JPS6094591A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録再生装置

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JPS6094591A
JPS6094591A JP58202974A JP20297483A JPS6094591A JP S6094591 A JPS6094591 A JP S6094591A JP 58202974 A JP58202974 A JP 58202974A JP 20297483 A JP20297483 A JP 20297483A JP S6094591 A JPS6094591 A JP S6094591A
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JP
Japan
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signal
time axis
time
signals
converter
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JP58202974A
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English (en)
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Akifumi Ide
井手 章文
Chojuro Yamamitsu
山光 長寿郎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号の記録再生装置に関する。
従来例の構成とその問題点 映像信号の記録再生装置としては磁気テープを記録媒体
とするV T R(Video Tape Recod
er)や磁気ディスク(又は光ディスク)を記録媒体と
するビデオディスクなどが開発され実用化されている。
特にVTRは近年急速に技術が進歩し、中でも家庭用V
TRは急激に普及率が上っている。
ところで、VTRは大別してダイレクト記録方式と低域
変換方式の二種類がある。前者は、映像信号(輝度信号
と搬送色信号とが多重されているコンポジット信号)を
直接FM変調するものである。後者は映像信号中の搬送
色信号と輝度信号を分離し、輝度信号のみをFM変調し
搬送色信号は低周波数に周波数変換し輝度信号のFM信
号と多重して記録するものである。一般に、ダイレクト
記録方式は高品質の再生画を得る高級なVTRに採用さ
れる。従って高画質が得られる反面、装置が大きく、テ
ープ消費量が多くコストも高い。一方、低域変換方式は
装置が小さくテープ消費量が少なくコストも低いので主
として家庭用のVTRに採用されている。当然のことだ
がダイレクト方式にくらべると画質は悪い。
この様な背景から、装置が小さく低コストで低テープ消
費量であり同時に高品質な再生画を得ることが出来る方
式が色々研究されている。その一つとして、色差信号を
ベースバンドの状態で処理し2つのヘッドに分割して記
録する方法がある。
ベースバンドで処理すると、ダイレクト記録の場合に必
要な色搬送波の位相変化を修正する時間軸補正装置が不
要であり、低域変換方式の場合に発生する色情報の劣化
が発生しないという特徴がある。一方小さな装置で構成
する為にはヘッドシリンダー径を小さくする必要がある
。ところがヘッドシリンダー径が小さい場合は記録再生
出来る周波数帯域が制限され1つのトラックに輝度信号
と2つの色差信号を全て記録再生することは困難であり
2つのトラックに分割して記録再生している。
そこで、装置の規模が小さく、テープ消費量も比較的少
なくて高品質の画像を記録再生出来る方式の一従来例と
して上述の方式を挙げ第1図と共に説明する。
第1図は上述のベースバンド処理2チヤンネル記録のV
TRのブロックダイヤグラムである。第1図に於いて、
1は入力端子、2はデコーダ、3は輝度信号、7は(R
−Y)信号、8は(B−Y)信号、4は輝度信号記録側
処理器(第1図には”Y−PROC”と記す)、6はF
M変調器、9は多重器、10は色差信号記録側処理器(
第1図には”C−PROC”と記す)、11はFM変調
器、6及び12は記録ヘッド、13は磁気テープ、14
及び18は再生ヘッド、16はFM復調器、16は輝度
信号再生側処理器(第1図ではY−PROC’“と記す
)、17は輝度信号、19はFM復調器、20は色差信
号再生側処理器(第1図では”C−PROC”と記す)
、21は分離器、22は(R−Y)信号、23は(B−
Y)信号、24はエンコーダ、26は出力端子である。
記録すべき映像信号は入力端子1を介してデコーダ2に
入力される。デコーダ2は入力された映像信号を輝度信
号3、(R−Y)信号7、(B−Y)信号8にデコード
する(2つの色差信号として、(R−Y)信号及び(B
−Y)信号を扱うものとする)。デコーダ2で取り出さ
れた輝度信号3は輝度信号記録側処理器4に印加される
