JPS61101134A - ダイバ−シテイ受信方法 - Google Patents

ダイバ−シテイ受信方法

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JPS61101134A
JPS61101134A JP59221945A JP22194584A JPS61101134A JP S61101134 A JPS61101134 A JP S61101134A JP 59221945 A JP59221945 A JP 59221945A JP 22194584 A JP22194584 A JP 22194584A JP S61101134 A JPS61101134 A JP S61101134A
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Kazu Moriyama
森山 和
Mitsuhiko Kitajima
光彦 北島
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/04Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using frequency diversity

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する分野) 本発明は固定局が複数の運用周波数を用いて、1対n(
nは1以上の整数)局に対する放送形式にてデータを送
信し、これを各移動局が受信するにはあらかじめ経験的
または堰決めである運用周波数を2系統の受信系、すな
わちスペース・偏波面ダイパーシティ方式による2組の
受信アンテナと受信部よりなる2つの受信系にて受信し
、各受信出力のS/N(信号対雑音比)をビット単位に
検出しながら回線品質の良好な方の受信系の出力を選択
切替えて取出し、受信途中で最適受信周波数を変更した
い場合には、一方の受信系はそのま捷とし他方の受信系
の受信周波チャイ・ルを手動または自動的に時分割で切
替えて最適な受信チャネルを選択し、以後はその選択チ
ャネルにもう一方の受信系も切替えこの間連続に受信で
きるようにし、それ以後も前記ダイパー/ティ方式にて
受信し、常に良品質の受信が得られるようにしたダイパ
ー/ティ受信方式に関するものである。
(従来の技術) 固定局から複数の移動局に対し複数の運用(搬送)周波
数を用いて放送形式でデータを送信する・烏合に、従来
は受信側ではそのつど時期1時間。
場所などによって最適とみなした運用周波数およびアン
テナ等を選定してモニタし良好ならばデータの送受信を
行っているが、連続して長時間良品質のデータを受信す
ることは困難であり、しかも広い地域に移動局が散在す
る場合には最適運用周波数は時々刻々変化するので、こ
の対策としての送信電力の増強1周波数を多数確保する
こと、送信機または送信所の増設等は実際問題として難
しく、経費が美大となる点からも実現が著しく困難であ
った。このため迅速かつ良品質の放送形式の移動体向は
データ伝送が行われなかった。
(発明の具体的な目的) 本発明では移動局が地理的にどの位置に散在していても
常時は最適周波数さえ選択してあればスペース・偏波面
入射角ダイパー/ティ受信方式による受信出力の84を
ビハ単位に常時比較して良い方のデータを選択出力でき
るようにすることを目的としている。このことは特にH
F (短波)回線で発生するフェージング、マルチパス
等の雑音障害抑圧に有効で良品質の回線が確保できるこ
とになる。また移動体が受信する時間および地理的な移
動によって時々刻々変化する回線品質に対して、2つの
受信系中の一方の受信系で最適周波数を自動選択した後
、この最適周波数に対する前記ダイパーシティ受信方式
で連続して受信できるようにし、1対n局の放送形式の
遠距離データ受信を良品質で行うことを目的としている
(発明の構成と動作) 渠1図は本発明を実施した通信システムの系統図で、固
定局A、は複数移動局AI + A2 +・・・・・・
Anに対して割当てられた運用−波数fI、f2.・・
・・・・fn を用いてデジタル信号伝送方式にて同時
発射し、移動局はこのうちの最適周波数を選択して受信
する・烏合を示している。
第2図は第1図中の固定局AOの送信系の構成図である
。図中の21は送信端末で、コンピュータ。
テレタイプライタなどの端末が使用され、ディジタル信
号を出力する。22はディジタル信号入力から無線回線
