JPS61101880A - バ−コ−ド読取方法および装置 - Google Patents

バ−コ−ド読取方法および装置

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JPS61101880A
JPS61101880A JP59221970A JP22197084A JPS61101880A JP S61101880 A JPS61101880 A JP S61101880A JP 59221970 A JP59221970 A JP 59221970A JP 22197084 A JP22197084 A JP 22197084A JP S61101880 A JPS61101880 A JP S61101880A
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bar
barcode
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JP59221970A
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Masataka Oota
正孝 太田
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Sato Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
    • G06K7/1404Methods for optical code recognition
    • G06K7/146Methods for optical code recognition the method including quality enhancement steps
    • G06K7/1486Setting the threshold-width for bar codes to be decoded
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/01Details
    • G06K7/016Synchronisation of sensing process
    • G06K7/0166Synchronisation of sensing process by means of clock-signals derived from the code marks, e.g. self-clocking code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light

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  • Character Input (AREA)
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明はバーコード読取方法および装置に関し、特に読
取器による走査速度に制限がなく、かつ読取精度が良好
な/へ−コード読取方法および装置に関する。
(従来技術) バーコードには種々の形式のものかあり、その代表的な
バーコードの2キヤラクタ分の内容が夫々第12図〜:
515図に示されている。
第12図に示されたバーコードは、バーとスペースとが
共に二種類の幅によって構成されていて、両者共に幅広
のものが二進値「1」を意味し、幅狭のものが二進値「
0」を意味するように定義付けられている。第13図に
示されたバーコードは、スペースは同一幅になっていて
データとしての74味を持たず、バーのみが二種類の幅
によって構成されまことにより幅広のバーが二進値「1
」を意味し1幅狭へ−が二進値rOJを意味するように
定義付けられている。第14図に示されたバーコードは
、バーは同一幅になっていてデータとしての、Iさ;味
を持たず、スペースのみが二種類の幅によって構成され
ることにより幅広のスペースが二進値「1」を意味し、
幅狭のスペースが二進値「Ojを意味するように定義付
けられている。そして、第15図に示されたバーコード
は、JAN、UPC、WPC等にて採用されている形式
のものである。このバーコードは、1キヤラクタに相゛
1ノ+する部分がある固定単位幅を有するモジュール上
側方からなっていて、この7モジユールを二個のバーと
二個のスペースで構成し、バーのモジュール部分は二進
値「1」を意味し、スペースのモジュール部分は二進値
rQJを意味するように定義付けられている。
」−2第12図〜第15図に示すバーコード例のうち、
第12図と第13図に示すC5はキャラクタ間スペース
であり、第14図および第15図に示すバーコードには
このキャラクタ間スペースはない。
土述したようなバーコードを読取る方法としては1次の
ようなものが知られている。
第一の方法は、読取装置自身が固定的な比較基g値を有
していて、読取器によって走査されることにより得られ
る各バーおよびスペースの幅に相当する計数値と上記比
較基準値とを比較してその大小関係によって各バーおよ
びスペースの二進値を認識するものである。
第二の方法は、第12図に示されるようなバーコードを
読取るもので、読取器によって走査される順番にバーと
スペースの幅を順次計数し、最初のバーの幅に相当する
計数値とこの/へ−に隣接するスペースの幅に相当する
計数値との大小を比較して二進値を認識し、同様にして
上記スペースの幅に相ちする計数イ+fiと次のバーの
幅に相当する計数値との大小を比較して二進値を認識す
るものである。
]−記第一の方法は、第12図〜第14図に示されるバ
ーコードだけでなく比較基準値を1モジユ一ル分のiM
+!に相当する値に設定し、読取器出力にノ1(つく計
数(i+’iが比較基僧値に相当する毎にバーかスペー
スかの判断を行なうことにより第15図に示すようなバ
ーコードも読取り得るという利点を右している。しかし
