JPS6112178B2 - - Google Patents

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JPS6112178B2
JPS6112178B2 JP12350480A JP12350480A JPS6112178B2 JP S6112178 B2 JPS6112178 B2 JP S6112178B2 JP 12350480 A JP12350480 A JP 12350480A JP 12350480 A JP12350480 A JP 12350480A JP S6112178 B2 JPS6112178 B2 JP S6112178B2
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JP
Japan
Prior art keywords
water temperature
hot water
temperature adjustment
burner
capacity
Prior art date
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JP12350480A
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English (en)
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JPS5749752A (en
Inventor
Kyoshi Shiotani
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GASUTAA KK
Original Assignee
GASUTAA KK
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Publication date
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Publication of JPS5749752A publication Critical patent/JPS5749752A/ja
Publication of JPS6112178B2 publication Critical patent/JPS6112178B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1つのレバーあるいは操作軸の操作
により、湯温調節とバーナの能力切替とを行なう
ことができるようにした瞬間ガス湯沸器に関する
ものである。
瞬間ガス湯沸器を有するガス器具、例えばバー
ナの能力切替機能と湯温調節(水量調節による)
機能とを有する瞬間ガス湯沸器を組込んだ風呂釜
を浴室外に設置し、浴室内からその風呂釜をリモ
ートコントロールすべくなした装置においては、
当初は点火およびガスバルブの開閉制御のみをリ
モートコントロールし、能力切替および湯温調節
は浴室外において手動により行なうものであつ
た。その後、リモートコントロール操作装置を2
セツト使用し、能力切替または湯温調節をも浴室
内において行なうことができるようにしたものが
市販されているが、ガスバルブの開閉制御と能力
切替および湯温調節の三要素をリモートコントロ
ールしようとすると、操作装置を3セツト使用せ
ざるを得なくなり、このような構成では複雑にな
りすぎるため、現在のところ前記三要素をリモー
トコントロールし得る器具は市販されていない。
本発明は、このような点を改善し、2セツトの
操作装置で、前記三要素をリモートコントロール
し得るガス器具を提供せんとするものである。も
つとも、本発明の対象は、前記の如きリモートコ
ントロールし得る風呂釜に限定されるものではな
く、実質的には、1つの操作レバーあるいは操作
軸の操作により、湯温調節とバーナの能力切替と
を行なうことができるようにした瞬間ガス湯沸器
に関するものである。
以下、本発明の実施の一例を添付図面について
説明する。
第1図は本発明を適用した風呂釜の内部機器の
一部の斜視図であつて、1はガスバルブ本体、2
はそのガスバルブ本体から導出された浴槽用ガス
導管、3は同じく瞬間湯沸器用ガス導管を示し、
これらのガス導管2,3はガスガバナ4,5の
夫々のガス入口管6,7に接続される。前記のガ
スガバナ4,5はマニホールド8と一体的に組付
けられており、かつそのマニホールド8には、浴
槽用のバーナ(図示せず)と瞬間湯沸器用のバー
ナ(図示せず)とにガスを供給する複数のノズル
8a,8bを具備する。前記瞬間湯沸器用バーナ
のノズル8bのうち、左端のノズル8b′は能力切
替用のもので、レバー9の操作によりノズル8
b′に至るガス流路を開閉するように構成されてい
る。なお、この能力切替用ノズル8b′のガス流路
開閉機構は任意であり、かつ一般に広く使用され
ているので、その詳細な図示および説明は省略す
る。
10はガスバルブ本体1に連設させた水圧応動
装置で、瞬間湯沸器を使用する場合、流水を検知
して瞬間湯沸器のガス流路を自動的に開くもので
ある。11はガスバルブ本体1上に設置したリモ
ートコントロール用ワイヤーユニツトのプーリー
