JPS6113375Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113375Y2 JPS6113375Y2 JP15171280U JP15171280U JPS6113375Y2 JP S6113375 Y2 JPS6113375 Y2 JP S6113375Y2 JP 15171280 U JP15171280 U JP 15171280U JP 15171280 U JP15171280 U JP 15171280U JP S6113375 Y2 JPS6113375 Y2 JP S6113375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- door trim
- memo table
- garnish
- memo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《考案の分野》
この考案はメモテーブルを開閉自在に装着した
自動車用ドアトリムに関する。
自動車用ドアトリムに関する。
《従来技術とその問題点》
乗用車内でメモをとる場合に適当な大きさのテ
ーブルが欲しいと感ずることが往々にしてある。
ーブルが欲しいと感ずることが往々にしてある。
特に走行中の一時停止時等に走り書き等の必要
に迫られた場合等には痛切に感ずることであつ
て、片手で操作し、片手で簡単な走り書きができ
れば理想的である。
に迫られた場合等には痛切に感ずることであつ
て、片手で操作し、片手で簡単な走り書きができ
れば理想的である。
しかしながら、このようなコンパクトなテーブ
ルを車室に設けた乗用車は従来皆無であつて、し
かもこのようなテーブルを固定的に設けた場合に
は運転操作に支障をきたし、第一に安全性の面で
大きな問題となる。
ルを車室に設けた乗用車は従来皆無であつて、し
かもこのようなテーブルを固定的に設けた場合に
は運転操作に支障をきたし、第一に安全性の面で
大きな問題となる。
《考案の目的》
この考案は、上述の事情に鑑みてなされたもの
で、本考案の目的とするところは、運転操作に支
障をきたすことなく、しかも極めて勝手の良いメ
モテーブルを備えた自動車用ドアトリムを提供す
ることにある。
で、本考案の目的とするところは、運転操作に支
障をきたすことなく、しかも極めて勝手の良いメ
モテーブルを備えた自動車用ドアトリムを提供す
ることにある。
《考案の構成と効果》
前記目的を達成するために、本考案は、ボード
芯材およびガーニツシユを組み合せ、かつその一
側面にパツド材、表皮材を積層貼着してなるドア
トリム本体において、上記ガーニツシユの側面に
浅溝状の凹部を形成し、該凹部内に、上部開口を
拡開閉鎖可能にした偏平状の袋体からなる小物入
れを収納固定するとともに、この凹部の下縁に回
動自在なヒンジを介して凹部開口を覆うメモテー
ブルを装着してなり、このメモテーブルの閉止状
態においてはドアトリム本体と同一面上に閉鎖さ
れ、開状態においては、上記凹部の下縁とメモテ
ーブルの外側端面が当接することにより、ドアト
リム本体とメモテーブルとが直角となるようその
回動角度が規制されるとともに、上記小物入れの
上部開口が室内側に向け拡開するようにしたこと
を特徴とする。
芯材およびガーニツシユを組み合せ、かつその一
側面にパツド材、表皮材を積層貼着してなるドア
トリム本体において、上記ガーニツシユの側面に
浅溝状の凹部を形成し、該凹部内に、上部開口を
拡開閉鎖可能にした偏平状の袋体からなる小物入
れを収納固定するとともに、この凹部の下縁に回
動自在なヒンジを介して凹部開口を覆うメモテー
ブルを装着してなり、このメモテーブルの閉止状
態においてはドアトリム本体と同一面上に閉鎖さ
れ、開状態においては、上記凹部の下縁とメモテ
ーブルの外側端面が当接することにより、ドアト
リム本体とメモテーブルとが直角となるようその
回動角度が規制されるとともに、上記小物入れの
上部開口が室内側に向け拡開するようにしたこと
を特徴とする。
すなわち本考案に係る自動車用ドアトリムにあ
つては、ドアトリム本体のガーニツシユ側面に浅
溝状の凹部を形成し、この凹部の下縁に回動自在
なヒンジを介してメモテーブルを開閉自在に装着
するようにしたものであるから、必要に応じてこ
のメモテーブルを本体の側面に突出させ、これを
台にしてメモをとることができ、また不必要時に
折畳めばドアトリム本体と同一面上に閉鎖される
ため、突出部が全くなくなり、乗降や運転操作の
邪魔とならず、安全であり、スペースの有効利用
を図つた、極めて使い勝手の良いメモテーブルを
提供することができる。
つては、ドアトリム本体のガーニツシユ側面に浅
溝状の凹部を形成し、この凹部の下縁に回動自在
なヒンジを介してメモテーブルを開閉自在に装着
するようにしたものであるから、必要に応じてこ
のメモテーブルを本体の側面に突出させ、これを
台にしてメモをとることができ、また不必要時に
