JPS6091065A - 改良されたメカニカルシール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 衾皿■辣±分■ 本発明は例えば回転流体ポンプの軸に沿う流体の漏洩の
ような回転軸に沿った流体の制御できない漏洩を阻止す
るように構成され、使用される高圧メカニカルシール組
立体の改良に関する。

本発明は特に原子炉の冷ノ４目Ａボンゾ、ボイラー循環
ポンプ、ボイラー供給ポンプとともに使用するように開
発され、使用に際して生ずる著しく広範囲に変化する圧
力および温度の状態に対する要求条件に適合しするもの
であるが、本発明はまたそれ程苛酷でない条件で使用さ
れる設備にも使用できることは理解されなけれはならな
い。

皿米及垂 上述のような広範囲に変化する圧力および温度の例とし
て、加圧水原子炉内の通常の作動圧力は約１５４　ｋｇ
／　ａｄ（約２２００　ｐｓｉｇ）であるが、起動の際
には圧力は１．４　ｋｇ／　ｃ＋ａ（２０ｐｓｉｇ）か
ら２．１　ｋｇ／ｃ＋＋！（３０ｐｓｉｇ）のような低
い圧力にも低下するのである。このような原子炉におい
ては、冷却材循環路内の水は約３１５．６℃（約６００
　°Ｆ）に達し得るが、一方シール面に浸入する水は約
２７℃（゛約８０＠Ｆ）のような低温である。このよう
なポンプにおいては、ポンプ軸は軸線方向に運動でき、
また味噌すり揺動（ｗｏｂｂｌｅ）または半径方向に偏
倚することができる。このような応用面におけるイ」別
置な厳格なシールの作動条件は高圧および直径の大なる
ことにより生ずる大なる表面速度の組合せである。この
ようにしてこれらの作動条件にて作動可能なメカニカル
シール組立体を構成することが必要となるのである。

通常メカニカルシール組立体はともに回転するように回
転可能の軸に連結された回転可能のシールリングおよび
ハウジングのフランジに連結された非回転すなわち固定
シールリングの組合せを含んでいる。それぞれのシール
リングは半径方向のシール面を有し、これらのシール面
は互いに対向している。これらのシール面が互いに係合
しているか否かは論議の的になっている問題である。何
故ならば通常これらの面の間の相対的な回転を行うため
の４１７１滑および冷却をＩｊえる流体の膜が両者の間
にあるからである。若干のメカニカルシールにおいては
、シール面を横切る流体の漏洩が制御されている。多く
のノール組立体においては、１つまたはそれ以上のコイ
ルばねが一方のリングを他方のリングに向って押圧し、
実際上一方または両方のソールリングは、＋１￥通「回
転可能」または「固定」とは称されるりれども制限され
た軸線方向の連動を行い得るようになっているのである
。

多くの通常のメカニカルシールは単一ステージンールま
たは複数ステージシール組立体として使用され得るので
ある。

普通の型式のメカニカルシールにおいては、ソールリン
グの一方は炭素のような比較的脆い軟質の材料によって
構成され、これに反し、対向するリングはギタニウムカ
ーバイド、シリコンカーバイドおよび同様の硬質の材料
によって構成されている。これらの多くのシール組立体
においては、炭素のリングはステンレススティールすな
わち不銹鋼のような硬質の材料によって構成されるバッ
クアップリングによって「支持」されている。比較的脆
い軟質のシールリングおよびバックアップリングの組合
う面はランプ仕上げされて、炭素のリングがハックアノ
プリングに固着すなわち「結合」されるようになってい
る。シールリングおよびハックアップリングの２つの材
料の間の弾性率（ｍｏｄｕｌｕｓ）の差、ずなわち約２
ＸＩＯ６から約４×１０６の弾性率を有する炭素および
約３０ＸＩ０６の弾性率を有する１８−８不銹鋼の間の
弾性率の差によって組合うリングの圧縮負荷は炭素リン
グがバックアップリングよりもさらに多く直径方向に収
縮させるようになす。バックアンプリングに結合された
炭素リングはそのシール面すなわち走行面がさらに収縮
してこの面を凹形になし、歪曲されたこの面のソール面
積部分に著しく悪影響を与えて、恐らくシールの破１ｊ
ｌを生ずる。この圧縮負荷は主として結合されたリング
の内側および外側面に対する過大な圧力差によるもので
あって、このような圧力差は屡上述のポンプに存在して
いた。

