JPS61135950A - 電子制御エンジンの空燃比フイ−ドバツク制御方法 - Google Patents
電子制御エンジンの空燃比フイ−ドバツク制御方法Info
- Publication number
- JPS61135950A JPS61135950A JP25707184A JP25707184A JPS61135950A JP S61135950 A JPS61135950 A JP S61135950A JP 25707184 A JP25707184 A JP 25707184A JP 25707184 A JP25707184 A JP 25707184A JP S61135950 A JPS61135950 A JP S61135950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- sensor
- value
- control
- Prior art date
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子制御エンジンの空燃比フィードバック制御
方法に係り、特に、酸素濃度センサーの劣化やばらつき
による検出信号の偏倚を補償して正確なる空燃比に制御
できる電子制御エンジンの空燃比フィードバック制御方
法に関する。
方法に係り、特に、酸素濃度センサーの劣化やばらつき
による検出信号の偏倚を補償して正確なる空燃比に制御
できる電子制御エンジンの空燃比フィードバック制御方
法に関する。
従来のこの種の電子制御エンジンの空燃比フィードバッ
ク制御方法は、エンジンの排気マニホールドに設けた酸
素濃度(0,)センサーからの検出信号を基準値と比較
し、その比較結果が基準値を超えているか否かにより、
リーン制御又はリッチ制御に切り換え、これにより理論
空燃比に制御するものである。しかして、上記基準値は
経験的にo、4s(:V’〕程度の値が採用されている
。
ク制御方法は、エンジンの排気マニホールドに設けた酸
素濃度(0,)センサーからの検出信号を基準値と比較
し、その比較結果が基準値を超えているか否かにより、
リーン制御又はリッチ制御に切り換え、これにより理論
空燃比に制御するものである。しかして、上記基準値は
経験的にo、4s(:V’〕程度の値が採用されている
。
ところで、従来よりO!七ンサーの出力特性は、第4図
(m)に示すような正常な0.センサーの出力特性から
、排ガス熱や経年変化によって変化することにより、あ
るいは製造上のばらつきにより、リッチ(同図n参照)
又はリーン側(同図0参照)にずれてしまう仁とが知ら
れている。
(m)に示すような正常な0.センサーの出力特性から
、排ガス熱や経年変化によって変化することにより、あ
るいは製造上のばらつきにより、リッチ(同図n参照)
又はリーン側(同図0参照)にずれてしまう仁とが知ら
れている。
このようにO,センサーの出力特性は変化してしまうた
め、固定した基準値をもって0.センサーからの検出信
号との比較を行うと、制御空燃比が変化してしまうこと
になり、Ha、 Co、 Hox の放出率がばらつ
いてしまう問題点があった。
め、固定した基準値をもって0.センサーからの検出信
号との比較を行うと、制御空燃比が変化してしまうこと
になり、Ha、 Co、 Hox の放出率がばらつ
いてしまう問題点があった。
そこで、従来のフィードバック制御方法では、まず、0
.センサーを耐久試験してOtセンサーの変化のされ方
を調査し、これに基づいて経験的に基準値を決定するこ
とにより、あるいけ製造品質のばらつきを小さくするこ
とにより前記問題点を解消してきた。
.センサーを耐久試験してOtセンサーの変化のされ方
を調査し、これに基づいて経験的に基準値を決定するこ
とにより、あるいけ製造品質のばらつきを小さくするこ
とにより前記問題点を解消してきた。
しかしながら、最近のエンジンは、四バルブ化、過給気
化されてきており、これによりエンジンの使用域が従来
のものに比較して大幅に拡大してきたため、O,センサ
ーの変化のし方が走行パターンによって大きく変化する
ようになってきている。
化されてきており、これによりエンジンの使用域が従来
のものに比較して大幅に拡大してきたため、O,センサ
ーの変化のし方が走行パターンによって大きく変化する
ようになってきている。
このため、従来のような固定した基準値をもってリーン
制御、リッチ制御に切シ換える方法では、理論空燃比に
