JPS6110584A - イミダゾイソキノリン化合物およびその製造方法 - Google Patents

イミダゾイソキノリン化合物およびその製造方法

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JPS6110584A
JPS6110584A JP60132634A JP13263485A JPS6110584A JP S6110584 A JPS6110584 A JP S6110584A JP 60132634 A JP60132634 A JP 60132634A JP 13263485 A JP13263485 A JP 13263485A JP S6110584 A JPS6110584 A JP S6110584A
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JP60132634A
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Ikuo Ueda
育男 植田
Yoichi Shiokawa
塩川 洋一
Masayuki Kato
加藤 眞行
Nobukiyo Konishi
小西 信清
Atsushi Akaha
厚 赤羽
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明の下記一般式(■)で示される化合物およびそ
の塩は抗潰瘍作用を有し、医薬として有用である。
「従来の技術」 イミダゾ[2.1−a]イソキノリン骨格をもつ化合物
は知られているが、本願の様な置換基をもつイミダゾ[
2.1−a3イソキノリン化合物は知られていない。
[発明が解決しようとする問題点」 抗潰瘍作用を有し、医薬として有用な化合物は数多く知
られているが、この発明はさらに優れた医薬品の開発を
意図してなされたものである。
「問題を解決するための手段」 この発明は新規イミダゾイソキノリン化合物およびその
塩に関する。さらに詳しくは、この発明は抗潰瘍作用を
有する新規イミダゾインキノリン化合物およびその塩、
それらの製造法およびそれらを含有する医薬組成物に関
する。
この発明のイミダゾイソキノリン化合物は新規であり、
次の一般式(I) (式中、R”(ri低級アルキル、R3は水素、ハロゲ
ン捷たはアル(低級)アルコキシ;およびRは低級アル
カノイル 保D さhfcカルボキシ、カルバモイルシカルバモイ
/l/,ハロホルミル、シアンifcld低級アルキル
で置換されていてもよいアミノメチレンアミノ、シアノ
捷たは低級アルギルて置換され−(いてもよいイミノメ
チルアミノ、寸たは式:−R2〔式中、Aは低級アルキ
レン;およびR2はシ(低級)アルキルアミノ、シアノ
、低級アルコキシ、適当な置換基を有していてもよいN
−含有複素環基、低級アルキニルオキシ、低級アルケニ
ルオキシ、低級アルキルチオ、アミノ(低級)アルキル
チオ、低級アルキルスルフィニル、低級アルキルスルホ
ニル、カルボキシ、保護されたカルボキシ、カルバモイ
ル、ヒドロキシカルバモイル、ヒドロキシ、低級アルカ
ノイルオキシ、2個のオキソ基を有する複素環アミノ(
低級)アルキルチオ、水素または式: (式中、R4, R5およびR6はそれぞれ低級アルキ
ル;Xは酸残基を意味する)で示される基を意味する〕
で示される基を意味する)によって示すことができる。
この発明によれば、目的化合物(I)およびその塩は次
の製造方法により製造することができる:製造法l 製造法2 (Ib) またはその塩 (Ic) 製造法3 (Ic) (Id) またはその塩 製造法4 (Ie)          (If)またはその塩 
      またはその塩製造法5 (II)             (Ig)またはそ
の塩          またはその塩製造法6 (Ill            (Ih)またはその
塩         またはその塩製造法7 (Ih)            (Ii)またはその
塩         またはその塩製造法8 (Ii)             (Ij)またはそ
の塩          またはその塩製造法9 (Ij)            (Ik)またはその
塩         またはその塩製造法10 またはその塩 また、はその塩 製造法11 (In)            (Io)またはその
塩         またはその塩製造法12 (Ip)            (Iq)またはその
塩          またはその塩製造法13 (Ir)            (Is)またはその
塩        またはその塩製造法14 (Is) またはそのカルボキシ基   またはそのアミ7基にに
おける反応性誘導体ま    おける反応性誘導体また
はその塩         たはその塩(It) またはその塩 製造法15 (Iu)         (Iv) またはその塩       またはその塩製造法16 (Ix) またはその塩 製造法17 (Il またはその塩 上記製造方法の式中、RI R’、 R3,R’、 R
F′、 R’。
AおよびXはそれぞれ前記と同じ; R:はジ(低級)アルキルアミノまたは適当な置換基を
有していてもよいN−含有複素環基;尻はシアノ、低級
アルコキシ、ジ(低級)アルキルアミノ、適当な置換基
を有していてもよいN−含有複素環基、 低級アルキニルオキシ、低級アルケニルオキシ、低級ア
ルキルチオ、アミノ(低級)アルキルチオ、またIli
2個のオキソ基を有する複素環アミノ(低級)アルキル
チオ; R,2はテトラゾール−5−イル; R7は低級アルキル; R,LFiシアノアミノメチレンアミノまたはシアノイ
ミノメチルアミノ; R8は低級アルキル; R1)は低級アルキルアミノメチレンアミノまたは低級
アルキルイミノメチルアミノ; A1  は低級アルキレン; R9は2個のオキソ基を有する複素環基;Yl  はハ
ロゲン、 R1は低級アルキルチオ; R二 は低級アルキルスルフィニルまたは低級アルキル
スルホニル RIGは低級アルキル; Ro  は保護されたカルボキシまたは保護されたカル
ボキシ(低級)アルキル、 兎 はカルボキシまたはカルボキシ(低級)アルキル; R11は水素首だはヒドロキシ; Refdカルバモイル カルバモイル(低級)アルキルまたはヒドロキシカルバ
モイル(低級)アルキル; Rf  はカルボキシまたはエステル化さねたカルボキ
シ: Rf2は低級アルキル;および Y2  はハロゲンである。
数種の出発化合物(It)は新規であり、次の製造法に
より製造することができる: 製造法A またはその塩 (Ila) またはその塩 〔式中、R1は前記に同じ;R1はハロゲンまたはアル
(低級)アルコキシ;Y3はハロゲンでアルコ0目的化
合物(I)の好適な塩は慣用の無毒な塩であり、アルカ
リ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリクム塩、等)お
よびアルカリ土類金属塩(例えば、カルシツム塩、マグ
ネシウム塩、等)のような金属塩、アンモニウム塩、有
機塩基塩(例えば、トリメチルアミノ塩、トリメチルア
ミノ塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキシルア
ミノ塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミノ塩、等
)、有機酸塩(例えば、酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、ギ酸
塩、トルエンスルホン酸塩、等)、無機酸塩(例えば、
塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、等)、アミ
ノ酸(例えば、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、等うとの塩、等が挙げられる。
この明細書の以上および以下の記載において、この発明
の範囲内に包含される種々の定義の適切な例および説明
を以下詳細に述べる。
「低級」とは、特に指示なき限りは、炭素原子1〜6個
を意味する。
「シアノまたは低級アルキルで置換されていてもよいア
ミノメチレンアミノ」、「シアンまたは低級アルキルで
置換されていてもよいイミノメチルアミノ」、「ジ(低
級)アルキルアミ/」、「低級アルキルチオ」、「アミ
ノ(低級)アルキルチオ」、「低級アルキルスルフィニ
ル」、「低級アルキルスルホニル」、「2個のオキソ基
を有する複素環アミノ(低級)アルキルチオ」、[低級
アルキルアミノメチレンアミノ」、「低級アルキルイミ
ノメチルアミ/′」、[カルボキシ(低級)アルキルJ
、「保護されたカルボキシ( [級) フルキル」、「
カルバモイルCUf&)アルキル」および「ヒドロキシ
カル2パモイル(低I&)アルキル」中の「低級アルキ
ル部分」および「低級アルキル」の好適な例としては、
メチル、メチル、プロピル、インプロビル、ブチル、t
−ブチル、ペンチル、ヘキシル、等が挙げられる。
好適な「ハロゲン」としては、塩素、臭素、フッ素首た
はヨウ素が挙げられる。
好適な「アル(低級)アルコキシ」としては、フェニル
(低9)アルコキシ(例えば、ベンジルオキシ、フェネ
チルオキシ、等)、等が挙げられる。
「低級アルカノイルオキシ」における「低級アルカノイ
ル部分」および「低級アルカノイル」の好適な例として
は、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イ
ンブチリル、バレリル、インバレリル、ヘキサノイ゛ル
、等が挙げられる。
「保護されたカルボキシ(低級)アルキル」における「
保護されたカルボキシ部分」および「保護されたカルボ
キシ」の好適な例としては、エステル化されたカルボキ
シ、等が挙げられる。
「エステル化されたカルボキシ」における「エステル部
分」の好適な例としては、低級アルキルエステル(例、
iば、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエス
テル、イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブ
チルエステル、t−ブチルエステル、ペンチルエステル
、ヘキシルエステル、1−シクロプロピルエチルエステ
ル、等)〔該低級アルキルエステルは少なくとも1つの
適切な置換基を有していてもよい(例えば、低級アルカ
ノイルオキシ(低級)アルキルエステル〔例えば、アセ
トキシメチルエステル、プロピオニルオキシメチルエス
テル、ブチリルオキシメチルエステル、パレジルオキシ
メチルエステノヘ ピパロイルオキシメチルエステル、
ヘキサノイルオキシメチルエステル、1(または2)−
アセトキシエチルエステル、1(捷たは2捷たは3)−
アセトキシプロピルエステル、1(または2または3捷
たは4)−アセトキシブチルエステル、1(または2)
−プロピオニルオキシエチルエステル、1(または2捷
たは3)−プロピオニルオキシプロピルエステル、1(
まだは2)−ブチリルオキシエチルエステル、1(また
は2)−イソブチリルオキシエチルエステル、1(また
は2)−ピバロイルオキシエチルエステル、1(または
2)−ヘキサノイルオキシエチルエステル、インブチリ
ルオキシメチルエステル、2−エチルブチリルオキシメ
チルエステル、3,3−ジメチルブチリルオキシメチル
エステル、1(または2)−ペンタノイルオキシエチル
エステル、等]、低級アルカンスルホニル(低級)アル
キルエステル[例、tJf、2−メシルエチルエステル
、等]、モノ(またけジまたはトリ)−ハロ(低級)ア
ルキルエステル[例tflf、2−ヨードエチルエステ
/L/、  2,2.2  ) ’)クロロエチルエス
テル、等]、低級アルコキシカルホニルオキシ(低級)
アルキルエステル[例工ば、メトキシカルボニルオキシ
メチルエステル、エトキシカルボニルオキシメチルエス
テル、2−メトキシカルボニルオキシエチルエステル、
1−エトキシカルボニルオキシエチルエステル、1−イ
ンプロポキシカルボニルオキシエチルエステル、等]捷
たけフタリジリデン(低級)アルキルエステル)〕;低
級アアリールエステル例えば、ビニルエステル、アリル
エステル、”F ) ; 低級アルキニルエステル(例
、tば、エチニルエステル、プロピニルエステル、等)
;アル(低級)アルキルエステル〔例えば、モノ(まだ
はジまたはトリ)フェニル(低級)アルキルエステル、
等〕[該アル(低級)アルキルエステルは少なくとも1
つの適切な置換基を有していてもよい(例えば、ベンジ
ルエステル、4−メトキシベンジルエステ/L7゜4−
ニトロペンジルエステノへ7エネチルエステル、トリチ
ルエステル、ベンズヒドリルエステル、ビス(メトキシ
フェニル)メチルエステル、3.4−ジメトキシベンジ
ルエステル、4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチル
ベンジルエステル、等月;少なくとも1つの適切な置換
基を有していてもよいアリールエステル(例えば、フェ
ニルエステル、4−クロロフェニルエステル、トリルエ
ステル、t−ブチルフェニルエステル、キシリルエステ
ル、メシチルエステル、クメニルエステル、等)、等の
ようなものが挙げられる。
好iii![’rハロポルミル」としては、フルオロホ
ルミル、クロロホルミル、フロモホルミルおよびヨード
ホルミルが挙げられる。
好適な「低級アルキレン」としては、メチレン、エチレ
ン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレンま
だはへキサメチレンが挙げられる。
好適な「低級アルコキシ」としては、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、七−ブト
キシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、等が挙げられ
る。
[適当な置換基を有していてもよいN−含有複素環基に
おける「N−含有複素環部分」の好適な例としては、窒
素原子を含む、飽和もしくは不飽和の、単環または多環
の複素環基があり、特に望ましいN−含有複素環基とし
ては、1〜4個の窒素原子を含有する不飽和3〜8員複
素単環基〔例えば、ピロリル、ピロリニル、゛イミダゾ
リル、ピラゾリル、トリアゾリル(例えば、4H−1,
2,4−トリアゾリル、IH−1,2,3−、)リアゾ
リル、2H−1,2,3−!−リアゾリル、等)、テト
ラゾリル(例えば、lH−テトラゾリル、2I(−テト
ラゾリル、等)、ジヒドロトリアジニル、等);1〜4
個の窒素原子を含有する飽和3〜8員複素単環基(例え
ば、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジノ、ピ
ペラジニル、等);1〜5個の窒素原子を有する不飽和
縮合複素環基(例えば、インドリル、イソインドリル、
ベンズイミダゾリル、IH−イングゾリル、等)のよう
な複素環基が挙けられる。
「適当な置換基を有していてもよいN−含有複素環基」
における適当な置換基としては、低級アルキル(例えば
、メチル、エチル、プロピ/l/、イソプロピル、ブチ
ル、イソジチル、t−グチル、ペンチル、ヘキシル、’
4? ) 、ヒドロキシ(低f)アルキル(例えば、ヒ
ドロキシメチル、1または2−ヒドロキシエチル、lま
たは2またI/i3−ヒドロキシプロピル、1または2
まだは3または4−ヒドロキシブチル、■または2″!
