JPS609697B2 - 製剤 - Google Patents
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- JPS609697B2 JPS609697B2 JP52140093A JP14009377A JPS609697B2 JP S609697 B2 JPS609697 B2 JP S609697B2 JP 52140093 A JP52140093 A JP 52140093A JP 14009377 A JP14009377 A JP 14009377A JP S609697 B2 JPS609697 B2 JP S609697B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/50—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
- A61K47/51—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent
- A61K47/56—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule
- A61K47/58—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. poly[meth]acrylate, polyacrylamide, polystyrene, polyvinylpyrrolidone, polyvinylalcohol or polystyrene sulfonic acid resin
- A61K47/585—Ion exchange resins, e.g. polystyrene sulfonic acid resin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
- A61P11/14—Antitussive agents
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/02—Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は、イオン交換樹脂に薬理学的に活性な薬剤を吸
着させて薬剤一樹脂複合体を形成させ、その少なくとも
一部分を溶媒和剤で処理し、そしてさらに拡散抑止被膜
を形成してなる長時間連続放出性の製剤に関する。 胃腸管内の薬剤の放出を延長するために(被覆されてい
ない)イオン交換樹脂一楽剤複合体を使用することに関
する特許は、米国特許第2990332号である。 しかしながら、このような被覆されてし、ない複合体は
、本発明の製剤に比べて薬剤の放出の延長が比較的短か
く、放出プロフィルを選択的に変える手段を提供しない
。種々の被覆された樹脂および樹脂−薬剤複合体が報告
されている(たとえば、米国特許3138525;34
99960;および3594470;ベルギー国特許7
29827;ドイツ国特許2246037;およびBr
odkins e側、Joumal of Pharm
aceuticaIScience、Vol.60、1
523一1527ページ、1971)が、これらはいず
も本発明の製剤を使用しないか、あるいは本発明によっ
て得ることができる長時間の連続的放出を提供しないと
信じられる。 本発明は、薬理学的に活性な薬剤をイオン交換樹脂粒子
上に吸着させて薬剤一樹脂複合体を形成させてなり、こ
の複合体粒子の少なくとも実質的な部分が溶媒和剤で処
理され、そして透水性の拡散抑止被膜が形成されており
、これによって薬剤の長時間の連続的放出を胃腸管内で
直面する条件のもとで得ることができるような薬剤に関
する。溶媒和剤で処理したイオン交換樹脂−薬剤複合体
粒子に拡散抑止被膜を施こすことによって、胃腸管内で
直面するような条件のもとで、薬理学的に活性な薬剤の
選択的な長時間連続放出が達成できることがわかった。
一般に、すべての酸性および塩基性の薬剤、ことに約8
時間程度までの短かし、生物学的半減期を持つものは、
本発明の製剤に含めることができる候補である。 この例は、次のとおりである。フェニルプロパノールア
ミン(PPA)、デキストロメトルフアン、エフエドリ
ン、プソイドエフエドリン、パラアミノサリシル酸、ア
セチルサリシル酸、フェントェルミン(フェニル−第三
プチル−アミン)、およびアセトアミノフエン。PPA
、すなわち人体内で3.9時間の生物学的半減期を持ち
、pKaが9.4である交感神経興奮性のアミン薬剤を
、実施例において使用する典型的薬剤として選んだ。樹
脂粒子上への薬剤の配合量は「約1〜9の重量%である
ことができるが「 15〜50%は通常の実際的範囲で
ある。同様に「広い範囲の陽イオン(塩基性薬剤に対し
て)または陰イオン(酸性薬剤に対して)の交換樹脂を
使用して、粒度が通常約75〜1000ぶれである薬剤
一樹脂複合体を形成できる。実施例においては、次の樹
脂を使用する。典型的な大きい粒子の樹脂として、20
〜30メッシュ(590〜840ムの)の球状粒子から
なる陽イオン交宅剣樹脂であるアンバーライト(Am戊
rliに)m一120「 および典型的な小さな粒子の
樹脂として〜アンバ−ライトIR−120の100〜2
00メッシュの破砕樹脂粒子であるアンバーライトXE
−69。IR−120およびXE−69の親の樹脂はt
製造者により、pHO〜14の範囲の水中で膨潤するゲ
ル型ジビニルベンゼンスルホン酸腸イオン交モ製樹脂と
して記載されている。他の適当なイオン交;熱願脂の候
補は、次のとおりである。異なる重合体のマトリックス
(たとえば、メタクリル、アクリル、フェノールホルム
アルデヒド)を持つ合成イオン交換樹脂、セルロースま
たはデキストラン重合体のマトリックスをもつイオン交
換剤、および無機イオン交換マトリックス。樹脂は固有
の薬理学的性質または毒性を特3つてはならない。薬剤
がイオン交モ奥脇脂粒子上へ吸着されて薬剤一樹脂複合
体を形成することは、米国特許第2990332号に示
されているようによく知られている方法であって「以下
の実施例において示す。 こ4の方法では「一般に、薬剤を樹脂の水性懸濁液と混
合し、次いで複合体を乾燥する。樹脂上への薬剤の吸着
は、反応媒体のpHの変化によって検出される。以下の
実施例によって示すように、このような樹脂−薬剤複合
体は胃腸管内で薬剤を急速に放出し「たとえば35%の
薬剤添加のアンバーライト瓜一120フヱニルプロパノ
ールアミン複合体は0.1Nの塩酸溶解媒体中で6び分
間で61%の薬剤を放出した(実施例1)。 拡散抑止被膜の使用によりこの薬剤の放出を遅延させる
初期の試みは、以下の実施例1および2に示すように、
被膜が急速にはがれ、被覆された粒子が膨潤し、水また
は生物学的流体と接触したときに破れる傾向があったの
で「比較的効果がなかった。ここで〜イオン交去勢樹脂
−薬剤複合体粒子の生物学的流体中の膨潤または破れる
傾向は、ポリエチレングリコールのような溶媒和剤の使
用によって克服できることがわかった。溶媒和剤は樹脂
−薬剤の複合体化のときに一成分として加えることがで
き、あるいは粒子を複合体化後に溶媒和剤で処理できる
。この処理は粒子の形状寸法を保持する助けをするばか
りでなく、また拡散抑止被膜をこのような粒子に有効に
形成させるようにすることができることがわかった。実
施例における使用に選んだ典型的な溶媒和剤は、常態で
固体の親水性剤であるポリエチレングリコール4000
である。他の有効な溶媒和(含浸)剤の候補は、たとえ
ばプロピレングリコール「マンニトール、ラクトースお
よびメチルセルロースである。10の重量部の樹脂に対
して約30重量部までの(通常10〜25部)の溶媒和
剤は、有効であることがわかった。 実施例3に示すように、薬剤複合体粒子をこのように予
備処理すると、拡散抑止被膜を効果的に施こすことがで
き、その結果薬剤一樹脂複合体からの薬剤の放出を効果
的に遅延させることができる。透水性の拡散抑止被膜材
料は、拡散抑止性を持つが、固有の薬理学的性質または
毒性を持たない、普通の合成または天然のフィルム形成
材料のいずれであることもできる。 水不溶性のフィルム形成剤であるエチルセルロースを、
実施例において典型的な拡散抑止被膜材料として使用し
た。可塑剤のダーケクス500(Durkex500)
植物油を使用して、エチルセルロースのフィルム形成特
性を改良した。被膜の使用量は、望む薬剤の放出遅延度
に依存する。普通の被覆用溶剤(たとえば、エタノール
または塩化メチレン/アセトン混合物)と被覆法を用し
・て、粒子を被覆できる。 実施例において、ウルスタ(Wuはter)式被覆装置
を用い、空気懸濁スプレー被覆法を用いることによって
、被覆を実施した。流動床スプレー被覆技術は、たとえ
ば米国特許第3089824号、同第3117027号
および同第3253944号に教示されている。被膜は
通常薬剤−樹脂複合体に施こすが「別法として薬剤との
複合体化前に樹脂へ施こすことができる。以下の実施例
4〜16における溶解データから示されるように、薬剤
一樹脂複合体粒子からの薬剤の長時間の連続的放出は溶
媒和剤と拡散抑止被膜の使用によって得ることができ、
そしてこのような被覆された複合体の溶解プロフィルは
胃腸管内で直面する種々の条件によって比較的影響を受
けない。また、被膜の量およびノまたは被覆したノまた
は被覆しない複合体温合物の使用を変化させて、溶解プ
ロフィルを望むように選択的に変更できることが証明さ
れる。実施例17および18に報告された生物学的有効
性の研究により、溶解プロフィルが生じたことが確認さ
れ、そして本発明の製剤をシロップおよびカプセルの形
態で実際に投与することを明らかにする。経口投与のほ
かに、本発明の製剤は薬剤の種類およびその目的用途に
応じて広い範囲、たとえば約0.1〜約1000の9の
範囲で変化する投与量で局所的に、直腸に、腔にまたは
鼻に投与するのに適する。この組成物は錠剤、粉剤、カ
プセル剤「液状懸濁液または他の普通の投与形態の形を
とることができる。実施例 次の熔解試験装置および方法を実施例において使用して
、胃腸管内で直面する条件をまねた。 500肌の選んだ溶解媒体(0.1NのHCI−鮒1.
2:または0.1NのHCI+塩素イオンの影響を示す
ためのNaCI;または0.1モルのリン酸塩緩衝液一
冊7.5)を1そのシリンダ状ジャケット付きビ−カー
に入れた。 水浴からジャケットを経て温水を循環させることによっ
て、溶解媒体を37o 士0.5℃に維持した。3枚羽
根のポリエチレン製かきまぜ機を溶解ビーカー内に偏心
的に位置させ、6仇pmで回転させた。 正規のプラスチック管内へ延びる重合体発泡体のシリン
ダー状スパージャーをかきまぜ機の反対側に直径方向に
位置させた。溶解媒体を炉遇してこの管に入れ、これか
らフィンガーポンプによってポリエチレン管を経て5伽
のセルに送り込み、このセルを経てビーカーにもどした
。熔解媒体中でかさまぜられた薬剤一樹脂複合体試料(
70双夕の薬剤に等しい)から薬剤が放出されるとき、
二重ビーム式紫外線分光光度計(ベックマンDk−松型
)を使用して選んだ紫外線の波長(フェニルプロパノー
ルアミンに対して257nの)における吸収の変化を動
くチャート上の時間の関数として監視した。次いで、放
出された薬剤を樹脂複合体粒子中に存在する全薬物の百
分率として表わした。粒子の微視的検査は、バウシュー
ロム (鞠usch−Lom血)の低倍率双眼顕微鏡(対物レ
ンズ3倍および対眼レンズ1ぴ音)を用いて実施した。 拡散抑止被膜は、ウルスター(Wmster)式被覆装
置(たとえば、AeromaticU.S.、Inc.
