JPS6113760A - 画像走査記録方法 - Google Patents

画像走査記録方法

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JPS6113760A
JPS6113760A JP59132987A JP13298784A JPS6113760A JP S6113760 A JPS6113760 A JP S6113760A JP 59132987 A JP59132987 A JP 59132987A JP 13298784 A JP13298784 A JP 13298784A JP S6113760 A JPS6113760 A JP S6113760A
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功 斉藤
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嶋野 法之
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明、は、原画像を光電走査して得られた画像信号に
基づいて、複製画像を露光記録する電子式印刷製版用画
像複製において、原画中に濃淡の連続階調を有する絵柄
領域と、文字領域等の線画領域とが混在する場合に、階
調を有する絵柄領域に関しては網目画像とし、一方線側
領域に関しては原画に忠実な高分解能線画像とし、ある
いは必要に応じて、一定面積率を有する網目板、いわゆ
るテント画像として出力させる画像複製方法に関する。
(従来技術) 近年、カラー写真製版の普及に伴ない、大量のカラー画
像を、能率よく色分解網目版画像として  ・複製する
ために、製版用カラースキャナによる生産性の向上が要
望されている。
一般的な最終出力画像としては、連続階調を有する絵柄
画像と、文字、図形等の線画画像が混在している。
一般のダイレクトスキャナと称される、色分解と同時に
、網目板として複製画像を記録する製版用カラースキャ
ナにおいて、原画として、文字、図形、線描画等の線画
原稿と連続階調を有するカラー写真、絵柄等の絵柄原稿
複数個を、予め適宜の配置をもってレイアウトされた、
完全版下原画を用いて、色分解版を作製する場合、線画
も網目板として複製されるため、線画部分の解像度が劣
化するという問題点がある。
上述の問題点を解消し、文字、図形等の線画画像領域と
、絵柄画像領域が混在するレイアウト済みの完全版下原
画を、カラースキャナで色分解する場合、絵柄画像領域
に関しては、色分解網目版画像として、また絵柄画像領
域に関しては、原画に忠実な高分解能複製線像として、
1回の走査工程により記録する方法に関して本出願人は
、特願昭58−100236号として、出願しである。
(発明の目的) 本発明は、前記従来の発明を、さらに発展させ、少ない
座標メモリ容量をもって、複数種、例えば絵柄、ボーダ
チント、線画、線画テント(本明細書において、ボーダ
チントとは、絵柄領域に添っ、 て設定したボーダ領域
に記録される定面積+の網目板を意味し、また−画テン
トとは、線画画像の画線部あるいは画像領域以外の他の
領域に記録される定面積率の網目板を意味する。)又は
、同種複数個の画像領域を区分し、その区分された領域
間の重なりに対して、優先順位を持たせることにより、
絵柄画像領域と線画画像領域の処理指定入力操作方法の
簡易化と、処理回路の簡素化を計ることを目的とするも
のである。
(発明の要旨) 連続階調私有する絵柄画像と文字・図形等の線画画像が
混在している原画を光電走査して、絵柄画像については
、網目版複製画像を、また線画画像については、高分解
能をもった線画複製画像を記録するために、2種類の画
像検出光電手段を設け、2種類の画像信号を、記録側へ
出力する画像走査記録方法において、 前記原画面で、網目版画像として複製すべき絵柄領域、
線画画像として複製すべき絵画領域、及び前記線画領域
の周縁部のボーダ領域を、それぞれの領域の代表点の座
標値をもってあらかじめ指定し、一方、前記絵画領域及
び前記ボーダ領域に、所望のチントパターンを記録する
ための線画チントデータ及びボーダチントデータを、そ
れぞれの領域に応じてあらかじめ設定しておき、前記原
画の光電走査に際し、走査点の座標値と前記真領域の代
表点座標値とに基づいて、当該被走査領域に対応する画
像信号を選択して記録側へ出力させるとともに、指定し
た画像領域が重複する領域において、あらかじめ設定し
た優先順位に基づいて、優先度の高い画像信号を選択す
るようにしたことを特徴とする。
(実施例) 第1図は、本発明方法製実施するようにした画像走査記
録装置の一例を示すものである。
原画走査部(1)と、記録是査部(2)の原画シリンダ
(3)と、記録シリンダ(4)は、回転軸(5)に軸装
され、モータ(6)によって一体的に回転させられる。
両シリンダ(3)(4)の回転は、回転軸(5)と同軸
に設けられたロータリーエンコーダ(7)によって計ら
れ、該ロータリーエンコーダ(7)は、1回転毎に、所
要基準点で1個のパルスを発生する1回転パルス信号と
、所要回転角度毎にパルスを発生して、1回転中多数の
パルス列を作る位相パルス信号とを出力している。
原画シリンダ(3)には、原画(9)が装着され、記録
シリンダ(4)には、感光材である記録フィルム(10
)が装着されている。
原画(9)は、ピックアップヘッド(11)により光電
