JPS6093000A - 滑りリング組立体及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は滑Ｊ　ｌ）ング組立体に関し、特に電熱式プロ
ペラ除氷装ぼ１のための滑りリング組立体に関する。

〔従来の技術〕

従来、銅のｆｆ′ｉ’）　’）ングが、加工されたアル
ミニウム板又はアルミニウム鋳造物で作られたセＥ械加
工のアルミニウム基板の溝の中に取付けられていた。釦
１の滑りリングは、適当なプラスチック並びにリング間
のイτ１加的な絶縁体及びリングを基板に固定する旬月
的手段として作用するエポキシ樹脂注入光ｊＪ’ｉｌの
絶Ｈ体ス４−サにより、アルミニウム基板に取付けられ
ていた。

以下余白 〔発明が解決しようとする問題点〕 平坦で基板上の取付は表面と平行な表面を得るために基
板上に取付けた後に銅の滑シリングを機械加工し、それ
により電気エネルギーを最も効惠的力方法で伝達するた
め回転中に接触がブラシにより保持されるようにするこ
とが必要であった。

リングの機械加工中シこアルミニウム基板のゆがみが生
じろという問題があった。銅の滑シリングの周りにエポ
キシ媒体の注入を行う製造工程は、アルミニウム基板は
特別に処理しなければならずまた滑りリングは適当な接
着とこの渭シリングの位置決めをもたらすために多大な
注意をもって清掃せねばならないために、費用のかかる
ものであった。炉ノ中におけるエポキシの硬化とこの炉
から取υ出した後のリングの（幾械加工は製造費を増大
させるものであった。また低温の半田接合部による電気
的接続上の問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、基板部濁が絶縁性材料からなり渭シリングが
基板部材の回転軸線と同軸、同中心の位置に取付けられ
ている滑ｆｉ　ＩＪソング立体を提供する。基板部材の
取付は部分はこの基板部材を回転部分に取付けるため滑
りリングから半径方向に延出し、滑りリングに対する電
気的接続部は絶縁性材料の基板部材を貫通して延出しか
つ滑りリングを基板部材に取付けるのに寄与する。ワイ
ヤ接続部は半田接続をなくすためにフリンジ（縁曲げ加
工）型式とすることができる。電気的接続は壕だ、ピン
とかみ合い接合具との型式のものとすることもできろ。

交差して重ね合わされた織物により補強きれる、合成物
材料の基板部材を成形することによシ、基板部拐は取付
は中又は必要時の機械加工中にたやずくゆがめられるこ
とがない。

本発明の１つの態様によれば、回転軸線の周シに回転可
能な絶縁性の材料の基板部材と、この基板部材の表面に
取付けられかつ固足された基板部材の回転軸線と同軸の
少なくとも２つの渭シリングと、基板部材を回転軸線の
周りに回転する１つの部分上に取付けるために滑Ｊ　Ｉ
Ｊングから半径方向に延出する基板部材の取付は部分と
、基板部材を通って滑シリングから延出する電気的接続
部と、電気導管を接続部の末端に取付ける手段とを具備
する滑シリング組立体が提供される。

本発明の他の実施態様によれば、１つの軸線の周シに回
転可能な基板部材上に数句けられた滑シリングを有する
Ｖけりリング組立体を製造する方法であって、 （、）　樹脂をしみ込ませた補強織物の層を重畳関係に
位置嘔せて基板部材を形成し くｂ）　基板部材の樹脂をしみ込寸せた補強織物の層を
上昇した温度と圧力のもとに硬化させて絶縁性合成物材
料の単一の本体な栖成し、 （ｃ）　滑シリングを基板部材上に同中心関係に位置さ
せ、 （ｄ）　滑シリングを基板部材に接９ａ８せる、ことを
含んでなる滑ｆｉ　ＩＪソング立体の製造方法が提供さ
れる。

〔実施例〕

第１図から第３図を参照すると、大体において円形であ
りかつ回転軸線１４の周夛に回転口Ｊ能の滑りリング保
持体１２のような基板部拐を有する、滑りリング組立体
１０が示されている。この滑りリング保持体１２は滑ｐ
　リング２０．２２及び２４の位置ぎめのために前側表
面１８に同心の溝１６を有している。フランツ２６及び
２８のような取付は部分が、滑りリング保持体１２をプ
ロペラ組立体（図示しない）のスピンナー隔壁のような
回転部分に取付けるために、滑りリング２０゜２２及び
２４から半径方向に延出している。