ゾーヘンスに（；Ｊ与された米国特許第４，１７４，８
４４号は異なる＋Ａ料のシールリングと滑動接触する剛
性的なハックアップリングに支持される炭素のシールリ
ングを有する高圧シールの応用面のためのメカニカルシ
ールを記載している。保護壁が炭素リングの外側の円周
面の」二に配置される関係で設けられ、この面を封市さ
れる流体によって与えられる圧力に対し“（１■出され
ないように離隔している。これらの面に対する圧力を平
衡化させる炭素リングの内側および外側の円周面の間の
連通がなく、また軸線方向の圧力を平衡化する企図もな
されていない。

マーティンソンにイ（１与された米国特許第４，２７２
゜０８４号は既述にて説明された棟類のポンプの複数ス
テージメカニカルシール組立体を記載している。

しかし、シールリングの歪曲の問題は論議されておらず
、弾性率の低いシールリングに軸線方向に当接する高い
弾性率のハックアップリングも使用されていない。

発明者のウィースは先の米国特許第３，８１３．１０３
号においてメカニカルシール組立体を開示しているが、
このメカニカルシール組立体においては、バックアップ
リングがシールハウシング内の圧力室内に露出される縁
部を有し、非回転シールリング（バンクアンプリングに
よって支持される）がポートを設けられてシール面の間
から圧力室内へ流体の流れるのを許し、バックアップリ
ングおよび固定シールリングの歪曲を減少させるように
なでいる。

後者の特許のメカニカルシール組立体は若干のポンプに
は有効ではあるが、圧力差が」二連のような型式のポン
プにおいては有効でないことが見出されている。

ウィースの米国特許第４，１１４，９００号において、
回転可能のソールリングが半径方向の通路を経て低圧流
体に露出される内側の半径方向の環状室を設けられてい
て、シール面におけるシールリングに対する高圧がリン
グを歪曲させ、凸形になすようなメカニカルシールが示
されている。このような凸形の歪曲度がシール面を横切
る漏洩程度を決定する。一方のシールリングの歪曲を除
去する企図はなされていないので、この構造によっては
シールリングの歪曲が実際に生ずるのである。

発明の目的 本発明は上述のような従来技術のメカニカルシール組立
体の欠点を排除してシールリングの歪曲を確実に排除し
、シール面を横切る流体の漏洩を最少限となした性能の
良い４１η造の簡華なメカニカルシール組立体を提供す
ることを目的とする。

光班□□□点輩 本発明のメカニカルシール組立体は回転可能のソールリ
ングと固定シールリングとの組合せより成り、これらの
シールリングは互いに対向するシール面を有し、これら
のシール面を横切って高圧区域から低圧区域へ回転可能
の軸に沿って流体が流れるのを実質的に阻止するように
なっている。

望ましい実施例においては、回転可能のシールリングは
カーバイドすなわち炭化物により製造され、固定シール
リングまたは少なくともそのシール面はカーボンすなわ
ち炭素のような軟質の材料によって製造されている。固
定シールリングはバンクアンプリングの面に保合する後
面を有し、このハックアップリングは軸を取囲む円筒形
のバランススリーブ上にて限られた軸線方向の運動を行
うように支持されている。バランススリーブは段を付さ
れた外面を有し、高圧流体に露出される環状面を設けら
れている。このバランススリーブはハウソングのシール
フランジ内の円筒形の空所内に受入れられていて、その
環状面に対する流体圧力によって空ＰＪｒ内に確実に着
座するように押圧されている。バックアップリングおよ
び固定ノールリングは多数のコイルばねによって回転可
能のシールリングに向って弾性的に押圧されている。

