JPS61139166A - カラ−情報変換方法 - Google Patents

カラ−情報変換方法

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JPS61139166A
JPS61139166A JP59261391A JP26139184A JPS61139166A JP S61139166 A JPS61139166 A JP S61139166A JP 59261391 A JP59261391 A JP 59261391A JP 26139184 A JP26139184 A JP 26139184A JP S61139166 A JPS61139166 A JP S61139166A
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JP
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JP59261391A
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Inventor
Kaoru Imao
今尾 薫
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明はカラースキャナ等で読み取ったカラー成分階調
情報を、カラープリンタの記録情報機器に与えるカラー
成分記録階調情報に変換する情報変換方法に関する。
■従来技術 カラースキャナで読取ったカラー成分情報は、レッド(
R)、グリーン(G)およびブルー(B)であり、階調
処理の場合、それぞれが画像の色成分に応じた信号レベ
ル又はデジタルデータとされる。このような色成分情報
に基づいてカラー記録をする場合、記録色の主たるもの
がイエロー(1、マゼンダ(M)およびシアン(C)と
されるので、カラー読取色成分階調情報R,GおよびB
を記録色成分階調情報Y、MおよびCに変換している。
たとえばカラーインク記録によるカラー画像再生の場合
、インクの分光特性を補正するために、この情報変換は
従来次の式で行なうことが提案されており、これらの式
はマスキング方程式と呼ばれている。
’/=alIR+a12G+alaB M=a21R+a22G+a23B C=a31R+a32 G+aa 3B更に、インクの
比例則および相加側の不成立を補正するために、たとえ
ば次の式のような、高次の項を含めたマスキング方程式
で色補正を行なうことも可能と見られる。
Y==  alIR+a12G+  at3B+al 
4 RG+a1s GB+a1a BR+a17 R2
+aI B G” +a1 g BzM=  a2 t
R+a22G十 a23 B十a24 RG+a2s 
GB+a26 BR+a27 R” +a2 g G”
 +a2 g B”C”  a31 R+a32 G十
a33 B+a3−4 RG+a3 s GB+a36
 BR+a37 R” +a3 B G” +al g
 B”従来は、マスキング方程式による演算を、(a)
演算増幅器を用いるアナログ回路で行なったり、(b)
コンピュータによる計算で行なったり、(c)乗算器と
加算器を組合せたデジタル演算回路で行なったり、また
、(d)R,GおよびBでアクセスしてY、MおよびC
を読み出すテーブルルックアップメモリーデジタル方式
で行なったりすることが、1次マスキング方程式などの
簡単なものでは実行され、2次以上の方程式などの複雑
なものでは想像されているが、(a)では、処理速度は
早いが。
複雑なマスキング方程式を実行するには、多くの演算増
幅器を必要とし回路構成が非常に複雑になる。(b)で
は、マイクロプロセッサで複雑なマスキング方程式を計
算すると、処理速度が遅い。(c)では高価な乗算器を
多く必要とし、また回路構成が非常に複雑になる。更に
(d)では、たとえばR,Gおよび已にそれぞれ8ビツ
トを割当てると、メモリアドレスが224に及び224
 (約16M)ワードのメモリ容量を必要とし、所要メ
モリ容量が膨大となる。以上のように、従来のカラー情
報変換では、2次以上のマスキング方程式を実行しにく
い。