走査され、ピックアップヘッド(11)は、モータ(1
2)により、原画シリンダ(3)の軸線方向へ、送りね
じ(13)を介して送られる。
記録フィルム(10)も同様に、記録ヘッド(14)に
より、露光用光ビームで走査され、その記録ヘッド(1
4)は、モータ(15)により、記録シリンダ(4)の
軸線方向へ、送りねじ(16)を介して送られ、その送
り速度並びにタイミングは、ピックアップヘッド(11
)のそれと同期している。
ピックアップヘッド(11)の送り方向(以下副走査方
向とする)の位置は、送りねじ(13)と平行に設けた
リニアエンコーダ(17)によって計られ、このリニア
エンコーダ(17)は、副走査位置信号を出力している
ピックアップヘッド(11)は、カラー画像等からなる
絵柄画像領域の画像を、赤(R)、緑(G)、青(B)
の3色に色分解した色分解画像信号、並びに輪郭部を強
調するためのシャープネス信号を出力する階調画像検出
部(lla)と、文字、線画等からなる線画画像領域の
線画画像信号を出力する線画検出部(llb)とを備え
ている。
階調画像検出部(1,1a)の出力する色分解信号は、
色修正、階調修正等の画像信号処理を施し、かつ、1セ
ットの印刷インキ色、たとえばY(イエロー)、M(マ
ゼンタ)、C(シアン)、 K (墨)対応の画像信号
に変換する画像信号処理回路(18)へ送られる。
画像信号処理回路(18)の出力信号は、A/D(アナ
ログ・ディジタル)変換器(19)に送られて、ディジ
タル画像信号に変換され、データセレクタ(20)の六
入カチャンネルへ送られる。
線画検出部(Ilb)の出力する線画画像信号は、線画
部と地部との濃度差に応じて適宜に信号を増幅する増幅
器と、線画部と地部とのレベル差を弁別するコンパレー
タとにより、入力画像信号を2値化する2値化回路(2
1)へ送られる。
2値化回路(21)の出力信号は、ロジック「1」又は
rOJ 、もしくはレベルrHJ又はrLJで表される
2値レベルの信号であり、この信号は、文字処理回路(
22)へ送られる。
データセレクタ(20)のB入力チャンネルには、ボー
ブチン1−データラッチ回路(23)からボーダチント
データが、また、C入力チャンネルには、線画チントデ
ータラッチ回路(24)から線画チントデータが入力し
ている。
データセレクタ(20)は、セレクタコントロール回路
(25)からチャンネルセレクタ信号が送られて、A−
Cチャンネルのいずれかが選択され、その選択されたチ
ャンネルに入力する信号を、ドツトジェネレータ(26
)へ送る。
ドツトジェネレータ(26)は、入力する濃度値対応の
ディジタル値に応じて、所要網点面積率の網点を記録す
るための信号を出力し、セレクタ(28)を介してそれ
を記録ヘッド(14)へ送ると、記録ヘッド(14)は
、記録フィルム(lO)へ網点画像を記録する。
この網点画像は、色分解信号の如き変化の多い信号で変
調されると、ハーフトーン網点画像を記録し、ボーダチ
ントデータ又は線画チントデータの如く、常に一定値で
変調されると、一定の面積率の網目版であるテント模様
を記録する。
ドツトジェネレータ(26)の出力は、線画ビームON
・OFF信号発生器(27)の出力信号と、セレクタ(
28)を介して切り換え自在になっている。
線画ビームON・OFF信号発生器(27)の出力信号
は、記録ヘッド(14)の露光用光ビームを、ON (
露光)又はOFF (非露光)の状態にする2値レベル
の信号「1」又は「o」である。この信号と、ドツトジ
ェネレータ(26)の出力信号とは、セレクタ(28)
を文字処理回路(22)の出力信号によって交互に切り
換えることにより、記録ヘッド(14)へ送られる。
文字処理回路(22)は、2値化回路(21)の出力す
る(例えば文字)信号を、記録するか否かの領域信号L
工、L2・・・、Lnにより制御する。
文字を記録するときは、該当する領域信号りが「1」で
あり、文字信号は、文字処理回路(22)をそのまま通
り抜けて、セレクタ(28)の切り換えを制御する。
この文字を記録するとき、例えば、その記録される文字
地部分は、2値化回M (21)出力が「0」であると
きデータセレクタ(20)が選択しているCチャンネル
の入力であるチントデータを地模様どし、文字部分は、
2値化回路(21)の出力が「1」であるとき、線画ビ
ーム0N−OFF信号発生器(27)の出力信号が「1
」のとき黒文字を、また「0」のとき白抜き文字を記録
する。
文字処理データラッチ回路(57)からのデータにより
、文字処理回路(22)において、2値化回路(21)
出力データを反転すると文字地部分を線画ビームON・
OFF信号発生器(27)の出力により黒地又は白地と
し、文字部分をチン、トにすることもできる゛。
この際に、文字の地部(バックグラウンド)としては、
線画チントデータラッチ(24)のチントデータが用い
られる。このチントデータは、複数個のレジスタに、そ
れぞれ異なる面積率のチントを記録するために記憶され
、その各レジスタに記憶されたチントデータは、記録す
べき文字の原画上の走査領域に応じて、その領域に記録
すバき面積率のデータが選択される。
また、ボーダチントデータラッチ回路(23)も、同様
に複数個のし゛ジスタを備えており、面積率を異にする
複数のボーダチントデータが記憶され。
線画チントデータと同様に、その各ボーダチントデータ
も、原画の走査領域に応じて選択される。
ボーダチントデータ並びに線画チントデータは、テント