本発明のメカニカルシール組立体は、ソールリングの歪
曲を生じ、シールリング組立体の破損を生じさ・ヒるよ
うな軟ｒｆメソールリングの外周部分に対する圧縮負荷
をたとえ全体的ではなくても実質的に除去するように構
成されている。このことば、円筒形の部ＪＡζこよっ°
ζ軟質のシールリングおよびそのハックアップリングを
包囲し、シールリングおよびバックアップリングの内面
および外面に対する流体圧力の平衡化を確実になすよう
にシールリングおよびバックアップリングの組立体に１
″″）またはそれ以上の通路を設けることによって達成
されるのである。シールリングおよびそのバックアップ
リングの廻りの円筒形の部材の嵌合は、これらの間に流
体が存在するのを許し、円筒形部材の外面が高圧流体に
ＦＩ百出されるような嵌合状態になされるようにさため
られている。またシールリングおよびバックアップリン
グの組立体は、バックアップリングに対する軸線方向の
流体圧力が軟質のシールリングおよびバックアップリン
グの組合う面の封１に作用を確実になし、また軟質のシ
ールリングに伝達されるハックアップリングの撓みを制
限するのに充分であるように構成されている。固定シー
ルリングの反対両側の軸線方向の流体圧力は実質的に平
衡化され、軸線方向の圧力差によって生ずる恐れのある
軟質のシールリングの撓みはたとえ存在するとしても極
めて僅かであるようになされている。

節理Ｉす１虹桝 以下に本発明の望ましい実施例を添イ」図面を参照して
説明する。

第１図は本発明のメカニカルシール組立体ＩＯを示し、
このメカニカルシール組立体ＩＯは単一のシールとして
、または複数ステージメカニカルシールのようなさらに
複雑なメカニカルシール組立体に使用できるものである
。メカニカルシール組立体ＩＯは軸１４上に配置され、
図示されない装置によってこの軸に連結された軸スリー
ブ１２を含み、このシールが高圧区域１６例えばポンプ
（図示されζいない）から軸１４に沿って低圧区域１８
例えばモーター（図示されていない）へ流体が流れるの
を実質的に阻止するようになっている。ガスケット（図
示されていない）がスリーブ１２および軸１４の間に設
けられて、これらの間の流体の流れを阻止している。

メカニカルシール組立体ＩＯはさらに回転シールリング
２０および固定シールリング２２を含み、これらのリン
グ２０および２２は軸スリーブ１２から間隔をおかれ、
互いに対向するランプ仕上げされたシール面２４．２６
をイｊし、１ｒｉｉ２６はリング２０の内径よりも大な
る内径およびリング２０の外径よりも小さい外径を有す
る環状面となされている。リング２２の面２８は区域１
６内の高圧流体に露出されている。シールリング２０は
キー２７またはその他の適当な公知の装置によってスリ
ーブ１２に連結されるが、このソールリング２０はスリ
ーブＩ２および輔１４上に配置されるリテーリー−３０
の補完的な溝に受入れられた割リング３２にまってリテ
ーナ−３０に受入れられる後部を有する。リテーナ−３
０は０リング３４によってスリーブ１２に封にされ、ま
た０リング３６によってリング２０に封止されている。

この実施例では比較的軟質のシールリングとなされ、炭
素によって構成されるのが望ましいソールリング２２は
バンクアップリング４０を取囲んでいる大体円筒形の部
材３８によって包囲されている。

部材３８およびリング２２および４０の間の嵌合状態は
、流体がこれらの間に存在し得るように定められている
。バックアップリング４０はまた軸スリーブ１２から間
隔をおかれていて、リング２２の後部面部分４４に当接
する環状の面部分４２を有する。部材３８は０リング４
８によってリング２２の面２８に対して封止される半径
方向に垂下するフランジ４６を有する。

