JPS61106296A - 熱転写シ−ト - Google Patents
熱転写シ−トInfo
- Publication number
- JPS61106296A JPS61106296A JP59228243A JP22824384A JPS61106296A JP S61106296 A JPS61106296 A JP S61106296A JP 59228243 A JP59228243 A JP 59228243A JP 22824384 A JP22824384 A JP 22824384A JP S61106296 A JPS61106296 A JP S61106296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- transfer sheet
- sheet
- layer
- active hydrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱転写シートに関する。さらに詳しくは、熱転
写シートと被熱転写シートとを重ね合せて加熱して記録
する際に、熱転写シートの走行速度を被熱転写シートの
走行速度よりも小さくして記載するのに適した熱転写シ
ート(=関する。
写シートと被熱転写シートとを重ね合せて加熱して記録
する際に、熱転写シートの走行速度を被熱転写シートの
走行速度よりも小さくして記載するのに適した熱転写シ
ート(=関する。
〔発明の技術的背最ならびにその問題点〕サーマルヘッ
ドにより画像情報I:応じて画像を得るには、従来主と
して感熱発色紙が用いられてきた。ところが感熱発色紙
は、得られた画像を長期間保存すると、消色してきたり
、非画像部が発色してきたりするという致命的な欠点が
ある。またカラー印字はコ色までが限界であって、連続
的な階調を有するカラー画像を得ることは不可能であっ
た。
ドにより画像情報I:応じて画像を得るには、従来主と
して感熱発色紙が用いられてきた。ところが感熱発色紙
は、得られた画像を長期間保存すると、消色してきたり
、非画像部が発色してきたりするという致命的な欠点が
ある。またカラー印字はコ色までが限界であって、連続
的な階調を有するカラー画像を得ることは不可能であっ
た。
上記のような問題点を解決するために、基材シート上に
、熱移行性の染料が含まれた熱転写層を設けてなる熱転
写シートが開発され、この熱転写シートは、受容層が基
材シート上(=設けてなる被熱転写シートと重ね合わさ
れて使用される。このような熱転写シートと被熱転写シ
ートとを組合せて用いることにより、耐久性がありしか
も連続的な階調を有するカラー画像を得ることが可能と
なる。
、熱移行性の染料が含まれた熱転写層を設けてなる熱転
写シートが開発され、この熱転写シートは、受容層が基
材シート上(=設けてなる被熱転写シートと重ね合わさ
れて使用される。このような熱転写シートと被熱転写シ
ートとを組合せて用いることにより、耐久性がありしか
も連続的な階調を有するカラー画像を得ることが可能と
なる。
熱転写シートと被熱転写シートとは重ね合せて加熱され
記録が行われているが、一般(=、熱転写レートの走行
速度と被熱転写シートの走行速度とは同一速度に制御さ
れ、完全に重ね合わされて加熱記録が行なわれてきた。
記録が行われているが、一般(=、熱転写レートの走行
速度と被熱転写シートの走行速度とは同一速度に制御さ
れ、完全に重ね合わされて加熱記録が行なわれてきた。
ところが、熱転写シートの走行速度と被熱転写レートの
走行速度とを完全(ニ一致させて加熱記録を行なう場合
には、次のような問題点が生じている。
走行速度とを完全(ニ一致させて加熱記録を行なう場合
には、次のような問題点が生じている。
(a)被熱転写シートの1部にしか記録が行なわない場
合にも、この被熱転写シートと同じ面積の熱転写シート
が必要となり、このような場合(=は、はとんど利用さ
れないまま廃棄される熱転写シートが生じてしまい、極
めて無駄なことがある。
合にも、この被熱転写シートと同じ面積の熱転写シート
が必要となり、このような場合(=は、はとんど利用さ
れないまま廃棄される熱転写シートが生じてしまい、極
めて無駄なことがある。
(b)加熱記録が終了した後の熱転写シートには、くっ
きりと染料が移行した後が残るため、使用後の熱転写シ
ートを見ることによって、記録内容が容易に読取られて
しまい、機密性の高い記録に熱転写シートを使用する場
合(−は、使用後の熱転写シートに特別な処理を加えな