なから、比較基準値が固定であるのに対し、各バーおよ
びスペースの幅に相当する計数値は読取器の走査速度に
よって異なる。
従って、読取器の走査速度が所定範囲内に限定さ   
i:れるため、特に手動走査する読取器では読取エラー
が極めて多いという問題があった。
また、上記第二の方法は、第15図に示すようなバーコ
ードの読取りは理論的に不可能である。
さらに、バーの幅に相当する計数値とスペースの幅に相
当する計数(aとの大小を順次比較して二進値を認識す
るものであるため、7大−コードの印刷咋におけるバー
全体のにじみやかすれによって/へ−とスペースの幅の
大小が逆転したような場合、二進値のデータが変化して
しまうという問題があった。
このような諸問題を解決するために、特に第12図に示
されるバーコードを読取るバーコード読取方法が特公昭
57−34540(特願昭47−113058)として
提案された。この技術は、バーはバー同志で幅の大小比
較を行ない、スペースはスペース同志で幅の大小比較を
行なうというものである。具体的には、あるバーの幅に
相当する計数値は直前のバーの幅に相当する計数値との
大小関係を比較して大きければ二進値「l」、小さけれ
ば二進値「0」とし、同様にしであるスペースの幅に相
当する計数値は直前のスペースの幅に相当する計数<I
Qとの大小関係を比較して大きげれば二進値「1」、小
さければ二進値「0」と判断するものである。
この読取方法によれば、固定的な比較基/1株値を使用
しないため読取器の走査速度が制限されないこと、さら
に印刷されたバー全体かにじみやかすれによりバーとス
ペースとの大小関係が逆転したような場合でもバー同志
およびスペース同志の比較を行なうため二進値のデータ
に変化は生じないというものである。
しかしながら、この技術は隣接するバー同志またはスペ
ース同志の幅を必ず変化させなければならないので他種
類の幅のバーおよびスペースを使用する必要があり、バ
ーコードの高富度化や簡略化が困難であるという問題が
残されていた。従って、−ト:記特公昭57−3454
0の出願人はこの問題を解決するために実質的に同一幅
に設定されたバーまたはスペースを同一幅として確実に
認識できる技r!rを発明し特公昭55−49354 
(、特願昭48−34732)として出願している。
この技術は、比較の対称となるバーまたはスペ−スの幅
に相当する計数値を第一の値とし、二進値を判断すべき
バーまたはスペースの幅に相当する計数値に1より大き
い値Kを掛けた第二の値とこの値にで割った第三の値と
を作り、第一の値と第二および第三の値との大小比較を
行なうものである。具体的には、第一の値が第二の(i
αより大きければ判断すべきバーまたはスペースは幅広
で二進値「l」、第一の値が第三の値より小さければ判
断すべきバーまたはスペースは幅狭で二進値「0」と夫
々判断され、第一の値が第二の値より小さく第三の値よ
り大きければ両者は実質的に同一幅と判断され二進値決
定は次のバーまたはスペースの幅に相当する計数値との
比較結果まで保留される。
このように1上記二件の特許出願に開示された技術を組
合せてなる第三の読取方法は、上記第一11  の読取
方法による読取器の速度が限定されるという欠点および
第二の読取方法によるバーのにじみやかすれに起因する
誤読取の欠点は解消される。
しかしながら、この第三の読取方法は次のような欠点を
有している。すなわち、7曳−またはスペースの幅狭の
ものと幅広のものとの比が例えば1・2とした場合、定
数には1.5が理想的と考えられる。ところが実際には
、たとえば幅広の/く−の一部が欠けて上記比率がl 
: 1.[i程度になることがある。このような条件で
幅広、幅狭の判断を行なえば、第一の値=N=1.第二
の値=  1.8NK=  2.4N、第三の値= N
 K / L、S = 0.8375N (ただし、N
は比率1の幅に対する計数値)となり、その結果、第二
の値〉第一の値〉第三の値という誤った認識を行なって
しまう、この点については、スペースについても全く同
様のことが言える。
さらに、この第三の読取方法は、第15図に示されるよ
うなバーコードの読取りが不可能であるという第二の読
取方法の欠点を依然として解消していない。
また、第15図に示されるようなバーコードを  :、
読取るだめの専用の読取方法としては、図示しないスタ
ートバー等を走査した時点で1モジユ一ル分の幅に相当
する計数値を認識し、これを基本として以後の各モジュ
ール毎にバーかスペースかを認識することにより二進値
「1」または「0」の判断を行なっている。
この読取方法では、読取器による走査速度が略一定でな
ければならないため手動走査の読取器に適用した場合は
読取率の点で非常に劣るという問題がある。
以上のように、従来より種々のバーコード読取方法およ
び装置が提案されているが、いずれも上述したように独
自の欠点を有するものである。
(発明の目的) 本発明は、上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、読取器による走査速度に制限がなイ、バーあるい
はスペースの幅に多少の増減があったとしても正確にコ
ード認識することができるバーコード読取方法および装
置を提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明においては、読取器によって走査されたバーおよ
びスペースからなる各領域の幅に相当する値に基づいて
比較基準値を算出し、この算出された比較基??!値と
上記各領域の幅に相当する値とを比較してその大小関係
に従って上記各領域の幅を判定するようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、第1図〜第15図を参照して本発明によるバーコ
ード読取方法および装置の実施例について詳述する。
第1図は読取装置の回路図を示すもので、CPU2はパ
スライン1によってプログラム記憶回路3、データ記憶
回路4.デジタル入出力回路5゜および表示制御回路6