部材３８の溝内に嵌合し、バックアップリング４０の後
面５２に当接するスナップリング５０はリング２２およ
び４０を正しい当接位置に保持する。バックアップリン
グ４０は第一の円筒形部４〇八および軸線方向に制限さ
れた運動を行うように円筒形のバランススリーブ５４上
に取付けられた第二の円筒形部４０Ｂを有する。バラン
ススリーブ５４は軸スリーブ５４を取囲み、これから間
隔をおかれて、低圧区域１８からの低圧流体が軸スリー
ブ１２およびリング２０．２２および４０の間に存在す
るようになっている。Ｑ　ＩＪソング６はバックアップ
リング４０を取囲み、これの一端を部材；（８に刻して
封止し、０リング５８はバランススリーブ５４を取囲み
、スリーブ５４をバックアップリンク４０の後部４０ｒ
ｌに対して封止するとともに、バランススリーブ５４に
対するバンクアップリンク４０の相対的な制限された運
動を許している。

バランススリーブ５４はＯリング６４によってハウジン
グ６２のシールフランジ６０に封止されていて、外径に
段を４＝Ｊされて環状の半径方向に配置される面５４八
を形成している。バランススリーブ５４はハウシングフ
ランジ６０の盾部６〇八に当接し、面５４へ上の流体圧
力がバランススリーブ５４を胴部６〇八に対して押圧し
てハウシングスリーブ６０内にスリーブ５４が着座する
のを確実になし−（いる。ハウジングフランジ６０はｉ
ＸＩ　’ｊｌｃな構造のハウジング６２の一部分である
が、ハウジング６２の全体は示されていない。

第１図に１個のみを示した複数のコイルばね６６はシー
ルリング２２、ハックアップリング４０および部材３８
の副組立体を回転可能のシールリング２０に対して押圧
している。ばね６６はそれぞれハウジング６２内のばね
ポケット６８および部材３８の外方に伸長する半径方向
フランジ７２内のばねポケット７ｏ内に受入れられてい
る。ばね６６は実質的に全体が円ＷＩ形のカバー７４に
よって包囲され、このカバー７４はまた部材３８のフラ
ンジ７２を取囲み、ハウジングフランジ６０にボルト止
めされている。

バンクアンプリング４０の後面５２、部材３８の後面５
１およびはししフランジ６ｏの環状面６１は協働して高
圧流体に対して開放された環状の空所７６を境界してい
る。バックアップリング４０は７８において軸線方向に
穿孔され、空所７６および空所８ｏの間の流体通路を形
成し、空所８０は０リング８２．８４、シールリング２
２の後面４４の部分８Ｇおよびバックアップリング４０
の前面の凹んだ部分８８によって境界されている。面８
６上の有効圧力は面８２上の圧力と実質的に同じである
。このようにしてシールリング２２の反対両端の流体圧
力は実質的に同じになされるのである。

固定シールリング２２およびこれのバンクアップリング
４０の内向は軸スリーブ１２から間隔をおかれていて、
軸スリーブ１２とともに低圧区域１８に連通ずる第一の
区域９０を境界し、またシールリング２２およびバック
アップリング４０の外面部材３８とともに第二の区域９
２を境界している。区域９２内のシールリング２２の外
面上の圧力が区域９０内のシールリング２２の内面上の
圧力と同しに保持されるのを確実になすためにハックア
ップリング４０は９４において半径方向に穿孔され、部
材３８は０リングを迂回する流体通路９６を形成するよ
うに角度を付されて穿孔されている。シールリング２２
およびバックアップリング４０の内面および外面上の圧
力は同じかまたは実質的に同じにム°され°ζいるから
、圧力差による圧縮負荷は存在・ｌず、通常このような
圧力差によって生ずる軟質のシールリング２２の撓みは
完全に、または実質的に除去されるのである。

第２図は本発明の第２の実施例を示し、軸１０２に沿っ
て高圧区域１０４から低圧区域１０６へ流体が流れるの
を実質的に阻止するためのメカニカルシール組立体１０
０を示ず。このメカニカルシール組立体１００は、それ
ぞれ互いに対向する面１１２．１１４を有する回転可能
のシールリング１０８と、固定シールリング＋１０とを
含んでいる。シールリング１０８は軸スリーブ１１８に
対してキー１１６によってキー止めされ、これの端部が
スリーブフランジ１２０に当接し、０リング１２２によ
って封止されている。リング１０８の軸線方向の位置は
図示のようにスナップリング１２４によって固定されて
いる。