ければ廃棄できないという問題点がある。
きりと染料が移行した後が残るため、使用後の熱転写シ
ートを見ることによって、記録内容が容易に読取られて
しまい、機密性の高い記録に熱転写シートを使用する場
合(−は、使用後の熱転写シートに特別な処理を加えな
ければ廃棄できないという問題点がある。
このような問題点を解決するため、熱転写シートと被熱
転写シートとを重ね合せて加熱記録する際に、熱転写シ
ートの走行速度を被熱転写シートの走行速度よりも小さ
くすることが検討され始めている。ところが既存の熱転
写シートと被熱転写シートとを熱転写シートの転写層と
被熱転写シートの受容層が重なるように重ね合せて両シ
ートの走行速度を違えると、両シート間には摩擦が生じ
て熱が発生するため、熱転写シートの熱転写層が一部被
熱転写シートの受容層(=付着して転移してしまうとい
う致命的な問題点があることが本発明者らによって見出
された。
転写シートとを重ね合せて加熱記録する際に、熱転写シ
ートの走行速度を被熱転写シートの走行速度よりも小さ
くすることが検討され始めている。ところが既存の熱転
写シートと被熱転写シートとを熱転写シートの転写層と
被熱転写シートの受容層が重なるように重ね合せて両シ
ートの走行速度を違えると、両シート間には摩擦が生じ
て熱が発生するため、熱転写シートの熱転写層が一部被
熱転写シートの受容層(=付着して転移してしまうとい
う致命的な問題点があることが本発明者らによって見出
された。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
あって、熱転写シートと被熱転写シートとを重ね合せて
加熱記録する際に、熱転写シートの走行速度よりも小さ
くすることができるような熱転写シートを提供すること
を目的としている。
あって、熱転写シートと被熱転写シートとを重ね合せて
加熱記録する際に、熱転写シートの走行速度よりも小さ
くすることができるような熱転写シートを提供すること
を目的としている。
本発明に重る熱転写シートは、基材シート上に、加熱に
より被熱転写シート(=移行する染料が含まれた熱転写
層が設けられた熱転写シートであって、前記熱転写層は
イソシアネート類と活性水素を有する化合物との反応生
成物を含有することを特徴としている。
より被熱転写シート(=移行する染料が含まれた熱転写
層が設けられた熱転写シートであって、前記熱転写層は
イソシアネート類と活性水素を有する化合物との反応生
成物を含有することを特徴としている。
このような熱転写シートな被熱転写シートと組合せ、熱
転写シートの走行速度を被熱転写シートの走行速度より
も小さくして用いる場合には以下のような目的が達成さ
れる。
転写シートの走行速度を被熱転写シートの走行速度より
も小さくして用いる場合には以下のような目的が達成さ
れる。
(a+被熱転写シートよりも少ない面積の熱転写シート
によって、加熱記録が達成され、熱転写シートの有効利
用が図られるとともに熱転写シートの無駄が少な(なる
。
によって、加熱記録が達成され、熱転写シートの有効利
用が図られるとともに熱転写シートの無駄が少な(なる
。
(b)加熱記録に使用した後の熱転写シートを見ても、
直ちにはどのような記録が行なわれたかが判明しなくな
る。
直ちにはどのような記録が行なわれたかが判明しなくな
る。
以下(=、本発明を図面に基づいて具体的に説明する。
本発明に係る熱転写シート/は、図に示すように、基材
ジートコの一面に熱転写層Jが設けられている。
ジートコの一面に熱転写層Jが設けられている。
基材シートとしては、ポリエステルフィルム、ポリスチ
レンフィルム、ポリサルフォンフィルム、ポリビニルア
ルコールフィルム、セロファンなどのフィルムが用いら
れ、特に耐熱性の点からポリエステルフィルムが好まし
い。その厚みは0.5〜50μm好ましくは3〜70μ
mであることが望ましい。
レンフィルム、ポリサルフォンフィルム、ポリビニルア
ルコールフィルム、セロファンなどのフィルムが用いら
れ、特に耐熱性の点からポリエステルフィルムが好まし
い。その厚みは0.5〜50μm好ましくは3〜70μ
mであることが望ましい。
熱転写層3は、加熱により被熱転写シートに移行する染
料と、イソシアネート類と活性水素を有する化合物との
反応生成物から構成されている。
料と、イソシアネート類と活性水素を有する化合物との
反応生成物から構成されている。
加熱により被熱転写シートに移行する染料は、熱昇華性