入力スイッチ(29)から、予め網点面積率の値に応じ
たデータが入力されて、各レジスタに記憶されている。
網点面積率のほかに、網点ピッチを変化させるようにし
てもよい。
ボーダチントデータラッチ回路(23)、線画チン、ト
データラッチ回路(24)の各レジスタの選択、並びに
セレクタコントロール回路(25)を介してのデータセ
レクタ(20)の選択、線画ビーム0N−OFF信号発
生器(27)による露光ビーム0N−OFFの選択、並
びに文字処理回路(22)による文字を記録するが否か
の選択等は、絵柄領域ボーダ領域間優先回路(38)、
線画間優先回路(39)、絵柄領域、ボーダ領域線画領
域間優先回路(30)を介して指令される。
一方、ロータリーエンコーダ(7)の出方信号は、主走
査方向(シリンダ回転方向)に関するX方向アドレス発
生器(31)へ入力し、このY方向アドレス発、土器(
31)は、1回転パルスの発生点を原点とする主走査方
向(以下X方向とする)走査点の絶対座標値に相当する
Xアドレス信号を発生する。
リニアエンコーダ(17)の出方信号は、X方向アドレ
ス発生器(32)へ入力し、このX方向アドレス発生器
(32)は、リニアエンコーダ(17)が計ったピック
アップヘッド(11)の副走査方向(以下X方向とする
)走査点の絶対座標値に相当するXアドレス信号を発生
する。
両アドレス発生器(31) (32)は、版下原画(9
)の連続走査中はもとより、連続走査を停止して、手動
で原画シリンダ(3)をX方向に回転したとき、並びに
ビックアレプヘッド(11)をX方向へ手動で移動した
ときにおいても、ピックアップヘッド(11)の走査点
の絶対座標のX及びyアドレス信号を発生している。
原画シリンダ(3)に装着される版下原画(9)の構成
は1例えば第11図に示すようになっている。
ptb領域はある面積率のボーダチント領域で原画(9
)全域をボーダチント領域とし、実質的には原画(9)
の始端縁に相当する領域番号Pliを絵柄領域に指定し
ないことによりテント領域になっている。
L、L2L3は線画領域であり、P2□は絵柄領域P2
bボーダチント領域である。線画領域L3についてみる
と、座標は左上角は(XAI1.YAl)で表わし、右
下角は(Xit+ Yil)で表わすものとすると、絵
柄領域pziは原画(9)の左上角領域L3に覆われて
存在しないので、右上角(Xl12+ YA2.)左下
角CXA2t YE2)の座標をとりこむ。
このように構成された版下原画(9)が装着された原画
シリンダ(3)を手動により回転方向に(Y方向)に動
かし、かつピックアップヘッド(11)を副走査方向(
X方向)に動かし、原画(9)上の所要点〔例えば第1
1図の絵柄領域P2iにおける矩形の右上角の座標(X
n+ YA) +左下角の座標(XA、 Yn) )の
特定座標を、領域指定座標ラッチ回路(33)にとり込
ませる。
領域指定座標ラッチ回路(33)の詳細は後述する。
以後のブロック回路(36p) 、 (36b) 、 
(36ρ)、(38)。
(39) 、 (30) 、 (25) 、 (22)
の詳細についても同様に後述する。
領域指定人力スイッチ(34)で、絵柄領域について領
域番号P1゜〜PIIlthと、ボーダチント領域につ
いて、領域番号p、、、−pmb、線画と線画テント領
域について、領域番号L□〜Lnを選び、矩形領域の四
隅のJヤ標(XA)、(XI)、(YA)、(YE)を
指定する。
領域指定入力スイッチ(34)で指定した領域(P11
〜pH11,P1b〜Pmb、L1〜Lnのうちの1つ
)に応じて、絵柄領域信号部(36p)、ボーダチント
領域信号部(36b)、線画チント領域信号部(36Q
 )のうちの1つを選ぶ。選ばれた信号部内に、領域指
定座標ラッチ回路(33)にと゛り込まれた座標に基づ
いて、xA−x、間及びYへ〜Y、間に信号「1」を書
き込む。
領域指定入力スイッチ(34)の出力は、ボーダチント
データラッチ回路(23)のpl、、xpm、、のうち
の1つのレジスタを選んで、テント入力スイッチ(29
)からチントデータを入力する。
同様にして、チントデータラッチ回路(24)、線画ビ
ーム0N−OFF信号発生器(27)、絵柄、ボーダチ
ント領域優先データラッチ回路(55)、線画・線画チ
ント領域優先データラッチ回路(56)、文字処理デー
タラッチ回路(57)に対しても、それぞれの人力スイ
ッチ(29) 、 (53) 、 (51) 、 (5
2) 、 (54)から、必要なデータを入力しておく
ボーダ幅入力スイッチ(37)は、領域指定入力スイッ
チ(34)と共に、ボーダ幅データ(Q)を、領域指定
座標ラッチ回路(33)に入力する。
走査中の座41 (X、 Y)に基づいて、絵柄領域信
号部(36p)ボーダチント信号部(36b)、線画領
域信号部(36Q )から領域信号(P I i’ 〜
P 1n + P 1 i +P1 b HL ’H〜
1.。)が「1」として出力される。
絵柄領域ボーダ領域間優先回路(38)では、領域の重
複時において、重複部に対して、優先順位(P、1)P
mb−)P2))P、H,)PH)P、b)の一番高い
順位の領域信号のみが、「1」他は「0」として出力さ
れる。
同様に、線画間優先回路(39)では、領域の重複時に
おいて、重複部に対して、優先順位(Ln〉・・・) 
L 2 > L 1)の一番高い順位の領域信号のみが
、「1」他は「0」として出力される。
