JPS61103591A - 青果物の選別方法及びその装置 - Google Patents

青果物の選別方法及びその装置

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JPS61103591A
JPS61103591A JP22478584A JP22478584A JPS61103591A JP S61103591 A JPS61103591 A JP S61103591A JP 22478584 A JP22478584 A JP 22478584A JP 22478584 A JP22478584 A JP 22478584A JP S61103591 A JPS61103591 A JP S61103591A
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fruits
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トマト、メロン、桃等の果実、そ菜類を移送
する手段に水を用いたハイドロハンドリングシステムに
基づく選果包装方法及びその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、選果施設の荷受部に、水槽を用いたウォーターダ
ンパー装置を設け、持ち込まれた被選果物を容器から水
槽中に排出し、水槽の他側で傾斜コンベア等を用い水槽
から引き上げて選果ラインに供給する装置は、人参等根
菜類の洗滌、選別装置に用いられている他、一部のリン
ゴの選果施設にも用いられて公知である。
これら公知のものはいずれも、荷受部で荷受した被選果
物の土汚れを洗い落す目的で使用されるか、持込み容器
から排出する際の転動衝槃による損傷を防止する目的で
使用されたものであシ、水槽から傾斜コンベアで引き上
げたあと洗滌ブラッシング、水切乾燥等の前処理工程を
経て、水槽を用いない通常の選果施設と同様の装置で選
果包装されていた。
従って1選果工程の各部、特に選果機から各階級別に排
出し箱詰めに至る部分で打撲、転勤すシ傷等の損傷が発
生し、これを防止することができない欠点がおった。
〔発明の背景〕
果実・そ菜類(以下単に果物と言う)に対し、市場から
は消費指向を反訳してよシおいしい高級品種、完熟品の
出荷が要求されているが、これらの高級品種、完熟品は
おいし9反面傷み易いのでベルトコンベア等の搬送手段
を用いた従来の選果機が使われず、多くの人手を要する
ので、大量処〜 理ができない。更に完熟品は熟度の進行により過熟とな
シ易く日持ちがよくないため、出荷先が近距離市場に限
定される等の難点があって、消費者の要望が満たされな
い現状にあシ、これらの軟弱な高級果物を大量処理する
方法及び装置の開発が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の如く消費者が求める本物の味をした高
級品種、完熟果物を大量に出荷できるようにするための
選果包装方法及びその装置を提供することを目的として
発明されたものである。
即ち、本発明は、果物を荷受装置から等級手選別コンベ
アへ、等級手選別コンベアから選果機へ、選果機から引
出しコンベア(搬出コンベア)へ、引出しコンベアから
箱詰め部へ、の各移送工程で、果物が転勤打撲傷やすシ
傷を受けない移送手段を用いた選果包装方法及びその装
置を提供するものであシ、 更に、完熟果物の熟度の進行が一時停止し、鮮度保持が
できる選果包装方法とその装置を得るものであシ、 更にまた。果物の表面に付着した腐敗病菌により果物が
腐敗するので、この腐敗を防止することのできる選果包
装方法及びその装置を提供するものである。
〔発明の構成及び作用〕
本発明は、前記の問題点を解消するため、選果装置各工
程の果物の移送手段に水を利用して選果包装する如く構
成した。
選果装置の荷受供給部にハイドロダンパーを設け、該ダ
ンパーから延長した水槽中に果物を浮かせる。
水槽の一側(下流側)は水切シ部直前まで延長し、その
間に、複数列に仕切りを設けた等級手選別部と、ブール
部と、整列供給部とを設けた水路を構成する。
等級手選別部から整列供給部までの水路は選果コンベア
の1条(1列)毎に仕切りを設けて選果コンベアの条数
(列数)に応じた複数列の水路を形成し、各列を等級指