の分散染料であることが望ましく、約/!;0−(40
0程度の分子量を有することが望ましい。この染料は、
熱昇華温度、色相、耐候性、バインダー樹脂中での安定
性などを考慮して選択され、具体的(=は次のようなも
のが例示される。
の分散染料であることが望ましく、約/!;0−(40
0程度の分子量を有することが望ましい。この染料は、
熱昇華温度、色相、耐候性、バインダー樹脂中での安定
性などを考慮して選択され、具体的(=は次のようなも
のが例示される。
Miketon Po1yster Yellow
−Y L (三井東圧製、C,I、Dispers
Yellow −’I 2 )、Kayaset
Yellow −G (日本化薬製、(、I。
−Y L (三井東圧製、C,I、Dispers
Yellow −’I 2 )、Kayaset
Yellow −G (日本化薬製、(、I。
Di@pers Yellow 77 )、PTY−
、t2(三菱化成製、C,I、5olvent Ye
llow /ll−/ )、Miketon Po1
yecter Red B S F (三井東圧製
、C,1,Disperse Red / / /
) 、 Kayaset RedB(日本化薬製、
C11,Disperse Red B )、PTR
−tu(三菱化成製、C,1,DisperseRed
!; 0 )、 Miketon Po1yst
er Blue−FBL(三井東圧製、C,1,Di
spers Blue j & )、PTB−67
(三菱化成製、C0I、DisperrieBlue
コタ/)、Kayaset Blue −90&
(日本化薬製、C01,5ololvsn −/コ)
イソシアネート類と活性水素を有する化合物との反応生
成物は、熱転写層3中でバインダー樹脂として用いられ
る。
、t2(三菱化成製、C,I、5olvent Ye
llow /ll−/ )、Miketon Po1
yecter Red B S F (三井東圧製
、C,1,Disperse Red / / /
) 、 Kayaset RedB(日本化薬製、
C11,Disperse Red B )、PTR
−tu(三菱化成製、C,1,DisperseRed
!; 0 )、 Miketon Po1yst
er Blue−FBL(三井東圧製、C,1,Di
spers Blue j & )、PTB−67
(三菱化成製、C0I、DisperrieBlue
コタ/)、Kayaset Blue −90&
(日本化薬製、C01,5ololvsn −/コ)
イソシアネート類と活性水素を有する化合物との反応生
成物は、熱転写層3中でバインダー樹脂として用いられ
る。
インレアネート類としては、ジイソシアネートが用いら
れ、これらは単独で、または混合して用いられる。具体
的には、次のような化合物が用いられる。
れ、これらは単独で、または混合して用いられる。具体
的には、次のような化合物が用いられる。
バラフェニレンジイソシアネート、/−クロロ−、!、
44−フェニレンジイソシアネート、コークロロー/、
ターフエニレンクインンアネート、コ、4−)ルエンジ
イソンア坏−ト、2、A−トルエンジイソンアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、rt、!−ビフェニ
レンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、u、 </、 e“−トリメチル−3、
!、!−トリイソシアネートーコ、4I、乙−トリフェ
ニルノアヌレートナと。
44−フェニレンジイソシアネート、コークロロー/、
ターフエニレンクインンアネート、コ、4−)ルエンジ
イソンア坏−ト、2、A−トルエンジイソンアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、rt、!−ビフェニ
レンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、u、 </、 e“−トリメチル−3、
!、!−トリイソシアネートーコ、4I、乙−トリフェ
ニルノアヌレートナと。
イソシアネート類と反応してバインダー樹脂を形成する
、活性水素を有する化合物としては、ポリビニルブチラ
ール、ポリビニルホルマール。
、活性水素を有する化合物としては、ポリビニルブチラ
ール、ポリビニルホルマール。
ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ア