維持されることが困難となる問題点が生じてきている。
制御、リッチ制御に切シ換える方法では、理論空燃比に
維持されることが困難となる問題点が生じてきている。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、0.センサーの変化状態や製造品質のばら
つきにもかかわらず制御空燃比を理論空燃比に制御でき
る電子制御エンジンの空燃比フィードバック制御方法を
提供することにある。
その目的は、0.センサーの変化状態や製造品質のばら
つきにもかかわらず制御空燃比を理論空燃比に制御でき
る電子制御エンジンの空燃比フィードバック制御方法を
提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、エンジンの排気
マニホールド等に設けたOtセンサーからの検出信号を
基準値と比較し、その比較結果が基準値を超えているか
否かで空燃比をリーン又はリッチ制御に切り換えて理論
空燃比に制御する電子fllllaエンジンの空燃比フ
ィードバック制御方法において、フィードバック制御し
ている際の0゜センサーの検出信号の最小値を所定の設
定範囲と比較し、その範囲を超えたときに上記基準値を
補正するものである。
マニホールド等に設けたOtセンサーからの検出信号を
基準値と比較し、その比較結果が基準値を超えているか
否かで空燃比をリーン又はリッチ制御に切り換えて理論
空燃比に制御する電子fllllaエンジンの空燃比フ
ィードバック制御方法において、フィードバック制御し
ている際の0゜センサーの検出信号の最小値を所定の設
定範囲と比較し、その範囲を超えたときに上記基準値を
補正するものである。
このようにした本発明によれば、次のように作用する。
0.センサーからの検出信号の最小値をフィードバック
制御中に常に監視する。その最小値が所定の設定範囲を
超えたときには、01センサーに大きな変化、あるいは
、ばらつきが生じたものとして、空燃比制御用の基準値
を最適なものに修正する。このように、0.センサーの
出力特性が変化したときには、それに応じて基準値も変
化させているので、常に理論空燃比に制御できるととに
なる。
制御中に常に監視する。その最小値が所定の設定範囲を
超えたときには、01センサーに大きな変化、あるいは
、ばらつきが生じたものとして、空燃比制御用の基準値
を最適なものに修正する。このように、0.センサーの
出力特性が変化したときには、それに応じて基準値も変
化させているので、常に理論空燃比に制御できるととに
なる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。それ
では、まず、図面について説明し、次いで実施例を説明
する。
では、まず、図面について説明し、次いで実施例を説明
する。
第1図0)及び(1)は本発明に係る電子制御エンジン
の空燃比フィードバック制御方法の概要を示すフローチ
ャート、第2図は本実施例が適用される電子制御エンジ
ンの全体構成図、第3図は第2図のエンジンで用いられ
る制御装置の詳細構成を示すブロック図である。第2図
において、1はエンジンを示しており、該エンジン1は
シリンダブロック2とシリンダヘッド3とを有しておシ
、シリンダブロック2はその内部に形成されたシリンダ
ボアにピストン4を受入れておシ、そのピストン4の上
方に前記シリンダヘッドと共働して燃焼室5を郭定して
いる。
の空燃比フィードバック制御方法の概要を示すフローチ
ャート、第2図は本実施例が適用される電子制御エンジ
ンの全体構成図、第3図は第2図のエンジンで用いられ
る制御装置の詳細構成を示すブロック図である。第2図
において、1はエンジンを示しており、該エンジン1は
シリンダブロック2とシリンダヘッド3とを有しておシ
、シリンダブロック2はその内部に形成されたシリンダ
ボアにピストン4を受入れておシ、そのピストン4の上
方に前記シリンダヘッドと共働して燃焼室5を郭定して
いる。
シリンダヘッド3には吸気ボート6と排気ボート7とが
形成されており、これらボートは各々吸気バルブ8と排
気バルブ9により開閉されるようになっている。また、
シリンダヘッド3には点火プラグ19が取付けられてい
る。点火プラグ19はイグニッションコイル26が発生
する電流をディストリビュータ27を経て供給され、燃
焼室5内にて放電による火花を発生するようになってい
る。
形成されており、これらボートは各々吸気バルブ8と排