次に、絵柄領域ボーダ領域線画領域優先回路(30)で
は、絵柄ボーダ優先データラッチ回路(55)、線画領
域優先データラッチ回路(56)からのデータに基づい
て、優先度を決めて、その優先する領域信号のみが11
」として出力する。
ただし、絵柄領域信号(P1□〜P+ut)は、ボーダ
領域信号及び線画領域信号がともにrOJとなれば、自
動的にデータセレクタ(20)が六入力を選出−するよ
うにすればよいので、ここでは、出力させない。
したがって、絵柄領域を記録する場合には、他の領域信
号は、全て「0」を出力する。
セレクタコントロール回路(25)は、データセレクタ
(20)が絵柄領域のときはA入力を選び、ボーダ領域
のときはB入力を選び、線画領域のときはC入力を選ぶ
ようになっている。
第11図示版下原画(9)例において、優先度の高い順
に並べると、L3)P2□>Pzb>Lt>P’+b、
かつL2>Ptbとなる。
第2図は、領域指定座標ラッチ回路(,33)の実施例
を示す。
座標データラッチ(79)〜(82)に、前述したよう
に座標データ(XA)、(X++)、(YAL(Yn)
をラッチし、発振器(87)の発するパルスをカウンタ
(88) 。
(89)に与えて、座標(x、y)を発生させる。比較
器(90)、(91)ニオイテ、al’lAテータ(X
A)、(XB)との比較を行い、比較器(90) 、 
(91)の出力の論理積を、アンドゲート(98)で求
めると、X軸において、アンドゲート(98)の出力は
、X^〜XI間は「1」となる。同様にして比較器<9
2)、 (93)アンドゲート(99)により、アンド
ゲート(99)の出力は、YA=Yn間は「1」となる
座標データラッチ(83〜86)には、ボーダ幅データ
(Q)と座標データ(XA)、(X11)、(YA)、
(YIl)との演算を行い、各々(XA−見)、(Xn
+見)、(YA−見)。
(Yn+i)のデータをラッチさせる。
前述の如く、比較器(94) (95)アンドゲート(
100)により、アンドゲート(100)の出力は(X
A−i)〜(XB十見)間は「1」となり、比較器(9
6) (97)アントゲ−h(1,01)により、アン
ドゲート(101)の出力番す(YA−見)〜(YE+
見)間は「1」となる。
ゲート(102)は、モータ(6)及び(9)によるピ
ックアップ走査中には、刻々の走査点の座標(X。
Y)を次の回路に送り、前述手動操作による座標書き込
み中には、カウンタ(88) 、 (89)の出力を、
座標(X、Y)として次の回路に送る。
第3図、第4図、第5図は、それぞれ、絵柄領域信号部
(36p)、ボーダチント領域信号部(36b)、線画
領域信号部(36Q )の実施例を示す。
いずれも、同一回路をm又はn回路有しており、かつ3
種とも同様の回路であるので、第3図について説明する
1次元メモリ(110) (111)にはJ領域指定座
標ラッチ回路(33)のアンドゲート(98〜101)
出力であるデータrlJ / rOJと座標(x、y)
、そして、領域指定入力スイッチ(34)の指定信号(
pH”Pm1y Ptb−Pmb+ Ll〜Lnのうち
の1つ)により、XA−Xl+(又はxA−見〜Xm+
e)間、及びYA”YI(又はY A−1〜X、十見)
間に、データ「1」/「O」が書き込まれる。
座標書き込み中は、領域指定入力スイッチ(34)の指
定信号(P s + −P m i e P 1b ”
 P m b y L 1− L nのうちの1つ)が
rlJとなり、ゲート(113)を介して出力される。
ピックアップ走査中は、絵柄領域信号部(36p)、ボ
ーダチント領域信号部(36b)、線画領域信号部(3
6Ω)の全ての1次元メモリ(110) (111)が
、走査点の座標(x、y)により読み出され、アンドゲ
ート(112)により論理積出力となって、全ての領域
信号(P 1□〜P mt)(P tb−P mb)(
Lt−Ln)  が出力される。
領域が重なる場合には、同時に「1」となる領域信号が
あるが、後段の回路(3a)(39) (30)で1つ
だけ「1.」他は「0」の領域信号とする。
第6図及び第7図は、それぞれ、絵柄領域ボーダ領域間
優先回路(38)、線画間優先回路(39)の実施例を
示す。
第6図、第7図とも同様の回路であるので、第6図につ
いて説明する。
ナツトゲート(110) (112) (114)は、
正論理にするために追加したものである。(111)は
優先エンコーダで、例えは、米国テキサスインスツルメ
ント社製の5N74LS148の如き回路である。
(113)はデコーダで、例えばテキサスインスッルメ
ント社製の5N74L8138の如きものである。
優先エンコーダ(111)の入力の優先順位(Pmt>
Pmb>′=>P2t>Pzb>Pxt>Pxb)の一
番高い入力の数値が、BCDコードで優先エンコーダ(
] I ]、 )から出力され、デコーダ(113)か
ら、優先順位の一番高い入力に相当するもののみ「1」
を出力する。
第8図は、絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(3
0)の実施例を示す。
第8図(a)は、回路例を示し、第8図(b)は、(a
)における要部出力の状態図である。
オアゲート(61)の入力は、絵柄、ボーダ領域信号(
P1+−Pm+)(Ptb””Pmb)であり、出力を
A1とする。オアゲート(62)の入力は、線画領域信
号(L+〜Ln)であり、出力をB1とする。
