JPS61123021A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS61123021A JPS61123021A JP59243267A JP24326784A JPS61123021A JP S61123021 A JPS61123021 A JP S61123021A JP 59243267 A JP59243267 A JP 59243267A JP 24326784 A JP24326784 A JP 24326784A JP S61123021 A JPS61123021 A JP S61123021A
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- Japan
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- magnetic
- powder
- magnetic powder
- recording medium
- parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばオーディオテープ、ビデオテープ等の
磁気テープ、又はフロッピーディスク、ハードディスク
等の磁気ディスクといった磁気記録媒体に関するもので
ある。
磁気テープ、又はフロッピーディスク、ハードディスク
等の磁気ディスクといった磁気記録媒体に関するもので
ある。
従来、磁気記録媒体としては、針状ｒ ＦｅｗＯｓ磁翼
−□ ′ ７、 − ゛
１Ｆ世性粉を含む磁性塗料を非磁性基体上に塗布
し、そして機械配向あるいは磁場配向といった配向処理
によって磁化を面内長手方向に配向させた、いわゆる水
平磁気記録方式のものが主である。
−□ ′ ７、 − ゛
１Ｆ世性粉を含む磁性塗料を非磁性基体上に塗布
し、そして機械配向あるいは磁場配向といった配向処理
によって磁化を面内長手方向に配向させた、いわゆる水
平磁気記録方式のものが主である。
しかし、この種の水平磁気記録方式の磁気記録媒体は、
記録信号が短波長のものであると、自己減磁作用が大き
くなって再生出力が低下するので、高密度記録には適し
ていない。
記録信号が短波長のものであると、自己減磁作用が大き
くなって再生出力が低下するので、高密度記録には適し
ていない。
そこで、このような欠点を解決するものとして、いわゆ
る垂直磁気記録方式の磁気記録媒体が提案されており、
例えば強磁性粉末と六方晶系フェライト磁性粉末、特に
平均粒径０２μｍ以下の六方晶系フェライト粉末５〜１
００重量部と、飽和磁化７０ｅｍｕ／ｇ以上で平均粒径
が該六方晶系フェライト粉末の平均粒径より大きい強磁
性粉末とを、樹脂バインダー中に分散させてなる磁気記
録媒体が提案（特開昭５８−２０３６２５号）されてい
る。
る垂直磁気記録方式の磁気記録媒体が提案されており、
例えば強磁性粉末と六方晶系フェライト磁性粉末、特に
平均粒径０２μｍ以下の六方晶系フェライト粉末５〜１
００重量部と、飽和磁化７０ｅｍｕ／ｇ以上で平均粒径
が該六方晶系フェライト粉末の平均粒径より大きい強磁
性粉末とを、樹脂バインダー中に分散させてなる磁気記
録媒体が提案（特開昭５８−２０３６２５号）されてい
る。
すなわち、この提案の技術思想は、単に強磁性粉末と六
方晶系フェライト磁性粉末を用いだのみでは、磁性塗料
の分散性が悪いことから磁気特性の低下をもたらしてい
るので、上記提案のように構成すれば磁性塗料の分散性
が向上し、よって磁気特性良好な磁気記録媒体が得られ
ると述べているのである。
方晶系フェライト磁性粉末を用いだのみでは、磁性塗料
の分散性が悪いことから磁気特性の低下をもたらしてい
るので、上記提案のように構成すれば磁性塗料の分散性
が向上し、よって磁気特性良好な磁気記録媒体が得られ
ると述べているのである。
ところが、本発明者の研究によれば、この提案の磁気記
録１）Ｉ、’：体でも高密朋記録用としては充分満足で
きるものでもないことがわかってきた。
録１）Ｉ、’：体でも高密朋記録用としては充分満足で
きるものでもないことがわかってきた。
本発明者は、現在記録再生装置等に組み込１′れている
リング型のフェライト磁気ヘッドによって大きな再生出
力を得ることができ、かつ高密度記録にも対応できる磁