クリルポリオール、ポリウレタンポリオールなどの高分
子量であり、かつイソシアネート類との反応サイトであ
る一OH基あるいは−COOH基を多く含有するものが
好ましい、上記の化合物のうち、特に分子量がb o、
o o o〜200.000.ガラス転移温度が60
〜/10℃、インレアネート類と、上記のような活性水
素を有する化合物とは、加熱などにより反応して耐熱性
ならびに機械的強度に優れた樹脂を形成する。
クリルポリオール、ポリウレタンポリオールなどの高分
子量であり、かつイソシアネート類との反応サイトであ
る一OH基あるいは−COOH基を多く含有するものが
好ましい、上記の化合物のうち、特に分子量がb o、
o o o〜200.000.ガラス転移温度が60
〜/10℃、インレアネート類と、上記のような活性水
素を有する化合物とは、加熱などにより反応して耐熱性
ならびに機械的強度に優れた樹脂を形成する。
イソノアネート類と活性水素を有する化合物との反応生
成物は、耐熱性ならびに機械的強度に潰れているため、
この反応生成物を熱転写層のバインダーとして用いる場
合(−は、熱転写シートと被熱転写シート間に摩擦が生
じて熱が発生しても、熱転写シートの熱転写層が被熱転
写シートの受容層に付着して転移してしまうことはなく
なる。
成物は、耐熱性ならびに機械的強度に潰れているため、
この反応生成物を熱転写層のバインダーとして用いる場
合(−は、熱転写シートと被熱転写シート間に摩擦が生
じて熱が発生しても、熱転写シートの熱転写層が被熱転
写シートの受容層に付着して転移してしまうことはなく
なる。
上記のように熱転写層3は、加熱:=より被熱転写シー
トに移行する染料と、イソシアネート類と活性水素を有
する化合物との反応生成物とから成っているが、各成分
は次のような量的関係で存在する。
トに移行する染料と、イソシアネート類と活性水素を有
する化合物との反応生成物とから成っているが、各成分
は次のような量的関係で存在する。
イソシアネート類は、活性水素を有する化合物100重
量部に対して、7〜100重量部の量で用いられる。
量部に対して、7〜100重量部の量で用いられる。
染料は、活性水素を有する化合物100重量部に対して
、IO−200重量部の量で用いられる。この染料の量
は、熱転写シートの走行速度と被熱転写シートの走行速
度との比に応じて上記の範囲内で変化する。すなわち熱
転写シートの走行速度と被熱転写シートの走行速度との
比が小さくなればなるほど、すなわち熱転写シートの走
行速度が被熱転写シートの走行速度(ニルして遅くなれ
ばなるほど、染料の存在量を多くすることが好ましい。
、IO−200重量部の量で用いられる。この染料の量
は、熱転写シートの走行速度と被熱転写シートの走行速
度との比に応じて上記の範囲内で変化する。すなわち熱
転写シートの走行速度と被熱転写シートの走行速度との
比が小さくなればなるほど、すなわち熱転写シートの走
行速度が被熱転写シートの走行速度(ニルして遅くなれ
ばなるほど、染料の存在量を多くすることが好ましい。
上記のような熱転写N3が基材シートλ上に設けられて
なる熱転写シート/は、場合によっては、熱転写層3が
設ゆられていない基材シートの°面上に、耐熱保護層を
有していることが好ましい。
なる熱転写シート/は、場合によっては、熱転写層3が
設ゆられていない基材シートの°面上に、耐熱保護層を
有していることが好ましい。
以上のような構成を有する熱転写シート/は、被熱転写
シートと重ね合せて用いられるが、熱転みシートの走行
速度と被熱転写シートの走行速度との比は、/ −0,
02の範囲であることが好ましい。前述の速度比が0,
02未満であると、熱転写シート上(=形成される記録
の印字濃度が低下しすぎることがあるため好ましくない
。なお、被熱転写シートとしては、従来既知のものが広
く用いられうる。
シートと重ね合せて用いられるが、熱転みシートの走行
速度と被熱転写シートの走行速度との比は、/ −0,
02の範囲であることが好ましい。前述の速度比が0,
02未満であると、熱転写シート上(=形成される記録
の印字濃度が低下しすぎることがあるため好ましくない
。なお、被熱転写シートとしては、従来既知のものが広
く用いられうる。
被熱転写層に用いられる樹脂としては、エステル結合、
ウレタン結合、アミド結合、尿素結合、C−CN結合、
C−Cl結合などの極性基を有する合成樹脂が用いられ
る。さらに具体的にはポリエステル樹脂、ポリアクリル