GIattAir Techniques、Inc.お
よびDaiひ EquipmentCorp.製の装置
)を用いて空気懸濁被覆技術によって実施した。実施例
1および2は、フェニルプロパノールアミン(PPA)
に基づく薬剤一樹脂複合体から拡散抑止被膜(たとえば
、エチルセルロース)および/または予備処理剤(たと
えば、ポリエチレングリコール)の使用を省略したとき
の影響を明らかにする。 実施例 1 a アンバーライトIR−120フエニルプロパノール
アミン複合体の調製(35%の理論的配合率):アンバ
ーライトm−120樹脂−水素サイクル(10%湿分)
3611タフェニルプロパ
ノールアミン塩基 1750タ操作:樹脂を約10
その脱イオン水に入れた。 ゆっくりかきまぜながらフェニルプロパノールアミン塩
基を加えた。混合を5時間続けた。このスラリーの初期
の解は2.5であった。フェニルプロパノールアミンの
添加中の懸濁液の餌は8.0であった。懸濁液の最終p
Hは1.7であった。この樹脂複合体をブフナーロウト
上に集め、空気炉内で45qoにおいてトレー乾燥した
。この未被覆の樹脂−薬剤複合体について、次の溶解デ
ータが得られた。時間(分)0.1NのHCI中に放出
されたフェニルプロパノールアミン(%015
32 30 48 60 61 顕微鏡で検査すると、樹脂粒子が多少破砕していること
が示された。 b 前記
着させて薬剤一樹脂複合体を形成させ、その少なくとも
一部分を溶媒和剤で処理し、そしてさらに拡散抑止被膜
を形成してなる長時間連続放出性の製剤に関する。 胃腸管内の薬剤の放出を延長するために(被覆されてい
ない)イオン交換樹脂一楽剤複合体を使用することに関
する特許は、米国特許第2990332号である。 しかしながら、このような被覆されてし、ない複合体は
、本発明の製剤に比べて薬剤の放出の延長が比較的短か
く、放出プロフィルを選択的に変える手段を提供しない
。種々の被覆された樹脂および樹脂−薬剤複合体が報告
されている(たとえば、米国特許3138525;34
99960;および3594470;ベルギー国特許7
29827;ドイツ国特許2246037;およびBr
odkins e側、Joumal of Pharm
aceuticaIScience、Vol.60、1
523一1527ページ、1971)が、これらはいず
も本発明の製剤を使用しないか、あるいは本発明によっ
て得ることができる長時間の連続的放出を提供しないと
信じられる。 本発明は、薬理学的に活性な薬剤をイオン交換樹脂粒子
上に吸着させて薬剤一樹脂複合体を形成させてなり、こ
の複合体粒子の少なくとも実質的な部分が溶媒和剤で処
理され、そして透水性の拡散抑止被膜が形成されており
、これによって薬剤の長時間の連続的放出を胃腸管内で
直面する条件のもとで得ることができるような薬剤に関
する。溶媒和剤で処理したイオン交換樹脂−薬剤複合体
粒子に拡散抑止被膜を施こすことによって、胃腸管内で
直面するような条件のもとで、薬理学的に活性な薬剤の
選択的な長時間連続放出が達成できることがわかった。
一般に、すべての酸性および塩基性の薬剤、ことに約8
時間程度までの短かし、生物学的半減期を持つものは、
本発明の製剤に含めることができる候補である。 この例は、次のとおりである。フェニルプロパノールア
ミン(PPA)、デキストロメトルフアン、エフエドリ
ン、プソイドエフエドリン、パラアミノサリシル酸、ア
セチルサリシル酸、フェントェルミン(フェニル−第三
プチル−アミン)、およびアセトアミノフエン。PPA
、すなわち人体内で3.9時間の生物学的半減期を持ち
、pKaが9.4である交感神経興奮性のアミン薬剤を
、実施例において使用する典型的薬剤として選んだ。樹
脂粒子上への薬剤の配合量は「約1〜9の重量%である
ことができるが「 15〜50%は通常の実際的範囲で
ある。同様に「広い範囲の陽イオン(塩基性薬剤に対し
て)または陰イオン(酸性薬剤に対して)の交換樹脂を
使用して、粒度が通常約75〜1000ぶれである薬剤
一樹脂複合体を形成できる。実施例においては、次の樹
脂を使用する。典型的な大きい粒子の樹脂として、20
〜30メッシュ(590〜840ムの)の球状粒子から
なる陽イオン交宅剣樹脂であるアンバーライト(Am戊
rliに)m一120「 および典型的な小さな粒子の
樹脂として〜アンバ−ライトIR−120の100〜2
00メッシュの破砕樹脂粒子であるアンバーライトXE
−69。IR−120およびXE−69の親の樹脂はt
製造者により、pHO〜14の範囲の水中で膨潤するゲ
ル型ジビニルベンゼンスルホン酸腸イオン交モ製樹脂と
して記載されている。他の適当なイオン交;熱願脂の候
補は、次のとおりである。異なる重合体のマトリックス
(たとえば、メタクリル、アクリル、フェノールホルム
アルデヒド)を持つ合成イオン交換樹脂、セルロースま
たはデキストラン重合体のマトリックスをもつイオン交
換剤、および無機イオン交換マトリックス。樹脂は固有
の薬理学的性質または毒性を特3つてはならない。薬剤
がイオン交モ奥脇脂粒子上へ吸着されて薬剤一樹脂複合
体を形成することは、米国特許第2990332号に示
されているようによく知られている方法であって「以下
の実施例において示す。 こ4の方法では「一般に、薬剤を樹脂の水性懸濁液と混
合し、次いで複合体を乾燥する。樹脂上への薬剤の吸着
は、反応媒体のpHの変化によって検出される。以下の
実施例によって示すように、このような樹脂−薬剤複合
体は胃腸管内で薬剤を急速に放出し「たとえば35%の
薬剤添加のアンバーライト瓜一120フヱニルプロパノ
ールアミン複合体は0.1Nの塩酸溶解媒体中で6び分
間で61%の薬剤を放出した(実施例1)。 拡散抑止被膜の使用によりこの薬剤の放出を遅延させる
初期の試みは、以下の実施例1および2に示すように、
被膜が急速にはがれ、被覆された粒子が膨潤し、水また
は生物学的流体と接触したときに破れる傾向があったの
で「比較的効果がなかった。ここで〜イオン交去勢樹脂
−薬剤複合体粒子の生物学的流体中の膨潤または破れる
傾向は、ポリエチレングリコールのような溶媒和剤の使
用によって克服できることがわかった。溶媒和剤は樹脂
−薬剤の複合体化のときに一成分として加えることがで
き、あるいは粒子を複合体化後に溶媒和剤で処理できる
。この処理は粒子の形状寸法を保持する助けをするばか
りでなく、また拡散抑止被膜をこのような粒子に有効に
形成させるようにすることができることがわかった。実
施例における使用に選んだ典型的な溶媒和剤は、常態で
固体の親水性剤であるポリエチレングリコール4000
である。他の有効な溶媒和(含浸)剤の候補は、たとえ
ばプロピレングリコール「マンニトール、ラクトースお
よびメチルセルロースである。10の重量部の樹脂に対
して約30重量部までの(通常10〜25部)の溶媒和
剤は、有効であることがわかった。 実施例3に示すように、薬剤複合体粒子をこのように予
備処理すると、拡散抑止被膜を効果的に施こすことがで
き、その結果薬剤一樹脂複合体からの薬剤の放出を効果
的に遅延させることができる。透水性の拡散抑止被膜材
料は、拡散抑止性を持つが、固有の薬理学的性質または
毒性を持たない、普通の合成または天然のフィルム形成
材料のいずれであることもできる。 水不溶性のフィルム形成剤であるエチルセルロースを、
実施例において典型的な拡散抑止被膜材料として使用し
た。可塑剤のダーケクス500(Durkex500)
植物油を使用して、エチルセルロースのフィルム形成特
性を改良した。被膜の使用量は、望む薬剤の放出遅延度
に依存する。普通の被覆用溶剤(たとえば、エタノール
または塩化メチレン/アセトン混合物)と被覆法を用し
・て、粒子を被覆できる。 実施例において、ウルスタ(Wuはter)式被覆装置
を用い、空気懸濁スプレー被覆法を用いることによって
、被覆を実施した。流動床スプレー被覆技術は、たとえ
ば米国特許第3089824号、同第3117027号
および同第3253944号に教示されている。被膜は
通常薬剤−樹脂複合体に施こすが「別法として薬剤との
複合体化前に樹脂へ施こすことができる。以下の実施例
4〜16における溶解データから示されるように、薬剤
一樹脂複合体粒子からの薬剤の長時間の連続的放出は溶
媒和剤と拡散抑止被膜の使用によって得ることができ、
そしてこのような被覆された複合体の溶解プロフィルは
胃腸管内で直面する種々の条件によって比較的影響を受
けない。また、被膜の量およびノまたは被覆したノまた
は被覆しない複合体温合物の使用を変化させて、溶解プ
ロフィルを望むように選択的に変更できることが証明さ
れる。実施例17および18に報告された生物学的有効
性の研究により、溶解プロフィルが生じたことが確認さ
れ、そして本発明の製剤をシロップおよびカプセルの形
態で実際に投与することを明らかにする。経口投与のほ
かに、本発明の製剤は薬剤の種類およびその目的用途に
応じて広い範囲、たとえば約0.1〜約1000の9の
範囲で変化する投与量で局所的に、直腸に、腔にまたは
鼻に投与するのに適する。この組成物は錠剤、粉剤、カ
プセル剤「液状懸濁液または他の普通の投与形態の形を
とることができる。実施例 次の熔解試験装置および方法を実施例において使用して
、胃腸管内で直面する条件をまねた。 500肌の選んだ溶解媒体(0.1NのHCI−鮒1.
2:または0.1NのHCI+塩素イオンの影響を示す
ためのNaCI;または0.1モルのリン酸塩緩衝液一
冊7.5)を1そのシリンダ状ジャケット付きビ−カー
に入れた。 水浴からジャケットを経て温水を循環させることによっ
て、溶解媒体を37o 士0.5℃に維持した。3枚羽
根のポリエチレン製かきまぜ機を溶解ビーカー内に偏心
的に位置させ、6仇pmで回転させた。 正規のプラスチック管内へ延びる重合体発泡体のシリン
ダー状スパージャーをかきまぜ機の反対側に直径方向に
位置させた。溶解媒体を炉遇してこの管に入れ、これか
らフィンガーポンプによってポリエチレン管を経て5伽
のセルに送り込み、このセルを経てビーカーにもどした
。熔解媒体中でかさまぜられた薬剤一樹脂複合体試料(
70双夕の薬剤に等しい)から薬剤が放出されるとき、
二重ビーム式紫外線分光光度計(ベックマンDk−松型
)を使用して選んだ紫外線の波長(フェニルプロパノー
ルアミンに対して257nの)における吸収の変化を動
くチャート上の時間の関数として監視した。次いで、放
出された薬剤を樹脂複合体粒子中に存在する全薬物の百
分率として表わした。粒子の微視的検査は、バウシュー
ロム (鞠usch−Lom血)の低倍率双眼顕微鏡(対物レ
ンズ3倍および対眼レンズ1ぴ音)を用いて実施した。 拡散抑止被膜は、ウルスター(Wmster)式被覆装
置(たとえば、AeromaticU.S.、Inc.
GIattAir Techniques、Inc.お
よびDaiひ EquipmentCorp.製の装置
)を用いて空気懸濁被覆技術によって実施した。実施例
1および2は、フェニルプロパノールアミン(PPA)
に基づく薬剤一樹脂複合体から拡散抑止被膜(たとえば
、エチルセルロース)および/または予備処理剤(たと
えば、ポリエチレングリコール)の使用を省略したとき
の影響を明らかにする。 実施例 1 a アンバーライトIR−120フエニルプロパノール
アミン複合体の調製(35%の理論的配合率):アンバ
ーライトm−120樹脂−水素サイクル(10%湿分)
3611タフェニルプロパ
ノールアミン塩基 1750タ操作:樹脂を約10
その脱イオン水に入れた。 ゆっくりかきまぜながらフェニルプロパノールアミン塩
基を加えた。混合を5時間続けた。このスラリーの初期
の解は2.5であった。フェニルプロパノールアミンの
添加中の懸濁液の餌は8.0であった。懸濁液の最終p
Hは1.7であった。この樹脂複合体をブフナーロウト
上に集め、空気炉内で45qoにおいてトレー乾燥した
。この未被覆の樹脂−薬剤複合体について、次の溶解デ
ータが得られた。時間(分)0.1NのHCI中に放出
されたフェニルプロパノールアミン(%015
32 30 48 60 61 顕微鏡で検査すると、樹脂粒子が多少破砕していること
が示された。 b 前記
【a}の被覆;
前記【a}からのIR−120一PPA樹脂複合体 1
00タエチルセルロース 3タエタノ
ール95% 60の‘操作:エ
チルセルロースをエタノールに溶解した。 この樹脂複合体を流動床被覆装置内に入れ「流動させた
。エチルセルロース溶液を室温で流動した樹脂粒子へゆ
っくり加えた。全部の溶液を加えたのち、粒子を数分間
さらに乾燥した。粒子を顕微鏡で検査すると、被膜が均
一に施こされたことがわかった。いくらかの破壊粒子も
存在した。次の溶解データが得られた。時間(分)0.