iたは3または4または5−ヒドロキシペンチル、lま
たは2または3または4または5または6−ヒドロキシ
ヘキシル、等)、等が挙げられる。
好適な「低級アルキニルオキシ」としては、エチニルオ
キシ、プロピニルオキシ、ブチニルオキシ、ペンテニル
オキシ、ヘキシニルオキシ、等が挙げられる。
好適な「低級アルケニルオキシ」としては、ビニルオキ
シ、プロペニルオキシ、ブテニルオキシ、ペンテニルオ
キシ、ヘキセニルオキシ、等が挙けられる。
「2個のオキソ基を有する複素環アミノ(低級)アルキ
ルチオ」および「2個のオキソ基を有する複素環基」に
おける「複素環部分」の好適な例は窒素、硫黄および酸
素原子から選ばれた少なくとも1つのへテロ原子を含有
するI 飽和もしくは不飽和の単環または多環の複素環基が挙げ
られ、好捷しい複素環基としては、1〜4個の窒素原子
を含有する不飽和3〜6員複素単環基[例えば、ピロリ
ル、ピロリニル、イミダゾリル、ビラゾリノペ ピリジ
ル、ビリミジニノへピラジニル、ピリダジニル、トリア
ゾリル(例えば、4H−1,2,4−)リアゾリル、I
H−1,2,3−トリアゾリル、2H−1,2,3−)
リアゾリル、等)、テトラゾリル(例えば、IH−テト
ラゾリル、2H−テトラゾリル、等)、等に1〜4個の
窒素原子を含有する飽和3〜6員複素単環基(例えば、
ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジノ、ピペラ
ジニル、等);1〜5個の窒素原子を含有する不飽和縮
合複素環基[例えば、インドリル、イソインドリル、イ
ントリジニル、ベンズイミダゾリル、キノリノへイソキ
ノリル、イングゾリル、ベンゾトリアゾリル、テトラシ
ロピリダジニル(例え1ハ、テトラシロ(1,5−bl
ピリダジニル、等)、等311〜2個の酸素原子および
】〜3個の窒素原子を含有する不飽和3〜6員複素単環
基(例えば、オキサシリル、インオキサシリル、オキサ
ジアゾリル(例えば、1,2.4−オキサジアゾリル、
1.3.4−オキサジアゾリル、1.2.5−オキサジ
アゾリル、等)、等111〜2個の酸素原子および1〜
3個の窒素原子を含有する飽和3〜6員複素単環基(例
えば、モルホリニル、等);1〜2個の酸素原子および
1〜3個の窒素原子を含有する不飽和縮合複素環基(例
えば、ベンズオキサシリル、ベンズオキサジアゾリル、
’り;1〜2個の硫黄原子および1〜3個の窒素原子を
含有する不飽和3〜6員複紫単環基〔例えば、チアゾリ
ル、チアジアゾリル(例えば、1,2.4−チアジアゾ
リル、1.3.4−チアジアゾリル、1.2.5−チア
ジアゾリル、等)、等111〜2個の硫黄原子および1
〜3個の窒素原子を含有する飽和3〜6員複素単環基(
例えば、チアゾリジニル、等);1〜2個の硫黄原子お
よび1〜3個の窒素原子を含有する不飽和結合複素環基
(例えば、ベンゾトアゾリル、1.2−ベンズイソチア
ゾリル、2.1−ベンズイソチアゾリル、ベンゾチアジ
アゾリル、等)、等のような複素環基が挙けられる。
好適な「酸残基」としては、ノ・ロゲン化水素酸の残基
〔即ち、ハロゲン(例えば、塩素、臭素、フッ素または
フッ素)〕、(低級)−アルキル硫酸(例えば、メチル
硫酸、エチル硫酸、等)等のような酸の残基が挙げられ
る。
目的化合物(Ilの好ましい実施態様は以下の通りであ
る: R1の好ましい実施態様は低級アルキル(さらに好まし
くはメチル); R3は水素、ハロゲン(さらに好ましくは塩素)捷たは
アル(低級)アルコキシ[さらに好ましくはフェニル(
低級)アルコキシ、最も好ましくはベンジルオキシ];
および Rは低級アルカノイル、ニトロソ、アミノ、カルボキシ
、保護されたカルボキシ[さらに好ましくはエステル化
されたカルボキシ、最も好ましくは低級アルコキシカル
ボニル]、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、ハ
ロホルミル、シアノアミノメチレンアミノ、低級アルキ
ルアミノメチレンアミノ、シアノイミノメチルアミノ、
低級アルキルイミノメチルアミノ、捷たは式、−A−P
t2〔式中、Aは低級アルキレン(さらに好ましくはメ
チレン)であり、R2はジ(低級)アルキルアミノ(さ
らに好ましくはジメチルアミノ)、シアン、低級アルコ
キシ(さらに好ましくけメトキシ捷たけエトキシ)、低
級アルキルまたはヒドロキシ(低級)アルキルを有して
いてもよいN−含有複素環基[さらに好ましくは、ヒド
ロキシ(低級)アルキルを有する1〜4個の窒素原子を
含有する飽和3〜8員複素単環基または低級アルキルを
有していてもよい1〜4個の窒素原子を含有する不飽和
3〜8員複素単環基、最も好ましくはヒドロキシ(低級
)アルキルを有するピペラジニル、テトラゾリル、イミ
ダゾリルまたは低級アルキルを有するイミダゾリル]、
低級アルキニルオキシ、低級アルケニルオキシ、低級ア
ルキルチオ、アミノCed&)アルキルチオ、低級アル
キルスルフィニル、低級アルキルスルホニル、カルボキ
シ、保護されたカルボキシ(さらに好ましくけエステル
化されたカルボキシ、最も好ましくけ低級アルコキシカ
ルボニル)、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、
ヒドロキシ、低級アルカノイルオキシ、2個のオキソ基
を有するベンズイソチアゾリルアミノ(低級)アルキル
チオ[さらに好ましくは(1,1−ジオキソ=1,2−
ベンズインチアゾリル)アミノ(低級)アルキルチオ]
、水素または式:[式中、R4,R5およびR6はそれ
ぞれ低級アルキル;Xは酸残基(さらに好ましくは低級
アルキル硫酸の残基捷たはハロゲン)である〕で示され
る 基1で示される基である。
この発明の目的化合物の製造法を以下詳細に説明する。
製造法1 化合物(Ta)またはその塩は、化合物(II)または
その塩と化合始動またはその塩および化合物(IV)と
反応させることにより製造することができる。
化合物(Ia)および@)の好適な塩としては化合物(
Ilで例示したものが挙げられる。
化合物(■)の好適な塩としては化合物CI)で例示し
た酸付加塩が挙げられる。
この反応は通常、慣用の酸の存在下で行われる。
好適な酸としては、有機酸(例えば、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、トリフルオロ酢酸、等)および無機酸(例え
ば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、等)が挙げられる。
反応は通常、水、塩化メチレン、N、N−ジメチルホル
ムアミド、アルコール(例えば、メタノール、エタノー
ル、等)等の溶媒、それらの混合物、または反応に悪影
響を及ぼさないその他の溶媒中で行われる。液体酸を溶
媒として使用することもできる。反応温度は特に限定さ
れず、反応は通常、冷却ないし加熱下に行われる。
製造法2 化合物(Ic)は、化合物(Ib)またはその塩と化合
物mを反応させることにより製造することができる。
化合物(Ib)の好適な塩としては化合物(I)で例示
したような酸付加塩が挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール、等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラ上1゛ロフラン、アセトン、ジエチルエー
テルのような溶媒またはその他反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒中で行われる。
使用する化合物(v)が液体の場合には、それを溶媒と
して使用することもできる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ないし加
熱下に行われる。
製造法3 化合物(Id)またはその塩は、化合物(Ic)と化合
物(Vl)またはその塩を反応させることにより製造す
ることができる。
化合物(Id)および(旬の好適な塩としては化合物(
I)で例示したようなものが挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、メタノーノへエ
タノール、等)、ジメチルスルホキシド、ベンゼン、N
、I、I−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン
、ジエチルエーテルのような溶媒またはその他反応に悪
影響を及ぼさない溶媒中で行われる。
使用する化合物(Vl)またはその塩が液体である場合
には、それは溶媒として使用することもできる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、室温または加
温下ないし加熱下に行われる。
製造法4 化合物(If)またはその塩は、化合物(Ie)または
その塩とアジド化合物を反応させることにより製造する
ことができる。
化合物(Ie)および(If)の好適な塩としては、化
合物(I)で例示したような酸付加塩が挙げられる。
アジド化合物の好適な例としては、アジ化物の無機塩基
塩(例えば、アジ化ナトリクム、アジ化カリクム、アジ
化すチクム、アジ化カルシウム、アジ化バリクム、等)
、アジ化水素、アジ化水素酸、アジ化アンモニクム、等
が挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、エタノール、エ
タノール、等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような
溶媒またはその他反応に悪影響を及ぼさない溶媒中で行
われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、加温もしくは
加熱下に行われる。
製造法5 化合物(Ig)またはその塩は、化合物(II)または
その塩をホルミル化反応に付すことにより製造すること
ができる。
化合物(Ig)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
このホルミル化は常法、例えば、化合物(ロ)またはそ
の塩とビルスマイヤー試薬(N、N−ジメチルホルムア
ミドと塩化ホスホリル、等との反応により調製)を反応
させ(第1段階)、次いで生じた化合物を加水分解する
(第2段階)ことにより行うことができる。
(1)第1段階: この反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノーノへ等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような
溶媒または反応に悪影響を及ぼさない他の溶媒中で行わ
れる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、加温または加
熱下に行われる。
(11)第2段階(加水分解): 加水分解は常法により行うこをができる。
製造法6 化合物(Ih)またはその塩は、化合物(U) tたは
その塩をニトロソ化反応に付すことにより製造すること
ができる。
化合物(Ih)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応で用いられる好適なニトロン化剤としては、低
級アルキル亜硝酸塩(例えば、亜硝酸t−ブチル、亜硝
酸アミル、亜硝酸イソアミル等)等が挙げられる。
反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エタノ
ール等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミド、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテルの
ような溶媒捷たは反応に悪影響を及ぼさないその他の溶
媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、加温もしくは
加熱下に行われる。
製造法7 化合物(■1)またはその塩は、化合物(Ih)または
その塩を還元反応に付すことにより製造することができ
る。