ケースでそのプーリーケース11から導出したワ
イヤー11a,11bを浴室内に設置した操作側
プーリーケースに接続し浴室内において操作レバ
ー(図示せず)を操作することにより、パイロツ
トバーナの点火、浴槽用バーナと瞬間ガス湯沸器
用バーナとの切替えなどを行ない得る如く構成さ
れている。
なお、前記水圧応動装置10およびガスバルブ
本体1、並びにその操作用ワイヤーユニツトは周
知のものであり、かつ、本発明とは直接の関係が
ないので、その詳細な図示および説明は省略す
る。
前記水圧応動装置10には、第2図および第3
図に示す如く、瞬間ガス湯沸器に供給する水量、
換言すると湯温を調節し得る湯温調節子12が付
設されている。すなわち、この湯温調節子は筒状
のものであつて、その外周の一部に水圧応動装置
のダイヤフラムにより区劃された一方の室10a
と連通し得る丸穴12aと、その丸穴12aに連
続するスリツト12bとが形成されており、これ
を回動して第3図のA位置に示す如く水圧応動装
置10の室10aとの連通孔を閉じるとバイパス
路13を介してのみ水が供給されて最小流量とな
り、従つてこの角度位置では瞬間湯沸器から得ら
れる湯温が最高(あつい)となり、第3図のB位
置に示す如く丸穴12aと水圧応動室10の室1
0aとの連通孔を一致させると丸穴12aとバイ
パス路13とを介して水が供給されて最高流量と
なり、従つて、この角度位置では瞬間湯沸器から
得られる湯温が最低(ぬるい)となり、両角度位
置の中間においてその回転角度に応じて第3図に
示す如く出水量(すなわち湯温)が調節されるよ
うに構成している。なお、上記の湯温調節装置も
公知のものである。
本発明においては、前記湯温調節子に対し、そ
の湯温調節範囲内の回動に対しては無関係である
が、調節範囲の最大および最小流量位置より更に
外方まで湯温調節子を回動させると、湯温調節子
の回動によりバーナの能力を切替える連動機構を
設けることを特徴とする。
すなわち、14は器具側プーリーケース15の
取付金具であつて、その底板に前記湯温調節子1
2の軸12cの貫通孔14aを設けると共に、両
側に側板14b,14bを起立せしめ、その両側
板14b,14bの上端にプーリーケース15の
取付用フランジ14cを形成する。そして、この
取付金具14を水圧応動装置10上に取付ネジ1
6により固定すると、前記貫通孔14aから湯温
調節子12の軸12cが突設するようにし、前記
取付金具14の底板上に扇形ピニオン17を収容
し、かつその扇形ピニオン17の軸孔を経て前記
湯温調節子12の軸12cをプーリーケース15
中のプーリ孔に楔着し、そのプーリーケース15
を取付ネジ18により前記フランジ14c上に固
定し、浴室側においてワイヤーカセツトの操作レ
バー(図示せず)を操作すると、ワイヤー15
a,15bを介してプーリーケース15中のプー
リーが回動して、湯温調節子12が操作レバーの
操作角度に従つて回動するようにする。
前記取付金具14には、扇形ピニオン17の外
径側にそつて上下一対のガイド板14d,14e
を形成し、前記扇形ピニオン17と噛合するラツ
ク19には上下一対の溝19a,19bを形成
し、ラツク19の溝19a,19bをガイド板1
4d,14eに嵌合してラツク19を取付金具1
4のガイド板14d,14eにそつて左右に摺動
し得るように取付ける。
また、前記湯温調節子12の軸12cにはその
軸と直角方向にのびるピン12dを植設し、これ
に対応して。前記扇形ピニオン17の裏面に一定
の角度範囲内の円弧状突起17aを形成し、通常
の湯温調節範囲の湯温調節子12の回動ではピン
12dが円弧状突起17aに衝突しないが、湯温
調節範囲を越えて湯温調節子12が回動される
と、ピン12dが円弧状突起17aの一方の端面
に衝突して、扇形ピニオンを更に回動させ、これ
によりラツク19をさらに外方まで移動させるよ
うに構成する。なお、第2図および第4図におい
て、14a′は前記ピン12dの挿入を許容するス
リツトである。また、同じく14f,14gは前
記扇形ピニオン17が湯温調節範囲を越えてさら
に回動するのを許容すると同時に、その最大回動
範囲を規正するために側板14bに穿設した窓孔
である。
前記水圧応動装置10の一部には、ピン20に
よりレバー21の中間部が枢支されており、かつ
そのレバー21の一端に長孔21aを穿設し、そ
の長孔21aを介してピン22によりレバー21
の一端と前記ラツク19とが連動されている。
また、前記レバー21の他端は、連杆23を介
して前記能力切替用のレバー9と連動させ、例え
ば、供給水量を最少にした角度位置からさらに外
方に湯温調節子12を回動させると、ラツク1
9、レバー21、連杆23、レバー9を介して能
力切替用のノズル8b′に至るガス流路を閉じて能
力小とし、供給水量を最大にした角度位置からさ
らに外方に湯温調節子12を回動させると、前記
連動機構を介してノズル8b′に至るガス流路を開
いて能力大に切替えるように構成する。
前記湯温調節と能力切替の角度範囲を例示する
と第6図に示すとおりである。すなわち、A位置
とB位置(第3図参照)との間の湯温調節範囲α
は例えば150゜であり、A位置より更に外方に回
動させる角度βは60゜であつて、このとき能力