に夫々接続されている。このCPU2は、ROMによっ
て構成されたプログラム記憶回路3のプログラムに従っ
て全体の動作を制御するようになっている。また、RA
Mによって構成されたデータ記憶回路4は、領域幅記憶
部M l 、 )、1;、半値記憶部M2.読取データ
記憶部M3、一時記憶部M4.およびその他のデータを
記憶する記t(1部M5とを有している。
デジタル入出力回路5にはバーコードを走査する手動式
の光学的読取器7が接続されており、このデジタル入出
力回路5は読取器7がバーの領域を走査中であるかスペ
ースの領域を走査中であるかを検出してその状態を二値
信号でパスライン1に出力するように構成されている。
表示制御回路6は、読取データ記憶部M3に記憶されて
いるバーコードの読取データに基づいて変換された表示
データにしたがってCRTディスプレイ等からなる表示
部8にその内容を表示するためのものである。
次に、上記回路を備えた読取装置によってバーコードを
読取る方法について説明する。
なお、第12図から第15図に示された各バーコードは
二進値の定義付けにおいて夫々異なっているため読取認
識においても若干界なる。したがって、まず初めに第1
2図に示されるようなコードを第11図に示されるよう
に所要キャラクタ分配列したバーコードを読取る方法に
ついて説明する。この第12図に示されるバーコードは
1幅狭バー、幅広へ−9幅狭スペース、幅広スペースが
1:3:2:4の比になっているものとする。
第2図はバーおよびスペースからなる各領域の幅に相当
する値を計数して記憶する動作を示すものである。
まず、第1図に示される各回路がイニシャルセットされ
た後、読取器7によって第11図にLlで示すスタート
マージンに相当する空白部が走査されたかどうかの判断
がなされる。あらかじめ設定されているスタートマージ
ンL1の走査が完了するとスタートマージンが終了した
かどうかの判断がなされ、終了したらステップ2−4に
て読取=7がバーの走査を行なっているかどうかの判断
がなされる。スタートマージンL1が終了していれば読
取器7は当然にバーの走査に入っており、記憶部M5の
所定番地に設定されているバーの計数値Bを1だけ加算
する。読取器7が一番目の/く−BAIを走査している
間ステップ2−4と2−  (・。
5が繰り返され、この一番目のバーBAIの幅に相当す
る値が計数される。読取器7が一番目の7へ−BAIの
走査を終了すると記憶部M5に記憶されているバーの計
数値Bを領域幅記憶部Mlにストアする。
次に読取器7がスペースの走査中であるかどうかの判断
がなされ、スペースの走査がなされている場合はスペー
スの計数値を1をだけ加算して記憶部M5の所定番地に
セットする。そしてこのスペースの計数値が第11図に
L2で示すスタートマージンに相当する幅の値に達゛し
たか否かの判断がなされ、達していない場合はステップ
2−7からステップ2−9の動作が繰り返され一番目の
スペースSPIの幅に相当する値が計数される。読取器
7が一番目のスペースSPIの走査を終了すると記憶部
M5にセットされているスペースの計数値Sを領域幅記
憶部Mlにストアした後ステップ2−4に戻る。
以下同様にして、ステップ2−4からステップ2−6に
よって二番目以降のバーBA2 、BA3・・・・の幅
に相当する値が計数されて領域幅記憶部M1にストアさ
れ、かつステップ2−7からステップ2−10によって
二番目以降のスペースSP2 、SF3・・・・の幅に
相当する値が計数されて領域幅記憶部M1に夫々ストア
されることによりバーコード全体のバーおよびスペース
からなる領域幅に相当する値が計数される。読取器7が
第11図に示されるストップマージンL2の領域幅に相
当する値を計数した場合は、バーコードの走査は完了し
たものとみなし、基準値計算に移る。なお、バーについ
ては2−4.2−5の2ステツプによりlだけカウント
アツプし、スペースについては2−7.2−8.2−9
の3ステンブによりlだけカウントアツプしており両者
の計数条件が異なる。このため、ステップ2−5の欲に
意味のない疑似的なステップを付加することにより、バ
ーとスペースの計数条件を均等にすることが好ましい。
上記計数動作によって、第11図に示されるバーコード
全体の各バーおよびスペースからなる領域の幅に相当す
る値が領域幅記憶部Mlに記憶された状E;になってお
り、第3図に示される基準値計算のステップ3−−1で
はバーコード全体のキャラクタの桁数Aが求められる。
このキャラクタの桁数Aは、バーコード全体が何個のキ
ャラクタによって構成されているかということを表わす
ものであり、求められた桁数Aは記憶部M5の所定番地
にセットされる。
そして、一番目の1キャラクタ分に相当する四個のバー
の計数値を合計し、この合計値を定数に1で割ることに
より最初のキャラクタのバーに相当する比較基準値N1
として基準値記憶部M2にストアする。次に最初のキャ
ラクタ分の三個のスペースの計数値を合計し、この合計
値を定数に2で割ることにより最初のキャラクタ分に相
当するスペースの比較基準値N2として基準値記憶部M
2にストアする。なお、比較基準値N1は幅狭バーに相
当する計数値と幅広バーに相当する計数値との略中間値
となるように上記定数に1を設定しi(、かつ比較基準
値N2は幅狭スペースに相当する計数値と幅広スペース
に相当する計数値との略中間値となるように上記定数に
2を設定する。
これで最初のキャラクタ分のバーおよびスペースに相当
する基準値Nl、N2の計算が終了し。
キャラクタの桁数Aが1だけ減算される。そして、この
桁数AがOになったかどうかの判断がなされ、Oでない
場合はステップ3−3からステップ3−10が繰り返さ
れて以後のキャラクタ分に相当するバーおよびスペース
の基準値計算がなされて夫々基準値記憶部M2にストア
される。また。
桁数AがOであると判断された場合は、バーコード全体
のバーおよびスペースに相当する基準値計算が終了した
ものとみなし、データ比較に移る。
