JPS6092244A - ベンジリデンマロン酸ポリエステル - Google Patents

ベンジリデンマロン酸ポリエステル

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JPS6092244A
JPS6092244A JP19586184A JP19586184A JPS6092244A JP S6092244 A JPS6092244 A JP S6092244A JP 19586184 A JP19586184 A JP 19586184A JP 19586184 A JP19586184 A JP 19586184A JP S6092244 A JPS6092244 A JP S6092244A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 〔式中、Rは水素、C1〜C4アルキル又はフェニルを
示し且つEは()であり、或いは8− Rは水素を示し且つtは1であり、そしてX及びYは同
一でも異なってもよく且つ水素、ヒドロキシル、メトキ
シ、フェノキシ、(/1〜C,アルキル、フェニル、塩
素又は臭素である〕 の構造単位を有し、そして970〜9000の分子量M
n(蒸気圧浸透法又はゲルクロマトグラフィー法により
公知の方法で測定された)、5〜115のOH数及び0
〜8のC0OH数を有するベンジリデンマロン酸又はビ
ニル類(νinylogous)ベンジリデンマロン酸
ポリエステルに関する。
好適なポリエステルは、式(II) 9− 〔式中、R,はメチル又はエチルを示し、R2はメチル
、エチル又はプロピルを示し、そして nは約2000−84SOのMnに相当して3〜30.
好ましくは10〜25の整数である〕のものである。
本発明によるポリエステルの合成に適当なジヒドロキシ
化合物は脂肪族及び/又は脂環族ジヒドロキシ化合物及
び/又はジフェノールであり、分岐剤として2つより多
い官能基を有するアルフール、好ましくは脂肪族トリオ
ール又はテトラオー10− ルを、ジヒドロキシ化合物の量に対して0〜20モル%
、好ましくは5〜15モル%の量で使用することができ
る。
式mの構造単位を含む新規なポリエステルは、最初にク
ネーベナーデル(K noevenage I )の反
応によりマロン酸ポリエステルと式(III)1ニ −R 鹸 Y 〔式中、R,i、X及びYは式(T)に対して言及した
意味を有する〕 のアルデヒド又はケトンから製造することができる。こ
の反応においては、例えば○rganikum、■EB
 Deutscher Verlagder 1uis
sensdraften、Berlin、第7版、第7
.2.4章、444−447頁に表示されている如きこ
の反応に対する一般的な公知の指示に従うとよい。
この反応の出発物質として1吏用j2うるマロン酸ポリ
エステル、即ちマロン酸エチ1/ングリコールポリエス
テルの、マロン酸ジエチル及びエチレングリコールから
の製造は、Carol、l+ers、 Aroin、J
 、Av、 Che+ll、 Soc、−51,−12
!1161’) (1929)に記述されでいる。
マロン酸の他の出発ポリエステルも同様に製造でトる。
エステル化及びエステル交換反応に一般に公知である如
き酸触媒、例えばp−)ルエンスルホン酸がこれらのポ
リエステルの製造に好適に使用される。この反応におい
て無色の生成物を得、且つ一方で速い反応を達成するた
めには、触媒を最低可能な濃度で、好ましくは反応物の
全量に対して0.65〜0.02重量%で用いることが
好適である。
分岐は、2つよりも多い官能基を有するアルコール、好
ましくは脂肪族トリオール又は脂肪族テトラオールを、
ジヒドロキシ化合物のモルに対して20モル%までで、
好ましくは5〜15モル%で共存させることにより出発
のマロン酸ポリエステル中に導入することがでべろ。
クネーベナーゲル反応において、出発のマロン1 酸ポリエステル中のCH2基と化合物(III)のC基
との反応物比は1:1〜1:1,2である。用いる触媒
は代表的なりネーベナーゲル触媒、例えばピペリジン/
氷酢酸或いは酢酸アンモニウム又はn−ブチルアミン/
氷酢酸であり、適当な溶媒の例は芳香族炭化水素例えば
ベンゼン、トルエン又はキシレンである。加圧又は真空
の使用は必ずしも一般に必要でない。
それ故に本発明は、約51) 11−5 f’l 00
のMnを有するマロン酸ポリエステルを、クネーベナー
ゲル反応法に従い、適当ならば不活性な溶媒を添加して
クネーベナーゲル触媒の存在下に、式(III)のアル
デヒド又はケトンと約20〜約150℃の温度で反応さ
せる、式(I)の構造単位を含有する13− ポリエステルの製造法にも関する。
式(T)の構造単位を含有するポリエステルの更なる製
造法は、式(Ia) −R × 〔式中、R,t、X及びYは式(T)に対するものと同
義であり、そして R3はメチル又はエチルである〕 のジエステルを、酸又は塩基エステル交換触媒例えばテ
トラブチルオルトチタネート又はカリウムtert−ブ
ナレートの存在下及び窒素下に150〜190℃の温度