化合物(Ii)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応に適用し得る還元方法としては、例えば、金属
(例えば、亜鉛、亜鉛アマルガム等)またはクロム化合
物(例えば、塩化第一クロム、酢酸第一クロム等)と有
機または無機酸(例えば、酢酸、プロピオン酸、塩酸等
)との組合せを利用した還元および慣用の金属触媒(例
えば、パラジウム炭素等)の存在下で行う慣用の接触還
元が挙げられる。
反応は通常、水、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような溶
媒または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中で行
われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ない1−
加熱下に行われる。
製造法8 化合物(Ij)またはその塩は、化合物(■1)または
その塩と化合物(至)とを反応させることにより製造す
ることができる。
化合物(Ij)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
反F3は通常、アルコール(例えば、メタノール、エタ
ノール等)、ベンゼン、N、N−シ/ 4−ルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような
溶媒または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中で
行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ないし加
熱下に行われる。
製造法9 化合物(Ik) 4たはその塩は、化合物(Ij)また
はその塩と化合物(■)まだはその塩とを反応させるこ
とにより製造することができる。
化合物(Ik)および(n)の好適な塩としては、化合
物(I)で例示したような酸付加塩が挙げられる。
反応は通常、水、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような溶
媒または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中で行
われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ないし加
熱下に行われる。
製造法10 化合物(In+) iたはその塩は、化合物(Il)ま
たはその塩と化合物(IK)またはその塩とを反応させ
ることにより製造することができる。
化合物(Iff)、(1m)および(鉛の好適な塩とし
ては、化合物(I)で例示したような酸付加塩が挙げら
れる。
反応は通常、塩基の存在下に行われる。
適切な塩基としては、アルカリ金属水素化物(例えば、
水素化ナトリウム等)、アルカリ金属水酸化物(例えば
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)、アルカリ土
類金属水酸化物(例えば、水酸化マグネシウム、水酸化
カルシウム等)、アルカリ金属炭酸塩(例えば、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等)、アルカリ土類金属炭酸塩
(例えば、炭酸マグネシウム、炭酸力ルシクム等)、ア
ルカリ金属炭酸水素塩(例えば、炭酸水素す) l)ク
ム、炭酸水素カリウム等)、アルカリ金属酢酸塩(例え
ば、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等)、アルカリ土類
金属燐酸塩(例えば、リン酸マグネシウム、リン酸力ル
シクム等)、アルカリ金属リン酸水素塩(例えば、リン
酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリクム等)等のよ
うな無機塩基およびトリアルキルアミノ(例えば、トリ
メチルアミノ、トリエチルアミノ等)、ピコリン、N−
メチルピロリジン、N−メチルモルホリン等のような有
機塩基が挙げられる。
反Eは通常、アルコール(例えば、メタノール、エタノ
ール等)、ベンゼン、N、N−’;メチルホルムアミド
、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような溶媒
または反応に悪影響を及はさないその他の溶媒中で行わ
れる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ないし加
熱下に行われる。
製造法11 化合物(Io)またはその塩は、化合物(In)または
その塩を酸化反応に付すことに7より製造することがで
きる。
化合物(In)および(Io)の好適な塩としては、化
合物+I)で例示したような酸付加塩が挙げられる。
この酸化反応は常法、例えば、m−クロロ過安息香酸、
過安息香酸、過酢酸、オゾン、過酸化水素、過ヨウ素酸
等のような酸化剤を用いる方法で行うことができる。
反応は通常、ベンゼン、 N、N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、クロロホルム、ジエチルエー
テルのような溶媒または反応に悪影響を及ぼさないその
他の溶媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却下もしく
は室温で行われる。
製造法12 化合物(I(I)またはその塩は、化合物(Ip)また
はその塩と化合物(X)とを反応させ(第1段階)、次
いで得られた化合物を加水分解する(第2段階)ことに
より製造することができる。
化合物(IP)および(Iq)の好適な塩としては、化
合物(I)で例示したような酸付加塩が挙げられる。
(1)第1段階: この反応は通常、酸の存在下に行われる。適切な酸とし
ては、有機酸(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ト
リフルオロ酢酸等)および無機酸(例えば、塩酸、臭化
水素酸、硫酸等)が挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのような溶
媒または反応に悪影響を及はさないその他の溶媒中で行
われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、加温もしくは
加熱下に行われる。
(1()第2段階(加水分解): 加水分解は常法により行うことができる。
製造法13 化合物(Is)またはその塩は、化合物(Ir)または
その塩をカルボキシ保護基の脱離反応に付すことにより
製造することができる。
化合物(■8)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したようなものが挙げられる。
化合物(Ir)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応は、加水分解、還元等のような常法により行う
ことができる。
加水分解は塩基または酸の存在下に行うことが好ましい
。適切な塩基としては、アルカリ金属(例えば、ナトリ
ウム、カリウム等)、アルカリ土類金属(例えば、マグ
ネシウム、カルシウム等)、その水酸化物または炭酸塩
もしくけ炭酸水素塩、1リアルキルアミノ(例えば、ト
リメチルアミノ、トリエチルアミノ等)等のような無機
塩基および有機塩基が挙げられる。適切な酸としては、
有機酸(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トリフル
オロ酢酸等)および無機酸(例えば、塩酸、臭化水素酸
、硫酸等)が挙げられる。
還元は、化学的還元および接触還元を含む常法により行
われる。
反応は通常、水、塩化メチレン、アルコール(例えば、
メタノール、エタノール等)のような溶媒、その混合物
、まだは反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中で行
われる。液体塩基または酸も溶媒として使用することが
できる。反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却
ないし加熱下に行われる。
製造法14 化合物(It)またはその塩は、化合物(Is)または
そのカルボキシ基における反応性誘導体またはその塩と
化合物(届またはそのアミノ基における反応性誘導体ま
たはその塩とを反応させることにより製造することがで
きる。
化合物(■8)および(It)の好適な塩としては、化
合物(I)で例示したようなものが挙げられる。
化合物(XI)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙げられる。
化合物(I8)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体としては、酸ノ・ロゲン化物、酸無水物、活性アミ
ド、活性化エステル等が挙げられる。
この反応は通常、水、アルコール(例えば、メタノール
、エタノール等)、ベンゼン、N、N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルのよう
な溶媒または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中
で行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常;冷却ないし加
温下に行われる。
製造法15 化合物(Iv)またはその塩は、化合物(Iu)または
その塩を還元反応に付すことにより行うことができる。
化合物(Iu)および(IV)の好適な塩としては、化
合物(I)で例示したものが挙げられる。
適切な還元剤としては、水素化アルミニクムリチクム等
が挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール等)、ベンゼン、N、N−シl fルホルムア
ミド、テトラヒドロ7ラン、ジエチルエーテルのような
溶媒または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒中で
行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却下ないし
は室温で行われる。
製造法16 化合物(Ix)またはその塩は、化合物(IW)または
その塩と化合物@またはそのカルボキシ基における反応
性誘導体またはその塩とを反応させることにより製造す
ることができる。
化合物(IW)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したものが挙げられる。
化合物(2)の好適な塩としては、アルカリ金属塩(例
えば、ナトリウム塩、カリウム塩等)等が挙げられる。
化合物(Ix)の好適な塩としては、化合物(I)で例
示したような酸付加塩が挙けられる。
化合物(9)のカルボキシ基における好適な反応性誘導
体としては、化合物(I8)で例示したものが挙げられ
る。
この反応は通常、ベンゼン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、ピリジン、ジエチルエーテ
ルのような溶媒捷たは反応に悪影響を及ぼさないその他
の溶媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、反応は通常、冷却ないし加
温下に行われる。
製造法17 化合物(I)またはその塩は、化合物(III)または
その塩と化合物(XIV)またはその塩とを反応させる
ことにより製造することができる。
化合物(X11’)の好適な塩としては、化合物(I)
で例示したものが挙げられる。
化合物(XIn)の好適な塩としては、化合物(I)で
例示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応は通常、アルコール(例えば、メタノール、エ
タノール等)、ベンゼン、クロロホルム、N、N−ジブ
チルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエー
テルのような溶媒捷たは反応に悪影響を及ぼさない溶媒
中で行われる。
反応は、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等)、アルカリ金属炭酸塩(例え
ば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、アルカリ金属
炭酸水素塩(例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等)、トリ(低級)アルキルアミノ(例えば、ト
リメチルアミノ、トリエチルアミノ等)、ピリジンまた
はその誘導体(例えば、ピコリン、ルチジン、4−ジメ
チルアミノピリジン等)等のような無機まだは有機塩基
の存在下に行うことが好ましい。
反応温度は特に限定されず、反応は冷却下、室温または
加温もしくは加熱下に行うことができる。
出発化合物(Jla)の製造法を下記に詳しく説明する
製造法A 化合物(Ila)またはその塩は、化合物(Xllla
) ”!たけその塩と化合物(XV)とを反応させるこ
とにより製造することができる。
化合物(Ila)および(&)の好適な塩としては、化
合物(I)で例示したような酸付加塩が挙げられる。
この反応は、前記の製造法17と同様の方法で行うこと
ができる。
この発明の目的化合物(I)およびその塩は新規なもの
であり、強い潰瘍抑制作用を示す。
目的化合物CI)の有用性を説明するため、目的化合物
(Ilの薬理データのいくつかを下記に示す。
(A)エタノール潰瘍抑制 試験方法ニ ア週令、体重約200yの雄性スプラーグ・ドーリ−(
Sprague −Dawley)系ラットを1群5匹
とし、24時間絶食後、エタノール潰瘍試験に用いた。
試験化合物は0.1%メチルセルロース水溶液に懸濁し
、この懸濁液(5me/kg )を各ラットに経口投与
した。
対照群には溶媒、即ち、0.1チメチルセルロース水溶
液(5me/kg )のみを同様にして与えた。
無水エタノール(5d/に9 )を試験化合物投与30
分後に経口投与し、1時間後、ラットを殺して胃を取り
出した。各ラットの潰瘍面積を測定した。試験化合物投
与群の平均面積(−)を対照群のそれと比較した。
結果: 試験化合物ニア−クロロ−3−シアノメチル−2−メチ
ルイミダゾ[,2,1−a] lイソキノリ ン験化合物のED5o値:0.97rng/に9(B)
ストレス潰瘍抑制 試験方法: 体重約200yのスプラーグ・ドーリ−(Spragu
e−Dawley)  系ラットを1群5匹として使用
した。
各ラットを小さなケージに固定し、呼吸が可能である程
度に水浴に浸けた。水浴の温度は22°Cに保った。試
験化合物は固定直前に経口投与した。
7時間後、ラットを殺し、胃を取り出した。胃け2チホ
ルマリンで処理した。各ラットの潰瘍面積を測定した。
試験化合物投与群の平均面積(++J)を対照動物のそ
れと比較した。
結果: 試験化合物=7−クロロ−3−シアノメチル−2−メチ
ルイミダゾ[2,1−a] インキノリン 試験化合物のED5o値: 1.8 my/kti」1
記試験結果から明らかなように、この発明の目的化合物
(I)は抗潰瘍剤として有用である。
この発明の目的化合物(1)またはその塩を治療の目的
で投与するにあたっては、上記化合物を有効成分とし、
これに医薬上許容される押体、例えば経口または非経口
に適した有機もしくは無機、固体もしくは液体の賦形薬
を加えた製剤の形で使用できる。医薬製剤はカプセル、
錠剤、糖衣錠、溶液、懸濁液、エマルジョン等にすれば
よい。所望に応じて」−配装剤中に助剤、安定化剤、湿
潤剤または乳化剤、緩衝液およびその他の通常使用され
る添加剤が含寸れていてもよい。
化合物の投与量は患者の年令および状態により変化する
が、この発明の化合物を平均1回投与量約5■、10■
、50tng、100〜.250〜.500■、および
11000ff1投与すれば、潰瘍の治療に有効である
。一般的には、1日あたり、1■〜約6000qまたは
それ以上投与してもよい。
以下製造例および実施例を示し、この発明を説明する。
製造例1 5−クロロ−1−アミノイソキ/リン(2,89)とク
ロロアセトン(5,4gりおよび無水エタノール(35
me)との混合物を60℃で16時間加熱し、吸引濾過
した。ろ液を真空中で蒸発濃縮し、残留固体をエタノー
ルで洗い、7−クロロ−2−メチルイミダゾ[2,1−
alイソキノリン(2,8y>を得た。
融点:188’−191°C IR(ヌジョール):  1470. 1390. 8
00cm−’NMR(CDCl2.δ)+ 2.47(
3H,s)、  7.22−7.84(5H,m)、 
 8.40−8.53(IH,m)製造例2 製造例1の方法に準じて、下記の化合物を得た。
(I)7−ベンジルオキシ−2−メチルイミダゾ[2゜
1−a]イソキノリン 融点:89−90°C IR(ヌジョール):  1602. 1550. 1
510. 1482゜1260cm’ NMR(CDC11’3.δ): 2.50(3H,s
)、  5.17(2H,s)+6、93 (I H+
 d; J==8Hz )’+  7.107.80 
(9H1m )。
8、14 (I H,d、 J=8Hz )(2)8−
クロロ−2−メチルイミダゾ[2,1−a]lインキノ
リ ン点:131−133℃ IR(ヌジョ /l/):  1625. 1510 
”Cm−’NMR(DMSO−d6.δ): 2.38
(3H,s)、  7.12(IH,d。
J=7.5)1z)、  7.58 (I L dd、
J==9.5 Hz、 2Hz )。
7.68(IH,s)、7.92(LH,d、J=2H
z)、8.28(IH,d、 J==7.5Hz)、 
 8.37(IH,d、 J=9.5Hz)実施例1 37%水性ホルムアルデヒド(0,42y)および50
チ水性ジメチルアミノ(0,46y)との酢酸(3,2
me)中溶液に7−クロロ−2−メチルイミダゾ[2,
1−alイソキノリン(19)を加え、混合物を50℃
で3.5時間加温撹拌した。この溶液を氷水に注ぎ入れ
、水酸化す) IJクム水溶液で中和した。生じた沈殿
物を戸数し、水洗し、トルエンとn−ヘキサンとの混合
物で再結晶させて、7−クロロ−3−ジメチルアミノメ
チル−2−メチルイミダゾ(:2,1−alインキノリ
ン(0,1’)を得た。
融点:157−160°C 工R(ヌジョール):  1520. 1480. 1
400. 1380゜1370、 1020. 780
cm−1HMR(CDC7?3.δ): 2.20(6
H,s)、  2.47(3H,s)。
3.63(2H,s)、  7.24−8.60(5H
,m)元素分析:C15H16CIN。
計算値: C65,8L  N5.89.  N15.
35゜Cl12.95 実測値: C65,86,N5.80. N15.16
゜(J’12.59 実施例2 実施例1と同様にして下記の化合物を得た。
(1)3−ジメチルアミノメチル−2−メチルイミダゾ
(2,1−aノィソキノリシ 融点: 97−99°C IR(ヌジョールル 1710. 1450. 139
0. 1380゜1370cm’ NMR(CDC13,δ): 2.24(6H,s)、
  2.48(3H,s)。
3.65(2H,s)+  7.00(IH,、d、 
J=8Hz)、  7.47−7、77 (3H1m 
) 、8.06 (IHld、J””8Hz )+  
8.64−8.73(IH,m) 元素分析: Cq5I(+yN3 計算値: 075.28.  )(7,16,N17.
56実測値: C74,97,N7.11.  N17
.35(2)7−ベンジルオキシ−3−ジメチルアミノ
メチル−2−メチルイミダゾ[2,1〜a]イソキノリ
ン 融点:135−137℃ IR(ヌジョール)+  1600. 1560. 1
510. 1480゜1263cIn−1 NMR(CDCe3.δ):  2.23(6H,s)
、  2.50(3H,s)。
3.67(2H,s)、  5.28(2H,s)、 
 6.97−7.70(8H,m)、  8.00−8
.40(2H,m)(3)8−クロロ−3−ジメチルア
ミノメチル−2−メチルイミダゾ[2,1−a〕イソキ
ノリン融点:117−120°C 工R(ヌジョール):  1635. 1515cm 
”NMR(DMS O−d 6.δ) : 2.18(
6H,s)、 2.38(3H。
s)+  3.70(2H,s)、  7.17(IH
,d、 J=7.5Hz)。
7.60(IH,da、 、T=9Hz、 2Hz)、
  7.95(IH,d。
J−2Hz)、  8.22(IH,d、J==7.5
Hz)。
8.38(IH,d、、 J=9Hz)実施例3 37%水性ホルムアルデヒド(1,sy)、1−(2−
ヒドロキシエチル)ピペラジン(2,359’)、水(
2me)および酢酸(12rnE)の溶液に2−メチル
イミダゾ[2,1−alインキノリン(3y)を加え、
この溶液を50℃で3時間加温撹拌した。
この溶液を氷水に注ぎ入れ、水酸化ナトリウムで中和し
た。
生じた沈殿を戸数し、水洗し、シリカゲル(602)ク
ロマトグラフィKかけ、クロロホルムとメタノール(1
0: 1 )の混液で溶出した。溶出液を真空中で蒸発
濃縮し、残留固体を酢酸エチルとn−ヘキサンとの混合
物で再結晶させて、3−[4−(2−ヒドロキシエチル
)−1−ピペラジニルメチル〕−2−メチルイミグゾ[
2,1−a]lインキノリン2.2y)を得た。
融点:115−117°C 工R(ヌジョール)+  3200. 2800. 1
515. 1410゜1340、 1160. 108
0. 1010cm−1HMR(101O!3.δ)+
 2.33−2.60(13H,m)、  3.63(
2H,s)、  3.70(2H,s)、  7.00
(IH,d、J=8Hz)。
7.337.78(3H,m)、  8.03(IH,
d、 J=8Hz)。
8、50−8.70(IH,m) 元素分析: C19H24N40 計算値: C70,34,N7.46.  N17.2
7実測値: C70,77、N7.54. N17.1
8実施例4 7−クロロ−3−ジメチルアミノメチル−2−メチルイ
ミグゾ[2,1−alインキノリン(3,4y)のテト
ラヒドロフラン(30mlり中溶液を水冷撹拌下に硫酸
ジメチル(3,5mff)のテトラヒドロフラン(20
d)溶液に滴下した。同じ条件で2時間撹拌した後、生
じた沈殿を戸数し、テトラヒドロフラン次いでエタノー
ルで洗い、7−り四ロー2−メチルー3−トリメチルア
ンモニオメチルイミグゾ[2,1−a]lインキノリン
メチルスルフアート(4,4y)を得た。
融点: 220−223°C(分解) IR(ヌジョール):  1390. 1360. 1
230. 1050゜750cm” 実施例5 3−ジメチルアミノメチル−2−メチルイミグゾ[2,
1−alイソキノリン(7,L;’)のテトラヒドロフ
ラン(20me)溶液を硫酸ジメチル(15me )の
テトラヒドロ7ラン(40rne)溶液に水冷撹拌下に
滴下し、混合液を同条件で2時間撹拌した。反応混合液
にジエチルエーテル(60rnIりを加え、水冷下で1
時間撹拌した。生じた沈殿をF取し、ジエチルエーテル
で洗い、エク/−ルで再結晶させて、2−メチル−3−
トリノチルアンモニオメチルイミダゾ[2,1−a]イ
ソキノリン・メチルスルフアート(lOy)を得た。
融点:146−149℃ 工R(ヌジョール):  1630. 1550. 1
510. 1240゜1220、 1010. 750
cIn実施例6 ヨク化メチル(1,7gI)を8−クロロ−3−ジメチ
ルアミノメチル−2−メチルイミグゾ〔2,1−alイ
ンキノリン(2,8;’)のエタノール(34me )
溶液に室温で滴下し、混合物を14時間撹拌した。生じ
た沈殿をP収し、エタノールで洗い、デシケーク−で乾
燥して、8−クロロ−2−メチル−3−トリノチルアン
モニオメチルイミグゾ[2,1−a]lインキノリンヨ
ーシト(3,58y)を得た。
融点: 169−170℃(分解) IR(ヌジョール):  1630cm−1NuR(n
Mso−a6.δ): 2.57(3H,s>、  3
.15(9H,s)。
5.03(2H,s)、7.40(IH,d、J=7.
