JPS61134730A - 光制御素子の製造方法 - Google Patents

光制御素子の製造方法

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JPS61134730A
JPS61134730A JP25785284A JP25785284A JPS61134730A JP S61134730 A JPS61134730 A JP S61134730A JP 25785284 A JP25785284 A JP 25785284A JP 25785284 A JP25785284 A JP 25785284A JP S61134730 A JPS61134730 A JP S61134730A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光波の変調、光路切換え等を行なう光制御素子
に関し、特に基板中に設けた光導波路を用いて制御を行
なう導波型の光制御素子の製造方法に関する。
(従来技術とその問題点) 近年光通信システムの実用化が進むにつれ、さらに大容
量、高機能のシステムが要求されるようになり、より高
速の光波の変調器や光スィッチ等の光制御素子が必要と
なっている。このような光制御素子においては、その挿
入損失が光信号の伝送距離を制限するということもあり
得るので、高速性ととも薯こ低損失性も重要となる。高
速の光制御素子としては、大きな電気光学効果係数を有
する:c、1Nbo、結晶等の基板中に導波路を形成し
、導波路の屈折率分布を電気光学効果を利用して電界で
変化させることにより制御する方式の光制御素子かあり
、方向性結合型光変調器またはスイッチ全反射型光スイ
ッチ、分岐干渉型光変調器またはスイッチ等に関する報
告がなされている。例えばL!NbO5結晶中にTiを
拡散して形成した光導波路においては波長1.3μm4
こ対して01〜0.2dB/、という小さな伝搬損失が
得られている。しかしながらこのような導波型光制御素
子を実際の光フアイバ伝送系へ適用する場合には、光フ
ァイバとの結合損失も考慮する必要がある。このために
は光導波路の伝搬モードの光エネルギー分布を光ファイ
バの伝搬モードの光エネルギー分布になるべく近づける
ように光導波路を作成することが行なわれている。上記
の手段により光フアイバ間に光導波路を挿入したときの
損失値としては2dB程度の値となる。これはTi拡散
導波路においては基板に垂直な方向と水平な方向の屈折
率分布が異なり、円形の屈折率分布をもつ光ファイバと
は光エネルギー分布が一致しないことによる。一方、導
波型の光制御素子の動作速度はその動作電圧に大きく依
存し、高速化のためには動作電圧をできるだけ小さくす
ることが実用上非常ζこ重要である。しかしながら、光
制御素子の電圧を低減するためには印加電界の強度が大
きい電極近傍に伝搬光の光エネルギーを集中させる必要
があり、この低電圧化の条件は一般に前述の光ファイバ
との結合損失を低減させるための条件とは異なっている
通常用いられる単一モード光ファイバの光エネルギー分
布は強度力月/eとなる幅か6〜8μm程度であるので
低結合損失を目的とする場合、光導波路の光エネルギー
分布も上記値程度となるよう16選はれる。この条件は
、例えば、ブイ、ラマスワーミイ (V、Ramasw
amy) 、アール・シー・アルファーネス(R,C,
Alferness)エム・デビノ(M、Dr−vir
o)によりエレクトロニクス・レターズ誌(El−ec
tronics I、etters)第18巻、1号、
30ページから31ページに述べられている。一方低電
化の嘱 ためには光導波路の伝搬光のエネルギー分布を光ファイ
バとの低結合損失条件の幅よりも小さくする必要がある
。この低電圧化条件と光ファイバとの結合損失の低減条
件とのトレード・オフについてはエル・リビエール(I
、、Riviere )らにより第4図集積光学と光フ
アイバ通信国際会議(4th I−nternatio
nal  Conference  on  inte
=g−rated pptics  and Qpti
cal  Fiber  CO−mmunicatio