定の水路とする。
等級手選別部の入口にはガイドを設け、ハイドロダンー
ーで供給された果物を等級手選別部の側方の水路に分流
供給する。
等級手選別部から選果コンベアに至る各列は列毎に等級
を指定し1等級手選別作業者は、側方の水路に供給され
た果物を外観検査して等級判定し夫々指定の水路に仕分
ける。
等級手選別部から整列部に至る間の各列水路は一部プー
ル部として巾を広くし等級比率の変動等゛に伴う供給む
らの吸収地帯とすることができる。
整列供給部は果物を1列に整列して次工程のコンベアに
自動供給する。核部には1選果コンベアの従動部(始端
部)を延長させて水路中まで下け、整列して来る果物を
選果コンベア自体で靜かに水中から1個ずつ引き上げて
搬送する場合と、果物を水中から靜かに引き上げて選果
コンベアに供給する自動供給用コンベアを設ける場合と
ある。
上記水中から引き上げた直後の工程には水切シ処理部を
設け、風又はエアー等によル果物に付着した水滴を除去
する水切部を設ける場合と、温熱水シャワー、塩素殺菌
剤、冷風等により、果物に付着した腐敗病菌を滅菌する
と共に果物に付着した水滴を除去する#C菌処理装置を
設ける場合かある。
水切シ処理部を通過した後を選果工程とし、果物の大き
さを測定する測定部を設け、該測定部には、センサーカ
メラ又はレーデ−光線又は光電式等の光センサーを用い
た形状測定手段を用いた形状測定装置を設ける場合と、
電子秤等の重量測定手段を用いた重量測定装置を設ける
場合とがある。
更に、形状と重量の両測定装置を設けることもらる。
上記測定部は選果コンベアの一部に設けるが。
ここで言う選果コンベアとは果物を1個ずつ搬送しなが
らその大きさく形状又は重量)を測定することのできる
搬送コンベアであればよく、受皿付きのコンベア、ベル
トコンベア等各種のものを用いることができるが、自動
仕分は排出までできるものが好ましい。もちろん測定部
のコンベアの次に仕分は用コンベアを接続し組み合せて
構成して      1もよい。選果;/ベアは好まし
くは従動部(始端部)を水中に没して、水中から果物を
1個ずつ引き上げたあと、水切部を経て測定部、自動仕
分は部まで一連の同一コンベアで構成し、果物を途中で
移乗させた夛、転勤させないようにするのが好ましい。
測定部で搬送中の果物の大きさく形状又は重量)を測定
し、その結果(測定値)Kよシフンペアから自動仕分け
する構成は、公知の通常の選果機と同一要領でよい。
仕分は部には等級別・階級毎にウォーターコンベアを設
けて、果物を選果コンベアから水中に排出落下させ、水
流により機外(選果コンベアラインの外)K導く。
該各等級別・階級毎のウォーターコンベアは選果コンベ
アから仕分けられた果物を機外にプールするスペースを
有し、更にその先(ウォーターコンベアの終端部側)に
は、各クォーターコンベア毎に箱詰め用供給コンベアを
配置するか1分布率の少ない等級別・各階級のウォータ
ーコンベアに対して、その各終端部にゲートを設けて各
ゲートを供給水路で連結し、1供給水路K1台の箱詰め
用供給コンベアを配置する。該各ゲートは各等級別階級
に仕分けられた果物が混じらないよう1r−トずつ開い
て果物を供給水路に流す。
該箱詰め用供給コンベアは、ネットコンベアまタハパー
コンベア、ローラーコンベア等ヲ用い。
始端部(従動部)をウォーターコンベア又は上記供給水
路の水中に没し、水中から果物を静かに引き上げたあと
、水切工程を経て箱詰め部まで搬送する。
水切工程は箱詰め用供給コンベアの搬送面上に送風手段
を用いて風を吹きつけ、水滴を吹き飛ばして水切りを行
う。
送風手段は好ましくは除湿空調した乾燥空気を吹きつけ
るが、単に送風板をな付けただけでもよい。
箱詰め用供給コンベアは好ましくは水中から箱詰め部ま
で移乗させることなく一体のコンベアで搬送するが、引
上げ部と水切部と箱詰め部のいずれかで適宜に切シ離し
て複数のコンベアを組合せ果物を移乗させて搬送する如
く構成してもよい。
水切工程を終えて箱詰め部に至る釉詰め用供給コンベア
は、好ましくは果物を進行方向及び巾方向に列化しやす
いローラーコンベアを用いる。
鉄箱詰め用供給コンベアの箱詰め部終端は、厚さを極め
て小さく薄型に形成する。
箱詰め部の箱詰め供給コンベア下部には箱詰めコンベア
を設け、空箱を箱詰め用供給コンベアの終端に臨ませて
送シ、果物が自動的に箱に入る如く構成する。