5Hz)、7.70(IH,dd、J=9Hz、2H’
z)、8.05(IH,d、J=2Hz)。
8−48 (I Hr d 、J=9 Hz )、& 
67 (I Hr d、J−7,5Hz )実施例7 実施例6と同様にして、下記の化合物を得た。
7−ベンジルオキシ−2−メチル−3−トリノチルアン
モニオメチルイミグゾ[2,l’a〕イソキノリン・ヨ
ーシト 融点: 193−195℃(分解) IR(ヌジョール)・ 1600. 156o、  1
510. 1270側−1HMR(DMSO−d6.δ
): 2.57(3H,s)、  3.20(9H,8
)。
5.1(2H,s)+  5.33(2H,s)、  
7.13−7.77(8H,m)。
8.06(IHld、J−8H2)、8.63(lH2
dlJ−8H2)実施例8 7−クロロ−2−メチル−3−トリノチルアンモニオメ
チルイミダゾ[2,1−a]イソキノリン・メチルスル
7アート(22)とシアン化ナトリクム(0,32y)
とのジメチルスルホキシド(10me )中温合物を1
00°Cで3時間加熱撹拌し、室温に冷却した。混合物
を水に注ぎ入れ、クロロホルムで抽出した。抽出液を塩
水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空中で蒸発濃
縮した。残渣をシリカゲル(20y)のクロマトグラフ
ィにかけ、クロロホルム−メタノール(10:1)U合
Mで溶出した。
溶出液を真空中で蒸発濃縮し、残留固体をエタノールで
再結晶させて、7−クロロ−3−シアノメチル−2−メ
チルイミダゾ[2,1−a]インキノリン(0,5y)
を得る。
融点:1.99−203°C IR(ヌジョール):  2250. 1510. 1
480. 1410゜1370cIn NMR(DMSO,−d6.δ): 2.45(3H,
a)、  4.51(2H,s)。
7、37−7゜85(3H,m)、  8.32−8.
49(2H,m)元素分析: C34JoCINs 計算値: C65,75,H3,94,N16.43実
測値: C66,12,H4,27,N16.55実施
例9 実施例8と同様にして、下記の化合物を得た。
3−シアノメチル−2−メチルイミダゾ〔2,1−a]
lイソキノリ ン点:167−170°C IR(ヌジョ−/I/):  2250. 1390.
 790. 710c+++−1HMR(CDCI!3
.δ): 2.43(3H,s)、  3.93(2H
,s)。
7.03−7.80(5H,m)、  8.52−8.
77(IH,m)元素分析: Cl4H1□N3 計算値: C75,99,H5,01,N18.99実
測値: C76,17,H5,06,N19.07実施
例10 2−メチル−3−トリノチルアンモニオメチルイミダゾ
[2,1−a]lイソキノリンメチルスル7アート(4
,5y)とイミダゾール(2,02fjl )とのエタ
ノール(45Wdり中温合物を撹拌下に7時間還流し、
真空中で蒸発濃縮した。残渣に水を加え、生じた沈殿を
F取し、酢酸エチルとn−へキサンとの混合液で再結晶
させて、3.−(1−イミグゾリルメチル)−2−メチ
ルイミダゾ[2,1−alイソキノリン(2,3y)を
得た。
融点:189−191°C IR(ヌジg−ル):  1640.1610. 15
70.1550゜1510σ−1 NMR(CDCl2.δ): 2.53(3H+ s)
、5.36(2H9s)。
6.60−7.20(3H,m)、  7.23−7.
80(5H,m)。
8.50−8.80(IH,m) 元素分析: Cl6 H14N4 計算値: C73,26,H5,38,N21.36実
測値: C72,77、H5,37,N21.00実施
例11 2−メチル−3−トリノチルアンモニオメチルイミグゾ
[2,1−a、]イソキノリン・メチルスルフアート(
3y)と2−メチルイミダゾール(1,62)とのエタ
ノール(50rnり中温合物を撹拌下で4時間還流し、
真空中で蒸発濃縮した。残渣に水を加え、生じた沈殿を
F取し、酢酸エチルで再結晶させて、2−メチル−3−
(2−メチル−1−イミグゾリルメチル)イミダゾ[2
,1−a jイソキノリン(0,85y)を得た。
融点:182−184℃ IR(ヌジョール”):  3350,3100,14
50. 1380゜1280c1n−1 NMR(CDC13,δ):  2.43(3H,s)
、2.50(3H,B)。
5.20(2H,s)、6.58−7.83(7H,m
)8.59−8.82(IH,m) 元素分析: Cl7H16N4・1/2H20計算値:
 C71,56,H6,00,N19.64゜H2O3
,15 実測値: c71.43. H5,91,N19.37
゜H203,30 実施例12 60%水素化ナトリクム(0,2359)のプロパルギ
ルアルコール(9,36m1’)中温液に7−クロロ−
2−メチル−3−トリメチルアンモニオメチルイミダゾ
[2,1−alイソキノリン・ヨーシト(2,08y)
を加え、混合物を100℃で2時間加熱撹拌した。冷却
後、混合物を真空中で蒸発濃縮し、残渣をクロロホルム
に溶解させた。溶液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、真空中で蒸発濃縮した。残渣をシリカゲル(20y
)カラムクロマトグラフィにかけクロロホルム−メタノ
ール(100:1)混合液で溶出して精製し、7−クロ
ロ−2−メチル−3−プロパルギルオキシメチルイミダ
ゾ[2,1−a]イソキノリンを得た。
この化合物を塩化水素のエタノール溶液で処理して、7
−90ロー2−メ、チル−3−プロパルギルオキシメチ
ルイミダゾ[2,1−a〕イソキノリンの塩酸塩(IP
)を得た。
融点: 210−216°C(分解) IR(ヌジョール):  3200. 2360. 1
645. 1580cm−1HMR(CF3C00H,
δ)=2.70(11(lt+ J=2Hz)+  2
.80(3H,s )+  4.47(2H1d、 J
==2Hz )+  5−3o (2H98)。
7.73−8.73(5H,m) 実施例13 実施例8および10〜12と同様にして、下記の化合物
を得た。
i+)7−ベンジルオキシ−3−シアノメチル−2−メ
チルイミダゾ[2,1−a]イソキノリン融点:189
−191℃ 工R(ヌジョール):  2250. 1600. 1
570. 1550゜1260、 1010cIn’ NMR(CDC13,δ): 2.43(3H+ s)
、3−83(2H9s)。
5.15(2H,s)、7.00(IH,d、J=8H
z)。
7.20−7.77(8H,m)、8.17(IH,’
d、J=8Hz)(2)8−クロロ−3−シアノメチル
−2−メチルイミダゾ(z、1.−a]イソキノリン 融点: 252−253°C(分解) IR(ヌジ−1−/l/) :  2250.  ”1
630cIn−1HMR(DM80−a、 、δ) :
 2.42 (3H+ s )+  4−47 (2L
 B );7.33(lH+d、J=7Hz)+  7
.67(iH,dd、J=9Hz。
2Hz)、  8.03(IH,d、J=2Hz)+ 
 8.27(IH,a。
J=7Hz )+  8: 42 (IH2d、J=9
Hz )   。
(3)7−り四〇−3−メトキシメチルー2−メチルイ
ミグゾ[2,1−alインキノリン 融点:148−149℃ NMR(CDCI!3.δ): 2.53(3H,s)
、  3.33(3H,s)。
4.75(2H,s)、  7.25−7.73C3H
,s)、  8.02(IH,d、J=7.5Hz)、
  8.57(IH,dd、J−7,5H2゜2.5H
z) (4)3−アリルオキシメチル−7−クロロ−2−メチ
ルイミダゾ[2,1−a〕イソキノリンの塩酸塩 融点:1.73−175°C(分解) 工R(ヌジョール):  2360. 1650. 1
585. 1522cm−1HMR(D20.δ) :
  2.64 (3H2S)、4.28 (2Hr d
r J−6Hz)。
4.90(2H1s)、  5.36(LH,m)、 
 5.60(IH,m)。
5.73”6.5(IH,m)、  7.30(IH,
d、J=8Hz)。
7.15−7.’70(3H,m)、  8.0(IH
,d、J=8Hz)(5)7−クロロ−2−メチル−3
−メチルチオメチルイミダゾ[2,1−a]インキノリ
ン融点: 146−148℃ 工R(ヌジョール)+  1560. 1500. 1
360cm−1HMR(CF3COOH,δ): 2.
19(3H1s)+  2.69(3H1s)。
4.22(2H,s)、  7.87−8.72(5L
m)+6+3−(2−アミノエチル)チオメチル−7−
クロロ−2−メチルイミダゾ[2,1−a]イソキ/リ
ン 融点:94℃ IR(ヌジョール):  3310. 1615. 1
595. 1570゜1510c+++−1 NMR(CDCI!3.δ):  1.83.(2H,
s)、  2.47(3H,s)。
2.20−2.97(4H,m)、  3.98(2H
,s)、  7.20−7.70(3H,m)、’7.
