i o+8Ω・副という高い絶縁特性を示すこ
とによシ鋼管が中間電位として浮いてしまい、外部で発
生する電磁波が通過して、その内部に収容している1電
線、通信ケーブル等にノイズとして乗って末端機器にま
で伝わっていわゆる電磁波障害を引き起すという不都合
を有するものでめった。
本発明は、鋼管自体は良導電性を有していること、従っ
てこれをアースとしての地中との間に接地をもたせれば
外部電磁波障害が低減できること。
てこれをアースとしての地中との間に接地をもたせれば
外部電磁波障害が低減できること。
に着目し鋼管の腐食防止機能を維持しながら地中との電
気的接続をもたせることを目的とするものである。
気的接続をもたせることを目的とするものである。
上述の目的を達成するために種々検討を力Iえ。
■高密度ポリエチレン、■直鎖状低密度ポリエチレンお
よび■エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレ
ンゴムから選んだ少なくとも1種を含むポリマーとから
なるポリマー成分に対してカーボンブラックおよびグラ
ファイトを配合したことからなる導電性プラスチックに
到達したのである。
よび■エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレ
ンゴムから選んだ少なくとも1種を含むポリマーとから
なるポリマー成分に対してカーボンブラックおよびグラ
ファイトを配合したことからなる導電性プラスチックに
到達したのである。
高密度ポリエチレン(以下HDPE)は、使用対象物が
管でろるととから被覆処理操作上押出機を用い押出しグ
レードのものを使用することが好ましい。HDPEを基
体としてコンパウンドの流れ特性(MFR)を適切なも
のとするために直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE
)、エチレン酢酸ヒニル共重合体(EVA)、エチレン
プロピレンゴム(E P R)を使用する。
管でろるととから被覆処理操作上押出機を用い押出しグ
レードのものを使用することが好ましい。HDPEを基
体としてコンパウンドの流れ特性(MFR)を適切なも
のとするために直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE
)、エチレン酢酸ヒニル共重合体(EVA)、エチレン
プロピレンゴム(E P R)を使用する。
コンパウンドの流れ特性は、例えば190℃、10kg
荷重の条件のとき09〜1.5L’3m、特に1.0〜
1.6g/3”と設定するが好ましく、また対応施工条
件によりHDPE18〜35.LLDPE 56〜7
0およびEVAまたはEPR10〜20 (重量比)の
範囲の中から選択する、。
荷重の条件のとき09〜1.5L’3m、特に1.0〜
1.6g/3”と設定するが好ましく、また対応施工条
件によりHDPE18〜35.LLDPE 56〜7
0およびEVAまたはEPR10〜20 (重量比)の
範囲の中から選択する、。
本発明ではLLDPEには主として流れ特性の調節を、
EVA、EPRにけ流れ特性の調節とソフトセグメント
的特性を期待しているものでろる。
EVA、EPRにけ流れ特性の調節とソフトセグメント
的特性を期待しているものでろる。
以−ヒのようなポリマー成分に対してカーボンブランク
およびグラファイトを配合するが、前者はコンパウンド
中に重量比で3〜20.好ましくは5〜15部、後者は
10〜25 好ましくは10〜20部含まれるようにす
る。導電性材料をこのように2種類使用する理由として
は、内部滑剤およびコスト低下を意図してカーボンブラ
ックを。
およびグラファイトを配合するが、前者はコンパウンド
中に重量比で3〜20.好ましくは5〜15部、後者は
10〜25 好ましくは10〜20部含まれるようにす
る。導電性材料をこのように2種類使用する理由として
は、内部滑剤およびコスト低下を意図してカーボンブラ
ックを。
またグラファイトの使用によって主として導電性向上を
意図しているものでろる。
意図しているものでろる。
以上のようにして準備した導電性プラスチック(コンパ
ウンド)は、常法に従かい例えば150℃程度に加熱で
れているロール、ニーダ−などによシ混練し、ロールに
よった場合はペレタイザーなどによってペレツト化を経
たのち成形ないしは出’afms、 ”!*=−i−オ
!I Fn (D ’jJ Otri N エtri
/ y: ”ルより出しホットカットを行ってペレッ
トとするなどして製品とする。
ウンド)は、常法に従かい例えば150℃程度に加熱で
れているロール、ニーダ−などによシ混練し、ロールに
よった場合はペレタイザーなどによってペレツト化を経
たのち成形ないしは出’afms、 ”!*=−i−オ
!I Fn (D ’jJ Otri N エtri
/ y: ”ルより出しホットカットを行ってペレッ
トとするなどして製品とする。
HDPE (出光石油化学制、商品名550p)。
LLDPE (三井石油化学製、商品名2010DJ)
。
。
EVA(住友化学製、商品名R5[]1,1およびに2
01D)EPR(住友化学製、商品名512F’)、
カーボンブラック(ライオンアクゾ=製、商品名EC)
、グラファイト(東海カーボン製、200メツシユアン
ーダー)を用意し、表示の配合比率によってコンパウン
ドを作成しこれがらシートを成形して各種特−性を測定
し、その結果を併せて表に示した。
01D)EPR(住友化学製、商品名512F’)、
カーボンブラック(ライオンアクゾ=製、商品名EC)
、グラファイト(東海カーボン製、200メツシユアン
ーダー)を用意し、表示の配合比率によってコンパウン
ドを作成しこれがらシートを成形して各種特−性を測定
し、その結果を併せて表に示した。
ポリマー成分とカーボンブラック、グラフアイ −トと
の混練は、11の加圧ニーダ−(150℃)に−よって
15分間行い、また体積抵抗率(δ、Ω・m)の測定に
は150℃に保持したプレスにより3間の板を成形し試
験片を切り出し4端子法で電圧、電流を読み取り求めた
。
の混練は、11の加圧ニーダ−(150℃)に−よって
15分間行い、また体積抵抗率(δ、Ω・m)の測定に
は150℃に保持したプレスにより3間の板を成形し試
験片を切り出し4端子法で電圧、電流を読み取り求めた
。
流れ特性(MFR,g15 ”)は190℃、10kg
の荷重における°量を示し、また引張り強度(TS。
の荷重における°量を示し、また引張り強度(TS。
ゆ/cd)および伸び試験(E、チ)は、JISに基づ
いて1号ダンベルを用いて行った。
いて1号ダンベルを用いて行った。
り
δ
1弓
〔発明の効果〕
本発明に従って得た導電性プラスチックは、基体材料と
してはプラスチックを使用しているからこれを被覆材と
して使用すれば耐水性、耐食性の効果を享受できるが、
その上このプラスチックは導電性材料を配合しているこ
とがら体積抵抗率10Ω・α程度以下の導電性を有し捷
た柔軟性でかつ流れ特性も良いことから成形性がよくす
ぐれた電磁波シールド性の被覆材料となる。
してはプラスチックを使用しているからこれを被覆材と
して使用すれば耐水性、耐食性の効果を享受できるが、
その上このプラスチックは導電性材料を配合しているこ
とがら体積抵抗率10Ω・α程度以下の導電性を有し捷
た柔軟性でかつ流れ特性も良いことから成形性がよくす
ぐれた電磁波シールド性の被覆材料となる。
なお、導電性材料として、金属を使用していないことか
ら安価で軽量の材料となるものである。