において、脂肪族及び/又は脂環族ジヒドロキシ化合物
及び所望により分岐剤として、ジヒドロキシ化合物のモ
ル数に対して20モ14− ル%まで、好ましくは5〜15モル%の量の、2つより
官能基の多いアルコール、好ましくは脂肪族トリオール
又は脂肪族テトラオールと重縮合させることである。
それ故に本発明は、式(Ia)のジエステルを、公知の
方法に従い、酸又は塩基性エステル交換触媒の存在下、
15(〕〜190°Cの温度において、脂肪族及び/又
は脂環族ジオール及び所望によりジオールのモル数に対
して20モル%まで、好ましくは5〜15モル%の、2
つより官能基の多いアルコール、好ましくは脂肪族トリ
オール又は脂肪族テトラオールと生成アルコールを留去
しつつ反応させることを特徴とする式(1)の構造単位
を含むポリエステルの製造法に関する。
第1の製造法の変化における反応時間は約5〜10時間
であり、第2の反応の変化における反応時間も凡そ同一
である。本発明によるポリエステルの分離及び精製は、
公知の方法に従い、例えば水洗し及びメタノールで沈殿
させることにより行なわれる。
第1に言及した製造法は、着るしく低いヨウ素カラー数
(iodine colour numl)er)によ
っても特徴づけられる高分子量の生成物を96えるから
好適である。
本発明によるポリエステルは熱可塑性樹脂に対して、例
えば熱可塑性芳香族ポリカーボネート、熱可塑性芳香族
ポリエステル及び熱可塑性C1〜C4アルキルメタクリ
レートに対して■ハl安定剤としで用いるのに適当であ
る。
それ故に本発明は、式(1)の構造111位を有する本
発明のポリエステルを、熱可塑性樹脂、好ましくは熱可
塑性芳香族ポリカーボネート、熱可塑性芳香族ポリエス
テル又は熱可塑性ポリC,−C,アルキルメタクリレー
トのUV安定化のために、好ましくは熱可塑性樹脂の重
量に基づいてl’) 、 1−1重量%の量で使用する
ことに関する。
本発明に従って使用しうる式(T)の構造単位を含む重
合体UV吸収剤の熱可塑性樹脂への混入は、公知の方法
により、例えば重合体UV吸収剤を希釈しないで熱可塑
性樹脂の重合体溶融物に添加することにより或いは重合
体UV吸収剤を固体プラスチック(粒状物)に添加し、
混合物を溶融温度で紡糸及び押出すことにより或いはU
V@収剤を高含量で有するプラスチック組合せ物(マス
ターバッチ)を準備し、続いてこれらの濃厚物を更なる
プラスチックと混合することにより行なうことができる
。 ゛ それ故に、本発明は、熱可塑性樹脂、好ましくは熱可塑
性芳香族ポリカーボネート、熱可塑性芳香族ポリエステ
ル又は熱可塑性ポリC1〜C,アルキルメタクリレート
を、公知の方法に従い、更に処理しないで、250〜3
20℃の温度において、UV安定化に適当な量の、好ま
しくは熱可塑性樹脂の重量に基づいて0.1〜1重量%
の量の、式(I)の構造単位を含む本発明の重合体Uv
吸収剤と均一に混合する、或いは重合体UV吸収剤を、
同一の方法に従い250〜320℃の温度におい17− て、同一の熱可塑性O(脂中5〜10重量%の濃厚物と
いう中間的な段階を経て混相する、ことを特徴とする熱
可塑性樹脂のIIV安定化法に関する。
また本発明は、本発明による式(T)の構造単位を含む
ポリエステルを、熱可塑性樹脂の重量に基づいて好まし
くは0.1〜1重量%の含量で有する、UV安定化され
た熱可塑性樹脂、好ましくは熱可塑性芳香族ポリカーボ
ネート、熱可塑性芳香族ポリエステル又は熱可塑性ポリ
01〜C4アルキルメタクリレートに関する。
プラスチック、特に熱可塑性ポリカーボネートのUV安
定化に対する重合体IJV吸収剤及びその使用法は公知
である(参照、狭量公開特許第2,231.531号及
び第2,231,532号)。しかしなが呟これらに記
述される重合体tJ V吸収剤はエステル側鎖基を含む
C−C重合体であり、−力木発明のポリエステルは主鎖
にエステル結合を有する。
秒間公開特許第2,231,531号及び第2゜18− 231.532号による重合体IJ V吸収剤は、耐昇
華性であり、UV吸収成分を考慮した重合体の吸光係数
が対応する単量体混合物の吸光係数よりも常に着るしく
高いという利点をもっている(狭量公開特許第2,23
1,531号3及び4頁)。
更にそれは例えば分子量の低下も観察されずに且つ機械
的性質の低下も見られずにTiO2顔料を混入したポリ
カーボネート成形材料を安定する(狭量公開特許第2,
231.532号2頁)。
しかしながら、これらの重合体UV@収剤を用いる場合
、IJVに対する保護作用は対応する市販の単量体Uv
@収剤と比べて、例えば次の比較化合物A及びB −C112−C’− ζ ある。
促進屋外ば< 露(weathering)(12fi
 l’)時間)及び42 il nmの光に対する露光
(λ12fl/f%1)(H>00時間)後の透過値 11gランプ、WOM。
IJ V吸収剤 λ42o(%) λ、2o(%)なし
 35% 63% 化合物(B)(0,5重量%) 53.5% 72.5
%化合物(A)(rl、5重量%)38゜0% 67.