で伝送するだめの変調信号を作成する変調器(MOD)
で、特にHF回線のように電離層伝搬による遠距離通信
には、搬送波の伝送周波数帯域内に複数サブチャネルを
配列した周波数分割多重(FDM : Frequen
cy Division Muttiptex)による
PSK (位相偏移)またはFSK (周波数偏移)変
調方式が適用される。また短波回線ではサブチャネル当
りの7ンホ゛ルレートは100〜150 UPSが限度
であり、伝送容量を考慮するとPSK変調方式が有利で
あるから、以下にはPSK変調方式を用いたダイパー/
ティ受信方式の場合を説明する。なおPSK変調方法に
ついては後に詳しく説明するが、サブチャネルには通常
側々なデータを送る。
23は変調器22よりのPSKアナログ変調信号の同一
データを同時に複数の無線周波数で送信するだめの分配
器、TX1+ TX2 +・・・・・・TXnはHF用
の送信機で、それぞれ専用のアンテナに接続されている
アンテナには通常短波用のコニカル、インバーテツドコ
ーン、回転ログペリアンテナ等が使用される。
第3図は第1図の移動局AI + A2 +・・・・・
・Anの受信装置の構成図で1局分を示す。その詳細な
構成は第8図によって後に説明するが、各局は2つのア
ンテナと2台の受信機RXI 、 RX2を備えて、2
つのアンテナはある間隔だけ離して設け、入射偏波面の
相異を利用したスペース・偏波面入射角によるダイパー
7テイ受信方式を採用する。33 、34は受信機から
の低周波信号を入力して復調する復調器で2進デジタル
信号を出力する。35は84比較S 器で、常時復調器間でピント単位の4を比較し、賄の良
い方の復調器出力のみを切替器36を制御して選択し制
御回路37に出力する。
また受信途中で複数波(fl−fn)のうち良品質の周
波数を選択して受信したい場合は、切替器36および制
御回路37によってRX、 、 RX2の2つの受信機
のうちたと、えばRXlは現在運用している周波数波を
そのまま受信して復調器の一系統DEMIを用いて出力
し、他方RX2は受信周波数チャネルを時分割(たとえ
ば20〜3ワ一ド分)で逐次変更し、もう1つの復調器
D EM2によって受信周波数毎の回線品質をチェック
し、最終的には最も良品質の無線周波チャネルを決定し
、これを連続してそのデャイルを受信するというような
一部周波数ダイバーンテイをも採用した方式である。
この場合周波数チャネルの選択は、84比較器からの回
線品質信号を受けて制御部37からの周波数チャネル変
換信号により、一方の受信機(前記の例ではRXz )
のプリセットチャネルを時分割で逐次変更する。
回線品質の判定は受信周波数のサブチャネルの翰または
誤り検出結果にて判定するが、具体的な回路は第8図に
よって後に説明する。また38は受信端末装置で、コン
ピュータ、タイプライタ、紙テーグバンチャなどが使用
できる。
第4図はHF回線で採用されている変調信号のスペクト
ラムの一例図である。伝送帯域Δf(たとえば3 kH
z )内にfIO+ f II + fl2 + ”・
・”fn−H+ fn の複数サブチャネルを配列し、
各サブチャネル毎にPSK(またはFSXの変調波)を
作り出す。
第5図は上記のサブチャネル中の1チヤネルの2相PS
K変調信号作成時の波形図で、図中の(1)は搬送波、
(2)は送信端末21より送信せんとするデジタル符号
で、この例では010110・・・・・・という2進符
号である。(3)はPSK変調された波形で、(2)の
符号が前のピットと同じなら(たとえば11または00
)符号の変換点で搬送波の位相は変化しないが、前のピ
ット符号が異なるとき(01または10)は位相はπラ
ジアンだけ進んだり遅れたりする。(3)の波形でA、
B、C,E各点では位相がπラジアノ変化し、D点では
位相変化がないことを示している。
第6図は受信側のPSK復調器の位相変化θ対出力電圧
■の特性を示すもqで、これによって1゜0のデジタル
信号を検出することができる。
第7図(1)は4相PSK変調波作成回路の構成例図で
ある。2相PSKの場合の位相変化はOとπであるが、
4相PSKの場合には74刻みで位相を変化させること
を後に説明する。この図中71は搬送波発振器、72は
信号分配器で入力を2つく分けて出力し、1つはレベル
調整用の減衰器73へ、1つはシ。
たけ位相を遅らせるり移相器75に送って、第7図(2
)に示す位相関係にあるLlとL2の出力を作り出す。
74は端末装置からのデジタル信号Aに応じて第5図で
説明したO9πの位相変化を作り出す変調器、76は7
