JPS608399B2 - 断熱板 - Google Patents
断熱板Info
- Publication number
- JPS608399B2 JPS608399B2 JP56147620A JP14762081A JPS608399B2 JP S608399 B2 JPS608399 B2 JP S608399B2 JP 56147620 A JP56147620 A JP 56147620A JP 14762081 A JP14762081 A JP 14762081A JP S608399 B2 JPS608399 B2 JP S608399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- powder
- container
- heat insulating
- foamed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末真空断熱板に関するものである。
従来、保温保冷用断熱板として、ガラス織絶し岩線、発
泡ポリウレタンなどが使用されている。ガラス繊維や岩
綿は耐熱性は良好であるが、しかしその熱伝導率が０．
０３〜０．０５ｋｃａｌ／ｗｈ℃であり、断熱効果はあ
まりよくない。また、発泡ポリウレタンや発泡ポリスチ
レンなどの発泡樹脂は「冷蔵庫などの低温保冷材として
一般に使用されている。発泡ポリウレタンの場合へ２で
０における熱伝導率は０．０１５ｋａｌ′のｈｑＣに達
しているが、これに以上の断熱特性を向上することは容
易でない状況にある。また発泡ポリスチレンも同機であ
る。さらに、液化石油ガスタンクや液体窒素タンクの保
冷断熱板として「 タンク容器を２重にして、その間隙
に平均粒径１００〜３００山仇の発泡パーラィト粉末を
真空充填した粉末真空断熱板が知られているが、この場
合、発泡パーラィト粉末は、通常発泡された中空球殻状
であり、良好な断熱効果を得るためには０．０１Ｔｏｎ
より高真空が必要であり、この真空度を工業的に達成す
ることは容易でない。工業的に一般に使用されている大
型のキニー型１段式油回転真空ポンプの排気能力は、真
空度の向上に伴なつて排気速度が低下する。たとえば市
販の油回転ポンプでは０．０５Ｔｏｎ付近から排気速度
が急に低下する。このようにｔｏ．０１Ｔｏｎの真空度
を達成するためには、かなりの長時間を要し、工業的に
非常に不利であるという欠点がある。本発明は、粉末真
空断熱板に関し、上記欠点を除去し、高真空を必要とす
ることなく、工業的に容易な０．１〜ＩＴｏｍ程度の真
空度で容易に製造可能であり、熱伝導率が０．０１ｋｃ
ａｌ／仇ｈ℃より小さく断熱効果に優れ、安価な断熱板
を提供することを目的とするものであり、この断熱板は
真空に保たれた容器に、平均粒径５０山川以下の発泡パ
ーラィトの粉砕粉末が充填されてなることを特徴とする
。
泡ポリウレタンなどが使用されている。ガラス繊維や岩
綿は耐熱性は良好であるが、しかしその熱伝導率が０．
０３〜０．０５ｋｃａｌ／ｗｈ℃であり、断熱効果はあ
まりよくない。また、発泡ポリウレタンや発泡ポリスチ
レンなどの発泡樹脂は「冷蔵庫などの低温保冷材として
一般に使用されている。発泡ポリウレタンの場合へ２で
０における熱伝導率は０．０１５ｋａｌ′のｈｑＣに達
しているが、これに以上の断熱特性を向上することは容
易でない状況にある。また発泡ポリスチレンも同機であ
る。さらに、液化石油ガスタンクや液体窒素タンクの保
冷断熱板として「 タンク容器を２重にして、その間隙
に平均粒径１００〜３００山仇の発泡パーラィト粉末を
真空充填した粉末真空断熱板が知られているが、この場
合、発泡パーラィト粉末は、通常発泡された中空球殻状
であり、良好な断熱効果を得るためには０．０１Ｔｏｎ
より高真空が必要であり、この真空度を工業的に達成す
ることは容易でない。工業的に一般に使用されている大
型のキニー型１段式油回転真空ポンプの排気能力は、真
空度の向上に伴なつて排気速度が低下する。たとえば市
販の油回転ポンプでは０．０５Ｔｏｎ付近から排気速度
が急に低下する。このようにｔｏ．０１Ｔｏｎの真空度
を達成するためには、かなりの長時間を要し、工業的に
非常に不利であるという欠点がある。本発明は、粉末真
空断熱板に関し、上記欠点を除去し、高真空を必要とす
ることなく、工業的に容易な０．１〜ＩＴｏｍ程度の真
空度で容易に製造可能であり、熱伝導率が０．０１ｋｃ
ａｌ／仇ｈ℃より小さく断熱効果に優れ、安価な断熱板
を提供することを目的とするものであり、この断熱板は
真空に保たれた容器に、平均粒径５０山川以下の発泡パ
ーラィトの粉砕粉末が充填されてなることを特徴とする
。
本発明の特徴のひとつは、平均粒径が５０ぷ肌以下の発
