JPS61128547A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61128547A JPS61128547A JP25074284A JP25074284A JPS61128547A JP S61128547 A JPS61128547 A JP S61128547A JP 25074284 A JP25074284 A JP 25074284A JP 25074284 A JP25074284 A JP 25074284A JP S61128547 A JPS61128547 A JP S61128547A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- glass layer
- film
- glass
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔成業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置およびその製造方法に係り、特に
、積層LBX等、積ノー型牛導体装置におけるパッシベ
ーシーン膜に関するものである。
、積層LBX等、積ノー型牛導体装置におけるパッシベ
ーシーン膜に関するものである。
〔発明の技術的背景およびその問題点」表面女矩化技術
は、個別半導体素子から集積回路(Integrate
d C1rcuit)に至るまで、パフォーマンスと信
頼性を向上させるために広く研究が退められている。
は、個別半導体素子から集積回路(Integrate
d C1rcuit)に至るまで、パフォーマンスと信
頼性を向上させるために広く研究が退められている。
半導体表面の電気的特性を安定化すると共に、外部雰囲
気の影響から素子を保噛するためのパツシペーシツン膜
は、特に、集積度の高い超大規模集積回路(超声8工)
等、微細な回路パターンを有する半導体装置では、!要
な存在となっている。
気の影響から素子を保噛するためのパツシペーシツン膜
は、特に、集積度の高い超大規模集積回路(超声8工)
等、微細な回路パターンを有する半導体装置では、!要
な存在となっている。
また、半導体テクノロジーの進歩により、高集積化と共
に、チップサイズも大型化の傾向にあり、5mX5■以
上にもなるような大型の半導体集積回路も実用化されて
きている。このような大型の半導体チップをパッジペー
ジ1ン膜によって被覆保護する場合、パッジページ1ン
膜にクラックが発生し易く、完全に保護するのは困趨で
あるという問題があった。そして、更に、バッジベージ
lン膜尤生じたクラックがチップクツツク、時には樹脂
クラックにまで伝播するという問題があった。
に、チップサイズも大型化の傾向にあり、5mX5■以
上にもなるような大型の半導体集積回路も実用化されて
きている。このような大型の半導体チップをパッジペー
ジ1ン膜によって被覆保護する場合、パッジページ1ン
膜にクラックが発生し易く、完全に保護するのは困趨で
あるという問題があった。そして、更に、バッジベージ
lン膜尤生じたクラックがチップクツツク、時には樹脂
クラックにまで伝播するという問題があった。
釣元ば、鶴2図はLaミニチップ断面の1部を示すもの
であるが、半導体基板101円に作り込まれた21層1
02上に熱酸化膜103、高抵抗被膜104とし℃のポ
リシリコン層、 OVD法によって形成された醸化シリ
コン層105がlit次積層上しめられており、更にこ
の上層にアルミニウム層から形成された配線/I 10
6をはさんで下層側にPEIG膜からなる層間ノくツシ
ベーシ冒ン膜107、上層側に、表面ノ(ツシペーシ璽
ン膜108が形成されている。
であるが、半導体基板101円に作り込まれた21層1
02上に熱酸化膜103、高抵抗被膜104とし℃のポ
リシリコン層、 OVD法によって形成された醸化シリ
コン層105がlit次積層上しめられており、更にこ
の上層にアルミニウム層から形成された配線/I 10
6をはさんで下層側にPEIG膜からなる層間ノくツシ
ベーシ冒ン膜107、上層側に、表面ノ(ツシペーシ璽
ン膜108が形成されている。
かかる構成を用いた場合、アルミニウム層、P8G膜の
熱膨張係数は夫々200xlO/C。
熱膨張係数は夫々200xlO/C。
10XIO−’/Cと差が余りにも大きく、層間)(ッ