。輝度信号記録側処理器4ではプリエンファシス、クリ
ップ、クランプなどの処理を行ないその出方を1M変調
器6に供給してFM変調した後記録ヘッド6を゛・介し
て磁気テープ13に記録される。一方、デコーダ2で取
シ出された2つの色差信号、(R−Y)信号7及び(B
−Y)信号8は共に多重器9に入力される。多重器9で
は入力された(R−Y)信号7と(B−Y)信号8を例
えば時間軸多重(−例として、(R−Y)信号7と(B
−Y)信号8を夫々半分の時間に時間軸圧縮した後シリ
ーズに接続する多重)した後色差信号記録側処理器10
に供給する。色差信号記録側処理器10ではプリエンフ
ァシス、クリップ、クランプなどの処理を施こし、FM
変調器11でFM変調した後記録ヘッド12を介して磁
気テープ13に記録する。
再生の際は、磁気テープ13上に記録されている輝度信
号に対応する情報を再生ヘッド14を介して敗り出しF
M復調器15で復調する。復調された信号は輝度信号再
生側処理器16でディエンファシスやクランプなどの処
理を受けた後輝度信号17としてエンコーダ24に印加
される。一方、再生ヘッド18を介して磁気テープ13
上に記録されている色差信号に対応する情報を取り出し
1M復調器19でFM復調する。復調された信号は色差
信号再生側処理器20でディエンファシスやクランプな
どの処理を受けた後分離器21に印加される。分離器2
1では時間軸多重されている(R−Y)信号及び(B−
Y)信号を分離し正常な時間軸に逆変換した後、(R−
Y)信号22及び(B−Y)信号23は共にエンコーダ
24に加えられる。エンコーダ24では入力された輝度
信号17、(R−Y)信号22及び(B−Y)信号23
を基に映像信号(コンポジット信号)を作成し出力端子
25を介して再生映像信号として送出する。
さらに第1図の各部の様子を第2図に示す。第2図は第
1図の各部の波形図であり26は輝度信号波形、27は
(R−Y)信号波形、28は(B−y)波形、29は色
差信号多重波形、30は1水平走査期間、31は水平同
期信号、33は時間圧縮された(R−Y)信号、34は
時間圧縮された(B’−Y)信号、32は色差信号用同
期信号である。第1図に於ける輝度信号3、(R−Y)
信号7及び(B−Y)信号8は夫々波形26、波形27
及び波形28に、多重器9の出力は波形29に対応して
いる。当然のことであるが記録再生で何の劣化も発生し
なければ輝度信号17、(R−Y)信号22及び(B−
Y)信号23は夫々波形26、波形27及び波形28に
、分離器21に印加される信号は波形29に対応する。
ここでこの従来例での情報周波数帯域を考えてみる。
通常、高品質の再生画を得る為には輝度信号3の周波数
帯域は約4MHz 、(R−Y )信号7及び(B−Y
)信号8としては夫々約1.3 MHz程度である。従
って、FM変調器4に入力される信号帯域は約4 MH
z 、一方角差信号は半分の時間に圧縮して多重してい
るのでFM変調器11に入力される信号帯域は2.6 
MHz (1,3MHz X 2)である。一般に、磁
気ヘッド・磁気テープを伝送路と考えた場合この伝送路
の伝送周波数帯域は記録再生可能な最短記録波長と相対
速度(磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度)でほぼ決
定される。
ところで、第1図に示した従来例では輝度信号系と色差
信号系とは同一の相対速度であるのは言うまでもない。
従って本来、記録再生可能な周波数帯域はほぼ等しい。
しかしながら、上述の様に輝度信号3の周波数帯域は約
4 MHzで、多重器9の出力での周波数帯域は約2.
6 MHz (、かない。
すなわち、輝度信号系は非常に苦しく、色差信号系は非
常に余裕のある設計となってしまう。言い換えるならば
、第1図に示した従来例の大きな問題点は輝度信号系と
色差信号系の周波数帯域のバランスがとれない為色差信
号系としては十分余裕があるにもかかわらず輝度信号系
の記録再生は非常に苦しくなる。結局、記録媒体として
の磁気テープを有効利用出来ないことになる。
発明の目的 そこで、本発明の目的は、色差信号をベースバンド処理
し輝度信号と色差信号を2系列に分割し分割後の周波数
帯域がl’iぼ等しくなるようにすることにより、記録
媒体である磁気テープを有効利用するとともに高品質の
再生画が得られ装置の規模が小さくコスト、テープ消費
量が少ないVTRを提供することである。
発明の構成 本発明の映像信号の記録再生装置は、輝度信号と2つの
色差信号をベースバンドで処理した後記録するものであ
る。まず、輝度信号と(R−Y)信号と(B−Y)信号
を1ライン毎に2系に分割する(なお、色情報としては
色々の形が考えられるが(R−Y)信号と(B−Y)信
号を扱うものとして以下説明する)。分割された後、輝
度信号は水平ブランキング期間を越えるあたシまで時間
伸長する。次に、分割された(R−Y)信号と(B−Y
)信号を夫々時間圧縮した後時間軸伸長された輝度信号
に続けて夫々挿入する。この様にして1水平走査分の輝
度信号と(、R−Y)信号と(B−Y)信号を時間軸処