f■目的 本発明は、より精度が高いカラー情報変換を比較的に簡
単な回路構成で行なうことを第1の目的とし、比較的に
小容量のメモリを用いて2次以上のマスキング方程式に
よる色情報変換を行なうことを第2の目的とする。
■構成 上記目的を達成するために本発明においては、Y = 
f s (R)+ f 2 (G)+ f 3  (B
)。
M=: f 4 (R)+ f s5(G)十f s 
(B)、および、C= f y (R)+ f e (
G)+ f 9(B)、但し、f t、(RL  f 
2 (G)、・・・・・ ・fs(B)は2次以上の関
数、 で各色記録階調情報を求めるものとし:パラメータR,
GおよびBのそれぞれの予定された範囲の各位での上記
関数f 1(R)、 f 2 (G)、  ・・・′・
・・fs(B)のそれぞれの演算値を予め演算して、関
数区分でパラメータ各位に対応付けてメモリ手段にメモ
リしておき;カラー情報変換時には、該メモリ手段より
、R,GおよびBでアクセスしてそれらに対応付けられ
ている演算値を読み出し。
読み出した演算値のf s (R)のもの、f2(G)
のものおよびfB(B)のものを加算してYを得;読み
出した演算値のf4(R)のもの,f6(G)のものお
よびfs(B)のものを加算してMを得;また。
読み出した演算値のf7(R)のもの、fB(a)のも
のおよびfs(B)のものを加算してCを得る。
これによれば、たとえばR,GおよびBのそれぞれに8
ビツトを割り当てると、メモリ容量は3X2’ ワード
程度となり、従来想像されているテーブルルックアップ
メモリーデジタル方式で要するメモリ容量224 (約
16M)ワードと比較して格段のメモリ容量の低減とな
る。にもかかわらず、他には加算器又はマイクロプロセ
ッサ等の、演算器による加算を要するだけで、加算器は
比較的に安価で回路構成を格別に複雑とならず、マイク
ロプロセッサで加算演算するにしても、格別な処理速度
の遅延を生じない。したがって、2次以上のマスキング
方程式を用いて精度が高いカラー情報変換が可能である
以下、図面に示す実施例を参照して本発明の詳細な説明
する。なお、以下に説明する実施例では、いずれにおい
ても、次のマスキング方程式でカラー情報変換を行なう
Y’= f 1(R)+ f 2 (G)+ f 3 
(B)。
M= f 4 (R)十f s (G)+ f s (
B)、および、c = f 7 (R)+ f s (
G)+f s (B)、f 1(R)=at lR+a
l 2 R” +a13 R3f2 (G)=at 4
  G+at s  G”  +a14  G3fa 
 (B)=al 7  B+al B  B”  +a
1 g  83ft (R)=a2 t  R+a22
  R”  +a23  R’fs  (G)=a2a
 G+a25  G”  +a24 G3fs (B)
=az 7 B+a2s B” +a2 Q B’f7
 (R)=a31 R+a32  R”  +a3 3
  R’fs  (G)=a34  G+aa  s 
 G”  +a3  t  G’fs  (B)=aa
  7  B+aa e  B”  +a311  B
’第1図に本発明を第1の態様で実施する装置構成を示
す。これにおいて、カラー原稿1のカラー画像情報が画
像読改装[12のスキャナ3で各色成分別に読み取られ
て、色成分階調データR,GおよびBがROM61〜6
9のアドレスデータ入力端に印加される。
ROM 61には、Rの予定範囲におけるR各位のfx
(R)演算値がR値をアドレスとして予めメモリされて
いる。Rに6ビツトを割り当てて階調数は64(色なし
0を含めると65階調)、メモリデータは26ワードと
している。メモリデータは、f+、(、R)の補正系数
allta12およびB13を最小自乗法を用いて実験
的にその系(画像読取装置2と画像記録装置8の組合せ
)に適したものに設定して、R=1〜64のそれぞれで
f+(R)を演算して得たものである。
同様にROM 62には、Gの予定範囲におけるG多値
のft (G)演算値がG値をアドレスとして予めメモ
リされている。以下同様に、ROM 63にはBの予定
範囲におけるB多値のfa (B’)演算値がB値をア