箱詰め用供給コンベアの終端から空箱に入れられた果物
は向きが一定でないが、これは作業員が人手で修正し、
きれいに向きを揃える。
空箱は連続的に供給し、箱詰め用供給コンベアから供給
される果物を連続的に順次箱詰めする。
箱詰めした製品は、従来公知の選果施設と同様に、等級
、階級等所定のマークを捺印し製品糸送コンベアで搬送
し、バンド掛は梱包機または自動封函機を経て出荷場へ
搬出する。
本発明の要部は等級手選別部から箱詰め部までの構成に
ある。
以下本発明の1実施例を示す図面について説明する0 工は荷受はコンベアでib、果物を入れた容器(以下コ
ンテナーと言う)をノ)イドロダン・り−2に供給する
。ハイドロダンノ4−2には空コンテナー搬出コンベア
3と水槽4が付設されておシ、ノ・イドロダンA−’l
と水槽4には給水装置及び循環ボン7″(いずれも図示
せず)を組み合わせてノーイドロダンパー2から水槽4
の下流側に水が流れる如く構成している。
水槽4は下流側に等級手選別部5と、プール部6と、整
列供給部7とを設けて選果コンベア8の入口部(従動部
)8011で延長し、水流により果物を流す水路をS成
している。
等級手選別部5は、水槽を進行方向に複数列に仕切る仕
切プ501を設けて入口部には果物を側方に導くガイド
502を設ける。
等級手選別部5は処理能力と仕分は等級数によ・1仕切
シタ“j数カ゛設定されるや“・最も普通0形と   
   1しては、入口部の水槽中央に分水嶺式のガイド
502を設けて流れて来る果物を両側方水路503゜5
03に分流させる。
両側方水路503の水中にコンベア504を設け、vg
2図に示す如く流入して来る果物をすくい上げるように
して水面から浮き出させて所定距離水平Kt2送したあ
と、再び水中に下げて水流で運ばれるようにする。fイ
ド502に遮られて果物が流入しない中央部分、即ち両
側方のコンベア504に挾まれた部分は、1乃至複数に
仕切られて選び出された等級の果物を運ぶ水路505゜
506を形成し、第3図に示す如く複数列のときは列毎
に等級指定をする。
プール部6は、等級手選別部5で選別された果物を次工
程に搬送すると共に、供給ムラを吸収するために設けら
れたものでちゃ、等級手選別部5で仕切られた水路の延
長であるが、巾は必ずしも等級手選別部5と同じ巾では
なく、果物の等級比率の大小により、各水路中も適宜に
拡大し膨らませて水路毎に果物のブール量が多くなるよ
うに形成される。
また、等級手選別部5と選果コンベア8とをレイアウト
上−直線的に真っ直に配置できない場合に、このプール
部6をカーブさせて適宜にレイアウトすることができる
整列供給部7は上記プール部6の下流を漸次中を狭めて
各水路毎に果物が進行方向に1列に並ぶように形成し、
核部に第4図に示す如く選果コンベア8の入口部(従動
部)801を傾斜させて水中まで延長し、水流によ〕流
れて来る(供給される)果物を1個ずつすくい上げて選
果コンベア8へ供給する如く構成する。
尚、核部の傾斜して水中から果物をすくい上げる機構に
選果;ンベア8を用いず、第5図に示す如く他の引き上
げコンベア8畠を用いてすくい上げたあと、水切工程を
経て選果コンベア8に供給する如く構成する場合もある
一般に果物の重fLを測定して選別する場合に後者の構
成を用いる。
9は水切シ処理部であシ、水切多送風装置901を設け
て水中から引きあげた果物に付着した水滴を除去する。
該水切力処理部9は、単に送風水切りするだけではすく
、例えば果物が桃の場合には、水切シの前に温熱水シャ
ワー装置(図示せず)を設けて、果物に摂氏52℃前後
の温熱水を短時間かけて果物の外表面に付着している灰
層病等の腐敗病菌(胞子)を滅菌したあと、冷風を吹き
付けて水滴を除去する如く構成する場合もある。
上記水切シ処理部9のコンベア下方には水受10を設け
て除去した水を水槽4の下流端401からオーバーフロ
ーした水と共に樋11に流して一部汚水は排水し、一部
は循環ポンプで回収し循環使用する。
温熱水シャワー装置を用いる場合は一般に、樋11はオ
ーバーフロー水用と温熱水シャワー・水切除去水用と別
々に分離して設け、夫々別々に回収される。
12は測定部であシ、第4図にはセンサーカメラ14と
照明装[15を用いた形状測定装置13を示し、第5図
には電子秤121を用いた重量測定装置122を示す。