次に、上記のようにして算出された比較基準値Nl、N
2に基づいて、バーおよびスペースの比較を行なう動作
について第4図を参照して説明する。
まず、ステップ4−1においてキャラクタの桁数Aを再
びセットし、さらに最初のキャラクタの基準値Nl、N
2が格納されている基準値記憶部M2の番地を記憶部M
5にセットする。このセットが完了すると、ステップ4
−3において1キャラクタ分のバーおよびスペースの合
計数D=8を記憶部M5の所定番地にセットする。なお
、バーとスペースの合計数は第12図に示されるように
実際には7であるが、これにキャラクタ間スペースC5
が加わるため合計散りは8にセットしておくものである
そしてステップ4−4にて、領域幅記憶部Mlに記憶さ
れている一番目の計数値がバーであるかスペースである
かの判断がなされる。バーである場合には記憶部M5に
セットされている最初のキャラクタの比較基準値の番地
を参照し基準値記憶部M2に記憶されている最初のキャ
ラクタのバーの比較基準値NlをCPUZ内の所定レジ
スタ2aセツトする。次にステップ4−6において、基
準値記憶部M2に記憶されている一番目のバーBAlの
計数値とステップ4−5においてレジスタ2aにセット
された最初のキャラクタのバーの比較基準値N1との大
小比較がなされ計数値が比較基準値N1より大きい場合
は一番目のバーは二進値「1」と判断され、計数値が比
較基準値N1より小さい場合は二進値rQJと判断され
る。これらの二進値rlJまたは「0」のデータは一時
記四部M4にストアされる。第12図の例では一番目1
のバーBAIが幅狭であり、その計数値は比較基準値N
1より小さくなるため二進値「0」がストアされる。
そして、Dが1だけ減算された後ステップ4−9におい
てD=0かどうかの判断がなされた後、Oでない場合は
ステップ4−4に戻る。そこで領域幅記憶部M1の二番
目には一番目のスペースSP1の計数値が記憶されてい
るため、記憶部M5にセ・ントされている最初のキャラ
クタのスペースに相当する比較基準値N2の番地を参照
して基準(+’+ r’を四部M2より最初のキャラク
タのスペースの比較〕、(準植N2をCPUZ内の所定
レジスタ2aにセー、トする。そして、領域幅記憶部M
lに記憶されている二番目のデータすなわち一番目のス
ペースSPIの幅に相当する計数値とレジスタ2aにセ
ットされたスペースの比較基準値N2との大小関係とを
比較する。この比較の結果スペースSP1の計数値が比
較基準値N2より大きい場合は二進値rlJと判断され
小さい場合は二進値「0」と判断される。その結果、二
進値「1」または「0」が一時記憶部M4にストアされ
る。第12図の例では一番目のスペースSPIが幅広で
あり、その計数値は比較基準値N2より大きくなるため
二進値「1」がストアされる。そして、Dの値が1だけ
減算された後ステップ4−9に移る。この動作が繰り返
されることにより最゛初のキャラクタ分ツバ−およびス
ペースとキャラクタ間スペースのデータ比較が行なわれ
る。
また、ステップ4−9においてD=0と判断された時、
ステップ4−12において一時記四部M4にストアされ
た1キャラクタ分のデータのうち最初の7ビツト分、す
なわちキャラクタ間スペースC5を除いたバーおよびス
ペースのデータに相当する内容を読取データ記憶部M3
にストアする。そしてステップ4−13にて、記憶部M
5にセ”’   −/ 8g gアい、ツカ、)や、ウ
ケ、。4ヶ、やイカ。
番地データをクリアして次のキャラクタの比較基準値の
番地データをセットし、かつステップ4−14にてキャ
ラクタの桁数Aを1だけ減算する。
次に、ステップ4−15においてこの桁数AがOかどう
かの判断がなされ、Oでない場合にはスッテプ4−3か
らステップ4−15を繰り返すことにより順次各キャラ
クタ分のバーおよびスペースのデータ比較を行なう、ま
た、この比較の結果によって得られたデータは、読取デ
ータ記憶部M3に所定の順序にてストアされる。このよ
うにしてすべてのキャラクタ分のバーおよびスペースの
データ比較および比較結果のデータストアが完了すると
キャラクタの桁数AがOとなり、第5図に示されるよう
な表示動作に移る。
この表示動作においては、ステップ5−1にて読取デー
タ記憶部M3にストアされている各7ビツトのデータを
キャラクタデータとしてそのキャラクタ内容を認識する
と共に、認識した各キャラクタ内容を表示データに変換
して表示制御回路6マ°i にセットする。そして、CRT等からなる表示部8は、
表示制御回路6によって制御されながら上記表示データ
に相当する内容を表示する。
上記第一実施例における比較基準値Nl、N2の算出は
、各キャラクタごとにバーの計数値を合計して定数Kl
で割ることによりバーの比較基準値Nlを求めスペース
の計数値Sを合計して定数に2で割ることによりスペー
スの比較基準値N2を求めるものである。しかしながら
比較基準値N1、N2は他の算出方法により設定するこ
ともでき、以下第二実施例により比較基準値Nl、N2
の他の算出方法について述べる。
この第二実施例が上記第一実施例と異なる点は基準値計
算の動作だけであり、バーおよびスペースからなる各領
域の幅に相当する値の計数動作、データ比較動作、およ
び表示動作については第2図、第4図、および第5図を
参照して説明した上記第一実施例と同様であるためその
説明は省略する。
基準値計算は、第6図に示されるように計数動作によっ
て領域幅記憶部MIKストアされたバーおよびスペース
の計数値データに基づいてキャラクタの桁数Aを求め、
この桁数Aを記憶部M5にセットする。そしてステップ
6−3にて、一番目の1キャラクタ分のバーの中で一番
大きい計数値MAXと一番小さい計数値MINを選択す
る。ステップ6−4では選択された一番大きい計数値M
AXと一番小さい計数値MINとを加算しかつ2で割る
ことにより最初のキャラクタに相当するバーの比較基準
値Nlを算出し基準値記憶部M2にストアする。またス
