JPS6094838A - 錠掛機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ０発明の分野 本発明は座席調Ｍ′ｊ装置に係り、そして特に、背もた
れ部に枢動自在に取付けられそして座席に結合された針
掛機構内で選択的に適所に位置されるように摺動可能な
ロッドを含む類型の自動車座席調節装置のための改良さ
れたばね及び針掛機構に係る。

口、在来技術の説明 本発明が指向される類型の座席調節装置は、一般的に１
針掛機構内に摺動自在に受けられた１本の軸またはロッ
ドを有し、該針掛機構はロッドに摺動口■能に据えられ
た複数個のロック座金と、支点部材と、ロック座金の穴
の縁をロッドの表面に係合させることによって針掛機構
及びそれを取付けた座席に相対して前記位置にロッドを
確保即ち”針掛°′するように前記支点部材の周辺にロ
ック座金を偏圧するばねまたはその他の手段とを含む。

手動解放機構が２通常＋　ｉｒｉ前記はねまたはその他
の偏圧力に抗してロック座金を動かしそれによってロッ
ド及び背もたれ部を針掛機構と座席とに相対して選択的
に位置させ故点において［１１Ｊ記解放機構の手動操作
が止°められることによって前記はねまたはその他の偏
圧手段がロック座金を傾斜させてロッドと係合させそれ
によって前記造択位置を保持することを可能ならしめる
ように針掛機構と結合されている。解放機構はクランク
・レバーまたはハンドルによって作動される回転カムま
たは枢動カムの形式で設けられることが多い。

本発明が指向される類型の自動車座席調節装置は米国特
許第３２７１０７１号及び第４３８７９２６号に開示さ
れている。これら特許は、型打ちされたまたは管形の金
属ハウジング内に包囲された針掛機構によって摺動可能
に受容されたロッドを含む座席！！節装置を開示してい
る。これら座席調節装置はロツｒの一端部に設けられた
穴と、座席ｆＡ節装置の反対端において前記金属ハウジ
ングに設けられた穴とによって座席要素に相対して枢動
自在に結合されている。そのような構成においては。

針掛機構の内部においてロック座金とロッドとの間に生
じる力はハウジングによって１吸収されなくてはならず
、または、座席要素の一つへハウジングの前記穴伺きの
端部を枢動自在に取付ける要素を介して該ハウジングに
よって伝達されなくてはならない。また、これら座席調
節装置はロック座金をロツｒに係合するように偏圧する
ためハウジングの内部にコイルばねを使用している。こ
れらコイルはねはロック座金に対向するばね座またはそ
の他の装置と１針掛機構ハウジングの内部に設けられた
ロッドまたはその他の突起の如き案内装置とを必要とす
る。そのような案内装置は追加的要素であり、座席！１
１整装置の組立てを、より長い時間を要する。より複雑
なものにする。

ハ０発明の摘要 本発明は、支持体に相対してロッドを選択的に軸方向に
適所に位置させるための針掛機構を提供する。該機構は
、軸線を前記ロッドの軸線に対し垂直にしてＩｆｆ記支
持体に対して固定された支点部材と、前記ロッドに摺動
自在に支持された俵数個のロック座金であって前記支点
部材の各側に少なくとも１個のロック座金を配置される
ものと、ｔｆｆツク座金全体の厚さを横切って延びるウ
ェブ部分を含む溝形のばねであって、該ウェブ部分各端
における少なくとも１個の脚が前記ロック座金の）１乏
も外側の１個と接触しそして該ロック座金を前記支点部
材の周辺に偏圧して前記ロッドに係合さけるものと、前
記係合を解除するための手動操作装置とを含む。

開示実施例は中空鋼製の支点管を有し、前記ばねのウェ
ブ部分は該支点管の表１ｆＩ′ｌの一部分と当接する円
弧形の凹所を有する。

二９発明の説明 図面を参照すると、第１図はその一部分が１２を以て示
されている＋ｒ＋ｓ　ｒ、１＾フレームによって支持さ
れる座部１１と、その１個が１５を以て示されている１
対の横背フレームによって支持される背もたれ部１４と
から成る自動１１（用の座席１０を示す。

座席調節装置ｉｊｔ　２０　ｉ、１座席フレーム１２に
結合された針掛機構を有し、該錠用機ｈ７ｊ内に摺動自
在に受けられたロッド１２は、ビン２１によって横ｆｔ
’フレーム１５の下端部に枢着されている。座）ｓ；　
戻しコイルばね２４は、横背フレーム１５と背もたれ部
１４とを直立姿勢に偏圧するように横背フレーム１５と
針掛機構との間に設けられている。手動レバー２５が針
掛機構を解放するように設けられており、それによって
、座席１ｏの使用者は９手動レバー２５を動がすことに
よって針掛機構を解放して背もたれ部１４を動がし、そ
れによって。