気記録媒体の研究を進めているうちに、飽和磁化７Ｑｅ
ｍｕ／ｇ以上の磁性粉末と、Ｃ軸方向に磁化容易軸をも
ち、かつ保磁力が６００エルステッド以上で、板状比が
５以下で、粒子サイズが０．２μｍ以下の六方晶系フェ
ライト磁性粉末とを磁性層中に含み、前記磁性粉末１０
０重量部に対し前記六方晶系フェライト磁性粉末が５〜
１００重量部の割合よしなる磁気記録媒体は、リング型
フエラ・イト磁気ヘッドによって大きな再生出力を得る
ことの出来るものであり、かつ高密度記録にも適したも
のであることを見い山した。
リング型のフェライト磁気ヘッドによって大きな再生出
力を得ることができ、かつ高密度記録にも対応できる磁
気記録媒体の研究を進めているうちに、飽和磁化７Ｑｅ
ｍｕ／ｇ以上の磁性粉末と、Ｃ軸方向に磁化容易軸をも
ち、かつ保磁力が６００エルステッド以上で、板状比が
５以下で、粒子サイズが０．２μｍ以下の六方晶系フェ
ライト磁性粉末とを磁性層中に含み、前記磁性粉末１０
０重量部に対し前記六方晶系フェライト磁性粉末が５〜
１００重量部の割合よしなる磁気記録媒体は、リング型
フエラ・イト磁気ヘッドによって大きな再生出力を得る
ことの出来るものであり、かつ高密度記録にも適したも
のであることを見い山した。
つ壕り、六方晶系フェライト磁性粉を針状強磁性粉に混
入して用いることにより、六方晶系フェライト磁性粉の
垂直磁化成分が有効に利用できて高周波領域での再生出
力が向上し、高密度記録に対応できるものとなり、又、
針状強磁性粉の水平磁化成分が有効に利用できて低周波
領域での再生出力は向上する。
入して用いることにより、六方晶系フェライト磁性粉の
垂直磁化成分が有効に利用できて高周波領域での再生出
力が向上し、高密度記録に対応できるものとなり、又、
針状強磁性粉の水平磁化成分が有効に利用できて低周波
領域での再生出力は向上する。
そして、特に高周波領域でのＳ／Ｎの良い記録再生を行
えるようにするには、例えばバリウムフェライト磁性粉
、ストロンチウムフェライト磁性粉、カル／ラムフェラ
イト磁性粉、鉛フェライト磁性粉あるいは置換型バリウ
ムフェライト磁性粉といった六方晶系フェライト磁性粉
末の平均粒径が約０．２μｍ以下、より一層好ましくは
約０．０５μｍ以上で０．２μｍ未満のものであること
が望ましい。
えるようにするには、例えばバリウムフェライト磁性粉
、ストロンチウムフェライト磁性粉、カル／ラムフェラ
イト磁性粉、鉛フェライト磁性粉あるいは置換型バリウ
ムフェライト磁性粉といった六方晶系フェライト磁性粉
末の平均粒径が約０．２μｍ以下、より一層好ましくは
約０．０５μｍ以上で０．２μｍ未満のものであること
が望ましい。
又、高周波領域での再生出力の向上の為に、六方晶系フ
ェライト磁性粉末の垂直磁化成分を強くすることが必要
であり、この面より六方晶系フェライト磁性粉末の保磁
力が約６００エルステツド以上、より一層好ましくは約
６００〜１０００エルステツドのものであることが望ま
しい。つまり、このようにすることによって高密度記録
及び高出力化が可能なものとなる。
ェライト磁性粉末の垂直磁化成分を強くすることが必要
であり、この面より六方晶系フェライト磁性粉末の保磁
力が約６００エルステツド以上、より一層好ましくは約
６００〜１０００エルステツドのものであることが望ま
しい。つまり、このようにすることによって高密度記録
及び高出力化が可能なものとなる。
又、六方晶系フェライト磁性粉末と針状強磁性粉末とを
併用混入した磁性塗料の分散性を向上させて磁気特性を
向上させる為に、六方晶系フェライト磁性粉末の板状比
が約５以下、より一層好ましくは約１以上で５未満であ
るものを選び、又、この六方晶系フェライト磁性粉末の
含有量は針状強磁性粉末１００重量部に対して約５〜１
００重量部であることが走行性等の面より望ましい。
併用混入した磁性塗料の分散性を向上させて磁気特性を
向上させる為に、六方晶系フェライト磁性粉末の板状比
が約５以下、より一層好ましくは約１以上で５未満であ
るものを選び、又、この六方晶系フェライト磁性粉末の
含有量は針状強磁性粉末１００重量部に対して約５〜１
００重量部であることが走行性等の面より望ましい。
又、飽和磁化約７０６ｍｕ／ｇ以上の磁性粉末としては
、例えばｒ Ｆｅ＊Ｏｓ 、Ｃｏ被着ｒ Ｆｅ２ｅｓ、
ＦｅｚＯ＜、Ｃｒ０ｔ 、Ｆｅあるいは合金粉末等の針