0%しかしながら本発明による重合体UV吸収剤を用い
る場合には、このようなことはなかった。
本発明に従って使用しうるUV吸収剤の製造に対する出
発物質として適当なマロン酸ポリエステルの例は、文献
から公知の方法に従い、マロン酸ジエチル及び脂肪族ジ
オール及び/又は脂環族ジオール及び/又はジフェノー
ルからエステル交換によって得られる生成物である。
次のものは適当な脂肪族ジオールの例である;エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパ
ンジオール、1.2−ブタンジオール、1,3−ブタン
ジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、2.2−ジメチル−1,3−7’ロパンジオー
ル、1.5−ベンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、2,5−ヘキサンジオール、2−メチル−2−プ
ロピル−1,3−プロパンジオール、2.2−ジエチル
−1,3−プロパンジオール、2−エチル−1,3−ヘ
キサンジオール、1゜12−オクタデカンジオール及び
1,4−シクロへ21− キサンジメタツール。
マロン酸ポリエステルの製造に適当である脂環族ジオー
ルの例は1,4−シクロヘキサンジオール又はパーヒド
ロビスフェノールAであり、一方マロン酸ポリエステル
の製造に適当であるジフエノールの例は2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン(ビスフェノー
ルA)、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
シクロヘキサン、2.2−ビス−(3,5−ジクロル−
4−ヒドロキシフェニル)−フロパン、4.4’−ジヒ
ドロキシビフェニル及びハイドロキノンである。
2つより高い官能基を有するアルコールの例はトリメチ
ロールプロパン、グリセロール又はペンタエリスリトー
ルである。
本発明によるUV吸収剤の製造に適当なマロン酸ポリエ
ステルは式(1■) 22− 〔式中、R1、R2及びnは式(II)の意味を有する
〕 のちのである。
非常に特に好適なマロン酸ポリエステルは、R1=R2
=CH3及び11が10〜25の数の式(閑のものであ
る。
本発明によるU V吸収剤の製造に対する出発物質とし
て使用しうるマロン酸ポリエステルは、約500〜約5
000(公知の蒸気圧浸透圧法又はゲルクロマトグラフ
ィー法で測定)の平均分子量Mn(数平均)を有すべき
であり、また5〜20のOH数及び2〜9の酸数を有す
ベトである。
式(III)の適当なアルデヒド又はケトンの例は4−
メトキシベンズアルデヒド、4−ヒドロキシベンズアル
デヒド、4−フェニルベンズアルデヒド、4−ヒドロキ
シ−2−メトキシベンズアルデヒド、アセト7エ7ン、
ベンゾフェノン及び桂皮アルデヒドであり、4−メトキ
シベンズアルデヒド及び4−フェニルベンズアルデヒド
が特に好適である。
次のものは式(Ia)の適当なジエステルの例である:
4−メトキシベンジリデンマロン酸ジエチル、4−メト
キシベンジリデンマロン酸ジメチル、4−ヒドロキシベ
ンジリデンマロン酸ジエチル、4−ヒドロキシベンジリ
デンマロン酸ジメチル、4−フェニルベンジリデンマロ
ン酸ジエチル及び4−フェニルベンジリデンマロン酸ジ
メチル。
マロン酸の出発ポリエステルの製造に対してすでに言及
した脂肪族及び脂環族ジオール及び2つより高官能性の
アルコールは、本発明の重合体U\7吸収剤を、第2の
製造の変化によって式(Ia)のジエステルから製造す
るための反応物としても適当である。
2.2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2−メ
ドー2−プロピル−1,3−プロパンジオール及び2.