4と同じくデジタル信号Bに応じてO2πの位相変化を
作り出す位相変調器である。74 、76よりの各2相
PSK波PiとP2を混合器77で合成すると4相PS
K波が得られる。4相PSK波はこのように1つのサブ
チャネルにA、B各1チャネルずつ合計2チヤネルのデ
ジタル信号で変調することができるので、同じサブチャ
ネルで2相PSKに比べて2倍の伝送容量を得ることが
できる。したがってFDM(Frequency Di
vision Muttiptex)の4相PSKでは
、1チャネル当りの/ンボルレートが75BPSでサブ
チャネルの数がたとえば16の場合の伝送速度は、75
 BPS X 2 X 16 = 2400 BPSと
なる。
第7図(3)〜(6)は端末装置からのAチャネル、B
チャネルの入力信号に応じて発生される4相PSKの変
調信号である。たとえば入力信号をAチャネル  01
01・・・・・・ Bチャネル  0011・・・・・・ のように入力すると、A=O、B=Oの場合は第7図(
3)のように、Aチャネルの変調波のベクトルがOPI
、Bチャネルの変調波のベクトルがOP2となり合成ベ
クトルはOP、、になる。A=1 、 B=0の場合は
第7図(4)のようにAチャネルのみが0→1に変化す
るので、OPIのみがπだけ位相が進み合成ベクトルは
0PO2となる。A=0 、B=10場合は第7図(5
)のように、Bチャネルのみが0→1に変化するので、
op2のみがπだけ位相が進み合成ベクトルは0Po3
となる。同様にA=1 、 B=1の場合は第7図(6
)のように、A、Bチャネルが共にO→1に変化するの
でop、 、 op2が共に(3)に対してπだけ位相
が進み合成ベクトルは0PO4となる。
このようにサブチャ坏ル1チャネル当り第7図(1)の
ような構成の変調回路を設けて4相PSK波を作ること
をサブチャネル数だけ行えば、HF回線による高速通信
用の変調器が得られることになる。
第8図は第3図の受信装置に対応する4相PSK波の受
信回路構成例図である。RXI 、 RX2は受信機で
、通常はこの2台の受信機とアンテナによってスペース
・偏波面のダイパーツティ方式による受信を行い、ビッ
ト単位に%の判定をして 鞠の良い方の受信信号を最終
出力とする。
第8図の81 、82は分配器で、各受信機からの低周
波復調信号をサブチャネル別に分配するための帯域F波
器群にて構成される。CHI〜CHn 、 CH21〜
CH2n はサブチャネル毎の回路で、各サブチャネル
にはまず遅延検波回路が設けられる。CHIの85〜8
9と810はこの部分で4相PSK波の検波回路を形成
している。
い14相PSK波のサブチャネルの1チヤイ・ル当りの
PSK波を E=ACO8(ωt+ψi)     −・・(1−1
)とする。4相の場合には ψ1=2ni+ψ。      ・・・・・・(1−2
)ただしnlは2つの系統(たとえば第7図のA、Bチ
ャネル)のPCM符号のi番目の符号2つの組合わせに
よって決まる4値打号(n+”” Or 1 + 2 
+3)である。従って式(1−2)におけるψ、−1は
ψ1−1=2ni−t+ψ0     ・;・・・・(
t−3)である。すなわちPSK波Eおよびl符号(l
ビット)分遅延されたPSK波Edは次のようになる。
E=Acos(a+t+ni+ψo)  −・−(1−
4)Ed=Adcos(ωt+:nl 1+ψo)(1
−5)第8図の遅−延回路87の出力は(1−5)で表
わされ、遅延量ばτ=Tとなり1ビット分である。
さて入力Eを2分しそめ一方の位相を′陣遅延させると
その出力Epは Ep=Asin(ωt+%ni十ψo)   −= (
1−6)となり第8図の85のり移相器の出力の波形は
この式で表わされる。またEdの波形を一移相器88で
%遅らせるとその出力E′dは E’d=Adcos(ωt+%n1−1+ψo  ’7
)  (1−7)次に]E’dを2分し、そのそれぞれ
とEおよびEpを89 、810の乗積回路にそれぞれ
入力させ直流分を取り出す。乗積回路89 、810そ
れぞれの出力をRlrR2とすれば R+=乞ム・5in(%(n4−n4 、)+わ (1
−8)R2= 9 cos (% (nl−nl−0)
+、l  (t−9)となる。ここでnl−1r ni
は4進数(0,1,2゜3)であるから、nl−ni−
1は−3,−2,−1゜・・・・・・・・・ 3の値を
とる。なお86はレベル調整用の減衰器で、これによる
位相変動はない。
nl、 nl−1の各値に対するR+ + R2を計算