固定シールリング１１０は、炭素面部分１１０Ａおよび
金属のバックアップすなわち支持部分１１０Ｂより構成
される複合体となされていて、この固定シールリング１
１０は大体円筒形の部材１２６によって包囲され、この
部材１２６はＯリング１３０によりリング１１０に封止
された内方に向くフランジ１２８を有する。バックアッ
プリング１３２は第一の円筒形の部分１３２Ａおよび後
方に伸長する円筒形の部分］　３２１１を有する。部分
１３２八は後面１３６ずなわちリング１１０に当接する
環状面部分１３４を有する。バックアップリング１３２
もまた部材１２６によって包囲されている。シールリン
グ１１０、ハノクアソプリング１３２および部Ｉ！’１
２６の間の嵌合状態は、流体がその間に存在し得るよう
なものになされている。リング１３２の後面１４０に当
接するスナップリング１３８は部材１２６のヘース内の
リング１１０および１３２の正しい位置決めを確実にし
、Ｏリング１４２はスナップリング１３８に隣接した位
置にてリング１３２を取囲み、このようにしてリング１
３２および部材１２６の連結部を封止している。リング
１３２の部分１３２１１はバランススリーブ１４４を取
囲み、このバランススリーブ１４４はまたスリーブ１１
８を包囲してこれから間隔をおかれている。シールリン
グ１１０、ハックアップリング１３２およびバランスス
リーブ１４４は総て軸スリーブ１１８から間隔をおかれ
、シールリング１１Ｏ、バックアップリング１３２およ
びバランススリーブ１４４の間の環状空間１４５が低圧
区域１０６に開放される。バランススリーブ１４４は外
周に段を（＝Ｊされ、環状の半径方向に位置する面１４
４八を形成している。スリーブ１４４はハウジングフラ
ンジ１４Ｂの局部１４６に当接している。面１４４八に
対する圧力はバランススリーブを局部１４６に押圧して
スリーブ１４４のハウジングフランジ１４８内への着座
を確実になす。リング１３２内の空所１５０は弾性的な
Ｕ形の椀状体１５２および牛の鼻の形状のＵ形の椀状従
動子１５４を受入れている。ハウジンクフランジ１４Ｂ
内のボケノ目５６はそれぞればね１５８を受入れて、従
動子１５４、ハックアップリング１３２およびシールリ
ング１１０をシールリング１０８に向けて押圧する。

バックアップリング１３２の後面＋４０および部材１２
６の後面１４１は空所１６０の高圧流体に露出され、リ
ング１３２は１６２におけるように軸線方向に穿孔され
、高圧流体をＯリング１６６．１６Ｂ　、リングの部分
１１０Ｂおよびハックアップリング１３２の面１３４の
凹まされた部分１７０によって境界される環状の空所１
６４に連通させている。ばね１５８はバックアップリン
グ１３２およびシールリング１１０の面１３４および１
３６の着座を確実になしている。バックアップリング１
３２および金属のリング部分１１０Ｂの前面１７２は１
７４におけるように半径方向に穿孔され、金属のリング
部分１１０Ｂの前面１７２は１７におけるように半径方
向に溝を付され、区域１４５および１８０の間の連通を
与え、また１４５および１７８の間の連通を与えている
。このようにしてリング１１０および１３２の外面−Ｆ
の圧力は実′６的にこれらのリングの内面上の圧力と同
じになされるのである。リング１１０およびハックアッ
プリング１３２の内面および外面の圧力差を実質的に除
去することは実質的にリング部分１１ＯＡに対する圧縮
負荷を排除するのである。またリング部分１１０Ａの面
部分１８４上の圧力は実質的に空所１６４内の圧力と同
じで、リング１１０に対する軸線方向の流行圧力は実質
的に平衡化されるのである。