折畳めばドアトリム本体と同一面上に閉鎖される
ため、突出部が全くなくなり、乗降や運転操作の
邪魔とならず、安全であり、スペースの有効利用
を図つた、極めて使い勝手の良いメモテーブルを
提供することができる。
さらに、凹部とメモテーブル間に小銭、チケツ
ト、メモ紙等を収容する収容室を構成する空間を
形成し、上部開口を拡開閉鎖可能にした偏平状の
袋体からなる小物入れをこの空間に収容固定した
ものであるから、運転者の手近なところに小銭や
チケツト、メモ紙等の小物入れが設けられること
になり、メモテーブルを開放した際、この小物入
れの上部開口が自然に拡開するようになつてお
り、小銭やチケツト、メモ紙等を非常に取り出し
やすく、非常に使い勝手の良い小物入れが設けら
れることになる。
ト、メモ紙等を収容する収容室を構成する空間を
形成し、上部開口を拡開閉鎖可能にした偏平状の
袋体からなる小物入れをこの空間に収容固定した
ものであるから、運転者の手近なところに小銭や
チケツト、メモ紙等の小物入れが設けられること
になり、メモテーブルを開放した際、この小物入
れの上部開口が自然に拡開するようになつてお
り、小銭やチケツト、メモ紙等を非常に取り出し
やすく、非常に使い勝手の良い小物入れが設けら
れることになる。
《実施例の説明》
以下この考案の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第１図、第２図において、この考案の自動車用
ドアトリムは、ドアトリム本体１と、この本体１
の各部に装着された付属部品からなる。上記本体
１は特に第２図に示す如く、板状のプレスボード
２の上縁に金属成形体からなるガーニツシユ３を
メタルステツチヤー等で固定して上記プレスボー
ド２とともに芯部を形成し、かつ上記プレスボー
ド２の一側面にパツド材４および表皮材５を積層
しウエルダ溶着等により一体化してあるととも
に、ガーニツシユ３の側面には木目模様をプリン
トした装飾用表皮６が貼着され、かつこれら表皮
材５、および表皮６の辺縁部は芯部の裏面側に巻
込まれて固着されている。
ドアトリムは、ドアトリム本体１と、この本体１
の各部に装着された付属部品からなる。上記本体
１は特に第２図に示す如く、板状のプレスボード
２の上縁に金属成形体からなるガーニツシユ３を
メタルステツチヤー等で固定して上記プレスボー
ド２とともに芯部を形成し、かつ上記プレスボー
ド２の一側面にパツド材４および表皮材５を積層
しウエルダ溶着等により一体化してあるととも
に、ガーニツシユ３の側面には木目模様をプリン
トした装飾用表皮６が貼着され、かつこれら表皮
材５、および表皮６の辺縁部は芯部の裏面側に巻
込まれて固着されている。
以上のように構成されたドアトリム本体１の上
縁折曲端にはその長手方向に沿つてウエザースト
リツプ７が貼着されているとともに、側面の適宜
位置にロツクハンドル８およびプルハンドルを兼
用したアームレスト９が装着されている。
縁折曲端にはその長手方向に沿つてウエザースト
リツプ７が貼着されているとともに、側面の適宜
位置にロツクハンドル８およびプルハンドルを兼
用したアームレスト９が装着されている。
またガーニツシユ３の適宜位置にはプレス成形
などにより浅溝状の凹部１０が形成されており、
さらにこの凹部１０にはこれの下縁両側部裏面側
に設けられた軸受（図中鎖線で示す）１１に軸着
される蝶軸１２を有するメモテーブル１３が開閉
自在に装着されている。
などにより浅溝状の凹部１０が形成されており、
さらにこの凹部１０にはこれの下縁両側部裏面側
に設けられた軸受（図中鎖線で示す）１１に軸着
される蝶軸１２を有するメモテーブル１３が開閉
自在に装着されている。
このメモテーブル１３の内側端面１３ａは平板
状をなし、かつその寸法は縦横10cm×15cm程度の
面積を適当とする大きさとしてあり、また外側端
面１３ｂは上記ガーニツシユ３の側面と同一の曲
面形状をなし、かつ周囲と同様装飾用表皮６が貼
着されており、さらにはその上縁部には開閉操作
用の把持部１４が突設されている。従つて、上記
メモテーブル１３を閉じた状態では第３図に示す
如く、ドアトリム本体１と同一面上に折畳まれ、
かつこれを開けた場合には上記凹部１０の下縁１
０ａにメモテーブル１３の外側端面１３ｂが当接
することにより、このメモテーブル１３が直角に
なるようその回動が規制され、この部分をテーブ
ル面として走り書き程度のメモが可能となるので
ある。
状をなし、かつその寸法は縦横10cm×15cm程度の
面積を適当とする大きさとしてあり、また外側端
面１３ｂは上記ガーニツシユ３の側面と同一の曲
面形状をなし、かつ周囲と同様装飾用表皮６が貼
着されており、さらにはその上縁部には開閉操作
用の把持部１４が突設されている。従つて、上記
メモテーブル１３を閉じた状態では第３図に示す
如く、ドアトリム本体１と同一面上に折畳まれ、
かつこれを開けた場合には上記凹部１０の下縁１
０ａにメモテーブル１３の外側端面１３ｂが当接