第１．２及び３図に示されている実施態様において、滑
りリング保持体１２は、上半部３２と下半部３４を有す
る２部品成形型３０のような適当な成形型内で成形され
た熱硬化性プラスチック合成物材料で作られる。滑りリ
ング保持器１２の回転軸線１４と同心の溝３６．３８及
び４０が、滑５１Ｊング２０．２２及び２４を配置させ
ろために成形型３０の下半部３４に設けられる。清シリ
ング保持体１２は、重ねて置かれかつ滑りリング２０．
２２及び２４を取巻いて成形型３０の中に配置された樹
脂をしみ込ませた織物層４２．４４及び４６を含むこと
のできる合成材料の補強体である。好オしくほこの樹脂
はエポキシ樹脂であ、す、層４２．４４及び４６はたて
糸４８．５０及び５２をそれぞれ有するガラス繊維織物
からなる。

層４２．４４及び４６は、層４２と４６のたて糸４８と
５２の方向に対して約９０度の角度で異なった方向に延
びている層４４の糸５０により交差積層されている。

滑りリング２０．２２及び２４はこれらの滑シリングに
溶接などで固定されたスタッド５４のような金属のワイ
ヤ連結部を有している。第３図に示すように成形型３０
の上半部３２はスタッド５４がそれを通りで延出する開
口５６を有している。成形中に樹脂を注入することので
きるねじ５８のような溝の設けられた表面が、成形後に
滑シリング２０．２２及び２４を溝１６の中に保持する
ため滑シリング保持体１２内にあるような位置において
、スタッド５４上に設けられる。

滑シリング組立体１０は上昇された温度及び圧力のもと
に成形型３０内で成形される。適当な材がラス織布とエ
イエステ−エム方法Ｄ２２９（ＡＳＴＭ　ｍｅｔｈｏｄ
　Ｄ　２２９　）に従う次の物理的電気的１１゛！性を
持ったエポキシ樹脂合成物である二ロックウェル″′へ
１＃硬度　１１５ 織糸による引張９強度　５０．（ｌ旧１　ｐｓｉ（３，
Ｆｌ　１５．４ゆ／ｃｒｎ） 体積抵抗　６×ＩＯメグオーム　−　６１表面抵抗　１
×１０　メグオーム 成形中に、滑ｆｉ　ＩＪング２０，２２及び２４の銅材
料が滑りリング保持体１２に接着されろ。組立体」０が
型３０から取除かれた時、滑シリング２　（１、２２及
び２４は１１転軸紗１４と同心関係に正確に位置づけら
れている。リング２０．２２及び２４の接触表面はそれ
ぞれ平坦でかつ清シリング保持体１２の取付は表面６６
と平行でありそれにより作！１１υ中において接触はブ
ジシにエフ回転中に保持袋れ電気エネルギーの伝達は最
も動量的な方法で行われる。

スタッド５４は、滑シリング２　（］　、　２２及び２
４と除水装置又はワイヤ取付部との間に電気的な接続部
をもたらすようにスタッドの壁内にクリンプ（縁曲げ）
される接続ワイヤを受け入れるために、保ｉ体１２の外
側においてその端部に開口６８を有している。直接の接
続はまた、別個の端末細片の必要性をなくする。この実
施態様の滑りリング保持体１２はスピンナ隔壁と同じ合
成物材料からなシ、そのためこの保持体はスピンナ隔壁
の合成物材料に接着することによシこの隔壁に取付ける
ことができることになる。

第４図及び第５図を参照すると、本発明による変形の滑
りリング組立体７０が示されており、滑りリング保持体
７２のような基礎部材が回転軸線７４０周りに回転可能
であυ前方表面７８に加工された同心の溝７６を有し滑
りリング８０　、８２及び８４を受け入れるようにする
。渭シリング保持体７２は、この保持体を航空機プロペ
ラ組立体（図示しない）のスピンナ隔壁のような回転部
分に取付けるため、滑シリング８０．８２及び８４から
半径方向内方に延びるフランジ８６のような取付は部分
を持つことができる。保持体７２に孔あけされた？シト
孔８８がこの保持体をスピンナ隔壁にボルト止めするた
めに設けられる。