酸エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、スチレンアクリレート樹脂などのエステル樹脂
、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素樹脂、ある
いは極性の高い結合を有する樹脂としてのポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂などが用いられる。
ウレタン結合、アミド結合、尿素結合、C−CN結合、
C−Cl結合などの極性基を有する合成樹脂が用いられ
る。さらに具体的にはポリエステル樹脂、ポリアクリル
酸エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、スチレンアクリレート樹脂などのエステル樹脂
、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素樹脂、ある
いは極性の高い結合を有する樹脂としてのポリ塩化ビニ
ル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂などが用いられる。
本発明に係る熱転写シートは、熱転写層が、熱移行性の
染料と、イノシアネート類と活性水素を有する化合物と
の反応生成物とから成っているため、以下のような効果
を有する。
染料と、イノシアネート類と活性水素を有する化合物と
の反応生成物とから成っているため、以下のような効果
を有する。
(1)熱転写シートと被熱転写シートとを重ね合せて加
熱記録する際に、熱転写シートの走行速度を、被熱転写
シートの走行速度よりも小さくして記録することができ
る。
熱記録する際に、熱転写シートの走行速度を、被熱転写
シートの走行速度よりも小さくして記録することができ
る。
(1il したがって、被熱転写シートよりも少ない面
積の熱転写シート(=よって記録が達成され、熱転写シ
ートの有効利用が図られるとともに熱転写シートの無駄
が少なくなる。
積の熱転写シート(=よって記録が達成され、熱転写シ
ートの有効利用が図られるとともに熱転写シートの無駄
が少なくなる。
f:i+l加熱記録に使用した後の熱転写シートを見て
も、直ちにはどのような記録が行なわれたかが判明しく
二くくなる。
も、直ちにはどのような記録が行なわれたかが判明しく
二くくなる。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
の実施例に限定されるものではない。
実施例1 。
下記組成の熱転写層形成用インキ組成物を調製し、この
組成物をミャパー#/2にて、あらかじめ背面に耐熱処
理が施こされたポリエチレンフタレートフィルム(9μ
m厚、東洋紡5−PET)上に塗布乾燥し、次いでダQ
℃にてq日間反応硬化させた。
組成物をミャパー#/2にて、あらかじめ背面に耐熱処
理が施こされたポリエチレンフタレートフィルム(9μ
m厚、東洋紡5−PET)上に塗布乾燥し、次いでダQ
℃にてq日間反応硬化させた。
次いで、下記組成の受容層形成用インキ組成物を調製し
、この組成物をミャパー#J6にて玉子油化製合成紙Y
UPO−FPG# / j O上:二、塗布、乾燥して
、被熱転写シートを得た。
、この組成物をミャパー#J6にて玉子油化製合成紙Y
UPO−FPG# / j O上:二、塗布、乾燥して
、被熱転写シートを得た。
(乾燥塗布量 約ダ、og/ぜ)。
上記熱転写シートの熱転写層と、被熱転写シートの受容
層とが向い合うように重ね合せ、被熱転写シートを’
Oxrx/ s@cのスピードで走行させ、一方、熱転
写シートをこれと同速度、// 2倍、l/lA倍、7
710倍の速度でそれぞれ走行させ、かつ、g本/龍の
サーマルヘッドにより7 r m3/d、の印加エネル
ギーを背面から加え、記録を行った。転写後の被熱転写
シートの受容層を観察しても、何らバインダーなどの転
移は発生しなかった(測定器マクベスRD−wit)。
層とが向い合うように重ね合せ、被熱転写シートを’
Oxrx/ s@cのスピードで走行させ、一方、熱転
写シートをこれと同速度、// 2倍、l/lA倍、7
710倍の速度でそれぞれ走行させ、かつ、g本/龍の
サーマルヘッドにより7 r m3/d、の印加エネル
ギーを背面から加え、記録を行った。転写後の被熱転写
シートの受容層を観察しても、何らバインダーなどの転
移は発生しなかった(測定器マクベスRD−wit)。
また、転写層と受容層の摩擦なども小さく、良好な走行
