JPS6090064A - ドライ型塗装ブ−ス - Google Patents

ドライ型塗装ブ−ス

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Publication number
JPS6090064A
JPS6090064A JP58198478A JP19847883A JPS6090064A JP S6090064 A JPS6090064 A JP S6090064A JP 58198478 A JP58198478 A JP 58198478A JP 19847883 A JP19847883 A JP 19847883A JP S6090064 A JPS6090064 A JP S6090064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
exhaust
filter
painting
paint mist
Prior art date
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Pending
Application number
JP58198478A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Ito
伊藤 錠二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP58198478A priority Critical patent/JPS6090064A/ja
Publication of JPS6090064A publication Critical patent/JPS6090064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ドライ方式を利用して塗装ミストを捕捉する
塗装ブースの改良に関するものである。
従来技術 従来1例えば、自動車車体等の被塗装物をコンベア等の
搬送装置でもって連続的に搬送し、塗装ロボット、レシ
プロケータ等の自動塗装機によって塗装する塗装ブース
においては、第4図に示すようなドライ型塗装ブースが
利用されている。
第4図において、51はトンネル状に形成されている塗
装ブースであって、この塗装ブース1内の空間は、給気
室52.塗装室53および排気室54の王室に形成され
ており、給気室52と塗装室53とは微細な埃を除去す
るフィルタ55を境界として区分され、塗装室53と排
気室54とは簀の子56を境界として区分されている。
そして、簀の子56の上面には長手方向に向けてコンベ
ア57が敷設されており、その両側にはレール58.5
8aが敷設されている。また、塗装室53の両側方には
塗装ロボット等の自動塗装機59.59aが配設されて
おり、これらの自動塗装機59.59aにはそれぞれに
スプレーガン60゜60aが設けられている。そして1
台車61上の自動車車体Wが自動塗装機59.59aの
ところに搬送されてきたとき、スプレーガン60,60
aによって塗装が吹き付けられて塗装皮膜が形成される
また、給気室52の天井壁52aには送気ダクI・62
が連設されており、その先端には空気調和器63が連設
されていると共に、そのド方には給気ファン64が設け
られている。また、υ1気室54には塗料ミストを捕捉
するフィルタ65が配設されており、側壁54aには排
気ファン66が設けられている排気タクト67が連設さ
れた構成となっている。
そして、自動車車体Wの塗装時には、空気調和器63に
よって所定の温度、湿度に調整された空調空気を給気フ
ァン64によって給気室52に供給すると共に、フィル
タ55を通過させて塗装室53に均等に供給する。そし
て、塗装室53に供給された空調空気とともに自動車車
体Wに塗着しなかった塗料ミストを排気ファン66によ
って排気室541こυ1出すると共に、排気室54に配
設されているフィルタ56を通過させて空調空気中がら
塗ネ4ミストが除去されるようになっている。
しかしながら、このようなドライ型塗装ブースにおいて
は、排気室54に配設したフィルタ65は使用時間に比
例して排気中の塗料ミストの捕捉性能が低下することが
ら、排気室54がら取り外して再生もしくは交換する必
要がある。従って。
常に一定した清浄化効果が得られないことはもとより9
面倒な再生作業や交換作業を必要とする不具合がある。
発明の目的 本発明は、上記の不具合を解消するためになされたもの
で、その目的は塗料ミストを捕捉するフィルタの上流側
に水噴霧機構を設け、塗装室から排出される塗1I4E
ストに水を噴霧することにより。
フィルタを取り外して再生又は交換するといった可倒な
作業を不要とすると共に、常に一定した清浄化効果が得
られるドライ型塗装ブースを提供することにある。
発明の構成 上記の目的を達成するために1本発明のドライ型を装ブ
ースの構成は、塗装ブース内の空間を。
フィルタと簀の子とをそれぞれ境界として、上方から1
1114次給気室、塗装室および排気室に形成せしめ、
この排気室の両(liす部位の長手方向に水供給源に通
ずる供給管を配設し、この供給管に互いに対向する側に
水を噴霧する複数個のノズルを設け。
更に、排気室にD1気ダクトを連設し、この排気タクト
の上方に排気ファンを設けると共に、排気タクトの下方
に水平方向に向けて塗料ミスト捕捉用のフィルタを配設
したものである。
発明の実施例 以下1本発明の一実施例を図面に従って詳細に呪明する
〔実施例の構成〕
第1図は本発明に係るドライ型塗装ブースを正面から見
