JPS61114759A - 電気集塵装置の火花放電検出方法 - Google Patents

電気集塵装置の火花放電検出方法

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Publication number
JPS61114759A
JPS61114759A JP23630284A JP23630284A JPS61114759A JP S61114759 A JPS61114759 A JP S61114759A JP 23630284 A JP23630284 A JP 23630284A JP 23630284 A JP23630284 A JP 23630284A JP S61114759 A JPS61114759 A JP S61114759A
Authority
JP
Japan
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value
spark discharge
voltage
signal
sampling
Prior art date
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Pending
Application number
JP23630284A
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English (en)
Inventor
Kikuo Miwa
三輪 喜久男
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気集塵装置(以下EPと略す)を安定且つ高
効率で運転するため、EP内に発生する火花放電を自動
的且つ確実に検出するEPの火花放電検出方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般にEPの火花放電発生前後の電圧波形は、第5図に
示すように、火花放電が発生していない状態では1圧は
平均++t VMの脈流となっている。
この脈流の周波数は、例えば、fH2の交流′電源を全
波整流してgpに印加する場合2fHzである。火花放
電が発生すると、■、のように、電圧が大きく低下する
マイクロコンピュータ等を使用したディジタル弐制御装
置に於る従来の火花放電検出法を第6図に基いて、説明
する。制御装置はある一定の周期で、電圧信号をサンプ
リングして、電圧の現在値Vを得る。次にこの■が予め
定められた基準値v8より小さいか、否かを調べ、小さ
ければ火花放電発生と見做して、火花放電検出方法を出
して、後続の処理へ移行するよう1こなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例に旧いては、基準値vsを余り低い値にする
と、EPの運転電圧が高い場合、すなわち第5図のVM
が高い、部会には、火花放電が発生しても電圧が基準値
v8以下に低下しない場合があり、このとき番こは火花
放電の発生を検出来ない。逆に基應値Vsを高くすると
、運転電圧が低く、脈流のリップルが大きいと、脈流の
谷が基準値Vs以下となる場合があり、誤検出してしま
う。さらに運転電圧、脈流のリップルの値は、個々のE
Pによって異なり、基準値VsはEP個々に、運転状況
を見て設定するという手間がかかる。又同−EPでも、
負荷の状況等により、電圧、リップルが刻々変化する為
、火花放を発生の検出もれや誤検出が多いという問題点
があった。
一般に火花放電発生頻度は集塵効率と密接な関係があり
、父、火花放電はグロー放電、アーク放電等の連続異常
放電の前兆となるものであるから、EPを安定して高効
藁で運転制御する為には、IPの個性、運転条件にかか
わりなく、確実に火花放電の発生を検出する新らたな方
法が要求されて2つ、本発明はこのような要求を調定し
て、前記従来の問題点を解消し得るEPの火花放電検出
方法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるEPの火花放電検出方法は、IPにおいて
、集塵器電圧を定周期でサンプリングし、常に最近のn
個のサンプリング値を記憶し、そのn 個のサンプリン
グ値から電圧予測値を算出し、Oの電圧予測値と実際の
サンプリング値とを比較し、その差が基準値より大きい
ときに火花放電発生と見做すことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本発明によれば、火花放電が発生しないときには、実I
M器゛1圧の現在のサンプリング値は、この値のはずで
あるという予測値を、過去のサンプリンゲイ直を用いて
計算してお、き、実際のサンプリング値と上記予測値と
を比較し、その差が基準値より大きいときに、火花放電
発生と見做し、F、pの運転′4田やリップル値に左右
されることなく、確実番こEPの火花放電発生を検出で
きるようにして、前記従来の問題点を解消し得るように
したものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細lこ説明す
る。
@1図は本発明方法を実施するのに用いられる装置の一
実施例の構成を示すブロック図で、1は電源装置、2は
EP、3はEPの電圧信号、4は電源制御装置、5は火
花放電検出回路、6は検出信号、7は制御回路、8は制
御信号である。
第1図に示すように、電源装置I!tIがらEP2へ高
圧直流電流が供給される。EP2の電圧信号3を電源制
御装置4の中の火花放電検出回路5で受けて、火花放電
発生時には、その検出信号6を出す。制御回路7はその
検出信号6を受けて、必要な制μs動作を行い(例えば
非常に短い間’を源を切る)、制御信号8によって、電
源装置lを制御する。
第2図には$J1図に示す一実施例の電圧信号のサンプ
リング時刻tとサンプル値Vの様子が示されており、サ
ンプリングは定周期で行われ、第2図では時刻t4で火
花放電が発生した状態を示している。
上記本発明の一実施例の作用について説明する。
第3図に2いてサンプリング時刻が来ると電圧信号の現
