JPS6111377A - 記憶媒体デイスクの包装材 - Google Patents

記憶媒体デイスクの包装材

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JPS6111377A
JPS6111377A JP12487684A JP12487684A JPS6111377A JP S6111377 A JPS6111377 A JP S6111377A JP 12487684 A JP12487684 A JP 12487684A JP 12487684 A JP12487684 A JP 12487684A JP S6111377 A JPS6111377 A JP S6111377A
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JP
Japan
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packaging material
layer
storage medium
sheet
foamed resin
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Pending
Application number
JP12487684A
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English (en)
Inventor
北村 柾美
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ディスク、磁気ノ・−ドディスク等の記憶
媒体ディスク(記憶媒体基板に記録層形成前のもの及び
形成後のものを含む。)を包装して、これらディスクの
輸送、保管時等で発生し易い割れや傷入りばかシで々く
、包装材の発泡樹脂層からのブリード物や剥離物等のた
めにディスク表面に起こる不都合をも解消し得るクッシ
ョン性の良好な包装材に関するものである。
(従来技術) 近年、コンビーータ等の記憶装置として用いられるよう
になってきた光ディスク、磁気ノ・、−ドディスク等の
記憶媒体ディスクは、ガラス板。
アクリル樹脂板、ポリカーボネート板等の記憶媒体基板
に金属膜の記録層を形成してなるものである。本発明に
おいては記録層形成前の記憶媒体基板のみの場合をも含
めて記憶媒体ディスクと略称するが、かかる記憶媒体デ
ィスクは表面が高度に平滑な面になっており、とくにそ
の表面に傷がつかないよう配慮する必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで従来、記憶媒体ディスクの輸送、保管にあたシ
、包装材としては柔軟でクッション性もある発泡樹脂シ
ートが使用されている。この発泡樹脂シートは、柔軟で
記憶媒体ディスク(以下、ディスクと略記する。)表面
に傷をつけず、またクッション性があって外力によるデ
ィスクの割れを防止する効果もある。しかしながら、発
泡樹脂シート中には未反応の発泡剤等が含まれており、
これらの成分が発泡樹脂/−トからブリードしてディス
クに付着することがある他、発泡樹脂シートは耐摩耗性
が低いため。
かかる発泡樹脂シートとディスクとが摩擦し合っている
うちに発泡樹脂シートの表面からの剥離物がディスクに
付着するという欠点がある。
しかも、これらの付着物はディスクに°金属スパッタリ
ング等の処理を施す場合に大きな障害となる他、金属ス
パッタリング等の処理を済ませたディスクを包装する場
合にも前記発泡樹脂シートからのブリード物や剥離物が
該ディスクの表面に付着してドロ、プアウト等の原因に
なるなどの欠点もある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、従来の発泡樹脂シートからなる記憶媒体ディ
スクの包装材にある上記の欠点をすべて解消した、柔軟
性と良好なりッション性とを有し、かつ表面強度及び耐
摩耗性の高い点で新規な記憶媒体ディスクの包装材を提
供することを目的とするものであり、その要旨とすると
ころは、熱可塑性ニジストマー、シリコーン含浸基材若
しくはシリコーンゴムシート、又は植毛シートの各層と
発泡樹脂層とを積層してなる記憶媒体ディスク(記憶媒
体基板に記録層形成前のもの及び形成後のものを含む)
の包装材にある。
本発明でクッション性を与える目的で用いられる発泡樹
脂層としては、材質は特に制限・はな〈従来の包装材と
同じでもよいが、例えばポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリウレタン等で、発泡倍率は2倍以
