JPS61114651A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は宛先の異なる原稿を連送するファクシミリ装置
に係わり、原稿間に挿入される白紙の検出方式に関する
。

近年、宛先の異なる原稿を連送するファクシミリ装置が
開発されているが、異なる原稿間に白紙を挿入し、予め
原稿枚数、相手先電話番号等を入力して連送する方式が
提案されている。

その方式を実施する場合は原稿中の白紙を検出すること
が必要であって、簡易な白紙検出方式が要望されている
。

〔従来の技術〕

従来の技術を以下説明する。

第２図ｔａ＋は白紙を検出して宛先の異なる原稿を連送
する方式を説明する図、第２図中）は白紙を検出する従
来例を説明する図である。

本連送方式は第２図ｆａ）に示すように、宛先のことな
る原稿ＡＡ、ＢＢ、ＣＣ等の間に白紙Ｗｌ。

Ｗ２・・を挿入し、ファクシミリ装置の原稿台に重ねて
置くとともに５予め上記送信原稿それぞれの原稿枚数、
相手先電話番号を入力して送信する方式である。

即ち、まず原稿ＡＡの送信を行い、入力された枚数の原
稿送信が終了すると、白紙検出動作が行われ、その結果
白紙Ｗ１を確認すると続く相手先につぎの原稿を送信す
る。白紙検出が出来ない場合は異常として送信を停止す
る。

従って白紙検出の精度が重要となるが、一方あまり厳重
に白紙検出を行うと僅かの汚れでエラーを発生して稼働
率を低下させる。

第２図（ｂｌ　（Ｃ１は従来の白ライン検出の１方法を
示したもので、第２図（Ｃ）に示すように原稿幅Ｃのう
ち９両端Ｂ、Ｂ’ドツトを除いた部分りにおいて。

連続黒ドツトがＸドツト（例えば２ドツト）以下または
黒ドツト合計ｙドツト（例えば１０ドツト）以下の時白
ラインと判定する方式である。

白紙検出は上記白ライン検出方式を拡張して。

１ページ中連続黒ラインがＸライン以下または黒ライン
合計がＹライン以下とする。

第２図中）は白ライン検出回路例を示したものであって
、読取部１の出力信号をマスク回路２１によりＢ、Ｂ’
部分を遮蔽（以下マスクと称する）し１通過した１ライ
ン分の信号について黒ドツトを検出し、上記条件以下の
とき白ラインとするものである。即ち連続黒ドツト検出
回路４により連続黒ドツト数をカウントし、基準値デー
タＸと比較回路７で比較する。−万里ドットカウント５
により１ライン中の黒ドツトをカウントし、基準値デー
タｙと比較する。上記比較の結果基準値以下の場合（ア
ンド回路９による）白ラインと判定する。

白紙検出は上記白ライン検出回路の出力２０を反転して
黒ライン検出信号として白ライン検出回路と同様の回路
に入力して得られる。

上記白紙検出方式において、基準値はある一定長の原稿
サイズ、即ち一定走査ライン数に基づいて設定される。

従って、原稿サイズが異なると該原稿に対して基準値が
不適当な値となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

実際の白紙は僅かの汚れのため完全には白紙でなく、上
記説明した白紙検出方式、即ち白紙原稿全面において黒
ラインの基準値を設定する方式であると原稿サイズの異
なる白紙のとき誤判定を招く問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記従来の問題点は、送信原稿の側端部の画信号を遮蔽
する遮蔽手段と、上記遮蔽手段を通過した画信号につい
て黒ラインを検出する手段と、連続した所定走査ライン
数を計数する手段と、前期所定走査ライン数について上
記検出した黒ライン数より白紙をＩＩ定する手段とを有
し、白紙検出を前期所定ライン数ごとに行い、白紙判定
を行う本発明の白紙検出方式により解決することができ
る。

〔作用〕

上記本発明によれば、第１図（ｂｌに示すように原稿の
幅方向の両端Ｂ、Ｂ’および長さ方向の両端Ａ、Ａ“に
マスク手段を設けるとともに、白紙判定範囲として一定
のライン数ａを設けるため、僅かな汚れによる誤判定お
よび白紙原稿サイズの影響を防止し得る効果がある。