この形状測定装置13及び重量測定装置122は公知の
ものを使用し、更に、測定値の算出とその大きさに基づ
き階級判定をして、階級毎の仕分は信号を出力する演算
装置(図示せず)は公知のものを使用する。
16は仕分は部であυ、仕分は数に応じて所定の位置に
選果コンベア8から果物を排出させる排出作動装置16
1(第6図、第7図)が設けられておシ、上記演算装置
から出力されて選果コンベア8上の果物の進行と同期し
て送られて来る仕分は信号により、排出作動装置t16
1が作動して果物を選果コンベア8から落下排出させる
排出作動装置161は選果コンベア8に組付けて用いら
れるものであるから選果コンベア8と同じ公知のものを
用いる。
該仕分は部16には、各排出作動装[161が配置され
た下方に、等級別階級毎に水槽を設け。
選果コンベア8から仕分は排出された果物を水流   
  1によυ選果コンベア8の側方外側に運び出してプ
ールするウォーターコンベア162を設ける。
仕分は分布率の少ない等級別各階級のウォーターコンベ
ア162の出口(下流端)にはゲート1(13)を設け
て複数のゲート1(13)に共通する供給水路17に接
続し、ゲート1(13)の開閉にょシプールした果物を
供給水路17で次工程に運ぶ。
仕分は分布率の多い等級別各階級のウォーターコンベア
162はr−)1(13)を省き、更に延長して供給水
路17mを設ける。
仕分けた果物をプールする如く構成したウォーターコン
ベア162とゲート1(13)から運び出す供給水路1
7.17mは、給水装置と循環ポンプ(いずれも図示せ
ず)を用いて水流を作る。
該ウォーターコンベア162と供給水路17゜17&の
水流は、好ましくは給水・循環工程の一部に冷却装置(
図示せず)を設けて低温の水流を用いる。
18は箱詰め用供給コンベアでアシ、入口部、 (従動
部)181を供給水路17.17mの水中に没し、水中
から、果物を引き上げて水切多工程19を経て更に先へ
延ばし、箱詰め部22まで搬送する0 該軸詰め用供給コンベア18は、箱詰め容器の巾と同等
か若しくはやや狭くした巾のネットコンベア又ハハーコ
ンベア、又ハローラーコンベア等を用い、水切多工程1
9から先の延長部分182は薄形に形成すると共に、果
物が巾方向に並んで搬送されるものが好ましい。
水切〕工程19は送風iI&191を設けて、箱詰め用
供給コンベア18の搬送面に風を吹きつけ水滴を吹き飛
ばして水切)をする。
該水切多工程19の箱詰め用供給コンベア18の下部に
は水受樋20を設け、風により除去された水を供給水路
17.17mの下流端171からオーバーフローした水
と共に樋21に流して一部汚水は排水し、他は循環ポン
ダで循環使用する。
箱詰め部22は1箱詰め用供給コンベア18の先端下部
に箱詰め容器221を臨ませる箱詰めコンベア23を設
けて、箱詰め容器221を順次移送する。
箱詰めコンベア23は果物の供給量に応じて容器に果物
が一杯になる程度のスピードでゆりくシ搬送する。
この箱詰めは完全自動箱詰めではなく、人手により果物
を容器内に一定姿勢に並び替えをすると共K、箱詰め個
数等を若干補正して箱詰め作業をする半自動式の箱詰め
装置である。
従りて、箱詰め用供給コンベア18の先端からは容器内
に正確な個数を供給するものではなく、多少はバラツキ
があってもよい。
勿論、箱詰め用供給コンベア18の先端部に個数計数装
置とシャッターまたはコンベア停止制御回路を設け、箱
詰めコンベア23を個数計と同期させて寸動送ルする等
の制御装置を設けて自動計数箱詰めする如く構成して、
自動箱詰めするのが好ましい。
箱詰めコンベア23の後端部231には、空箱供給フン
ペア24と自動配函装置25を設け、箱詰めコンベア2
3の箱詰め完了、送シ出し移送される毎に、後端部23
1に空の容器を押し出し供給する。
空箱供給コンベア24は、−側を複数台並設された箱詰
めコンベア23.23の後端部231に対応させ、これ
と対向する側に自動配函装置25を設けて、空の容器を
滞溜させている。
自動配函装置25は、箱詰めコンベア23の後端部23
1に待機する容器232が前方に送られで空いたとき、
これを検知器(光電スイッチ等)(図示せず)で検出し
て空箱供給コンベア24上に滞溜している容器232を
1箱だけ箱詰めコンベア23の後端部231に押し出し
供給する。
この空箱自動配函装!25は、エアーシリンダーを用い