状（針状比が好ましくは約５〜１５）強磁性粉があり、
このような磁性粉末の飽和磁化は約７０ｅｍｕ／ｇ以上
のものでなければ低周波領域での再生出力は低下するも
のとなる。
、例えばｒ Ｆｅ＊Ｏｓ 、Ｃｏ被着ｒ Ｆｅ２ｅｓ、
ＦｅｚＯ＜、Ｃｒ０ｔ 、Ｆｅあるいは合金粉末等の針
状（針状比が好ましくは約５〜１５）強磁性粉があり、
このような磁性粉末の飽和磁化は約７０ｅｍｕ／ｇ以上
のものでなければ低周波領域での再生出力は低下するも
のとなる。
〔実施例１〕
六方晶糸バリウムフェライト磁性粉（飽和磁化Ｍｓ約５
４ｅｍｕ／ｇ、保磁力ＨＣ約６３００ｅ、平均粒径的０
．１５μｍ、板状比的４）１６重量部、ＣＯ含有７−Ｐ
ｅｓｏｓ磁性粉（Ｍｓ約７５ ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｃ約６
５００ｅ、平均粒径的０．２μｍ、針状比的１０） ８
４ 重量部、ニトロセルロース１５重ｔ 部、 ボ＋）
ウレタンニジストマー１５重量部、レシチン１重量部、
カーボンブラック６重量部、オレイン酸３重量部、メチ
ルイソブチルケトンとメチルエチルケトンの等量混合溶
剤３００ｉｉ部の混合物をサンドミルで所定時間混合分
散して磁性塗料を作る。
４ｅｍｕ／ｇ、保磁力ＨＣ約６３００ｅ、平均粒径的０
．１５μｍ、板状比的４）１６重量部、ＣＯ含有７−Ｐ
ｅｓｏｓ磁性粉（Ｍｓ約７５ ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｃ約６
５００ｅ、平均粒径的０．２μｍ、針状比的１０） ８
４ 重量部、ニトロセルロース１５重ｔ 部、 ボ＋）
ウレタンニジストマー１５重量部、レシチン１重量部、
カーボンブラック６重量部、オレイン酸３重量部、メチ
ルイソブチルケトンとメチルエチルケトンの等量混合溶
剤３００ｉｉ部の混合物をサンドミルで所定時間混合分
散して磁性塗料を作る。
そして、この磁性塗料にポリイソシアネート（コロネー
トＬ、日本ポリウレタン製）１５重量部を添加し、これ
をポリエステルフィルムに塗布乾ツトしてビデオ用磁気
テープ及び５．２５インチの径で打ち抜いてフロッピー
ディスクを構成した。
トＬ、日本ポリウレタン製）１５重量部を添加し、これ
をポリエステルフィルムに塗布乾ツトしてビデオ用磁気
テープ及び５．２５インチの径で打ち抜いてフロッピー
ディスクを構成した。
〔実施例２〕
六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉（Ｍｓ約５４
ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約６８５０ｅ、平均粒径約ｏ、ｉｏ
μｍ板状比的４．５）４７重量部、強磁性鉄粉（Ｍｓ約
１２５ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約１２５００ｅ、平均粒径的
０．２μｍ、針状比的１０） ５３重量部、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体２０重量部、ポリウレタンエラス
トマー３０重量部、レシチン２重量部、カーボンブラッ
ク３重量部、オレイン酸４重量部、トルエンとメチルエ
チルケトンの等量混合溶剤４００重量部の混合物をサン
ドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以下実
施例１と同様にしてビデオ用磁気テープ及びフロッピー
ディスクを構成した。
ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約６８５０ｅ、平均粒径約ｏ、ｉｏ
μｍ板状比的４．５）４７重量部、強磁性鉄粉（Ｍｓ約
１２５ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約１２５００ｅ、平均粒径的
０．２μｍ、針状比的１０） ５３重量部、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体２０重量部、ポリウレタンエラス
トマー３０重量部、レシチン２重量部、カーボンブラッ
ク３重量部、オレイン酸４重量部、トルエンとメチルエ
チルケトンの等量混合溶剤４００重量部の混合物をサン
ドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以下実
施例１と同様にしてビデオ用磁気テープ及びフロッピー
ディスクを構成した。
〔実施例３〕
六方晶系バリウムフェライト磁性粉（Ｍｓ約５４ｅｍｕ
／ｇ、Ｈｅ約６５００ｅ、平均粒径的０．１８μｍ、板
状比約３．５）６重量部、Ｆｅ５Ｏａ磁性粉（Ｍｓ約８
２ｅｍｕ／ｇ、Ｈｅ約６０００ｅ、平均粒径的０．２μ
ｍ、針状比的ｔｏ） ９４ ｍｉ部、 塩化ヒニルービ
ニルアルコール共重合体１５重量部、ポリウレタンニジ
ストマー１５重量部、レシチン１重量部、カーボンブラ
ック４重量部、オレイン酸３重量部、トルエンとメチル
エチルケトンの等量混合溶剤３００重量部の混合物をサ
ンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以下
実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープ及びフロッピ
ーディスクを構成した。
／ｇ、Ｈｅ約６５００ｅ、平均粒径的０．１８μｍ、板
状比約３．５）６重量部、Ｆｅ５Ｏａ磁性粉（Ｍｓ約８
２ｅｍｕ／ｇ、Ｈｅ約６０００ｅ、平均粒径的０．２μ
ｍ、針状比的ｔｏ） ９４ ｍｉ部、 塩化ヒニルービ
ニルアルコール共重合体１５重量部、ポリウレタンニジ
ストマー１５重量部、レシチン１重量部、カーボンブラ
ック４重量部、オレイン酸３重量部、トルエンとメチル
エチルケトンの等量混合溶剤３００重量部の混合物をサ
ンドミルで所定時間混合分散して磁性塗料を作り、以下
実施例１と同様にしてビデオ用磁気テープ及びフロッピ
ーディスクを構成した。
〔比較例１〕
実施例１において、Ｍｓ約５４ ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約
６３００ｅ、平均粒径的０．１５μｍ、板状比約６．５
の六方晶系バリウムフェライト磁性粉を用いて同様に行
い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを構成
した。
６３００ｅ、平均粒径的０．１５μｍ、板状比約６．５
の六方晶系バリウムフェライト磁性粉を用いて同様に行
い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを構成
した。
〔比較例２〕
実施例２において、ＭＳ約５４ ｅｍｕ ／ ｇ 、
Ｈｅ約６８５０ｅ、平均粒径的０６１０μｎ１、板状比
約９．５の六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉を
用いて同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピー
ディスクを構成した。
Ｈｅ約６８５０ｅ、平均粒径的０６１０μｎ１、板状比
約９．５の六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉を
用いて同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピー
ディスクを構成した。
〔比較例３〕
実施例１において、六方晶系バリウムフェライト磁性粉
を零重量部、ＣＯ含含有−Ｆｅｓｏｓ磁性粉を１００重
量部として同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッ
ピーディスクを構成した。
を零重量部、ＣＯ含含有−Ｆｅｓｏｓ磁性粉を１００重
量部として同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッ
ピーディスクを構成した。
〔比較例４〕
実施例３において、Ｍｓ約５４ ｅｍｕ ／ ｇ、 Ｈ
ｅ約５７００ｅ、平均粒径的０．１８μｍ、板状比約３
．５の六方晶系バリウムフェライト磁性粉を用いて同様
に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを
構成した。
ｅ約５７００ｅ、平均粒径的０．１８μｍ、板状比約３
．５の六方晶系バリウムフェライト磁性粉を用いて同様
に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを
構成した。
〔比較例５〕