1NのHCI中に放出されたフェニルプ。 パノールアミン(%)15 15 30 26 60 42 上のデータが示すように、粒子を被覆することによって
、十分な程度ではないが、薬剤一樹脂複合体の熔解はあ
る程度遅延される。 実施例 2 550夕のアンバーライトXE−69フエニルプロパノ
ールアミン樹脂複合体(約25%の薬剤配合率)を心物
質として、75夕のエチルセルロース(5比ps)およ
び30夕のダーケクス500(Dmkex)精製植物油
を被覆剤として、そして140Mのアセトンおよび12
60の‘の塩化メチレンを溶媒として使用して、実施例
1を実質的に反復した。 被覆剤を混合溶剤にかきまぜながら溶かし、6インチ(
15.24伽)の流動床において心物質へほぼ8の‘/
分の速度で定量的に塗布した(合計の時間‐20粉ご)
。 入ロの空気温度範囲は140〜1600F(60〜7r
C)であった。出口の空気温度範囲は88〜96F(3
1〜35qC)であった。被覆された粒子の平均粒度は
96ム肌であった。 粒子を顕微鏡検査すると、粒子の被膜ははがれているこ
とが示された。次の溶解データが得られた。 0.1NのHCI中に放出された 時 間(分) フェニルプロパノールアミン俄被覆
未被覆15 57 82 30 76 88 60 87 92 90 91 95 このデー外こよると、被覆単独では熔解をわずかに延長
するだけであることが再び示される。 実施例1および2に反復すると同等の結果が得られt被
膜はすべての試験においてはがれやすいことが観測され
た。また、被覆した粒子を水に薮触させると、粒子はか
なり膨潤し、破壊する傾向をもっていた。これらの問題
点は、次の実施例に記載するように、イオン交≠灘樹脂
−薬剤複合体粒子をポリエチレングリコール4000で
処理すると、解決された。実施例 3 a アン′ゞ−ライトIR−120フエニルフ。 ロ/ぐノールアミン複合体の調製:アンバーライトIR
−12の笛脂(水素サイクル−10%湿分)
21679フエニルプロパノールアミン
1050タ樹脂を適当なビーカー内の7その
脱イオン水に入れ、2び分間混合した。 初期のpHは2.5であることが認められた。フェニル
プロパノールアミン塩基を混合しながら徐々に加えた。
次いで、これを静瞳した。最後のpHは1.7であった
。樹脂の錯体をブフナーロゥト上に集め、空気炉内で4
500においてトレー乾燥した。b ポリエチレングリ
コール処理した複合体の調製:【aめ)らの樹脂複合体
900タポリエチレングリコール4
000 100タ樹脂複合体を適当なジャケ
ット付き遊星形ミキサーに入れた。 ポリエチレングリコール4000を加え「緩かに加熱し
ながら緩かに混合した。ポリエチレングリコール400
0が完全に溶融したとき(56oo)、加熱を停止した
。混合を温度が室温に戻るまで続けた。樹脂粒子を20
メッシュスクリーンに緩かに通して凝集物を除去した。
2− 非常にわずかの凝集物が存在することが認められた。 次の溶解データが得られた。時間(分)0.1NのHC
i中に放出されたフェニルプロパノールアミン(%)1
5 26 30 39 60 47 c bからの被覆した複合体の調製: 前記{b枕)らのポリエチレングリコール処理した樹脂
複合体100夕を流動床スプレー被覆装置Zに入れ、流
動させ、エタノール95%中のエチルセルロース(1比
ps)の溶液(300のと中6夕)で被覆した。 すべての溶液を施こしたのち、被覆した粒子を数分間さ
らに乾燥した。被覆したビーズを顕微鏡検査し、かなり
すぐれた被膜をZ持つことが観測された。次の溶解デー
タが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたフェニルプ
ロパノールアミン(%)15 9
230 1860
28 このデータが示すように、薬剤一樹脂複合体粒子の溶解
速度のすぐれた遅延は、粒子をポリエチレングリコール
のような溶媒和剤で処理す2るときに拡散抑止被膜を施
こすことによって得られる。 次の実施例(4〜16)は、前述の発見を本発明の代表
的製剤の調製に応用することについて説明する。 3実施例 4 a アンバーライトIR−120フエニルプロ/ゞノー
ルアミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−12
坤菌脂(湿式水素サイクル) 60
0夕(288多乾燥)3フェニルプロパノールアミン塩
基 155タポリエチレングリコール4000
72タ脱イオン水 l
000の【72夕のポリエチレングリコール4000を
1000の‘の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液におだやかに混合しながら加えた。フェ
ニルプロパノールアミンを緩かに混合しながら徐々に加
えた。混合をpHが1.9に低下するまで続けた。次い
で、これを2独特間静直した。溶液を樹脂複合体からし
たたり落した。b コーティング溶液の調製: エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス500(Dmkex)精製植物油 2タエタノー
ル95% 200叫ダーケクス
500をエタノール95%にかきまぜながら加えた。 この溶液を45qoに温めた。エチルセルロース(5比
ps)を混合しながらその中に溶かした。溶液を被覆中
45ooに維持した。c アン/ゞーライトIR−12
0一フエニルプロノぐノールアミン樹脂複合体の被覆:
178.6夕の‘a仇)らの樹脂複合体(100夕、乾
燥樹脂)を流動床被覆装置に入れた。 樹脂複合体を流動させ、室温で部分乾燥した(時間25
分)。次いで、被覆溶液を、全部の溶液が施こされてし
まうまで(時間90分)、樹脂複合体上に徐々に曙霧し
た。空気の供給は室温で行った。被覆溶液を施こした後
、被覆した粒子を5分間さらに乾燥した。乾燥した被覆
した粒子を20メッシュの節に通して緩かに輪がけした
。顕微鏡検査すると、粒子は平滑であり、均一に被覆さ
れていることが示された。破砕した粒子の存在は認めら
れなかった。粒子の湿分は4%であった。 フェニルプロパノールアミン含量は31.6%であった
。次の熔解データが得られた。 溶解速度のすぐれた遅延は、媒体のイオン濃厚液のpH
を無視して、禾被覆対照例(第2欄のデータ)を被覆し
た粒子の溶解データ(第3、第4および第5欄)と比較
すると明らかである。放山されたフェニルプロ′こノー
ルァミン(多)被溺 IR−120 PPA*被1変
〇.,N 日Cー十 o−1モル
のリン酸席IR−120 PI1A対照l肘i;】(l
lfl:0) 0.1N IICI O.IN
IICI NaCI 繊街腰、QI1 7.5
025
2.5 2.5
2.20.50 46
63 6.3
6‐31.0 64 15
13 141.5
76 21 19
202.0
27 27
実施例 5 8・0再現性を示すため、前記
実施例を反復した。 a アン/ゞーライトIR−120フエニルプロノぐノ
ールアミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−1
2鉢菌脂「緑式」(水素サイクル) 60
0夕(288夕、乾燥)フェニルプロパノールアミン塩
基 155タポリエチレングリコール
72タ脱イオン水 i00
0のヱ72夕のポリエチレングリコール4000を10
00欄の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液に緩かに混合しながら加えた。155夕
のフェニルプロパノールアミンを緩かにかきまぜながら
徐々に加えた。 混合をpHが2.0になるまで続けた。次いで、これを
2想時間静遣した。溶液を樹脂複合体からしたたり落し
た。b 被覆溶液の調製: エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス500(Dmkex)精製植物油 2タヱタノ−
ル95% 2皿の‘ダーケクス
500をエタノール95%にかきまぜながら加えた。 溶液を45ooに加溢した。エチルセルロース(5比p
s)をこれに混合しながら溶かした。溶液を被覆中45
qoに維持した。c アンノゞーライトIR−120ー
フエニルプロ/ゞノールアミン樹脂複合体の被覆:{a
}からの178.6夕の樹脂複合体(100夕、乾燥樹
脂)を流動床被覆装置に入れた。 樹脂粒子を流動させ、室温で部分的に乾燥した。次いで
、被覆溶液‘b}を、全ての溶液が施こされてしまうま
で、樹脂複合体上に徐々にスプレーした。空気の供給は
室温であった。被覆した粒子を、被覆溶液のスプレー終
了後に、5分間さらに乾燥した。乾燥した被覆粒子を2
0メッシュの輪で緩かに節がけした。粒子を顕微鏡検査
すると、粒子は平滑であり、かつ均一に被覆されていた
ことが示された。破砕された粒子は存在しなかった。最
終湿分は3.6%であった。フェニルプロパノールアミ
ンの含量は30.7%であった。次の溶解データが、0
.1NのHCIおよび0.1モ53 5060
59 64 7U 69 73 ルのリン酸塩緩衝液風7.5中で得られた。 放出されたフヱニルプロバノールアミン協 時間(時)0.1NHCI 0‐1モルのリン酸塩緩衝
液 pH7.50.25 3−U
4.20.50 6.3
8−91.0 13 171.
5 18 24 2.0 25 303.0
3′1 4 04.0
42 495‐0 48
526.0 55
627.0 59 68
明らかなように、溶解データは実施例4において得られ
たデータに類似する。 両者のこれらの実施例が示すように「アンバーライトI
R−120フエニルフ。 o/ぐノールアミンのような樹脂−薬剤複合体からの薬
剤の溶解速度は、エチルセルロースのような拡散抑止被
膜を施こし、そしてポリエチレングリコールのような処
理剤の使用によって有意義に変更できる。実施例は、ま
た、エチルセルロースを被覆した粒子からの薬剤の放出
速度はpHまたは高いイオン濃度によって有意義に影響
されないことを示す。 溶解をこれらの被覆した樹脂複合体ならびに被覆しない
樹脂複合体について蒸留水中で実施した。薬剤の有意義
な放出はいずれからも認められなかった。実施例 6〜
8 実施例4〜5を、500夕(実施例6)および1000
夕(実施例7)の量において再度反復した。 これらの試料ならびに実施例4〜5からの溶解データを
、下表1に要約する。表1にデータを要約する実施例8
は、被覆しない薬剤一樹脂複合体および被覆した薬剤一
樹脂複合体の間の薬剤中間体に対する所望の溶解プロフ
ィルをそれらの混合物を使用することによって達成する
ため、本発明を利用できることを示す。 実施例8の溶解プロフィルは、30%の被覆しないIR
−120PPA樹脂複合体と70%の実施例7の被覆し
た樹脂複合体との混合物を調製することによつて達成す
る。表1 本発明によって可能である溶解プロフィルを調製する他
の手段は、被覆の量を変化させることである。 次の実施例は、実施例4〜5において用いた被覆物質の
量の半分を使用した結果を説明する。実施例 9 a アンノゞーライトIR−120フエニルプロ/rノ
−ルァミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−1
2の叢脂「湿式」(水素サイクル) 180
0夕(864夕、乾燥)フェニルプロパノールアミン塩
基 465タポリエチレングリコール4000
216タ脱イオン水 3
000の‘216夕のポリエチレングリコール4000
を3000の‘の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液に緩かに混合しながら加えた。465夕
のフェニルプロパノールアミンを緩かに混合しながら徐
々に加えた。 混合PHが2.0に低下するまで続けた。次いで、これ
を静暦した。溶液を樹脂複合体からしたたり落した。b
被覆溶液の調製:エチルセルロース(5比ps)
2.5タダーケクス500−精製植物油
1タヱタノール95%
100の【ダーケクス500をエタノール95%にかき
まぜながら加えた。 溶液を45q0に温めた。エチルセルロース(5比ps
)をこの中に混合しながら溶かした。この溶液を被覆中
45oCに維持した。c アンバーライトIR−120
−フエニルプロ/ぐノールアミン樹脂複合体の被覆:〔
a}からの181.8夕の樹脂複合体(100夕、乾燥
)を、流動床被覆装置に入れた。 樹脂複合体を流動させ、室温で部分的に乾燥した。次い
で、被覆溶液{b}を、そのすべてが施こされてしまう
まで、樹脂複合体上に噂霧した。空気の供給は室温であ
った。被覆溶液の噴霧後、被覆粒子をさらに5分間乾燥
した。この乾燥粒子を20メッシュ節に通して節がけし
た。粒子の顕微鏡検査は、粒子が平滑であり、均一に被
覆されていることを示した。 破砕粒子の存在は認められなかった。最終湿分は6.5
%であった。フェニルプロパノールアミンの含量は30
.1%であった。次の液解データが得られた。 時間(時)0.1NのHCI中に放出されたフェニルプ
ロパノールアミン(%)0.25
12 0.50 231.0
37 1.5 48 2.0 54 3.0 66 4.0 73 5.0 78 60 81 7.0 85 前記データが示すように、溶解の遅延は被膜の量の関数
である。 次の実施例(10〜15)は、実施例4〜9に使用した
アンバーライトIR−120の代り‘こアンバーライト
XE−69を使用する本発明を説明する。 実施例 10a ポリエチレングリコール処理したアン
バーライトXE−69フェニルプロパノールアミン樹脂