た方式に限定することなく、他の公知の方法を用いても
よい。
上記空箱供給コンベア24と自動配函装[25は、箱詰
め用供給コンベア18の下部水切シ工程19側寄)に設
けて設置スペースが大きくならないようにレイアウトす
る0 箱詰め完了した容器233は、箱詰めコンベア23の先
端に接続される製品搬送コンベア26で      1
梱包根27に移送され、2〜3段に積重ねてバンド掛は
梱包したあと、製品置場又は出荷場に運ばれる。
尚、第1図には等数千選別部5の入口部に分水嶺式のガ
イド502で両側側方水路503 、503に果物を流
すものを示したが、施設の規模が小さく仕分は等級数が
少ない場合には1片側側方水路にのみ果物を導く如くガ
イドを形成して設け、該片側側方水路の水中にコンベア
504を設ける構成とし、以下の工程をこの列数に対応
させるのがよい。
以上、図面を基に本発明を記述したが、上記の記述及び
添付の図面に含まれるすべての事項は実施の一例であっ
て、発明を制限するためのものでは表<、特許請求の範
囲に記述した内容でちれば、他の異なる実施例であって
もよい。
〔発明の効果〕
本発明は、上述の如く、荷受した果物を水槽内に入れて
等数千選別したあと、各工程を経て箱詰め部に至るまで
の移送経路には、水流と浮力を利用し、果物を固いもの
に転勤衝突させたシ、落下衝撃を与えることがないので
、市場・消費者が望む完熟果物を選果包装することがで
きる。
特に1等級手選別部では、運び込まれる果物を拾い上げ
て等級仕分けする等級指定の搬送ラインが水路(従来は
コンベア)であるため、仕分は投入による果物の傷みは
皆無であり、更に選果コンベアから等級別・階級毎に所
定の位置に設けた水槽中(従来はベルトコンベア)に落
下排出されるので、落下による果物の損傷は皆無となシ
、完熟果物・軟弱な高級果物を損傷させずに選果できる
効果は大である。
また、各部にウォーターコンベアを用いて移送するので
、果物を洗滌する効果を持っておシ、農薬汚れが除去さ
れ、新鮮さを増す効果がある。
更に、ウォーターコンベアシステムを用いているので、
果物を予冷する効果を有し、完熟果物の熟度の進行(過
熟)を抑制する効果が得られる。
更にまた、等数比率の片寄シ等に起因する供給ムラがあ
っても、等数千選別部と選果コンベアとの間に水槽のプ
ール部を設けたので、果物の脈流やム2は吸収され、選
果コンベアに対して効率よく供給することができて能率
を向上させることができる。
また、等級別・階級毎に仕切られた水槽を有し選果した
果物をウォーターコンベアに一部プールできるので、3
Lから38までのうち、分布率の少ない等級別・階級は
、各出口KP−トを設けて1本のウォーターコンベアに
接続し、適宜ゲートを切替えて流し、1台の箱詰めコン
ベアを共用することができるので、箱詰めコンベアは仕
分は等級別・階級数より少ない約A程度の台数にするこ
とができて、設備費が低減され、各軸詰めコンベアを有
効に稼動させることができる効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものであシ、第1
図は全体平面図、第2図は等級手選別部の側面説明図、
第3図は等級手選別部の断面略図、第4図は整列供給部
から測定部までの側面説明図、第5図は第4図とは異な
る別の実施例を示す整列供給部から測定部までの側面説
明図、第6図は仕分は部から箱詰め部までの側面説明図
、第7図は形状測定選果コンベアの仕分は部斜視説明図
(1条のみを示す)である。 1”” 荷受’rjコンベア  2・・・ハイドロダン
ノ臂−3・4コンテナー搬出コンベア 4・・・水槽 401・−下流端 5・−等級手選別部 501・・・仕切シ     502・−ガイド503
−・・側方水路   504・−コンベア505.50
6・・・水路 6・−プール部     7・・・整列供給部8・−選
果コンベア 801−・・入口部(従動部) 81−・引き上げコンベア9・−水切シ処理部901 
・・・水切り送風装置 IO−・水受      11 ・・・樋12・・・測
定部 121−・・電子秤    122・−重量測定装置1
3−・・形状測定装置  14・・・センサーカメラ1
5・−照明装置 16・・・仕分は部 161−−・排出作動装置  162・−ウォーターコ