実施例２において、Ｍｓ約５４ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約６
８５０ｅ、平均粒径的０．４０μｍ、板状比約４．５の
六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉を用いて同様
に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを
構成した。
８５０ｅ、平均粒径的０．４０μｍ、板状比約４．５の
六方晶系置換型バリウムフェライト磁性粉を用いて同様
に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッピーディスクを
構成した。
〔比較例６〕
実施例２において、Ｍｓ約５４ ｅ ｍ ｕ ／ ｇ
、 ＨＣ約６８５０ｅ、平均粒径的０．３０．ｐｍ、板
状比約４．５の六方晶系置換型バリウムフェライト磁性
粉を用いて同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッ
ピーディスクを構成した。
、 ＨＣ約６８５０ｅ、平均粒径的０．３０．ｐｍ、板
状比約４．５の六方晶系置換型バリウムフェライト磁性
粉を用いて同様に行い、ビデオ用磁気テープ及びフロッ
ピーディスクを構成した。
〔比較例７〕
実施例３において、Ｍｓ約５４ｅｍｕ／ｇ、 Ｈｅ約５
５００ｅ、平均粒径的０．５ｅμｍ、板状比約３．５の
六方晶系バリウムフェライト磁性粉を３重量部、Ｆｅ＊
Ｏａ磁性粉を９７重量部にして同様に行い、ビデオ用磁
気テープ及びフロッピーディスクを構成した。
５００ｅ、平均粒径的０．５ｅμｍ、板状比約３．５の
六方晶系バリウムフェライト磁性粉を３重量部、Ｆｅ＊
Ｏａ磁性粉を９７重量部にして同様に行い、ビデオ用磁
気テープ及びフロッピーディスクを構成した。
上記実施例及び比較例で作成した磁性塗料の分散時間−
最大磁束密度の関係を示すと、図面に示す通りである。
最大磁束密度の関係を示すと、図面に示す通りである。
これによれば、本発明の磁気記録媒体の磁性層構成に用
いた磁性塗料の分散性は良好であることがわかる。つま
り、六方晶系フェライト磁性粉の板状比が５以下のもの
を選ぶことによって、分散性が向上し、磁気特性の向上
が得られている。
いた磁性塗料の分散性は良好であることがわかる。つま
り、六方晶系フェライト磁性粉の板状比が５以下のもの
を選ぶことによって、分散性が向上し、磁気特性の向上
が得られている。
同、最大磁束密度Ｂｍは、それぞれの分散時間における
磁性塗料をブレードでポリエステルフィルムに塗布して
作成したサンプルを用いて、印加磁場２ＫＯｅで測定し
たものである。
磁性塗料をブレードでポリエステルフィルムに塗布して
作成したサンプルを用いて、印加磁場２ＫＯｅで測定し
たものである。
又、カラー８／Ｎを測定すると、実施例１のものでは４
．５ｄＢ、実施例２のものでは４．３ｄＢであるのに対
し、比較例１のものでは１．５ｄＢ、比較例２のもので
は−１，０ｄＢといったように、板状比によってカラー
Ｓ／Ｎは大きく左右され、六方晶系フェライト磁性粉の
板状比が５以下の場合の良好なことがわかる。
．５ｄＢ、実施例２のものでは４．３ｄＢであるのに対
し、比較例１のものでは１．５ｄＢ、比較例２のもので
は−１，０ｄＢといったように、板状比によってカラー
Ｓ／Ｎは大きく左右され、六方晶系フェライト磁性粉の
板状比が５以下の場合の良好なことがわかる。
同、カラーＳ／Ｎは、日本ビクター■製のＨ几−２２０
０で測定したものである。
０で測定したものである。
又、ビデオ変調ノイズを測定すると、表に示す通りであ
る。伺、キャリア出力は、５ＭＨｚの単一信号を記録再
生した際の再生出力レベルで表わし、又、Ｏ／Ｎはキャ
リアからＩ ＭＨｚ離れた周波数におけるノイズレベル
とキャリア出力の比で表わす。
る。伺、キャリア出力は、５ＭＨｚの単一信号を記録再
生した際の再生出力レベルで表わし、又、Ｏ／Ｎはキャ
リアからＩ ＭＨｚ離れた周波数におけるノイズレベル
とキャリア出力の比で表わす。
表
これによれば、保磁力が６００エルステッド以上で、平
均粒径的０．２μｍ以下で、針状強磁性粉１００重量部
に対して約５〜１００重量部の割合で六方晶系フェライ
ト磁性粉を含むものは、キャリア出力レベルの向上、ノ