理して時間軸多重し2水平走査周期時間の信号に変換す
る。分割されたもう一方の信号も同様の処理を施こ丁。
1水平走査期間内のブランキング期間を除いた有効映像
信号期間は約53μsである。輝度信号を次の水平ブラ
ンキング後まで時間軸伸長する。
例えば70μBに時間軸伸長する。一方、(R−Y)信
号と(B−Y)信号は夫々23μsに時間軸圧縮する。
結局これらの信号は輝度信号として70 /J 8 、
 (R−Y )信号としテ2sμs + (B−Y)と
して23μB、水平ブランキング期間として10μsの
合成となり丁度2水平走査期間(126μs)となって
いる。この時の周波数帯域としては となり、輝度信号も色差信号も3.0 MHzで同一と
なる。勿論分割されたもう一方の信号についても周波数
帯域は3 、Q MHz となっている。
この様にして、分割後の周波数帯域がバランスがとられ
かつ周波数帯域は3.0 MHzと非常に狭まくなって
いる。その結果磁気テープの有効利用、高品質再生画を
得ることが可能となる。
実施例の説明 次に、本発明の一実施例を第3図及び第4図と共に説明
する。
第3図は本発明の一実施例の記録側を示すブロックダイ
ヤグラム、第4図は本発明の一実施例の再生側を示すブ
ロックダイヤグラムである。
第3図に於いて38は輝度信号、39は(R−Y)信号
、40は(B−Y)信号、36は輝度信号入力端子、3
6は(R−Y)信号入力端子、37は(B−Y)信号入
力端子、45は制御器、41は分割器、42〜44はス
イッチ、46は記録側時間軸変換器、47〜52は時間
軸変換器、53及び54は合成器、55及び68は記録
処理器、56及び59iJ:FM変調器、57及び60
は記録ヘッド、61は磁気テープである。
記録すべき映像信号を輝度信号、(R−Y)信号及び(
B−Y)信号にデコードして夫々輝度信号入力端子36
、(R−Y)信号入力端子36及び(B−Y)入力端子
37に夫々入力する。なおデコーダは第3図に記載して
いない。人力された輝度信号38、(R−’Y)信号3
9及び(B−Y)信号40はスイッチ42〜44で構成
される分割器41に印加される。スイッチ42〜44は
同期して1水平走査毎に切りかわり、スイッチ42は輝
度信号38を、スイッチ43は(R−Y)信号39を、
スイッチ44は(B−Y)信号4oを夫々1水平走査毎
に振り分ける。
分割器41からは1水平走査毎に2系分割された輝度信
号、(R−Y)信号及び(B−Y)信号が夫々記録側時
間軸変換器46に入力される。記録側時間1ift変換
器46は時間軸変換器47〜52゜及び合成器53.5
4で構成されている。
時間軸変換器47〜49には同期して1水平走査おきに
輝度信号、(R−Y)信号及び(B−Y)信号が入力さ
れる。時間軸変換器47では入力された輝度信号を時間
軸伸長し時間軸変換器48及び49では入力された(R
−Y)信号及び(B−Y)信号を時間圧縮する。これら
の時間軸変換器47〜49の出力は合成器63に加えら
れて合成される。
合成器63の出力信号は記録処理器55でブリエンアア
シス、クランプ、クリップなどの処理が施された後、F
M変調器56でFM変調され、記録ヘッド57を介して
磁気テープ61に記録される。
一方、分割器41で分割された他方の輝度信号、(R−
Y)信号及び(B−Y)信号は夫々時間軸変換器60〜
52に入力される。これ以降の時間軸変換器50〜52
、合成器64、記録処理器58、FM変調器59及び記
録ヘッド6oは夫々時間軸変換器47〜49、合成器5
3、記録処理器56、FM変調器56及び記録ヘッド6
7と同様であり、説明は省略する。
第3図での記録側時間軸変換器46と信号の流れをより
明確にする為、第5図と共にもう少し詳しく説明する。
第6図は第3図の各部の信号の流れを示すタイミング図
である。87は水平走査期間、89は輝度信号、90は
(R−Y)信号、91は(E−Y)信号、88及び92
は合成信号である。”n”。
”n +1 °°・・・・・は第n番目の水平走査、第
(n+1)番目の水平走査、・・・・・・を意味してお
り、Yn”。
”(r(−Y)n”及び”(B−Y)n”は夫々第n番
目の水平走査期間に於ける輝度信号、(R−Y)信号及
び(E−Y)信号を意味している。(サンイックスは何
番目の水平走査かを示す。ン。又”□゛は時間軸変換さ
れていることを示している。
89.90,91.88及び92は第3図の輝度信号入
力端子s5、(R−Y)信号入力端子36、(B−Y)
信号入力端子37、記録処理器56及び記録処理器58
に夫々入力される信号である。輝度信号入力端子36、
(R−Y)信号入力端子36及び(B−Y)信号入力端
子37に印加された輝度信号38(R−Y)信号39及
び(B=Y)信号40の内、第n番目の水平走査期間の
信号Ynl (R−Y)、&び(B−Y)nUfil器
41を介して時間軸変換器47〜49に導びがれる。時
間軸変換器47では入力された輝度信号Ynを時間軸伸
長してYnを作成する。又時間軸変換器48では(R−
Y)信号(R−Y)nを時間軸圧縮して(R−Y)nを