出力AI+ 81が、共に「0」であると、アントゲ−
)−(70) 、 (71)の出力は「0」である。出
力A1が「1」、出力B、がrOJであると、アンドゲ
ート(65)の出力は「0」となり、ナントゲート(6
6) 、 (67)の出力は「1」となり、アンドゲー
ト(68)の出力は「1」となって、アンドゲート(7
0)のゲートは開かれ、領域信号(Plb”Pmb)の
うちの1つが「1」として出力する。
領域信号(P、1〜Pmt)のうちの1つが「1」のと
きは、優先回路(30)からのPtb−P□b r L
 1〜Lnの信号は、全て「0」が出力する。
出力A1が「0」出力B1が「1」で・あると、前述の
様にして、このときはアンドゲート(69)の出力が「
1」となり、アンドゲート(71)は開かれ、領域信号
([71〜Ln)のうちの1つが、「1」として絵柄領
域ボーダ領域線画領域間優先回路(]0)から出力され
る。
出力A、、B、のうち少くとも1つが「0」であると、
アンドゲート(65)の出力が「O」であるので、ナン
トゲート(66) 、 (67)は閉じられ、絵柄領域
ボーダ領域線画領域間優先回路(30)の出力は、比較
器(63)の出力に左右されない。
走査中の座標(x、y)が、絵柄又はボーダ領域と線画
領域の重なるとき、出力AI+ Blは共に[]−」と
なる。このとき、例えば絵柄ボーダ領域優先データラッ
チ回路(55)の出力する優先データと、線画領域優先
データラッチ回路(56)の出力する優先データとを、
比較器(63)で比較し、絵柄ボーダ領域優先データが
大きいと、比較器(63)の出力は「IJとなり、ナン
トゲート(67)の出力は「0」となり、アンドゲート
(69)の出力「0」となり、アンドゲート(71)を
閉じることになり、絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先
回路(30)の出力である領域信号(L+〜Ln)は全
て「O」となる。
一方、ナツト回路(64)の出力は[OJとなり、ナン
トゲート(66)の出力は「1」となって、アンドゲー
ト(68)を介して、アンドゲート(70)を開く。
絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(30)の出力
である領域信号(Ptb−FIIlb)の「1」である
ものを出力する。絵柄領域であるときは、前述の如く、
全てrOJが絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(
30)より出力される。線画領域優先データが大きいと
、同様にして、絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路
(30)出力の領域信号(P1b〜Pmb)は全て「0
」となり、アンドゲート(71)を開いて、領域信号(
L+〜Ln)のうちの1つが、「1」として絵柄領域ボ
ーダ領域線画領域間優先回路(30)から出力される。
上述のことは、第11図において、線画領域L3 r 
L Z r L 1間、絵柄領域P2i+Pliとボー
ダ領域P2b間は、優先回路(38)と(39)により
優先順位が定まっているが、線画領域L3+ L2+ 
■、、と絵柄領域1〕2i、P1□とボーダ領域P2b
間については、データラッチ回路(55) 、 (56
)に優先順位を定める必要がある。優先順位P Ib”
 1 r L1= 2 rP2b”P:N=L L3=
4t L2=2と定めると、第12図と同様の記録が行
われることになる。
セレクタコントロール回路(25)の実施例を、第9図
に示す。絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(30
)の出力が絵柄領域信号であると、領域信号(L+〜L
n、P+b=P=b)は全てrOJであり、第9回路(
]20)(121)出力は共に「o」であり、ゲート回
路(122)の出力AはrlJ 、B、Cは「0」とな
る。絵柄領域ポーダ領域線画領域間優先回路(30)の
出力がボーダ領域信号であると、領域信号(P + b
−P mb)のうちの1つが「1」であり、オア回路(
12])の出力が「1」となり、ゲート回路(122)
の出力AはrOJ、BはrlJ 、Cは「0」となる。
絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(30)の出力
が線画領域であると、領域信号(L1〜Lゎ)のうちの
1つが「1」であリオア回路(120)の出力が「IJ
となり、ゲート回路(122)の出力A、Bは「0」C
は「1」となる。
このセレクタコントロール回路(25)の出力信号A、
B、Cは、データセレ・フタ(20)に入力される。
文字処理回路(22)の実施例を、第10図に示す。
絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路、(30)の出
力が、線画領域信号(Lt〜Ln・のうちの1つが「1
」)であると、オアゲート(130)の出力はrlJと
なり、2値化回路(21)ラッチ回路(57)の出力と
関連して動作する。
ラッチ回路(57)のレジスタL!〜Lnのうちの]。
つの出力が「1」であると、2値化回路(21)の出力
は、そのままアンドゲート(131) 、 (135)
、オアゲート(1,36)を介して出力され、文字処理
データラッチ回路(57)の出力が「0」であると、ア