気バルブ9により開閉されるようになっている。また、
シリンダヘッド3には点火プラグ19が取付けられてい
る。点火プラグ19はイグニッションコイル26が発生
する電流をディストリビュータ27を経て供給され、燃
焼室5内にて放電による火花を発生するようになってい
る。
吸気ボート6には、吸気マニホールド11、サージタン
ク12、スロットルボディ13、吸気チューブ14、エ
アフロメータ15、エアクリーナ16が顆に接続されて
いる。
ク12、スロットルボディ13、吸気チューブ14、エ
アフロメータ15、エアクリーナ16が顆に接続されて
いる。
また、排気ボート7には、排気マニホールド17、排気
管18が順に接続されている。
管18が順に接続されている。
吸気マニホールド11の各吸気ボートに対する接続端近
くには燃料噴射弁20が取付けられている。燃料噴射弁
20には燃料タンク21に貯容されているガソリンの如
き液体燃料ポンプ22により燃料供給管23を経て供給
されるようになっている。
くには燃料噴射弁20が取付けられている。燃料噴射弁
20には燃料タンク21に貯容されているガソリンの如
き液体燃料ポンプ22により燃料供給管23を経て供給
されるようになっている。
スロットルボディ13には吸入空気量を制御するスロッ
トルバルブ24が設けられており、とのスロットルバル
ブ24はアクセルペダル25の踏込みに応じて駆動され
るようになっている。
トルバルブ24が設けられており、とのスロットルバル
ブ24はアクセルペダル25の踏込みに応じて駆動され
るようになっている。
エアフロメータ15はエンジン吸気系を流れる空気の流
量を検出し、それに応じた信号を制御装置50へ出力す
るようになっている。
量を検出し、それに応じた信号を制御装置50へ出力す
るようになっている。
ディストリビュータ27にはこれの回転数及び回転位相
、換言すればエンジン回転数とクランク角を検出する回
転数センサー29が組込まれておシ、この検出信号は制
御装置50に入力されるようになっている。また、制御
装置50には、吸気温センサー58、水温センサー59
.0.センサー60及びアクセルセンサー70からの各
信号が供給されている。
、換言すればエンジン回転数とクランク角を検出する回
転数センサー29が組込まれておシ、この検出信号は制
御装置50に入力されるようになっている。また、制御
装置50には、吸気温センサー58、水温センサー59
.0.センサー60及びアクセルセンサー70からの各
信号が供給されている。
制御装置50はマイクロコンピュータであってよく、そ
の−例が第3図に示されている。このマイクロコンピュ
ータは、中央処理ユニット(CPT7)51と、リード
オンリメモリ(ROM)52と、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)53と、通電停止後も記憶を保持するもう
一つの不揮発性ランダムアクセスメモ+)(c−RAM
)!54+!:、マルチプレクサを有するA/D変換器
55と、バッファを有する工10装置56を有し、これ
らはコモンパス57により互に接続されている。
の−例が第3図に示されている。このマイクロコンピュ
ータは、中央処理ユニット(CPT7)51と、リード
オンリメモリ(ROM)52と、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)53と、通電停止後も記憶を保持するもう
一つの不揮発性ランダムアクセスメモ+)(c−RAM
)!54+!:、マルチプレクサを有するA/D変換器
55と、バッファを有する工10装置56を有し、これ
らはコモンパス57により互に接続されている。
ここでC−RAM154には後述する空燃比フィードバ
ック制御に用いられる各種センサーからのデータが格納
される。
ック制御に用いられる各種センサーからのデータが格納
される。
、 A/D変換器55にはエアフロメータ15で検出
される空気流量信号と、吸気温センサー5Bで検出され
る吸気温度信号と、水温センサー59で検出される水温
信号と、O,センサー60から出力される酸素濃度検出
信号と、スロットルセンサー70で検出されるスロット
ル弁開度信号とが入力され、@ A/D変換器55はそ
れらのデータをA/D変換してCPU51の指示に従い
所定の時期にCPUl51及びランダムアクセスメモリ
53あるいは54へ出力するになっている。また、工1
0装置56には、回転数センサー29より出力されるエ