ンベア1(13)・・・ゲート 17.17a・−供給水路 171−・・下流端 18・・・箱詰め用供給コンベア 181−・・入口部(従動部) 182 ・・・延長部分 19−・水切シ工程 191・・・送風機 20・・・水受樋     21・・・樋22 ・・・
箱詰め部 221−・・箱詰め容器 23・−箱詰めコンベア 231・−後端部    232,233・・・容器2
4・・・空箱供給コンベア25・・・自動配函装置26
−・・製品搬送コンベア27・・・梱包機手続補正書 昭和!2年l1月7ご1 特許庁長官志賀 学 殿     シ部1、 :lS件
の表示 昭和(2年特 許願第22弘7.pt号事件との関係 
 出 願 人 1グ悄−雷剛一 氏 名(名相 床式会社マキ製作所 4、代理人

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)果物を荷受けし等級選別、階級仕分けして箱詰め
    包装する選果施設において、 荷受けした果物を供給するハイドロダンパーから延びる
    水槽を複数列に仕切り、上流側から等級手選別部、プー
    ル部、整列供給部とし、各列を等級指定して等級手選別
    部の入口側で、供給された果物を側方に導き、人手によ
    り等級判定をして各指定の水路に仕分けてプール部に流
    し、プール部の下流は各列毎に次第に巾を狭めて果物を
    1列に整列させる整列供給部とし、該部にコンベアを用
    いて水中から1個ずつ引き上げて水平方向に移送し、引
    き上げた直後を水切り処理部として水切り処理したあと
    選果工程に至り、果物の大きさを測定し階級判定して仕
    分け部で等級別階級毎に所定の位置で仕分け排出する工
    程と、仕分け排出された果物を直下に設けた等級別・階
    級毎のウォーターコンベアで選果コンベアの側方機外に
    流してプールし、更に延長した供給水路の下流に箱詰め
    用供給コンベアを配置して果物を水中から引き上げ水切
    り工程を経て箱詰め部に移送し、該箱詰め部には空箱供
    給コンベアと製品搬送コンベアとの間に接続された箱詰
    めコンベアを配置し、空の容器を上記箱詰め用供給コン
    ベアの先端に臨ませて果物を箱詰めし、包装する工程と
    を含む果実・そ菜類の選果包装方法。
  2. (2)水切り処理部は摂氏52℃程度の温熱水シャワー
    を沿びせたあと冷風を吹付けて水滴を除去する滅菌処理
    を含む水切り処理であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の果実・そ菜類の選果包装方法。
  3. (3)等級別・階級毎のウォーターコンベアは等級・階
    級分布率の少ない複数のウォーターコンベアにゲートを
    設けてプールし、各ゲートに接続する供給水路を配置し
    て、ゲートを1個所ずつ開閉して等級別・階級毎に供給
    水路へ流し、この供給水路の下流端に箱詰め用供給コン
    ベアを配置して同一場所で複数の等級別階級を交互に引
    き上げ移送するものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の果実・そ菜類の選果包装方法。
  4. (4)等級別・階級毎のウォーターコンベアと供給水路
    は、低温度にコントロールされた水流を用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第3項に記載の果実
    ・そ菜類の選果包装方法。
  5. (5)荷受けした果物をハイドロダンパーを用いて供給
    する手段と、 上記ハイドロダンパーから延長した水槽に複数列に仕切
    りを設けた等級手選別部と、等級手選別部で等級仕分け
    された果物を等級毎に仕切ってプールするプール部と、
    プール部の出口を次第に狭くして果物を列化整列しコン
    ベアに自動供給する整列供給部とを設けた水流を用いた
    移送手段と、コンベアを用いて上記整列供給部の水中か
    ら果物を1個ずつ引き上げた直後の工程に水切り処理部
    を設けて水切力処理する手段と、 水切り処理したあとの搬送工程を選果工程とし、該選果
    工程に測定部を設けて果物の大きさを測定して階級判定
    をし、仕分け部で各等級別・階級毎に所定の位置に仕分