n)のテクニカル・ダイジェスト29C4−4番(ペー
ジ362〜363)iこ述べられている。
このようlこ強誘電材料を金属を拡散して形成した光制
御素子においては低損失・低電圧を同時に満足するため
には光ファイバとの結合部では導波路の伝搬モードの光
エネルギー分布を光ファイノくの伝搬モードの光エネル
ギー分布に一致させかつ光エネルギー分布を円形化する
必要があり、光制御部においては印加電界の強度が大き
い電極近傍に伝搬モードの光エネルギーを集中させる必
要がある。しかしながら従来用いられている製造方法す
なわちTi等の1種類の金属原子の薄膜パターンを入出
力光導波路部も光制御部も同じ膜厚、同じ、N6タ一ン
幅で強誘電体基板中に熱拡散する方法、では入出力導波
路部と光制御部の屈折率分布を別々に設定することはで
きないので、低損失・低電圧を同時に実現することは不
可能であった。これに対して低損失・低電圧を同時に実
現する光制御素子の製造方法の1つの試みとして近藤、
小松、太田により第7回集積光学と導波光学に関する会
議(7th Topical Meeting on 
Inte”gratedand Quided−Wav
e Qptics)のテクニカル・ダイジェストTtJ
A5−1に述べられているよう−こ、光制御部を構成す
る光導波路とそれと光入出力端面とを接続する入出力光
導波路との間で拡散する金属原子を含む薄膜導波路パタ
ーンの膜厚を別々に設定して、光ファイバとの結合部と
なる入出力光導波路部では導波路の光エネルギー分布を
光ファイバの光エネルギー分布に近づけ、光制御部にお
いては導波路の光エネルギー分布を電極近傍に集中させ
るものがある。しかしながら上記製造方法においては入
出力光導波路の光エネルギー分布は基板の深さ方向では
非対称であり、円形ではないためまだ光ファイバとの結
合において損失が理論限界には達していない。したがっ
てさらに低損失化するためには入出力光導波路の光エネ
ルギー分布を基板の深さ方向にも対称化し円形化するよ
うな製造方法が必要となる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、基板上に金属原子を含む薄膜をパターン状l
こ積層し、前記薄膜パターンを形成した基板上に部分的
lこ誘電体を積層し、上記基板を加熱して上記薄膜パタ
ーンを該基板中および積層した誘電体中に拡散させるこ
とによって光導波路を形成し、前記基板中のみζこ薄膜
パターンが拡散されて形成された光導波路の近傍に電極
を設置して少くとも1つの光制御部を形成し、該光制御
部と接続されかつ前記基板中および積層された誘電体中
の両者lこ薄膜パターンが拡散された光導波路の端部に
光入出力端面を形成することを特徴とする光制御素子の
製造方法である。
本発明では、前述のようlこ光制御部を構成する光導波
路とそれと光入出力端面とを接続する入出力導波路との
間で薄膜パターンを拡散する対象を基板のみと基板およ
び積層された誘電体の両方とすることにより両者の屈折
率分布を異ならしめることにより、入出力光導波路部分
では光ファイバの光エネルギ分布に近い伝搬光エネルギ
分布を与えるように円形化した屈折率分布を設定し、か
つそれとは独立に光制御部を構成する光導波路の屈折率
分布はその伝搬光エネルギ分布が電極近傍に十分閉じ込
められるように設定することにより、低損失結合が可能
でかつ低電圧動作が可能な光制御素子が得られる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による光制御素子の製造方法の一実施例
を説明するために、本発明による方向性結合型光制御素
子の製造方法を示したものである。
以下に本発明による方向性結合型光制御素子の製造方法
を順を追°1説明する・              
 1先ず、LiNbO3基板301上に通常のフオ) 
IJソグラフイ技術を用いて光導波路のパターンを形成
する。すなわちLiNb0.基板301上(こフォトレ
ジストを一様に塗布し、光導波路部分と同形のフォトマ
スクを通して上記フォトレジストを露光し、現象するこ
とによって、フォトレジスト膜に導波路形状の溝を形成