複合体の調製:アン/ゞーライトXE一69−フエニル
プロ/ぐノールアミン樹脂複合体(24%薬剤配合)
3000タポリエチレングリコール4000
750タ脱イオン水 3000
偽ポリエチレングリコールを脱イオン水に溶かし、アン
バーライトXE一69フエニルプロパノールアミン複合
体をこれに加え、混合する。 この混合物を1時間静直し、空気炉内に入れ「湿分が約
10%になるまで58つ0で乾燥する。次いで、これを
被覆する前に、100メッシュの筋にかけた。平均粒度
は82仏のであれることが観測された。b 被覆溶液の
調製: エチルセルロース5比pS 74.9タ
ダーケクス(Dmkex)(精製植物油) 29.7タ
アセトン 140の【
塩化メチレン 1400のとするに十分な量**
エチルセルロースと植物油を溶剤に溶かした。 c 被覆操作 微粒子物質を保持するためのフィルター床を設置した適
当な流動床装置内で、前記樹脂−薬剤複合体D物質を流
動した。 被覆溶液を粒子に8.5の【ノ分で連続的に施こした(
所要時間:182分)。溶剤を被覆するにつれて連続的
に蒸発させた。入口空気の温度は140〜1530F(
60〜67℃)であった。出口空気の温度は87〜97
0F(31〜36oo)であった。被覆した粒子につい
て、輪がけ分析をした。平均粒度は115仏のであるこ
とが観測された。 顕微鏡検査により「粒子は均一に被覆されたことが示さ
れた。水で処理したとき、粒子は未被覆粒子ほど多く膨
潤しなかった。次の溶解データが得られた。溶解の遅延
は被覆生成物において明らかである。放出されたフェニ
ルフロバノールァミン(燐被覆粒子アンバーラィト×E
−69PPA 時 間 未被覆対照粒子
0.1モルのリン酸(時) アンバーライトXE−6
9 塩緩衝液PPA(0.1N HC
I) 0.1N HC1 pH 7.50.25
82 24
240.50 88
34 351.0
92 45
501.5 95
52 582.0 9
7 57 633
.0
64 714.0
685.0
7・6.0
747・〇
77実施例 11〜15表2は、実施例10
におけるようにして製造した被覆XE−6■PA粒子の
追加の実験(実施例11〜14)から得られた溶解デー
タを未被覆対照例と比鮫して示す。 実施例8におけるように「実施例15は未被覆粒子と実
施例10からの被覆粒子との30/7の昆合物を用いる
ことによる溶解プロフィルの調整を示す。実施例 16
この実施例は、微粒子の樹脂複合体に高い配合量で薬剤
を使用することについて説明する。小さな粒度の高薬剤
含量の粒子からの被覆後の薬剤放出の遅延は、前述の低
薬剤濃度の実施例(実施例10〜15)におけるように
有意である。ここで使用するアンバーライトIRF−6
8笛脂は、それが高い重金属限界をもち、そのため異な
る等級ナンバーを与えられている以外は、アンバーライ
トXE−69と同じである。このIRF−66の特定の
バッチはXE−69の重金属限界と合致し、したがって
事実上同一製品である。a 高配合アンバーライトIR
F−66フェニルプロパノールアミン樹脂複合体の調製
:アンバーライトIRF−6細水素サイクルの微粒子樹
脂 1740夕フェニルプ
ロパノールアミン塩基 1260タ脱イオン水
6Zアンバーライト樹脂IRF−6
組樹脂を、約6その脱イオン水にかきまぜながらけん濁
した。 フヱニルプロパノールアミン塩基を徐々に加えた。pH
の安定化によって認められるように反応が完了するまで
、かきまぜを続けた。次いで樹脂複合体をプフナーロウ
上に集め、脱イオン水で洗い、乾燥した。乾燥生成物を
60メッシュの輪に通し、評価した。フェニルプロパノ
ールアミン含量は37.7%*であることがわかった。
平均粒度は82一のであることが観測された。b 被覆
したアンバーライトIRF−66フェニルプロパノール
アミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIRF一66
フエニルプロパノールアミン樹脂複合体(33.7%*
薬剤配合)440タポリエチレングリコール4000
110タ精製水
176の【アンノゞーライトIRF一66フヱニルフ
。 ロ/ぐノールアミン樹脂複合体を適当なミキサーに入れ
た。ポリエチレングリコール4000を特定量の脱イオ
ン水に溶かし、ミキサー内の樹脂複合体に徐々に加えた
。この魂りをよく混合し、流動床乾燥器内で乾燥した。
次いで乾燥した物質を60メッシュの節にかけた。次い
で、節がけした粒子を流動床被覆装置内で、次の被覆溶
液を用いて被覆した。エチルセルロース(5比ps)
75タダーケクス(Dmkex)精製植物油
30タアセトン
140の【塩化メチレン 1
400の‘被覆条件は次のとおりであった。 入口温度86〜1020F(30〜39午○)、出口温
度74〜880F(23〜31℃)、被覆時間160分
。被覆溶液の適用速度:8.75の【/分。被覆した物
質を40メッシュの節にかけて、異常に大きい粒子が存
在するときはこれを廃棄した。節がけした粒子の平均粒
度は115〃のであることが観測された。顕微鏡検査に
よると、粒子はよく被覆されていた。次の溶解データが
未被覆および被覆アンバーライトIRF−66フェニル
プロパノールアミン樹脂複合体について得られた。被覆
粒子における溶解の遅延は明らかである。他の実施にお
いて記載したように、これらの高配合薬剤一樹脂複合体
の被覆/未被覆混合物を所望の溶解プロフィルに合致す
るようにつくることができる。 0.1NのHCI中に放出された フェニルブロバノールアミイ雛 時間(時)未被覆複合体粒子 被覆複合体粒子0.25
79* 14*0.50
85* 22*1.0 87*
28*1.5 89*
32*2.0 ーー 34*3
.0 一− 39*4.0
−一 43*実施例 17人間
に対する予備試験として被覆および未被覆樹脂−薬剤複
合体粒子を用いて生物有効性の研究を行った。 a アンバーライトIR−12肥PA樹脂複合体4匹の
犬を用いる同時研究により、被覆または未被覆(実施例
4から)のIR−12岬PA樹脂複合体を体重lk9当
り10雌のPPAの割合で投与後尿の回収と得られたP
PAの血液レベルを比較した。 結果により、動物中の2種類の製剤に対する血液薬剤濃
度プロフィルにおける有意差が認められた。被覆試料中
のPPAに対する見掛けの排出半減期は13.紬時間で
あり、これに対して未被覆試料では8.6時間であるこ
とが観測された。b アンバーライトXE−6坪PA樹
脂複合体被覆または未被覆(実施例10から)のXE−
6蛇PA樹脂複合体を用いる同時研究を反復し、同機な
結果が得られた。 PPAの見掛けの半減期は、被覆試料において9.5時
間であり、これに対して未被覆試料において4.4時間
であつた。実施例 18 大の生物有効性の研究からのデータに基づき、人間のた
めの延長した放出投与形態のものを配合して被覆および
未被覆の粒子の混合物を含有させて、混合物の一部分が
初期の投与として(未被覆粒子)、残りの部分が延長さ
れた投与として(被覆粒子)として有効であるようにし
た。 初め、PPAの所望の溶解プロフィルを選び、そしてす
べての薬剤一樹脂複合体混合物をこの理想的溶解プロフ
イルに合致するように調製した。10人の健康な志願者
がこの同時生物有効性研究に参加した。 次の5種類の製剤を各製剤について与えられた投与量に
より評価した。A 次の樹脂−薬剤複合体懸濁液の10
泌/12時間:‘1)37.5服のPPA塩酸塩/5の
‘の量に相当する実施例15のXE−6蛇PA樹脂複合
体の70/30被覆/未被覆混合物;■4.0の9のク
ロロフェニルアミンマレェート/5羽の量に相当する未
被覆アンバーライトXE−69クロロフェニルアミン樹
脂複合体;および【3丁残りの5Mを補充するのに十分
な香味シロップ基剤。 B シロップ基剤が薬剤樹脂複合体粒子ではなくて薬剤
をそれらの塩として含有する以外、製剤Aに等しい製剤
の5の【/6時間。 C コーンスターチを香味シロップ基剤と置き換えた以
外、製剤Aと同じ成分を含有する樹脂一楽剤複合体のカ
プセルの2カプセル/1幼時間。 D 樹脂複合体中の樹脂がXE−69ではなくてアンバ
ーライトIR−120であり、IR−12肥PA樹脂複
合体温合物が実施例8に記載するものである以外、製剤
Cにおけるような樹脂−薬剤複合体力プセルの2カプセ
ルノ1幼時間。E コーンスターチの代物こシロップ基
剤を使用する以外、製剤Bに記載するような製剤の1カ
プセル/6時間。 各志願者から0、0.ふ1、2、3、4、5、6、8、
IQ 12および24時間に、ヘパリン添加血液試料を
採取した。 製剤BおよびEを受けた志願者から6.5時間と7時間
の採取を行った。また、各志願者から2回の2岬時間の
尿採取物を得た。皿しようを各血液試料から分離し、薬
剤含量について分析した。データは次のことを示す。 1 アンバーライトXE−69樹脂複合体被覆製剤Aお
よびCから誘導された最大皿しようレベルは、可溶性塩
製剤BおよびEから得られたものに等しい。 アンバーライトIR−12項製剤(功からのものは、皿
によって生成されたものよりも少ない。2 すべての樹
脂製剤から得られた1幼時間の血しようしベルは、塩製
剤によって6時間に到達された最低レベルに等しいかま
たはこれにより大きい。 3 フェニルプロパノールアミンの吸収速度は、これを
塩製剤として投与したとき、多少大きいようにみえる。 それに相応して、ピークレベルは樹脂複合体製剤から誘
導された薬剤について遅延される。4 ブロットした曲
線の測定値の下の面積から、アンバーライトXE−6甥
製剤から誘導された製剤の生物有効性は塩製剤で得られ
たものに等しいかまたはこれより大きい。 データは尿の回復結果から確認される。尿の回復はIR
−12項製剤が塩製剤に生物学的に同等であることを示
すがL曲線の測定値の下の面積はそれがそれほど大きく
ありえないことを示唆する。生物有効性の研究からの結
果は、本発明において記載するように調製されたアンバ
ーライトXE−69フェニルプロパノールアミン製剤が
延長した放出排出系の所望の性質、すなわち‘a}血し
ようしベルの急速な襲来によって証明されるような早い
放出性;および{bー延長された放出を示す血しようし
ベルのピークの遅延と皿しようレベルの延長、を有する
ことを示す。5 尿中に回収された薬剤を比較すると、
これらZの変性された樹脂製剤と塩製剤との生物学的同
等性が示される。 さらに、これらの変性された樹脂製剤は、単一の投与後
、血液レベルを1幼時間の間隔で維持した。ピークにお
ける血液レベルは、PPA塩の許容される安全血液レベ
ルよZりも大きくない。また、1幼時間において、これ
らの値は、一般に許容された効力のある塩の投与後6時
間で観測された最小レベルに等しいかまたはこれより大
きい。6 データは、薬剤の有効な薬剤の延長した放出
2が本発明の製剤を用いることによって達成されること
を示す溶解プ。 フィルの結果を裏付ける。次の実施例は、本発明の範囲
内の他の薬剤の使用を説明する。 2実施例 19デキストロ
メトルフアン:デキストロメトルフアン(pKa8.2
5)は鎮痛性または常用癖性をもたない。 これは中枢的に作用してせきの限界値を高める。病理学
的なせきをもつ患者におけるその効3果は、コディンに
ほぼ等しいことが証明された。コディンと異なり「それ
はうとうと状態を生成するのはまれである。その毒性は
きわめて低い。平均の大人の投与量は10〜20雌で、
1日3〜4回、すなわち1日につき6〜8時間ごとであ
る。した3がつて、デキストロメントルフアンは延長し
た放出投与形体の一候補の薬剤である。a アンバーラ
イトXE一69デキストロメトルフアン樹脂複合体の調
製:アンノゞーライトXE一69ーテトキストロメトル
ファン樹脂複合体は23.5%の薬剤配合量をもつよう
に調製した。 デキストロメトルフアン未被覆樹脂複合体について、次
の溶解プロフイルが得られた。時間(分)0.1NのH
CI中に放出されたデキストロメトルフアン(%)15
21 30 43 60 60 90 71 120 73 180 76 240 79 300 80 禾被覆の樹脂複合体は、所望の理想値、たとえば約2時
間で約50%の放出よりも多少はやい溶解プロフィルを
示すようにみえる。 したがって、「理想の」溶解を提供する被覆/禾被覆の
樹脂複合体の混合物を得ることが有益であるつ。b ポ
リエチレングリコール処理したアンバーライトXE−6
9デキストロメトルフアン樹脂複合体の調製:アン/ゞ
ーライトXE一69デキストロメトルフアン樹脂複合体
1840タポリヱチレングリコ
ール4000 460タ脱イオン水
736の‘樹脂複合体を計量して遊星
形ミキサーボウルに入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、最終溶液を樹脂
複合体に混合しながらゆっくり加えた。材料を炉内で5
0qoで乾燥し、次いで60メッシュの筋にかけた。c
被覆したアンバーライトXE−69デキストロメトル
フアン樹脂複合体(低いレベルの被膜)の調製:′D: ポリエチレングリコール処理したアンバーライトXE一
69デキストロメトルフアン樹脂複合体(前記bから)
550タ被覆:エチルセルロ
ース(5比ps) 37.59ダーケクス(D
mkex)−精製植物油 15.0タ溶剤:アセトン
70の【塩化メチ
レン 700机被覆剤を前の
実施例に記載するように溶剤に溶かし、この溶液を流動
床装置内で心物質に被覆した。 入口空気温度は120〜1300F(48.9〜54.