泡パーラィトの粉砕粉末を使用することにある。一般に
、真空に保たれた容器中に粉末を充填したときの熱伝導
率はその真空度に依存して変動するが、粉末真空断熱用
として公知の発泡パーラィトは、中空球殻状であり、そ
の平均粒子径は約１００〜１５０仏のであり、この粉末
を使用した場合「 ＩＴｏｎの真空下における熱伝導率
２４００において約０．０水ｃａｌ′肌ｈｏＣである。
これに対し、種々の検討を行なった結果、中空球殻状態
を破壊して平均粒子蓬５０仏肌以下の発泡パーラィト粉
砕粉末を使用することによって、ＩＴｏｒｒの真空下に
おける熱伝導率が０．０１ｋｃａｌ／肌ｈ℃以下になる
など、断熱特性が向上する効果があることを見出したも
のである。本発明において、発泡パーラィトの粉砕粉末
としては「天然に産する真珠岩または黒曜岩をある粒度
に粉砕して、急速に加熱、膨張させた中空球殻状の発泡
パーラィトを、さらに細かく粉砕して得られる化学組成
Ｓｉ０２７０〜８０％を釘２０３１０〜２０％と主成分
とする平均粒径５０仏凧以下の粉末を使用することがで
きる。
泡パーラィトの粉砕粉末を使用することにある。一般に
、真空に保たれた容器中に粉末を充填したときの熱伝導
率はその真空度に依存して変動するが、粉末真空断熱用
として公知の発泡パーラィトは、中空球殻状であり、そ
の平均粒子径は約１００〜１５０仏のであり、この粉末
を使用した場合「 ＩＴｏｎの真空下における熱伝導率
２４００において約０．０水ｃａｌ′肌ｈｏＣである。
これに対し、種々の検討を行なった結果、中空球殻状態
を破壊して平均粒子蓬５０仏肌以下の発泡パーラィト粉
砕粉末を使用することによって、ＩＴｏｒｒの真空下に
おける熱伝導率が０．０１ｋｃａｌ／肌ｈ℃以下になる
など、断熱特性が向上する効果があることを見出したも
のである。本発明において、発泡パーラィトの粉砕粉末
としては「天然に産する真珠岩または黒曜岩をある粒度
に粉砕して、急速に加熱、膨張させた中空球殻状の発泡
パーラィトを、さらに細かく粉砕して得られる化学組成
Ｓｉ０２７０〜８０％を釘２０３１０〜２０％と主成分
とする平均粒径５０仏凧以下の粉末を使用することがで
きる。
このようにして得られる発泡パーラィトの粉砕粉末の形
状は、鶏卵の殻を割って得られる破片と似た薄片形状を
しており、その粉末の集合状態においては薄片粉末の接
触面積が非常に小さく、空隙率が多くなるなど、かご高
い状態となり、比較的に低真空度においても断熱特性が
優れる効果がある。
状は、鶏卵の殻を割って得られる破片と似た薄片形状を
しており、その粉末の集合状態においては薄片粉末の接
触面積が非常に小さく、空隙率が多くなるなど、かご高
い状態となり、比較的に低真空度においても断熱特性が
優れる効果がある。
第１図に公知の粉末真空断熱用発泡パーラィト粉末Ａと
「本発明の発泡パーラィト粉砕粉末Ｂの代表的な形状を
比較して示す。
「本発明の発泡パーラィト粉砕粉末Ｂの代表的な形状を
比較して示す。
平均粒径５０ぶれ以下の発泡／ｆ−ライト粉砕粉末は、
かさ比重が４・さいために、容器内に密に充填すること
が困難である。
かさ比重が４・さいために、容器内に密に充填すること
が困難である。
その点Ｌ変形可能なフィルム状のプラスチック容器を用
いた場合、容器内部が真空状態で密封されたとき、真空
容器の内部と外部との圧力差によって、フィルムが内部
に向かって強く吸い寄せられ、密着する。その結果、粉
末の充填密度が大きくなり、機械的強度が強くなる効果
がある。フィルム状のプラスチック容器としては、材質
に特に制限はないが、たとえば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ナイロン〜ポリエステル、ポリビニルアルコ
ール、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン共重合体、アルミ
ニウム蒸着フィルムなどの単層あるいはラミネートフィ
ルム、および「前記フィルムとアルミニウム箔とのラミ
ネートフィルム等が使用可能である。
いた場合、容器内部が真空状態で密封されたとき、真空
容器の内部と外部との圧力差によって、フィルムが内部
に向かって強く吸い寄せられ、密着する。その結果、粉
末の充填密度が大きくなり、機械的強度が強くなる効果
がある。フィルム状のプラスチック容器としては、材質
に特に制限はないが、たとえば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ナイロン〜ポリエステル、ポリビニルアルコ
ール、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン共重合体、アルミ
ニウム蒸着フィルムなどの単層あるいはラミネートフィ