テップ6−6にて、一番目の1キャラクタ分のスペース
の中で一番大きい計数((i M A Xと一番小さい
計数値MINとを選択する、そしてステップ6−7にて
選択された一番大きい計数値MAXと一番小さい計数値
MINとを加算し2で割ることにより最初のキャラクタ
に相当するスペースの比較基準値N2を算出し基準値記
憶部M2にストアする。
次に、キャラクタの桁数Aを1だけ減算し、ステップ6
−10にてこの桁数AがOかどうかの判断を行なう。A
=0でない場合はステップ6−3からステップ6−10
を繰り返すことにより、二番1−1.三番目・・O・の
キャラクタに相当するバ−の比較基準値Nlおよびスペ
ースの比較基準値N2の算、出を行なう。このようにし
て、全キャラクタに相当する基準値計算が終了するとA
=0となり、第4図を参照して説明したデータ比較に移
る。
なお、上記の例ではバーおよびスペース共に、一番大き
い順位の計数値MAXと一番小さい順位の計数値MIN
とを加算して2で割ることにより比較基準値Nl、N2
を算出している。しかしながら、たとえば幅広のものが
一個で幅狭のものが三個と決っているような場合であれ
ば、一番大きい順位の計数値と二番目〜四番目のうちあ
らかじめ定めた順位の計数値とを加算して2で割ること
によっても比較基準値Nl、M2の算出をすることがで
きる。
上記第一および第二実施例においては、バーおヨヒスペ
ースの比較基準値Nl、N2をキャラクj・ 夕毎に算出するものを例示している。しかしながら、バ
ーコード全体でバーおよびスペースの比較基準値Nl、
N2を一個ずつ設定することもでき、以下第三実施例と
してこの方法について詳述する。
この第三実施例においてもバーおよびスペースの幅に相
当する値の計数動作については、上記第2図を参照して
説明した第一および第二実施例と同様である。
ノ1(半値計算は第7図に示される如く、まず第3図お
よび第6図の例と同様にしてキャラクタの桁数Aを求め
、この桁数Aを記憶部M5の所定番地にセットする。次
にステップ7−3において、上記桁数Aに1キャラクタ
分のバーの数4を掛けその値から1を減算することによ
り、バーコード全体におけるバーの幅に相当する値の加
算回数01を算出して記憶部M5にセットする。
そしてステップ7−4において、一番目のバーの計数値
と二番目のバーの計数値を加算して記憶部M5の所定番
地にセットした後、加算回数01を1だけ減算しかつス
テップ7−6においてC1=0かどうかの判断を行なう
、C1=Oでない場合はステップ7−4において加算さ
れた値に次のバーの幅に相当する計数値を加算する。こ
のようにしてステップ7−4からステップ7−6を繰り
返すことによりバーコード全体のバーの計数値を加算す
る。この繰り返しによりバーコード全体におけるバーの
計数値を加算してC1=0となった場合は、ステップ7
−7にて上記加算結果による合計値を定数Klとキャラ
クタの桁数Aとを乗算したもので割ることによりバーコ
ード全体のバーの比較基準値N1を算出する。算出され
たバーの比較基準値N1はステップ7−8にて基準値記
憶部N2にストアされる。
ステップ7−9においては、キャラクタの桁数Aに1キ
ャラクタ分のスペースの数3を掛け、その値から1を減
算することによりバーコード全体のスペースの幅に相当
する計数値の加算回数02を算出し、かつその値を記憶
部M5の所定番地にセットする。
次に、ステップ7−10にて一番目のスペースの計数値
と二番目のスペースの計数値とを加算してその結果を記
憶部M5の所定番地にセットしかつ加算回数02を1だ
け減算する。そして、ステップ7−12においてC2=
0であるかどうかの判断を行ない、0でない場合にはス
テップ7−10に戻り記憶部M5にセットされた上記加
算結果に次のスペースの計数値を加算する。このように
してステップ7−10からステップ7−12を繰り返す
ことにより、バーコード全体のスペースの計数値が加算
されて記憶部M5の所定番地にセットされる。そしてす
べてのスペースの計数値の加算が終了しC2=0になっ
た場合には、ステップ7−13にて上記加算結果による
合計値を定数に2とキャラクタの桁数とを乗算したもの
で割ることによりバーコード全体のスペースの比較基準
値N2を算出する。この算出されたスペースの比較基Q
li値N2はステップ7−14にて基準値記憶部M2に
ストアされた後データ比較へ移る。
この第三実施例におけるデータ比較は、上記第一および
第二実施例におけるデータ比較とは動作が異なるため、
第8図を参照してそのデータ比較動作について説明する
まずキャラクタの桁数Aを記憶部M5にセットし、ステ
ップ8−2においてlキャラクツ分のバーおよびスペー
スの数とキャラクタ間スペースの数1を加算した合計数
D=8を記′四部M5の所定番地にセットする。そして
、領域幅記憶部Mlに記憶されている一番目の計数値デ
ータがバーかスペースかの判断を行ない、バーである場
合には基準値記憶部M2にストアされているバーの比較
基準値N1をCPUZ内の所定レジスタ2aにセットし
た後、ステップ8−5にて比較すべきバーの計数値とバ
ーの比較基準値Nlとの大小関係が比較される。計数値
が比較基準値N1より大きい場合にはその計数値に相当
するバーは二進値「1」と判断され、かつ計数値が比較
基準値Nlより小さい場合は二進値「O」と判断され、
その結果は一時記四部M4にストアされる。モしてDが
1だけ減算された後、ステップ8−8においてD=0か
どうかの判断がなされる。D=0でない場合はステップ
8−3に戻り領域幅記憶部M1にストアされている次の
計数値がバーであるかスペースであるかの判断がなされ
、スペースである場合にはステップ8−9において基準
値記憶部M2にストアされているスペースの比較基準値
N2をCPUz内の所定レジスタ2aにセットする。そ
して、ステップ8−5において比較すべきスペースの計
 ′数値とスペースの比較基準値N2との大小関係が比
較され、計数値が比較基準値N2より大きい場合はその