シペーシ冒ン膜としてのPSGfi内の引張り応力が1
200Kf/−以上となり、クラックが発生することが
たびたびであった。
シペーシ冒ン膜としてのPSGfi内の引張り応力が1
200Kf/−以上となり、クラックが発生することが
たびたびであった。
書に、LEIエチップを形成するための出発材料である
フェノ1−を大口径化したり、チップサイズを犬キくし
たつすると、前述の)(ツシベーシ宵ン膜にクラックが
生じ、このり2ツクがチップにまで伸びる等により、熱
衝撃試験において不良になる等、L8工としての信頼性
の面で問題が多かった。
フェノ1−を大口径化したり、チップサイズを犬キくし
たつすると、前述の)(ツシベーシ宵ン膜にクラックが
生じ、このり2ツクがチップにまで伸びる等により、熱
衝撃試験において不良になる等、L8工としての信頼性
の面で問題が多かった。
〔発明の目的j
本発明は、@記実情に11i2してなされたもので、ク
ラックを防止すると共に、分惚率がlトさく電気的%注
の良好なパツシペーシツン膜を具え、デバイスとしての
信頼性の高い半導体装置を提供することを目的とする。
ラックを防止すると共に、分惚率がlトさく電気的%注
の良好なパツシペーシツン膜を具え、デバイスとしての
信頼性の高い半導体装置を提供することを目的とする。
そこで本発明では、半導体装置の表面に、配線層をはさ
んで下側に位置するWI+司パッジベーン】ン膜として
の第1のガラス層と、上側に位置する表面パッジベーン
1ン膜としての第2のガラスフ1看とからなる被覆層を
形成するtclML、j4第1のガラス層よりも第2の
ガラス層内に発生する応力が大きくなるように構成して
いる。
んで下側に位置するWI+司パッジベーン】ン膜として
の第1のガラス層と、上側に位置する表面パッジベーン
1ン膜としての第2のガラスフ1看とからなる被覆層を
形成するtclML、j4第1のガラス層よりも第2の
ガラス層内に発生する応力が大きくなるように構成して
いる。
また、クラックの発生を防止するために、前記配線N円
にスリットを形成する工程を含むよ5にしたり、これら
篤lおよび第2のガラス層をガラス流動点以下の温度で
アニールするようにしてもよい。
にスリットを形成する工程を含むよ5にしたり、これら
篤lおよび第2のガラス層をガラス流動点以下の温度で
アニールするようにしてもよい。
このように本発明の半導体装置では、層間バクシベーシ
諺ン膜とし℃の第1のガラス層内に発生する応力が表面
バッジベージ冒ン膜としての第2のガラス層よりも小さ
くなるように構成されているため、外部の温度変化に対
しても大型のデバイスに対してもクラックの発生は大1
陽に低減され、リークの発生はほとんど皆無となり、製
造歩留りが向上すると共にデバイスとしての信頼性が高
められる。また、仮にクラックが発生するに至ったとし
ても、第2のガラス層の方であり、帛2のガラス層から
素子に近い側に位置する第1のガラス層を超えて、チッ
プにまでクラックが伝播する確率は極めて小ざい。
諺ン膜とし℃の第1のガラス層内に発生する応力が表面
バッジベージ冒ン膜としての第2のガラス層よりも小さ
くなるように構成されているため、外部の温度変化に対
しても大型のデバイスに対してもクラックの発生は大1
陽に低減され、リークの発生はほとんど皆無となり、製
造歩留りが向上すると共にデバイスとしての信頼性が高
められる。また、仮にクラックが発生するに至ったとし
ても、第2のガラス層の方であり、帛2のガラス層から
素子に近い側に位置する第1のガラス層を超えて、チッ
プにまでクラックが伝播する確率は極めて小ざい。
更に、このようKして形成されるパッジベージ曹ン膜は
デバイスの電気的特性に与える#響はほとんどなく、工
菓的にすぐれたデバイスを得ろことが可能となる。
デバイスの電気的特性に与える#響はほとんどなく、工
菓的にすぐれたデバイスを得ろことが可能となる。
〔発明の実施例」
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細K
1l5!明する。
1l5!明する。
(実施ガ1)
第1図は、LSIの断面の1部を示すもので一惑1図に
示した従来例のL81チップと同様にシリコン基板1内
に作、り込まれたP シリコン層2上に、熱酸化膜3、
高抵抗被膜4としてのポリシリコン層、OVD法によっ
て形成された教化シリコン層5が順次積重せしめられて