性を示した。
性を示した。
実施例コ
上記組成の熱転写層形成用インキ組成物を、9μm厚の
コンデンサーペーパー上にミャパー#10にて塗布・乾
燥して、次いで<i ooにてq日間エージングを行な
って熱転写シートを作成した。
コンデンサーペーパー上にミャパー#10にて塗布・乾
燥して、次いで<i ooにてq日間エージングを行な
って熱転写シートを作成した。
次いで、実施例−/と同様な条件で印字したところ、良
好な走行性を示した。
好な走行性を示した。
実施例3
下記組成の熱転写層形成用インキ組成物を用いた以外は
、実施例/と同様にして、熱転写シートを作成した後、
被熱転写シートと組合せて加熱印字を行なった。
、実施例/と同様にして、熱転写シートを作成した後、
被熱転写シートと組合せて加熱印字を行なった。
熱転写シートと被熱転写シートとの速度比を/、l/コ
、i/s、//10としたところ、転写後の受容層にも
、転写シートの熱転写層の付着は全く認められず、両シ
ートは良好な走行性を示した。
、i/s、//10としたところ、転写後の受容層にも
、転写シートの熱転写層の付着は全く認められず、両シ
ートは良好な走行性を示した。
図は、本発明(=係る熱転写シートの断面図である。
Claims (4)
- (1)基材シート上に、加熱により被熱転写シートに移
行する染料が含まれた熱転写層を設けてなる熱転写シー
トであつて、前記熱転写層はイソシアネート類と活性水
素を有する化合物との反応生成物を含有することを特徴
とする熱転写シート。 - (2)活性水素を有する化合物が、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルホルマール、ポリエステルポリオール、
アクリルポリオールからなる群から選択される特許請求
の範囲第1項に記載の熱転写シート。 - (3)イソシアネート類が、ジイソシアネートまたはト
リイソシアネートである特許請求の範囲第1項に記載の
熱転写シート。 - (4)熱転写層中に染料が、活性水素を有する化合物1
00重量部に対して、10〜200重量部の量で用いら
れている特許請求の範囲第1項に記載の熱転写シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228243A JPS61106296A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 熱転写シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228243A JPS61106296A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 熱転写シ−ト |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6213269A Division JP2597322B2 (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 熱転写シート |
JP6213268A Division JP3026411B2 (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 熱転写記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106296A true JPS61106296A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0578437B2 JPH0578437B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=16873400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228243A Granted JPS61106296A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 熱転写シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106296A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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