ンジン回転数信号及びクランク角信号が入力され、I1
0装置56はそれらのデータをCPU51の指示に従い
所定の時期にcpσ51及びランダムアクセスメモリ5
3あるいは54へ出力するようになって騒る。
される空気流量信号と、吸気温センサー5Bで検出され
る吸気温度信号と、水温センサー59で検出される水温
信号と、O,センサー60から出力される酸素濃度検出
信号と、スロットルセンサー70で検出されるスロット
ル弁開度信号とが入力され、@ A/D変換器55はそ
れらのデータをA/D変換してCPU51の指示に従い
所定の時期にCPUl51及びランダムアクセスメモリ
53あるいは54へ出力するになっている。また、工1
0装置56には、回転数センサー29より出力されるエ
ンジン回転数信号及びクランク角信号が入力され、I1
0装置56はそれらのデータをCPU51の指示に従い
所定の時期にcpσ51及びランダムアクセスメモリ5
3あるいは54へ出力するようになって騒る。
CPtT!51は各センサーにより検出されたデータに
基づいて燃料噴射量を計算し、それに基づく信号を工1
0装置56を経て燃料噴射弁20へ出力するようになっ
ている。この場合の燃料供給量の制御はエアフロメータ
15が検出する空気流量と回転数センサー29が検出す
るエンジン回転数とにより求められた基本燃料量を、吸
気温センサー58によシ検出された吸気温度と、水温セ
ンサー59によシ検出された水温と、o!センサー6o
によシ検出された空燃比と、及びアクセルセンサー70
によシ検出されたスロットル弁開度に応じて修正するこ
とによシ行われる。
基づいて燃料噴射量を計算し、それに基づく信号を工1
0装置56を経て燃料噴射弁20へ出力するようになっ
ている。この場合の燃料供給量の制御はエアフロメータ
15が検出する空気流量と回転数センサー29が検出す
るエンジン回転数とにより求められた基本燃料量を、吸
気温センサー58によシ検出された吸気温度と、水温セ
ンサー59によシ検出された水温と、o!センサー6o
によシ検出された空燃比と、及びアクセルセンサー70
によシ検出されたスロットル弁開度に応じて修正するこ
とによシ行われる。
さらに、CPUl51はこれが算出した基本燃料量と回
転数センサー29によシ検出されたエンジン回転数及び
クランク角と吸気温センサー58により検出された吸気
温度に基づき最適点火時期信号をリードオンリメモリ5
2より読出し、これをI10装置56より点火コイル2
6へ出力するようになっている。
転数センサー29によシ検出されたエンジン回転数及び
クランク角と吸気温センサー58により検出された吸気
温度に基づき最適点火時期信号をリードオンリメモリ5
2より読出し、これをI10装置56より点火コイル2
6へ出力するようになっている。
次に第1図に制御装置50により実行される空燃比フィ
ードバック制御プログラムの概略の内容を示す。
ードバック制御プログラムの概略の内容を示す。
Wc1図(Dは本発明のOtセンサー出力信号の最小値
を学習するルーチンを示しており、同図(U)は本発明
において用いる比較電圧の学習ルーチンを示している。
を学習するルーチンを示しており、同図(U)は本発明
において用いる比較電圧の学習ルーチンを示している。
図(Dにおいて、ステップ100で当該ルーチンが起動
されると、ステップ101に移る。ステップ101では
O,センサー60からの出力信号vOをA/D変換器5
5で読み込む。ステップ102ではフィードバック制御
中か否かを判定(フラグが立っているか否かで判定する
)シ、フィードバック制御中と判定された場合は、ステ
ップ103に進むが、フィードバック制御中でないと判
定された場合はこのルーチンを終了する。ステップ10
3テハ、エンジンの運転域が0.センサー6oの出力信
号Voの最小値の学習領域か判定する。この判定はエン
ジン回転NEと、噴射量’rp等で判定することにして
いる。学習領域の場合には、ステップ104に進み、学
習領域でないときはこのルーチンを終える。ステップ1
0,4では、0.センサー60の出力がo、45〔v:
lよシ小さいか判定しくリーン)、小さいときはステッ
プ105に進み、大きいときはステップ1071C進む
。ステップ105では、”tセンサー60からの出力信
号vOが最小値V’o−の学習値よυ小さいか否かを判
定し、小さいときはステップ106に進み、大きいとき
はこのルーチンを終了する。ステップ106では、0.