なるロンの含有量の多い膜浮約1μmの第1のガラス層
7、上層側には膜厚約1μmの通常の28G膜からなる
琳2のガラス層8が夫々層間パッジベージ璽ン膜、表面
パッジベージwygとして形成せしめられており、更に
この上層をエポキシ樹脂9で封止してなるものである。
示した従来例のL81チップと同様にシリコン基板1内
に作、り込まれたP シリコン層2上に、熱酸化膜3、
高抵抗被膜4としてのポリシリコン層、OVD法によっ
て形成された教化シリコン層5が順次積重せしめられて
なるロンの含有量の多い膜浮約1μmの第1のガラス層
7、上層側には膜厚約1μmの通常の28G膜からなる
琳2のガラス層8が夫々層間パッジベージ璽ン膜、表面
パッジベージwygとして形成せしめられており、更に
この上層をエポキシ樹脂9で封止してなるものである。
この保−構造は次のようにして実現される。
まず、通常の工程で形成された半導体デバイスD上に、
反応ガスとして、7オスフイ7(1’T:1s)2X、
ジポランCB* Ha ) 1.5%、シラ7 (+3
1H,)sXs威素(01)91.5%からなる混合ガ
スを用い、プラズマCVD法によってBPSG膜を形成
した恢、フラッシュアニール法により850Cに加熱し
、流動化して平担化を行ない第1のガラス層7を得た。
反応ガスとして、7オスフイ7(1’T:1s)2X、
ジポランCB* Ha ) 1.5%、シラ7 (+3
1H,)sXs威素(01)91.5%からなる混合ガ
スを用い、プラズマCVD法によってBPSG膜を形成
した恢、フラッシュアニール法により850Cに加熱し
、流動化して平担化を行ない第1のガラス層7を得た。
次いで、通常の方法で、’1ic2のガラス層8として
のPEG膜を形成した恢、エポキシ樹脂の充填された樹
脂キャップで榎い気密封止したものである。
のPEG膜を形成した恢、エポキシ樹脂の充填された樹
脂キャップで榎い気密封止したものである。
このときゝ、第1のガラス層の応力、=550Kg/−
5第2のガラス層の応力r−1300縁/−であった・ このようにして形成されたL8工を1socに急熱し、
急冷する熱衝撃試験を行なったが、クラックの発生はな
かった。
5第2のガラス層の応力r−1300縁/−であった・ このようにして形成されたL8工を1socに急熱し、
急冷する熱衝撃試験を行なったが、クラックの発生はな
かった。
また第1のガラス層7の電気的−特性を測定するため、
MOBキャパシタを形成し、この表面を第1のガラス
層で第11覆し、a−V特性を測定したが、被膜しない
場合に比べてa−V%性のシフトはほとんどなかった。
MOBキャパシタを形成し、この表面を第1のガラス
層で第11覆し、a−V特性を測定したが、被膜しない
場合に比べてa−V%性のシフトはほとんどなかった。
この結果からも、このガラス層はデバイスの電気的特性
に影響を与えないことがわかる。
に影響を与えないことがわかる。
(実施例2)
また、前記実施例1と同様の半導体デバイスD上に、ア
ルミニウム配線層6をはさんで、下層側に位置する第1
のガラス層7として、通常のPBG膜を形成した後、こ
のP2O膜に対してボロン(B)を打ち込み条件120
KIV 10 cmでイオン注入し、900Cでシー
/メルティングを行い流動化して平担化したものを用い
、上層側に位置する第2のガラス/48として通常のP
SG膜を用いた(ちなみに、′i第1および第2のガラ
ス層の膜厚はいずれも1μmとし、更にこの上層は、実
施術乍四様に樹脂封止した)場合も、第1のガラス層お
よび爾2のガラス層内の応力は夫々400に9/cd
、1200Kf/I:llIとなり、同様の熱衝撃試験
に対してもクラックの発生はなかりた・ 更に、このjlElのガラス層7として用いたものの、
電気的特性を測定するため、実施例1の場合と同様に%
MOsキャパシタを形成して表面をこの第1のガラス層
7で被覆し、a−V%性を測定したが、被覆しない場合
忙比べて0−1%性のシフトはほとんどな(、この第1
のガラス層7はデバイスの電気的特性には影響を及ぼさ
ないことがわかる。
ルミニウム配線層6をはさんで、下層側に位置する第1
のガラス層7として、通常のPBG膜を形成した後、こ
のP2O膜に対してボロン(B)を打ち込み条件120
KIV 10 cmでイオン注入し、900Cでシー
/メルティングを行い流動化して平担化したものを用い