ルム、および「前記フィルムとアルミニウム箔とのラミ
ネートフィルム等が使用可能である。
第２図は本発明断熱材の一実施例の基本構成を示すその
断面図である。
断面図である。
第２図において１は発泡パーラィト粉砕粉末で、２はフ
ィルム状のプラスチック容器であり、容器２内の空間は
０．１〜ＩＴｏｎの真空に保たれている。
ィルム状のプラスチック容器であり、容器２内の空間は
０．１〜ＩＴｏｎの真空に保たれている。
以下に本発明を実施例によって、さらに詳しく説明する
。
。
なお、本実施例において熱伝導率の測定は、ダーィナテ
ック社のＫ−マチック熱伝導率測定装置を用いて、ＡＳ
ＴＭ一Ｃ５１８に準拠した方法で、１３℃と３５℃との
温度差における熱伝導率を測定した。
ック社のＫ−マチック熱伝導率測定装置を用いて、ＡＳ
ＴＭ一Ｃ５１８に準拠した方法で、１３℃と３５℃との
温度差における熱伝導率を測定した。
実施例 １第１表に示すような平均粒子径がそれぞれ、
３仏の、ｌｏＡｍ、１５ぷ凧、４０〆机の発泡パーラィ
ト粉砕粉末Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄおよび、平均粒径がそれぞれ
１１０仏の「３００ム仇の公知の発泡パーラィト粉末Ｅ
，Ｆを、それぞれクラフト紙製の袋に充填し、さらにポ
リエステルとポリビニルアルコールとポリエチレンとよ
りなる３層ラミネートフィルム袋の中に入れ、次に熱融
着密封装置を具備した真空用容器（内容積５０そ）内に
前記フィルム袋を置いた後、油回転ポンプ（排気能力】
５００そ／分）を用いて、真空容器内の圧力を、それぞ
れ、ｏ．ｏ５Ｔｏｎ、ｏ．ＩＴｏｍ、ｏ．３ｒｏｒｒ、
ＩＴｏｍ「 ５Ｔｏｎ、１伽ｏｒｒ、３０Ｔｏｍおよび
７６のｏｒｒの真空度に排気した。
３仏の、ｌｏＡｍ、１５ぷ凧、４０〆机の発泡パーラィ
ト粉砕粉末Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄおよび、平均粒径がそれぞれ
１１０仏の「３００ム仇の公知の発泡パーラィト粉末Ｅ
，Ｆを、それぞれクラフト紙製の袋に充填し、さらにポ
リエステルとポリビニルアルコールとポリエチレンとよ
りなる３層ラミネートフィルム袋の中に入れ、次に熱融
着密封装置を具備した真空用容器（内容積５０そ）内に
前記フィルム袋を置いた後、油回転ポンプ（排気能力】
５００そ／分）を用いて、真空容器内の圧力を、それぞ
れ、ｏ．ｏ５Ｔｏｎ、ｏ．ＩＴｏｍ、ｏ．３ｒｏｒｒ、
ＩＴｏｍ「 ５Ｔｏｎ、１伽ｏｒｒ、３０Ｔｏｍおよび
７６のｏｒｒの真空度に排気した。
このとき「発泡パーラィト粉末が充填されたフィルム袋
内も、真空用容器内と同じ真空度になる。このように、
真空用容器と粉末が充填されたフィルム袋内とを真空に
保った状態下で、熱融着密封装置を用いてフィルム袋の
開放部分を圧着加熱してフィルム袋を密封した。次に真
空用容器内に外気を導入して大気圧（７６０Ｔｏｒｒ）
に戻した後、発泡パーラィト粉末が充填されたフィルム
袋を取り出して、横幅２８伽、縦幅２８弧、厚さ３肌の
それぞれの粉末真空断熱板を得た。得られたそれぞれの
粉末真空断熱板のフィルム袋は内部充填粉末に強く吸い
寄せられ、粉末に密着して真空密封が完全であることが
確認できた。
内も、真空用容器内と同じ真空度になる。このように、
真空用容器と粉末が充填されたフィルム袋内とを真空に
保った状態下で、熱融着密封装置を用いてフィルム袋の
開放部分を圧着加熱してフィルム袋を密封した。次に真
空用容器内に外気を導入して大気圧（７６０Ｔｏｒｒ）
に戻した後、発泡パーラィト粉末が充填されたフィルム
袋を取り出して、横幅２８伽、縦幅２８弧、厚さ３肌の
それぞれの粉末真空断熱板を得た。得られたそれぞれの
粉末真空断熱板のフィルム袋は内部充填粉末に強く吸い
寄せられ、粉末に密着して真空密封が完全であることが
確認できた。
容器内をＩＴｏｒｒ、０．１Ｔｏｍ、０．０５Ｔｏｍの
真空にするために要した時間は「 それぞれ、１９秒、
３９秒および６０現砂であった。得られたそれぞれの粉
末真空断熱板の熱伝導率、１０日経過後の熱伝導率およ
び比重などを測定した結果を第２表および第３図に示し
たが、平均粒径が４０ぶれより小さい発泡パーラィト粉
砕粉末を使用した粉末真空断熱板（試料番号Ａ、Ｂ、Ｃ
、Ｄ）の場合、ＩＴｏｍの真空度における熱伝率は０．
０１ｋｃａｌ′のｈｑＣ以下であり、粉末の平均粒径が
小さくなるにしたがって熱伝導率が小さくなり、断熱効
果が優れることが明らかである。
真空にするために要した時間は「 それぞれ、１９秒、
３９秒および６０現砂であった。得られたそれぞれの粉
末真空断熱板の熱伝導率、１０日経過後の熱伝導率およ
び比重などを測定した結果を第２表および第３図に示し
たが、平均粒径が４０ぶれより小さい発泡パーラィト粉