滑りリング保持体７２は、第１．２．３図に示す実施態
様の滑シリング保持体１２について説明したように樹脂
をしみ込ませ上昇された温度と圧力のもとに成形された
補強織物９０，９２，９４及び９６の層を持つ、第１図
の実施態様としてすでに説明した同じ合成物材料で成形
することができる。滑シリング８０．８２及び８４は溝
７６中に取付けられ、そして適当な接着剤によりさらに
滑すＩＪングに浴接されかつ保持体７２にあケラれた孔
１００を通って延出するねじ付きスタンド９８のような
金属固定具によシこの溝７６に接着される。フランジ付
き胴部材１０２にはスタ゛ント９９８を覆うようにねじ
が切られまた保持体７２の取付は表面１０８の面取りさ
れた挿入部１０６に係合するためのフランツ１０４を有
している。スタッド９８と胴部材１０２とは滑シリング
組立体７０のための金属ワイヤ接続部の一部である。第
５図に示すように、スタッド９８の各々は開口１０９を
、また胴部材１０２の各りは開口１１０をそれぞれ有し
、胴部材とスタッドの中にクリングされて滑シリング８
０．８２及び８４と除氷装置又はワイヤ取付は部との間
の信頼できる電気的接続をもたらすようなワイヤ１】２
を受り′入れる。

第６図に示すように、他の接続部はねじ付き延長部１２
２とピン１２４を持った、滑シリング１１６．１１８及
び１２０の各々に溶接された雄のビン接続具１１４を含
むことができる。雌のビンソケット１２６がピン１２４
を受け入れるための内側開口１２７を有しまたこのピン
をかみ合い係合に保持するため雄のビン接続具１１４の
ねじ付き延長部１２２に螺合するためのフランジ付きナ
ツト１２８を有している。雌のビンソケット１２６は接
続ワイヤ１３０を受け入れるための外側開口１２９を有
しこの接続ワイヤはソケットの壁の内部にフリンジされ
第６図に示すように、滑シリング１１８と除氷装置との
間の電気的接続をもたらす〇 上述の構造により行った試験は、滑シリング組立体１０
及び７０がこの組立体の回転中に生じる実質的な半径方
向及び円周方向の応力に耐える十分な強度を有している
ことがわか−）だ。アルミニウムの滑りリング保持体を
有する組立体に比べると重量で約２０／＃−セントの減
少となり機械加工による歪みが実質的になくなる。電気
的な接続が甘た大きく改善されそして渭シリング保持体
１２の合成物材料のスピンナ隔壁の合成物材料への接着
が可能となる。

本発明はこの技術分野における通常の熟練を有する者に
よって他の変形や応用が可能であり、また特許請求の範
囲によりさらに詳細に画定されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の渭シリング組立体の平面図で、補強織
物の層中の糸の配列を示すためにその一部を破断して示
し、 第２図は第１図の２−２線に沿う断面図、第３図は２部
材成形型中で成形された第１図及び第２図の渭シリング
組立体の破断断面図、第４図は本発明の変形滑りリング
組立体の平面図、 第５図は第４図の５−！ＪＪに沿う拡大破断断面図、 第６図は本発明の変形電気接続部を示す第２図と同様の
破断断面図である。 １０・・・滑りリング組立体、１２・・・滑シリング保
持体（基板部材）、１４・・・回転Ｍ線、１６・・・港
、１８・・・表面、２０．２２．２４・・・滑シリング
、２６．２８・・・フランジ、３０・・・成形型、３６
゜３８．４０・・・溝、４２．４４．４６・・・織物層
、４８．５０，５２・・・たて糸、５４・・・スタッド
、５６・・・開口、５８・・・ねじ、６６・・・取付は
表面、６８・・・開口、７０・・・滑りリング組立体、
７２・・・７跨すＩＪング保持体、７６・・・溝、８０
．８２．８４・・・滑シリング、８６・・・フラン＆、
９８−・・スタッド、１０２・・・胴部拐、１１６，１
１８，１２０・・・ｆｌシリング。 以下系Ｌ′」