在値Vを得る。次にこの慣と、前回のサンプリング時に
計算して、)ヒ憶して2いた予測値V′とを比較し、y
−vが予め定められた基懲値vDより大きければ、火花
放電発生と見做して、火花放電検出回路を出す。V/ 
 VがVDより小さけnは、火花放゛硫は発生していな
いものとして、まず現在値Vを記憶する。この時、現在
1直Vを含め、最も最近の過去n点のサンプリング1直
が常に記憶されているように、記憶内容を更新する。次
いで、このn個の1直を用いて次回のサンプル値の予1
1ft1.l l[を計算して記憶し、次回のサンプリ
ングに備える。例えば過去3点の電圧値で具体的な予測
値の計算法・2名2図に痛き説明する。現在のサンプリ
ング時刻をt3とすると、この時点で、過去3点のサン
プル電圧値vl + v2 r V3が記憶されている
ので、”4 ” 3 ”s −3V2 + V、   
・・・・・・・・(1)を針車して、このVlを次回サ
ンプリング時のサンプル1直の予(IQ 41iとする
第2図(こ於て、■+ + vz * Vs + v4
 ハC〕1lkilで定周期で採られた時系列データで
あるので、時間に関して3階迄の差分を計算すると、第
4図の表の様になる。一般に、火花放電が起っていない
時のBPの電圧の様番こ、時間的に滑らかに変動する信
号をサンプリングして得られる時系列データの差分値は
、高暗になる程、その絶対値は小さくなる。BPの場合
、電圧の脈流の周波数が2fHzとして、サンプリング
周期は2ΔfHz程度にとられる。この場合、3階迄差
分を計算すると、その値は電圧の絶対値に比べて十分小
さくなる。
従って第4図に於て、ΔwQと考えることが出来、Va
−3V3 3 V@ + v+となり、時刻tsに於て
既知のV、 、 V2. V、から、火花放電が発生し
なければ、時刻t4にはこの値となるであろうという予
演11値y7が(1)式の通り計算できる。時刻t4で
実際のサンプル([v4を得た時点でv4′−■4を計
算し、この値が基準値VD以上であれば、電圧値が急激
に低下したことを仰り、火花放電の発生を検出できる。
この方法は、電圧の相対的な変化に着目したものであり
、′電圧の絶対値からは独立している為、EPの運転電
圧、リップルの大きさ等に影・犀されることなく確実に
人花放(を検出できる。
〔発明の効果〕
以上の;+1<、本発明方法によれは、次の如き優れた
効果が弄せられるものである。
(IIIPの個性、運転′1圧、電圧波形等に影響され
ること1j<、確実に火花放電を検出できる。
(2)過去n点の時系列データのみを戸い、簡単な四則
演算によって予測1直を計算している為、単純で安価な
構成となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するのに用いられる装置の一
例を示すブロック図、第2図〜第4図はそれぞれ本発明
方法の一例を説明するための19、纂5図および第6図
はそ几ぞれ従来例を説明するための図である。 !・・・電源装置、2・・・EP、3・・・電圧信号、
4・・・電源制御装置、5・・・火花放電検出回路、6
・・・検出信号、7・・・制御回路、8・・・制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気集塵装置において、集塵器電圧を定周期でサンプリ
    ングし、常に最近のn個のサンプリング値を記憶し、そ
    のn個のサンプリング値から電圧予測値を算出し、この
    電圧予測値と実際のサンプリング値とを比較し、その差
    が基準値より大きいときに火花放電発生と見做すことを
    特徴とする電気集塵装置の火花放電検出方法。
JP23630284A 1984-11-09 1984-11-09 電気集塵装置の火花放電検出方法 Pending JPS61114759A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23630284A JPS61114759A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 電気集塵装置の火花放電検出方法

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Publication Number Publication Date
JPS61114759A true JPS61114759A (ja) 1986-06-02

Family

ID=16998779

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JP23630284A Pending JPS61114759A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 電気集塵装置の火花放電検出方法

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JP (1) JPS61114759A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02291668A (ja) * 1989-01-09 1990-12-03 Fuji Electric Co Ltd 燃料電池発電システムの制御装置
US8216341B2 (en) 2008-11-12 2012-07-10 Babcock & Wilcox Power Generation Group, Inc. System and method for locating sparks in electrostatic precipitators

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02291668A (ja) * 1989-01-09 1990-12-03 Fuji Electric Co Ltd 燃料電池発電システムの制御装置
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