ら安価で軽量の材料となるものである。
Claims (3)
- (1)高密度ポリエチレン、
- (2)直鎖状低密度ポリエチレンおよび
- (3)エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレン・プロピ
レンゴムから選んだ少なくとも1種を含むポリマー、 とからなるポリマー成分に対してカーボンブラックおよ
びグラファイトを配合したことからなる導電性プラスチ
ック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13320784A JPS6114241A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 導電性プラスチツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13320784A JPS6114241A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 導電性プラスチツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114241A true JPS6114241A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15099232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13320784A Pending JPS6114241A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 導電性プラスチツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114241A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4939953A (en) * | 1987-12-08 | 1990-07-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Limited slip differential |
CN102108146A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-06-29 | 宁波先锋新材料股份有限公司 | 一种聚烯烃热塑性弹性体的组合物及其制备方法 |
CN102585326A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-07-18 | 广州鹿山新材料股份有限公司 | 一种3pe管道外防腐粗化颗粒及其制备方法 |
CN109337175A (zh) * | 2018-10-27 | 2019-02-15 | 濮阳天健生物科技有限公司 | 一种化工物料盛装瓶用胶料及其制备方法 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13320784A patent/JPS6114241A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4939953A (en) * | 1987-12-08 | 1990-07-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Limited slip differential |
CN102108146A (zh) * | 2010-03-29 | 2011-06-29 | 宁波先锋新材料股份有限公司 | 一种聚烯烃热塑性弹性体的组合物及其制备方法 |
CN102585326A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-07-18 | 广州鹿山新材料股份有限公司 | 一种3pe管道外防腐粗化颗粒及其制备方法 |
CN109337175A (zh) * | 2018-10-27 | 2019-02-15 | 濮阳天健生物科技有限公司 | 一种化工物料盛装瓶用胶料及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6287692B1 (en) | Melt-processable, crosslinkable coating compositions | |
US4526707A (en) | Semiconducting compositions and wires and cables using the same | |
EP2223309B1 (en) | Electric article comprising at least one element made from a semiconductive polymeric material and semiconductive polymeric composition | |
US4451536A (en) | Heat distortion-resistant thermoplastic semi-conductive composition | |
US4133936A (en) | Heat resistant ethylene-propylene rubber and insulated conductor product thereof | |
KR20130114075A (ko) | 새로운 조성물 및 이의 용도 | |
EP1342247A1 (en) | Power cable | |
JPS6114241A (ja) | 導電性プラスチツク | |
DE3813200C2 (de) | Thermoplastisch verarbeitbare Kunststoffmischung | |
JP3289424B2 (ja) | ポリオレフィン絶縁電線 | |
JP2001236830A (ja) | 電線用被覆材料及び該被覆材料を用いた電線 | |
JPH0644820A (ja) | 電力ケーブル用低吸水性半導電層 | |
EP4336520A1 (en) | Resin composition for shielding electromagnetic waves and cable using the same | |
JPS6215963B2 (ja) | ||
JPS58136643A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH0322904B2 (ja) | ||
JP2002313137A (ja) | 電力ケーブル用半導電性樹脂組成物 | |
JPS58136644A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3674113B2 (ja) | 直流用高圧電線 | |
JP2006024863A (ja) | 過電流保護素子及びその製造方法 | |
JPS61203508A (ja) | 電気絶縁体の製造方法 | |
JPS60112204A (ja) | 電力ケ−ブル用導電性組成物 | |
JP3265760B2 (ja) | 難燃絶縁電線の製造方法 | |
KR20230093628A (ko) | 전자파 차폐용 수지 조성물 및 이를 이용한 전자파 차폐용 케이블 | |
JP2889267B2 (ja) | 電力ケーブル用半導電層形成組成物 |