JPS61100435A - エンボスプラスチツクシ−ト - Google Patents

エンボスプラスチツクシ−ト

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Publication number
JPS61100435A
JPS61100435A JP22136084A JP22136084A JPS61100435A JP S61100435 A JPS61100435 A JP S61100435A JP 22136084 A JP22136084 A JP 22136084A JP 22136084 A JP22136084 A JP 22136084A JP S61100435 A JPS61100435 A JP S61100435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
ridges
ridge
embossed
embossing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22136084A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kakishita
修 垣下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP22136084A priority Critical patent/JPS61100435A/ja
Publication of JPS61100435A publication Critical patent/JPS61100435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はエンボスプラスチックシート、特に指先に触
れても付着指紋が目立たない、即ち摺痕防止性を有し1
例えばフロッピィディスクジャケット等に有利に使用さ
れるプラスチック表面が微細な凹凸をなす、いわゆる梨
地模様のプラスチックシートは艶のある光沢面とは異な
〕、落ちついた感覚を与えるため家具、壁紙。
スピーカー、ステレオ等の建材関係のほか、ビデオカセ
ットケLス、フロッピィディスクジャケット力ど、様々
な分野で使用されている。
か\るエンボスシートは所望の彫刻を施したエンボスロ
ールによる型押しによって製造されるが、このエンボス
ロールに彫刻を施す方法としては、直接ロール〈模様を
彫る方法、腐蝕を利用する方法、マザーロールを彫刻し
てその模様を転刻する方法、砂や、その他の硬いビーズ
をロール表面に衝突させるサンドブラスト法など、各種
の手法が開発されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のような各種用途に用いられるエンボスシートにお
いて、特に黒をはじめ濃色系の色調のものでは、その表
面に指が触れると指紋が目立ち易く、汚れとなって商品
価値を低下するという欠点がある。
指紋を目立ちにくくするKは、一般的にいって模様を粗
くし、凹凸の深さを大きくすればよいが、模様が粗すぎ
ると外観的に見劣フがし。
壇た凹凸の深さが大きくなりすぎると、しほの完全な転
写が難しく、かつシートの物性にも問題が生じる。寸た
サンドブラスト法によるロールを用いた場合には1表面
に細かい粗れの模様が得られ、対指紋性は良好であるが
、傷がつき易い欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は指先で触れても指紋が目立たず、かつ傷のつき
(でぐいエンボスシートを得ることを目的とするもので
あって、その要旨とするところは高さt〜4tOptn
のうねシが山数にして/m間VCλ〜7個あり、各うね
りは断面が微細な鋸歯状の陵線で構成されているエンボ
スプラスチックシートに存する。
即ち本発明のシートは、ある程度、太きなうねシがあシ
、このうねりの山部にあたる部分のみ、又は山部、谷部
にあたる部分全体に小さな粗れ即ち極く微細な凹凸があ
って、垂直断面でみるとき・鋸歯状をなしている模様を
シート表面く形成させてなるものである。上記の比較的
大きなうねシは、山数としては/I+IIIVcつき、
平均して、2〜7個、好ましくは3〜弘個、深さは。
平均してt〜μOμm、好ましくはlθ〜コ!μmであ
る。上記鋸歯状をなす小さな粗れは、山数としては比較
的大きなうねりのl山に数個の小さな粗れが存在するよ
う、1mにつき!〜30個程度が好ましく、特に好まし
いのは1rsVcつき10−1を個であシ、深さはO2
2〜3μm程度が好ましく、一層好ま渕は03〜jpm
 でおる。
本発明のエンボスシートを作るためのエンボスロールは
ミぶ法、エツチング法、サンドブラスト法を適宜組合わ
せることによって得られ。
更にはエンボスされるプラスチックシート自体に、その
表面を粗面にする添加剤を加えておく方法を上記エンボ
スロールの彫刻と組合わせてもよい。
このようkして得られたエンボスシートを触針法(ティ
ラー・ホプソン社製 タリサー7≠型使用)で測定して
みると第1図に示すような結果が得られる。第1図の曲
線の下に示されているのが、垂直方向及び水平方向の拡
大寸法関係を表わすものである。図中、/がうねシ、コ
がうねりlにおける鋸歯状の機側々突出部である。ms
図はこの第1図に示すものの電顕写真(to倍)であっ
て、シートの面に対し%りj00角度でもって斜め上方
から撮影した写真である。
本発明が適用されるシートは塩化ビニル樹脂、ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリアミド樹脂、その他、シー
ト状にされる如何なるプラスチックシートであってもよ
い。
(実施例) 次に本発明の詳細な説明するが1本発明は以下の例に制
限されるものではない。
実施例1 うねシの上に、外さな粗れを有するミルを用いて彫刻し
たエンボスロールを用い、黒色の硬質塩化ビニル樹脂シ
ートをエンボス加工した。
得られた7−トの触針法によって測定した表面の凹凸結
果を第1図に、また電子顕微鏡で60倍に拡大した(シ
ートの而に対し、グよ0の角度で斜め上方から撮影)電
顕写真を簗≠図に示す。
得られたシートの表面には、1taaVcつき3〜Jj
個のうねりがあり、その深さは大体コj pmであり、
このうねりの上に小さな粗れが多数光られる。このシー
トの対指紋性、耐スクラッチ性を後記第1表に示すが、
何れも良好であった。
比較例/ ミル法によって作ったエンボスロールによシ。
実施例/と同じ黒色、硬質塩化ビニル樹脂シートにエン
ボス加工を行った。得られたシートのうねりの山数、深