すると第1表のようになる。すなわちこれが遅延検波の
場合の位相と検波出力を表わすものである。ただしA−
A4/2 =fiとする。
さてnl−nilは4進数であるから、−3,−2゜−
1はそれぞれ括弧内に示すように1.2.3と読み替え
ることができる。またR1 、 R2が−1のときは1
,1のときは0と読み替える。このようKすればRlr
 R2は0.1の2進符号で表わしだ遅延検波後の出力
となる。
第8スの811と814は直流増幅器、812と815
は積分器、813と816はサンプリング回路、817
は前記2系統の検波出力RL + R2によるサンプリ
ング出力を830の韻比較(切替)回路出力によって切
替え、符号処理器83に送出する切替器を示す。
第9図は第8図の811〜817の各部波形図である。
表   1 第9図において(1)はR1系の乗積回路89の出力で
、Tは1ピツト長とする。(サブチャネル当シのンンボ
ルレートが75 BPSならT −”: 13.3ms
となる。)(2)は積分器812の出力であり、(3)
と(4)は水晶発振器8262分周器827.タイミン
グ(発生)回路828の系で作られたクエンチパルスと
サンプリングパルスである。クエンチパルスば1ピツト
ずつの積分終了を決定するクロックCKI 、 CK2
1で、サンプリングパルスは1,0を判定するだめのク
ロックCK2 、 CK22である。(5)は切替器8
17より取出されたR1系の最終のディジタル信号(す
/グル信号)で、切替器817はR1系とR2系のす/
グル信号を交互に出力することになる。(6)は(5)
の出力を微分器821で微分して得られた変換点パルス
で、このパルスは826 、827 、828のタイミ
ング発生回路系にある切替器A329に送られ、R1r
 R2各系のるダイパー7テイ切替を行う鞠切替回路(
COMP)830の出力すなわち受信選択信号によって
、受信系RXI 、 RX2よりの変換点パルス(6)
等をビット単位に切替えて選択された変換点パルスをタ
イミング828に出力して、クロック従ってビット同期
を補正する。なお微分器821は検波出力のディジタル
信号より(6)のようなピント変換点パルスを抽出し、
、 (3) 、 (4)の各クロックの°位相補正を常
時行うもので、CKI 、 CK2 、 CK21 、
 CK22がこれによって得られている。
第8図の85、−817で示した遅延検波回路は、サブ
チャネル分だけ同じものをRXs側(CHI〜CHn)
RXZ側(CH21〜Cl 2n)の両方に設け、ダイ
ハーフティ方式にて2系統の受信を行い、lビットずつ
の84を比較判定し、ビット単位に品質の良い方のディ
ジタル信号に切替えて取り出す。
次に通常の受信時のダイパー7テイ受信においてシ判定
によるビット選択の方法を説明する。
以上に述べたような伝送帯域内の周波数分割多重通信の
方式では、RXLとRX2の各受信系の4を判定するの
に各サブチャネルごとにすべての鞠を判定するのが最も
よいが、これでは84判定回路の構成が複雑になるから
、通常は複数サブチャネルのうちの1つのチャネルを選
択して84を判定し全体のへとして用いる。たとえば第
8図ではRXL系はCHIを、RX2系はCH21をそ
れぞれ選んで、この両者の鞠を比較し良好な方にダイパ
ー/ティ出力を切替える。4相PSK波の預判定を行う
場合には、第7図の(3)〜(6)で説明したように符
号によって変調信号のベクトルがOPo+ + 0PO
2+0PO3+ 0PO4のように異るので、84の良
い場合には少くとも第10図に示すように破線にて囲ん
だ範囲内が信号成分のベクトルを表わすものと考え、そ
れ以外は混信または外来雑音等による雑音成分とする。
すなわちR1+ R2の各基の遅延検波出力を位相角θ
対電圧V特性(第6図参照)を利用して第8図の84判
定回路818において信号成分と雑音成分を取出し、こ
れを積分器819で1ビツトずつ積分し、第9図の(2
)のような84信号の積分出力を得る。4相PSKの場
合にはR1+ R2の各預信号を818で合成して積分
する。この積分時間を決定スるクエンチパルスCKI 
、および預信号レベルを判定するサンプリングパルスC
K2は第9図の(3) 、 (4)と全く同じ位相のク
ロックを使用する。従つてビット単位毎に同期のとれた
クロックとなり、この積分出力をサンプリング回路82
0から取り出し、このRXI受信系のべ判定積分出力は
知比較回路である830の一方の入力となるっRX2受
信系も同様にCH21より得られた韻判定の積分出力を