する。ここで方向性結合器部光導波路パターン302は
互いに数μmの間隔で近接した幅が数〜数十μm、長さ
数〜数十Uの2本の導波路パターンとし、入力光導波路
パターン303および出力光導波路パターン304は2
本の導波路の間で結合が生じない程度、例えば数十〜数
百μm離れた2本の導波路より構成され、かつ2本の光
導波路の間隔は方向性結合器部端部から入出力光導波路
に至る間4こ除々に広がって行くようにフォトマスクを
作成するものとする。フォトリングラフィ技術を用いて
フォトレジスト膜に導波路形状の溝を形成した後、この
上からまずTi膜を700〜1100A程度全面に蒸着
する。次(こフォトレジスト膜を溶解することによりT
iの光導波路パターンを形成する。この後方向性結合器
部302の部分は逍へい板でおおっておき、入出力導波
路部分および入出力光導波路と方向性結合器部導波路の
接続部分に和尚する部分にのみにL I NbO5膜3
05を1〜10xm程度スパッタ法などにより形成する
と第1図に示すような、入出力光導波路部では基板上に
TIとL I Nb Os膜が積層され、光制御部分で
はT1のみの光導波路パターンが形成される。なお入出
力光導波路部分と光制御部分の境界は、LiNbO3膜
をスパッタ法などで形成する際に前記遮へい板と基板と
の間隔を調整することによって、または遮へい板をLI
NbO8膜形成時に除々に移動することによって任意の
テーパ形状とすることができる。
第1図のように光導波路のパターンを設置した基板は1
000〜1100℃、5〜10時間程時間数炉で加熱さ
れることによりTiがLiNbO3中へ拡算されその部
分のみ屈折率がわずかに増加して光導波路となる。その
後光吸収を防ぐためにL 1NbQ、基板上にSiO2
膜を2000肱下形成し、方向性結合器部の導波路の真
上にs r o2上にCr、AuもしくはCr。
p、tを積層した第2図に示すような1対の電極4を形
成する。なお第2図においては5rot膜は省略してい
る。以上が本発明による方向性結合型光制御素子の製造
方法であり、以上の製造方法により第2図に示す方向性
結合型光制御素子が形成される。
本発明による製造方法では方向性結合器部はT1をLI
NbO5基板中のみに拡散しているので、方向性結合器
部の光導波路2,3の深さ方向の屈折率分布は第3図(
a)に示すように大きく、伝搬光のエネルギ分布は第3
図(C)に示すように小さくなり光導波路内に強く、小
さく閉じ込められ、低電圧で光路切換えが可能である。
−力光導波路と光ファイバとの結合においては、光ファ
イバのスポットサイスが単一モードファイバにおいても
10μm(1/e2全幅)程度と比較的大きいため光導
波路出射光のエネルギ分布もある程度広がっており、か
つ光ファイバの光強度分布は対称であるので、光導波路
出射光のエネルギ分布も基板方向と深さ方向で対称であ
ることが低損失結合のためには必要である。
本発明による製造方法においては入力光導波路5.6お
よび出力光導波路7,8の部分はTiパターンを基板中
および積層されたLiNbO3膜中の両者に拡散するた
め屈折率が第3図(blに示すように、方向性結合器部
の屈折率に比べて小さく、伝搬光のエネルギ分布は第3
図(dlに示すように広がっており、かつ光強度分布が
深さ方向にも対称な分布となる。したがって光ファイバ
と低損失に結合することが可能となる。なお、光導波路
2.3と入力光導波路5.6および出力光導波路7,8
の接続部分9゜10は伝搬光のモード変換による損失を
小さくするために屈折率が第3図(a)の分布から(b
)の分布へと数百μmから数勧にわたって除々に変化す
るように形成されている。これは積層するLiNbO3
膜の厚さlこテーパを付けることにより可能である。
上述のように本発明の光制御素子の製造方法を用いれば
入出力光導波路部と方向性結合器部光導波路部の屈折率
分布を別々に設定することができ入出力光導波路部にお
いては導波光のエネルギ分布あ、カッアイ/<(7)I
え、9イー+SIC−(1□   1形化した分布とす
ることができ、方向性結合器部に詔いてはエネルギー分
布を基板表面に強く閉じこめることができる。したがっ