センサー60の出力の最小値V’o―の学習値を書き換
える。
されると、ステップ101に移る。ステップ101では
O,センサー60からの出力信号vOをA/D変換器5
5で読み込む。ステップ102ではフィードバック制御
中か否かを判定(フラグが立っているか否かで判定する
)シ、フィードバック制御中と判定された場合は、ステ
ップ103に進むが、フィードバック制御中でないと判
定された場合はこのルーチンを終了する。ステップ10
3テハ、エンジンの運転域が0.センサー6oの出力信
号Voの最小値の学習領域か判定する。この判定はエン
ジン回転NEと、噴射量’rp等で判定することにして
いる。学習領域の場合には、ステップ104に進み、学
習領域でないときはこのルーチンを終える。ステップ1
0,4では、0.センサー60の出力がo、45〔v:
lよシ小さいか判定しくリーン)、小さいときはステッ
プ105に進み、大きいときはステップ1071C進む
。ステップ105では、”tセンサー60からの出力信
号vOが最小値V’o−の学習値よυ小さいか否かを判
定し、小さいときはステップ106に進み、大きいとき
はこのルーチンを終了する。ステップ106では、0.
センサー60の出力の最小値V’o―の学習値を書き換
える。
一方、ステップ107では、学習値V’o−が0.45
[:V〕より小さいか否かを判定し、小さいときはステ
ップ10gに進み、大きいときはステップ109に進む
。ステップ108では、学習値Va−にV’o−を設定
する書き換えを行ってからステップ109に進む。ステ
ップ109では学習値V’o−にo、45(V)を設定
することによシリセットを行い、このルーチンを終了す
る。
[:V〕より小さいか否かを判定し、小さいときはステ
ップ10gに進み、大きいときはステップ109に進む
。ステップ108では、学習値Va−にV’o−を設定
する書き換えを行ってからステップ109に進む。ステ
ップ109では学習値V’o−にo、45(V)を設定
することによシリセットを行い、このルーチンを終了す
る。
第1図(■)において、ステップ111では、0鵞セン
サー60の出力信号Voの最小値の学習値vO―が第1
の設定値Vo8+より大きいかを判定し、大きいと判定
されたときはO,センサー60がリーンずれしていると
判定し、ステップ112に進み、小さいと判定されたと
きはステップ113に進む。
サー60の出力信号Voの最小値の学習値vO―が第1
の設定値Vo8+より大きいかを判定し、大きいと判定
されたときはO,センサー60がリーンずれしていると
判定し、ステップ112に進み、小さいと判定されたと
きはステップ113に進む。
ステップ112では比較基準電圧値Vt、に0鵞センサ
ー60のリーンずれ補正外αを加算する。ステップ11
3では0.センサー60からの出力信号voの最小値の
学習値vO−が第2の設定値Vo8t より小さいか
否かを判定し、小さいと判定されたときは0.センサー
60がリッチずれしていると判定し、ステップ114に
進み、大きいと判定されたときはこのルーチンを終える
。ステップ114では比較電圧VLから0.センサー6
0のリッチずれ補正外βを減算する。
ー60のリーンずれ補正外αを加算する。ステップ11
3では0.センサー60からの出力信号voの最小値の
学習値vO−が第2の設定値Vo8t より小さいか
否かを判定し、小さいと判定されたときは0.センサー
60がリッチずれしていると判定し、ステップ114に
進み、大きいと判定されたときはこのルーチンを終える
。ステップ114では比較電圧VLから0.センサー6
0のリッチずれ補正外βを減算する。
以上のような方法をもって、O,センサー60の出力の
最小値VO― を学習することにより、最適比較基準電
圧値VLを学習することができ、01センサー60の劣
化のされ方、ばらつきによらず、制御空燃比を理論空燃
比に制御でき、エミッションのばらつきを押えることが
できる。
最小値VO― を学習することにより、最適比較基準電
圧値VLを学習することができ、01センサー60の劣
化のされ方、ばらつきによらず、制御空燃比を理論空燃
比に制御でき、エミッションのばらつきを押えることが
できる。
上述の実施例は要するに、フィードバック制御中のO,
センサー60の出力信号vOの最小値VO―が、定めら
れた範囲Vast〜vos t (’VO8I >VO
11! )をはずれたときに1比較基準電圧値VLをそ
のはずれの方向に応じて最適なものに設定しなおすよう
にしたものである。
センサー60の出力信号vOの最小値VO―が、定めら
れた範囲Vast〜vos t (’VO8I >VO
11! )をはずれたときに1比較基準電圧値VLをそ
のはずれの方向に応じて最適なものに設定しなおすよう
にしたものである。
以上述べたように本発明によれば、フィードバック制御
中の0.センサーの出力信号の最小値が所定範囲を超え
たときに、その超えた範囲に応じて比較基準電圧値を設