、時間軸変換器49では(B−Y)信号(B−Y)nを
時間軸圧縮して及び(B−Y)nは合成器53で合成さ
れ88となる。
次に第(n+1)番目の走査期間の信号に対しては分割
器41を介して輝度信号Yn+1.及び2つの色差信号
(RY)n+11 (B−Y)n+1は時間軸変換器5
0.51及び52に夫々入力される。時間軸変換器60
では入力された輝度信号Yn+1を時間軸伸長してYn
+1を作成する。又、時間軸変換器61では(R=Y 
)信号(RY)B+vを時間軸圧縮して(n−Y)n+
1を、時間軸変換器52では(B−Y)信号(R−Y)
n+1 を時間軸圧縮して(B−Y)n+1を夫々作成
する。これら合成器64で合成され92となる。以下同
様に順次操作さノする。結局k = 2 m (m二0
.1.2・・・・・)とした場合FM変調器56にはY
n+k。
目と第(n+に+1)番目の水平走査期間に順次入力さ
れる。一方、FM変調器69にはYn+に+1゜(R−
Y)n+に+1+ (B−Y)n+に+1が第(n十に
+1)番目と第(n−1−に−1−2)番目の水平走査
期間に順次入力されることになる。こうして、記録ヘッ
ド57を介してYn、(R−Y)n、(B−Y)n。
Yn+2.(R−Y)n+2.(B−Y)n+2.・・
・・・・が記録ヘッド60を介してYn+1.(R−Y
)n+1゜(B−Y)n+1.Yn+3.(RY)n+
3゜(E−Y)n+3.、、、、、が順次記録される。
さらに、第3図の各部の様子を第6図に波形図で示す。
第6図に於いて、93は輝度信号、99は(R−y)信
号、100は(E−Y)信号、101は合成信号、94
は1水平走査期間、97は水平ブランキング期間、98
は有効信号期間、95は2水平走査期間、102は時間
軸伸長後の輝度信号有効期間、103及び104は時間
軸圧縮後の色差信号有効期間、96は同期信号である。
波形93、波形99.波形100及び波形101は第3
図の輝度信号38.(R−Y)信号39.(B−Y)信
号40及び合成器53の出力信号に夫々対応している。
波形93に示した輝度信号の内Ynが時間軸変換器47
で時間軸伸長され、波形101のYnとなる。又波形9
9に示した(R−Y)信号の内(R−Y)nが時間軸変
換器48で時間軸圧縮され波形101の(R−Y)nと
なる。波形100に示した(B−Y)信号の内(B−Y
)nが時間軸変換器49で時間軸圧縮され波形101の
(B−Y)nとなる。
NTSC方式の映像信号を例にとると、1水平走査期間
は約63μs、ブランキング期間は約10μB、有効期
間は約63μsである。一方、時間軸変換器47.48
及び49の出力で、輝度信号の有効期間102を70μ
s、(R−Y)信号の有効期間103及び(B−Y)信
号の有効期間を夫々23μBと仮定する。輝度信号93
.(R−Y)信号99及び(B−Y)信号10017)
必要周波数帯域を夫h 4.OMHz 、 1.3 M
Hz 、 1.3 MHzとすると(1)式及び(2)
式に示した通9合成信号101の周波数帯域は輝度信号
成分、色差信号成分共3.0MHzとなる。
次に本発明の一実施例の再生側について第4図と共に説
明する。
第4図は本発明の一実施例の再生側を示すブロックダイ
ヤグラムである。第4図に於いて、62は磁気テープ、
63及び66は再生ヘッド、64及び67はFM復調器
、65及び68は再生処理器、69はタイミング差、γ
4は再生側時間軸変換器、75及び76は分離器、77
〜82は時間軸変換器、83は再生側時間軸変換器74
により復元された輝度信号および2つの色差信号を合成
し、連続した信号にする合成器で、本実施例においては
マルチプレクサである。84は輝度信号出力端子、85
は(R−Y )信号出力端子、86は(B−Y)信号出
力端子、7o及び72は同期信号分離器、71及び73
は制御器である。磁気テープ62は第3図の磁気テープ
61と同ムであり記録ヘッド67で記録したトラック及
び記録ヘッド60で記録したトランクを夫々再生ヘッド
63及び再生ヘッド66でトレースし記録されている情
報を取シ出す。再生ヘッド63の出力はFM復調器64
でFM復調され再生処理器65に入力される。再生処理
器63ではディエンファシスやクランプ等の処理が施こ
されてタイミング補正器69に印加される。一方、再生
ヘッド66で取シ出された信号についても同様にしてF
M復調器67でFM復調され、再生処理器68でディエ
ンファシスやクランプ等の処理が施こされてタイミング
補正器69に印加される。記録時に信号を二基に分割し
2つの記録ヘッドを介して同時に記録しそれを再生する
場合、2つの記録ヘッドと2つの再生ヘッドの幾何学的
な相異や磁気テープの伸び縮みなどが原因で再生される
2つの信号にタイミング差(時間差)が発生するのが常
である。タイミング補正器69はこのタイミング差を補
正するものであり2つの再生ヘッド63及び66で再生
される信号のタイミングが補正される。
再生処理器65及び68の出力信号のタイミング差はタ
イミング補正器69で補正され再生側時間軸変換器74
に供給される一再生側時間軸変換器74は分離器75.