て従来の製造方法よりもさらに光制御素子の低損失、低
電圧化が可能である。しかも本発明の製造方法は従来の
製造方法と比べて、入出力光導波路部にLiNbO3を
積層するという工程が増えるだけであり、製造工程とし
ては従来方法とほとんど変わりは無く、また困難も伴わ
ない。
第4図は本発明による光制御素子の製造方法の他の実施
例を説明するために、本発明による分岐干渉型光変調器
の製造方法を示したものである。
以下に本発明による分岐干渉型光変調器の製造方法を説
明する。
先ず、r、;Nbo、基板401上に通常のフォトリソ
グラフィ技術を用いて光導波路のパターンを形成する。
すなわちLiNbo、基板上Iこフォトレジストを一様
に塗布し、光導波路部分と同形のフォトマスクを通して
上記フォトレジストを露光し、現像することによってフ
ォトレジスト膜に導波路形状の溝を形成する。ここで光
導波路パターンは幅数〜数10μmである。3dB分岐
部光導波路パターン405はY分岐光導波路であり、そ
の開き角を数mradとし、2本の位相変調器部光導波
路パターン402の間隔は数十μmとする。合流部光導
波路パターン406も3dB分岐部光導波路パターン4
05と同様開き角数mradのY分岐光導波路パターン
である。フォトリソグラフィ技術を用いてフォトレジス
ト膜に導波路形状の溝を形成した後、この上からまずT
i膜を700〜l100A程度全面に形成する。次(こ
フォトレジスト膜を溶解することによりTiの光導波路
パターンを形成する。この後3dB分岐部光導波路パタ
ーン4051位相変調器部光導波路パターン402.お
よび合流部光導波路パターン406の部分は遮へい板で
おおっておき、入力光導波路パターン403および出力
光導波路パターン404の部分にのみ、LiNbO3膜
407を1〜10μm程度スパッタ法などにより形成す
ると第4図に示すような入出力光導波路部では基板上に
1゛iとr、jNbo↓功S積層され、分岐干渉型光変
調器部ではTiのみの光導波路パターンが形成される。
なお入出力光導波路部分と分岐干渉型光変調器部分の境
界は、r、:Nbo。
膜をスパッタ法などで形成する際に、前記遮へい板上基
板の間隔を調整することによって、または遮へい板をI
、1Nb03膜形成時に除々に移動することによって任
意のテーパ形状とすることができる。
第4図のように光導波路のパターンを設置した基板は1
000〜1100℃、5〜10時間程時間数炉中で加熱
されることによりTIがLiNbO3中へ拡散されその
部分の屈折率が変化することにより光導波路50250
3が形成される。その後電極での光吸収を防く゛ために
LiNbO5基板上に8102膜を2000A以下形成
し、位相変調器部の導波路の真上に、5I02上にCr
とAllもしくはCrとAtを積層した第5図に示すよ
うな電極504を形成する。その後入出力光導波路に垂
直方向に研磨もしくはへき開により光入出力端面を形成
する。なお第5図においては5I02膜は省略している
。以上が本発明による分岐干渉型光変調器の製造方法で
あり、以上の製造方法により第5図に示す分岐干渉型光
変調器が形成される。
本発明による製造方法では、位相変調器部はTiをLI
NbO41基板中のみに拡散しているので位相変調器部
の光導波路の深さ方向の屈折率分布は第3図(a)と同
様であり大きく、伝搬光のエネルギ分布は第3図(C)
に示すように小さくなり、光導波路内σω に強く、小さく閉じ込められるので、低電圧で光の変調
が可能である。また本発明による製造方法においては、
入出力光導波路部分507,508は、Tlパターンを
基板中および積層されたし1Nbos膜中の両者に拡散
することにより形成している。したがって入力光導波路
507および出力光導波路508では屈折率の最大値が
第3図(bJに示すように、位相変調器部の屈折率に比
べて小さく、伝搬光のエネルギ分布は第3図(d)に示
すように広がっておりかつ光強度分布が深さ方向にも対
称な分布となる。
したがって光ファイバと低損失に結合することが可能と
なる。
以上のように本発明による分岐干渉型光変調器の製造方
法を用いれば入出力光導波路部と位相変      1
調器部光導波路部の屈折率分布を別々に設定することが