ンドゲート(135)を閉じ、ナツト回路(133)で
「1」となって、アンドゲート(134)を開き、2値
化回路(21)の出力はアンドゲート(131)を通り
、ナツト回路(132)で反転され、アンドゲート(1
34)オアゲート(136)を介して出力される。
次に、具体的な画像処理の実行例を、複製すべき原画(
第11図)の例と、その出力された複製画像(第12図
)に基づいて詳述する。
まず、信号部(36p) 、 (36b)、 (36Q
 )の1次元メモリ(110)(1,11)の内容、及
び、データラッチ回路(23) 、 (24) 、 (
27) 、 (55) 、 (56) 、 (57)の
レジスタの内容を「0」にする。
ついで、領域指定スイッチ(34)でL3を選ぶ。
線画領域、L3(第11図)の座標値(XBlL YB
I)を、外域指定座標ラッチ回路(33)に取り込む。
取り込まれた座標値(X^1+ XEly YA1’+
 YEI)にもとすき、前述したように、線画領域信号
部(36fl)のし3部の1次元メモリ(110)のX
AI〜X、□間に「1」が書き込まれ、1次元メモリ(
111)のYAI〜YBI間に1が書き込まれる。
線画チントデータラッチ回路(24)のレジスタL3に
、チントデータ(0〜100%相当の間の適当な値をテ
ント入力スイッチ(29)により取り込ませ、線画ビー
ムON・OFF信号発生器(27)のレジスタL3に「
1」 (黒文字、黒地)又は[0」(白文字、白地)の
データをスイッチ(53)により取り込ませ、さらに、
線画領域優先データラッチ回路(56)のレジスタL3
に、優先データ例えば4”をスイッチ(52)により取
り込ませ、さらに文字処理データラッチ回路(57)の
レジスタL3に「1」(文文字地部にチントデータが入
る。)又は「1」(文字部にチントデータが入る。)を
スイッチ(54)により取り込ませる。
次に、領域指定スイッチ(34)でP2.□を選ぶ。絵
柄領域P21の座標値(XA2y YB2)(X!12
1 YA2)を、領域指定座標ラッチ回路(33)に取
り込む。
取り込まれた座標値(X^2yXBz+YAz*YBz
)にもとすき、前述したように、絵柄領域信号部(36
p)の221部の1次元メモリ(110)のX^2〜X
EZ間に「1」が書き込まれ、1次元メモリ(111)
のYA2〜YB2間に「1」が書き込まれる。
そして、絵柄ボーダチント優先データラッチ回路(55
)のレジスタP2iに、優先データ例えば3′″をスイ
ッチ(51)により取り込ませる。
次に、領域指定スイッチ(24)でP2bを選ぶ。座標
値(X^2e xE2. YA2? YB2)は絵柄領
域P2□の座標値を用いる。ボーダ幅(Q)をボーダ幅
入カスイッチ(37)により入力して、前述したように
、ボーダ領域信号部(36b)のP2b部の1次元メモ
リのXA2−見〜YI12+見間に「1」が書き込まれ
、1次元メモリ(111)のYA2−見〜Y 112−
1間に「1」が書き込まれる。
ボーダチントデータラッチ回路(23)に、チントデー
タ(0〜100%相当の適当な値)をチント入力スイッ
チ(29)により取り込ませ、絵柄ボーダチント領域優
先データラッチ回路(55)のレジスタP2bに、優先
データ例えば3”をスイッチ(51)により取り込ませ
る。
チン1〜領域Psbは、1次元メモリ(110) 、 
(111)の全てを[1」としチント値の入力指定を行
う。
テントのみ複製記録するには、例えば絵柄領域pttは
指定せず、テント領域ptbで座標(XAIYA)(X
gtYg)を指定し、ボーダ幅(ρ)、はl Oj″(
零)を指定すればよい。優先データは、例えばl/ I
 IIをとり込ませる。
このようにして、他の領域L2+L+についても、同様
に行い優先データは、例えばそれぞれII 211゜I
I 2 TIをとり込ませる。
次に走査動作を行わせるとチント領域Plbのみの領域
は、領域信号Plbのみが「1」となり、ポーダチント
データラッチ回路(23)のレジスタPlbからチント
データが出力され、データセレクタ(20)のB入力端
子から、チントデータがドツトジェネレータ(26)に
入り、第12図に示すように、あらかじめ設定した面積
率のナンドが記録される。
テント領域ptbと線画領域L2とが重なる領域では、
領域信号P1bと領域信号L2が「1」となり、絵柄ボ
ーダチント領域優先データラッチ回踏(55)のレジス
タPlhの出力する優先データ(以後「領域Plbの優
先データ」のように記す)がIt 1 #1であり、線
画領域優先データラッチ回路(56)のレジスタL2の
出力する優先データ(以後「領域L2の優先データ」の
ように記す)が2″′であり、優先回路(30)におい
て、領域信号L2が「1」として出力され、線画領域L
2においては、あらかじめ領域信シ)■−22に対して
設定しへ面積率の線画テントが、第12図に示すように
記録される。
線画領域[,3とボーダ領域P2bの絵柄領域P2よと
チン1−領域P2jが重なる領域では、各々の領、域信
号が「1」となり、優先回路(38)からは、絵柄領域
P2□信号のみが「1」とし゛て出力され、優先回路(
30)からは、領域L3の優先データu 4 IIと領
域P2iの優先データII 3 IIが比較され、線画
領域L3信号のみが「1」と出力される。
第11図の絵柄領域P21と、ボーダチント領域PZb
間に表示されている実線は、絵柄P2iの枠である。