2−ジエチル−1,3−プロパンジオールは重合体UV
吸収剤又はマロン酸の出発ポリエステルの製造に対して
好適なジヒドロキシ化合物であり、2.2−ジメチル−
1,3−プロパンジオールは特に好適なジヒドロキシ化
合物である。
本発明による式(I)の構造単位を含むベンジリデンマ
ロン酸又はビニル性ベンジリデンマロン酸ポリエステル
は、その分子量に依存して粘稠で樹脂様の生成物或いは
脆くてガラス様の生成物である、30〜70℃の軟化点
を有する脆くてガラス様のポリエステルは好適である。
本発明によるベンジリデンマロン酸又はビニル性ベンジ
リデンマロン酸ポリエステルの例は、p−メトキシベン
ジリデンマロン酸ネオペンチルグリコールボリエ7.チ
ル(Mn約3500)、p−メチルベンジリデンマロン
酸ネオペンチルグリコールポリエステル(Mn約350
0 )、及びp−クロルベンジリデンマロン酸ネオペン
チルグリコールポリエステルである。
25− すでに言及した芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエ
ステル及び熱可塑性ポリC1〜C,アルキルメタクリレ
ートの他に、UV安定化に対して適当な熱可塑性樹脂の
例は、熱可塑性の透明なプラスチック、例えばセルロー
スエステル、PvC又は特別な種類のポリスチレンであ
る。
好適に安定化しうる熱可塑性樹脂は、ジフェノール、特
にジヒドロキシジアリールアルカンをホスゲン又は炭酸
のジエステルと反応させることによって得ることのでき
る熱可塑性の芳香族ポリカーボネートであり、同様に未
置換のジヒドロキシジアリールアルカンに由来するもの
である。しかしヒドロキシル基に対して〇−位及び/又
はm−位にメチル基又はハロゲン原子を有するアリール
基を含むものも適当である。分岐鎖ポリカーボネートも
適当である。用いる鎖末端処理剤の例はモノフェノール
である。分岐鎖の例はトリスフェノール又はテトラフェ
ノールである。
安定化しうるポリカーボネートは、CH2Cl226− 中25℃及び0.5g/ 100+olの濃度において
測定した相対粘度により決定して10 、000〜10
0 、 (l OC1好ましくは20 、 OOO〜4
0 、000の重量平均分子量Mlllを有する。
適当なジフェノールの例は、ハイドロキノペレゾ゛ルシ
ノール、4.4’−ジヒドロキシビ7工二ル、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−アルカン、例え+rC+〜C8
アルキレンビスフェノール又はC2〜C8アルキリデン
ビスフエノール、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シク
ロアルカン、例えばC5〜C18シクロアルキレンビス
フエノール又は05〜CI5シクロアルキリデンビスフ
エノール、或いはビス−(ヒドロキシフェニル)スルフ
ィド、エーテル、ケトン、スルホキシド又はスルホンで
ある。更にα。
α′−ビスー(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピロ
ベンゼン及び対応する核アルキル化又は核ハロゲン化化
合物。2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロパン(ビスフェノールA)、2.2−ビス−(4−ヒ
ドロキシ−3,5−ジクロルフェニル)−フロパン(テ
トラクロルビスフェノールA)、2,2−ビス−(4−
ヒドロキシ−3,5−ジブロムフェニル)−プロパン(
テトラブロムビスフェノールA)、2.2−ビス−(4
−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−プロパン
(テトラメチルビスフェノールA)及び1゜1−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキセン(ビスフ
ェノール2)に基づくポリカーボネート、更に3核ビス
フエノール、例えばα、al−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−〇−ジイソプロピルベンゼンに基づくもの
は好適である。更に適当なジフェノール及びポリカーボ
ネートの製造法は例えば米国特許第3,028,365
号、第3,062+781号及び第3,879.347
号に記述されている。
好適に安定化しうる熱可塑性樹脂は、ジ7工7−ル及び
テレフタル酸及びイソフタル酸ジクロライド(酢りロラ
イド比7:3〜3ニア、好ましくは1:1)、鎖末端処
理剤、及び適当ならば分岐剤に基づく熱可塑性芳香族ポ
リエステルでもある。ポリカーボネートの製造に対する
上述の化合物はジフェノール、鎖末端処理剤及び分岐鎖
として使用される。
芳香族ポリエステルは、酸クロライド、ジフェノール、
鎖末端処理剤及び適当ならば分岐鎖剤の混合物から界面
重縮合法によって製造される。本発明で安定化しうる芳
香族ポリエステルの相対溶液粘度は1.18〜2.0、
好ましくは1.2〜1゜5(CH2C12溶液で25℃
及び0.5g7100n+1の濃度下に測定)であるべ