ドレスとして予めメモリされ。
ROM 64にはRの予定範囲におけるR多値のf4(
R)演算値が予めメモリされ、 ROM65にはGの予定範囲におけるG多値のf5 (
G)演算値が予めメモリされ、ROM66にはBの予定
範囲におけるB多値のfs  (B)演算値が予めメモ
リされ、ROM 6 yにはRの予定範囲におけるR多
値のf7  (R)演算値が予めメモリされ、ROM 
6 eにはGの予定範囲におけるG多値のfa (G)
演算値が予めメモリされ、ROM 6 sにはBの予定
範囲におけるB多値のf9 (B)演算値が予めメモリ
されている。
したがって1画像読取装置2の出力階調データがRx、
GiおよびB1であるとき、各ROM6t〜6gの出力
は次の通りとなる。
ROMI : f t  (Ri)、ROM2 : f
t (Gi)。
ROM3 : fa  (Bi)、ROM4 : f4
  (Ri)。
ROM5 : fs  (Gi)+ ROM5 : f
g  (Bi)。
ROM7 : f7 (Ri)e ROMe : fe
o(Gi) 。
ROM5 : fs  (Bi) 加算器7yはROM61〜69M3の出力を受けて、そ
れらの和 Yi=f 1(Ri) +f2(Gi) +fa (B
i)を示すデータを画像読取装置8に与える0画像読改
装[8はYiをイエロー記録階調データバッファに格納
する。
加算器7■はROM 64〜ROM sの出力を受けて
、それらの和 Mi=fa (Ri) +fs (Gi) +fs (
Bi)を示すデータを画像読取装置8に与える1画像読
取装置8はMiをマゼンダ記録階調データバッファに格
納する。
加算器7cはROM 67〜ROM9の出力を受けて、
それらの和 C1=f7(Ri) +f7(Gi) +fe (Bi
)を示すデータを画像読取装置!!8に与える0画像読
取装置8はCiをシアン記録階調データバッファに格納
する。
画像読取装置I2には、ライン同期信号、エレメント同
期信号およびその他の制御信号がタイミングコントロー
ラlOより与えられ、ライン区分でエレメント同期信号
に同期して、1エレメント当てのカラー成分階調データ
Ri、GiおよびBiをROM61〜69のそれぞれに
選択的に与える。
ROM 61〜69は、エレメント同期信号に同期して
アドレスデータ(Ri、QiおよびBi)を更新ラッチ
し、ラッチしたデータが示すアドレスのメモリデータf
1(Ri)〜fs  (Bi)を出力し。
加算器7y〜7cのそれぞれは、エレメント同期信号に
同期して入力データの加算を実行して演算結果を更新し
て出力ラッチする。画像記録装置!8はライン同期信号
に同期して入力バッファメモリのデータを他のバッファ
メモリに移し、エレメント同期信号に同期して入力デー
タYi+ MiおよびCiを入力バッファメモリに読込
む。
以上に説明したように、この実施例では、原稿読取色成
分階調データRi、QiおよびB1でROMをアクセス
して、Wl調データRi、QiおよびBiに対応した関
数値f 1(R1) + f 2  (GA)a fa
 (Bl)+ ft  (RL)+ fs  (Gl)
+fs  (Bi) + f7(Ri) + fs  
(Gi)およびfg  (Bi)をROMより読み出シ
テ、f s  (Ri) + ft(Gi)およびfa
  (Bi)の和と、fa  (Ri) r fs  
(Gi)およびf、  (Bi)の和と、f7 (Ri
)+  fe  (Gi)およびfg  (Bi)の和
を加算器で得て、記録階調データYi、MiおよびCi
を得るようにしているので。
処理速度は速く、しかもROMの所要メモリ容量は、各
成分64階調で2@×9ワ一ド程度と少ないものとなる
。にもかかわらず、2次以上のマスキング方程式での変
換情報が得られ1画像読取装置2や画像記録装置8の特
性(たとえばスキャナの色階調読取特性およびプリンタ
の色表現特性)に合った色再現性が高いカラー情報変換
が可能である。なお、従来想像されるテーブルルックア
ップ方式を1力ラー64階調で同様に実行する場合は、
218ワードのメモリ容量が必要であり、この実施例で
は、21m −2@ X 9ものメモリ容量の低減とな
る。