横背フレーム１５０ツド２２を針掛機構に相対して動か
すとともに、使用者は手動レバー２５を解放し、それに
よって該選択位置に前記ロッド２２と背もたれ部１４と
を錠止めすることによって背もたれ＋ｈｓ１４を快適位
置に調節することを可能ならしめられる。

第２図及び第６図を参照すると２手動レバー２５は全体
とし７て３０によって表される針掛機構に回転自在に取
（ｑけられた軸２８のスプラインイＪき端部２６に数句
けられる。戻しはね２９が１針掛機構３０の一端と、軸
２８によって担持されるピンとに据えられ、それによっ
て手動レバー２５を解放と同時にその非作動位置に戻す
ようにされている。ロッド２２と同軸の座席戻しコイル
ばね２４は、その反対各端において座金１６と１７に当
接して据えられている。座金１６は第１図〜第６図に示
されるごとくロッド２２をその最大延長位置へ動か１よ
うに針掛機構３ｏのハウジングに当接する。ロッド２２
の座金１７に隣接する端は。

ピン２１を受け入れる穴１９を設けられている。

ピン２１はロッド２２を＠背フレーム１５の下端に枢動
自在に結合する。該横背フレーム１５はピン１８を中心
として揺動するように枢着されている。

前記針掛機構３０は伽数個のロック座金３１゜３２と、
中空鋼戦゛３４の形式の支点管と、ハウジング５０内に
包囲されたカム３５と成形されたはね４０とを含む。

前記ロック座金３１と３２はロッド２２の直径よりも少
し大きい直径の穴を形成されており、それによって、前
記ロック座金は各穴の縁をロッド２２の表面と係合させ
て支点管３４のまわりにおいて傾くことを可能にされ、
斯くてロック座金３１．３２のすべての穴の縁が、ロッ
ド２２とロック座金３１．３２の組立体との間の相対運
動を防ぐ正味効果が得られる。

ロック座金はばね４０によってロッド２２と係合するよ
うに傾斜され、該ばね４０は第６図及び第１２図に示さ
れるごとく、概ねＣ＋＋形状または溝形状の成形された
ばねであり、ウェブ部分４１と、該ウェブの各端の複数
の脚４２．４４及び４６．４８を有する。ウェブ４１は
ロック座金３１と３２との総合厚さを横切って延在する
のに充分な幅にされており、そして弧形の凹所４５を形
成され、該四所４５は第６図に示されるごとく支点管３
４の座を横切って配置される。脚４２゜４４及び４６．
４８は、それらがハウジング５０の対向側壁に対し平行
に延在するようにたがいに離されて、ロッド２２の各個
に１個が位１ｉされ。

そこにおいて脚４２．４４，４６．４８は支点管３４か
ら最も遠いロック座金３１と接触してそれらを、中間の
ロック座金とともに、ロッド２２に係合するように傾斜
させる。脚４２と脚４４との間に位置される弾性の脚４
３と２脚４６と脚４８との間に位置される弾性の脚４７
は１脚４２．４４゜４６．４８よりも短かいが、それに
もかかわらず。

支点管３４の軸線を超えて延びるのに充分な長さを有し
、ロック座金を支点管３４に対して弾圧する補助偏圧力
を追加する。

ばね４０の偏圧力によって供給される錠止め作用に加え
て、該ばね４０はさらに、座席調節装置２０の組立て間
、ロック座金３１．３２と、支点管３４とそれ自体との
集積物をロッド２２上のユニット部分組立体として維持
する。

カム３５は、第５図に示されるごとく、軸２８の一部分
として一体的に形成されており、ハウジング５０を貫い
て設けられた１ｌｌｌ＋方向に整合された穴５９と６９
とを辿じて回転するように据えられている。

ロック座金３１．３２は細長く、実質的に矩形である。

第６１Δと第７図々に示されるごと＜　、　＋ｌｉ。

直呼法は幅より大きく、このことは座席の側部において
座席フレーム１２上にとまりはめするきわめてコンパク
トな針掛機構の配設を容易ならしめる。必要とされるロ
ック座金の個数と特有の配列は、各特定適用に依って決
定される。開示された実弛例においては、２個の制御座
金３２が支点管３４に直隣して最内側ロック座金として
配設されている。第６図、第６図及び第７図に示される
ごとく、制御座金３２は１回転カム３５に面する少し大
きい区域を提供するべくロック座金３１よりも１針掛機
構の頂において、より長くされている。