することにより、このメモテーブル１３が直角に
なるようその回動が規制され、この部分をテーブ
ル面として走り書き程度のメモが可能となるので
ある。
さらに第２図に示されるように、上記凹部１０
内には塩化ビニルシート等の可撓性を有する透明
シートを２つ折りにし、かつその側部にひだ２０
ａを形成してその上部開口２０ｂを拡開閉鎖可能
にした偏平状の袋体からなる小物入れ２０が装着
され、かつその内部にコイン２１等を同一面上に
整列すべく収容するようにしている。
内には塩化ビニルシート等の可撓性を有する透明
シートを２つ折りにし、かつその側部にひだ２０
ａを形成してその上部開口２０ｂを拡開閉鎖可能
にした偏平状の袋体からなる小物入れ２０が装着
され、かつその内部にコイン２１等を同一面上に
整列すべく収容するようにしている。
なお、上記小物入れ２０には上記コイン２１の
他に、チケツト類、メモ紙等を収容するようにし
ても良く、乗員の所望により、これらのものをコ
ンパクトに収容することができる。
他に、チケツト類、メモ紙等を収容するようにし
ても良く、乗員の所望により、これらのものをコ
ンパクトに収容することができる。
第１図はこの考案に係る自動車用ドアトリムを
示す斜視図、第２図は同じく一部を切り欠いて示
す要部拡大斜視図、第３図はメモテーブルを畳ん
だ状態を示す部分斜視図である。 １……ドアトリム本体、２……ボード芯材、３
……ガーニツシユ、４……パツド材、５……表皮
材、６……装飾用表皮、１０……凹部、１０ａ…
…下縁、１１，１２……ヒンジ（１１……軸受、
１２……蝶軸）、１３……メモテーブル、２０…
…小物入れ。
示す斜視図、第２図は同じく一部を切り欠いて示
す要部拡大斜視図、第３図はメモテーブルを畳ん
だ状態を示す部分斜視図である。 １……ドアトリム本体、２……ボード芯材、３
……ガーニツシユ、４……パツド材、５……表皮
材、６……装飾用表皮、１０……凹部、１０ａ…
…下縁、１１，１２……ヒンジ（１１……軸受、
１２……蝶軸）、１３……メモテーブル、２０…
…小物入れ。
Claims (1)
- ボード芯材およびガーニツシユを組み合せ、か
つその一側面にパツド材、表皮材を積層貼着して
なるドアトリム本体において、上記ガーニツシユ
の側面に浅溝状の凹部を形成し、該凹部内に、上
部開口を拡開閉鎖可能にした偏平状の袋体からな
る小物入れを収納固定するとともに、この凹部の
下縁に回動自在なヒンジを介して凹部開口を覆う
メモテーブルを装着してなり、このメモテーブル
の閉止状態においてはドアトリム本体と同一面上
に閉鎖され、開状態においては、上記凹部の下縁
とメモテーブルの外側端面が当接することによ
り、ドアトリム本体とメモテーブルとが直角とな
るようその回動角度が規制されるとともに、上記
小物入れの上部開口が室内側に向け拡開するよう
にしたことを特徴とする自動車用ドアトリム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15171280U JPS6113375Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15171280U JPS6113375Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773217U JPS5773217U (ja) | 1982-05-06 |
| JPS6113375Y2 true JPS6113375Y2 (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=29511031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15171280U Expired JPS6113375Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113375Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939228U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-13 | スズキ株式会社 | 車輛用テ−ブル装置 |
| JP2002362234A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品に備えたポケット構造 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP15171280U patent/JPS6113375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773217U (ja) | 1982-05-06 |
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