400)「 出口空気温度は77〜920F(25〜3
3℃)であった。次の溶解データが観測された: 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたデキストロ
メトルフアンく%)15 7 30 14 60 22 90 29 120 34
Z前記データから、溶解はよく延長されたことが容易に
わかる。 d 被覆したアンバーライトXE−69デキストロメト
ルフアン樹脂複合体(高いレベルの被膜)の調製:
Z心:前記Cからの被
覆したXE−69デキストロメトルフアン樹脂複合体
301.5タ被膜:エチルセルロース(
5比ps) 9.37夕2ダーケクス5000
(Dmkex)精製植物油 3.75タ溶剤:アセトン
17.5の‘塩化メチ
レン 175叫前記【qからの
心の被覆を、この実験において2前記の被覆溶液を用い
てさらに続けた。 この配合物は【qで得られた被覆のレベルの2倍のレベ
ルを提供した。次の熔解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたデキスト3
0メトルフアン(%)15 2 30 5 60 11 90 15
3120 19上のデータか
ら明らかなように、被膜のレベルを増加すると樹脂複合
体粒子からのデキストロメトルフアンの熔解を減少させ
る。 したがってデキストロメトルフアン樹脂複合体の被覆/
4未被覆混合物は、フヱニルプロパノールアミンの実施
例において例示するように任意の溶解プロフィルに合致
させることができる。実施例 20 プソイドエフエドリン:プソイドエフエドリンは交感神
経こうふん剤である。 これは25〜60の9の投与量範囲で使用する。これは
60の9の投与量で1日に2回または3回員および気管
支の充血剤として使用されてきた。これはpKaが9.
7であり、生物学的半減期が人間において5〜7時間で
ある。したがって、ブソィドェフェドリンは延長した放
出投与形態に対する候補である。a アンバーライトX
E一69プソノイドエフエドリン樹脂複合体の調製:d
−プソイドェフェドリン塩酸塩 317。 4タアンバーラィトXE−69ナトリウム(無水)77
6.0夕脱イオン水 324
0の【プソィドヱフヱドliン塩酸塩を水に溶かし、ア
ンバーライトXE−69を加え「 これらを6時間混合
した。 薬剤一樹脂複合体を洗い、乾燥し、60メッシュのふる
いにかけた。次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたプソイドエ
フエドリン(%)15 64 30 66 60 67 90 68 データから明らかなように、薬剤の初期の放出は非常に
はやいので、樹脂−薬剤複合体の被覆は薬剤の溶解の遅
延に有益であろう。 b ポリエチレングリコール処理したアンバーライトX
E−69プソィドェフェドリン樹脂複合体の調製:アン
バーライトXE一69プソイドエフエドリン樹脂複合体
950夕ポリエチレングリ
コール4000 216.1タ脱イオン水
345の【樹脂複合体を計量し
て遊星形ミキサーボウルに入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、この溶液を樹脂
複合体に混合しながらゆっくり加えた。この物質を炉内
で45o0において乾燥し、40メッシュの節にかけた
。次いで、これを被覆前60メッシュの節にかけた。c
被覆したアンバーライトXE−69プソィドェフェド
リン樹脂複合体の調製:心: ポリエチレングリコール処理したXE一69プソィドェ
フェドリン樹脂複合体生成物(前記aから)
550夕被覆:エチルセルロース(
5比ps) 75タダーケクス500(Dm
kex)精製植物油 30タ溶剤:アセトン
140のZ塩化メチレン
1400の‘とするのに十分な量被覆剤を前の実施例
に記載するように溶剤中Zに溶かし、この溶液を流動床
装置内で心物質上に被覆した。 入口空気温度は119〜1440F(48.3〜62.
〆0)であった。出口空気温度は68〜800F(20
〜270)であった。次の溶解データが得られた。 Z時間(分)0.1NのHCI中に放出
されたプソイドエフエドリンく%)15
12 30 17 60 23
290 27120
31 上のデータから明らかなように、被覆は樹脂−薬剤複合
体粒子からのェフェドリンの溶解を遅延させた。 したがって、プソィドェフヱドリン樹脂複合体の被覆/
未被覆混合物を、フェニルプロパノールアミンの実施例
に例示したように任意の所望の溶解ブロフィルに合致さ
せることができる。実施例 21 ェフェドリン:ェフェドリンも交感神経興奮剤である。 これは1日に3回または4回15〜60の9の投与量で
経口投与する。これはpKaが9.5であり、生物学的
半減期が人間において約6時間である。したがって、ェ
フェドリンは長時間の放出投与形態に対する候補である
。 a アンバーライトXE−69ェフェドリン樹脂複合体
の調製:アンバーライトXB−69ェフェドリン樹脂複
合体は、実施例20に記載するようにして調製した。 次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたェフェドリ
ソ(%)15 63 30 66 60 68 90 69 データから明らかなように、薬剤の初期の放出は非常に
早く、したがって樹脂−薬剤複合体粒子の被覆は薬剤の
溶解の遅延において有益であろう。 b ポリエチレングリコール処理したアンバーライトX
E−69ェフェドリン樹脂複合体の調製:アンバーライ
トXE−69ェフェドリン樹脂複合体
978.0夕ポリエチレングリコール
4000 225.0タ脱イオン水
359羽樹脂複合体を遊星形ミキサーボ
ウルに計量して入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、溶液を樹脂複合
体に混合しながらゆっくり加えた。この物質を炉内で4
5qoに乾燥し、40メッシュの節にかけた。次いで、
これを被覆前に60メッシュの節にかけた。c 被覆し
たアンバーライトXE−69ェフヱドリン樹脂複合体の
調製:ポリエチレングリコール処理したXE−69ェフ
ェドリン樹脂複合体生成物(前記bから)550夕 被膜: エチルセルロース(5比ps) 75タダー
ケクス500(Dmkex)精製植物油 30タ溶剤
:アセトン 140の
Z塩化メチレン 1400の【とするのに十分な量
被覆剤を前の実施例に記載するように溶剤に溶かし、こ
の溶液を流動床装置内で心物質に被覆した。 入口空気温度は121〜1400F(49.4〜60.
000)であった。出口空気温度は68〜8でF(20
〜29q○)であった。次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたェフェドリ
ン(%)15 11 30 16 60 22 90 26 120 29 上のデータから明らかなように、被膜は樹脂−薬剤複合
体粒子からのェフェドリンの溶解を遅延した。 したがって、ェフヱドリン樹脂複合体の被覆/末被覆混
合物を、フェニルプロパ/ールアミンの実施例において
例示したように任意の熔解プロフィルに合致させること
ができる。実施例 22
Zフエンテルミソ(またはフエニルーt−プチ
ルアミン)は交感神経興奮剤である。 これは町門直腸薬剤として使用される。これは遊離形態
で胃腸管から急速に吸収される。15の9および30の
9の投与量でその塩酸塩を用いて人間において得られる
血Z液レベルは、急速なピーク濃度を生成した。 米国特許第2990332号‘こ従うフェンテルミン樹
脂複合体は、胃腸管内の薬剤の放出を延長するために使
用されてきている。次の実験は、フェンテルミン樹脂複
合体を本発明に従って処理すると、フェン2テルミンの
放出はさらに延長されうろことを示す。これらのフェン
テルミン樹脂複合体粒子は、20〜60メッシュ(25
0〜840一肌)である。a 被覆アンバーライトm−
120フェンテルミン樹脂複合体−低レベル被覆の調製
:アンバーライトIR−120−フェンテルミン樹脂複
合体(20.93%薬剤配合) 270タポリ
エチレングリコール4000 30タ脱イオ
ン水 9物上アンバーライ
トIR−120フェンテルミン樹脂複合体を適当なミキ
サーに入れた。 ポリエチレングリコール4000を特定量の脱イオン水
に溶かし、ミキサー中の樹脂複合体に徐々に加えた。塊
状物をよく混合し、流動床乾燥器内で乾燥した。次いで
、この乾燥物質を16メッシュの節にかけた。次いで、
筋がけした粒子を、次の被覆溶液で流動床被覆装置内で
被覆した。エチルセルロース(5比ps)
10タダーケクス500(Dmkex)精製植物油
4タアセトン 4
0の‘塩化メチレン 400私とするのに十分な量
被覆条件一入口温度94〜1010F(34〜38こ0
)。 出口温度76〜860F(24〜300C)。被覆時間
49分。被覆溶液の被覆速度8.1柵/分。20夕の被
覆粒子を取り出した。 粒子中のフェンテルミン含量は17.53%であること
がわかった。熔解の結果を、この実施例の終りに記載す
る表に要約する。b 被覆アンバーライトIR−120
フェンテルミン樹脂複合体−高レベル被覆の調製:前記
aからの残りの被覆アンバーライトIR−120フェン
テルミン樹脂複合体(約294のを次の溶液でさらに被
覆した。 エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス(Dmkex)−精製植物油 22アセトン
20M塩化メチレン
200地とするのに十分な量被覆条件は、次のと
おりであった。 入口温度88〜10yF(31〜56qo)、出口温度
78〜870F(26〜3100):被覆時間65分。
最終生成物中のフェテルミン含量は、16.14%であ
った。溶解結果を下表に要約する。被覆によるフヱンテ
ルミンの放出のある程度の延長は、明らかである。被覆
のレベルが高くなると、低いレベルの被覆よりも放出が
多少遅延される。0.1NのHCI中に放出された フエンテルミン(燐 時間 末被覆 被覆複合体 被覆被合体(時)複合体
(低レベル被覆)塙レベル被覆)1.0 30
28 271.5 40 35
322.0 44 40
383.0 51 45
414.0 55 48
−5.0 60 50 −
したがって、フェンテルミン樹脂複合体の被覆/未被覆
混合物は、任意の所望の溶解プロフイルに合致させるこ
とができる。
00タエチルセルロース 3タエタノ
ール95% 60の‘操作:エ
チルセルロースをエタノールに溶解した。 この樹脂複合体を流動床被覆装置内に入れ「流動させた
。エチルセルロース溶液を室温で流動した樹脂粒子へゆ
っくり加えた。全部の溶液を加えたのち、粒子を数分間
さらに乾燥した。粒子を顕微鏡で検査すると、被膜が均
一に施こされたことがわかった。いくらかの破壊粒子も
存在した。次の溶解データが得られた。時間(分)0.