針掛機構のハウジング５０は、第１のハウジング部材５
１と第２のハウジング部材６１との組合せによって形成
される２部品ハウジングである。

第８図及び第１０図によって示されるごとく、第１のハ
ウジング部材５１は、主側壁５２と、該側壁５２に対し
て垂直の複数個の他の壁であって針掛機構自体の概ね半
分の形状に対し相補形の空所を画成するものとを提供す
るように形成されている。主側壁５２に対し垂直の前記
壁の縁は、内周縁面５４を構成する。ハウジング５０の
前端壁及び後端壁は軸方向に整合された半円形の凹所即
ちボス５５．５６を提供するように形成されている。

１組の穴５８°、°５９がハウジング部材５１の主側壁
５２を貫いて形成されている。

ハウジング部材５１の内周縁面５４は、つめまたはフッ
ク５７の配置によって数個所において中断されており、
それらの５個が第１のハウジング部材５１と一体的に形
成されて図示されている。

第９図及び第１１図に示されるごとく、第２のハウジン
グ部材６１は第２の主側壁６２と、該側壁６２に対し垂
直の複数の他の側壁であって針掛機構の他の半分に対し
て相補形の空所を画成するものとを提供するように形成
されている。主側壁６２に対して垂直の前記側壁の外端
縁は、第１のハウジング部材５１の内周縁向５４の形状
の実目的に鏡像である内周縁向６４を画成する。１組の
軸方向に整合された半円形の凹所またはボス６５゜６６
が第２のハウジング部材６１の内周縁向６４に設けられ
ている。

ハウジング部材６１の内周縁面６４の数個所の部分は、
＃照査号６３によって示されるごとくフランジを形成さ
れており、そして複数個のスロット６７．１囲において
は５個、が前記フランジ６３とハウジング部材６１の側
壁に対して画角の前記他方の壁の一つとの交差点に形成
されている。

１組の穴６８．６９がハウジング部材の側壁６２を貫い
て形成されている。

針掛機構のハウジング５０の２個のハウジング部＋Ｊ’
　５１　、６１は、ロック座金と支点管とばねがロツｌ
’２２に組付けられたのち、前記ハウジングｆｍ利５１
　、６１をロッド２２の反対両側に配置しそしてこれら
２個のハウジング部材５１．６１を互いに結合させるよ
うに手の力を少し加えることによって座〃ｂ調朗装置２
０に組立てられるように形成されている。前記内周縁向
５４と６４は互いに鏡像的に形成されており、従って、
容易に当接して配ｂｆ（され得る。ハウジング６１の内
周縁向６４に部分的に添って設けられたフランジ６３は
、）−ウゾング部材５１の側壁の外面に対し相補的に形
成されており、それによって、内周縁面５４．６４が当
接して配置されるときハウジング部材５１と６１とを横
方向に変位しないように固定するようにされている゛。

・ハウジング部材５１の各フック５７は、ハウジング部
Ｎ’６１のスロット６７の１個に対向して位置されてお
り、対向スロット６７の裏面に対して係合することによ
ってハウジング部材５１と６１とをたがいに固潰させる
。

ハウジング部材５１の半円形のボス５５．５６はたがい
に対し且つ／％ウジングｆａｌｌ材６１の半円形のボス
６５．６６に対して軸方向に整合されており、それによ
って、半円形のボス５り＋　６５と５６．６６の組合せ
によって画成される円形の穴を通ってロッド２２が延び
ることを許す。

ハウジング部材５１の穴５８も支点’ｉｆｆ　３４を受
けるためにハウジング部材６１の穴６８に対して軸方向
に整合されている。

ハウジング部拐５１の穴５９も、カム＋ｒｔｂ　２８の
軸方向に離された回転支承間を一ン入れて回転自在に支
持するように、／−ウ１ジングｆｉｌｓ　利’　６１の
穴６９に対して軸方向に整合されている。

ハウジング部（第５１と６１は好ましくは熱ｖｆｌ性物
質を射出成形するこ七によって形成されそして図示実施
例の大つジング部材はアライド・ケミカル社によって「
等級８２３３Ｊとして市販されている６０％ガラス充填
ナイロン樹脂を用いて射出成形された。

射出成形された熱塑性物性から成るハウジング部材５１
．６１は、自己固締性を有し且つ支点管３４の軸方向に
離された２端に摺動自在に据えられる針掛ｍ＋（ｉのた
めの軽量ハウジングを提供する。