76及び時間軸変換器77〜82で構成されている。再
生側時間軸変換器74は第3図に示した記録側時間軸変
換器46と逆の動作をするものでちゃその出力をマルチ
プレクサ83に供給する。再生処理器65の出力信号は
タイミング補正器69を通った後、分離器75に印加さ
れて、時間軸伸長されている輝度信号、時間軸圧縮され
ている(R−Y)信号及び(B−Y)信号に分離される
。分離された輝度信号、(R−Y)信号及び(B−Y)
信号は夫々時間軸変換器77〜79に供給される。一方
、再生処理器68の出力信号も同様にしてタイミング補
正器69、分離器76及び時間軸変換器80〜82を介
して輝度信号、(R−Y)信号及び(B−Y)信号がマ
ルチプレクサ83に供給される。マルチプレクサ83で
は時間軸変換器77〜79の出力と時間軸変換器80〜
82の出力を1水平走査毎に切り換えて元の輝度信号、
(R−Y )信号及び(B−Y)信号を復元し夫々輝度
信号出力端子84、(R−Y)信号出力端子86及び(
B−Y)信号出力端子86を介して送出する。再生処理
器65及び再生処理器68の出力は第3図の合成器63
及び合成器54の出力に夫々等しく、時間軸変換器77
〜82の出力は第3図の時間軸変換器47〜62の入力
に等しいことは言うまでもない。
ところで、再生処理器65から4は第6図の波形101
と等しい信号が出力されており同期信号96を同期信号
分離器70で取り出す。取り出された同期信号106は
制御冊子1に入力され再生側時間軸変換器74を制御す
る。同期信号分離器72、制御器73も同様に動作し、
再生側時間軸変換器74を制御する。
次に第3図に於ける時間軸変換器47〜62及び第4図
に於ける時間軸変換器77〜82について以下に説明す
る。
時間軸変換の方式としてはCOD、BBDやコンデンサ
メモリ等の素子を利用するアナログ的方法とRA M 
(Random Acces s Memory )や
シフトレジスタ等を利用するディジタル的方法が考えら
れるが実施例としてRAMを利用する方法を挙げて第7
図と共に説明する。
第7図は第3図及び第4図に於ける時間軸変換器47〜
62及び77〜82の一実施例を示すブロックダイヤグ
ラムである。106は入力端子、107は低域p波器(
第7図では”LPF”と記す。)108はアナログ・デ
ィジタル変換器(87図では”A/D”と記す。)10
9はメモリ、・110はディジタル・アナログ変換器(
第7図では”、D / A”と記す)111は低域p波
器(第7図では”L P F ”と記す)、112は出
力端子、113は同期信号入力端子、114は制御器で
ある。
入力端子106を介して入力された信号は低域原波器1
07で必要周波数帯域外の成分を除去しアナログ・ディ
ジタル変換器108でディジタル化され、メモリ109
に記憶される。メモリ109はRAMで構成されておp
このメモリ109の出力はディジタル・アナログ変換器
110でアナログ信号に戻され低域原波器111で不要
成分が除去され出力端子112を介して時間軸変換され
た信号が送出される。一方、同期信号入力端子113を
介して同期信号が制御器114に印加されてお9制御器
114は入力されている同期信号を基にアナログ・ディ
ジタル変換器1o8、メモリ109及びディジタル・ア
ナログ変換器110を制御する。
次に第7図に示した時間軸変換器が記録側に使用された
場合について各部様子を第8図と共に説明する。第8図
に於いて、116は水平走査タイミング、118は記録
されるべき輝度信号、(R−Y)信号、(B−Y)信号
、119及び120は輝度信号の時間軸伸長に使用する
書込クロック及び読出しクロック、121は時間軸伸長
された輝度信号、122及び123は(R−Y)信号の
時間軸圧縮に使用する書込みクロック及び読出しクロッ
ク、124は時間軸圧縮された( R−Y )信号、1
26及び126は(B−Y)信号の時間軸圧縮に使用す
る書込みクロック及び読出しクロック、127は時間圧
縮された(B−Y)信号、128は第3図の合成器63
の出力、116は1水平走査期間、117は2水平走査
期間である。
第7図の時間軸変換器が第3図の時間軸変換器47とし
て使用される場合は、輝度信号93は入力端子106を
介して低域F波器107に導びかれる。この輝度信号9
3は第6図の93に示すYn、Yn+2・・・・・・で
ある。又、輝度信号93に含まれている同期信号106
を同期信号入力端子113を介して制御器114に印加
する。低域P波器107の出力はアナログ・ディジタル
変換器108でディジタル化される。輝度信号は周波数
帯域が約4MH2とすると標本化は8 MHz以上必要
であり、現実問題としては10 MHz以上にすべきで
ある。仮に水平走査周波数の640倍すなわち10.0
7MHz に設定するものとする。10.7MHz (
= 640−fHただしfHは水平走査周波数)で標本
化すると同時に119に示す様な書込みクロックでメモ
リ109に記憶させる。書込みクロックイ19は第n番
目の走査期間、第(n+2)番目の走査期間・・・・・
・のみ10 、07 MHz (−64OfH)のクロ
ックが存在するものである。
これに対してメモリ109の読出しクロyりとしては例
えば7.62MH2(=4aafH)hしこの周波数の
クロックで読出しクロック120を作成する。読出しク
ロック120は書込みクロック119が開始した直後に
発生し約70μB後に終了する仁とになる。勿論この読
出しクロック120はディジタル・アナログ変換器11
0にも供給されている。書込みクロック119は10 
、07 MHz で640個のパルスで構成されており
輝度信号Ynは640個の画素は分割されてメモリ10
9に記憶される。一方読出しクロック120は484 
fHでメモリ109の内容を読み出すのでYnは121
のごとく時間軸伸長されることになる。書込みクロック