上、厚みは特に制限はないが通常500′μ〜5mmの
ものが挙げられる。                
  ・−次に、本発明で■クッション性、@ディスクの
高度な平滑面の傷つき防止、θ発泡樹脂層の表面強度及
び耐摩耗性の向上、■発泡樹脂層内添加剤のブリード防
止等の目的で上記発泡樹脂層との積層に用いられる熱可
塑性ニジストマ一層としては、材質はクッション性の点
で好ましくはJISK−6301に規定された測定法に
よる反撥弾性率が25係以上の熱可塑性エラストマ具体
的には例えば、 ■ 脂肪族炭化水素系エラストマーのエチレン−αオレ
フイン共重合体ゴム等、 ■ スチレン系エラストマーのスチレン−フタジエンブ
ロック共重合体、スチレン−インプレンブロック共重合
体等、 ■ ポリエステル系ニジストマー、 ■ ポリウレタン系エラストマーなとで、厚みは特に制
限はガいが50〜100μのものが挙げられる。
また、上記と同じ、1晶で同様に発泡゛樹脂層との積層
に用いられるシリコーン含浸基材若しくはシリコーンゴ
ムシート層の具体例としては、材質ハシリコーン含浸f
ラスクロス、シリコーン含浸紙、シリコーン含浸布若し
くはシリコーンゴムシート等で、厚みは特に制限はない
が通常50μ〜2朋のもの挙げられる。
また、上記と同じ目的で同様に発泡樹脂層との積層に用
いられる植毛シート層の基材シートとしては、特に制限
はないが通常厚み5o〜ioo。
μ程度のポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ナイロン、ポ
リエステル等の樹脂シートを使用することができる。植
毛シート層は、上記基材の樹脂シートの片面に対し、植
毛の手法には特に制限はないが、通常0.2〜5.0鰭
のカット長さを有する繊維を静電植毛することによって
得られる。
繊維の繊度については特に制限はないが細い方が望まし
く、通常、3.5デニール以下の繊維が用゛いられる。
かかる植毛繊維素材としては、レーヨン等のセルローズ
繊維及びナイロン等の合成繊維又はこれらの混合品を使
用することができる。
以下、本発明を図面とともに詳しく説明する。
第1図(a)は1で示す熱可塑性エラストマー、シリコ
ーン含浸基材若しくはシリコーンゴムシートの各層と2
で示す発泡樹脂層とを積層してなる本発明の包装材の一
例の断面図、第1図中)及び(e)は第1図(a)の包
装材を用い記憶媒体ディスク3を包装した一態様及び他
の態様をそれぞれ示す断面図である。すなわち、第1図
中)に示すように第1図(a)の包装材の1の面を記憶
媒体ディスク3の両面にあてて挟み、例えばダンボール
箱等のケース4に挿入してもよいし、あるいは第1図(
C)に示すように第1図(a)の包装材の1の面を内側
にして用い記憶媒体ディスク3の全表面を当該1の面で
包み込む風ろ敷包み様包装を行うこともできる。
また、第2図(a)は第1図(a)の包装材の下面に5
で示す硬質ポリ塩化ビニル(以下、PvCと略記する。
)シート、ポリプロピレン(以下、PPと略記する。)
シート又はポリカーボネート(以下、PCと略記する。
)シート等の硬質シート層(厚みは特に制限はないが通
常200μ〜21m)を貼シ合せ三層構成にした本発明
の包装材の他の一例の断面図、第2図(b)は第2図(
a)の包装材を用い記憶媒体ディスク3を包装したー態
様を示す断面図である。すなわち、第2図(a)の本発
明の包装材は、第1図中)に示すと同様にして1の面を
記憶媒体ディスク3の両面にあてて挟み、例えばダンボ
ール箱等のケース4に挿入してもよいし、あるいは第2
図(b)に示すように、10面を記憶媒体ディスク3の
両面に、あてて挟みかつ5層の面が外側になるように包
装して、当該包装材自体の5層部分ケ同時にケースとし
て使用することも可能である。
更に、第3図(a)は10で示す植毛シート層の基材シ
ート11の無毛面と2で示す発泡樹脂層とを積層してな
る本発明の包装材の一例の断面図、図中、11は植毛シ
ート層10の基材シート、12は接着剤、13は植毛繊
維であって、第3図(b)は第3図(a)の包装材を用
い記憶媒体ディスク3を包装したー態様を示す断面図で
ある。
すなわち、第3図(a)から分かるように、かかる本発
明の包装材における植毛シート層10としては、通常、
前記説明で述べた如き材質及び厚みの基材シート11の
片面に接着剤12を塗布しておき、これに前記説明で述
べた如きカット長さ、繊度及び素材からなる植毛繊維1
3を静電気の吸引力により付着させる(静電植毛法によ
る)と、該繊維のすべてが基材シートの片面に垂直に付
着するから、次いで接着剤を乾燥すれば得られるビロー
ド状の植毛シートを用いる。
一方、第3図中)に示すように、第3図(a)の包装材