計数値に相当するスペースは二進値「l」と判断され、
計数値が比較基準値N2より小さい場合は二進値rQJ
と判断され、その結果は一時記四部M4にストアされる
上記のようにして第11図に示されるようなバーコード
全体に相当するバーおよびスペースの比較を行なう、す
べてのバーおよびスペースの比較が完了するとD=0と
なり、ステップ8−11において一時記四部M4にスト
アされたデータのうち最初の7ビツト分すなわちキャラ
クタ間スペー  l゛スC5除いたバーおよびスペース
のデータに相当する内容を読取データ記憶部M3にスト
アし。
ステップ8−12においてキャラクタの桁数Aをlだけ
減算する0次にステップ8−13にて、キャラクタの桁
数A=Oかどうかの判断がなされ、A=Oでない場合に
はステップ8−2からステップ8−13を繰り返すこと
により二番目、三番目に相当するキャラクタの各バーお
よびスペースの比較動作を行なう、そしてバーコード全
体におけるバーおよびスペースの比較動作が完了すると
キャラクタの桁数A=0となり第5図を参照して説明し
た表示動作に移る。
上記第一、第二、および第三実施例においてはいずれも
第12図に示される如く、バーとスペースとが共に二種
類の幅によって構成されていて、両者共に幅広のものが
二進値「1」を意味し、幅狭のものが二進値「0」を意
味するように定義付けられ゛たバーコードを読取る方法
を開示している、しかしながら第13図に示す如くバー
のみが二種類の幅によって構成されるバーコード、およ
び第14図に示される如くスペースのみが二種類の幅に
よって構成されるバーコード等についても同様にして読
取ることが可能である。
たとえばバーのみが二種類の幅によって構成されたバー
コードを読取る場合は、スペースの基準値計算動作およ
びスペースのデータ比較動作を省略すればよい、具体的
には、第3図における基準値計算においてはステップ3
−6からステップ3−8を省略し、第6図における基準
値計算においてはステップ6−6からステップ6−8を
省略し、第7図における基準値計算においてはステップ
7−9からステップ7−14を省略すればよい。
また、:54図におけるデータ比較においてはステップ
4−4.4−10.4−12を省略すると共に、ステッ
プ4−3においてDを7にセットしステップ4−7とス
テップ4−11において二進値rlJまたはrOJを読
取データ記憶部M3に直接ストアすればよい、さらに、
第8図におけるデータ比較においてはステップ8−3 
、8−9 、8−11を省略すると共に、ステップ8−
2にてDを7にセットしステップ8−6と8−1Oにお
いて二進値「1」またはrQJを読取データ記憶部M3
に直接ストアすればよい。
またスペースのみが二種類に幅によって構成されたバー
コードを読取る場合は、バーの基準値計算動作とバーの
データ比較動作を省略すればよい、具体的には、上記バ
ーのみが二種類の幅によって構成されたバーコードを読
取る場合に、スペースの基準値計算動作とデータ比較動
作を省略した場合と同様にして、バーの基準値計算動作
およびデータ比較動作を省略すれば読取り可能である。
さらに上記各実施例においては、バーおよびスペースの
うち一方または両方の幅が二種類からなるバーコードの
読取りについて説明したが、三種類以上の幅を有するも
のであれば二種類以上の基準値を算出して設定すること
により読取り可能である。
たとえば、三種類の幅を有するものであれば幅狭の領域
に相当する計数値と中間幅の領域に相当する計数値との
略中間の値を第一の比較基準値として設定し、かつ中間
幅の領域に相当する計数値と幅広の領域に相当する計数
値との略中間の値を第二の比較基準値として設定する。
そして、データ比較は比較対象となる領域の計数値と第
一の比較ノ、(半値との大小関係およびその計数値と第
二の比較基準値との大小関係を判断することにより各領
域の幅を認識することが可能である。
−上述した各実施例ではバーおよびスペースの各領域の
うち幅広の領域が二進値「1」を意味し幅狭の領域が二
進値「0」を意味するように定義されたバーコードを読
取るものについて説崩している。しかしながら、第15
図に示すようにたとえば1キヤラクタが7モジユールか
らなっていてこの7モジユールを二個のバーと二個のス
ペースで構成し、バーの1モジユ一ル部分は二進値「1
」を意味しスペースの1モジユ一ル部分は二進値「0」
を意味するように定義付けられたバーコードを読取るこ
ともできる。
以下このようなバーコードを読取る方法について第9図
および第10図を参照して説明する。な   ・お、こ
の実施例においてはバーおよびスペースの幅は1モジユ
一ル分から4モジユ一ル分の四種類の幅を夫々有するも
のとして説明する。
まず、バーおよびスペースからなる各領域の幅に相当す
る値の計数動作については、第2図を参照して説明した
上述の各実施例と同様である。そして基準値計算動作は
、第9図に示される如くステップ9−1において記憶部
M5の所定番地にキャラクタの桁数の値A=Oをセット
する。
次に、ステップ9−2にて最初の1キヤラクタ分のバー
およびスペースの計数値を合計し、その合計値を7で割
ることにより1モジユ一ル分の平均計数値BSを算出す
る。そしてステップ9−4において、1モジユ一ル分の
一平均計数値BSに1.5を掛けることによりlモジュ
ール分の計数値と2モジユ一ル分の計数値との中間値と
しての第一の比較基準値BSI(A)を算出しステップ
9−5にて基準値記憶部M5にストアする。同様にして
ステップ9−6にて1モジユ一ル分の平均計数値BSに
2.5を掛けることにより2モジユ一ル分の計数値と3
モジユ一ル分の計数値の中間値としての第二の比較基準
値B52(A)を算出し基準値記憶部M2にストアする
。そして、ステップ9−8にて1モジユ一ル分の平均計
数値BSに3.5を掛けて3モジユ一ル分の計数値と4
モジユ一ル分の計数値の中間値としての第三の比較基準
値B53(A)を算出し基準値記憶部M2にストアする
次に、キャラクタの桁数Aを1だけ加算した後、ステッ