    け排出する階級選別手段と、上記各仕分け排出個所の下
    に夫々ウォーターコンベアを設けて排出された果物を選
    果コンベアの側方機外にプールし、該ウォーターコンベ
    アに更に延長した供給水路を設け、果物を箱詰め用供給
    コンベアに供給する如くなした移送手段と、コンベアを
    用いて上記供給水路から果物を引き上げた直後に水切り
    工程を設けて水切りしたあと箱詰め部まで移送する箱詰
    め供給手段と、 上記箱詰め部には、空箱供給コンベアと製品搬送コンベ
    アの間に接続した箱詰めコンベアを設け、箱詰めする空
    の容器を前記箱詰め供給手段に臨ませて果物を箱詰め包
    装する如く構成したことを特徴とする果実・そ菜類の選
    果包装装置。
  6. (6)等級手選別部は、入口にガイドを設けて流れて来
    る果物を側方の水路に導く如く形成し、該側方の水路の
    中にコンベアを設けて該部に流れて来る果物を水中から
    すくい上げるように、好ましくは水面から浮き出させて
    水平に搬送した後、再び水中に下げる如く構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の果実・そ菜
    類の選果包装装置。
  7. (7)等級手選別部の入口ガイドは片側側方にのみ果物
    を導き、該片側側方の水路にのみ水中にコンベアを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の果実
    ・そ菜類の選果包装装置。
  8. (8)プール部は仕切られた列毎に、等級比率に応じて
    、各列の収容面積の大きさを変え変形させたことを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の果実・そ菜類の選
    果包装装置。
  9. (9)整列供給部の水中から果物を1個ずつ引き上げる
    コンベアと、水切り処理手段に用いるコンベアが選果工
    程の階級選別手段に用いる選果コンベアの従動側を入口
    側(整列供給部の水中まで)に延長した同一体のコンベ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    の果実・そ菜類の選果包装装置。
  10. (10)整列供給部の水中から果物を1個ずつ引き上げ
    るコンベアは、水切り処理部の出口までの長さに形成し
    、その先に選果工程の階級選別手段に用いる選果コンベ
    アを設けて接続し同期回転させて果物を1個ずつ自動供
    給する如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の果実・そ菜類の選果包装装置。
  11. (11)水切り処理部の前半に、摂氏52℃程度の温熱
    水シャワー装置を設け、温熱浴させたあと送風水切りす
    る如く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第5項
    に記載の果実・そ菜類の選果包装装置。
  12. (12)測定部に光センサーを用いた形状測定装置を設
    けて階級選別手段としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第9項に記載の果実・そ菜類の選果包装装置。
  13. (13)等級別・階級毎の複数のウォーターコンベアの
    出口に夫々ゲートを設け、該ゲートで1本の供給水路に
    接続させ、各ゲートを切替え開閉して1台の箱詰め供給
    コンベアで等級・階級の異なる果物を箱詰め供給する如
    く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
    載の果実・そ菜類の選果包装装置。
  14. (14)等級別・階級毎のウォーターコンベアと、これ
    に接続する供給水路とに水を供給する系路に冷却装置を
    設けて、低温冷水を供給循環させる如く構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の果実・そ菜類
    の選果包装装置。
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