ボーダチント領域PZb内に収納することにより、絵柄
P2□の枠は、ボーダチントデータラッチ回路(23)
のレジスタP−2bのチントデータが記録されることに
より、第12図の如く消されることになる。
色版の選択に応じて、例えば領域L2は、線画ビーム0
N−OFF信号発生器(27)にマゼンタ版では「」−
」を入力し、置版、シアン版、墨版はrOJを入力すれ
ば、マゼンタ色の線画として、複製記録できる。
色版毎にテント数を変更すると、チント部分の色が多様
に選択できる。この場合、領域指定に関る回路を4版分
用意すると、作業能率がよい。
この発明は1本出願人による特公昭52−18601号
公報に開示されている一走査中に複数種の色版を並列し
て記録する方法に適用できる。
領域の指定によって、絵柄領域ボーダ領域、テント領域
、線画領域のいずれかを選択し、かつ色版毎にも、領域
の指定が違えて行える。種々な組合せの(即ち絵柄領域
を他の領域に指定・してもよい。)出力が得られる作用
効果がある。
線画については、上記色版毎に領域を違えて指定できる
他に、白文字、ベタ文字、チント文字の選択ができる。
上述説明では、優先順位の設定を、線画領域間と絵柄ボ
ーダ領域間のそれぞれの間で順位を定めるようにした(
絵柄領域ボーダ領域間優先回路(38)と線画間優先回
路(39))が、絵柄ボーダ領域優先デ〜タラッチ回路
(55)と線画領域優先データラッチ回路(56)に各
々の優先度数を入力しておいて、この優先度数によって
、各領域間の優先度を決めてもよい。
さらに他の方法として、例えば、領域信号部(36p)
 、 (36b) 、 (36Q)の記憶容量が充分に
あれば、優先順位をPm1>P’mb>Lm>”’P2
t>P:+b>L2>p+□> P I6 ) L 、
と定めておいてもよい。
絵柄領域信号部(36p)ボーダチント領域信号部(3
6b)線画領域信号部(36Q )の代わりに、領域指
定座標ラッチ回路(33)の必要部を複数個(m+m+
n)用意しアンドゲート(98)と(99)又は(10
0)と(101)の出力を論理積を求めて、優先回路(
38)(39)に送るような構成にしてもよい。
矩形領域指定について、対角2点の座標は左上と右下又
は右上と左下どちらで入力してもよいし、重複によって
は、1つの角しか見えない場合は、重複領域の適当な位
置に対角を想定してその座標を入れるようにすればよい
さらに、角4点ともが重複によって見えない場合は、」
つの座標(X A + X B y Y A t Y 
Bのうち1つ)を入力し、他の3座標は、重複領域の適
当な位置に座標を求める。
(本発明の効果) このように構成された本発明は、次のような効果が得ら
れる。
(1)領域の指定は、領域指定入力スイッチ(34)で
行え、領域の座標指定は、矩形対角線の2点で行え、操
作が簡単である。
(2)絵柄領域ボーダ領域間と線画領域間には。
予め優先度が決めであるため、領域優先度の指定操作が
簡単である。
(3)絵柄領域ボーダ領域間と線画領域間相互間には、
別に定める優先度が決定できるので、領域優先度の指定
操作が簡単である。
(4)絵柄領域、ボーダ領域、線画領域相互間に、予め
優先度を決定しておくと、領域優先度の指定操作は、原
画レイアウト時に決定できる。
(5)領域の設定は、1次元メモリを2コ使用すること
により、2次元メモリに平面的に記憶する場合に比べて
、記憶容量は大幅に少くてすむ。
(6)領域指定を行ねない領域は、自動的に絵柄画像出
力が得られ、画像入力操作が簡便となる。
(7)版下全体を線画領域とし、レイアウトされたハー
フト−ン画像領域の領域入力をすれば、絵柄領域指定以
外は、自動的に線画領域となり、領域入力操作が非常に
簡便化される。上記機能は入力操作の簡便化ばかりでは
なく、より少ないメモリ容量で、複雑なレイアウトの処
理が可能になる。
(8)同種領域間で、重複に対する優先順位信号によっ
て、チントデータを読み出すように構成されているため
に、例えば第12図に示した如く、LL+ L4t L
3領域に異なった網状が可能となる。
(9)文字処理回路(22)で1文字処理データラッチ
回路(57)の出力により、線画信号の極性を反転させ
ることによって、線画部のみにテントを発生させること
が可能となる。例えば第12図において、L3領域のみ
の線画信号を反転させれば、L3の領域に設定されたテ
ントを、線画部に出力させることができる。
(10)特定の領域、例えば第12図の線画領域。
(L3)の如き線画出力を、任意の色分解版に対して線
画出力を選択出力することが、線画ビーム0N−OFF
信号発生器(27)により行なえ、原画に関係なく、任
意の色の線画出力ができる。
(tl)m域の区分が座標点を指定して電子的に行われ
るため、その領域区分を、線画原画並びに絵柄原画の枠
の内側で指定すれば一原画の厚みによる枠影線を生じな
い効果゛も得られる。
以上より理解できるように、本発明によれば、複雑な配
置並びに画像構成のレイアウト原画を、簡便な操作によ
り、分解入力でき、非常に融通性に富む出力結果を得る
ことが可能となる。従来手法では、非常に複雑な工程と
労力を要する工程を、短時間に処理可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施する画像走査記録装置の一
例を示すブロック図、 第2図は、領域指定座標ラッチ回路の実施例図、第3図
、第4図、及び第5図は、それぞれ、領域信号部の原理