830のもう一方の入力とする。鞠比較回路830では
2つの知信号入力より鞠の優れた方の受信系の選定出力
を発生し、この信号を切替信号として切替器831に送
ると、切替器831ではその2つの入力である符号処理
回路83と84よりの入力のうち良品質の側のディジタ
ル信号のみをビット単位に選んで出力させるダイバーン
ティ処理が行われる。なお符号処理回路83と84はR
X、とRX2の各受信系の各サプチャイ・ル信号を1ビ
ツトずつ並列に入力し、文字同期および誤り訂正等の処
理を行うためのものであり、切替器831への信号出力
は各受信系毎の全サブチャネルのデータ信号である。
次に周波数ダイパー/ティ方式を用いた場合の送、受信
について説明する。第11図はこの場合の送受信タイム
チャートで、(1)と(2)は送信側、(3)〜αQは
受信側である。まず送信側の(1)は送信機の0NAI
Rの状況を示し、(2)は送信信号のタイムチャートで
、l情報(1電文)ずつデータを放送形式にてfl 、
f 2 +・・・・・・fnの複数周波で同時同一放送
を行う。(2)においてS YN、Cはデータの送出に
先立って送られる同期信号で、受信相手局とのビット、
文字同期(フレーム同期)を設定するに用いられ、通常
け2n−1(nは2以上の整数)ビットよりなるM系列
コードで構成される。これに続いてデータ(DATAI
 、DATA2・・・・・・等)を送出し、最後にデー
タ終了を示すEND信号を送る。END信号もM系列コ
ードで構成されることが通例である。受信側に移って(
3)はダイバーンティ受信状況を示すもので、たとえば
A−+Cの時間は前記のスペース偏波面ダイパー/ティ
方式で、2つの受信系RX、 。
RX2を用いf1〜fn中の任意の1周波(たとえばf
3)を選択受信する。(通常はこのモードで受信する)
(4)は(3)の内容を示したもので、A−Bは受信し
た同期信号で、ビット同期を受信側に補正しながらB時
点で文字同期を設定する。それ以後のDATAI’はこ
のダイバーンティ方式で受信したデータである。図の0
点より第8図の832で示した受信制御部(CONT)
を手動(または自動)操作して、たとえばRX2受信系
は従前通りf3波のみの受信を行い、RX、受信系は受
信機の受信周波数をf1〜fn間またはその間の複数波
を時分割で逐次切替受信し、復調検波処理・後符号処理
部83にて誤り検出処理を行って、どの周波数が最もビ
ット誤シが少いかを判定する。この状態は送信側の(2
)中のCHの部分を受信側では拡大して示している。な
お誤り検出符号にはハミング、 BCH符号のような誤
り検出符号が使用される。また信号の実効伝送速度を下
げることが運用上杵されず符号の冗長度がとれない場合
には、前記のビット毎のS7食判定方式を用い、周波数
ごとの4値を一定時間加算し、S、4の最良のものを最
適受信周波数とする方法もある。ただし前者の方がハー
ドウェアは重くなるが混信や雑音対策に対しては優れて
いる。
第11図の説明に戻って、(3)のC〜Hの間は前記の
最適受信周波数をRX+受信系で選択している時間T。
に相当し、この間(5)のD−HではRX2受信系で復
調検波後のデータを処理して受信端末装置へ出力してい
る。(6)のD−F期間は第8図832の受信制御部で
周波数f2の受信波に対して行った判定データ、(7)
のE−F期間はf4波で、(8)のG−)(期間はf。
波でそれぞれ受信判定したデータとし、これらのうち最
も誤りの少なかった(または最もS/Nのよかった)周
波数チャネルを選択してRX(+RX2の受信機へチャ
ネル選択信号を送り、以後は選択された受信チャネルに
よる受信を行う。(9)はこの受信周波数の切替を示す
タイムチャートで、AからCまでは周波数f3を用い、
スペースと偏波面のダイパーシティ方式でRXl、RX
2の2系統受信を行うが、CからHまでは一方の受信系
はf3波によるデータの受信を続け、他方の受信系は最
適の受信周波数の選択を行う。そしてHより後はその最
適周波数(J’2とする)にRXl + RX2の受信
チャネルを切替えて受信することを表わしている。
αQはデータ受信の結果を示すもので、DATAI’〜
DATA3’は送信データをできるだけ誤りなく受信し
た結果である。
以上詳しく説明したように、PSKまたはFSK変調(
ただし本説明はPSKについて示した)を用い複数周波
数で同時に発射されたデータを、通常はスペース・偏波
面のダイパーシティ方式2系統で受信し、ビット単位に
その預を監視して良い方のチャネルを選択する。受信途