〔実施例〕

本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図（ａｌは実施例を示すブロック図で主要各部の機
能を以下説明する。

２はマスク回路であって、　　２ａはドツトカウンタ、
２ｂはラインカウンタである。

ドツトカウンタ２ａはライン走査（水平）同期信号でク
リアされ１両温号ドツト読取りクロックをカウントする
。ドツトカウンタ２ａの各ビットをデコードして所定の
Ｂ、Ｂ’部分をマスクする。

ラインカウンタ２ｂは同様に、垂直同期信号によりクリ
アされ、ライン同期信号をカウントし。

Ａ、Ａ′部分をマスクする。なおマスク部分は白ドツト
として出力される。

ａラインカウンタ１７はＡ部分のマスク完了信号により
、ライン同期信号のカウントを開始し。

ａラインカウントごとに黒ラインカウンタ１２をクリア
する。

連続黒ドツト検出回路４は連続した黒ドツトをカウント
し、そのライン中最大カウント値を保持し出力する。

比較回路７はコートで与えられた基準値データＸと同じ
くコードで与えられた連続黒ドツト検出回路４の出力を
ライン走査終了時比較し、その結果を次う・イン走査終
了迄保持し出力する。

連続黒ライン検出回路１１および黒ラインカウンタ１２
は黒ライン検出信号を入力として前記黒ドツトと同様な
動作を行い、それぞれ比較回路１４および１５により基
準値データＸおよびＹと比較される。

以上の他、全図を通じて同一記号は同一の対象物を表す
。

以下第１図（ａｌの動作を説明する。

読取部１により読み取られた画信号はマスク回路２によ
り所定部分、白信号としてマスクされ連続黒ドツト検出
回路４および黒ドツト回路５に入力される。それぞれ連
続黒ドツトおよびライン中の黒ドツトがカウントされ、
基準値データＸおよびｙと比較され、アンド回路９によ
り、基準値Ｘ以下且つｙ以下の時例えばハイ・レベルと
して出力される。　（白ライン検出） 上記白ライン検出信号を反転した信号、即ちロー・レベ
ル信号は黒ラインであって、連続黒ライン検出回路１１
および黒ラインカウンタ１２に入力され、それぞれ連続
黒ラインおよびａライン中の黒ラインがカウントされ、
基準データＸおよびＹと比較され、上記基準値以下のと
き白紙と判定。

端子１９に出力される。

白紙検出信号は図示しない制御部により警報。

送信停止等の処置が行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、ａラインごとに
白紙を判定するため、長さ、および汚れの影響を除去し
て安定な白紙検出を行うことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｌは本発明の実施例を表すブロック図。 第１図（ｂ）は本発明の白紙検出方式を説明する図１．
。 第２図（ａ）は白紙挿入による運送方式を説明する図。 第。図、古従来。白うイ、７検出。１例を表よブロック
図。 である。図中。 ２はマスク回路、　　　　　　２ａはドツトカウンタ。 ２ａはラインカウンタ、　　３は基準値データＸ。 ４は連続黒ドツト検出回路。 ５は黒ドツトカウンタ。 ６は基準値データｙ。 ７．８，１４．１５は比較回路。 ９．１６はアンド回路。 １０は基準値データＸ。 １１は連続黒ライン検出回路。 １２は黒ラインカウンタ、１３は基準値データＹ。 １７はａラインカウンタ。 １８はライン走査同期信号。 である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿間に挿入された白紙を検出するファクシミリ
   装置であって、送信原稿の側端部の画信号を遮蔽する遮
   蔽手段と、上記遮蔽手段を通過した画信号について黒ラ
   インを検出する手段と、連続した所定走査ライン数を計
   数する手段と、前期所定走査ライン数について上記検出
   した黒ライン数より白紙を判定する手段とを有し、白紙
   検出を前期所定ライン数ごとに行い、白紙判定を行うこ
   とを特徴とするファクシミリ装置。
2. （２）連続した黒ドット数または黒ドット合計が基準値
   以上のとき黒ラインと判定する特許請求の範囲第（１）
   項記載のファクシミリ装置。
3. （３）連続した黒ライン数または黒ライン合計が基準値
   以下のとき白紙と判定する特許請求の範囲第（１）項記
   載のファクシミリ装置。