を説明する実施例図、 第6図及び第7図は、それぞれ同種間優先回路の実施例
図、 第8図は、絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路の実
施例図、 第9図は、セレクタコントロール回路の実施例図、 第10図は、文字処理回路の実施例図、第11図は、・
版下原画の一例を示す図、第12図は、複製画の一例を
示す図である。 (1)原稿走査部 (2)記録走査部 (3)原画シリンダ (4)記録シリンダ (5)回転軸 (6)モータ (7)ロータリーエンコーダ 令昧 (9)原画 (10)記録フィルム (11)ピックアップヘッド (Ila)階調画像検出部 (llb)線画検出部 (12)モータ (13)送りねじ (14)記録ヘッド (15)モータ (16)送りねじ (17)リニアエンコーダ (18)画像信号処理回路 (19) A / D変換器 (20)データセレクタ (21)2値化回路 (22)文字処理回路 (23)ボーダチントデータラッチ回路(24)線画チ
ントデータラッチ回路 (25)セレクタコントロール回路 (26)ドツトジェネレータ (27)線画ビームON・OFF信号発生器(28)セ
レクタ (29)テント入力スイッチ (30)絵柄領域ボーダ領域線画領域間優先回路(31
) y方向アドレス発生器 (32) x方向アドレス発生器 (33)領域指定座標点ラッチ回路 (34)領域指定入力スイッチ (35)入力シーケンス信号発生器 (36ρ)絵柄領域信号部 (36b )ボーダチント領域信号部 (36Q)線画領域信号部 (37)ボーダ幅入カスイッチ (38)絵柄領域間優先回路 (39)線画領域間優先回路 (40)異種領域間最優先選択スイッチ(51)優先デ
ータ入力スイッチ (52)優先データ、入力スイッチ (53)データ入力スイッチ (54)データ入力スイッチ (55)優先データラッチ回路 (56)優先データラッチ回路 (57)データラッチ回路 、ム 9 11!lTc r cc’−−−−−o! r!−N 
       F I  J−−−−J −一    ト J  」”’−−一 −J 第9図 第10図 第12図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続階調の絵柄画像と文字、図形等の線画画像と
    が混合する原画を光電走査して、絵柄画像については網
    目版複製画像を、線画画像については高分解能をもった
    線画複製画像を記録するために、2種類の画像検出光電
    手段を設けて、2種類の画像信号を記録側へ出力する画
    像走査記録方法において、 前記原画面で、網目版画像として複製すべき絵柄領域、
    線画画像として複製すべき線画領域、及び前記絵柄領域
    の周縁部のボーダ領域を、それぞれの領域の代表点の座
    標値をもってあらかじめ指定し、一方、前記線画領域及
    び前記ボーダ領域に、所望のチントパターンを記録する
    ための線画チントデータ及びボーダチントデータを、そ
    れぞれの領域に応じてあらかじめ設定しておき、前記原
    画の光電走査に際し、走査点の座標値と前記各領域の代
    表点座標値とに基づいて、当該被走査領域に対応する画
    像信号を選択して記録側へ出力させるとともに、指定し
    た画像領域が重複する領域において、あらかじめ設定し
    た優先順位に基づいて、優先度の高い画像信号を選択す
    るようにしたことを特徴とする画像走査記録方法。
  2. (2)各領域を、走査方向に平行な辺を有する長方形と
    し、その二つの対角点を代表点とする特許請求の範囲第
    (1)項に記載の画像走査記録方法。
  3. (3)線画領域について、複数種のチントパターンを記
    録するための複数種の線画チントパターンデータを設け
    、少くとも画線部と地部とで異なるチントパターンを記
    録することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載の画像走査記録方法。
  4. (4)ボード領域について、複数種のチントパターンを
    記録するための複数種のボーダチントデータを設け、異
    なる絵柄領域に対するボーダ領域について、又は1つの
    ボーダ領域を分割した複数領域について、それぞれ異な
    るチントパターンを記録することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の画像走査記録方法。
  5. (5)異なるチントパターンが、網点面積率もしくは網
    点ピッチのいずれか、又はその両方を異にするものであ
    る特許請求の範囲第(3)項又は第(4)項に記載の画
    像走査記録方法。
  6. (6)指定した領域ごとに領域番号を付し、原画走査に
    際して、被走査領域の領域番号に基いて、当該領域に記
    録すべき画像信号を選択することを特徴とする特許請求
    の範囲第(6)項に記載の画像走査記録方法。
  7. (7)領域番号に、指定レイアウトに基づいて優先順位
    を付与することにより、複数領域が重畳する個所に優先
    して記録すべき画像信号を選択することを特徴とする特
    許請求の範囲第(6)項に記載の画像走査記録方法。
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