1NのHCI中に放出されたフェニルプ。 パノールアミン(%)15 15 30 26 60 42 上のデータが示すように、粒子を被覆することによって
、十分な程度ではないが、薬剤一樹脂複合体の熔解はあ
る程度遅延される。 実施例 2 550夕のアンバーライトXE−69フエニルプロパノ
ールアミン樹脂複合体(約25%の薬剤配合率)を心物
質として、75夕のエチルセルロース(5比ps)およ
び30夕のダーケクス500(Dmkex)精製植物油
を被覆剤として、そして140Mのアセトンおよび12
60の‘の塩化メチレンを溶媒として使用して、実施例
1を実質的に反復した。 被覆剤を混合溶剤にかきまぜながら溶かし、6インチ(
15.24伽)の流動床において心物質へほぼ8の‘/
分の速度で定量的に塗布した(合計の時間‐20粉ご)
。 入ロの空気温度範囲は140〜1600F(60〜7r
C)であった。出口の空気温度範囲は88〜96F(3
1〜35qC)であった。被覆された粒子の平均粒度は
96ム肌であった。 粒子を顕微鏡検査すると、粒子の被膜ははがれているこ
とが示された。次の溶解データが得られた。 0.1NのHCI中に放出された 時 間(分) フェニルプロパノールアミン俄被覆
未被覆15 57 82 30 76 88 60 87 92 90 91 95 このデー外こよると、被覆単独では熔解をわずかに延長
するだけであることが再び示される。 実施例1および2に反復すると同等の結果が得られt被
膜はすべての試験においてはがれやすいことが観測され
た。また、被覆した粒子を水に薮触させると、粒子はか
なり膨潤し、破壊する傾向をもっていた。これらの問題
点は、次の実施例に記載するように、イオン交≠灘樹脂
−薬剤複合体粒子をポリエチレングリコール4000で
処理すると、解決された。実施例 3 a アン′ゞ−ライトIR−120フエニルフ。 ロ/ぐノールアミン複合体の調製:アンバーライトIR
−12の笛脂(水素サイクル−10%湿分)
21679フエニルプロパノールアミン
1050タ樹脂を適当なビーカー内の7その
脱イオン水に入れ、2び分間混合した。 初期のpHは2.5であることが認められた。フェニル
プロパノールアミン塩基を混合しながら徐々に加えた。
次いで、これを静瞳した。最後のpHは1.7であった
。樹脂の錯体をブフナーロゥト上に集め、空気炉内で4
500においてトレー乾燥した。b ポリエチレングリ
コール処理した複合体の調製:【aめ)らの樹脂複合体
900タポリエチレングリコール4
000 100タ樹脂複合体を適当なジャケ
ット付き遊星形ミキサーに入れた。 ポリエチレングリコール4000を加え「緩かに加熱し
ながら緩かに混合した。ポリエチレングリコール400
0が完全に溶融したとき(56oo)、加熱を停止した
。混合を温度が室温に戻るまで続けた。樹脂粒子を20
メッシュスクリーンに緩かに通して凝集物を除去した。
2− 非常にわずかの凝集物が存在することが認められた。 次の溶解データが得られた。時間(分)0.1NのHC
i中に放出されたフェニルプロパノールアミン(%)1
5 26 30 39 60 47 c bからの被覆した複合体の調製: 前記{b枕)らのポリエチレングリコール処理した樹脂
複合体100夕を流動床スプレー被覆装置Zに入れ、流
動させ、エタノール95%中のエチルセルロース(1比
ps)の溶液(300のと中6夕)で被覆した。 すべての溶液を施こしたのち、被覆した粒子を数分間さ
らに乾燥した。被覆したビーズを顕微鏡検査し、かなり
すぐれた被膜をZ持つことが観測された。次の溶解デー
タが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたフェニルプ
ロパノールアミン(%)15 9
230 1860
28 このデータが示すように、薬剤一樹脂複合体粒子の溶解
速度のすぐれた遅延は、粒子をポリエチレングリコール
のような溶媒和剤で処理す2るときに拡散抑止被膜を施
こすことによって得られる。 次の実施例(4〜16)は、前述の発見を本発明の代表
的製剤の調製に応用することについて説明する。 3実施例 4 a アンバーライトIR−120フエニルプロ/ゞノー
ルアミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−12
坤菌脂(湿式水素サイクル) 60
0夕(288多乾燥)3フェニルプロパノールアミン塩
基 155タポリエチレングリコール4000
72タ脱イオン水 l
000の【72夕のポリエチレングリコール4000を
1000の‘の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液におだやかに混合しながら加えた。フェ
ニルプロパノールアミンを緩かに混合しながら徐々に加
えた。混合をpHが1.9に低下するまで続けた。次い
で、これを2独特間静直した。溶液を樹脂複合体からし
たたり落した。b コーティング溶液の調製: エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス500(Dmkex)精製植物油 2タエタノー
ル95% 200叫ダーケクス
500をエタノール95%にかきまぜながら加えた。 この溶液を45qoに温めた。エチルセルロース(5比
ps)を混合しながらその中に溶かした。溶液を被覆中
45ooに維持した。c アン/ゞーライトIR−12
0一フエニルプロノぐノールアミン樹脂複合体の被覆:
178.6夕の‘a仇)らの樹脂複合体(100夕、乾
燥樹脂)を流動床被覆装置に入れた。 樹脂複合体を流動させ、室温で部分乾燥した(時間25
分)。次いで、被覆溶液を、全部の溶液が施こされてし
まうまで(時間90分)、樹脂複合体上に徐々に曙霧し
た。空気の供給は室温で行った。被覆溶液を施こした後
、被覆した粒子を5分間さらに乾燥した。乾燥した被覆
した粒子を20メッシュの節に通して緩かに輪がけした
。顕微鏡検査すると、粒子は平滑であり、均一に被覆さ
れていることが示された。破砕した粒子の存在は認めら
れなかった。粒子の湿分は4%であった。 フェニルプロパノールアミン含量は31.6%であった
。次の熔解データが得られた。 溶解速度のすぐれた遅延は、媒体のイオン濃厚液のpH
を無視して、禾被覆対照例(第2欄のデータ)を被覆し
た粒子の溶解データ(第3、第4および第5欄)と比較
すると明らかである。放山されたフェニルプロ′こノー
ルァミン(多)被溺 IR−120 PPA*被1変
〇.,N 日Cー十 o−1モル
のリン酸席IR−120 PI1A対照l肘i;】(l
lfl:0) 0.1N IICI O.IN
IICI NaCI 繊街腰、QI1 7.5
025
2.5 2.5
2.20.50 46
63 6.3
6‐31.0 64 15
13 141.5
76 21 19
202.0
27 27
実施例 5 8・0再現性を示すため、前記
実施例を反復した。 a アン/ゞーライトIR−120フエニルプロノぐノ
ールアミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−1
2鉢菌脂「緑式」(水素サイクル) 60
0夕(288夕、乾燥)フェニルプロパノールアミン塩
基 155タポリエチレングリコール
72タ脱イオン水 i00
0のヱ72夕のポリエチレングリコール4000を10
00欄の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液に緩かに混合しながら加えた。155夕
のフェニルプロパノールアミンを緩かにかきまぜながら
徐々に加えた。 混合をpHが2.0になるまで続けた。次いで、これを
2想時間静遣した。溶液を樹脂複合体からしたたり落し
た。b 被覆溶液の調製: エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス500(Dmkex)精製植物油 2タヱタノ−
ル95% 2皿の‘ダーケクス
500をエタノール95%にかきまぜながら加えた。 溶液を45ooに加溢した。エチルセルロース(5比p
s)をこれに混合しながら溶かした。溶液を被覆中45
qoに維持した。c アンノゞーライトIR−120ー
フエニルプロ/ゞノールアミン樹脂複合体の被覆:{a
}からの178.6夕の樹脂複合体(100夕、乾燥樹
脂)を流動床被覆装置に入れた。 樹脂粒子を流動させ、室温で部分的に乾燥した。次いで
、被覆溶液‘b}を、全ての溶液が施こされてしまうま
で、樹脂複合体上に徐々にスプレーした。空気の供給は
室温であった。被覆した粒子を、被覆溶液のスプレー終
了後に、5分間さらに乾燥した。乾燥した被覆粒子を2
0メッシュの輪で緩かに節がけした。粒子を顕微鏡検査
すると、粒子は平滑であり、かつ均一に被覆されていた
ことが示された。破砕された粒子は存在しなかった。最
終湿分は3.6%であった。フェニルプロパノールアミ
ンの含量は30.7%であった。次の溶解データが、0
.1NのHCIおよび0.1モ53 5060
59 64 7U 69 73 ルのリン酸塩緩衝液風7.5中で得られた。 放出されたフヱニルプロバノールアミン協 時間(時)0.1NHCI 0‐1モルのリン酸塩緩衝
液 pH7.50.25 3−U
4.20.50 6.3
8−91.0 13 171.
5 18 24 2.0 25 303.0
3′1 4 04.0
42 495‐0 48
526.0 55
627.0 59 68
明らかなように、溶解データは実施例4において得られ
たデータに類似する。 両者のこれらの実施例が示すように「アンバーライトI
R−120フエニルフ。 o/ぐノールアミンのような樹脂−薬剤複合体からの薬
剤の溶解速度は、エチルセルロースのような拡散抑止被
膜を施こし、そしてポリエチレングリコールのような処
理剤の使用によって有意義に変更できる。実施例は、ま
た、エチルセルロースを被覆した粒子からの薬剤の放出
速度はpHまたは高いイオン濃度によって有意義に影響
されないことを示す。 溶解をこれらの被覆した樹脂複合体ならびに被覆しない
樹脂複合体について蒸留水中で実施した。薬剤の有意義
な放出はいずれからも認められなかった。実施例 6〜
8 実施例4〜5を、500夕(実施例6)および1000
夕(実施例7)の量において再度反復した。 これらの試料ならびに実施例4〜5からの溶解データを
、下表1に要約する。表1にデータを要約する実施例8
は、被覆しない薬剤一樹脂複合体および被覆した薬剤一
樹脂複合体の間の薬剤中間体に対する所望の溶解プロフ
ィルをそれらの混合物を使用することによって達成する
ため、本発明を利用できることを示す。 実施例8の溶解プロフィルは、30%の被覆しないIR
−120PPA樹脂複合体と70%の実施例7の被覆し
た樹脂複合体との混合物を調製することによつて達成す
る。表1 本発明によって可能である溶解プロフィルを調製する他
の手段は、被覆の量を変化させることである。 次の実施例は、実施例4〜5において用いた被覆物質の
量の半分を使用した結果を説明する。実施例 9 a アンノゞーライトIR−120フエニルプロ/rノ
−ルァミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIR−1
2の叢脂「湿式」(水素サイクル) 180
0夕(864夕、乾燥)フェニルプロパノールアミン塩
基 465タポリエチレングリコール4000
216タ脱イオン水 3
000の‘216夕のポリエチレングリコール4000
を3000の‘の脱イオン水に溶かした。 樹脂をこの溶液に緩かに混合しながら加えた。465夕
のフェニルプロパノールアミンを緩かに混合しながら徐
々に加えた。 混合PHが2.0に低下するまで続けた。次いで、これ
を静暦した。溶液を樹脂複合体からしたたり落した。b
被覆溶液の調製:エチルセルロース(5比ps)
2.5タダーケクス500−精製植物油
1タヱタノール95%
100の【ダーケクス500をエタノール95%にかき
まぜながら加えた。 溶液を45q0に温めた。エチルセルロース(5比ps
)をこの中に混合しながら溶かした。この溶液を被覆中
45oCに維持した。c アンバーライトIR−120
−フエニルプロ/ぐノールアミン樹脂複合体の被覆:〔
a}からの181.8夕の樹脂複合体(100夕、乾燥
)を、流動床被覆装置に入れた。 樹脂複合体を流動させ、室温で部分的に乾燥した。次い
で、被覆溶液{b}を、そのすべてが施こされてしまう
まで、樹脂複合体上に噂霧した。空気の供給は室温であ
った。被覆溶液の噴霧後、被覆粒子をさらに5分間乾燥
した。この乾燥粒子を20メッシュ節に通して節がけし
た。粒子の顕微鏡検査は、粒子が平滑であり、均一に被
覆されていることを示した。 破砕粒子の存在は認められなかった。最終湿分は6.5
%であった。フェニルプロパノールアミンの含量は30
.1%であった。次の液解データが得られた。 時間(時)0.1NのHCI中に放出されたフェニルプ
ロパノールアミン(%)0.25
12 0.50 231.0
37 1.5 48 2.0 54 3.0 66 4.0 73 5.0 78 60 81 7.0 85 前記データが示すように、溶解の遅延は被膜の量の関数
である。 次の実施例(10〜15)は、実施例4〜9に使用した
アンバーライトIR−120の代り‘こアンバーライト
XE−69を使用する本発明を説明する。 実施例 10a ポリエチレングリコール処理したアン