93(II(、d、J=8H2)、8.50(IH。
dd、J=2Hz、7H2) 実施例14 エタノール(50mff)を7−クロロ−2−メチル−
3−トリメチルアンモニオメチルイミグゾ[2,1−a
]インキノリン・メチルスルフアート(2,3gりとイ
ミダゾール(0,95y)とのジメチルスルホキシド(
20me)中温合物に加え、100℃で5時間加熱撹拌
した。エタノールを留去した後、残液を水に注ぎ入れた
。生じた沈殿をP取、乾燥し、酢酸エチルで再結晶させ
た。得られた結晶をシリカゲル(16y)クロマトグラ
フィにかケ、クロロホルムーメタノール(10:1)混
合液で溶出した。溶出液を真空中で蒸発濃縮し、残液を
酢酸エチルで再結晶させて、7−クロロ−3−(1−イ
ミグゾリルメチル)−2−メチルイミダゾ(2,1−a
)インキノリン(0,7P)を得た。
融点: 229−230°C 工R(ヌジョール)+  1390. 1370. 1
220. 1080゜790側−1 NMR(CDCI!3 +δ)=2.58(3H,s)
、、5.42(2H,s)。
6.84−7.70(7H,m)、8.48−8.63
(IH,m)元素分析: Cl6H13C/H< 計算値: C64,76、H4,41,N18.88実
測値: C64,95,H4,58,N19.02母液
を真空中で蒸発濃縮し、残留固体をジエチルエーテルで
再結晶サーせて、7−りロワー3−エトキシメチル−2
−メチルイミダゾ[2,1−a]lイソキノリンo、2
y)を得た。
融点: 94−96℃ IR(ヌジョール):  1380. 1360..1
180. 780cm−’NMR(CDCl2.δ):
 1.21(3H2t、’、r=ニアuZ)、  2.
50(3H,s)、  3.53(2H,q、J=7H
z)、  4.77(2H,s)、  7.23−8.
61(5H,m)元素分析: C,5H15CI!N2
0計算値: C65,57,H5,50,N10.20
゜C112,91 実測値: C65,66、H5,42,N10.37゜
C/13.21 実施例15 3−シアノメチル−2−メチルイミダゾ[2,17a’
lイソキノリン(2,sy)と塩化アンモニウム(0,
74y)とアジ化ナトリウム(0,1’)とのN、N−
ジメチルホルムアミド(28m1)中温合物を1’20
−125℃で18時間加熱撹拌した。
この溶液を水に注ぎ入れ、濃塩酸で酸性KL、次いで炭
酸水素ナトリウム水溶液で中和した。生じた沈殿を戸数
し、クロロホルムとメタノールの混合液で再結晶させて
、2−メチル−3−(’(IH−テトラゾール−5−イ
ル)メチルイミダゾ〔2,1−alイソキノリン(2,
9F)を得た。
融点: 256−257℃ 工R(ヌジョール):  3450. 2500(br
oad)、  1660゜1540c+++−1 NMR(DM80−d6.δ) : 2−12(3L 
s)、4.74(2H+ s)。
6.70(3H,br s)、  7.18−8.55
(6Lm)元素分析: C14H+2Ns・H20計算
値: C59,56,H4,99,N29.77実測値
: C59,31,H5,03,N29.33実施例1
6 ツークロロ−2−メチルイミグゾ[2,1−a]インキ
ノリン(49)のN、N−ジメチルホルムアミド(40
d)中溶液を木冷下KN、N−ジメチルホルムアミド<
5.7d>と塩化ホスホリル(1,86rnl)との混
液に滴下した。85−90℃で6時間撹拌した後、混合
液を氷水に注ぎ入れ、水酸化ナトリウムで塩基性にして
、80℃で20分間加熱し、冷却した。生じた沈殿を戸
数し、水洗し、メタノールで再結晶させて、7−クロロ
−3−ホルミル−2−メチルイミダゾ[2,1−a、]
インキノリン(0,356f)を得た。
融点: 213−214℃ IR(ヌジョール):  1655c+++ ’NMR
(CF3COOH,δ): 3.13(3H,s)、 
 8.10−8.87(4H,m)+  9.72(I
H,d、J=7.5Hz)、  10.45(IH,s
)実施例17 亜硝酸イソアミル(140y)を7−クロロ−2−メチ
ルイミダゾ[2,1−a]インキノリン(17,1y)
のジオキサン(170me )中懸濁液に50℃で加え
、混合物を15分間還流した。冷却後、生じた沈殿を戸
数し、ジオキサンおよびジエチルエーテルで順次洗い、
デシケーク−で乾燥して、7゛−クロロ−2−メチル−
3−二トロンイミダゾ[2,1’−a]lイソキノリン
7.7y)を得た。
融点: >190℃(分解) 工R(ヌジョール):  1620. 1585. 1
350. 1250゜1200cm−1 実施例18 亜鉛末(1o、zy)を7−クロロ−2−メチル−3−
ニトロソイミダゾ[2,1−a]インキノリン(7,7
y−)と酢酸(100mt’)との水(77me)中温
合液に7時間かけて滴下し、混合液を吸引濾過した。P
液を真空中で蒸発濃縮し、残渣に炭酸水素ナトリウム水
を加えた後クロロホルムで抽出した。抽出液を水洗し、
真空中で蒸発濃縮した。
残留固体を酢酸エチルで洗い、デシグーターで乾燥して
、3−アミノ−7−クロロ−2−メチルイミダゾ[2,
1−a〕lイソキノリン5.85y)を得た。
工R(ヌジョール):  3250. 3150. 1
610. 1590゜1500m−1 NMR(DMSO−d6.δ) : 2.33(3H,
s’)、  4.83(2H。
broad s)、  7.28(ILd、J=8Hz
)、  7.43−7.70(2H,m)、  8.1
0(LH,d、J=8Hz)。
8.30(IH,dd、 J=4Hz、 7Hz)実施
例19 N−シアノホルムイミド酸エチル(3,2y)を3−ア
ミノ−7−クロロ−2−メチルイミダゾ〔2,1−al
イソキノリン(2,3y)のエタノール(60mf)中
懸濁液に加え、混合物を室温で45時間撹拌した。混合
液を真空中で蒸発濃縮し、残留−一体をジエチルエーテ
ルならびに酢酸エチルで順次洗って、N−シアノ−N’
−(7−クロロ−2−メチルイミダゾ(2,1−alイ
ソキノリン−3−イル)ホルムアミジン(1,0y)を
得た。
融点: 203−206℃(分解)′ IR(ヌジョール):  3240. 2200. 1
620. 1595cInNMR(DMSQ−d6.δ
): 2.33(3H,s)、  7.3−8.9(6
H,m)実施例20 インプロピルアミノ(,2rnl)をN−シア/−N’
−(7−クロロ−2−メチルイミダゾ(2,17a)イ
ソキノリン−3−イル)ホルムアミジン(0,95y)
の水(1,5,mf)中懸濁液に加え、混合物を室温で
30分間撹拌した。生じた沈殿をF取し、水洗し、エタ
ノールに溶解させた。この溶液に塩化水素のエタノール
中飽和溶液を加え、混合液を真空中で蒸発濃縮した。残
留固体をジエチルエーテルとエタノールとの混液および
インプロパツールで順次洗い、デシケータ−で乾燥して
、N−インプロピル−N’−(7−クロロ−2−メチル
イミダゾ(2,1−alイソキノリン−3−イル)ホル
ムアミジンの二塩酸塩(0,7,3y)を得た。
融点7189−190℃ NMR(DMSO−d6.δ) ’ 1−23 (3H
2d、J=7Hz )+  134(3H,d、 J=
7Hz)、  2.5(3H,s)、 4.0(IH,
m)。
7、5−9.1(6H,m ) 実施例21 3−(2−アミノエチル)チオメチル−7−クロロ−2
−メチルイミダゾ[2,1−alイソキノリン(1,5
y)とトリエチルアミノ(0,5F)とのエチルアルコ
ール(35rnり中温合物に3−クロロ−1,2−ベン
ズイソチアゾール−1,1−ジオキシド(1,0y)を
滴下した。室温で1時間撹拌した後、生じた沈殿を戸数
し、エチルアルコールで数回洗って、3−[2−[(7
−クロロ−2−メチルイミダゾ[2,1−alイソキノ
リン−3−イル)メチルチオ〕エチルアミノ] −1,
2−ベンズイソチアゾール−1,1−ジオキシド(2,
2y)を得た。
融点: 291−294℃(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 1615. 1
580c#I−1NMR(DMl−1N、 、δ): 
2.43(3H,s)、  2.77(2H,t。
J−7Hz)、  3.63(2H,nr)、  4.