第５図に示されるごとく２鋳掛機構３０はビンによって
溝形の座席フレーム１２に結合されそして支持される。

該ビンは中空の支点管３４の内部を通して摺動自在に受
け入れられそして溝形の座席フレーム１２の内部におい
て７を以て示されるごとく打ち伸ばされるか、またはそ
の他の方法で留められる。前掛機構３０の内部で生じる
力は、かくして軽量の塑性物質ハウジングと無関係に中
空のｍ＊の支点管３４において吸収され、そして支点管
３４は座席フレーム１２に直接に取付けられている。ば
ね４０の偏圧力と、カム３５の解放力は中空の鋼製支点
管３４に対して直接に集中される。

本発明は、また、その精神または本質的特徴から逸脱す
ることなしにその他の特別の形式で実紬され得る。した
がって９以上の説明は単に実施例の解説であるに過ぎず
、前記特許請求の範囲によって明らかにされた本発明の
範囲を制限しないと考えらるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の座席調節装置を有する自動車座席の斜
視図；第２図は第１図に示された座席調節装置の平面図
；第６図は第２図のろ一３１＋ｌに沿って取られた断面
図；第４図は第１図に示される座席調節装置の正面図：
第５図は第６図の５−５線に沿って取られた断面図；第
６図は第６図の６−６ＩＩｉｌｉ１に沿って取った断面
図；第７図は第６図の７−７ｉ１Ｊに沿って取られた１
１１１聞図；第８図は針掛機構ハウジングの一部材の側
面図；第９図は錠＃イ機Ｒ／ｌハウジングの他部材のＢ
（Ｕ　ｔＤｊ図；第１０図は第８図の１１０−１ＯＰに
沿って取られた断１用図；第１１図は第９図の１１−１
１．ＩＩに沿って取られた断面図；第１２図はロック座
金偏圧用ばねの斜視図である。 図面上、１０は「座席」；１１は「座部」；１２は「座
席フレーム」　；１４は「背もたれ部」；１５は「横背
フレーム」　；２０は「座席調節装置１ｉｔＪ２２は「
ロッド」　；２４は「座席戻しコイルば旬；３０はｒ鋳
掛機構Ｊ　；３１．３２は「ロック座金」；３４は「支
点管」：４０は「ばね」；４１は［ウェゾ部材Ｊ　；４
２，４４．４６．４８，４３゜４７は「脚」；２５は「
手動レバー」；５０は「ハウジングに５１，６１は「ハ
ウジング部材」を示す。 代理人　浅　村　皓 ＦＩＧ　９ ＦＩＧ　θ Ｆ／に、　１０　ＦＩＧ　／／

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）支持体に相対してロッドを選択的に軸方向に適所
   に位置させるための針掛機構において：その長手寸法を
   前記四ツＶの軸線に垂直に保って前記支持体に対して固
   定された支点部材と；複数個の細長いロック座金であっ
   て、おのおのが前記ロッドの直径よりも大きい直径の穴
   を有し、該シック座金の少なくとも１個が前記支点部材
   の各側に配され、該支点部材の各側のロック座金の一細
   点端部が前記支点部材と当接するようにされたものと；
   前記ロック座金の全てを横切って延びるウェブ部分と、
   該ウェブの各端に在る少なくとも１本の脚であって前記
   複数個のロック座金の最外側端と接触してそれらを前記
   支点部材の周辺に偏圧して各ロック座位の前記穴を前記
   四ツｒと係合させるものとを含む溝形のばねと；前記係
   合を解除するたシト、　＋Ｍｒ　＊：Ｊ　１．−Ｆ　＋
   　ｎｚ　ｌ出１１−４ｆ：　ｔ　−＋　ブー１　ｄ−Ｊ
   　Ｍ　ＮＪ　Ａ　曲　ム　１ヒ、二１１１１１市させる
   手動操作装置とを含む針掛機構。 （２、特許請求の範囲第１項記載の針掛機構において：
   前記支点部材が、前記ロッドの軸線に対し垂直の軸線を
   有する中空管状要素である針掛機構。 （８）特許請求の範囲第１項記載の針掛機構において：
   前記ばねが前記ウェブ部分の各端部に複数の脚を含む針
   掛機構。 （４）支点部材の各側に少なくとも１個のロック座金を
   配して四ツｒに摺動自在に支持された複数個のロック座
   金を偏圧するばねであって、前記支点部材と全ての前記
   ロック座金との厚さを横切って延びるのに十分な長さの
   ウェブ部分と、前ｄピラニジ部分の各端部に配された１
   対の脚とを含み＋　ｔｊｔＪ記ウエゾつェの各端部の前
   記脚が互いに離されていて前記ロッドよりも上方へ延び
   、１′４η記支点部材の周辺において互いに反対の方向
   にｔｉｌｌ記ウェブ部分から遠い前記ロック座金の端部
   を偏圧するようにされたものを含む、支持体に対しロッ
   ドを選択的に軸方向に適所に位置させるための針掛機構
   。