小に切替え、この状態においてB位置方向に湯温
調節子を回動させ、B位置より更に外方に回動さ
せる角度βは60゜であつて、このとき能力大に
切替えるようにする。この場合、前記湯温調節の
範囲内(α゜以内)においては、湯温調節子12
が回動されても扇形ピニオン17は静止してお
り、従つて湯温調節子12のピン12dは扇形ピ
ニオンの円弧状突起17aには衝突することがな
く、前記α゜を越えてA位置またはB位置より更
にβまたはβ方向に回動させると能力を切替
える。さらに詳細に述べると、ノズル8b′へのガ
ス流路を開いて能力大にしている場合、湯温調節
子12をA位置よりさらに外方まで回動させると
ノズル8b′へのガス流路を閉じて能力小に切替
え、この状態から湯温調節子12をB位置より更
に外方まで回動させると、ノズル8b′へのガス流
路を開いて能力大に切替えるものである。
以上述べた如く、本発明は、湯温調節軸を有す
る瞬間ガス湯沸器において、前記湯温調節軸の調
節範囲の最大流量および最小流量位置より更に外
方まで湯温調節軸を回動するとその湯温調節軸の
回動によりバーナの能力を切替える連動機構を設
け、かつ該連動機構は、湯温調節範囲内の湯温調
節軸の回動時にはこれを不作動状態に維持すると
共に、湯温調節範囲外まで湯温調節軸を回動する
と連動機構を動作させてバーナの能力を切替える
如く構成したので、湯温調節とバーナの能力切替
とを共通の操作装置で行なうことができ、しかも
その最大流量と最小流量とに対応した適切な能力
切替を行なうことができる。
なお、前記の実施例においては、ワイヤーユニ
ツトによりリモートコントロールすべくなした例
について説明したが、本発明はこのような実施例
に限定されるものではなく、例えば湯温調節子を
摘みによつて直接回動操作する場合に適用するな
ど本発明の技術思想の範囲において任意に変更実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の一例を示す要部の斜視
図、第2図は第1図のさらに要部の分解斜視図、
第3図は湯温調節機能の説明図である。第4図は
湯温調節軸と扇形ピニオンとの関連を示す平面
図、第5図は第4図の断面図、第6図は湯温調節
と能力切替との角度位置を例示する説明図であ
る。 1……ガスバルブ本体、2,3……ガス導管、
4,5……ガスガバナー、6,7……ガス入口
管、8……マニホールド、8a……浴槽用バーナ
のノズル、8b……瞬間ガス湯沸器用バーナのノ
ズル、8b′……能力切替用ノズル、9……能力切
替レバー、10……水圧応動装置、11……ガス
バルブ本体用の器具側プーリーケース、12……
湯温調節子、12c……湯温調節軸、12d……
能力切替用ピン、14……取付金具、14d,1
4e……ラツクのガイド板、15……湯温調節兼
能力切替用の器具側プーリーケース、17……扇
形ピニオン、17a……能力切替用円弧状突起、
19……ラツク、20……レバー21の支点ピ
ン、21……レバー、22……レバー21とラツ
ク19との連結ピン、23……レバー21と能力
切替レバー9との連杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 湯温調節軸を有する瞬間ガス湯沸器におい
    て、前記湯温調節軸の調節範囲の最大流量および
    最小流量位置より更に外方まで湯温調節軸を回動
    すると、その湯温調節軸の回動によりバーナの能
    力を切替える連動機構を設け、かつ該連動機構
    は、湯温調節範囲内の湯温調節軸の回動時にはこ
    れを不作動状態に維持すると共に、湯温調節範囲
    外まで湯温調節軸を回動すると連動機構を作動さ
    せてバーナの能力を切替える如く構成し、前記湯
    温調節軸の回動が最大流量位置の外方になつたと
    きバーナの能力を大にし、また最小流量位置の外
    方になつたときバーナの能力を小にするようにし
    たことを特徴とする瞬間ガス湯沸器。
JP12350480A 1980-09-08 1980-09-08 Instantaneous gas water heater Granted JPS5749752A (en)

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JP12350480A JPS5749752A (en) 1980-09-08 1980-09-08 Instantaneous gas water heater

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JPS5749752A JPS5749752A (en) 1982-03-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114377U (ja) * 1987-01-21 1988-07-23
JPS64169U (ja) * 1987-06-22 1989-01-05
JPH0435983Y2 (ja) * 1985-09-25 1992-08-25

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