きである。
好適に安定化しうるプラスチックは、熱可塑性ポリC1
〜C4アルキルメタクリレート即ちC1〜C4アルキル
メタクリレート、好ましくはメタクリル酸メチル、エチ
ル、プロピル又はブチル、好ましくはメタクリル酸メチ
ル又はエチル、の重合体でもある。これらはメタクリル
酸エステルの単独重合体及び共重合体の双方を意味する
ものとして理解すべきである。更にメタクリル酸エステ
ル及び他のエチレン性不飽和の共重合しうる単量体29
− の全重量に基づいて最高9.5重量%までの該他の単量
体を共重合させて、本発明に従って安定化しうるC1〜
C4アルキルメタクリレ一ト重合体がメタクリル酸アル
キル単位90.5〜10C)重量%及び他のエチレン性
不飽和単量体単位9.5〜0重量%からなっていてよい
他のエチレン性不飽和の共重合しうる単量体の例は(メ
[)アクリロニトリル、(α−メチル)−スチレン、ブ
ロムスチレン、酢酸ビニル、C1〜C8アルキルアクリ
レート、アリール(メト)アクリレート、(メト)アク
リル酸、エチレン、プロピレン、N−ビニルピロリドン
、ビスルスルホンMlり又はスチレンスルホン酸(塩)
である。
本発明に従って好適に安定化しうるポリメタクリレート
は、ある種の有機溶媒中に溶解する物質であり、従って
直鎖又は分岐鎖構造を有する。
本発明に従って好適に安定化しうるポリメタクリレート
は、公知の重合法、好ましくは遊離基又は熱重合によっ
て製造できる。適当な重合法は、30− 乳化液、バルク、懸濁液又は分散液中で行なわれる方法
、特に乳化重合であるが、好ましくはバルク重合又は溶
液重合である。ポリメタクリレートの分子量は公知の方
法により、例えばメルカプタンを調節剤として用いるこ
とにより広い範囲内で変えることができる。普通本発明
に従って好適に安定化しうるポリメタクリレートは、射
出又は押出し成形による熱可塑性樹脂の加工を行なうの
に適したような分子量(又はS taudi11ger
指数又は溶融物指数)を有する。
本発明に従って安定化できるセルロースエステルは、常
法に従い、セルロースを脂肪族モノカルボン酸無水物、
好ましくは無水酢酸及び醋酸又は無水酢酸及びプロピオ
ン酸でエステル化することによって得られる。粗溶液中
で行なわれる加水分解は、低級ヒドロキシル含量(4〜
25)が得られるように僅かに過剰量の水を用いて調節
される。
溶液から分離されるセルロースエステルの酸化的漂白は
、酸化剤が最終生成物中に検出されなくなるよ)に行な
わなければならない。必要ならば還元剤での後処理を行
なうべぎである。
OH数は、セルロースエステルの遊離のヒドロキシル基
をピリジン中無水酢酸でエステル化することによって決
定される。この時過剰の無水酢酸は水と反応させて、逆
滴定する(参考、C,J、Ma−hn、L、B、Gen
ung及びR,P、Williams、 Analys
−is of Ce1lurlose Derivat
ives、Industrialancl Engin
eeringChemistry、第14巻、12号、
935〜94 (1(1942))。
セルロースエステルの粘度はアセトン中20%溶液の形
で測定して0.3〜0.5ボイズであるベトである。好
適に使用しうるセルロースエステルはアセトブチレート
の場合17〜23重量%の酢酸含量と45〜50重量%
の酪酸含量とを有し、或いはアセトプロピオネートの場
合61〜69重量%のプロピオン酸含量と2〜7重量%
の酢酸含量とを有する。OH数は普通4〜25である。
この重量平均分子量MIIIは10 、 (l OO〜
1,000゜0C)0、好ましくは100,000〜5
00,000である。
本発明で安定化しうるPVCの種類は、乳化PVC,@
濁PVC及vi<ルクPX1cr:ある。シクロヘキサ
ノン中で測定(23℃、1%溶液ルたF 1kents
cherk値は50−80である。
本発明で安定化しうるポリスチレンの特に透明な種類は
、好ましくはアクリロニトリル及び/又はブタジェン及
び/又はマロン酸エステルを含有しろるスチレンの単独
重合体或いはスチレンの共重合体であり、触媒の存在下
における例えば懸濁重合により単量体又は単量体の混合
物から10゜000〜600,000の丸で得られる。
(M耐DMF中C=5g/l及び20℃で測定)。(こ
れに関する文献は、Be1lsteins Hancl
buch der Org−aniscl−+en C
hemie(“Be1lstein’s Handbo
ok ofOrganic Chemistry”)第
4版、第3補巻、5巻、1163−1169頁、Spr
inger Verlagl 964、及びH,Ohl
inger、 Po1ystyrol、第1部、33− Herstellungsverfahren und
 Eigenschaftender Produkt
e (”Po1ystyrene、 Part 1、P
re−parative Processes and
 Properties of theP roduc
 ts” )、Springer Verlagl 9
55を参照)。
本発明の混入された重合体(ハ?吸収剤を含有する熱可