、上層側に位置する第2のガラス/48として通常のP
SG膜を用いた(ちなみに、′i第1および第2のガラ
ス層の膜厚はいずれも1μmとし、更にこの上層は、実
施術乍四様に樹脂封止した)場合も、第1のガラス層お
よび爾2のガラス層内の応力は夫々400に9/cd
、1200Kf/I:llIとなり、同様の熱衝撃試験
に対してもクラックの発生はなかりた・ 更に、このjlElのガラス層7として用いたものの、
電気的特性を測定するため、実施例1の場合と同様に%
MOsキャパシタを形成して表面をこの第1のガラス層
7で被覆し、a−V%性を測定したが、被覆しない場合
忙比べて0−1%性のシフトはほとんどな(、この第1
のガラス層7はデバイスの電気的特性には影響を及ぼさ
ないことがわかる。
(実施例3)
前記実施例1と同様の半導体デバイスD上にアルミニウ
ム配線層6をはさんで、下層側に位置する第1のガラス
層7として、フォスフイン(PHs)2%、ジボラン(
3tHa)1.2%、シラン(s1H4)s%、亜酸化
+y素(N2o)91.8Xの混合ガスを反応ガスとし
て用いプラズマCVD法によってN膜した膜厚1μmg
)ガラスtrti内にヒ素(As )をtsoev 1
0 cm でイオン注入した後、5oocでアニー
ルし平担化したものを用い、上層側く位置する第2のガ
ラス層8としては膜厚1μmの通常のPsG膜を用いた
。更にこの上層を気密封止するわけであるが、この場合
も、第1のガラス層および第2のガラス層内の応力は夫
々450Kg/cd、 12001’#/−jであり、
実施例1と同様の熱衝堪試験に対してもクラックの発生
はなかった◎ また、実施例1および2の場合と同様にこの第1のガラ
ス層として用いたものの電気的特性を測足したが、デバ
イスの電気的特性には影響を及ぼさないものであること
がわかった。
ム配線層6をはさんで、下層側に位置する第1のガラス
層7として、フォスフイン(PHs)2%、ジボラン(
3tHa)1.2%、シラン(s1H4)s%、亜酸化
+y素(N2o)91.8Xの混合ガスを反応ガスとし
て用いプラズマCVD法によってN膜した膜厚1μmg
)ガラスtrti内にヒ素(As )をtsoev 1
0 cm でイオン注入した後、5oocでアニー
ルし平担化したものを用い、上層側く位置する第2のガ
ラス層8としては膜厚1μmの通常のPsG膜を用いた
。更にこの上層を気密封止するわけであるが、この場合
も、第1のガラス層および第2のガラス層内の応力は夫
々450Kg/cd、 12001’#/−jであり、
実施例1と同様の熱衝堪試験に対してもクラックの発生
はなかった◎ また、実施例1および2の場合と同様にこの第1のガラ
ス層として用いたものの電気的特性を測足したが、デバ
イスの電気的特性には影響を及ぼさないものであること
がわかった。
(実施例4〕
前記実施例1と同様の半導体デバイスD上に第1のガラ
ス層7とし工、ホスフィンCPH5)2%、ジボラ:’
(BtH@ ) 009%、シラン(SiH,)5X
からなる混合ガスにキャリアガスとしてのrR素0.を
加えたものを反応ガスとして用い、プラズマCVD法に
よりて膜厚5ooofの膜を形成した後400Cでアニ
ールし、この後、配線層6として、ところどころに幅2
μm1深さ1μmのスリットを有するようにアルミニウ
ム層なバターニングする。そして第2のガラス層として
膜厚5000 fの通常のPBGN&を形成する。
ス層7とし工、ホスフィンCPH5)2%、ジボラ:’
(BtH@ ) 009%、シラン(SiH,)5X
からなる混合ガスにキャリアガスとしてのrR素0.を
加えたものを反応ガスとして用い、プラズマCVD法に
よりて膜厚5ooofの膜を形成した後400Cでアニ
ールし、この後、配線層6として、ところどころに幅2
μm1深さ1μmのスリットを有するようにアルミニウ
ム層なバターニングする。そして第2のガラス層として
膜厚5000 fの通常のPBGN&を形成する。
このとき、第1のガラス層およびN2のガラス層内の応
力は夫々450Kf/j、40M/jでありた・5mX
5mの大きさの範囲で20Offの顕微鏡を用いてクラ
ックの発生を観察した結果、クラックの発生はOであっ
た。
力は夫々450Kf/j、40M/jでありた・5mX
5mの大きさの範囲で20Offの顕微鏡を用いてクラ
ックの発生を観察した結果、クラックの発生はOであっ