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転軸線の周りに回転可能な絶縁性拐料の基板部材
   と、前記基板部材の表面上に取付けられかつこれに固定
   された、前記基板部材の前記回転軸線と同軸の少なくと
   も２つの滑りリングと、前記基板部材を前記回転軸線の
   周りに回転する部分の上に取伺けるため前記滑シリング
   から半径方向に延出する前記基板部拐の取付は部分と、
   前記基板部材を通って前記清シリングがら延出する電°
   気的接続部及び前記接続部の末端部に霜、気導管な数句
   ける手段とを、具備してなる滑シリング組立体。 ２、前記絶縁性材料が合成物拐料の本体である特許請求
   の範囲第１項記載の渭Ｄ　ＩＪソング立体。 ３、前記合成物拐料が織物層によって補強された樹脂材
   料の成形体である特許請求の範囲第２項記載の滑りリン
   グ組立体。 ４、前記織物層の各々がたて糸コードを有し、前記層が
   、この層のうちの他の層の前記たて糸コードから異なっ
   た方向に延在する前記層のうちの少なくとも１つの層の
   前記たて糸コードに重なり合ってい７）特許請求の範囲
   第３項記載の滑シリング組立体。 ５、前記層のうちの少なくも１つの層の前記たて糸コー
   ドが、前記層のうちの前記層の層の前記たて糸コードに
   対して約９０度の角度をなす方向に延在している特許請
   求の範囲第４項記載の滑りリング組立体。 ６、前記滑りリングが、成形型内で、上昇した温度と圧
   力のもとで成形することにより前記基板の前記界面に固
   定される／１°￥許請求の範囲第２項記載のｆｌすシリ
   ング組立体０ ７、　前記滑シリングが、成形工程中前記リングを保持
   するため前記基板部拐の前記回転軸線と同中心の前記型
   中の溝によって前記基板部材の前記表面上に配置されて
   いる特許請求の範囲第６項記載の渭シリング組立体。 ８、前記滑りリングが、前記滑りリングに溶接された金
   属ワイヤ接続部を有している特許請求の範囲第７項記載
   の滑りリング組立体。 ９、前記金属ワイヤ接続部が、前記滑りリングに溶接さ
   れたねじ付きスタッＰど前記スタッド上に解合されたフ
   ランジ付き胴体部材とを含む特許請求の範囲第７項記載
   の清ｆ）　ＩＪソング立体。 １０、前記金属ワイヤ接続部の各々が、前記清シリング
   を前記尤板部胴上に保持するため前記基板部材内の位置
   に、溝の付けられた表面を有する特許請求の範囲第８項
   記載のｒｔｔり’）ング組立体。 １１、前記ワイヤ接続部が、］］シ＆；ｃワーｆをクリ
   ンプするため前記基板部利の外９１１１端部に開口を翁
   する特許請求の範囲第１０項記載の？ｉｔ　Ｉ）　ＩＪ
   ング組立体０ １２、前記金ｋｊｉワイヤ接続部の各々が、前記謂シリ
   ングのうちの１つに溶接された雄のピン接にンｎ具と前
   記層のビン接続具とがみ合い保合づ−る雌のピンソケッ
   トとを有する’１ｆｊ許請求の範囲２ｒ５１項記載の滑
   りリング組立体。 １３、前記基板部材の前記取付は部分が前記ト１ｔリリ
   ングから半径方向内１ｉｌｌに延在する環状フランジを
   含む特許請求の範囲第１項記載の滑シリング組立体。 １４、前記滑シリング組立体が、前記基板部分から半径
   方向外側に延在する第２の取（−１け部分を含む１１”
   ν許請求の範囲第１３項記載の渭りリング組立体０ １５、前記フランジ付き胴体部分が、接続ワイヤをクリ
   ンプするためこのフランジから対向する端部に開口を有
   −１−る特π［ｇｉ′Ｊ求の範囲第９項記載の滑りリン
   グ組立体。 １０１つの軸線の周りに回転ｄ」能な基板部制止に数句
   けられた複数の滑りリングを有する滑クリング組立体を
   製造する方法であって、 （、）　前記基板部拐を形成１−るため樹脂をしみ込ま
   せた補強織物の層をｎ（彌、関係に位１ｈさせること （ｂ）　絶縁性合成物拐料の単一体を提供１−るため前
   記基板部材の樹脂をしみ込ませた補強織物の前記層を硬
   化させること （ｃ）　ｉ’ｌｉｌ記複数の滑シリングを前記基板部材
   上に同中心関係に位置させること （ｄ）　前記複数の滑ｆｉ　ＩＪングを前記基板部胴上
   に接着させること を含んでなる滑シリング組立体の製造方法。 １７、前記補強織物がガラス糸からなり前記樹脂がエポ
   キシ樹脂である特許請求の範囲第１６項記載の方法。 １８、前記基板部制を型の中で硬化させることと前記複
   数の滑シリングを前記型の中で同中心の溝内に位置させ
   ることを含む特許請求の範囲第１６項記載の方法。 １９、前記基板部材の硬化後に前記基板部材に同中心の
   復斂の溝を機械加工することと、前記複数の滑りリング
   を前記溝内に位置させ前記複数の滑りリングを接着剤に
   よシ前記基板部拐に接着させろことを含む特許請求の範
   囲第１６８１ｉ記載の方法。 ２０、電気的接続部を提供するため複数のスタッドを前
   記複数の滑りリングに溶接することを含む特許請求の範
   囲第１６項記載の方法。 ２１、前記滑シリングを前記基板部材に固定するため、
   前記スタッド上の溝付き表面に加えられる前記樹脂の流
   れを硬化している間に前記スタッドを前記基板部材に位
   １ｈ１させることを含む特許請求の範囲第２０項記載の
   方法。