119.読出しクロック120は制御器114で作成さ
れる。
同様に第7図の時間軸変換器を第3図の時間軸変換器4
8に適用した場合は書込みクロックは122で、アナロ
グ・ディジタル変換器108を4.37MH2(=27
8fH)で駆動しくR−Y)nを278個の画素に分割
する。書込みクロック122は第n番目の水平走査期間
だけ4・37 MHzのクロックが存在する。読出しク
ロック123はYnが終了した直後に開始し例えば10
 、07 MHz(−640fH)でメ・モリ109の
内容を読み出し低域泥波器111の出力は124となる
さらに、第7図の時間軸変換器を第3図の時間軸変換器
49に適用した場合はアナログ・ディジタル変換器10
8の駆動及びメモリ109の書込みクロックは4 、3
7 MHz (= 278 fH)で126となシ、デ
ィジタル・アナログ変換器110の駆動及びメモリ10
9の読出しクロックは10 、07MHz (= 64
 OfH)で126となる。低域泥波器111の出力は
(R−Y)nが終了した直後に(B−Y)nが出力され
127と、なる。
この様にして第3図の合成器63の出力は128となる
ところで第7図に示した時間軸変換器のプロソ一 クダイヤテフム中の制御器114は第3図に於ける制御
器45に含まれており輝度信号、(R−Y)信号及び(
B−Y)信号を夫々適切なタイミングに時間軸変換する
様に制御している。
次に第4図に示した再生側での時間軸変換器77〜79
の様子を第9図と共に説明する。
第9図は第7図の時間軸変換器を第4図の時間軸変換器
77〜79に適用した場合の各部のタイミング図である
。第9図に於いて、130は1水平走査期間、129は
水平走査タイミング、131は分離器75に入力される
合成信号、132゜136及び138は書込みクロック
、133゜136及び139は読出しクロック、134
2137及び140は時間軸変換器77〜79の出力信
号を夫々示している。第4図の時間軸変換器77の場合
は、分離器76から131の・・・・・・Yn−2゜Y
Y ・・・・が選択され低域F波器107にnア n+
2 人力される。アナログ・ディジタル変換器108の駆動
及びメモ+7109の書込みクロックは7 、62 M
Hz (= 484 fH)で、640個のクロックパ
ルスで構成されて132となる。この書込みクロック1
32でYnが640個の画素に分割されてメモリ109
に記憶される。一方ディジタル・アナログ変換器110
の駆動及びメモリ109の読出しクロックは10 、0
7 MHz (= 64 OfH)で640個のクロッ
クパルスで構成され133となる。読出しクロック13
3は書込みクロック132が開始する直前に開始する。
従って低域P波器111の出力信号は134となり、1
31のYnから2水平走査期間遅れて正常な時間軸の”
η。
が再現される。
第7図の時間軸変換器が第4図の時間軸変換器78に使
用された場合は分離器76からは131の・・・・・・
(R−Y)、21 (R−Y)nl (R−Y)n+2
・・・・・・が低域p波器107に入力され、アナログ
・ディジタル変換器108の駆動及びメモ+7109の
書込みり0.りは10 、07 MHz (= 640
 fH)であり、278個のパルスで構成され136で
あ(R−Y)nI (R−Y)n+2−・・・・切;夫
々278個の画素に分割されて記憶される。ディジタル
・アナログ変換器110の駆動及びメモリ109の読出
しクロyりは4 、37MHz (= 278 fH)
であ9278個のパルスで構成され136である。低域
r波器111の出力は137に示す通シ、Ynと同じタ
イミングで(R−Y)nが137の様に出力される。
第7図の時間軸変換器を第4図の時間軸変換器79に適
用した場合も同様にしてアナログ・ディジタル変換器1
08の駆動及びメモリ109の書込みクロックは138
、ディジタル・アナログ変換器110の駆動及びメモ+
7109の読出しクロックは139、低域F波器111
の出力は140べ夫々なる。
この様にして第4図の時間軸変換器77.78゜79の
出力は夫々134,137,140となる。
なお、第7図に示した時間軸変換器が再生系に使用され
る場合は、制御器114は第4図の制御器71(及び7
3)にまとめて含まれている。
ところで時間軸変換器は上述のごとくメモリの書込みク
ロツルと読出しクロックの関係で時間軸が決定される。
そうしてこれらのクロックは通常は水平同期信号を基準
としてP L L (PhaseLocked Loo
p )で作成されることになる。従って記録すべき輝度
信号及び再生される輝度信号に含13る同期信号の品質
が非常に重要である。具体的に言うと、特に再生系では
輝度信号のS/N低下に従ってPLL出力位相が不安定
となり輝度信号の波形劣化にともなってPLL出力位相
が変移する。さらに、再生系では時間軸変動が発生して
おり同期信号を基準にしたPLLでは同期信号付近と(
R−Y)や(B−Y)付近の時間軸変動に対する追従性
が異なる可能性が大きい。従って時間軸変動に起因して
、出力されるY、(R−Y)及び(B−Y)の信号のタ
イミングがずれる可能性も高い。
この様な現象を改善することを可能とする本発明の他の
実施例を第10図〜第11図と共に説明する。
第10図は記録側のブロックダイヤグラムである。第1
o図に於いて、141はパイロット信号発生器である。
35〜61は第3図中の同番号と同一である為説明は省
略する。パイロット信号発生器141は制御器46で作
成した連続波と同期信号を受けてパイロット信号を作成
し、合成器63及び64に入力する。
第10図の各部の波形を示す第12図と共にさらに説明
を加える。第12図に於いて、93は輝度信号、99は
(R−Y)信号、100は(B−Y)信号、101′は
合成信号、94は1水平走査期間、95は2水平走査期
間、96は同期信号、9アはブランキング期間、98は