さは実施例1と同程度であるが、うねり上に小さな粗れ
のないものである。
このものの触針法による測定結果を第2図に。
また電顕写真を第!図に示す。
このものの対指紋性及び耐スクラッチ性を第1表に示す
が、耐スクラッチ性は良好であるが、指紋付着性は指紋
が著しく目立ち不良であった。
比較例! サンドブラスト法によって作ったエンボスミールを用い
、実施例1におけると同じ、黒色硬質塩化ビニル樹脂シ
ートに二ンボス加工を行なった。?!られたエンボスシ
ートの触針法忙よる測定結果を第3図、[顕写真を第ぶ
図に示す。
このものは、山の数が実施例1のものに比べ多く、山の
深さは実施例7のものに比べて小さなものである。この
ものの対指紋性及び耐スクラッチ性を第1表に示す。こ
のものの対指紋性は良好であるが、耐スクラッチ性は不
良であった。
エンボスシートの対指紋性、耐スクラッチ性の評価方法
は次の通りである。
対指紋性: 両手の指10本にハンドクリームを薄く均一にぬ)、こ
の指をシートに押しつけ、その結果を目視で評価した。
評価基準は次による。
! 指紋が全く見られな9゜ ダ 指紋が殆んどりかない。
3 指紋が若干つく。
7.2 指紋がつぐ。
l 指紋が非常にはっきりと目立って認められる。
耐スクラッチ性: 1001の荷重をかけたダイアモンド針をシート忙垂直
に当て、シートをコσ−/#で移動させて傷をつけ目視
で評価した。評価基準は次による。
! 傷が全く見られない。
≠ 傷が殆んどっかない。
J 傷が若干つく。
コ 傷がつく。
l 著しく傷がつく。
第1表 実施例1  比較例1  比較例λ 対指紋性 j   /   j 耐スクラッチ性   グ     !     l〒 (発明の効果) 基本的には指紋の付着性と耐傷性とは相反する関係にあ
り1例えば、とがった鋭角的な凹凸は指紋が目立ちに〈
〈、一方耐傷性は劣るものであるが1本発明のエンボス
シートは対指紋性。
耐傷性共に良好で、かっエンボスロールによる型押し時
、しぼが完全に転写され、しかも外観。
物性共に満足できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は触針法で測定したシート表面を示す図面で
あって、zi図は本文中、実施例/のシート、第一図は
比較例1.第3図は比較例コのシートに係わるものであ
る。 第弘〜j図はシート表面の電顕写真であって。 第グ■は本文中、実施例1.第j図は比較例へ第6図は
比較例−のシー)K係わるものである。 図中、lは本発明シート表面のうね9.・コはうねFJ
l上の微細な突出部である。 葛1 図 り yJ2図 M3図 ■でbり/ 妬  ら゛  141 手続補正m(自発) 昭和59年11月2i、 [−+ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 特願昭59−221 J3430′P32 発明の名称 丁ンボスプラスブーツクン・−1・ 3  補正をすると 事件どの関係   特許出願人 名称(f317)三菱樹脂株式会社 4 代理人 住 所  東京都子代f111区四町3−25  補正
により増加する発明の数    なしく3 補正の対象 明細書の発明の詳細な明の欄 7 補正の内容 (1)明細…第6頁第3行目の次に [なお触針法によ
る測定は、触針先端曲率半径2.5μm1荷重0.1で
行った。」を挿入する。 以上 手続補正書(方式) 昭和≦θ年3月ノ十日 特許庁長官 志 賀   学  殿 l 事件の表示 特願昭j9−22/j≦θ号コ発明の
名称  エンボスプラスチックシート3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (=G/7)三菱樹脂株式会社 グ代理人 住 所  東京都港区赤坂g丁目73番!号! 補正命
令の日付 (発送日)昭和60年λ月26日 6 補正の対象                  
  17 補正の内容 (1)明細書番9頁12行目の「第グ〜り図はシート表
面の電顕写真であって、」を下記の文に訂正する。 「第g図hKj図及び第6図はシート表面の繊維態様形
状を示す電子顕微鏡写真であって」 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高さ5〜40μmのうねりが山数にして1mm間に2〜
    7個あり、各うねりは断面が微細な鋸歯状の陵線で構成
    されているエンボスプラスチックシート
JP22136084A 1984-10-23 1984-10-23 エンボスプラスチツクシ−ト Pending JPS61100435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22136084A JPS61100435A (ja) 1984-10-23 1984-10-23 エンボスプラスチツクシ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22136084A JPS61100435A (ja) 1984-10-23 1984-10-23 エンボスプラスチツクシ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61100435A true JPS61100435A (ja) 1986-05-19

Family

ID=16765569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22136084A Pending JPS61100435A (ja) 1984-10-23 1984-10-23 エンボスプラスチツクシ−ト

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JP (1) JPS61100435A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355198A (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 Achilles Corp 傷の目立たないシート状物
JP2007175310A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 S T Chem Co Ltd 揮散器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4879249A (ja) * 1972-01-24 1973-10-24

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