の場合は、植毛繊維13の面を記憶媒体ディスク3の両
面にあてて挟み、例えばダンボール箱等のケース4に挿
入して包装するのが好ましい。
また、第4図(a)は第3図(a)の包装材の下面に5
で示す硬質PVCシート、PPシート又はpcシート等
の硬質シート層(厚みは特に制限はないが通常200μ
〜2 mm )を貼り合せ三層構成にした本発明の包装
材の他の一例の断面図、第4図(b)は第4図(a)の
包装材を用い記憶媒体ディスク3を包装したー態様を示
す断面図である。すなわち、第4図(a)の本発明の包
装材は、第3図(b)に示すと同様にして植毛繊維13
の面を記憶媒体ディスク3の両面にあてて挟み、例えば
ダンボール箱等のケース4に挿入してもよいし、あるい
は第4図(b)に示すように、植毛繊維13の面を記憶
媒体ディスク3の両面にあてて挟みかつ5層の面が外側
になるように包装して、当該包装材自体の5層部分を同
時にケースとして利用することもできる。
(発明の効果) 以上詳記したように、本発明の包装材は、柔軟かつ良好
なりッション性を有するのに加え、表面強度及び耐摩耗
性が従来の包装材の発泡樹脂シートに比べ格段に高い点
で特に優れ、これを用いその発泡樹脂層と積層した層の
面を記憶媒体ディスクにあてて挟み包装すれば、下記の
ようにして、当該ディスクの輸送、保管時等における割
れや傷入りの防止をさらに高めるのに加えて、従来の包
装材の発泡樹脂シートからのブリード物や剥離物の当該
ディスク表面への付着により生起する不都合を完全に防
止し得る、という工業的価値ある顕著な効果を奏するも
のである。
(1)熱可塑性ニジストマ一層又は植毛シート層と発泡
樹脂層とを積層した場合は、発泡樹脂層の柔軟性とクッ
ション性をさらに高めるのに加え、発泡樹脂層の表面強
度及び耐摩耗性を格段に高めてそれからのブリードや剥
離物の発生を完全に阻止することができる。
(11)  シリコーン含浸基材若しくは・シリコーン
ゴムシートの各層と発泡樹脂層とを積層した場合は、シ
リコーン層の記憶媒体ディスクに対する特に優れた密着
性及び柔軟性と発泡樹脂層のクッション性との相乗作用
により当該ディスクの割れや傷入りの防止をさらに高め
るのに加え、上記と同様にして発泡樹脂層からのブリー
ドや剥離物の発生を完全に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は熱可塑性エラストマー又は7リコ一ン含
浸M 材若しくはシリコーンゴムシートの各層と発泡樹
脂層とを積層してなる本発明の包装材の一例の断面図、
第1図中)及び(C)は第1図(a)の包装材を用い゛
記憶媒体デづスフを包装したー態様及び他の態様をそれ
ぞれ示す断面図、第2図(a)は第1図(a)の包装材
の下面に硬質シート層を貼り合せてなる本発明の包装材
の他の一例の断面図、第2図中)は第2図(a)の包装
材を用い層してなる本発明の包装材の一例の断面図、第
3図(b)は第3図(a)の包装材を用い記憶媒体ディ
スクを包装したー態様を示す断面図、第4図(a)は第
3図(a)の包装材の下面に硬質シート層を貼り合せて
なる本発明の包装材の他の一例の断面図、第4図(b)
は第4図(a)の包装材を用い記憶媒体ディスクを包装
したー態様ケ示す断面図である。 1・・・熱可塑性ニジストマ一層、シリコーン含浸基材
層若しくは/リコーンゴムシート層、 2・・・発泡樹脂層、3・・・記憶媒体ディスク、4・
・・ケース、10・・・植毛シート層、5・・・硬質シ
ート層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性エラストマー、シリコーン含浸基材若しくはシ
    リコーンゴムシート、又は植毛シートの各層と発泡樹脂
    層とを積層してなる記憶媒体ディスク(記憶媒体基板に
    記録層形成前のもの及び形成後のものを含む)の包装材
JP12487684A 1984-06-16 1984-06-16 記憶媒体デイスクの包装材 Pending JPS6111377A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432393U (ja) * 1987-08-19 1989-02-28
JPH01158491U (ja) * 1988-04-26 1989-11-01
JPH0225493U (ja) * 1988-08-04 1990-02-20

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528280B1 (ja) * 1970-12-18 1980-07-26

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