バーライトXE−69フェニルプロパノールアミン樹脂
複合体の調製:アン/ゞーライトXE一69−フエニル
プロ/ぐノールアミン樹脂複合体(24%薬剤配合)
3000タポリエチレングリコール4000
750タ脱イオン水 3000
偽ポリエチレングリコールを脱イオン水に溶かし、アン
バーライトXE一69フエニルプロパノールアミン複合
体をこれに加え、混合する。 この混合物を1時間静直し、空気炉内に入れ「湿分が約
10%になるまで58つ0で乾燥する。次いで、これを
被覆する前に、100メッシュの筋にかけた。平均粒度
は82仏のであれることが観測された。b 被覆溶液の
調製: エチルセルロース5比pS 74.9タ
ダーケクス(Dmkex)(精製植物油) 29.7タ
アセトン 140の【
塩化メチレン 1400のとするに十分な量**
エチルセルロースと植物油を溶剤に溶かした。 c 被覆操作 微粒子物質を保持するためのフィルター床を設置した適
当な流動床装置内で、前記樹脂−薬剤複合体D物質を流
動した。 被覆溶液を粒子に8.5の【ノ分で連続的に施こした(
所要時間:182分)。溶剤を被覆するにつれて連続的
に蒸発させた。入口空気の温度は140〜1530F(
60〜67℃)であった。出口空気の温度は87〜97
0F(31〜36oo)であった。被覆した粒子につい
て、輪がけ分析をした。平均粒度は115仏のであるこ
とが観測された。 顕微鏡検査により「粒子は均一に被覆されたことが示さ
れた。水で処理したとき、粒子は未被覆粒子ほど多く膨
潤しなかった。次の溶解データが得られた。溶解の遅延
は被覆生成物において明らかである。放出されたフェニ
ルフロバノールァミン(燐被覆粒子アンバーラィト×E
−69PPA 時 間 未被覆対照粒子
0.1モルのリン酸(時) アンバーライトXE−6
9 塩緩衝液PPA(0.1N HC
I) 0.1N HC1 pH 7.50.25
82 24
240.50 88
34 351.0
92 45
501.5 95
52 582.0 9
7 57 633
.0
64 714.0
685.0
7・6.0
747・〇
77実施例 11〜15表2は、実施例10
におけるようにして製造した被覆XE−6■PA粒子の
追加の実験(実施例11〜14)から得られた溶解デー
タを未被覆対照例と比鮫して示す。 実施例8におけるように「実施例15は未被覆粒子と実
施例10からの被覆粒子との30/7の昆合物を用いる
ことによる溶解プロフィルの調整を示す。実施例 16
この実施例は、微粒子の樹脂複合体に高い配合量で薬剤
を使用することについて説明する。小さな粒度の高薬剤
含量の粒子からの被覆後の薬剤放出の遅延は、前述の低
薬剤濃度の実施例(実施例10〜15)におけるように
有意である。ここで使用するアンバーライトIRF−6
8笛脂は、それが高い重金属限界をもち、そのため異な
る等級ナンバーを与えられている以外は、アンバーライ
トXE−69と同じである。このIRF−66の特定の
バッチはXE−69の重金属限界と合致し、したがって
事実上同一製品である。a 高配合アンバーライトIR
F−66フェニルプロパノールアミン樹脂複合体の調製
:アンバーライトIRF−6細水素サイクルの微粒子樹
脂 1740夕フェニルプ
ロパノールアミン塩基 1260タ脱イオン水
6Zアンバーライト樹脂IRF−6
組樹脂を、約6その脱イオン水にかきまぜながらけん濁
した。 フヱニルプロパノールアミン塩基を徐々に加えた。pH
の安定化によって認められるように反応が完了するまで
、かきまぜを続けた。次いで樹脂複合体をプフナーロウ
上に集め、脱イオン水で洗い、乾燥した。乾燥生成物を
60メッシュの輪に通し、評価した。フェニルプロパノ
ールアミン含量は37.7%*であることがわかった。
平均粒度は82一のであることが観測された。b 被覆
したアンバーライトIRF−66フェニルプロパノール
アミン樹脂複合体の調製:アンバーライトIRF一66
フエニルプロパノールアミン樹脂複合体(33.7%*
薬剤配合)440タポリエチレングリコール4000
110タ精製水
176の【アンノゞーライトIRF一66フヱニルフ
。 ロ/ぐノールアミン樹脂複合体を適当なミキサーに入れ
た。ポリエチレングリコール4000を特定量の脱イオ
ン水に溶かし、ミキサー内の樹脂複合体に徐々に加えた
。この魂りをよく混合し、流動床乾燥器内で乾燥した。
次いで乾燥した物質を60メッシュの節にかけた。次い
で、節がけした粒子を流動床被覆装置内で、次の被覆溶
液を用いて被覆した。エチルセルロース(5比ps)
75タダーケクス(Dmkex)精製植物油
30タアセトン
140の【塩化メチレン 1
400の‘被覆条件は次のとおりであった。 入口温度86〜1020F(30〜39午○)、出口温
度74〜880F(23〜31℃)、被覆時間160分
。被覆溶液の適用速度:8.75の【/分。被覆した物
質を40メッシュの節にかけて、異常に大きい粒子が存
在するときはこれを廃棄した。節がけした粒子の平均粒
度は115〃のであることが観測された。顕微鏡検査に
よると、粒子はよく被覆されていた。次の溶解データが
未被覆および被覆アンバーライトIRF−66フェニル
プロパノールアミン樹脂複合体について得られた。被覆
粒子における溶解の遅延は明らかである。他の実施にお
いて記載したように、これらの高配合薬剤一樹脂複合体
の被覆/未被覆混合物を所望の溶解プロフィルに合致す
るようにつくることができる。 0.1NのHCI中に放出された フェニルブロバノールアミイ雛 時間(時)未被覆複合体粒子 被覆複合体粒子0.25
79* 14*0.50
85* 22*1.0 87*
28*1.5 89*
32*2.0 ーー 34*3
.0 一− 39*4.0
−一 43*実施例 17人間
に対する予備試験として被覆および未被覆樹脂−薬剤複
合体粒子を用いて生物有効性の研究を行った。 a アンバーライトIR−12肥PA樹脂複合体4匹の
犬を用いる同時研究により、被覆または未被覆(実施例
4から)のIR−12岬PA樹脂複合体を体重lk9当
り10雌のPPAの割合で投与後尿の回収と得られたP
PAの血液レベルを比較した。 結果により、動物中の2種類の製剤に対する血液薬剤濃
度プロフィルにおける有意差が認められた。被覆試料中
のPPAに対する見掛けの排出半減期は13.紬時間で
あり、これに対して未被覆試料では8.6時間であるこ
とが観測された。b アンバーライトXE−6坪PA樹
脂複合体被覆または未被覆(実施例10から)のXE−
6蛇PA樹脂複合体を用いる同時研究を反復し、同機な
結果が得られた。 PPAの見掛けの半減期は、被覆試料において9.5時
間であり、これに対して未被覆試料において4.4時間
であつた。実施例 18 大の生物有効性の研究からのデータに基づき、人間のた
めの延長した放出投与形態のものを配合して被覆および
未被覆の粒子の混合物を含有させて、混合物の一部分が
初期の投与として(未被覆粒子)、残りの部分が延長さ
れた投与として(被覆粒子)として有効であるようにし
た。 初め、PPAの所望の溶解プロフィルを選び、そしてす
べての薬剤一樹脂複合体混合物をこの理想的溶解プロフ
イルに合致するように調製した。10人の健康な志願者
がこの同時生物有効性研究に参加した。 次の5種類の製剤を各製剤について与えられた投与量に
より評価した。A 次の樹脂−薬剤複合体懸濁液の10
泌/12時間:‘1)37.5服のPPA塩酸塩/5の
‘の量に相当する実施例15のXE−6蛇PA樹脂複合
体の70/30被覆/未被覆混合物;■4.0の9のク
ロロフェニルアミンマレェート/5羽の量に相当する未
被覆アンバーライトXE−69クロロフェニルアミン樹
脂複合体;および【3丁残りの5Mを補充するのに十分
な香味シロップ基剤。 B シロップ基剤が薬剤樹脂複合体粒子ではなくて薬剤
をそれらの塩として含有する以外、製剤Aに等しい製剤
の5の【/6時間。 C コーンスターチを香味シロップ基剤と置き換えた以
外、製剤Aと同じ成分を含有する樹脂一楽剤複合体のカ
プセルの2カプセル/1幼時間。 D 樹脂複合体中の樹脂がXE−69ではなくてアンバ
ーライトIR−120であり、IR−12肥PA樹脂複
合体温合物が実施例8に記載するものである以外、製剤
Cにおけるような樹脂−薬剤複合体力プセルの2カプセ
ルノ1幼時間。E コーンスターチの代物こシロップ基
剤を使用する以外、製剤Bに記載するような製剤の1カ
プセル/6時間。 各志願者から0、0.ふ1、2、3、4、5、6、8、
IQ 12および24時間に、ヘパリン添加血液試料を
採取した。 製剤BおよびEを受けた志願者から6.5時間と7時間
の採取を行った。また、各志願者から2回の2岬時間の
尿採取物を得た。皿しようを各血液試料から分離し、薬
剤含量について分析した。データは次のことを示す。 1 アンバーライトXE−69樹脂複合体被覆製剤Aお
よびCから誘導された最大皿しようレベルは、可溶性塩
製剤BおよびEから得られたものに等しい。 アンバーライトIR−12項製剤(功からのものは、皿
によって生成されたものよりも少ない。2 すべての樹
脂製剤から得られた1幼時間の血しようしベルは、塩製
剤によって6時間に到達された最低レベルに等しいかま
たはこれにより大きい。 3 フェニルプロパノールアミンの吸収速度は、これを
塩製剤として投与したとき、多少大きいようにみえる。 それに相応して、ピークレベルは樹脂複合体製剤から誘
導された薬剤について遅延される。4 ブロットした曲
線の測定値の下の面積から、アンバーライトXE−6甥
製剤から誘導された製剤の生物有効性は塩製剤で得られ
たものに等しいかまたはこれより大きい。 データは尿の回復結果から確認される。尿の回復はIR
−12項製剤が塩製剤に生物学的に同等であることを示
すがL曲線の測定値の下の面積はそれがそれほど大きく
ありえないことを示唆する。生物有効性の研究からの結
果は、本発明において記載するように調製されたアンバ
ーライトXE−69フェニルプロパノールアミン製剤が
延長した放出排出系の所望の性質、すなわち‘a}血し
ようしベルの急速な襲来によって証明されるような早い
放出性;および{bー延長された放出を示す血しようし
ベルのピークの遅延と皿しようレベルの延長、を有する
ことを示す。5 尿中に回収された薬剤を比較すると、
これらZの変性された樹脂製剤と塩製剤との生物学的同
等性が示される。 さらに、これらの変性された樹脂製剤は、単一の投与後
、血液レベルを1幼時間の間隔で維持した。ピークにお
ける血液レベルは、PPA塩の許容される安全血液レベ
ルよZりも大きくない。また、1幼時間において、これ
らの値は、一般に許容された効力のある塩の投与後6時
間で観測された最小レベルに等しいかまたはこれより大
きい。6 データは、薬剤の有効な薬剤の延長した放出
2が本発明の製剤を用いることによって達成されること
を示す溶解プ。 フィルの結果を裏付ける。次の実施例は、本発明の範囲
内の他の薬剤の使用を説明する。 2実施例 19デキストロ
メトルフアン:デキストロメトルフアン(pKa8.2
5)は鎮痛性または常用癖性をもたない。 これは中枢的に作用してせきの限界値を高める。病理学
的なせきをもつ患者におけるその効3果は、コディンに
ほぼ等しいことが証明された。コディンと異なり「それ
はうとうと状態を生成するのはまれである。その毒性は
きわめて低い。平均の大人の投与量は10〜20雌で、
1日3〜4回、すなわち1日につき6〜8時間ごとであ
る。した3がつて、デキストロメントルフアンは延長し
た放出投与形体の一候補の薬剤である。a アンバーラ
イトXE一69デキストロメトルフアン樹脂複合体の調
製:アンノゞーライトXE一69ーテトキストロメトル
ファン樹脂複合体は23.5%の薬剤配合量をもつよう
に調製した。 デキストロメトルフアン未被覆樹脂複合体について、次
の溶解プロフイルが得られた。時間(分)0.1NのH
CI中に放出されたデキストロメトルフアン(%)15
21 30 43 60 60 90 71 120 73 180 76 240 79 300 80 禾被覆の樹脂複合体は、所望の理想値、たとえば約2時
間で約50%の放出よりも多少はやい溶解プロフィルを
示すようにみえる。 したがって、「理想の」溶解を提供する被覆/禾被覆の
樹脂複合体の混合物を得ることが有益であるつ。b ポ
リエチレングリコール処理したアンバーライトXE−6
9デキストロメトルフアン樹脂複合体の調製:アン/ゞ
ーライトXE一69デキストロメトルフアン樹脂複合体
1840タポリヱチレングリコ
ール4000 460タ脱イオン水
736の‘樹脂複合体を計量して遊星
形ミキサーボウルに入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、最終溶液を樹脂
複合体に混合しながらゆっくり加えた。材料を炉内で5
0qoで乾燥し、次いで60メッシュの筋にかけた。c
被覆したアンバーライトXE−69デキストロメトル
フアン樹脂複合体(低いレベルの被膜)の調製:′D: ポリエチレングリコール処理したアンバーライトXE一
69デキストロメトルフアン樹脂複合体(前記bから)
550タ被覆:エチルセルロ
ース(5比ps) 37.59ダーケクス(D
mkex)−精製植物油 15.0タ溶剤:アセトン
70の【塩化メチ
レン 700机被覆剤を前の
実施例に記載するように溶剤に溶かし、この溶液を流動
床装置内で心物質に被覆した。 入口空気温度は120〜1300F(48.9〜54.