有効走査期間、144〜146はパイロット信号である
。93〜100については第6図の同番号と同一であり
詳しい説明は省略する。輝度信号入力端子36、(、R
−Y)信号入力端子36及び(B−Y)信号入力端子3
7を介して入力された輝度信号93、(R−Y)信号9
9及び(E−Y)信号100は夫々時間軸変換されて合
成器63に入力される。
合成器63にはパイロット信号発生器141で作成した
パイロット信号144〜146も入力されており合成器
63の出力信号は合成信号101′となる。合成信号1
01′に含まれるパイロット信号144〜146の周波
数は時間軸変換器内で使用するクロック信号に関連する
ものに設定する。例えば(R−Y)信号と(B−Y)信
号の時間軸変換時に使用する4 、 37 MHz (
−278fH)の半分である2 、 1.B、6 MH
z (= 139 fH)とする。
次に第10図に対応する再生側の実施例を第11図にブ
ロックダイヤグラムで示す。第11図に於いて、142
及び143はパイロット信号分離器である。62〜86
については第4図中の同番号と同一であり説明は省略す
る。再生処理器66の出力はタイミング補正器69、同
期信号分離器70及びパイロット信号分離器142に供
給される。同期信号分離器70では再生された合成信号
中の同期信号を分離し制御器71及びパイロット信号分
離器142にその同期信号を印加する。パイロット信号
分離器142は入力された同期信号と合成信号からパイ
ロット信号のみを分離し制御器71へ入力する。すなわ
ち、再生処理器66の出力である合成信号は第12図の
波形101′と対応しておりパイロット信号分離器14
2の出力は波形101′中のパイロット信号144〜1
46のみが取り出されたものとなる。
さらに、第10図に於けるパイロット信号発生器141
の一構成例を第13図にブロックダイヤグラムで示す。
第13図に於いて、147は同期信号入力端子、149
は連続波入力端子、148はゲートパルス発生器、15
0は分周器、161及び163はゲート器、162及び
164はパイロット信号出力端子である。第10図の制
御器45から同期信号が同期信号入力端子147を介し
てゲートパルス発生器148に入力される。又第10図
の制御器45から連続波が連続波入力端子149を介し
て分周器160に入力される。連続波入力端子149に
入力される連続波としては例えば4.37MHz(=2
78 fH)であシ分周器150で1/2分周して2 
、185 MHz (= 139 fH)としゲート器
161及び163に入力する。ゲートパルス発生器14
8は入力される同期信号を基にゲートパルスを発生さぜ
ゲート器15゛I及び153を制御する。
第13図の各部の波形を第14図に示す。93は輝度信
号、101′は合成信号、155はゲートパルス、16
6はパイロット信号、94は1水平走査期間、96は2
水平走査期間である。第13図のゲートパルス発生器1
48の一方の出力は波形166に、ゲート器161出力
は波形156に示すパイロット信号となる。この信号は
パイロット信号出力端子162を介して第10図の合成
器53に入力され合成器である波形101′となる。
ゲート器163の出力はパイロット信号出力端子154
を介して合成器64に供給される。
第10図〜第14図に示した実施例の場合、再生側の時
間軸変換器77〜82を制御する各種クロックは輝度信
号中の同期信号を使用せず挿入されているパイロット信
号を基にPLLで作成される。パイロット信号からPL
Lで各種クロックを作成する場合、同期信号からのPL
Lに比べて(イ) PLLの定常位相誤差や残留位相誤
差を小さく出来る。
(ロ)パイロット信号をバンドパスに通すことによ、!
1lls7Nの高い信号をPLLに入力出来る・(ハ)
同期信号の波形劣化等によるPLLの誤動作が発生しな
い。
さらに2水平走査期間内の複数場所にパイロット信号を
挿入しているので に)ジッタ追従特性が良い。
(ホ)水平走査期間内の全ての場所でジッタに対する追
従位相誤差が11は等しく再生出力での輝度信号と色差
信号との間のタイミング差が発生しにくい。
さらに、第4図及び第11図のタイミング補正器69の
一構成例を第16図にブロックダイヤグラムで示す。第
15図に於いて、157及び162は合成信号入力端子
、158は固定遅延器、163は可変遅延器、160及
び166は同期信号分離器、161及び166は同期信
号復元器、167は位相比較器、169及び164は合
成信号出力端子である。第4図(又は第11図)の再生
処理器65及び68の出力である合成信号が夫々合成信
号入力端子167及び162を介して固定遅延器158
及び可変遅延器163に入力される。固定遅延器158
で合成信号がわずか遅延された後合成信号用力端子16
9及び同期信号分離器160に供給される。同期信号分
離器160で、入力された合成信号の同期信号が取シ出
され同期信号復元器161に印加される。同期信号分離
器160で取り出された同期信号は1水平走査おきに欠
除しているのでPLLなどで構成した同期信号復元器1
61で欠除した同期信号を復元する。同様にして、合成
信号入力端子162を介して入力された合成信号は可変
遅延器163で遅延され合成信号出力端子164及び同
期信号分離器165に印加される。同期信号分離器16
6の出力は同期信号復元器166で連続した同期信号と
なる。位相比較器167では入力される2つの同期信号
間の位相誤差を検出しその誤差の絶対値が減少する様に
可変遅延器163が制御される。この様なフィードバッ
クルーズにより合成信号出力端子159及び164に出
現する両合成信号間のタイミング差が補正される。そう
してこの両川力信号が第4図(又は第11図)のタイミ
ング補正器690両出力信号となる。
第15図の各部のタイミングを第16図に示す。
第16図に於いて、168は合成信号入力端子167に