使用されるバックアップに０リングシールは一般に合成
ゴムおよび同様の材料のような弾性的な材料から製造さ
れる。

本発明は」二連にて２つの実施例を参照して説明された
が、合理的な構造上の均等物が本発明に包含されること
は理解されなりればならない。

鬼里■四米 上述のように本発明によれば簡単な構成でシールリング
の撓みを実質的に阻止し、流体の漏洩を阻止する性能の
良いメカニカルシール組立体が提供されたことが判る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の望ましい実施例の部分的な断面図。 第２図は本発明の第２の実施例の部分的な断面図。 １０．１００　・・・・・・メカニカルシール組立体１
２．１１８　・・・・・・軸スリーブ１４．１０２・・
・・・・軸 １６．１０４　・・・・・・高圧区域 １８．１０６　・・・・・・低圧区域 ２０．１０８　・・・・・・回転可能のシールリング２
２．１１０　・・・・・・固定シールリング２４．２６
．１１２．１１４　・シール面２８・・・・・・・・・
面 ３０・・・・・・・・・リテーナ− ３８・・・・・・・・・部材 ４０．１３２　・・・・・・バソクアソプリング５０．
１２４．１３８　・・・スナップリング５４．１４４　
・・・・・・バランススリーブ６０・・・・・・・・・
シールフランジ６２・・・・・・・・・ハウジング ６６．１５）（・・・・・・コイルばね７４・・・・・
・・・・カバー ７６．８０・・・・・・・環状の空所 ９０・・・・・・・・・第一の区域 ９２・・・・・・・・・第二の区域 ９６・・・・・・・・・流体通路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）回転可能の軸（１４，１０２）に沿って高圧区域
   （１６，１０４）から低圧区域（１Ｂ　、１０６）へ流
   体が流れるのを実質的に阻止するようになされて、ハウ
   ジング（６２，１４８）と組合されたメカニカルシール
   組立体（１０，１００）に・おいて、 対向するシール面（２４，２（ｉ）を有するｌ対の相対
   的に回転ｉｉＪ能のシールリング（２０，２２，１０８
   ，１１０）であって、一方のシールリング（２０，１０
   Ｂ）が前記軸に連結され、他方のシールリング（２２，
   １１０）が前記ハウジングに連結されて前記軸から間隔
   をおかれて配置されたｎ；１記ｌ対の相対的に回転可能
   のソールリング（２０，２２，１０Ｂ　、１１０）と、
   前記一方のシールリング（２２，１１０）のための前記
   軸から間隔をおかれたハックアップリング（４０，１３
   ２）であって、前記ハックアップリングが前記一方のシ
   ールリングとは異なる弾性率を有する材料により構成さ
   れていて、前記一方のシールリングおよび前記バックア
   ップリングが環状の組合う面（４２，４４，１３４，１
   ３６）を存するようになされている前記バンクアップリ
   ング（４０，１３２）と、前記低圧区域に連通し、一部
   分前記一方のシールリングおよび前記バンクアンプリン
   グの内面によって境界された第一の区域（９０，１８２
   ）と、前記一方のシールリングおよび前記バンクアップ
   リングを密に取囲み、外面が前記高圧区域の高圧に露出
   されている大体円筒形の部材（３８，１２６）であって
   、前記部材が前記一方のシールリングおよび前記バンク
   アンプリングの外面とともに高圧流体から封止された第
   二の区域（９２，１７８，１８０）を形成するようにな
   された前記大体円筒形の部材（３８，１２６）と、 前記第二の区域が、前記一方のシールリングおよび前記
   バックアンプリングの内面および外面上に低圧流体が存
   在し、このようにして前記一方のシールリングおよび前
   記バックアップリングの内面および外面の間の圧力差に
   よって前記一方のシ−ルリングおよび前記バックアップ
   リングの歪曲を実質的にｌ＋ｌｌ止するようになされて
   いることと、を特徴とするメカニカルシール組立体。 （２）前記バックアップリングが前記高圧区域内の流体
   に露出される環状面を有し、さらに前記一方のシールリ
   ングおよび前記バックアップリングの間に環状室および
   前記環状室と前記高圧区域とを連通させる通路とを含ん
   でいることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のメ