た。
(実施例5)
前記実施例1と同様の半導体デバイスD上に第1のガラ
ス層7として、ホスフィン(pan)i%、ジボラン(
SiH6)2%、シラン(siHg)aXからなる混合
ガスにキャリアガスとしてチッ素(H1〕を加えたもの
を反応ガスとして用い、プラズマCVD法によりて膜厚
50001 の膜を形成した後450Cでアニールし、
この改、配線層6として、ところどころに幅5μmgさ
1μmのスリットを有するようにアルミニウム層をバタ
ーニングする。そして第2のガラス層として、通常の如
く形成された膜厚5000λのf’sG電S 膜内にlXl0 50Keマでヒ素をイオン注入する
O このとき、第1のガラス層および第2のガラス層内の応
力は夫々350Kg/d 、 400に9/−であった
@また熱膨張係数は夫々30X10 /C,45x 1
. o−、/ca度であり、51111X5+1111
+7)大きさの範囲で200活の顕微鏡を用いて観察し
た結果、クラックの発生はOであった。
ス層7として、ホスフィン(pan)i%、ジボラン(
SiH6)2%、シラン(siHg)aXからなる混合
ガスにキャリアガスとしてチッ素(H1〕を加えたもの
を反応ガスとして用い、プラズマCVD法によりて膜厚
50001 の膜を形成した後450Cでアニールし、
この改、配線層6として、ところどころに幅5μmgさ
1μmのスリットを有するようにアルミニウム層をバタ
ーニングする。そして第2のガラス層として、通常の如
く形成された膜厚5000λのf’sG電S 膜内にlXl0 50Keマでヒ素をイオン注入する
O このとき、第1のガラス層および第2のガラス層内の応
力は夫々350Kg/d 、 400に9/−であった
@また熱膨張係数は夫々30X10 /C,45x 1
. o−、/ca度であり、51111X5+1111
+7)大きさの範囲で200活の顕微鏡を用いて観察し
た結果、クラックの発生はOであった。
(実施例6)
前記実施例と同様の半導体デバイス上に、第1のガラス
M7として、ホスフィン(PHI)2%ジホラy (B
、H,)1.5%、シラy (s1a4)5 X力らな
る混合ガスにキャリアガスとしてN2又は01を用いた
ものを反応ガスとして用い、プラズマCVD法によって
膜厚5000Aの膜を形成した後、350Cでアニール
し、この後、配線層6として、ところどころに幅3μm
1床さ0.5μmのスリットを有するようにアルミニウ
ム層をバターニングする。そして第2のガラス層として
、通常の如く膜厚5000X の?EIG膜を形成する
O このとき、第1のガラス層および第2のガラス層内の応
力は夫々300Kf/7.2”縁/−1熱膨張係数は夫
々38X10 /C,l0XIO/lll’であった。
M7として、ホスフィン(PHI)2%ジホラy (B
、H,)1.5%、シラy (s1a4)5 X力らな
る混合ガスにキャリアガスとしてN2又は01を用いた
ものを反応ガスとして用い、プラズマCVD法によって
膜厚5000Aの膜を形成した後、350Cでアニール
し、この後、配線層6として、ところどころに幅3μm
1床さ0.5μmのスリットを有するようにアルミニウ
ム層をバターニングする。そして第2のガラス層として
、通常の如く膜厚5000X の?EIG膜を形成する
O このとき、第1のガラス層および第2のガラス層内の応
力は夫々300Kf/7.2”縁/−1熱膨張係数は夫
々38X10 /C,l0XIO/lll’であった。
この場合も、5mX5mの大きさの範囲で200倍の顕
微鏡を用いて観察した結果、クラックの発生はOであっ
た。
微鏡を用いて観察した結果、クラックの発生はOであっ
た。
なお、半導体デバイスの素子そのものの構造は実施例に
限定されることなく適宜選択回心である口
限定されることなく適宜選択回心である口
第1図は、本発明実施例の半導体装置の断面の1mを示
す図、第2図は従来例の半導体装置の断面の1部を示す
図である。 101−・・半導体基板、102 ・P 層、l Q
3 ・・・熱酸化膜、104・・・高抵抗被膜、10
5・・・酸化シリコン層、106・”配線M、1u7・
・・層間パッジベージ冒ン膜、108・・・表面パッジ
ページ!/膜、1・・・シリコン基板、2−op シ
リコン層、3・−熱酸化膜、4・・・ポリシリコン層、
5・111Z化ンリコン層、6−・アルミニウム配線層
、7・・・第1のガラス層、8−第2のガラス層、9・