400)「 出口空気温度は77〜920F(25〜3
3℃)であった。次の溶解データが観測された: 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたデキストロ
メトルフアンく%)15 7 30 14 60 22 90 29 120 34
Z前記データから、溶解はよく延長されたことが容易に
わかる。 d 被覆したアンバーライトXE−69デキストロメト
ルフアン樹脂複合体(高いレベルの被膜)の調製:
Z心:前記Cからの被
覆したXE−69デキストロメトルフアン樹脂複合体
301.5タ被膜:エチルセルロース(
5比ps) 9.37夕2ダーケクス5000
(Dmkex)精製植物油 3.75タ溶剤:アセトン
17.5の‘塩化メチ
レン 175叫前記【qからの
心の被覆を、この実験において2前記の被覆溶液を用い
てさらに続けた。 この配合物は【qで得られた被覆のレベルの2倍のレベ
ルを提供した。次の熔解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたデキスト3
0メトルフアン(%)15 2 30 5 60 11 90 15
3120 19上のデータか
ら明らかなように、被膜のレベルを増加すると樹脂複合
体粒子からのデキストロメトルフアンの熔解を減少させ
る。 したがってデキストロメトルフアン樹脂複合体の被覆/
4未被覆混合物は、フヱニルプロパノールアミンの実施
例において例示するように任意の溶解プロフィルに合致
させることができる。実施例 20 プソイドエフエドリン:プソイドエフエドリンは交感神
経こうふん剤である。 これは25〜60の9の投与量範囲で使用する。これは
60の9の投与量で1日に2回または3回員および気管
支の充血剤として使用されてきた。これはpKaが9.
7であり、生物学的半減期が人間において5〜7時間で
ある。したがって、ブソィドェフェドリンは延長した放
出投与形態に対する候補である。a アンバーライトX
E一69プソノイドエフエドリン樹脂複合体の調製:d
−プソイドェフェドリン塩酸塩 317。 4タアンバーラィトXE−69ナトリウム(無水)77
6.0夕脱イオン水 324
0の【プソィドヱフヱドliン塩酸塩を水に溶かし、ア
ンバーライトXE−69を加え「 これらを6時間混合
した。 薬剤一樹脂複合体を洗い、乾燥し、60メッシュのふる
いにかけた。次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたプソイドエ
フエドリン(%)15 64 30 66 60 67 90 68 データから明らかなように、薬剤の初期の放出は非常に
はやいので、樹脂−薬剤複合体の被覆は薬剤の溶解の遅
延に有益であろう。 b ポリエチレングリコール処理したアンバーライトX
E−69プソィドェフェドリン樹脂複合体の調製:アン
バーライトXE一69プソイドエフエドリン樹脂複合体
950夕ポリエチレングリ
コール4000 216.1タ脱イオン水
345の【樹脂複合体を計量し
て遊星形ミキサーボウルに入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、この溶液を樹脂
複合体に混合しながらゆっくり加えた。この物質を炉内
で45o0において乾燥し、40メッシュの節にかけた
。次いで、これを被覆前60メッシュの節にかけた。c
被覆したアンバーライトXE−69プソィドェフェド
リン樹脂複合体の調製:心: ポリエチレングリコール処理したXE一69プソィドェ
フェドリン樹脂複合体生成物(前記aから)
550夕被覆:エチルセルロース(
5比ps) 75タダーケクス500(Dm
kex)精製植物油 30タ溶剤:アセトン
140のZ塩化メチレン
1400の‘とするのに十分な量被覆剤を前の実施例
に記載するように溶剤中Zに溶かし、この溶液を流動床
装置内で心物質上に被覆した。 入口空気温度は119〜1440F(48.3〜62.
〆0)であった。出口空気温度は68〜800F(20
〜270)であった。次の溶解データが得られた。 Z時間(分)0.1NのHCI中に放出
されたプソイドエフエドリンく%)15
12 30 17 60 23
290 27120
31 上のデータから明らかなように、被覆は樹脂−薬剤複合
体粒子からのェフェドリンの溶解を遅延させた。 したがって、プソィドェフヱドリン樹脂複合体の被覆/
未被覆混合物を、フェニルプロパノールアミンの実施例
に例示したように任意の所望の溶解ブロフィルに合致さ
せることができる。実施例 21 ェフェドリン:ェフェドリンも交感神経興奮剤である。 これは1日に3回または4回15〜60の9の投与量で
経口投与する。これはpKaが9.5であり、生物学的
半減期が人間において約6時間である。したがって、ェ
フェドリンは長時間の放出投与形態に対する候補である
。 a アンバーライトXE−69ェフェドリン樹脂複合体
の調製:アンバーライトXB−69ェフェドリン樹脂複
合体は、実施例20に記載するようにして調製した。 次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたェフェドリ
ソ(%)15 63 30 66 60 68 90 69 データから明らかなように、薬剤の初期の放出は非常に
早く、したがって樹脂−薬剤複合体粒子の被覆は薬剤の
溶解の遅延において有益であろう。 b ポリエチレングリコール処理したアンバーライトX
E−69ェフェドリン樹脂複合体の調製:アンバーライ
トXE−69ェフェドリン樹脂複合体
978.0夕ポリエチレングリコール
4000 225.0タ脱イオン水
359羽樹脂複合体を遊星形ミキサーボ
ウルに計量して入れた。 ポリエチレングリコールを水に溶かし、溶液を樹脂複合
体に混合しながらゆっくり加えた。この物質を炉内で4
5qoに乾燥し、40メッシュの節にかけた。次いで、
これを被覆前に60メッシュの節にかけた。c 被覆し
たアンバーライトXE−69ェフヱドリン樹脂複合体の
調製:ポリエチレングリコール処理したXE−69ェフ
ェドリン樹脂複合体生成物(前記bから)550夕 被膜: エチルセルロース(5比ps) 75タダー
ケクス500(Dmkex)精製植物油 30タ溶剤
:アセトン 140の
Z塩化メチレン 1400の【とするのに十分な量
被覆剤を前の実施例に記載するように溶剤に溶かし、こ
の溶液を流動床装置内で心物質に被覆した。 入口空気温度は121〜1400F(49.4〜60.
000)であった。出口空気温度は68〜8でF(20
〜29q○)であった。次の溶解データが得られた。 時間(分)0.1NのHCI中に放出されたェフェドリ
ン(%)15 11 30 16 60 22 90 26 120 29 上のデータから明らかなように、被膜は樹脂−薬剤複合
体粒子からのェフェドリンの溶解を遅延した。 したがって、ェフヱドリン樹脂複合体の被覆/末被覆混
合物を、フェニルプロパ/ールアミンの実施例において
例示したように任意の熔解プロフィルに合致させること
ができる。実施例 22
Zフエンテルミソ(またはフエニルーt−プチ
ルアミン)は交感神経興奮剤である。 これは町門直腸薬剤として使用される。これは遊離形態
で胃腸管から急速に吸収される。15の9および30の
9の投与量でその塩酸塩を用いて人間において得られる
血Z液レベルは、急速なピーク濃度を生成した。 米国特許第2990332号‘こ従うフェンテルミン樹
脂複合体は、胃腸管内の薬剤の放出を延長するために使
用されてきている。次の実験は、フェンテルミン樹脂複
合体を本発明に従って処理すると、フェン2テルミンの
放出はさらに延長されうろことを示す。これらのフェン
テルミン樹脂複合体粒子は、20〜60メッシュ(25
0〜840一肌)である。a 被覆アンバーライトm−
120フェンテルミン樹脂複合体−低レベル被覆の調製
:アンバーライトIR−120−フェンテルミン樹脂複
合体(20.93%薬剤配合) 270タポリ
エチレングリコール4000 30タ脱イオ
ン水 9物上アンバーライ
トIR−120フェンテルミン樹脂複合体を適当なミキ
サーに入れた。 ポリエチレングリコール4000を特定量の脱イオン水
に溶かし、ミキサー中の樹脂複合体に徐々に加えた。塊
状物をよく混合し、流動床乾燥器内で乾燥した。次いで
、この乾燥物質を16メッシュの節にかけた。次いで、
筋がけした粒子を、次の被覆溶液で流動床被覆装置内で
被覆した。エチルセルロース(5比ps)
10タダーケクス500(Dmkex)精製植物油
4タアセトン 4
0の‘塩化メチレン 400私とするのに十分な量
被覆条件一入口温度94〜1010F(34〜38こ0
)。 出口温度76〜860F(24〜300C)。被覆時間
49分。被覆溶液の被覆速度8.1柵/分。20夕の被
覆粒子を取り出した。 粒子中のフェンテルミン含量は17.53%であること
がわかった。熔解の結果を、この実施例の終りに記載す
る表に要約する。b 被覆アンバーライトIR−120
フェンテルミン樹脂複合体−高レベル被覆の調製:前記
aからの残りの被覆アンバーライトIR−120フェン
テルミン樹脂複合体(約294のを次の溶液でさらに被
覆した。 エチルセルロース(5比ps) 5タダーケ
クス(Dmkex)−精製植物油 22アセトン
20M塩化メチレン
200地とするのに十分な量被覆条件は、次のと
おりであった。 入口温度88〜10yF(31〜56qo)、出口温度
78〜870F(26〜3100):被覆時間65分。
最終生成物中のフェテルミン含量は、16.14%であ
った。溶解結果を下表に要約する。被覆によるフヱンテ
ルミンの放出のある程度の延長は、明らかである。被覆
のレベルが高くなると、低いレベルの被覆よりも放出が
多少遅延される。0.1NのHCI中に放出された フエンテルミン(燐 時間 末被覆 被覆複合体 被覆被合体(時)複合体
(低レベル被覆)塙レベル被覆)1.0 30
28 271.5 40 35
322.0 44 40
383.0 51 45
414.0 55 48
−5.0 60 50 −
したがって、フェンテルミン樹脂複合体の被覆/未被覆
混合物は、任意の所望の溶解プロフイルに合致させるこ
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 イオン交換樹脂粒子と該イオン交換樹脂粒子上に吸
着させた薬理学的に活性な薬剤とで形成された薬剤−樹
脂複合体粒子に透水性の拡散抑止被膜を被覆させてなる
製剤において、該複合体粒子が拡散抑止被膜を被覆する
前に溶媒和剤で処理されていることを特徴とする製剤。 2 溶媒和剤がポリエチレングリコールである特許請求
の範囲第1項記載の製剤。3 拡散抑止被膜がエチルセ
ルロースからなる特許請求の範囲第1項記載の製剤。 4 薬剤がフエニルプロパノールアミンである特許請求
の範囲第1項記載の製剤。 5 薬剤がデキストロメトルフアンである特許請求の範
囲第1項記載の製剤。
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