砕粉末を使用した粉末真空断熱板（試料番号Ａ、Ｂ、Ｃ
、Ｄ）の場合、ＩＴｏｍの真空度における熱伝率は０．
０１ｋｃａｌ′のｈｑＣ以下であり、粉末の平均粒径が
小さくなるにしたがって熱伝導率が小さくなり、断熱効
果が優れることが明らかである。
これに対して、通常の公知の粉末真空断熱用発泡パーラ
ィトを使用した場合（試料番号Ｅ、＊Ｆ）、熱伝導率を
０．０１ｋｃａｌ／ｗｈｏＣ以下にするためには真空度
が０．０５以下にする必要があることがわかる。第１表 第２表 実施例 ２ 平均粒径３山肌の発泡／ぐ−ライト粉砕粉末（実施例１
において使用した粉末の種類Ａ）を通気性のある布袋に
充填し、それをポリエチレン、ポリビニルアルコール、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、
アルミニウム箔、アルミニウム蒸着フィルムなどよりな
る多層ラミネートフィルム袋の中に入れ、実施例１と同
じ方法で横幅２８伽、縦幅２８伽、厚さ３肌の形状のそ
れぞれの粉末真空断熱板を試作した。
ィトを使用した場合（試料番号Ｅ、＊Ｆ）、熱伝導率を
０．０１ｋｃａｌ／ｗｈｏＣ以下にするためには真空度
が０．０５以下にする必要があることがわかる。第１表 第２表 実施例 ２ 平均粒径３山肌の発泡／ぐ−ライト粉砕粉末（実施例１
において使用した粉末の種類Ａ）を通気性のある布袋に
充填し、それをポリエチレン、ポリビニルアルコール、
ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、
アルミニウム箔、アルミニウム蒸着フィルムなどよりな
る多層ラミネートフィルム袋の中に入れ、実施例１と同
じ方法で横幅２８伽、縦幅２８伽、厚さ３肌の形状のそ
れぞれの粉末真空断熱板を試作した。
得られた粉末真空断熱板の外観はいずれも、フィルム袋
は内部充填粉末に強く吸い寄せられ、粉砕粉末に密着し
、真空密封が完全であった。
は内部充填粉末に強く吸い寄せられ、粉砕粉末に密着し
、真空密封が完全であった。
それぞれの場合について、製造過程の状況および得られ
た断熱板の特性を第３表に示す。第３表から明らかのよ
うに、熱伝導率はいずれも０．０１ｋｃａＶｍＨＣ以下
で、良好な断熱特性を示し、また、１０日経過後の熱伝
導率を測定した結果「大きな経時変化が認められず、真
空密封が完全であることを確認した。
た断熱板の特性を第３表に示す。第３表から明らかのよ
うに、熱伝導率はいずれも０．０１ｋｃａＶｍＨＣ以下
で、良好な断熱特性を示し、また、１０日経過後の熱伝
導率を測定した結果「大きな経時変化が認められず、真
空密封が完全であることを確認した。
また、得られた断熱板の比重は０．３５〜０．３６タ′
洲であり、真空封止する以前の比重０．０６５タ′洲と
比べて、かなり密に圧縮充填されている。
洲であり、真空封止する以前の比重０．０６５タ′洲と
比べて、かなり密に圧縮充填されている。
以上説明したように、本発明は「真空に保たれた容器に
、平均粒蓬５０ムの以下の発泡パーラィト粉砕粉末が充
填された断熱板を提供するものであり、高真空を必要と
することなく「工業的に得やすいＩＴｏｎ程度の真空度
における熱伝導率が０．０１ｋｃａＶ凧ｈ。
、平均粒蓬５０ムの以下の発泡パーラィト粉砕粉末が充
填された断熱板を提供するものであり、高真空を必要と
することなく「工業的に得やすいＩＴｏｎ程度の真空度
における熱伝導率が０．０１ｋｃａＶ凧ｈ。
Ｃより小さく断熱効果に優れ、また、フィルム状のプラ
スチック容器で構成することにより、機械的強さの強い
得ることができる効果があるなど、工業的に価値が高い
。
スチック容器で構成することにより、機械的強さの強い
得ることができる効果があるなど、工業的に価値が高い
。
第１図Ａは公知の粉末真空断熱用発泡パーラィト粉末の
代表的な形状図「第１図Ｂは本発明の発泡パーラィト粉
砕粉末の代表的な形状図、第２図は本発明断熱板の基本
的構成を示す−実施例の断面図、第３図は本発明の実施
例断熱板の真空度と熱伝導率との関係を示す曲線図であ
る。 １・…−・発泡パーラィト粉砕粉末、２・・・・・・容
器。 第１図第２図 第３図
代表的な形状図「第１図Ｂは本発明の発泡パーラィト粉
砕粉末の代表的な形状図、第２図は本発明断熱板の基本
的構成を示す−実施例の断面図、第３図は本発明の実施
例断熱板の真空度と熱伝導率との関係を示す曲線図であ
る。 １・…−・発泡パーラィト粉砕粉末、２・・・・・・容
器。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 真空に保たれた容器に、平均粒径５０μｍ以下の発
泡パーライトの粉砕粉末が充填された断熱板。 ２ 真空度が０．１〜１Ｔｏｒｒである特許請求の範囲