3(2H,s)、  7.27−8.50(9H,m)
+  9.4(IH,t、 J=6Hz)実施例22 7−クロロ−2−メチル−3−メチルチオメチルイミダ
ゾ[2,1−alイソキノリン(2y)のクロロホルム
(20mt’)中溶液に氷冷下で70チm−クロロ過安
息香酸(1,78y)を加えた。30分間水冷下で撹拌
後、混合物を炭酸水素ナトリクム水、水及び塩水で順次
洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭で処理し、真
空中で蒸発濃縮した。残渣をクロロホルム及びメタノー
ル(50:1)混液を溶出液として使用するシリカゲル
(25y)カラムクロマトグラフィーで精製して固体を
得た。この固体をエタノールから再結晶して、7−クロ
ロ−2−/4ルー3−メチルスルフィニルメチルイえダ
シ[1,1−alイソキノリン(1,36y)を得た。
融点: 205−207℃(分解) IR(ヌジョール):  1595. 1560.’1
500. 1365゜1055、 1025cm−1 Nm1025cm−1N、δ) : 2.42(3H2
s )+  2.58(3H1s )。
4、n(or、a、J=1sHz);  4.77(I
H,d、J=15H2)+7.27−7.8’3(3H
,m)、  8.30−8.62(2H,m)実施例2
3 7−クロロ−2−メチル−3−メチルチオメチルイミダ
ゾ[2,1−a]インキノリン(2y)のクロロホルム
(’40 d )中溶液に氷冷下で70%π−クロロ過
安息香酸(3,74y)を加え、混合液を室温で1時間
撹拌した。その混液を炭酸ナトリクム水および水で順次
洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭で処理し、真
空中で蒸発濃縮した。残渣をクロロホルムとメタノール
との混液で再結晶させて、7−クロロ−2−メチル−3
−メチルスルホニルメチルイミダゾ[2,1−a]lイ
ンキノリン1.17y)を得た。
iR(ヌジH−ル):  1560. 1500. 1
310. 1120cm−1HMR(CFQ C0OH
,δ): 2.82(,3H,s)、  3.47(3
H,s)。
5.18.(2H,s)、  7.75−8.70(5
H,m)実施例24 塩化水素のエタノール中飽和溶液(80ml)中の7−
クロロ−3−シアノメチル−2−メチルイミダゾ[2,
1−a]lイソキノリン6y)を5時間還流し、真空中
で蒸発濃縮した。残渣に炭酸水素ナトリクム水を加え、
クロロホルムで抽出した。
抽出液を塩水で洗い、マグネシウムで乾燥し、真空中で
蒸発濃縮した。残留する結晶を酢酸エチルで再結晶させ
て、7−クロロ−3−エトキシ力ルポニ出−メチルイミ
グゾ[2,1−a]lインキノリン 6.1 ? )を
得た。
融点:137−138℃ 工R(ヌジョール):  1715. 1590. 1
565. 1195cm−1Nyt、R(cp3coo
H,a>:、x、’4z(3a、 t、 、T=7H2
)。
2.68(3H,s)、  4.32(2H,s)+ 
 4.43(2H,q+J=7Hz)、 7.72−8
.”60(5H,m)実施例25 水酸化ナトリウム(1,25y)の水(5+++1’)
中温117−クロロー3−エトキシカルボニルメチル−
2−メチルイミダゾ[2,1−alイソキノリン(4,
757)とメタノール(48d)との混合物に加え、生
じた混合物を1.5時間還流した。冷却後、混合物を真
空中で蒸発濃縮し、残渣にIN塩酸(31,4d)を水
冷下で加えた。生じた沈殿をp取し、水洗し、デシケー
タ−で乾燥し、エタノールとメタノールとの混液で洗っ
て、3−カルボキシメチル−7−クロロ−2−メチルイ
ミダゾ(2,1−alイソキノリン(3,2f)を得た
融点: 275−276℃(分解) 工R(ヌジョール):  1690. 1585. 1
500>−1HMR(C1i’、C0OH,δ): 2
.68(3H,s)、  4.32(2H,El)。
7.70−8.57(5H,m) 実施例26 実施例25と同様にして、下記の化合物を得た。
3−カルボキシ−7−クロロ−2−メチルイミダゾ[2
,1−a]lインキノリ ン点: 228−230℃(分解) 工R(ヌジョール):  2450. 1680. 1
495σ−1HMR(CF3COOH,δ): 2.0
7(3H,s)、  7.77−8.63(4H,’m
)、  9.47(LH,d、J=7.5Hz)実施例
27 3−カルボキシ−7−クロロ−2−メチルイミダゾ[2
,1−alイソキノリン(2,5y)と塩化チオニル(
20m/)との混合物を1時間還流し、真空中で蒸発濃
縮した。残留固体をベンゼンで洗ン い、デlケータ−で乾燥して、′7−クロロー3−タロ
ロホルミル−2−メチルイミダゾ[2,1−alインキ
ノリンの塩酸塩(2,75y)を得た。
工R(ヌジョール):  1790cm実施例28 28%水酸化アンモニクム(50m/)に7−クロロ−
3−クロロホルミル−2−メチルイミダゾ[2,1−a
lイソキノリンの塩酸塩(1,3y)を加え、混合物を
水冷下で40分間撹拌した。生じた沈殿を炉取し、水で
洗い、クロロホルムとメタノールとの混液で再結晶させ
て、3−カル/<モイル−7−クロロ−2−メチルイミ
ダゾ[2,1−a]lインキノリン0.7!IM’)を
得た。
融点: 289−290℃(分解) 工R(ヌジコール):  3340. 3160. 1
630. 1595cIn−1HMR(CF、C0OH
,δ)+ 3.(70(3H,s)、  7.33−7
.73(2H,m)、  7.73−7.93(4H,
m)、  9.20(IH,d。
J=8Hz) 実施例29 塩化チオニル(o、5sd)を3−カルボキシメチル−
7−クロロ−2−メチルイミダゾj2.1−a〕イソキ
ノリン(o、5ssy)の塩化メチレン(9Wdり中懸
濁液に滴下し、混合物を室温で2時間撹拌した。生じた
沈殿を戸数し、塩化メチレンで洗い、28チ水酸化アン
モニクム(20’d)で1時間処理した。得られた沈殿
をF取し、水洗し、エタノールで再結晶させて、3−カ
ルバモイルメチル−7−クロロ−2−メチルイミダゾ[
2,1−a]lイソキノリン 0.757 )を得た。
融点: 284−286℃ IR(ヌジョール):  3350. 3100. 1
665. 1610゜510cm NMR(CF3COOH,δ): 2.73(3H,s
)、  4.3(2,H,8)。
7.738.57(5H,m) 実施例30 実施例29と同様にして、下記の化合物を得た。
2−(7−クロロ−2−メチルイミダゾ〔2,1−a〕
lイソキノリン3−イル)アセトヒドロキサム酸 融点: 249−254℃(分解) 工R(ヌジ:1−#):  3200. 1645+ 
 1410cm−1HMR(CF3Coo)I、δ):
 2.73(3H9s)、 4.33(2H+ s)。
7、7−8.7 (5H,m ) 実施例31 水素化アルミニウムリチクム(o、6ssy)を7−ク
ロロ−3−エトキシカルボニル−2−1+ルイミダゾ(
2,1−alイソキノリン(s、 1y >のテトラヒ
ドロ7ラン(400rnl)中温液に窒素雰囲気下で氷
冷しながら滴下し、混合物を室温で1.5時間撹拌した
。酢酸エチルを加えた後、混合物を真空中で蒸発濃縮し
、残渣を熱エタノールで抽出した。抽出液を活性炭で処
理し、真空中で蒸発濃縮した。残渣を90チエタノール
で再結晶させて、7−クロロ−3−ヒドロキシメチル−
2−メチルイミダゾ(2,1−alイソキ/リン(1,
94y)を得た。
融点:231−.232℃ IR(ヌジEF−ル):  3120. 1570. 
1500cm−1HMR(CF3COOH,δ): 2
,75(3H,s)、  5.40(2H18)。
7.87−8.70(5H,m) 実施例32 無水酢酸(0,71p )を7−クロロ−3−ヒドロキ
シメチル−2−メチルイミダゾ[2,1−a]インキノ
リン(1,43y)のピリジン(14mA’)中懸濁液
に滴下し、混合物を室温で24時間撹拌した。この混合
物を真空中で蒸発濃縮し、残渣に水を加えた後クロロホ
ルムで抽出しだ。抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、活性炭で処理し、真空中で蒸発濃縮した。残留
する結晶を酢酸xチルとジイソプロビルエーテルとの混
液で再結晶させて、3−アセトキシメチル−7−クロロ
−2−メチルイミダゾ[2,1−a]lイソキノリン0
.6y)を得た。
融点:137−139°r IR(ヌジョール):  1730. 1570. 1
510c+++−1HMR(CDC7’3.δ): 2
.07(3H,8)+  2.53(3H,El)。
5.40(2H,s)、  7.23−7.75(3H
,m)、  8.0(1(IH。
d、J=7H2)、8.50(IH2dd、J−6,5
,2,5H2)実施例33 1−アミノ−5−クロロイソキノリン(6,1y)と2
−アセチル−2−ブロム酢酸エチル(10,75y)お
よび炭酸水素ナトリクム(14,36y)とのエタノー
ル(72Tnl’)中温合物を2時間撹拌して、吸引濾
過した。p液を真空中で蒸発濃縮し、残渣ヲクロロボル
ムとメタノールとの混液に溶解させた。溶液をシリカゲ
ル(LOy)で処理し、吸引濾過した。F液を真空中で
蒸発濃縮し、残渣をエタノールで再結晶させて、7−ク
ロロ−3−エトキシカルボニル−2−メチルイミダゾ[
2,1−alイソキノリン(5,83y)を得た。
融点:140−141℃ IR(ヌジョール):  1690. 1415. 1
260. 1190゜1100cml1 00cm−1N/3 、δ): 1.46(3H,t、
 J=7Hz)、  2.73(3H,s)、  4.
40(2H,q、 J=7Hz)、  7.20−7.
73(3H,m)、8.43(11(、dd、 J=7
Hz、 2.5Hz);8.93(IH,d、 J=7
.5Hz)実施例34 1−アミノ−5−クロロイソキノリン(LM’)ノクロ
ロホルム(150mt’)中懸濁液に3−クロロ−2,
4−ペンクンジオン(11,3y)を滴下した。混合物
を6時間還流し、次いで室温で一晩静置した。こあ混合
物を炭酸水素ナトリクム水および水で順次洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、真空中で蒸発濃縮した。残渣をシ
リカゲル(200y)カラムのクロマトグラフィにかけ
クロロホルムで溶出して精製し、固体を得た。この固体
を酢酸エチルで再結晶させて、3−アセチル−7−クロ
ロ−2−メチルイミダゾ[2,1−a]インキノリン(
1,3y)を得た。
工R(ヌジョール):  1630. 1500cmN
MR(CF、C0OH,δ): 2.97(3H,s)
、 115(3H,s)。
7、82−8.72(4H’、 m)、  9.76(
IH,d’、 J=7.5Hz)実施例35 実施例33および34と同様にして、下記の化合物を得
た。
7−クロロ−2,3−ジメチルイミダゾ[2,’1−a
]インキノリン 融点:167−169℃ rR(ヌジョール):  1595. 1568. 1
505cm−1NMR(CF3COOH,δ): 2.