入力される合成信号、174は同期信号分離器160の
出力、175は同期信号復元器161の出力、176は
合成信号入力端子162に入力される合成信号、1 a
old同期信号分離器165の出力、182は同期信号
復元器166の出力、171〜173及び177〜1了
9は合成信号中の同期信号、169は合成信号168と
176との間の時間差、170は固定遅延器168の遅
延時間、181は可変遅延器163の遅延時間である。
合成信号168及び176は時間軸多重された輝度信号
、(R−Y)信号及び(B−Y)信号は省略し同期信号
だけ記しである。合成信号は固定遅延器158で時間1
70だけ遅延され同期分離器160の出力は174とな
る。さらに、同期信号復元器161で欠除している同期
信号が復元され176となる。一方、合成信号176は
可変遅延器163で時間181だけ遅延され、同期信号
分離器165の出力は180となる。さらに同期信号復
元器166で欠除している同期信号が復元されて182
となる。位相比較器167では波形176と波形182
との位相を比較しその出力に従って可変遅延器163を
ネガティブΦフィードバックする。その結果合成信号出
力端子169及び164から送出される両信号のタイミ
ングは夫々波形174及び180に等しくなりタイミン
グ補正されている。
発明の効果 以上の説明でも明らかな通り、本発明を採用すれば (イ)ベースバンド処理の為、再生画の画質が良い。
←)2チヤネル記録の為相対速度を低く出来、装置の規
模を比較的小さく出来る。
Ct 輝度信号と色差信号を時間軸圧縮した後時間多重
しチャネル間・輝度信号部と色差信号間の情報周波数帯
域が等しく磁気テープを有効利用出来テープ消費量を軽
減出来る。
に)パイロット信号を挿入することにより時間軸逆変換
の精度が向上する。
などの効果が得られる。
この様に、本発明は輝度信号と2つの色差信号を2系に
分離し夫々に対して2水平走査期間内に輝度信号と2つ
の色差信号を時間軸多重する。この時、輝度信号は次の
水平ブランキングをわずかに越える程時間軸伸長し残っ
た期間に2つの色差信号を時間軸圧縮多重する。こうす
ることにより上述した諸効果を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロックダイヤグラム、第2図は
第1図の各部の様子を示す波形図、第3図は本発明の一
実施例の記録側を示すブロックダイヤグラム、第4図は
本発明の一実施例の再生側を示すブロックダイヤグラム
、第6図は第3図の各部の様子を示すタイミング図、第
6図は第3図の各部の様子を示す波形図、第7図は時間
軸変換器の一構成例を示すブロックダイヤグラム、第8
図及び第9図は第7図の各部の様子を示すタイミング図
、第10図は本発明の他の実施例の記録側を示すブロッ
クダイヤグラム、第11図は本発明の他の実施例の再生
側を示すブロックダイヤグラム、第12図は第10図の
各部の様子を示す波形図、第13図はパイロット信号発
生器の構成を示すブロックダイヤグラム、第14図は第
13図の動作を説明する為の波形図、第16図はタイミ
ング補正器の構成を示すブロックダイヤグラム、第16
図は第□・16図の様子を示す波形図である。 41・・・・・・分割器、46・・・・・・記録側時間
軸変換器、69・・・・・タイミング補正器、74・・
・・・・再生側時間軸変換器、83・・・・・・マルチ
プレクサ、141・・・・・・パイロット信号発生器、
142,143・・・・・・パイロット信号分離器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第6
図 第7図 //4 第12図 第 13閉1 第 14図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録側では輝度信号及び2つの色差信号を1水平
    走査期間毎に振り分けて2系列に分割する分割器と、分
    割された輝度信号及び2つの色差信号を時間軸多重して
    2つの合成信号を作成する記録側時間軸変換器とを具備
    し、上記2つの合成信号を別々に処理して別々のトラッ
    ク上に記録する様に成し、上記記録側時間軸変換器は上
    記分割された輝度信号を水平ブランキング期間を少々越
    えるまで時間軸伸長するとともに上記分割された2つの
    色差信号を夫々時間軸圧縮して上記時間軸伸長された輝
    度信号と上記時8間軸圧縮された2つの色差信号が2水
    平走査期間の信号に時間軸多重された上記合成信号を作
    成し、再生側では、2つのトラックから再生される信号
    を別々に処理して上記2つの合成信号を復元した後上記
    2つの復元された合成信号のタイミング差を補正するタ
    イミング補正器と、上記タイミング補正器の出力信号の
    時間軸を逆変換して上記分割された輝度信号及び2つの
    色差信号に対応する信号を復元する再生側時間軸変換器
    と、上記再生側時間軸変換器の出力を合成し連続した輝
    度信号と2つの色差信号を作成する合成器とを具備した
    ことを特徴とする映像信号の記録再生装置。
  2. (2)記録側時間軸変換器から出力される合成信号に、
    時間軸伸長された輝度信号の直前と時間軸圧縮された2
    つの色差信号の夫々の直前との内の少なくとも一カ所に
    パイロット信号を挿入し、再生側では、復元された合成
    信号から上記パイロット信号を取り出し、この取シ出さ
    れたパイロット信号を基準にして再生側時間軸変換器を
    駆動するクロック信号を作成することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の映像信号の記録再生装置。
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