JPS6091836A - 水中モ−トル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、水中モードル、特圧、ステータが合成４１１
によりモールドされていると共にその内面にキャンが設
けられているステータに１回転子軸を支承すると共圧冷
却及び潤滑用液体の流通を可能にしているブラケットが
インローを介して嵌装されている水中モードルの上記ス
テータのモールドとキャンとの間における上記液体及び
水のシール装置に関するものである。

〔従来技術〕

従来の水中モードルは、その一端部を示すと、第１図に
示すような構成を有しており１図において符号ｌは合成
樹脂により電気機器λに埋設してモールド３され構成さ
れたステータ、ダは回転子であってＳはその回転子軸、
６は回転子軸！を回転自在に支承する゛ブラケットであ
って、冷却及び潤滑用の液体７の流通を可能にするため
の流路６ｂを形成しており且つステータｌにインロー／
ｆｉ。

Ａａｉ介して嵌装されている。また、ざはステータ／の
モールド３の内面に嵌装して設けられている、例えば、
ステンレス鋼製薄板から成るキャンあり、９はブラケッ
ト乙の溝に嵌装されてブラケット６とキャンｇとの間の
冷却及び潤滑用の液体７をシールするシール材でアル。

従来の冷却及び潤滑用液体りのキャンｇとモールド３と
の間への浸水のシール装置は上記のように構成されてお
り１回転子ダ側から矢印Ｘ方向に、キャンｇとブラケッ
ト６との間を通って入る液体７は、シール、＄４’　９
によってシールされる。しかしながら、ステータｌとブ
ラケット６との合せ面等から浸入した水は、インローｔ
　ａ　、　Ａ　ａ間’＆＞ｆｆｌってキャンｇの端面に
達するが、キャンざとブラケット６との間に浸入した水
は矢印Ｙに示すように人っていき、こｈはシール材９が
設けられているためにシール材９以下には浸入しないが
、キャンＫ　ト’、ｘ　ｆ−タｌのモールド３との間は
、浸入した水にさらされるために、その間に＠Ｒａ等が
、ちればその部分に矢印Ｚで示すように浸水し、剥離ヲ
一層促進させると共に、その浸水がモールド３に滲透し
、その結果、モールドされている電気機器−の絶縁抵抗
を低下させるという欠点を有していた。

〔発明の概要〕

本発明は、上記のような従来の欠点を除去することｔ目
的としてなされたものであって　キャンの端部をステー
タのインローの底面よりモ延長して延長部を形成し、こ
の延長部の表面及び端面の肉食なくともいずれかの一面
と、ステータのインロー面及びその底面の肉食なくとも
いずれかの一面との間に共に当接してシールするシール
材を設けることにより、冷却及び潤滑用の液体が流出す
ることを阻止し、また、ステータとブラケットとの間か
らの浸水が、キャンとブラケットとの間及びキャンとモ
ールドとの間への浸水を阻止するようにされた水中モー
ドルを提供するものである。

〔発明の実施例〕 以下、本発明を・ギの実施例を示す図面に基づいて説明
する。

第一図〜第左図は、いずれもインロ一部近辺の部分拡大
図であって、第１−第ダ実施例を示すものである。

図において、符号／　／　、　１２／　、　、？　／、
　、ダ／はいずれもリング状のシール材であって、ｔｔ
ｎＪＢＭ角形、２１及びダｌは断面丸形、３１は断面か
ぎ形のシール材である。また、／２及びリコはキャンで
あって、キャンｌコ、弘コのブラケット６側の端部はス
テータｌのインロー／ａの底面ｌｂよりも延長されて延
長部７．２ａを形成し、この延長部ｌコａを直角に外径
側圧屈曲して鍔部／Ｊａを形成している。そしてこの鍔
部／コａは、第一図〜第す図に示す第１〜第３実施例に
おいては、その下面をステータｌのインロー／ａの底面
／ｂに当接させており、また、第ダ実施例（第３図）で
は底面／ｂに当接させることなく浮かせている。

また、第３実施例にあっては、そのシール材３１が上記
のようにかぎ形に形成されるが、そのため忙シール材３
１は円筒部ｊ／ａとこれに連続して外径側に広がるシー
ル鍔部３１ｂとから構成され。

この円筒部Ｊ／ａ４’！ブラケット乙のキャン１２が嵌
合する面に嵌装されると共に、シール鍔部ｊ／ｂはブラ
ケット乙のインロー６ａの前端面６ｃに当接して設けら
れている。また、第ダ実施例忙おいては、キャンダコの
延長部ｌコａは１円筒部／２ａ’と鍔部ｌコａとから構
成されると共に、釣部ｌコａの少なくとも先端部は、シ
ール材１／の内径面に設けられた溝部４ｔ／ａに嵌入す
るように構成されている。

本発明のシール装置は、上記のように構成され、シール
材／／　、２／　、、？／　、ダｌは、いずれも。

ステータｌのインローｌδの底面／ｂと、ブラケット乙
のインロー６ａの前端面６Ｃとの間に挿入してブラケッ
ト６をステータｌに締め込んでシールされる。

従って、シール材１／、２／、３／、ダｌは、少なくと
も、鍔部／２ａの表面特に上面及び端面と、ステータｌ
の少なくとも、インロー面／ｅＬ及び底面／ｂとに、特
に、鍔部ｌコａの上面及びステータｌのインロー面／ａ
の底面／ｂに押圧されてシールされている。