定しなおすので、0.センサーの変化やばらつき等に影
響されず、理論空燃比に制御できるという効果がある。
中の0.センサーの出力信号の最小値が所定範囲を超え
たときに、その超えた範囲に応じて比較基準電圧値を設
定しなおすので、0.センサーの変化やばらつき等に影
響されず、理論空燃比に制御できるという効果がある。
第1図(1)及び(II)は本発明の実施例を示すフロ
ーチャート、第2図は本発明が適用される電子制御エン
ジンの全体構成図、第3図は同エンジンに用いられる制
御装置を示すブロック図、第4図は0゜センサーの出力
信号を示す波形図である。 1…エンジン 50・・・制御装置、 60・・・0.センサー。
ーチャート、第2図は本発明が適用される電子制御エン
ジンの全体構成図、第3図は同エンジンに用いられる制
御装置を示すブロック図、第4図は0゜センサーの出力
信号を示す波形図である。 1…エンジン 50・・・制御装置、 60・・・0.センサー。
Claims (1)
- (1)エンジンの排気マニホールド等に設けた酸素濃度
センサーからの検出信号を基準値と比較し、その比較結
果が基準値を超えているか否かで空燃比をリーン又はリ
ッチ制御に切り換えて理論空燃比に制御する電子制御エ
ンジンの空燃比フィードバック制御方法において、フィ
ードバック制御している際の酸素濃度センサーの検出信
号の最小値を所定の設定範囲と比較し、その範囲を超え
たときに上記基準値を補正することを特徴とする電子制
御エンジンの空燃比フィードバック制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25707184A JPS61135950A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 電子制御エンジンの空燃比フイ−ドバツク制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25707184A JPS61135950A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 電子制御エンジンの空燃比フイ−ドバツク制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135950A true JPS61135950A (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=17301338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25707184A Pending JPS61135950A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | 電子制御エンジンの空燃比フイ−ドバツク制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135950A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61164050A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 空燃比制御装置 |
JPS61164052A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 空燃比制御装置 |
US5036470A (en) * | 1988-06-20 | 1991-07-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for determining high temperature state of air-fuel ratio sensor |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP25707184A patent/JPS61135950A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61164050A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 空燃比制御装置 |
JPS61164052A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 空燃比制御装置 |
US5036470A (en) * | 1988-06-20 | 1991-07-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for determining high temperature state of air-fuel ratio sensor |
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