第2図に本発明をもう1つの態様で実施する装置構成を
示す、これにおいては1画像読取装置Il!2よりの1
化成分階調データR,GおよびBの1ライン分がそれぞ
れバッファメモリ11r、  l 1g+11bに格納
され、1ライン分を格納した時点で、1エレメント当て
の色成分階調データR,GおよびBが順次に読み出され
てROMI 2z 、l 22および123のアドレス
データ入力端に与えられる。
ROM121には、R各位における関数ft(R)演算
値、R各位における関数f4(R)演算値およびR各位
における開数f7 (R)が、色情報データ(2ビツト
)とR値をアドレスとして予めメモリされている0色情
報データは第3図に示すように、イエローY指定に01
が、マゼンダM指定に10が、またシアンC指定に11
が割り当てられている。しかして、R各位における関数
f1 (R)演算値はイエローY指定データ2ビットO
1と6ビツトのR値で特定されるアドレスに、R各位に
おける関数fa  (R)演算値はマゼンダM指定デー
タ2ビットlOと6ビツトのR値で特定されるアドレス
に、更にR各位における関数f7 (R)はシアンC指
定データ2ビツト11と6ビツトのR値で特定されるア
ドレスに、予め記憶されている。
ROM122には、G各値における関数f2 (G)演
算値、G各値における関数f5(G)6L算値およびG
各値における関数fa  (G)が、色情報データ(2
ビツト)とG値をアドレスとして予めメモリされている
。しかして、G各値における関数f2 (G)演算値は
イエローY指定データ2ビットO1と6ビツトのG値で
特定されるアドレスに、G各値における関数f5(G)
演算値はマゼンダM指定データ2ビットIOと6ビツト
のG値で特定されるアドレスに、更にG各値における関
数f5(G)はシアンC指定データ2ビツト11と6ビ
ツトのG値で特定されるアドレスに、予め記憶されてい
る。
ROM 123 ニLt、B各値におけル関数f3 (
B)演算値、B各値における関数fs  (B)演算値
およびB各値における関数fs  (B)が1色情報デ
ータ(2ビツト)とB値をアドレスとして予めメモリさ
れている。しかして、B各値における関数fs  (B
)演算値はイエローY指定データ2ビットO1と6ビツ
トのB値で特定されるアドレスに。
B各値における関数fs  (B)演算値はマゼンダM
指定データ2ビット10と6ビツトのB値で特定される
アドレスに、更にB各値における関数fs  (B)は
シアンC指定データ2ビツト11と6ビツトのB値で特
定されるアドレスに、予め記憶されている。
この実施例では、バッファメモリllr、l1gおよび
ttbにそれぞれlライン分のカラー階調データを格納
したタイミングで、タイミングコントローラ10は1ラ
イン分のデータの先頭のものから1エレメント当りで順
次に読み出し、かつ。
1エレメントの読出しを更新すると、まず分配器14を
、加算器13出力を画像記録装置8のイエローデータバ
ッファメモリ(Y)への出力に設定し、ROM 121
〜123L:、色情報データO1(イエロー:Y)を与
え、加算器13に加算を指示し1画像記録装置8に加算
結果のバッファメモリYへの読込みを指示する。続いて
、分配器14を、加算器13出力を画像記録装置8のマ
ゼンダデータバッファメモリ(M )への出力に設定し
、ROM 121〜123に色情報データlO(マゼン
ダ:M)を与え、加算器13に加算を指示し、画像記録
装置8に加算結果のバッファメモリMへの読込みを指示
する。更に続いて、分配器14を、加算器13出力を画
像記録装置f!8のシアンデータバッファメモリ(C)
への出力に設定し、ROM12 l= 123ニ色情報
データ11 (シアン二〇)を与え、加算器13に加算
を指示し、画像記録装置8に加算結果のバッファメモリ
Cへの読込みを指示する。これを終えると、バッファメ
モリ11r〜1.1bの読出しを次のエレメントの階調
データに更新する。これを繰り返し、バッファメモリl
lr〜llbよりの1ライン分のデータの読出しと、1
ライン分の変換データの画像記録装置8への送出を終了
すると、タイミングコントローラ10は画像読改装!!