本発明は、上記のように構成組立てされているために、
また、ブラケット６の押圧によりシール材／／、２／、
３１．’Ｉ／がブラケット６の前端ｆｌ　ｌ、　ｃに押
圧されているために、冷却及びＥ滑川の液体７はシール
材／／、２／、３／、ダｌにて阻止されて矢印Ｘで示す
浸入もそれ以上には侵入せず、また、ステータｌとブラ
ケット６との間からのプラタン）ＡＫ沿った矢印で又は
ステータｌに沿った矢印２′で示す浸水もシール材に阻
止されてそれ以上には浸水しない。□ なお、上記各実施例では、キャンノコの端部は。

いずれも外径側圧直角に屈曲させて形成した鍔部／２ａ
を有しているが、必ずしもこれに限るものではなく、延
長部ｌ填ａを外開きの円錐状に拡管して形成しても良く
、また、直管のまま延長して形成しても良い。

更にまた。第６図のように、シール材３１を第３実施例
（第４図）と第ダ実施例（第５図）との折衷状態に縦溝
タ／ａ、横溝ｒｉｂを設けたものとすることも可能であ
る。

〔発明の効果〕

本発明は、上記のように、キャンの端部を延長して延長
部を形成し、この延長部の表面及び端部の肉食なくとも
いずれかの一面と、ステータのインロー面及びその底面
の少なくともいずれかの一面との間忙共に当接してシー
ルするシール材を設け、ブラケットにより押圧するよう
に構成したので、冷却及び潤滑用液体はシール材によっ
て流出することなく、シかも、ステータとブラケットと
の間からの浸水もまた、シール材により、上記液体中へ
も、また、キャンとモールドとの接合面にも、共に浸水
することなく、従って、キャンとモールドとの間の剥離
の促進もなく、また−剥離著しくはキャンとモールドと
の接合面からの浸水もなく、モールドへの水分の滲透も
生じないという効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の水中モードルのステータとブラケットと
の組合せ部分の部分縦断面図、第２図〜第ｊ図は本発明
の第１〜第ダ実施例のシール部分における部分拡大縦断
面図、第６図は他の実施例の部分拡大縦断面図である。 ｌ・−ステータ、／ａ、Ａａ・・インロー。 ／ｂ・・底面、３・・モールド、弘・・回転子。 Ｓ・・回転子軸、６・・ブラケット、６ｂ・・流路、６
Ｃ・・前端面、り・・液体、ｔ、／：ｌ、ダコ・・キャ
ン、ｌコａ、ダコａ・・延長部（鍔部）、／／、２１．
’／、グ／、ｒ／・・シール材、Ｊ／ｆｉ−−円筒部、
３１ｂ−−シール鍔部＋Ｆ　／ｆｉ・・溝部、、ｔ１３
・・縦溝、、！ｔ／ｂ・・横溝。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分ヶ示す。 代理人　大　岩　増　雄 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　合成樹脂によりモールドされ且つ内面にキャン
   が設けられているステータに回転子軸を支承すると共に
   冷却及び■滑川液体の流通を可能にしているブラケット
   がインローを介して嵌装“されている水中モードルにお
   いて、上記キャンのブラケット側端部がステ〜りのイン
   ローの底面より延長されて延長部を形成し、この延長部
   の表面及び端面〇肉食なくともいすねかの一面と、ステ
   ータのインロー断及びその底面の肉食なくともいずれか
   の一面との間に共に当接してシールするシール材が設け
   られていることを特徴とする水中モードル。 （２）　キャンの延長部が、直角に外径側へ屈曲されて
   鍔部を形成している特許請求の範囲第１項記載の水中モ
   ードル。 （、？）　鍔部の裏面が、ステータのインローの底面に
   当接している特許請求の範囲第２項記載の水中モードル
   。 （４ｔ）　シール材が当接するキャ７の延長部の表面及
   び端面の肉食なくともいずれかの一面が、少なくともキ
   ャンの鍔部の上面である特許請求の範囲第３項記載の水
   中モードル。 （３）　シール材が、断面角形リングである特許請求の
   範囲第ダ項記載の水中モードル。 （６）　シール材が、断面丸形リングである特許請求の
   範囲第ダ項記載の水中モードル。 （７）　シール材が、円筒部及びこの円筒部に連続して
   外径側和広が°るシール鍔部から構成される断面かぎ形
   であると共に、シール材の円筒部がブラケットのキャン
   嵌合面に嵌装され且つシール鍔部がブラケットのインロ
   ー前端面に当接して設けられている特許請求の範囲第ダ
   項記載の水中モードル。 （ｆ）　シール材が、その内径面にキャンの鍔部が嵌入
   する溝部を形成して構成されている特許請求の範囲第２
   項記載の水中モードル。 （９）　シール材が、キャンの鍔部が嵌入する溝部を有
   すると共に断面角形リングである特許請求の範囲第５項
   記載の水中モードル。 （ｌのシール材が、キャンの鍔部が嵌入する溝部を有す
   ると共に断面丸形リングである特許請求の範囲第５項記
   載の水中モードル。 （／／）シール材が１円筒部及びこの円筒部に連続して
   外径側に広がるシール鍔部から構成され且つシール鍔部
   の下面側にキャンの延長部が嵌入する縦溝とこれに連続
   して形成されるキャ／の鍔部′の少なくとも先端が嵌入
   される横溝とが形成されると共に、シール材の円筒部が
   ブラケットのキャン嵌合面圧嵌装され且つシール鍔部が
   ブラケットのインロー前端面に当接して設けられている
   特許請求の範囲第５項記載の水中モードル。