塑性樹脂の加工は、押出し又はキャストという公知の方
法で行なわれ、例えばヨーロッパ公開特許第(+、Q5
4.856号に特記されている如二重つエツブリ寸ネル
(double−u+ebbed panels)を含
め特にシート及びパネル等の非常に広い種類の成形品を
生成する。押出しは、押出すべきプラスチックの性質に
依存して、通常の押出し磯により、250〜320℃の
温度下に真空を適用して又はしないで行なうことがでト
る。この過程においてで本発明のU〜7吸収剤の蒸発は
実質的に起こらない。
本発明による重合体UV吸収剤の特に有利な用途は、熱
可塑性ポリカーボネートフィルムに、734− イルムの重量に基づいて1〜15重量%、好ましくは3
〜7重量%の濃度で用いることである。ここにこれらの
フィルムは熱可塑性樹脂、例えば上述した熱可塑性ポリ
カーボネート、芳香族ポリエステル又は熱可塑性ポリメ
チルメタクリレートから作られた成形品を被覆するため
に10〜100μIII、好ましくは2()〜50μm
の厚さで使用される。この種の被覆膜及びその適用法は
公知である(参照、例えば狭量公開特許第1.694,
274号及び第2.832,676号)。中でも真空押
出しの場合に蒸発するために装置及び押出された成形品
の品質と関連した同類を提起する秒間特許第1 、 (
187、902号又は狭量公開特許第2,310.13
5号による単量体ベンジリデンマロン酸エステルの使用
と比べて、真空下での多層系の共押出しに対して特に利
点が与えられる。
それ故に本発明は、本発明による式(I)の構造単位を
含むベンジリデンマロン酸又はビニル性ベンジリデンマ
ロン酸ポリエステルを、フィルムの重量に基づいて1〜
15重量%、好ましくは3〜7重量%で含有する熱可塑
性芳香族ポリカーボネートからなる10〜100μ■、
好ましくは20〜50μmの厚さのフィルムに関する。
また本発明は特に共押出し法を用いることによる熱可塑
性樹脂からなる成形品を被覆するためにそのようなポリ
カーボネートフィルムを使用することに関する。
被覆するのに特に適当である成形品の例は、ヨーロッパ
公開特許第0.(154,856号による中空パネル又
は二重ウェッブパネルである。
ベンジリデンマロン酸エステル型の単量体化合物、例i
ば4−フェニルベンジリデンマロネートジエチルが、ベ
ンズトリアゾール型のUV吸収剤例えば2−(2−ヒド
ロキシ−3−tert−ブチル−5−5eC−ブチルフ
ェニル)ベンズトリアゾールよりも低い光安定化作用を
有することは公知である。°従って単量体ベンジリデン
マロン酸エステルは、普通ベンゾトリアゾールよりも約
50%高濃度で使用される。本発明による重合体IJV
吸収剤は、対応する単量体光安定剤よりも良好な安定化
作用を示すばかりでなく、現在市販のベンズトリアゾー
ル、例えば2−(2−ヒドロキシ−3−Lert−ブチ
ル−5−5eC−ブチルフェニル)−ベンズトリアゾー
ルよりも良好な光安定化作用も示す(実施例C,1を参
照)。
ペンシジリデンマロン酸エステル型の単量体化合物、例
えば4−フェニルベンジリデンマロン酸ジエチルがプラ
スチック中においてその機械的性質例えばノッチド衝撃
強度をある程度低下させることも公知である。t<こと
に本発明によるUV吸収剤は、対比しうる濃度において
改良されたノツチド衝撃強度を示す(実施例C,2を参
照)。
更に本発明による重合体UV吸収剤は、単量体の市販の
光安定剤より、特にヒドロキシフェニルベンズトリアゾ
ールよりも雨水による抽出に対して安定である。
本発明によって安定化された熱可塑性樹脂には、改変す
べき熱可塑性樹脂の各に普通で公知の他の37− 安定剤、抗酸化剤、離型剤、及び難燃剤を添加すること
がでとる。そのような例はフェノール類、金属不活性剤
、立体障害されたアミンなどである。
本発明によって安定化された熱可塑性樹脂は、好ましく
は高照射光量にさらされる領域において、例えば温室を
作る時に、電灯に対して、家具に対して及び空気を含ま
ない備品のケースに対して使用される。
プL施−例 a、1. 2.2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル及ヒマロン酸ジエチルからのマロン酸ポリエステルの
製造 マロン酸ジエチル3,201)g及び2,2−ジメチル
−1,3−プロパンジオール(ネオペンチルグリコール
)2000gを攪拌釜中において14()〜150℃に
加熱し、エタノールを留去させた。計算量の半分が留出
した後、還流させながら、混合物を170〜180℃に
1時間加熱した。次いでエタノールを再び留去し、水流
ポンプでの真空を適用38− した。この結果、高粘性のマロン酸ポリエステル3,1
89g(93%)が得られた。Mn28(’)0(蒸気
圧滲透圧で決定)、011数24〜25、及び酸数2〜
3゜ B、1.上記マロン酸ポリエステル(A、])からのベ
ンジリデンマロン酸ポリエステルの製造 マロン酸ネオペンチルグリコールポリエステル903g
、アニスアルデヒド714g、β−アラニン47,1g
及び氷酢酸47.48の、トルエン260(1n+l中
溶液を、水分離器下に12時間沸とうさせた。濾過及び