た状態の断1fili図、第2図は第1図の■−■線に
沿った断面図、第3図は第1図の11線に沿った断面図
を示す。第1図ないし第3図において、1はトンネル状
に形成されている塗装ブースであって、この塗装ブース
1内の空間は、上方から給気室2.塗装室3および排気
室4の王室に順次形成されており、給気室2と塗装冨3
とは微細な埃を除去するフィルタ5を境界として区分さ
れ、塗装室3と排気室4とは簀の子6を境界として区分
されている。
そして、給気室2には送気ダクト7が連設されており、
その途中には給気ファン8が設けられていると共に、先
端には空気調和器9が連設されている。また、簀の子6
の上面には塗装室3の中央部の長手方向に向けてコンベ
ア1oが敷設されているとともに、このコンベア10に
は被塗装物である自動車車体Wを載置して搬送するため
の台車11に掛止するドグ12が複数個設けられている
マタ、コンヘア1oの両側にはレール13.13aが敷
設されており、このレール13.13aによって台車1
1を案内するようになっている。また。
この両レール13.13aの側方には塗装ロボット。
レシプロケータ等の自動塗装機14,14a、14b。
14cが配設されており、この自動塗装機14,14a
14b、14cには上下方向および左右方向に移動して
自動車車体Wに向がって塗料を噴霧するスプレーガン1
5,15a、15b、15cが設けられティる。
また、排気室4の外側には排気装置16が設けられてお
り1次のように形成されている。すなわち、排気室4の
外側には排気ダクト17が立設されており、その上端は
大気に開放され、下端は排気室4の底部に連設されてい
る。そして、排気ダクト17の上方には排気ファン18
が設けられており、この排気ファン18の下方には塗料
ミスト捕捉用のフィルタ19が幅方向および長手方向の
全体にわたり設けられている。このフィルタ19は細い
金属線を網状に織り、かつ、10枚ないし100枚を重
ね合せてベルト状に形成されており。
塗装室3から排出されるmZ利ミストを含む空調空気を
通過させるとともに、空調空気中に含まれる頭材ミスト
を捕捉するようになっている。
また、排気室4の両惧1]部位には長手方向に向けて供
給管20,20aが配設されており、この供給管20.
20aは略中央から−に方に立ち上がり簀の子6を貫通
して塗装室3に延びると共に、側壁1aを貫通して水の
供給源である水槽21に連通されている。また、排気室
4内の供給管20.20aには互いに対向する側に水を
噴霧する複数個のノズル22.22aが設けられており
、供給管2oの途中にはノズル22.22aに水槽21
の水を供給するポンプ23が設けられている。
そして、水槽21に収容されている水の中にはキラー剤
等が適宜割合で添加されており1通常時はpHが7〜9
に管理されている。この水をポンプ23によって、供給
管20,20aを通してノズル22.22aに供給する
と共に、供給された水を互いに対向する側に噴霧する。
その際の粒子径は塗料ミストとほぼ同じ大きさとされ、
10ないし100μの範囲で噴霧される。
また、排気室4の底部には排水口24が設けられており
、ノズル22,22aから噴霧された水を外部に排出す
る。
〔実施例の作用」 上記のように構成されたドライ型塗装ブースにおいて、
その作用を説明する。
塗装ブース1の運転開始と同時tと給気)7ン8゜空気
調和器9および排気ファン18が作動する。
給気ファン8の作動により空気調和器9に外気が導入さ
れると共に、除塵され、かつ、所定の温度。
湿度に調整されて給気呈2に供給される。そして。
給気室2に供給された空調空気は、フィルタ5を通過し
て塗装¥3に均等に供給される。
また、コンベア10によって搬送されてきた台車11上
の自動車車体Wは、塗装室3の入口から内部に搬送され
る。そして、自動車車体Wが塗装室3の両側方に配設さ
れている自動車塗装機14゜14a、14b、14cの
ところに搬送されてきたとき、スプレーカン15,15
a、15b、15cによって塗料が吹き付けられて塗装
皮膜が形成される。
このように、自動車車体Wはコンベア10によって搬送
されながら塗料が吹き付けられて塗装が終了するととも
に、塗装室3の出口から次の工程に搬送される。
一方、塗装ブース1の運転開始と同時に排気装置16が
作動しており、自動車車体Wに塗着しなかった傾料は、
塗料ミストとなって塗装室3に供給された空調空気とと
もに矢印のように簀の子6を通過して排気全4に排出さ
れ、ノズル22,22aから噴霧されjこ10ないし1
00μの粒子径を有する細かい水滴域を通過する。その
際、塗料ミストは、細かい水滴域を通過する時に塗料ミ
ストとほぼ同じ大きさの粒子径となった細かい水滴が付
着し、排気ダクト17内のフィルタ19に到達するまで
の間に細かい水滴およびキラー剤等が塗料ミストの樹脂
と反応して粘着性を低下させる。
そして、粘着性が低下された状態で排気グクト17に排
出されると共に、フィルタ19を通過する際に塗料ミス
トと細かい水滴とが同時に捕捉され、他の塗$4Eスト
および細かい水滴といっしょになって排気室4の底部に
落下される。これにより、フィルタ19上には塗料ミス
トは残留することがなくなる。このようにして、塗料ミ
ストの粘着性の低下とフィルタ19による塗料ミストの
捕捉が繰り返し行なわれる。そして、塗料ミストの除去
された清浄な空調空気はjJF気ファン18によって矢
印のように外部に放出されると共に、排気至4の底部に
落下した塗料εストは排出口24から塗料泊ffl1槽
(図示せず)に排出される。
〔発明の効果〕