イズレベルの低減、０／Ｎの向上が図れており、優れた
磁気記録媒体であることがわかる。
均粒径的０．２μｍ以下で、針状強磁性粉１００重量部
に対して約５〜１００重量部の割合で六方晶系フェライ
ト磁性粉を含むものは、キャリア出力レベルの向上、ノ
イズレベルの低減、０／Ｎの向上が図れており、優れた
磁気記録媒体であることがわかる。
又、フロッピーディスクの２Ｆ出力トモジユレ一ジョン
を測定すると、実施例１のものでは２Ｆ出力が３５９ｍ
Ｖ ｐ−ｐｓモジュレーションが２％実施例２のもので
は２Ｆ出力が３８０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーションが２
チであるのに対し、比較例２のものでは２Ｆ出力が２９
０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーションが７チ、比較例３のも
のでは２Ｆ出力が２８０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーション
が８％であり、このような点からも板状比が約５以下の
六方晶系フェライト磁性粉を含むものは良好なことがわ
かる。
を測定すると、実施例１のものでは２Ｆ出力が３５９ｍ
Ｖ ｐ−ｐｓモジュレーションが２％実施例２のもので
は２Ｆ出力が３８０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーションが２
チであるのに対し、比較例２のものでは２Ｆ出力が２９
０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーションが７チ、比較例３のも
のでは２Ｆ出力が２８０ｍＶｐ−ｐ、モジュレーション
が８％であり、このような点からも板状比が約５以下の
六方晶系フェライト磁性粉を含むものは良好なことがわ
かる。
０７Ｎ、走行性の良いものであり、又、高密度記録にも
対応できるものである。
対応できるものである。
図面は、磁気記録媒体の特性説明図である。
今を斤頑Ｃ旧
Claims (1)
- 飽和磁化７０ｅｍｕ／ｇ以上の磁性粉末と、ｃ軸方向に
磁化容易軸をもち、かつ保磁力が６００エルステッド以
上で、板状比が５以下で、粒子サイズが０．２μｍ以下
の六方晶系フェライト磁性粉末とを磁性層中に含み、前
記磁性粉末１００重量部に対して前記六方晶系フェライ
ト磁性粉末が５〜１００重量部の割合であることを特徴
とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243267A JPS61123021A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243267A JPS61123021A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123021A true JPS61123021A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=17101322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59243267A Pending JPS61123021A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61123021A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62277447A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59243267A patent/JPS61123021A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62277447A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-02 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム |
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