溶媒の留去後、メタノール21を添加し、混合物を10
 (1’Cで還流下に1時間攪袢した。相を分離し、ポ
リエステルを水流ポンプの真空下に150 ’Cで4時
間乾燥した。この方法で製造したポリエステルは、約4
500の分子量Mn(ゲルクロマトグラフィーで決定)
、11〜13のOH数及びく1の酸数、56℃の軟化点
を有した。
B、20重縮合法による単量体ベンジリデンマロン酸エ
ステルからのベンジリデンマロン酸ポリエステルの製造 p−メトキシベンジリデンマロン酸ジエチル(B)55
.6g、トリメチル−1,6−ヘキサンジオール32g
及びカリウムtert−ブチレート0 、2 gの混合
物を160〜190℃に加熱して、エタノールを留去し
た。計算量のエタノールが除去された後、混合物を冷却
させた。橙色の残渣力個化し、靭性の物体を与えた。こ
の物体の軟化点は約55℃であった。
C11,安定化されたポリカーボネート成形品の製造 粒状形のビスフェノールAポリカーボネート(ηrel
=1,310.0.5g/CH2CL 100m1及び
25℃で測定)を、所謂紡糸による適用により、実施例
(B、 1 )からの4−メトキシベンジリデンマロン
酸ネオペンチルポリエステルC)、3重量%と混合した
。次いでこの粒状物を双軸押出し機から31) ()℃
で押出してリボンを得、これを再び粒状物に切断した。
これらの粒状物から通常の押出し法によって中空パネル
を製造した。
UV安定化作用の試験 上述の方法で製造した厚さiommの中空パネルを、Q
、U、V、促進屋外ばく露(u+eatt+eri11
g)装f(Xmax= 313 r+ll1)中におい
で3000時間のばく露試験に供した。比較のために、
同一のポリカーボネートから作った且つ2−(2−ヒド
ロキシ−3−tert−ブチル−り−5ee−ブチルフ
ェニル)−ベンズトリアゾールを含有する、上述の方法
で製造した10mmの中空パネルを同一の期間試験した
。450nmにおける光透過係数を決定した。試験結果
を第1表に示す。
第1表:Q、U、V、装置における中空パネルの人工屋
外ばく露 ポリカーボネートから 作られ且つ下記のもの を含有する10mmの 450關における光透過41− 中空パネル 初期 1000時間後 3000時間後a
)4−メトキシベンジリ デンネオベンチルボ リエステル0.3% 81.2% 77.7% 74.
6%b) 2−(2−ヒドロキシ−3− tert−ブチル−3−sec− ブチルフェニル)−ベ ズトリアゾール0.3% 81.3% 76.7% 7
2.2%C62,安定化されたポリカーボネート成形品
の製造 粒状形のビスフェノールAポリカーボネート(ηrel
=1.310.0,5[?/CH2Cl2100rnl
、25℃で測定)を、所謂紡糸の適用によって、実施例
(B、1)からの4−メトキシベンジリデンマロン酸ネ
オペンチルポリエステル0.3重量%、2重量%及び5
重量%と混合した。次いで粒状物を300℃下に双軸押
出し磯で押出してリボンを得、これを再び粒状物に切断
した。これらの粒状物から、通常の射出成形法によって
小さい試験棒を作っ42− た。この小さい試験棒のノツチド衝撃強度をDIN53
.453に記述されているように決定した。
結果を第2表に示す。
化合物(B)、即ち4−メトキシベンジリデンマロン酸
ジエチルを対照化合物として同様に混入した:この結果
も第2表に示す。
第2表:4−メトキシベンジリデンマロン酸ジエチル(
B)及び実施例(8,1)による重合体U■吸収剤を添
加剤として含有するポリカーボネートのノツチド衝撃強
度(IflJ/llll112)−濃一一度 0.3 
2 ’Uj4% UV吸収剤(B) 30,1 16 5.OUV吸収剤
(B、1) 40 21 10.0特許出願人 バイエ
ル豐アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 〔式中、Rは水素、01〜C4アルキル又はフェニルを
    示し且つtは0であり、或いはRは水素を示し且つLは
    1であり、そしてX及びYは同一でも異なってもよく且
    つ水素、ヒドロキシル、メトキシ、7エ7キシ、C1〜
    C4アルキル、フェニル、塩素又は臭素で1− ある〕 の構造単位を有し、そして970〜9000の分子量M
    n、5−115のOi(数及び0〜8のC00r−(数
    を有するベンジリデンマロン酸又はビニル類ベンジリデ
    ンマロン酸ポリエステル。 2、一般式 〔式中、R1はメチル又はエチルを示し、R2はメチル
    又はプロピルを示し、モしてnは3〜30の整数である
    〕 の特許請求の範囲第1項記載のポリエステル。 3、nが10〜25の数である特許請求の範囲2− 第2項記載のポリエステル。 4.特に後述する如と特許請求の範囲第1項記載のポリ
    エステル。 5、Mnが500−5000のポリエステルを、クネー
    ベナーゲル反応により、クネーベナーゲル触媒の存在下
    、20〜150℃の温度においで、一般式 〔式中、R,t、X及びYは特許請求の範囲第1項記載