67(6H,s)、  7.7−8.6(5H,m)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R^1は低級アルキル;R^3は水素、ハロゲ
    ンまたはアル(低級)アルコキシ;およびR^は低級ア
    ルカノイル、ニトロソ、アミノ、カルボキシ、保護され
    たカルボキシ、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル
    、ハロホルミル、シアノまたは低級アルキルで置換され
    ていてもよいアミノメチレンアミノ、シアノまたは低級
    アルキルで置換されていてもよいイミノメチルアミノ、
    または式:−A−R^2〔式中、Aは低級アルキレン;
    およびR^2はジ(低級)アルキルアミノ、シアノ、低
    級アルコキシ、適当な置換基を有していてもよいN−含
    有複素環基、低級アルキニルオキシ、低級アルケニルオ
    キシ、低級アルキルチオ、アミノ(低級)アルキルチオ
    、低級アルキルスルフィニル、低級アルキルスルホニル
    、カルボキシ、保護されたカルボキシ、カルバモイル、
    ヒドロキシカルバモイル、ヒドロキシ、低級アルカノイ
    ルオキシ、2個のオキソ基を有する複素環アミノ(低級
    )アルキルチオ、水素または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4、R^5およびR^6はそれぞれ低級ア
    ルキル;Xは酸残基を意味する)で示される基を意味す
    る〕で示される基を意味する}で示される化合物または
    その塩。 2、R^3が水素、ハロゲンまたはフェニル(低級)ア
    ルコキシ;Rが低級アルカノイル、ニトロソ、アミノ、
    カルボキシ、エステル化されたカルボキシ、カルバモイ
    ル、ヒドロキシカルバモイル、ハロホルミル、シアノア
    ミノメチレンアミノ、低級アルキルアミノメチレンアミ
    ノ、シアノイミノメチルアミノ、低級アルキルイミノメ
    チルアミノ、または式:−A−R^2〔式中、Aは低級
    アルキレン;R^2はジ(低級)アルキルアミノ、シア
    ノ、低級アルコキシ、ヒドロキシ(低級)アルキルを有
    する1〜4個の窒素原子を含有する飽和3〜8員複素単
    環基、低級アルキルを有していてもよい1〜4個の窒素
    原子を含有する不飽和3〜8員複素単環基、低級アルキ
    ニルオキシ、低級アルケニルオキシ、低級アルキルチオ
    、アミノ(低級)アルキルチオ、低級アルキルスルフィ
    ニル、低級アルキルスルホニル、カルボキシ、エステル
    化されたカルボキシ、カルバモイル、ヒドロキシカルバ
    モイル、ヒドロキシ、低級アルカノイルオキシ、2個の
    オキソ基を有するベンズイソチアゾリルアミノ(低級)
    アルキルチオ、水素または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4、R^5およびR^6はそれぞれ低級ア
    ルキル;Xは酸残基を意味する)で示される基を意味す
    る〕で示される基である特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 3、Rが低級アルカノイル、ニトロソ、アミノ、カルボ
    キシ、低級アルコキシカルボニル、カルバモイル、ヒド
    ロキシカルバモイル、ハロホルミル、シアノアミノメチ
    レンアミノ、低級アルキルアミノメチレンアミノ、シア
    ノイミノメチルアミノ、低級アルキルイミノメチルアミ
    ノ、または式:−A−R^2〔式中、Aは低級アルキレ
    ン;R^2はジ(低級)アルキルアミノ、シアノ、低級
    アルコキシ、ヒドロキシ(低級)アルキルを有するピペ
    ラジニル、テトラゾリル、イミダゾリル、低級アルキル
    を有するイミダゾリル、低級アルキニルオキシ、低級ア
    ルケニルオキシ、低級アルキルチオ、アミノ(低級)ア
    ルキルチオ、低級アルキルスルフィニル、低級アルキル
    スルホニル、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、
    カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、ヒドロキシ、
    低級アルカノイルオキシ、(1,1−ジオキソ−1,2
    −ベンズイソチアゾリル)アミノ(低級)アルキルチオ
    、水素または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4、R^5およびR^6はそれぞれ低級ア
    ルキル;Xは低級アルキル硫酸の残基またはハロゲンを
    意味する)で示される基を意味する〕で示される基であ
    る特許請求の範囲第2項に記載の化合物。 4、R^3がハロゲン;Rが式:−A−R^2〔式中、
    Aは低級アルキレン;R^2はシアノを意味する〕で示
    される基である特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5、7−クロロ−3−シアノメチル−2−メチルイミダ
    ゾ〔2,1−a〕イソキノリンである特許請求の範囲第
    4項に記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル;R^3は水素、ハロゲ
    ンまたはアル(低級)アルコキシを意味する〕で示され
    る化合物またはその塩と、式:H−R^2_a〔式中、
    R^2_aはジ(低級)アルキルアミノまたは適当な置
    換基を有していてもよいN−含有複素環基を意味する〕
    で示される化合物またはその塩および式:▲数式、化学
    式、表等があります▼で示される化合物を反応させて、
    式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびR^2_aはそれぞれ前
    記に同じ〕で示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    ^4およびR^5はそれぞれ低級アルキル;Aは低級ア
    ルキレンを意味する〕で示される化合物またはその塩と
    、式:R^6−X〔式中、R^6は低級アルキル;Xは
    酸残基を意味する〕で示される化合物を反応させて、式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3、R^4、R^5、R^6、A
    およびXはそれぞれ前記に同じ〕で示される化合物を得
    るか、または、 (3)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3、R^4、R^5、R^6、A
    およびXはそれぞれ前記に同じ〕で示される化合物と式
    :H−R^2_a〔式中、R^2_bはシアノ、低級ア
    ルコキシ、ジ(低級)アルキルアミノ、適当な置換基を
    有していてもよいN−含有複素環基、低級アルキニルオ
    キシ、低級アルケニルオキシ、低級アルキルチオ、アミ
    ノ(低級)アルキルチオ、または2個のオキソ基を有す
    る複素環アミノ(低級)アルキルチオを意味する〕で示
    される化合物またはその塩を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3、R^2_bおよびAはそれぞ
    れ前記に同じ〕で示される化合物またはその塩を得るか
    、または、 (4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    〕で示される化合物またはその塩とアジド化合物を反応
    させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    ;R^2_cはテトラゾール−5−イルを意味する〕で
    示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (5)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩をホルミル化反応に付して
    、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (6)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩をニトロソ化反応に付して
    、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (7)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩を還元反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (8)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩と式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^7は低級アルキルを意味する〕で示される
    化合物を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    aはシアノアミノメチレンアミノまたはシアノイミノメ
    チルアミノを意味する〕で示される化合物またはその塩
    を得るか、 または、 (9)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびRaはそれぞれ前記に同
    じ〕で示される化合物またはその塩と式:R^8−NH
    _2〔式中、R^8は低級アルキルを意味する〕で示さ
    れる化合物またはその塩を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    bは低級アルキルアミノメチレンアミノまたは低級アル
    キルイミノメチルアミノを意味する〕で示される化合物
    またはその塩を得るか、 または、 (10)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    ;A^1は低級アルキレンを意味する〕で示される化合
    物またはその塩と式:Y^1−R^9〔式中、R^9は
    2個のオキソ基を有する複素環基;Y^1はハロゲンを
    意味する〕で示される化合物またはその塩を反応させて
    、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3、R^9、AおよびA^1はそ
    れぞれ前記に同じ〕で示される化合物またはその塩を得
    るか、または、 (11)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    ;R^2_dは低級アルキルチオを意味する〕で示され
    る化合物またはその塩を酸化反応に付して、式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    ;R^2_eは低級アルキルスルフィニルまたは低級ア
    ルキルスルホニルを意味する〕で示される化合物または
    その塩を得るか、 または、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    〕で示される化合物またはその塩と式:R^1^0−O
    H〔式中、R^1^0は低級アルキルを意味する〕で示
    される化合物を反応させ、次いで得られた化合物を加水
    分解して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3、R^1^0およびAはそれぞ
    れ前記に同じ〕で示される化合物またはその塩を得るか
    、または、 (13)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    cは保護されたカルボキシまたは保護されたカルボキシ
    (低級)アルキルを意味する〕で示される化合物または
    その塩をカルボキシ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    _dはカルボキシまたはカルボキシ(低級)アルキルを
    意味する〕で示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (14)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびR_dはそれぞれ前記に
    同じ〕で示される化合物またはそのカルボキシ基におけ
    る反応性誘導体またはその塩と式:H_2N−R^1^
    1〔式中、R^1^1は水素またはヒドロキシを意味す
    る〕で示される化合物またはそのアミノ基における反応
    性誘導体またはその塩を反応させて、式:▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    _eはカルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、カルバ
    モイル(低級)アルキルまたはヒドロキシカルバモイル
    (低級)アルキルを意味する〕で示される化合物または
    その塩を得るか、 または、 (15)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ;R
    _fはカルボキシまたはエステル化されたカルボキシを
    意味する〕で示される化合物またはその塩を還元反応に
    付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ〕で
    示される化合物またはその塩を得るか、 または、 (16)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^3およびAはそれぞれ前記に同じ
    〕で示される化合物またはその塩と式:R^1^2−C
    OOH〔式中、R^1^2は低級アルキルを意味する〕
    で示される化合物またはそのカルボキシ基における反応
    性誘導体またはその塩を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^3、R^1^2およびAはそれぞ
    れ前記に同じ〕で示される化合物またはその塩を得るか
    、または、 (17)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^3は前記に同じ〕で示される化合物または
    その塩と式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は前記に同じ;Rは低級アルカノイル、
    ニトロソ、アミノ、カルボキシ、保護されたカルボキシ
    、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、ハロホルミ
    ル、シアノまたは低級アルキルで置換されていてもよい
    アミノメチレンアミノ、シアノまたは低級アルキルで置
    換されていてもよいイミノメチルアミノ、または式:−
    A−R^2{式中、Aは前記に同じ;R^2はジ(低級
    )アルキルアミノ、シアノ、低級アルコキシ、適当な置
    換基を有していてもよいN−含有複素環基、低級アルキ
    ニルオキシ、低級アルケニルオキシ、低級アルキルチオ
    、アミノ(低級)アルキルチオ、低級アルキルスルフィ
    ニル、低級アルキルスルホニル、カルボキシ、保護され
    たカルボキシ、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル
    、ヒドロキシ、低級アルカノイルオキシ、2個のオキソ
    基を有する複素環アミノ(低級)アルキルチオ、水素ま
    たは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^4、R^5、R^6およびXはそれぞれ前
    記に同じ〕で示される基を意味する}で示される基;Y
    ^2はハロゲンを意味する〕で示される化合物またはそ
    の塩を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ
    〕で示される化合物またはその塩を得ることを特徴とす
    る式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、R^1およびR^3はそれぞれ前記に同じ
    〕で示される化合物またはその塩の製造方法。 7、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル;R^3_aはハロゲン
    またはアル(低級)アルコキシを意味する〕で示される
    化合物またはその塩。 8、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^3_aはハロゲンまたはアル(低級)アル
    コキシを意味する〕で示される化合物またはその塩と式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル;Y^3はハロゲンを意
    味する〕で示される化合物を反応させることを特徴とす
    る式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^3_aは前記に同じ〕で示さ
    れる化合物またはその塩の製造方法。 9、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R^1は低級アルキル;R^3は水素、ハロゲ
    ンまたはアル(低級)アルコキシ;およびRは低級アル
    カノイル、ニトロソ、アミノ、カルボキシ、保護された
    カルボキシ、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、
    ハロホルミル、シアノまたは低級アルキルで置換されて
    いてもよいアミノメチレンアミノ、シアノまたは低級ア
    ルキルで置換されていてもよいイミノメチルアミノ、ま
    たは式:−A−R^2〔式中、Aは低級アルキレン;お
    よびR^2はジ(低級)アルキルアミノ、シアノ、低級
    アルコキシ、適当な置換基を有していてもよいN−含有
    複素環基、低級アルキニルオキシ、低級アルケニルオキ
    シ、低級アルキルチオ、アミノ(低級)アルキルチオ、
    低級アルキルスルフィニル、低級アルキルスルホニル、
    カルボキシ、保護されたカルボキシ、カルバモイル、ヒ
    ドロキシカルバモイル、ヒドロキシ、低級アルカノイル
    オキシ、2個のオキソ基を有する複素環アミノ(低級)
    アルキルチオ、水素または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4、R^5およびR^6はそれぞれ低級ア
    ルキル;Xは酸残基を意味する)で示される基を意味す
    る〕で示される基を意味する}で示される化合物または
    その塩を有効成分とする抗潰瘍剤。
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