第１項記載の断熱版。 ３ 真空に保たれた容器がフイルム状のプラスチツク容
器である特許請求の範囲第１項記載の断熱版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56147620A JPS608399B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 断熱板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56147620A JPS608399B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 断熱板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850392A JPS5850392A (ja) | 1983-03-24 |
| JPS608399B2 true JPS608399B2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=15434437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56147620A Expired JPS608399B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 断熱板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608399B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2568485B2 (ja) * | 1984-07-17 | 1997-01-08 | 松下冷機株式会社 | 断熱体パツク |
| US5316816A (en) * | 1989-05-10 | 1994-05-31 | Degussa Aktiengesellschaft | Form body for heat insulation and vacuum insulation panel with asymmetric design |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2989156A (en) * | 1956-11-23 | 1961-06-20 | Whirlpool Co | Heat insulating panels |
| JPS4916587A (ja) * | 1972-06-05 | 1974-02-14 | ||
| US3930375A (en) * | 1972-11-27 | 1976-01-06 | Linde Aktiengesellschaft | Storage vessel for liquefied gas |
| JPS518085A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 | Esuron Butsusan Kk | Funtaibutsutonohosohoho |
| JPS52103287A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-30 | Toyo Aluminium Kk | Powder material vacuum packing method and vacuum gas fill packing method |
| JPS54114389A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-06 | Nakamuraen Kk | Method of packing powder into vacuum |
| JPS55155996A (en) * | 1979-03-23 | 1980-12-04 | Schilf Lothar | Construction of heat insulator for high pressure vessel* high pressure piping and others and method of producing same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54178911U (ja) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP56147620A patent/JPS608399B2/ja not_active Expired