2に、次のラインのカラー成分階調データを要求し、こ
れをバッファメモリ11r〜llbに読込ませる。以下
同様である。
この実施例でもRAM161〜ROM12aのメモリ容
量の総計は、第1図に示す実施例の場合と同様に28×
9ワードでよい。色情報データ2ビツトを加えて、RO
Mの読出しアドレスを8ビツトとしているので、8ビツ
トで表わされるアドレス全部をメモリ領域にとるように
しても、メモリ容量は2s×3ワ一ド程度である。従来
想像されるテーブルルックアップ方式を1力ラー64階
調で同様に実行する場合は、218 ワードのメモリ容
量が必要であり、この実施例でも、 21@  2” x3以上ものメモリ容量の低減となる
第4a図に本発明をもう1つの態様で実施する装置構成
を示す。これにおいては、処理制御用データメモリであ
るROM22に、補正特性データ(スキャナ3の色読特
特性、記録紙の色表現特性およびインクの色表現特性)
に対応付けた補正係数データと、入出力ボート23に与
えられる補正特性データに対応付けられている補正係数
を特定して、特定した補正係数に基づいて、R,Gおよ
びBの予定範囲内の各位における関数f+(R)〜f*
  (B)(17)の値を演算してft(R)。
fa  (R)およびf7 (R)の演算値をRAM1
61に、f2  (G)、fs  (G)およびfa(
G)の演算値をRAM162に、また、f3(B)、f
s  (B)およびfs  (B)の演算値をRAM1
63に、メモリする演算・書込みプログラムが格納され
ている。なお、第4a図において、17で示すブロック
は、関数演算値をグループ区分で示し、関数演算値のR
AM 161〜163へ°の割り当てを示す説明用のも
ので、ハード構成要素ではない。
上記補正係数データは、 allとしてn個Ca1.t 〜as tnLa12と
してn個(a s 2 t 〜a2t nLataとし
てn個(a 131〜a13 nLa37としてn個(
a3y t〜aa7n)+838としてn個(aas 
1〜aa s n) +a3Bとしてn個(aas、t
〜aasn)である。マイクロプロセッサ18が、1頁
のカラー画像読取・再生記録の開始前に、入出カポ−1
〜23の補正特性指示データを読んで、これに対応した
上記係数all〜a39のそれぞれを特定し、これによ
り関数f1 (R)〜f9 (B)のそれぞれを特定し
て、RA161.G=L〜64およびB=1〜64のそ
れぞれの値での関数値を演算して、演算値を、ブロック
17とRAM161〜16aの対応でそれぞれのRAM
に書込む。補正特性指示データは、スキャナ3の色読取
特性、記録紙の色再現特性および記録インクの色表現特
性を示すものであり、これらに最も色再現特性が合致す
る補正係数(つまりは関数:マスキング方程式)が特定
されて、それに基づいて、パラメータR,GおよびBの
予定範囲1〜64の各位における関数演算値がRAM1
61〜RAM3にメモリされることになる。
このように、補正特性指示データに対応した、最適のマ
スキング方程式(の係数)を設定し、該方程式を構成す
る関数の演算値をRAM 161〜163にメモリした
後の処理制御の論理概略は第2図に示す実施例と同様に
し得る@ROMをRAMと読み替えたものとなる。
しかしこの実施例では、1547分の読取階調データを
得る間に、1ライン分のY変換データを得てラインバッ
ファメモリ15yに格納し、次いで1ライン分のM変換
データを得てラインバッファメモリ15mに格納し、更
に1ライン分のC変換データを得てラインバッファメモ
リ15cに格納し、これらを終えるとラインバッファメ
モリ15y〜15cのデータを画像記録装置8のライン
バッファメモリ16y〜16cに転送し、そして次のラ
インのカラー情報読み取りを行なうようにしている。
この処理の制御主体はマイクロプロセッサ18であり、
これの制御下でタイミング信号発生器19およびシステ
ムコントローラ20が各回路要素にタイミング信号およ
び制御信号を与える。
なお、データセレクタ15は、関数演算データ(17)
をRAM161〜163に書込むときにマイクロプロセ
ッサ18系統のアドレスバスをそれらのRAMに与え、
1ラインの読取データを画像読取装置2から得ている間
は、該データをそのままRAM161〜163のアドレ
ス入力端(およびラインバッファL1r=llb)に与
え、また、1ラインの読取データをラインバッファll
r〜11bに格納した後は、2回それらのデータをRA
M 161〜16aのアドレス入力端に与えるための切
換ゲートとして用いられている。
第4b図にマイクロプロセッサ18を主体としたカラー
情報変換処理制御動作を示し、第4c図に処理タイミン
グを示す。これらの図面を参照して処理制御を説明する
装置電源が投入されると、マイクロプロセッサ18は、
入出力ポート23.内部レジスタ、カウンタ、タイマー
等を初期化しく力4b図のステップ2:以下カッコ内で
はステップという語を省略する)、入力ポート23の読
取を行なう(3)。
次に入力ポート23に与えられている補正特性データに