−エポキシ樹脂。 第1図 第2図
す図、第2図は従来例の半導体装置の断面の1部を示す
図である。 101−・・半導体基板、102 ・P 層、l Q
3 ・・・熱酸化膜、104・・・高抵抗被膜、10
5・・・酸化シリコン層、106・”配線M、1u7・
・・層間パッジベージ冒ン膜、108・・・表面パッジ
ページ!/膜、1・・・シリコン基板、2−op シ
リコン層、3・−熱酸化膜、4・・・ポリシリコン層、
5・111Z化ンリコン層、6−・アルミニウム配線層
、7・・・第1のガラス層、8−第2のガラス層、9・
−エポキシ樹脂。 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)所定の素子領域の形成された基板の表面をガラス
膜を含むパッシベーション膜によつて被膜保護した半導
体装置において、電極配線層の下層に層間パッシベーシ
ョン膜として第1のガラス層を具えると共に前記電極配
線層の上層に表面パッシベーション膜として前記第1の
ガラス層よりも発生応力の大なる第2のガラス層を具え
たことを特徴とする半導体装置。 - (2)前記第1のガラス層は、ガラス構造の網目修飾イ
オンの位置にイオンを導入した構造をなすと共に、熱膨
張係数が第2のガラス層よりも大きくなるように構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の半導体装置 - (3)所定の素子領域の形成された基板の表面に電極配
線層の形成に先立ち、層間パッシベーション膜として、
第1のガラス層を形成する工程と、電極配線層を形成す
ると共に、該電極配線層内にガラス層中の応力の発生を
低減すべく、スリットを形成する工程と、表面パッシベ
ーション層として、前記第1のガラス層よりも熱膨張係
数の小さい第2のガラス層を形成する工程とを備えたこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (4)前記第1および第2のガラス層を形成した後、更
にこれらのガラス層をアニールする工程を備えたことを
特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25074284A JPS61128547A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25074284A JPS61128547A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61128547A true JPS61128547A (ja) | 1986-06-16 |
JPH0334857B2 JPH0334857B2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17212363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25074284A Granted JPS61128547A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61128547A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163841A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-14 | Toshiba Corp | 樹脂封止型半導体装置 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP25074284A patent/JPS61128547A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59163841A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-14 | Toshiba Corp | 樹脂封止型半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0334857B2 (ja) | 1991-05-24 |
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