プ9−11にてこの桁数Aが12であるかどうかの判断
がなされる。なお、この実施例ではキャラクタの桁数A
は12に固定されていて、この12の値はプログラム記
憶回路3またはデータ記憶回路4の記憶部M5にあらか
じめセットされている。A=12でない場合はステップ
9−2に戻り、次のキャラクタに相当する第一、第二。
第三の比較基準値BSI (A)、BS2 (A)。
B53(A)を算出して夫々基準値記憶部M2にストア
する。このようにしてすべてのキャラクタのノ、(半値
計算が終了するとA=12となりデータ比較に移る。
次に、第10図を参照してデータ比較動作について説明
する。まずステップ10−1にて、記憶部M5の所定番
地にキャラクタの桁数の値A=0をセットし、かつステ
ップ10−2にて1キャラクタ分のバーおよびスペース
の合計数F=4を記憶部M5の所定番地にセットする。
そして、ステップ10−3において領域幅記憶部M1に
記憶されている最初の計数値が一桁目のキャラクタの第
一の比較基準値BSI(A)より小さいかどうかの判断
がなされ、小さい場合はlモジュール分の領域幅と判断
されて二進値数E−1を記憶部M5の所定番地にセット
する。計数値が第一の基準値BSI(A)より大きい場
合はステップto−5にてこの計数値が第二の比較基準
値B52(A)より小さいかどうかの判断がなされ、小
さい場合は二進値数E=2を記憶部M5の所定番地にセ
ットする。計数値が第二の比較基準値B52(A)より
大きい場合はステップ10−1.7にてこの計数値が第
三の比較基準値B53(A)より小さいかどうかの判断
がなされ、小さい場合は二進値数E=3が記憶部M5の
所定番地にセットされ、大きい場合は二進値aE=4が
記憶部M5の所定番地にセットされる。
次に、ステップ10−10にて上記比較された計数値が
バーに相当するものかスペースに相当するものかの判断
がなされ、バーに相当する場合は二進値数Eの値の数だ
け二進値「1」を読取データ記憶部M3にストアし、ス
ペースに相当する場合は二進値数Eの値の数だけ二進値
「0」を読取データ記憶部M3にストアする。そしてバ
ーおよびスペースの合計数Fを1だけ減算した後ステッ
プ10−14にてこの合計数Fが0であるかどうかの判
断がなされる。F=0でない場合にはステップ10−3
からステップ10−14が繰り返されることによりlキ
ャラクツ分のバーおよびスペースに相当する計数値の比
較動作が行なわれ、1キャラクタ分の比較動作が完了し
てFが0になるとキャラクタの桁数が1だけ加算された
後ステップ10−16にてこの桁数Aが12であるかど
う  2かの判断がなされる。A=12でない場合には
、ステップI O−2からステップ10−16が繰り返
されることにより順次各キャラクタ分のバーおよびスペ
ースの領域に相当する計数値の比較動作が行なわれ、バ
ーコード全体の比較動作が完了してA:12となった場
合には第5図を参照して説明した表示動作に移る。
なお、第15図に示されるような種類のバーコードの印
刷は正確でなければならず、各バーおよびスペースの幅
の変化は所定の割合以下でなければならないことが規定
されている。したがって、上記実施例のように第15図
に示されるバーコードの読取方法については、バーの比
較基準値とスペースの比較基準値とを兼用することが可
能である。このように、バーとスペースの比較基準値を
兼用することについては、第15図に示すバーコードに
限らず第12図に示すバーコードの読取りについても適
用することができる。ただし1、バーおよびスペースの
幅の変化が常に所定の割合以下にて印刷されていること
が条件、となり、印刷時のにじみやかすれ等により所定
の割合以上の幅の変化が生じる場合は比較基準値を兼用
する技術は採用し得ない。
以上のように、第12図〜第15図に示される各種バー
コードを読取る方法について説明したが、一つの種類の
バーコードを読取る専用の読取装置とすることもできる
し、あるいはすべての種類のバーコードを読取る読取装
置とすることもできる。すべての種類のバーコードを読
取る読取装置とする場合には、まずどのような種類のバ
ーコードであるかを判断しそのバーコードの種類に合わ
せた基準値計算およびデータ比較動作を行なうようにす
ればよい。また、この場合におけるバーコードの種類の
判断としては、たとえば操作者があらかじめスイッチ等
にてバーコードの種類を設定するやり方、あるいは第1
1図には図示していないがスタートコードあるいはエン
ドコード等を読取ることによりバーコードの判断を自動
的に行なうようにすることもできる。
(発明の効果) 」二連の如く本発明においては、読取器によって走査さ
れたバーおよびスペースからなる各領域の幅に和名する
値に基づいて比較基準値を算出し、この算出された比較
基準値と上記各領域の幅に相当する値とを比較してその
大小関係に従って上記各領域の幅を判定するようになっ
ている。
したがって、読取器による走査が高速であっても低速で
あっても比較基準値とバーおよびスペースからなる各領
域の幅に相当する値との相対関係には影響がないため、
読取器の走査速度に制限されることなく確実にバーコー
ドの読取りを行なうことが可能である。また、バーある
いはスペースの幅が印刷によるにじみまたはかすれ等に
より多少の増減があったとしても正確なコード認識をす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
各図面は本発゛明の実施例を示すもので、第1図は読取
装置の回路図を示すブロー2り図、第2図は計数動作を
示すフローチャート図、第3図、第61・  図、第7
図、および第9図は基準値計算の動作を示すフローチャ
ート図、第4図、第8図、1110図はデータ比較動作
を示すフローチャート図、第5図は表示動作を示すフロ
ーチャート図、第11図は一連のバーコードを示す図、
第12図〜第15図は各種バーコードの一例を示す図で
ある。 図面中、 7・働・読取器    Ml・・φ領域幅記憶部M2令