基づいて、補正係数を特定し、これにより関数f+(R
)〜fs  (B)を特定して、R=1〜64.G=1
〜64およびB=1〜64のそれぞれの値における関数
値を演算して、第4a図に示すブロック17とRAM1
61〜163の対応でRAM 161〜163に演算デ
ータを書込む(411〜43J)。次に入力読取を継続
し、スタート指示があるのを待つ(5)。待っている間
、補正特性指示データの内容が変化すると、それに対応
してまた、ステップ411〜4j3を実行して新たな関
数値を演算してRAM 16 r〜163に更新書込み
する。
スタート指示があると(5)、RAM 161〜163
 (のアドレス入力端)への色情報をイエローYを示す
01に設定しく6)、データセレクタ15を読取装置2
出力データをRAM 161〜163のアドレス入力端
に与える接続に設定し、分配器14を加算器13出力デ
ータをラインバッファ15yに与える接続に設定して、
読取装置2に1ラインの読取を指示する。
読取装置2が出力する階謂データはラインバッファ11
r=11bにメモリすると共に、読取装置2の出力デー
タでアクセスしたRAM 161〜16Jの読出しデー
タの加算値(加算器13の出力)をラインバッファts
yにメモリする(7)。読取装置2より1ライン分の階
調データを受は終ると、マイクロプロセッサ18は、次
にRAM161〜163 (のアドレス入力端)への色
情報をマゼンダMを示す10に設定しく8)、データセ
レクタ15をラインバッファllr、l1gおよびtt
bの読出しデータをRAM161〜163のアドレス入
力端に与える接続に設定し1分配器14を加算器13出
力データをラインバッファ15mに与える接続に設定し
て、ラインバッファllr〜11bより階調データを読
み出し、読出しデータでアクセスしたRAM161〜1
63の読出しデータの加算値(加算器13の出力)をラ
インバッファ15mにメモリする(9)。続いて、RA
M161〜163 (のアドレス入力端)への色情報を
シアンCを示す11に設定しく10)、データセレクタ
15をラインバッファILr、11gおよびllbの読
出しデータをRAM 161〜163のアドレス入力端
に与える接続に設定したまま、分配fl−14を加算器
13出力データをラインバッファ15cに与える接続に
設定して、ラインバッファllr〜llbより階調デー
タを読み出し、読出しデータでアクセスしたRAM 1
61〜163の読出しデータの加算値(加算器13の出
力)をラインバッファ15cにメモリする(11)。次
にラインバッファ15y、15IIlおよび15cのデ
ータを画像記録装置8に転送する。この転送を終了する
とラインカウントレジスタの内容を1インクレメントし
く13)、該レジスタの内容より頁エンドか否かを判定
しく14) 、頁エンドでないとまたステップ6以下の
処理を、上記と同様に繰り返す。
頁エンドになると、入力読取(3)に進み、外部よりの
指示に応答して上記と同様に処理動作を行なう。
第4c図に、上述のカラー階調情報読取−記録情報への
変換処理におけるデータ読み書きのタイミングを示す。
この実施例でも、RAM 16、〜163のメモリ容量
は、第2図に示すROM121〜123のメモリ容量と
同程度で済み、少ないメモリ容量でよい。この実施例で
は、上述のように、補正特性指示データに対応してマス
キング方程式の諸係数を設定するので、セットする記a
紙に対応した適切なカラー情報変換が行なわれ、また、
インク特性やスキャナ特性に対応した適切なカラー情報
変換が行なわれる。
(l効果 以上に説明したように本発明によれば、2次以上め高次
方程式でカラー情報変換を行なうので色再現性が高くな
る。のみならず、それに要するメモリ容量は比較的に少
なくて済み、またハードウェアもメモリと加算器(加算
器はマイクロプロセッサで代用してもよい)を主体とし
、格別に複雑とならず、また処理速度も比較的に速い。
特に、第4a図に示す実施例では、スキャナのカラー読
取特性、記録紙の色および色再現特性、および/又は記
録媒体(インク、トナー等)の色再現特性等に応じたマ
スキング方程式を選択設定し得るので、カラー情報変換
の汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一態様で実施する装置構成を示すブロ
ック図である。 第2図は本発明を他の一態様で実施する装置構成を示す
ブロック図である。第3図は第2図のROM121〜1
23に与える色情報データの内容を示す平面図である。 第4a図は本発明をもう1つの態様で実施する装置構成
を示すブロック図、第4b図は第4a図° のマイクロ
プロセッサ18のカラー階調情報変換処理動作を示すフ
ローチャート、第4c図は該変換処理における各部の動
作タイミングを示すタイムチャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)R:画像のレッド成分読取階調情報、 G:画像のグリーン成分読取階調情報、 B:画像のブルー成分読取階調情報、 Y:イエロー成分記録階調情報、 M:マゼンダ成分記録階調情報、および、 C:シアン成分記録階調情報、 とするとき、 Y=f_1(R)+f_2(G)+f_3(B),M=