    と同義である〕 のアルデヒド又はケトンと反応させる特許請求の範囲第
    1項記載のポリエステルの製造法。 6、 触媒がピペリジン/氷酢酸、或いは酢酸アンモニ
    ウム又はn−ブチルアミン/氷酢酸である=3− 特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、溶媒が芳香族炭化水素である特許請求の範囲第5又
    は6項記載の方法。 8、 マロン酸ポリエステルが一般式 〔式中、R,及び[≧、は両方がメチルを示し、そして
    11が10・〜25の数である]の化合物である特許請
    求の範囲第5〜7項の何れかに記載の方法。 9、 マロン酸ポリエステルがマロン酸ジエチルと特に
    後述するジオールのいずれがとのエステル交換生成物で
    ある特許請求の範囲第5〜7項の何れかに記載の方法。 10、式(III)のアルデヒドが4−メトキシベンズ
    アルデヒド又は4−フェニルベンズアルデヒドである特
    許請求の範囲第5〜9項の阿れかに記載4− の方法。 11、 一般式 〔式中、R,i、X及びYは特許請求の範囲第1項記載
    と同義であり、そして R3はメチル又はエチルである〕 のジエステルを、酸又は塩基エステル交換触媒の存在下
    に150〜190℃の温度において、脂肪族及び/又は
    脂環族ジオール及びジオールのモル数に対して0〜20
    モル%の2よりも高い官能性のアルコールと公知の方法
    で反応させて、生成アルコールを留去する特許請求の範
    囲第1項記載のポリエステルの製造法。 5− 12、ジオールのモル数に対して5〜15モル%の、2
    より高い官能性のアルコールを用いて反応を行なう特許
    請求の範囲第11項記載の方法。 13.2より高い官能性のアルコールが脂肪族トリオー
    ル又は脂肪族テトラオールである特許請求の範囲第11
    又は12項記載の方法。 14、ジオールが2.2−ツメチル−1,3−プロパン
    ジオールである特許請求の範囲第11・〜13項の何れ
    かに記載の方法。 15、実質的に実施例B、1又はB、2に記述する如き
    特許請求の範囲第1項記載のポリエステルの製造法。 16、特許請求の範囲第5項・−15項のいずれかの方
    法で製造した時の特許請求の範囲第1項記載のポリエス
    テル。 17、特許請求の範囲第1〜・1及び16項記載のいず
    れかのポリエステルを、熱可塑性Ij(脂のU■安定化
    のために使用すること。 18、熱可塑性樹脂を、更に処理しないで、26− 50〜320’Cの温度でtJV安定化量の、特許請求
    の範囲第1〜4及び16項記載のいずれかによるポリエ
    ステルと直接均一に混合する熱可塑性物質のUV安定化
    法。 19、特許請求の範囲第1〜4及び16項記戦のいずれ
    かのポリエステルを、下記濃厚物を更に熱可塑性材料と
    混合するに先立って熱可塑性材料中ポリエステルの5〜
    10重量%濃厚物を作る中間段階を経て、250〜32
    0℃の温度で均質化することにより熱可塑性材料中への
    配合する、熱可塑性材料のUVを安定化法。 20、ポリエステルが熱可塑性材料の重量に基づいて0
    .1〜1重量%の量で最終的に存在する特許請求の範囲
    第18又19項記載の方法。 21、実質的に実施例C,1及びC,2に記述する如き
    熱可塑性材料のUV安定化法。 2、特許請求の範囲第1〜4及び16項記載のいずれか
    のポリエステルを含有するtJV安定化された熱可塑性
    材料。 7− 23、フィルムの重量に対して1・〜15重量%の、特
    許請求の範囲第1〜4及び16項記載のいずれかのポリ
    エステルを含有する熱可塑性の芳香族ポリカーボネート
    からなる厚さ10−10 rlメl「^のフィルム。 24、熱可塑性材料から作った成形品を被覆するために
    特許請求の範囲第23項記載のポリカーボネートフィル
    ムを使用すること。
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DE3338860 1983-10-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524434A (ja) * 2001-04-27 2004-08-12 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト プラスチックのuv安定化のための物質混合物、およびその製造方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004524434A (ja) * 2001-04-27 2004-08-12 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト プラスチックのuv安定化のための物質混合物、およびその製造方法。

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