O@基準値記憶部 M3晦壷・読取データ記憶部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、交互に配列されたバーとスペースのうち少なく
    とも一方が二種類以上の幅によって構成されたバーコー
    ドを読取るバーコード読取方法において、読取器によっ
    て前記バーコードを走査することにより前記バーおよび
    スペースからなる各領域の幅に相当する値を記憶し、こ
    の記憶された各領域の幅に相当する値に基づいて比較基
    準値を算出し、この算出された比較基準値と前記記憶さ
    れた各領域の幅に相当する値とを比較してその大小関係
    に従って前記各領域の幅を判定することを特徴とするバ
    ーコード読取方法。
  2. (2)、交互に配列されたバーとスペースのうちバーの
    みが二種類以上の幅によって構成されたバーコードを読
    取ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のバ
    ーコード読取方法。
  3. (3)、前記記憶された各領域の幅に相当する値のうち
    バーの各領域の幅に相当する値に基づいてバーのみの比
    較基準値を算出することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のバーコード読取方法。
  4. (4)、交互に配列されたバーとスペースのうちスペー
    スのみが二種類以上の幅によって構成されたバーコード
    を読取ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    のバーコード読取方法。
  5. (5)、前記記憶された各領域の幅に相当する値のうち
    スペースの各領域の幅に相当する値に基づいてスペース
    のみの比較基準値を算出することを特徴とする特許請求
    の範囲第4項に記載のバーコード読取方法。
  6. (6)、交互に配列されたバーとスペースの両方が二種
    類以上の幅によって構成されたバーコードを読取ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のバーコード
    読取方法。
  7. (7)、交互に配列されたバーとスペースのうち少なく
    とも一方が三種類以上の幅によって構成されたバーコー
    ドを読取ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載のバーコード読取方法。
  8. (8)、三種類以上の幅によって構成されたバーまたは
    スペースの比較基準値は前記記憶されたバーまたはスペ
    ースの各領域に相当する値に基づいて二種類以上算出す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のバー
    コード読取方法。
  9. (9)、前記記憶されたバーおよびスペースの各領域の
    幅に相当する値に基づいてバーとスペースとを兼用した
    比較基準値を算出することを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載のバーコード読取方法。
  10. (10)、前記記憶されたバーの各領域の幅に相当する
    値に基づいてバーの比較基準値を算出し、前記記憶され
    たスペースの各領域の幅に相当する値に基づいてスペー
    スの比較基準値を算出することを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載のバーコード読取方法。
  11. (11)、前記比較基準値はキャラクタ毎に算出するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項、第5項、第8項
    、第9項、または第10項に記載のバーコード読取方法
  12. (12)、前記比較基準値は一連のバーコード全体で算
    出することを特徴とする特許請求の範囲第3項、第5項
    、第8項、第9項、または第10項に記載のバーコード
    読取方法。
  13. (13)、前記各領域の幅に相当する値を合計して所定
    値で割ることにより比較基準値を算出することを特徴と
    する特許請求の範囲第11項または第12項に記載のバ
    ーコード読取方法。
  14. (14)、前記各領域の幅に相当する値のうち所定順位
    の大きさの二個を加算して2で割ることにより比較基準
    値を算出することを特徴とする特許請求の範囲第11項
    または第12項に記載のバーコード読取方法。
  15. (15)、前記各領域の幅に相当する値のうち最大値と
    最小値とを加算して2で割ることにより比較基準値を算
    出することを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
    のバーコード読取方法。
  16. (16)、交互に配列されたバーとスペースのうち少な
    くとも一方が二種類以上の幅によって構成されたバーコ
    ードを読取るバーコード読取装置において、所定の手順
    にて読取動作を制御する制御部と、前記バーコードのバ
    ーおよびスペースの各領域を走査する読取器と、この読
    取器の出力に基づいて計数された前記各領域の幅に相当
    する値を記憶する領域幅記憶部と、この領域幅記憶部に
    記憶された値に基づいて算出された比較基準値を記憶す
    る基準値記憶部と、前記比較基準値と前記各領域の幅に
    相当する値との大小比較の結果得られたデータを記憶す
    る認識データ記憶部とを備えていることを特徴とするバ
    ーコード読取装置。
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