    f_4(R)+f_5(G)+f_6(B),および、
    C=f_7(R)+f_8(G)+f_9(B),但し
    、f_1(R),f_2(G),・・・f_9(B)は
    2次以上の関数、 で各色記録階調情報を求めるにおいて: パラメータR,GおよびBのそれぞれの予定された範囲
    の各値での上記関数f_1(R),f_2(G),・・
    ・・・・f_9(B)のそれぞれの演算値を予め演算し
    て、関数区分でパラメータ各値に対応付けてメモリ手段
    にメモリしておき; カラー情報変換時には、該メモリ手段より、R,Gおよ
    びBでアクセスしてそれらに対応付けられている演算値
    を読み出し、読み出した演算値のf_1(R)のもの、
    f_2(G)のものおよびf_3(B)のものを加算し
    てYを得;読み出した演算値のf_4(R)のもの、f
    _5(G)のものおよびf_6(B)のものを加算して
    Mを得;また、読み出した演算値のf_7(R)のもの
    、f_8(G)のものおよびf_9(B)のものを加算
    してCを得る; カラー情報変換方法。
  2. (2)メモリ手段の、第1グループの第1、第2および
    第3の領域のそれぞれにf_1(R),f_2(G)お
    よびf_3(B)の演算値を、第2グループの第1,第
    2および第3の領域のそれぞれにf_4(R),f_5
    (G)およびf_6(B)の演算値を、また第3グルー
    プの第1、第2および第3の領域のそれぞれにf_7(
    R),f_8(G)およびf_9(B)の演算値を予め
    メモリしておき;メモリ手段の、各グループの第1の領
    域よりR対応の演算値を読出し、各グループの第2の領
    域よりG対応の演算値を読出し、また各グループの第3
    の領域よりB対応の演算値を読出して、第1グループの
    第1,第2および第3領域より読出した演算値の和より
    Yを得、第2グループの第1,第2および第3領域より
    読出した演算値の和よりMを得、また第3グループの第
    1、第2および第3領域より読出した演算値の和よりC
    を得る;前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー情
    報変換方法。
  3. (3)メモリ手段の、第1グループの第1,第2および
    第3領域のそれぞれにf_1(R),f_4(G)およ
    びf_7(B)の演算値を、第2グループの第1,第2
    および第3領域のそれぞれにf_2(R),f_5(G
    )およびf_8(B)の演算値を、また第3グループの
    第1、第2および第3領域のそれぞれにf_3(R),
    f_6(G)およびf_9(B)の演算値を予めメモリ
    しておき;メモリ手段の、各グループの第1領域よりそ
    れぞれR,GおよびB対応の演算値を読み出してこれら
    の和よりYを得、各グループの第2領域よりそれぞれR
    ,GおよびB対応の演算値を読み出してこれらの和より
    Mを得、また各グループの第3領域よりそれぞれR,G
    およびB対応の演算値を読み出してこれらの和よりCを
    得る;前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー情報
    変換方法。
  4. (4)メモリ手段はRAMであり、補正特許指示データ
    に応じて関数f_1(R),f_2(G)・・・・・・
    f_9(B)のそれぞれを特定し、これらの特定した関
    数を用いた演算値をRAMにメモリする前記特許請求の
    範囲第(1)項、第(2)項又は第(3)項記載のカラ
    ー情報変換方法。
JP59261391A 1984-11-19 1984-12-11 カラ−情報変換方法 Pending JPS61139166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5426596A (en) * 1992-10-02 1995-06-20 Fujitsu Limited Color signal correction circuit using a second-order correcting formula
US6125202A (en) * 1993-08-27 2000-09-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image processing device for modifying tone characteristics of image data

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