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2989156A (en) * | 1956-11-23 | 1961-06-20 | Whirlpool Co | Heat insulating panels |
| JPS4916587A (ja) * | 1972-06-05 | 1974-02-14 | ||
| US3930375A (en) * | 1972-11-27 | 1976-01-06 | Linde Aktiengesellschaft | Storage vessel for liquefied gas |
| JPS518085A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-22 | Esuron Butsusan Kk | Funtaibutsutonohosohoho |
| JPS52103287A (en) * | 1976-02-23 | 1977-08-30 | Toyo Aluminium Kk | Powder material vacuum packing method and vacuum gas fill packing method |
| JPS54114389A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-06 | Nakamuraen Kk | Method of packing powder into vacuum |
| JPS55155996A (en) * | 1979-03-23 | 1980-12-04 | Schilf Lothar | Construction of heat insulator for high pressure vessel* high pressure piping and others and method of producing same |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11201378A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | カートリッジおよびそれを装着した真空断熱体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850392A (ja) | 1983-03-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4594279A (en) | Heat insulator | |
| CA1088291A (en) | Low thermal conductance insulating material of a dense granular structure | |
| CN100537215C (zh) | 一种宇航绝热板及其制备工艺 | |
| JP4523279B2 (ja) | エーロゲル含有断熱性物品の製造方法 | |
| JPH05502431A (ja) | 高絶縁パネル | |
| KR880002198A (ko) | 침전 실리카 및 플라이애쉬로부터 제조한 절연재료 및 이의 제조방법 | |
| US2961116A (en) | Thermally insulated wall structure | |
| US5399397A (en) | Calcium silicate insulation structure | |
| JPH0254479B2 (ja) | ||
| JPS608399B2 (ja) | 断熱板 | |
| JP2004162914A (ja) | 真空断熱材及びその製造方法 | |
| JPS6136595A (ja) | 真空断熱材 | |
| JPH0563715B2 (ja) | ||
| JPS58136434A (ja) | 断熱構造体および製造法 | |
| JPH0233917B2 (ja) | Dannetsuban | |
| JPS61144492A (ja) | 粉末真空断熱板 | |
| JPH06281089A (ja) | 真空断熱材 | |
| JPS58199953A (ja) | 断熱材 | |
| JPH0625448B2 (ja) | 断熱構造体 | |
| JPH0972488A (ja) | 真空断熱体及びその製造方法 | |
| JPS6335911B2 (ja) | ||
| JPH0383637A (ja) | 断熱構造体 | |
| JPS6316027B2 (ja) | ||
| JPS6210580A (ja) | 断熱パネル | |
| JPS5917095A (ja) | 断熱構造体 |