中でその時の最適周波数を選択して変更したい場合には
、ダイパー/ティ受信の一系統はそのまま前の周波数の
受信を継続し、他の一系統のみは受信機の受信周波数チ
ャネルを時分割で逐次切替えて受信し、その受信データ
の誤り検出または受信S4の一定時間加算によって最適
受信周波数を選択決定し、その後は両系統共その最適周
波数に切替えてダイバーンティ受信を続けるというのが
本発明の特徴である。
(発明の効果) 本発明によればサブチャネル毎にデータを変調して送信
するので、特に移動速度の早い航空機あるいは遠距離に
散在する船舶を含む移動体が、固定局よりの一方的に連
続して複数の周波数で送信されるデータを受信する際に
、最小の受信設備で良品質の無線伝送回線を構成するこ
とが可能であり、筐だ従来より時々刻々通信状態が変化
し連続して良好な受信が困難であった無線回線の受信を
大幅に改善すること、送受信設備を簡単にすること、伝
送効率を改善したこと等は本発明の著しい効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した通信系統図、第2図は第1図
中の固定局送信系構成例図、第3図は移動局のダイパー
/ティ受信装置構成概要図、第4図はHF (短波)回
線に用いられている変調信号スペクトラムの一例図、第
5図は第4図に示すサブチャネル中の1チヤネルの2相
PSK変調信号作成時の波形図、第6図はPSK復調器
の位相変化と出力電圧との関係特性図、第7図は4相P
SK変調波作成回路の構成例図とPSK信号発生の符号
と変調ベクトルの関係図、第8図は第3図の受信装置の
さらに詳細な4相PSK波受信回路構成例図、第9図は
第8図の一部の各部分波形図、第10図は4相PSK受
信信号ベクトル図、第11図は周波数ダイバー/ティ方
式の場合の送受信タイムチャートである。 Ao、・・固定局、Al〜An・・・移動局、fl−I
n・・・送信周波数、Δf・・・占有帯域幅、f+o−
fl。・・・サブ周波数、θ・・位相、RX・・・受信
機、TX・・・送信機、21・・・送信端末、22・・
・変調器、23・・・分配器、33.34・・・復調器
、35・・・鞠比較器、36・・・開閉回路、37・・
制御回路、38・・・受信端末、71・・・搬送波発振
器、72・・・分配器、73・・減衰器、74.76・
・・変調器、75・・・り移相器、77・・・混合器、
81.82・・・分配器、83 、84・・・符号処理
器、85・・・り移相器、86・・・減衰器、87・・
遅延回路、88・・シ4移相器、89.810・・・乗
、積回路、811 、814・・・直流増幅器、812
゜815 、819・・積分器、813 、816 、
820・・・サンプリング回路、817 ・・切替器、
818・・」り合成器、821  ・微分器、826・
・・水晶発振器、827・・分周器、828・・・タイ
ミング発生回路、829・・・切替器、830・!・S
/N切替器、831・・・切替器、832・・・受信制
御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定局より複数の移動局に対し複数の搬送周波数を用い
    放送形式のデータ伝送のために、固定局側では各搬送波
    の伝送帯域内に複数のサブチャネルを配列し、位相偏移
    (PSK)または周波数偏移(FSK)の変調方式にて
    サブチャネル毎にデータを変調して送信した場合、これ
    を受信する各移動局では通信に最適な搬送周波数を選択
    した後アンテナ2面と2系統の受信装置による空間差と
    偏波面の相違を利用したスペース・偏波面ダイバーシテ
    ィ方式で各受信系統別に各サブチャネル毎の復調検波受
    信を行い、その複数サブチャネルのうちの選ばれた1チ
    ャネルのS/Nを両受信系について比較して、そのS/
    Nの良い方の受信系のデータ出力のみビット単位に選択
    して出力データ信号とし、もし受信途中で最適搬送周波
    数を設定変更する場合は、一方の受信系は今までの周波
    数をそのまま受信し、他方の受信系は前記放送受信周波
    数を逐次時分割で切替えて受信し、復調検波後の誤り検
    出度あるいはS/N加算値の比較によって最適受信周波
    数を選択し、以後はその最適周波数に2つの受信系を切
    替えて連続受信することを特徴とするダイバーシティ受
    信方法。
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