   カニカルシール組立体。 （３）前記通路が前記ハックアップリング内に配置され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のメ
   カニカルシール組立体。 （４）前記通路の少なくとも一部分が前記ハックアップ
   リング内に配置す゛され°（いることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載のメカニカルシール組立体。 （５）前記通路の一部分が前記取囲む部材内に配置され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のメ
   カニカルシール組立体。 （６）前記一方のシールリング上の環状の前面が前記高
   圧区域内の流体に露出され、前酪ｃ方のシールリング上
   の環状の後面がさらに前記環状室を境界していることを
   特徴とする特許請求の範囲第２項記載のメカニカルシー
   ル組立体。 （７）前記一方のシールリングが炭素で、前記ハックア
   ップリングが鋼であることを特徴とする特許請求の範囲
   第２項記載のメカニカルシール組立体。 （８）前記一方のシールリングが炭素および綱の複合体
   であることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載のメ
   カニカルシール組立体。 （９）前記軸を取囲み、この軸から間隔をおかれている
   円筒形のバランススリーブ（５４，１４４）をさらに含
   んでいて、前記バランススリーブが前記ハックアップリ
   ングを支持する第一の直径部および前記ハウジング内の
   凹部（６０Ａ、　１４６）内に受入れらる第二の大なる
   直径部を有し、前記第一および第二の直径部が前記高圧
   区域内の流体に露出される環状の周面（５４八、１４４
   Ａ）を境界し、前記高圧区域内の流体圧力がｊｔ！Ｉ　
   記バランススリーブを前記凹部に向って押圧して前記バ
   ランススリーブ′が前記凹部内に着座されるのを確実に
   なしていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のメカニカルソール組立体。 （１０）前記軸を密に取囲んでいる軸スリーブ（１２，
   １１８）をさらに含め、前記他方のシールリングが前記
   軸スリーブに連結されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第９１ｆｉ記載のメカニカルシール組立体。 （ＩＩ）回転可能の軸に沿って高圧区域から低圧区域へ
   流体が流れるのを実質的に阻止するような、ハウジング
   と組合されたメカニカルシール組立体において、 前記軸を取囲め、対向面を有するｌ対の相対的に回転Ｏ
   Ｊ能のシールリングであって、一方のシールリングが前
   記軸に連結され、他方のシールリンクが前記軸から間隔
   をおかれて前記ハウジングに連結されている前記１対の
   相対的に回転可能のシールリングと、 一方のシールリングを他方のシールリングに向って押圧
   する装置と、 一方のシールリングのためのハックアップリングであっ
   て、前記一方のシールリングおよび前記バンクアンプリ
   ングが確実の組合う面ををし、前記バックアップリング
   が前記軸を取囲み、前記軸から間隔をおかるようになさ
   れている前記バンクアンプリングと、 前記軸を取囲み、前記軸から間隔をおかれている円筒形
   のバランススリーブであって、前記バランススリーブが
   前記バックアップリングを支持する第一の直径部および
   第二の大なる直径部を有し、前記第一および第二の直径
   部が確実の半径方向に位置する面を境界し、前記環状の
   面が前記高圧区域内の流体に露出されるようになされて
   いるｎｊｊ記円筒形のバランススリーブと、 前記ハウジング内にあって、前記円筒形のバランススリ
   ーブの前記第二の大なる直径部を受入れる座を形成して
   いる円筒形の凹部と、 前記バランススリーブが前記環状の面上の流体圧力によ
   って前記四部内に押圧されるようになされている、 ことを特徴とするメカニカルシール組立体。 （１２）前記軸を密な間隔をおかれた関係で取囲み、前
   記他力のシールリングを支持している軸スリーブをさら
   に含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第１１項
   記載のメカニカルシール組立体。