以上説明したように9本発明のドライ型塗装ブースにお
いては1塗料ミストを捕捉するフィルタの上流側に水噴
霧機構を設け、塗装室から排出される塗料ミストにキラ
ー剤等が混合された水を噴材するようにしたから、キラ
ー剤等の混合された細かい水滴が付着し、を料ミストの
樹脂と反応して粘着性が低下され、フィルタにイ」着・
堆積することなく排気室の底部に落下されるので、従来
のようにフィルタを取り外して再生または交換するとい
った面倒な作業を不要とすることができる効果がある。
また、排気タクト内のフィルタは塗料ミストがほとんど
付着・堆積することがないので、塗料ミストの捕捉性能
を常時良好に維持することができる効果がある。
また1本発明においては、塗装ブースの稼動中において
フィルタがノズルからの細かい水滴によって洗浄される
ことから、従来のように再生作業または交換作業のたび
に塗装ブースの稼動を停止する必要がなくなり、極めて
作業能率を向上させることができる効果がある。
また1本発明においては、塗装ブースの稼動中において
ノズルから噴霧される細かい水滴によって、排気ダクト
中のフィルタが常に濡らされており、塗装室から排出さ
れる空調空気中の塗料ミストの捕捉性能が向上される効
果がある。
なお1本発明においては、ノズルから噴霧される水の中
にキラー剤等を添加した実施例によって説明したが、塗
料の種類によっては特にキラー剤等を添加する必要はな
く新鮮水のみでも同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドライ型塗装ブースを正面から見
た状態の断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断
面図、第3図は第1図の■−■線に沿った断面図、第4
図は従来のドライ型塗装ブースを正面から見た状態の断
面図である。 1・・・塗装ブース、la・・・側壁、2・・・給気室
。 3・・・塗装室、4・・・排気室、5・・・フィルタ。 6・・・簀の子、7・・・送気タクト。 8・・・給気ファン、9・・・空気調和器。 10・・・コンベア、11・・・台車、12・・・ドグ
。 13.13a・・・レール。 14、14a、 14b、 14c −・・自動塗装機
。 15.15a、15b、15cmスプレーガン。 16・・・排気装置、17・・・排気ダクト。 18・・排気ファン、19・・・フィルタ。 20.20a・・供給管、21・・・水槽。 22.22a・・ノズル、23・・・ポンプ。 24 ・排出口 出願人 トヨタ自動車株式会社 ■ 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗装ブース内の空間を、フィルタと簀の子とをそれぞれ
    境界として、上方から順次給気室、塗装室および排気室
    に形成せしめ、この排気室の両側部位の長手方向に水供
    給源に通ずる供給管を配設し、この供給管に互いに対向
    する側に水を噴霧する複数個のノズルを設け、更に、排
    気室に排気タクトを連設し、この排気ダクトの上方に排
    気ファンを設けると共に、排気タクトの下方に水平方向
    に向けて塗料ミスト捕捉用のフィルタを配設したことを
    特徴とするドライ型塗装ブース。
JP58198478A 1983-10-24 1983-10-24 ドライ型塗装ブ−ス Pending JPS6090064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58198478A JPS6090064A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ドライ型塗装ブ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58198478A JPS6090064A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ドライ型塗装ブ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS6090064A true JPS6090064A (ja) 1985-05-21

Family

ID=16391773

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58198478A Pending JPS6090064A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 ドライ型塗装ブ−ス

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JP (1) JPS6090064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104117457A (zh) * 2014-08-13 2014-10-29 长兴华锐机械设备有限公司 一种水旋喷房喷漆工艺
CN104117459A (zh) * 2014-08-13 2014-10-29 长兴华锐机械设备有限公司 一种水旋喷房

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104117457A (zh) * 2014-08-13 2014-10-29 长兴华锐机械设备有限公司 一种水旋喷房喷漆工艺
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