でき、入出力光導波路部においては導波光のエネルギー
分布を光ファイバのエネルギー分布に一致した円形化し
た分布とすることができ、位相変調器部においてはエネ
ルギー分布を基板表面に強く閉じこめることができる。
したがって従来の製造方法よりもさらに低損失、低電圧
の光制御素子を本方法により製造することが可能である
しかも従来の製造方法と比較して、導波路の屈折率を下
げる金属原子を積層する工程が増えるだけであり、従来
方法とはとんと変わりはない。
(本発明の効果) 以上述べたように本発明lこよれは低損失に光フアイバ
結合可能でかつ、低電圧動作可能な光制御回路の製造方
法が得られる。
本発明は、いかなる方式の光制御素子、例えば光位相変
調器や交差導波路形光スイッチ等に対しても従来それぞ
れ別々の素子で得られている低動作電圧特性と低損失光
ファイバ結合特性の両方を1つの素子で得ることができ
る。本発明に用いる基板材料、光導波路形状、電極形状
等は上記実施例に限定されるものでなく、基板材料とし
て、Li1ac3結晶等の強誘電体結晶を、光導波路と
しては熱拡散とイオン交換の両者と併用した光導波路等
を、電極形状としては、高速化により適した進行波形の
電極等を用いることができる。
また、近藤、小松、太田により第7回集積光学と導波光
学に関する会議(7tb ’[’opical Ivl
eet−ing on Integrated and
 Quided−%ave Qpt−ics)のテクニ
カル・ダイジェストTIJ45−1に述べられているよ
うに、光制御素子を構成する光導波路と入出力光導波路
との間で拡散する金属原子を含む薄膜パターンの膜厚を
別々に設定して両者の境界をテーパ形状とし、入出力光
導波路ζこ担当する部分にのみ誘電体を積層した後に薄
膜パターンを基板中および積層した誘電体中に熱拡散し
て光導波路を形成すれば、光入出力導波路と光制御素子
部分の光導波路の屈折率分布を独立(こかつさらにきめ
細かく制御でき、さらに低損失に光ファイバと結合でき
かつ低電圧動作可能な光制御素子の製造方法が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光制御回路の製造方法の第1の実
施例を説明するための方向性結合型光制御素子の製造方
法を説明するための図、第2図は0$ 本発明により得られる方向性結合型光制御素子の構成を
示す図、第3図は本発明による光制御素子の製造方法の
原理を説明するための図、第4図、第5図は本発明の第
2の実施例を示す図である。 図において 301.401 LrNbO5基板 2.3,5,6,7,8,9,10,502,503光
導波路4、.504電極 302方向性結合器部導波路パターンcr’i )30
3.403人力光導波路パターン(Ti)304.40
4出力光導波路パターン(Ti)305.407 L 
I NbO3膜 405、3 dB分岐部 406分流部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に金属原子を含む薄膜を所望のパターン状に積層
    する工程と、前記薄膜パターンを形成した基板上に入出
    力光導波路に相当する部分を含むようにして部分的に誘
    電体を積層する工程と、上記基板を加熱して上記薄膜パ
    ターンを該基板中および積層した誘電体中に拡散させる
    ことによって光導波路を形成する工程と、前記基板中の
    みに薄膜パターンが拡散されて形成された光導波路の上
    部に電極を設置して少くとも1つの光制御部を形成する
    工程と、該光制御部と接続されかつ前記基板中および積
    層された誘電体中の両者に薄膜パターンが拡散された光
    導波路の端部に光入出力端面を形成する工程とを少なく
    とも備えていることを特徴とする光制御素子の製造方法
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JPH0644086B2 (ja) 1994-06-08

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